2024/03/12 更新

写真a

アベ コウタ
安倍 広多
Kota Abe
担当
大学院情報学研究科 学際情報学専攻 教授
現代システム科学域 知識情報システム学類
職名
教授
所属
情報学研究院
連絡先
メールアドレス
所属キャンパス
杉本キャンパス

担当・職階

  • 大学院情報学研究科 学際情報学専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 情報基盤センター 

    2022年04月 - 継続中

  • 現代システム科学域 知識情報システム学類 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(工学) ( 大阪大学 )

研究分野

  • 情報通信 / 情報ネットワーク

  • 情報通信 / 計算機システム

研究歴

  • 広域P2P型オーバーレイ利用技術

    P2P、オーバーレイネットワーク  国内共同研究

    2008年04月 - 2010年03月 

  • 分散システムと基盤ソフトウェアに関する研究

    分散システム、基盤ソフトウェア  個人研究

    1980 - 継続中 

所属学協会

  • 情報処理学会

      国内

  • IEEE

      国外

  • 電子情報通信学会

      国内

委員歴(学外)

  • 「大阪市立科学館チケッティングシステム構築等業務委託にかかる業者選定審査委員会」選定委員   大阪市博物館機構  

    2023年11月 

  • 協力研究員   国立研究開発法人情報通信研究機構総合テストベッド研究開発推進センター  

    2023年04月 - 2024年03月 

  • 「市民の声データベースシステム サービス提供業務委託」 総合評価一般競争入札評価会議 評価委員   大阪市政策企画室  

    2022年06月 - 2022年10月 

  • 支部運営委員   電子情報通信学会関西支部  

    2021年04月 - 2023年03月 

  • プログラム委員   情報処理学会マルチメディア通信と分散処理ワークショップ  

    2019年 - 2022年03月 

  • 協力研究員   情報通信研究機構(NICT)  

    2017年04月 - 継続中 

  • 協力研究員   情報通信研究機構(NICT)  

    2015年04月 - 2016年03月 

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受賞歴

  • 第29回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ 奨励賞

    2021年10月   ビザンチン障害耐性を有するキー順序保存型構造化オーバレイネットワークのためのマルチキャスト手法の提案

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    受賞国:日本国

  • 第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ優秀プレゼンテーション賞

    2019年11月  

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    受賞国:日本国

  • 電子情報通信学会平成28年度インターネットアーキテクチャ優秀研究賞

    2017年06月  

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    受賞国:日本国

  • 電子情報通信学会通信ソサイエティ優秀論文賞

    2016年05月  

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    受賞国:日本国

  • 情報処理学会2013年度論文賞

    2013年06月  

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    受賞国:日本国

  • 情報処理学会第19回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ最優秀論文賞 受賞

    2011年10月  

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    受賞国:日本国

  • AP2PS 2010 (The 2nd International Conference on Advances in P2P Systems) Best Paper Award

    2010年10月  

  • 第2回インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS2009)優秀論文賞

    2009年12月  

  • AP2PS 2009 (The 1st International Conference on Advances in P2P Systems) Best Paper Award

    2009年09月  

  • 電気通信普及財団 テレコムシステム技術賞

    2000年03月  

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    受賞国:日本国

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職務経歴(学外)

  • ユタ大学   コンピュータ学部   客員研究員

    2000年04月 - 2001年03月

  • 日本電信電話   社員

    1994年04月 - 1996年06月

学歴

  • 大阪大学   基礎工学研究科   物理系専攻情報工学分野   修士課程   卒業・修了

    1992年04月 - 1994年03月

  • 大阪大学   基礎工学部   情報工学科     卒業・修了

    1988年04月 - 1992年03月

論文

  • Comparative Evaluation of Dataflow Component Selection Methods in Distributed MQTT Broker Environment 査読

    Shintaro Ishihara, Kazuma Yasuda, Kota Abe, Yuuichi Teranishi, Toyokazu Akiyama

    情報処理学会 Journal of Information Processing   29 ( 0 )   787 - 800   2021年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    <p>Internet of Things applications often require reducing the communication delay and the traffic between sensors and actuators. In addition, research and development of dataflow platforms is ongoing. In these platforms, to meet the aforementioned requirements, geographically distributed dataflow components should be connected appropriately using edge computing environments. Existing approaches provide efficient communication considering the geographical distance using a distributed publish/subscribe broker that uses the peer-to-peer overlay; however, they do not consider resource information. In this paper, we propose two component selection methods - Multicast and Anycast - for inter-component communication considering resource information. Multicast selects a component by collecting resource information before selection, while Anycast selects a component using the aggregated resource information together with the overlay maintenance. We evaluated the hop count and amount of traffic using each method. As a result, we clarified that Anycast provides a smaller number of hops than Multicast when the aggregated values are sufficiently updated or there are sufficient available components. Furthermore, we examined how to use Anycast and Multicast considering the traffic volume against the sending interval of the component reservation request and the interval between sending the update query for maintaining the overlay. The sender node can choose the component selection method based on the number of hops and the traffic volume.</p>

    DOI: 10.2197/ipsjjip.29.787

    CiNii Article

  • ビザンチン障害耐性を有するキー順序保存型構造化オーバレイネットワークのためのマルチキャスト手法の提案

    本多徹,寺西裕一,安倍広多

    第29回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ予稿集   2021年10月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • ビザンチン障害耐性を備えるキー順序保存型構造化オーバーレイネットワークの実現に向けて

    寺西裕一, 秋山豊和, 安倍広多

    情報処理学会研究報告   2021-DPS-186   1 - 8   2021年03月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

    ビザンチン障害耐性(BFT)を備えるキー順序保存型構造化オーバレイネットワーク(KOPSON)は幅広い応用が期待できる一方,これまでに現実的な実現方法が示されていない.本研究ではBFTを備えるKOPSONの実現を目指し,Authorityより与えられたキーおよび乱数に基づく構造と,同構造のもと冗長化された経路を構成するルーティング方式を提案する.本稿では提案方式,ならびに,その基礎的な性能の解析について報告するとともに,解決すべき課題について議論する.

  • Detouring Skip Graph: Efficient Routing via Detour Routes on Skip Graph Topology 査読

    Takeshi Kaneko, Ryohei Banno, Kazuyuki Shudo, Yusuke Aoki, Kota Abe, Yuuichi Teranishi

    IEEE Open Journal of the Communications Society   1   1658 - 1673   2020年10月( ISSN:2644-125X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    DOI: 10.1109/OJCOMS.2020.3028871

  • SDNを活用するPub/Sub基盤におけるオーバーレイネットワーク管理方式の改善手法 査読

    盛房亮輔,坂野 遼平,安倍広多,寺西裕一,石原真太郎,秋山豊和

    情報処理学会論文誌   61 ( 2 )   2020年02月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    トピックベースのPub/Sub通信モデルにおける配信基盤として,SDN技術を活用したPub/Sub基盤(SAPS)が提案されている.SAPS では,2つの配送方式Application Layer Multicast(ALM)とOpenFlow Multicast(OFM)を併用し,前者のスケーラビリティと後者の配送効率の良さを相互補完的に活用することで,複数Broker間の効率的なメッセージ配送を実現する.SAPSにはALMからOFMへの切替方式として,一斉切替方式(EITHER方式)と逐次切替方式(BOTH方式)が存在している.前者は切替時間が短くOFMの配送効率の良さを享受しやすいがスケールしにくい課題があり,後者はスケーラビリティに優れ大規模環境に適しているが,オーバーレイ上で同じトピックをsubscribeしたメンバを2つのトピックに分けてグループ管理する必要があるため,メンバ不在トピックへのメッセージ転送やOFM 切替の遅延時間が増大する課題があった.そこで本論文では,BOTH方式においてメッセージ数や切替遅延を改善するオーバーレイネットワーク管理手法を提案する.メッセージ数については,構造化オーバーレイ上の強リレーフリー性を活用し,2トピック間でのメンバ不在トピックへの転送を防ぐ手法を提案した.また,切替遅延については,ノードのjoin/leaveを伴わず,ノードの内部情報を書換えることで実質的な移行が完了するキー名書換え移行を提案した.実機を用いた検証により,これら提案手法によりメンバ不在トピックへのメッセージ転送が無くなり,かつ,OFM切替遅延を大幅に短縮できることを確認した.

  • Detouring Skip Graph: A Structured Overlay Utilizing Detour Routes 査読

    Takeshi Kaneko, Ryohei Banno, Kazuyuki Shudo, Yusuke Aoki, Kota Abe, Yuuichi Teranishi

    Proceedings of IEEE Consumer Communications & Networking Conference   2020年01月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • 構造化オーバーレイネットワークを用いた条件付きマルチキャストの提案と評価 査読

    安倍広多

    第27回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集   195 - 204   2019年11月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:単著  

    構造化オーバーレイネットワークによって,指定した条件を満たすすべてのノードにメッセージを配送する方法を提案する(条件付きマルチキャストと呼ぶ).各ノードuはユニークなキー(u.key)およびノードの状態を表す値(u.value)を保持する.条件付きマルチキャストでメッセージを配送するには,配送先のキー範囲rおよび条件を指定する関数matchを指定する.メッセージは(p.key∈r ∧ match(p.value)=true)を満たすすべてのノードpに配送される.提案手法はChord#をベースとした構造を持つ.各ノードが経路表の各エントリに,あるキー区間のノードのvalueを集約した値を保持することで,当該区間内に条件にマッチするノードが存在する可能性がある場合のみメッセージを配送する.本稿では提案手法の詳細と解析および評価について述べる.

  • Suzaku: a Churn Resilient and Lookup-Efficient Key-Order Preserving Structured Overlay Network 査読

    Kota Abe, Yuuichi Teranishi

    IEICE Transactions on Communications   E102-B ( 9 )   2019年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    A key-order preserving structured overlay network is a class of structured overlay network where the order of keys is preserved in its structure to support efficient range queries. This paper presents a novel key-order preserving structured overlay network “Suzaku”. Similar to the conventional Chord#, Suzaku uses a periodically updated finger table as a routing table but extends its uni-directional finger table to bi-directional, which achieves ⌈log2 n⌉ − 1 maximum lookup hops in the converged state. Suzaku introduces active and passive bi-directional finger table update algorithms on node insertion and deletion. This method maintains good lookup performance (nearly O(log n) hops) even in churn situations. As well as its good performance, the algorithms of Suzaku are simple and easy to implement. This paper describes the principles and designs of Suzaku, followed by the simulation evaluations, in which it showed better performance than the conventional networks, Chord# and Skip Graph.

    DOI: 10.1587/transcom.2018EBT0001

  • 分散MQTT Brokerを活用したDataflowコンポーネント間通信手法の提案

    石原 真太郎, 安田 和磨, 秋山 豊和, 安倍 広多, 寺西 裕一

    マルチメディア,分散,協調とモバイル(DOCOMO2019)シンポジウム予稿集   1571 - 1580   2019年07月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

    Internet of Things (IoT) デバイスから生成されるストリームデータの処理手順を複数のソフトウェアコンポーネントから成るDataflow applicationとして定義し,それを展開するDataflow platformの研究開発が進められている.これまで,P2Pネットワークを用いて,コンポーネントに付与した値を用いて負荷分散する手法が提案されているが,単純なラウンドロビンであり,コンポーネント配備先リソースの状況は考慮できていなかった.本研究では,オーバレイネットワークに参加するノードから収集した集約値を用いた条件付きMulticastを拡張し,ノードの負荷などの情報を考慮して,適切なノードを選択して配送するAnycast機構を導入し,ノード状況が変動する環境での配送先選択に用いる.また,エンドノードがP2P機能をもたない単純なデバイスでも利用可能とするため,MQTTプロトコルに対応した分散型のTopic Based Pub/Sub Broker PIQTを拡張する形で条件付きAnycast機構を実現した.さらに,拡張したコンポーネント間通信機能を活用したアプリケーションの開発を容易にするためのWrapper機能について検討する. 集約値の情報は,収集してからオーバレイ上のルーティングに反映するまでに時間が必要なため,情報の鮮度は更新頻度に依存する.そこで,Anycastメッセージの受信によりリソースの状態が更新される環境で,Anycast機構の更新頻度とオーバレイ上での無駄なメッセージホップ数の関係をエミュレーションにより明らかにした.結果として,本研究で想定しているバスセンシング環境におけるストリーム処理を対象とした場合には,リソース探索メッセージ数に対して無駄なメッセージ数を十分に低減できることが確認できた.

  • 構造化オーバーレイネットワークを用いた条件付きマルチキャストの提案

    安倍広多

    マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2019)シンポジウム予稿集   274 - 283   2019年07月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:単著  

    構造化オーバーレイネットワークによって,指定した条件を満たすノードに選択的にメッセージを配送する方法を提案する(条件付きマルチキャストと呼ぶ).各ノードuはユニークなキー(u.key)およびノードの状態を表す値(u.value)を保持する.条件付きマルチキャストでメッセージを配送するには,配送先のキー範囲rおよび条件を指定する関数matchを指定する.メッセージは (p.key ∈ r) ∧ (match(p.value) = true) を満たすすべてのノードpに配送される.提案手法はChord#をベースとした構造を持つ.各ノードが経路表の各エントリに,あるキー区間のノードのvalueを集約した値を保持することで,当該区間内に条件にマッチするノードが存在する可能性がある場合のみメッセージを配送する.経路表が収束している場合,条件付きマルチキャストに必要な最大ホップ数は ⌈log2 n⌉ である(nはノード数).提案手法には集約値を含む経路表を効率よく収集するアルゴリズムも含む.本稿では提案手法の詳細と性質,応用例などについて述べる.

  • ブラウザ間構造化P2Pネットワークを用いたマイクロブログサービスの設計と実装

    田中凌, 安倍広多

    情報処理学会第81回全国大会予稿集   4X-05   2019年03月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • 下位層での配送を考慮した分散Pub/Sub基盤における複数管理ドメインにまたがるメッセージ配送手法の検討と評価

    新納和樹, 秋山豊和, 寺西裕一, 安倍広多

    電子情報通信学会総合大会予稿集   B-16-3   2019年03月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • WebRTCを用いた耐故障性の高いウェブブラウザ間構造化P2Pネットワークの実現

    鄭焱祖,川井悠司,李佼柯,安倍広多

    情報処理学会研究報告   2017-IOT-39 ( 9 )   1 - 8   2017年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    Web ブラウザ同士を直接 P2P 接続する WebRTC 技術を用いたブラウザ間構造化 P2P ネットワークの実現手法について述べる.WebRTC には,相手ノードを直接指定してコネクションを確立できない,コネクションの確立にはシグナリングが必要,といった特性がある.本研究では,これらの特性を考慮したブラウザ間コネクション確立方式を提案する.提案するブラウザ間コネクション確立手法はシグナリングに特定のサーバを用いないため,耐故障性とスケーラビリティに優れている.提案手法はコネクション管理ライブラリ WebRTC-Manager として実装した.さらに WebRTC-Manager を用いて,Web 環境で動作する双方向リング構築アルゴリズム DDLLweb とキー順序保存型構造化 P2P ネットワーク Kirin を実現した.本稿ではこれらの詳細について述べる.

  • 高いChurn耐性と検索性能を持つキー順序保存型構造化オーバレイネットワークSuzakuの提案と評価

    安倍広多, 寺西裕一

    電子情報通信学会 信学技報   116 ( 362 )   11 - 16   2016年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    キーの値による範囲検索が可能なキー順序保存型構造化オーバレイネットワークは多くの応用があり,重要性が高い.本研究では,新しいキー順序保存型構造化オーバレイネットワークSuzakuを提案する.Suzakuは,(1)Churn時でも最大検索ホップ数がlog_2 n程度に収まる(nはノード数),(2)キーが大小どちらの方向でも近傍ノードの検索は高速に行える,(3)構造は単純で実装が容易,といった特徴を備える.本稿ではSuzakuの詳細について述べ,シミュレーションによって既存のChord#およびSkip Graphと比較する.

  • ウェブブラウザ間P2Pネットワークのためのコネクション管理フレームワーク

    川井 悠司, 李 佼柯, 安倍 広多

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2016 ( 2 )   2016年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    CiNii Article

  • ウェブブラウザ間P2Pネットワークにおける双方向リング構築手法

    李 佼柯, 川井 悠司, 安倍 広多

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2016 ( 2 )   2016年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    CiNii Article

  • Constructing Distributed Doubly Linked Lists without Distributed Locking 査読

    Kota Abe, Mikio Yoshida

    Proceedings of IEEE International Conference on Peer-to-Peer Computing 2015 (P2P 2015)   1 - 10   2015年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1109/P2P.2015.7328521

  • 高い耐故障性と検索性能を実現する構造化P2PネットワークSuzaku 招待

    安倍 広多, 寺西 裕一

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2015 ( 2 )   SS-91 - SS-92   2015年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    CiNii Article

  • P2Pネットワークにおける経路長あるいは経路表サイズの最大値を柔軟に設定可能な経路表構築方式の提案とその評価 査読

    呉承彦, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    電子情報通信学会論文誌B   J97-B ( 10 )   849 - 860   2014年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    構造化P2Pネットワークでは,各ノードが保持する経路表を用いてルーティングを行い宛先ノードに到達する.既存の多くの構造化P2Pネットワークでは,経路長はノード数nに対してO(log_k n)であるが,対数の底kはP2Pネットワークの運用中に変更できるものは知られていない.本稿では,構造化P2Pネットワークの1つであるChord#の経路表(finger table)を拡張することでkの値を動的に変更可能な経路表構築手法を提案する.また,拡張したfinger tableを用いて,最大経路長が指定した任意の値を上回らないようにする方式(経路長優先方式)と,経路表サイズを指定した任意の値とする方式(経路表サイズ優先方式)を実現した.これらの方式により,定数ホップおよび対数ホップルーティングが可能である. 提案手法の有効性はシミュレーションにより確認した.

  • KiZUNA : P2Pネットワークを用いた分散型マイクロブログサービスの実現

    播磨 裕太, 安倍 広多, 石橋 勇人, 松浦 敏雄

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 442 )   97 - 102   2014年02月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    現在実装中のP2Pネットワークを用いた分散型マイクロブログサービスKiZUNAの設計について述べる.KiZUNAはサーバを必要としないPure P2P型のシステムとして実現する.メッセージの購読と配送には構造化P2Pネットワークの1つであるSkip Graphを用いたALM(Application Level Multicast)を用いる.また,ハッシュタグ,全文検索,検索ストリーム,複製管理などの方式についても述べる.

    CiNii Article

  • P2Pネットワークにおける経路長あるいは経路表サイズの最大値を柔軟に設定可能な経路表構築方式の提案

    呉承彦,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄

    平成25年度情報処理学会関西支部支部大会予稿集   ( E-13 )   2013年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • 構造化P2Pネットワークにおけるコンテンツの人気度を考慮したショートカットリンクの生成方法とその評価

    成茂優季,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄

    情報処理学会研究報告   2013-DPS-155 ( 15 )   1 - 6   2013年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    構造化P2Pネットワーク上に配置されたコンテンツが検索される頻度は一様ではなく,人気の高いコンテンツを持つノード(ホットなノード)に検索が集中する.このため,ホットなノードに対してショートカットリンクを生成することで,コンテンツの検索時間を短縮する手法が提案されている.本稿では,広い範囲の構造化P2Pネットワークを対象としたショートカットリンク生成法を提案する.提案手法はP2Pネットワーク全体に関する大域的な情報を必要とせず,また,既存の手法よりもショートカット生成のコストが低い.提案手法の有効性はシミュレーションにより評価した.

  • Skip Graphをベースとした高速な挿入と検索が可能な構造化オーバレイの提案

    播磨裕太,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄

    信学技報   112 ( 393 )   57 - 62   2013年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本稿では,構造化オーバーレイネットワークの1つであるSkip graphに対して,ノードの挿入時間と検索時間の双方を改善する手法を提案する.Skip graphは複数レベルの双方向連結リストから構成されるが,提案手法では(1)各連結リストにおいて左右のポインタに加え,左方向の複数のノードへのポインタを保持する,(2)各レベルの経路表に上位レベルの連結リストの情報も格納する,といった技法を用いる.提案手法はシミュレーションによって有効性を確認した.

  • Chord#における経路表の維持管理コスト削減手法の提案とその評価 査読

    呉承彦, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    情報処理学会論文誌   53 ( 12 )   2752 - 2761   2012年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    Chord#は範囲検索が可能な構造化P2P(Peer-to-Peer)ネットワークの一種である.Chord#ではショートカットリンク(finger table)を用いることでノード数nに対して,O(log n)ホップで検索が可能である.Chord# のfinger tableは,ノードの挿入や削除,障害に対応するために定期的に更新する必要があるが,本稿ではこの更新処理のコストを削減する方式を提案する.提案手法では,finger tableを2次元配列に拡張したうえで,隣接するノードのfinger tableが類似していることを利用して更新処理に必要なメッセージ数を数分の1に削減する.さらに,リモートノード離脱時のfinger table更新処理の高速化,およびネットワーク近接性を利用したルーティングも実現した.提案方式の有効性はシミュレーションにより確認した.

  • 距離が付加された要素集合をコンパクトに表現できるDistance Bloom Filterの提案とP2Pネットワークにおける最短経路探索への応用

    西川大器,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄

    情報処理学会研究報告   2012-IOT-16 ( 4 )   1 - 8   2012年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    P2P ネットワークにおいて重要な機能の1つは,あるデータを検索し,そのデータを持つノードを特定することである.この際,目的のノードに到達するまでの遅延時間をできるだけ小さくできることが望ましいが,従来の多くの手法では,局所的な情報のみを利用して経路を決定するため,必ずしも最短経路が選ばれるわけではない.この問題を解決するため,本稿では,経路ごとの遅延時間を空間効率良く保持できるデータ構造である Distance Bloom Filter,ならびに,これを用いて高い確率で最短経路を選択可能な手法を提案する.また,提案手法を構造化 P2P ネットワークの1つである Skip graph に適用したシミュレーションを行い,その有効性を確認した.

  • Aggregation Skip Graph: A Skip Graph Extension for Efficient Aggregation Query over P2P Networks 査読

    Kota Abe, Toshiyuki Abe, Tatsuya Ueda, Hayato Ishibashi, Toshio Matsuura

    International Journal On Advances in Networks and Services   4 ( 3 and 4 )   103 - 110   2012年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    Skip graphs are a structured overlay network that allows range queries. In this article, we propose a skip graph extension called aggregation skip graphs, which efficiently execute aggregation queries over peer-to-peer network. An aggregation query is a query to compute an aggregate, such as MAX, MIN, SUM, or AVERAGE, of values on multiple nodes. While aggregation queries can be implemented over range queries of conventional skip graphs, it is not practical when the query range contains numerous nodes because it requires the number of messages in proportion to the number of nodes within the query range. In aggregation skip graphs, the number of messages is reduced to logarithmic order. Furthermore, computing MAX or MIN can be executed with fewer messages as the query range becomes wider. In aggregation skip graphs, aggregation queries are executed by using periodically collected partial aggregates for local ranges of each node. We have confirmed the efficiency of the aggregation skip graph by simulations.

  • Chord#における経路表の維持管理コスト削減手法 査読

    呉承彦,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄

    情報処理学会第19回 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ (DPSWS2011) 論文集   250 - 256   2011年09月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

    Chord# は構造化P2P(Peer-to-Peer)ネットワークの一種である.Chordなどの分散ハッシュテーブルに基づくシステムとは異なり,キーの範囲検索が可能な点に特徴がある. Chord# ではショートカットリンク(finger table)を用いることでノード数nに対して,O(log n)ホップで検索が可能である. Chord# のfinger tableは,ノードの挿入や削除,障害に対応するために定期的に更新する必要があるが,本稿ではこの更新処理のコストを削減する方式を提案する. 提案手法では,finger tableを2次元配列に拡張した上で,隣接するノードのfinger tableが類似していることを利用して更新処理のコストを削減する. シミュレーションによりfinger tableの更新処理コストを削減できることを確認した.

  • 区間をキーとして保持する分散KVSの効率的な実現法

    岩崎 章彦,安倍 広多,石橋 勇人,松浦 敏雄

    平成23年度情報処理学会関西支部支部大会予稿集   2011年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • P2PネットワークにおけるSkip GraphとBloom Filterを用いた効率的な複数キーワード検索手法の提案

    岩本大記,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄

    情報処理学会研究報告   2011-DPS-146 ( 28 )   1 - 8   2011年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    構造化 P2P ネットワークとして多く用いられている分散ハッシュテーブルでは,1つの key に対して1つの value を対応づけ,非常に多数のノードに分散して格納する.このため,複数のキーワードを同時に含むデータを効率良く検索することは困難である.この問題を解決するため,本稿では,Bloom filter を利用した検索手法を提案する.Bloom filter を用いることによって,検索対象のデータが含むすべてのキーワードをコンパクトに記憶することが可能となる.各ノードが持つ Bloom filterの内容は集約 Skip graph に基づくアルゴリズムによって集約され,保持される.検索時にはそれを用いて対象となるノードの範囲を絞り込んでゆくため,複数キーワードによる検索を効率良く実行することが可能である.提案手法の有効性を確認するため,シミュレーションによる実験をおこなったので,その結果についても述べる.

  • P2Pネットワークを用いた位置情報付き映像蓄積配信システムの実現

    上田達也,鹿野将典,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄,村田修一郎,藤井裕史,坂下秀

    情報処理学会研究報告   2011-IOT-12 ( 2 )   1 - 6   2011年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    我々は,GPS 等の位置情報検出機能を備えた携帯型端末からの映像を,リアルタイムに(あるいは一旦蓄積した上で要求に応じて) ストリーミング配信するP2P 型システムの開発を行っており,これまでにその基盤技術のいくつかについて発表を行ってきた.本稿では,それらを踏まえて構築したシステム全体について,その実現方法を述べる.本システムは,映像蓄積配信サービスに加えて,撮影時刻や位置によって映像を検索するための位置情報サービスならびに映像の存在する密度によって検索を行うための密度検索サービスから構成される.映像蓄積配信サービスでは,階層化符号を使用した複数ストリームによる配信によって,異なる解像度の映像を受信側で選択可能としている.また,位置情報サービスや密度検索サービスはP2P 基盤ソフトウェアmusasabi の提供する仮想ピアを用いて実現しており,これによって,P2P 型システムの持つ高いスケーラビリティという利点を享受しつつ,同時に信頼性も高いシステムを構築している.

  • 構造化オーバーレイネットワークに適した分散双方向連結リストDDLL

    安倍広多,吉田幹

    情報処理学会研究報告   2010-DPS-144 ( 1 )   1 - 8   2010年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    分散双方向連結リスト(双方向リング)は構造化オーバーレイネットワークでしばしば用いられる基本的な分散データ構造の一つである.本稿では,分散双方向連結リストを構築・維持するための自律分散アルゴリズムDDLLを提案する.DDLLでは,複数のノードが並行して挿入・削除する場合でも連結リストの構造は常に維持される.また,分散排他制御を用いないため,ノード故障からの修復が容易である.本稿では障害回復を含むアルゴリズムの詳細と形式的な記述を示す.

  • P2Pネットワークを用いた時刻付き位置情報管理方式の提案

    細川和宏,秋山大輔,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄

    情報処理学会研究報告   2010-IOT-8 ( 10 )   1 - 6   2010年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本稿では,P2Pネットワークを用いた時刻付き位置情報の分散管理方式について提案する.検討を行った方式は,2次元Z曲線を用いた方式と 3次元Z曲線を用いた方式および3次元空間を直方体に分割する方式である.いずれの場合も,曲線もしくは空間を分割し,分割された各セグメント内の位置情報を P2Pネットワーク上の1つのピアが管理する.これらのシミュレータを作成し,時刻付き位置情報データを管理するのに要するピア数と検索に要するホップ数より各方式の評価を行った結果,3次元空間を直方体に分割する方式が時刻付き位置情報を管理する上で効率が良いことがわかった.

  • Z曲線を用いた効率的な2次元位置情報の分散管理手法の提案とその評価

    秋山大輔・細川和宏・安倍広多・石橋勇人・松浦敏雄

    情報処理学会研究報告   2010-IOT-8 ( 9 )   1 - 6   2010年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • Constructing a Stable Virtual Peer from Multiple Unstable Peers for Fault-tolerant P2P Systems 査読

    Masanori Shikano, Kota Abe, Tatsuya Ueda, Hayato Ishibashi, Toshio Matsuura

    International Journal On Advances in Networks and Services   3 ( 1 and 2 )   199 - 208   2010年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • 集約Skip Graph: 効率的な集約クエリを実現するSkip Graph拡張の提案 査読

    阿部敏之,上田達也,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄

    情報処理学会第2回インターネットと運用技術シンポジウム予稿集   75 - 82   2009年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    Skip graphは範囲検索が可能な構造化オーバレイネットワークであり,キーをインデックスとして値を保持する分散データベースを構成可能である.ある範囲内のすべてのキーに対応する値に関して最大値や最小値,平均値などを求めるクエリ(集約クエリ)をSkip graphを用いて実現する場合,範囲内のすべてのノードと通信する必要があるため,範囲の大きさに比例してメッセージ数が増加する問題がある.そこで,あらかじめ部分範囲の集約値を保持することで,任意の範囲の集約クエリを効率的に実行できるSkip graphの拡張(集約Skip graph)を提案する.集約Skip graphの効果はシミュレーションにより確認した.

  • Toward Fault-tolerant P2P Systems: Constructing a Stable Virtual Peer from Multiple Unstable Peers 査読

    Kota Abe, Tatsuya Ueda, Masanori Shikano, Hayato Ishibashi and Toshio Matsuura

    Proceeding of the 1st International Conference on Advances in P2P Systems (AP2PS 2009)   104 - 110   2009年10月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • P2Pネットワークを用いた移動端末からの位置情報付き映像配信システム

    上田達也, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄, 藤井裕史, 坂下秀

    情報処理学会研究報告   2009-IOT-4   143 - 147   2009年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    近年,携帯端末の小型化・高性能化ならびに携帯電話回線の高速化・低価格化が進んでいる.また, GPS(Global Positioning System)やビデオカメラを搭載した携帯端末も普及しつつある.これによって,移動端末から位置情報を伴ったストリーミング映像の発信が可能になってきた.本稿では,携帯端末で撮影した映像を位置情報を伴う形でストリーミング配信し,また,その映像を検索,視聴できるシステムを提案する.このシステムでは,映像が撮影された時刻や位置,撮影端末の密度などに基づいて検索を行うことができる.映像は配信されている時点でリアルタイムに視聴することも,蓄積された過去の映像を視聴することも可能である.さらに,将来のある時点においてたまたま映像が撮影された場合にそれを視聴するための視聴予約も可能である.本システムはスケーラビリティを考慮して P2P 方式で実現する.本稿では,このために必要となる映像の配信方式や位置情報管理方式,耐故障性の確保などについて検討を加える.

  • P2Pシステム上での安定したサービス提供基盤musasabi

    安倍広多

    情報処理学会研究報告   2009-IOT-4   131 - 136   2009年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    P2Pシステムでは,ピアが予告なく離脱することに対する対策が必要であり,サーバクライアント方式よりも実装が難しい.本稿では,耐故障性を確保するための新たなアプローチを提案する.提案手法では,複数のピアをグループ化し,1つの仮想ピアを構成する.仮想ピアの各ピアは冗長系を構成し,一部のピアが離脱しても仮想ピアの動作を継続できる.各ピアの間で一貫性を保つために,Paxos同意プロトコルを用いる.ピアが離脱した場合にプロセス移送技術を用いて別のピアに動作中のプロセスを複製することでピアの数を保つ.提案方式は開発中の P2P 基盤ソフトウェア musasabiに実装した.musasabiの概要と,実装したJavaプログラムのプロセス移送機能についても述べる.

  • 階層型VPNにおける仮想リンクの透過的確立手法 査読

    豊田 博俊, 河合 洋明, 坂根 栄作, 岡山 聖彦, 山井 成良, 石橋 勇人, 安倍 広多, 松浦 敏雄

    一般社団法人情報処理学会 情報処理学会論文誌   49 ( 3 )   1090 - 1096   2008年03月( ISSN:1882-7764

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    インターネットの発展にともない,インターネットを介して外部から組織ネットワーク内の資源に対して安全にアクセスするための技術であるVPN(Virtual Private Network)の必要性が高まっている.VPN では,外部から保護するネットワークの範囲をVPN ドメインというが,VPN ドメインが階層的に構成されたネットワーク環境(階層型VPN)では,通信先に応じて次の階層のVPNゲートウェイ(VGW)を選択する必要がある.そこで本論文では,DNS,ICMP,TCP を用いて利用者に透過な経路制御手法を提案する.提案する方法では,DNS サーバへの問合せや,ICMP メッセージの応答,TCP の応答により次の階層のVGW を自動的に決定する.VTun を拡張することによって提案方法を実装し,その有効性を確認した.

    CiNii Article

  • プライバシー保護と個人単一IDを両立する認証基盤の提案

    吉井大介, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    情報処理学会研究報告   2008-DPS-134   1 - 6   2008年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    インターネット上のオンライン・サービスの多くが,ユーザの登録時に厳密に個人を特定することなくユーザ固有のIDを与え,匿名アクセスを許している.そのため,匿名性を利用し,オンライン・サービスの運営者(プロバイダ)や,他のユーザへ被害を与えるような不正行為を行う者がいる.一人で複数のIDを取得できる限り,こうしたユーザを締め出すことは難しい.
    この対策として,ユーザのIDを厳密に一つに限定すること(個人単一ID)が考えられるが,既存の方法はその実現にユーザの個人情報を必要とするため,プライバシー保護の観点から望ましくない.そこで本論文では,信頼できる認証機関による第三者検証によって個人単一IDを実現する認証基盤を提案する.プロバイダに個人情報を提出する必要はなく,また,同一ユーザでもプロバイダが異なればIDが必ず変化するようにすることでプライバシー保護を図っている.

  • P2Pネットワーク上でのSkip Graphを用いたキューの実現

    多田友則, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    情報処理学会第70回(平成20年)全国大会 第3分冊   179 - 180   2008年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • 階層的クラスタを用いたDHTにおけるノード数の偏りによる影響の排除

    尾崎永径, 上田達也, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    情報処理学会第70回(平成20年)全国大会 第3分冊   177 - 178   2008年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • 階層型VPNにおける利用者から透過な仮想リンク構成方式の提案 査読

    河合 洋明, 坂根 栄作, 豊田 博俊, 岡山 聖彦, 山井 成良, 石橋 勇人, 安倍 広多, 松浦 敏雄

    一般社団法人情報処理学会 情報処理学会研究報告. DSM, [分散システム/インターネット運用技術]   44   71 - 76   2007年03月( ISSN:09196072

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    インターネットの発展にともない,インターネットを介して外部から組織ネットワーク内の資源に対して安全にアクセスするための技術であるVPN(Virtual Private Network)の必要性が高まっている.VPNでは,外部から保護するネットワークの範囲をVPNドメインというが,VPNドメインが階層的に構成されたネットワーク環境(階層型VPN)では,通信先に応じて次の階層のVPNゲートウェイ(VGW)を選択する必要がある.そこで本論文では,DNS,ICMP,TCPを用いて利用者に透過な経路制御手法をいくつか提案する.提案する方法では,DNSサーバへの問い合わせや,ICMPメッセージの応答,TCPの応答により次の階層のVGWを自動的に決定する.VTunを拡張することによって提案した方法を実装し,これを用いて提案法の有効性を確認した.

    CiNii Article

  • インターネット上の距離の基づいた階層的クラスタを活用した分散ハッシュテーブル

    林田紳也, 上田達也, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    情報処理学会第69回(平成19年)全国大会 第3分冊   569 - 570   2007年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • 階層型VPNにおける効率的なアクセスポリシ管理手法 査読

    岡山 聖彦, 山井 成良, 石橋 勇人, 安倍 広多, 松浦 敏雄

    一般社団法人情報処理学会 情報処理学会論文誌   47 ( 4 )   1136 - 1145   2006年04月( ISSN:1882-7764

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    インターネットの発展にともない,インターネットを介して外部から組織ネットワーク内の資源に安全にアクセスするための技術であるVPN(Virtual Private Network)の必要性が高まっている.VPN では,外部から保護するネットワークの範囲をVPN ドメインと呼ぶが,VPN ドメインが階層的に構成されたネットワークでは,アクセスポリシ(認証および暗号化通信の有無やその方法など)が通信先のVPN ドメインごとに異なるので,あるVPN ドメインにおいて,下位VPN ドメインごとに異なるアクセスポリシを設定しなければならない場合がある.しかし,従来のVPN 技術では,アクセスポリシを各VPN ゲートウェイが保持する静的な設定ファイルに記述するので,あるVPNドメインの管理者は下位VPN ドメインの管理者と協調してアクセスポリシを設定する必要がある.このため,組織の内部構造が複雑になるにつれて,アクセスポリシ管理の手間が増大するという問題がある.そこで本論文では,このような問題を解決するための効率的なアクセスポリシ管理手法を提案する.提案手法では,アクセスポリシが階層的に表現されたデータベースと,アクセスポリシを自動的かつ再帰的に下位VPN ドメインに問い合わせる機能を持つポリシサーバを各VPN ドメインに導入することで,アクセスポリシ管理の手間を軽減している.提案手法の有効性は,提案手法に基づいて実装したポリシサーバを用いて実施した性能評価実験によって確認している.

    CiNii Article

  • P2P手法によるインターネットノードの階層的クラスタリング 査読

    上田達也, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    情報処理学会論文誌   47 ( 4 )   1063 - 1076   2006年04月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    インターネット上のノードを距離に基づいてクラスタリングすることができると,様々なネットワークアプリケーションで有用である.本論文では,インターネット上のノード集合をP2P方式を用いて階層的にクラスタリングする手法を提案する.既存の手法と異なり,本手法はインターネットの構造に関する外部からの情報を必要とせず,ノード間の距離が測定できればクラスタリング可能であるため,実用性が高い.またシミュレーション実験によって,信頼性・スケーラビリティが高いこと,妥当なクラスタリング結果が得られることを確認している.

  • 階層型VPNにおける他ドメインの証明書を用いたユーザ単位のアクセス制御 査読

    土居正行, 岡山聖彦, 山井成良, 石橋勇人, 安倍広多, 松浦敏雄

    一般社団法人情報処理学会 情報処理学会研究報告. DSM, [分散システム/インターネット運用技術]   40   67 - 72   2006年03月( ISSN:09196072

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    階層型VPNにおいて,各VPNゲートウェイでの効率的なアカウント管理を実現するため,証明書を利用したアクセス制御手法が提案されている.しかし,従来手法では組織全体を一つの認証局(CA)が管理することを前提としているため,利用者の多い大規模組織では,CA管理者にかかる負担が大きいという問題がある.本論文では,この問題を解決するため,CAの分散配置を前提としたアクセス制御手法を提案する.提案手法では,CAを設置しないドメイン(CA未設置ドメイン)が存在することを考慮し,CAを設置しているドメインの証明書にCA未設置ドメインのユーザ名を別名として登録する.CA未設置ドメインのVPNゲートウェイは証明書に登録された別名を利用することにより,アカウント登録を行うことなくユーザ単位のアクセス制御が可能となる.

    CiNii Article

  • アクセス頻度によってデータを再配置するサーバレス分散ファイルシステム

    藤井孝文, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    情報処理学会第68回(平成18年)全国大会 第3分冊   2006年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • 計算幾何学を用いた毛筆文字画像からのストローク抽出 査読

    安倍 広多, 柴山 守

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解   105 ( 615 )   73 - 78   2006年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    日本語の毛筆文字画像から筆のストロークを抽出する方法を提案する.提案手法では,毛筆文字画像を交点や接点を含む複雑な領域と,これらを含まない単純な領域(明らかなストローク部分)とに分割する.次に,複雑な領域をストロークがどのように通過するかを計算幾何学的手法を用いて推定し,さらに複雑な領域を通過するストロークの組み合わせを評価関数を用いて評価することで,ストローク候補を尤もらしい順で求める.本手法を「毛筆版くずし字解読辞典」から抽出した幾つかのサンプルに適用する予備的な評価を行った結果,有望な結果が得られた.本稿では,提案手法の詳細と評価結果について報告する.

    CiNii Article

  • P2Pによるインターネットノードの階層的クラスタリング手法の評価 査読

    上田達也, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2005)シンポジウム論文集   2005年09月

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    掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   共著区分:共著  

  • ネットワーク上の余剰ディスクを利用した分散バックアップシステム

    西村淳, 石橋勇人, 安倍広多, 松浦敏雄

    情報処理学会第67回(平成17年)全国大会 第3分冊   711 - 712   2005年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • ファイルシステムレイヤによるリモートマルチメディア情報へのアクセス

    久保亮介, 山井成良, 嘉藤将之, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄

    情報処理学会第67回(平成17年)全国大会 第3分冊   551 - 552   2005年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • 階層型VPNのためのLDAPサーバを用いた経路制御手法 査読

    岡山聖彦, 山井成良, 金出地友治, 石橋勇人, 安倍広多, 松浦敏雄

    情報処理学会論文誌   45 ( 1 )   46 - 55   2004年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    インターネットの発展にともない,インターネットを介して外部から組織ネットワーク内の資源に対して安全にアクセスするための技術であるVPN(Virtual Private Network)の必要性が高まっている.VPNでは,外部から保護するネットワークの範囲をVPNドメインというが,VPNドメインが階層的に構成されたネットワーク環境(階層型VPN)では,通信先に応じて次ホップのVPNゲートウェイを決定する必要がある.しかし,階層型VPNに対応可能な従来のVPNリンク確立方式では,次ホップの情報をクライアントおよび各VPNゲートウェイが保持する静的な経路表で管理するので,VPNドメインの増加にともなって上位VPNドメインにおける管理の手間が大きくなるという問題がある.そこで本論文では,LDAPサーバを用いた経路制御手法を提案する.提案法では,LDAPサーバを用いてVPNゲートウェイを管理することにより,認証情報も含めた経路情報を効率良く管理することができる.さらに,VPNドメインをDNSのドメインと一致するように構成し,DNSサーバにLDAPサーバの情報を持たせることにより,クライアントおよび各VPNゲートウェイは,DNSサーバとLDAPサーバへの問合せによって次ホップのVPNゲートウェイを自動的に決定する.提案法の有効性は,SOCKS5を拡張することによってクライアントとVPNゲートウェイを実装し,これらを用いて実施した性能評価実験によって確認している.

  • 学術情報総合センター教育用計算機システムでのソフトウェア配付手法

    安倍広多,石橋勇人,藤川和利,松浦敏雄

    大阪市立大学学術情報総合センター紀要   4   65 - 71   2003年03月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:共著  

    大阪市立大学学術情報総合センターで運用中の教育用計算機システムで,管理コストを削減するために開発したファイル管理システムを紹介する.このシステムでは,利用者端末のOSとしてLinuxを採用し,その上で動作する仮想計算機(VMware)上でWindows2000を稼働させることにより,同時にLinuxとWindows2000を利用できるようにしている.ハードディスクの管理コストを削減するために,(1)ハードディスクが空でもブートできるようにLinuxはネットワークブートする,(2)利用者端末上のLinuxとWindowsのハードディスク内容は,ブート時にサーバ上の雛形を使用して自動的に更新する,等の工夫を行っているため,これらの点について詳述する.

  • 『くずし字解読辞典』文字画像からの筆順抽出の試み

    安倍広多,中塚麻記子,柴山守

    大阪市立大学学術情報総合センター紀要   4   19 - 23   2003年03月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:共著  

    手書き入力によるくずし字検索や,画像入力された文字の筆順を考慮した認識を行うためには,筆順情報を持つ文字認識辞書が必要になる.この辞書を構築するために,デジタル化された『くずし字解読辞典』(東京堂出版)に収容されている文字の画像を,端点(書きはじめや書き終わりなどの点)と交点によって文字部品に分割し,次に部品が描かれた順序を推定することで,くずし字の筆順を筆順を再現する研究を行っている.本稿では,この課程で開発した,くずし字の端点や交点を入力するツールや,探索円を用いて自動的にも自画像から部分品を取り出す手法等について述べる.

  • New Approach for Configuring Hierarchical Virtual Private Networks using Proxy Gateways 査読

    Hayato Ishibashi, Kiyohiko Okayama, Nariyoshi Yamai, Kota Abe, Toshio Matsuura

    The International Conference on Information Networking 2003, Vol. II   770 - 779   2003年02月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • 仮想計算機を用いたWindows/Linuxを同時に利用できる教育用計算機システムとその管理コスト削減 査読

    安倍広多, 石橋勇人, 藤川和利, 松浦敏雄

    情報処理学会論文誌   43 ( 11 )   3468 - 3477   2002年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    LinuxとWindowsを同時に利用できる教育用計算機システムの一実現法を,大阪市立大学での事例をもとに紹介する.このシステムでは,利用者端末のOSとしてLinuxを採用し,その上で仮想計算機(VMware)を使用してWindows2000を動作させる方式を採用した.本稿では,仮想計算機上のハードディスクやネットワーク構成,セキュリティ等,このようなシステムを実現するときの問題点と解決法を明らかにしている.仮想計算機の性能向上のためLinuxにはハードディスクを内蔵するが,ハードディスクの管理コストを削減するために,(1)ハードディスクが空でもブートできるようにLinuxはネットワークブートする,(2)利用者端末上のLinuxとWindowsのハードディスク内容は,ブート時にサーバ上の雛形を使用して自動的に更新する,等の工夫も行っている.この点についても詳述する.また,利用者端末の起動時間やハードディスク内容の更新時間等も実用的な範囲内であることを示す.

  • 新教育用計算機システムの概要

    安倍広多,石橋勇人,藤川和利,松浦敏雄

    大阪市立大学学術情報総合センター紀要   3   27 - 33   2002年03月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:共著  

    学術情報総合センターでは,2001年10月に研究用システムの更新に合わせて,教育用計算機システムも更新した.教育用計算機システムは,主に一般情報処理教育で利用するための端末(247台)と,それらに対してネットワークサービス等を提供するサーバ群から構成される.本稿では,新しい教育用計算機システムの構成,および,管理方法について概説している.

  • 新研究用計算機システムの概要

    松浦敏雄,石橋勇人,安倍広多

    大阪市立大学学術情報総合センター紀要   3   35 - 39   2002年03月

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:共著  

    学術情報総合センターでは,2001年10月に研究教育用システムを更新した.本稿では,新しい研究教育用計算機システムのうち,並列計算サーバ,アプリケーションサーバ,図形画像処理サーバ等の研究用のサーバ群の概要を示す.また,各学部や大学院での計算機を利用する授業,および,大学院生の自習に利用する端末計算機についても紹介する.

  • 代理ゲートウェイを用いたSOCKSベースの階層的VPN構成法 査読

    岡山聖彦, 山井成良, 石橋勇人, 安倍広多, 松浦敏雄

    情報処理学会論文誌   42 ( 12 )   2860 - 2868   2001年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    インターネットの発展にともなって,インターネットを介して外部から組織ネットワーク内の資源に対して安全にアクセスするための技術であるVPN(Virtual Private Network)の必要性が高まっている.組織の構成に応じてセキュリティドメインが階層的に構成されている場合,これに対応可能な既存の方法として,SOCKSバージョン5の拡張プロトコル,SOCKSバージョン5の参照実装であるSOCKS5,および,SSLの代理サーバを各セキュリティドメインに配置する方法などが知られている.しかし,これらの方法は,セキュリティドメインの階層数の増加にともなって暗号化のオーバヘッドが増大するという問題や,クライアントに既存のVPNソフトウェアをそのまま用いることができないという問題がある.そこで本論文では,これらの問題を解決するために,代理ゲートウェイを用いたSOCKSベースの階層的VPNの構築法を提案する.提案方法では,SSLの代理サーバを階層的に配置する方法と同様に,複数のセキュリティゲートウェイを仮想パスによって接続して,これらを結合して1つのVPNリンクを確立するとともに,クライアントとセキュリティゲートウェイとの通信に代理ゲートウェイを導入することにより,クライアントとサーバを変更することなく,安全かつ効率的な通信を実現している.さらに,SOCKS5を拡張することによって代理ゲートウェイとセキュリティゲートウェイを実装し,SOCKS5に比して暗号化のオーバヘッドが小さいことを確認することによって提案方法の有効性を確認した.

  • A User Authentication System for Secure Wireless Communication 査読

    Nariyoshi Yamai, Hayato Ishibashi, Hideo Morishita, Toshiaki Mori, Kota Abe, Toshio Matsuura

    IEEE International Conference on Wireless LANs and Home Networks   113 - 120   2001年12月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • VMwareを用いたLinux/Windows2000が共存する教育用計算機システムの構築

    安倍広多, 石橋勇人, 藤川和利, 松浦敏雄

    平成13年度 情報処理教育研究集会 講演論文集   343 - 346   2001年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    大阪市立大学学術情報総合センターに新たに導入した教育用計算機システムを紹介する.本システムは Linux をベースとし,その上で仮想計算機を実現するソフトウェアである VMwareを用いて Windows2000 も提供する.このため,利用者は2種類のOSを同時に利用できる.本論文ではシステムの概要を紹介し,管理コストの削減方法とVMwareを利用する上で考慮すべき点について明らかにする.

  • NFSをベースとした異なる管理ドメイン間での安全かつ簡便なファイル共有 査読

    山井 成良, 中吉 功, 石橋 勇人, 安倍広多,村上 孝三, 松浦 敏雄

    電子情報通信学会論文誌   J84-D-I ( 6 )   790 - 799   2001年06月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    UNIX間でのファイル共有の仕組みはこれまでにいくつか提案されているが, ファイル共有の対象となる計算機が異なる管理ドメインに属している場合には, 一般に利用者情報が双方において異なるなどの理由によってファイルの共有は困難であり, 可能であるとしても管理者による多大な負担が必要であった.本論文では, 異なる管理ドメイン間におけるNFSによるファイル共有を容易にするファイルシステムPNFS(Proxy/Private Network File System)を提案する.PNFSでは, プロクシにおいて利用者情報の自動取得・変換機能を提供することにより, 利用者がアカウントを有するサーバのファイルを, 管理者の手を煩わせることなく共有することができる.一般に, 管理者の手間を省くとセキュリティの低下を招くが, PNFSでは暗号化等により, セキュリティを高めている.また, PNFSを実装・評価した結果, 多数のクライアントからの同時アクセスに対しても実用上十分なスループットが得られ, 性能面でも本システムの有効性を確認した.

  • Designing Simulator for Construction of a Virtual Computer System Using Arbitrary Levels of Abstraction 査読

    Tomohiro Nishida, Junichi Yahara, Kazutoshi Fujikawa, Hayato Ishibashi,Kota Abe, Toshio Matsuura

    Proc. of ED-Media 2001, World Conference on Educational Multimedia, Hypermedia and Telecommunications   1410 - 1411   2001年06月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • SMILへのQoS保証文の導入とその柔軟な実装法 査読

    寺島 芳樹, 安本 慶一, 東野 輝夫, 安倍広多,松浦 敏雄, 谷口 健一

    情報処理学会論文誌   42 ( 2 )   116 - 125   2001年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本論文では,種々の機能拡張に柔軟に対応できる QoS 制御機構の実装法を提案し,SMIL への適 用例を示す.提案手法では,仕様記述言語 E-LOTOS のサブクラス (時間拡張 LOTOS と呼ぶ) を 中間言語として用いる.QoS 制御機能は,システムを動画,音声の再生動作などを記述した主プロセ スと,メディアスケーリング,メディア同期など追加したい機能のみを記述した制約プロセスとで構 成し,それらを並列に同期実行させるという,制約指向スタイルを利用して実現する.また SMIL に 動的メディアスケーリング,メディア同期の精度指定の機構を追加した QOS-SMIL を定義し,実装 方法の適用例として示す.QOS-SMIL 記述は対応する時間拡張 LOTOS 仕様に変換され,我々が開 発している時間拡張 LOTOS コンパイラを用いて実行される.幾つかの実験結果から,提案手法は QoS 制御機能の開発コストに優れ,実行効率の点でも十分な性能を持っていることを確かめた.

  • 無線LANにおける利用者認証機構

    石橋勇人, 山井成良, 森下英夫, 森俊明, 安倍広多, 松浦敏雄

    情報処理学会研究報告インターネットと運用技術(IOT)   2001 ( 50(2001-DSM-021) )   13 - 18   2001年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    IEEE 802.11b 準拠の無線 LAN では,不正な利用者によるアクセスを防止する ためにESS ID や MAC アドレスによる制限が行われる.しかし,これらの値は電波を傍受することによって容易に判明するため,あまり有効ではない.また,WEP による暗号化を行ったとしても,正規の利用者による別の利用者へのなりすましに対しては効力がない.我々は,これまでに特定多数の利用者が自己の計算機を接続して使用する情報コンセントにおける MAC アドレス等の事前登録を必要としない利用者認証機構の実現方法を明らかにしたが,本研究では,暗号化通信路を用いることによって同機構を無線LAN環境へと応用し,無線LAN環境における利用者認証機構が実現できることを示す.また,システムの試作によりその有効性を確かめている.

  • 組込みシステムとリアルタイムシステム

    白川洋充, 安倍広多, 松浦敏雄

    システム制御情報   45 ( 3 )   118 - 125   2001年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    実世界には,一定の時間内に必ず結果を出力することが求められるようなアプリケーション(リアルタイムアプリケーション)が数多く存在する.典型的なリアルタイムアプリケーションでは,次のような要求がある.(1)重要な処理の実行が重要でない処理の実行に妨げられない,(2)与えた複数のタスクが必ずスケジューリングされることが保証される,(3)ある処理がある時刻ちょうど,あるいはある時刻より前に確実に実行できる.本稿では,これらの要求がどのように解決されるかを解説する.

  • 広域ネットワークにおけるNFSを用いた連続メディアデータアクセス方式 査読

    山井 成良, 浪平 大輔, 安倍広多,下條 真司, 松浦 敏雄, 村上 孝三

    情報処理学会論文誌   42 ( 2 )   2001年02月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    画像・音声などの連続メディア情報のアクセス方法として,NFSを用いる方式が提案されている.しかし,この方式は広域ネットワークなどの伝送遅延やジッタが無視できない環境では,たとえ十分な帯域があったとしてもスループットが低下する,実時間性が損なわれるなどの問題があった.そこで本論文では,これに対処するために,クライアントと同じLAN内にプロクシを配置する方式を提案する.本方式ではサーバ・プロクシ間の通信をNFSからストリーム型プロトコルに変換することにより上記の問題を解決する.実験の結果,本方式では伝送遅延が大きなネットワークでもスループットが低下せず,また必要なバッファ量も十分小さく,本方式の有効性を確認した.

  • 利用者ごとのアクセス制御を実現する情報コンセント不正利用防止方式 査読

    石橋 勇人, 山井 成良, 安倍広多,阪本 晃, 松浦 敏雄

    情報処理学会論文誌   42 ( 1 )   79 - 88   2001年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    昨今では,小型で軽量な計算機の普及とともに,自分の所有する計算機を持ち歩き,つねに自分用の環境で仕事をしたいと考える利用者が増えている.これにともなって,大学などにおける情報コンセント(ネットワーク接続用ジャック)設置への要求度はきわめて高くなっている.このような環境では,利用資格を持つものと持たないものが混在しており,さらに,利用資格にもいくつかの種類があることが一般的である.たとえば,学生と教員,事務職員では利用を許可されるサービスやアクセス範囲が異なるであろう.また,利用資格がないものによる利用やネットワーク上で使用する識別子を偽造して身元を偽った形での利用などの不正な行為は防止できなければならない.したがって,単なる利用資格の有無だけではなく,利用者ごとに許された利用範囲をも考慮したアクセス制御と不正利用防止の機構が必要となる.ところが,従来このような利用者ごとのアクセス制御と不正利用防止をともに可能とするようなシステムは存在しなかった.そこで,本論文では,これらを実現する情報コンセントのための制御方式を提案する.本方式は,利用者ごとの柔軟なアクセス制御を可能としているため,オープンな場所に設置された情報コンセントに限らず,利用者によって異なるアクセス制御が必要な環境において有効に適用可能である.我々は本方式を実装し,制御のために用いているフィルタリング機構が十分な性能を発揮できることを確認した.

  • メールクライアントに修正を要しない発信者詐称防止方式 査読

    石橋勇人, 山井成良, 安倍広多, 大西克実, 松浦敏雄

    情報処理学会論文誌   41 ( 11 )   3133 - 3141   2001年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本論文では,認証サーバを導入することによって電子メールの発信者を確認する方式を提案・実装している.本方式は,ダイアルアップ接続や認証付きの情報コンセント環境に対して適応でき,電子メールの発信者が発信者アドレスを詐称したことを検出できる.また,詐称を検出した場合にも,運用方針に応じて柔軟な対処が可能である.本方式は,既存の電子メールクライアントを修正することなく利用でき,既存環境への導入が容易である

  • IDENT代理サーバによるリモートアクセスユーザ認証機構 査読

    中西透, 山井成良, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄, 岡本卓爾

    情報処理学会論文誌   41 ( 10 )   2907 - 2915   2000年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    IDENTプロトコルはアプリケーションレベルでのユーザ認証の手段として広く用いられている。しかしリモートアクセス環境では、一般にIDENTサーバが返すユーザ名が信頼できない。本論文では、IDENT代理サーバを導入し、ユーザの計算機に代わってネットワーク接続時の認証情報を返すことによりアプリケーションレベルでのユーザ認証を行う方法を提案する。また、本方法を実装した試作システムの試験運用及び性能測定の結果からその有効性を示している。

  • 既存のプログラムコードをマルチスレッド環境で実行する方式とその実現 査読

    安倍広多,松浦 敏雄, 安本 慶一, 東野 輝夫

    情報処理学会論文誌   41 ( 9 )   2603 - 2613   2000年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    マルチスレッドプログラムでは,複数のスレッドが並行して同じデータ領域にアクセスする可能性を考慮する必要があるため,単一スレッドを前提に書かれた既存のコードの大部分は,マルチスレッドプログラムの一部として利用することは困難である.この問題を解決するため,仮想アドレス空間中に複数のプログラムイメージを配置し,それぞれのイメージ毎に1つ以上のスレッドを動作させる方式を提案する.本方式により,既存のコードの利用が容易になることを確認した.

  • A Protection Method Against Unauthorized Access and Address Spoofing for Open Network Access Systems 査読

    Hayato Ishibashi, Nariyoshi Yamai, Kota Abe, Toshio Matsuura

    Proc. of 2001 IEEE Pacific Rim Conf. on Communications, Computers and Signal Processing   10 - 13   2000年08月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • Extension of SMIL with QoS Control and its Implementation 査読

    Yoshiki Terashima, Keiichi Yasumoto, Teruo Higashino, Kota Abe, Toshio Matsuura, Kenichi Taniguchi

    Proc. of 1st IEEE Intl. Conf. on Multimedia and Expo (ICME2000)   3   2000年07月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • VPNの階層的構成法に関する一考察

    石橋勇人, 山井成良, 岡山聖彦, 安倍広多, 松浦敏雄

    情報処理学会研究報告   2000 ( 62(2000-DSM-18) )   55 - 60   2000年07月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    VPN技術を用いることによって,インターネットを通じて遠隔からプライベートな資源にアクセスしたり,インターネットを介して機密性の高い通信を行ったりすることが可能となる.ところが,現在VPNを実現する手段として主流であるIPsecをはじめとして,ほとんどのVPN実現法では階層的なセキュリティドメイン構成に対応することができない.そこで,本稿では,この問題を解決するVPN構成法を提案している.また,従来方式とのインターオペラビリティを確保する方法についても述べている.

  • 種々の機能拡張に柔軟に対応できるQoS制御機構の実装法とSMILへの適用 査読

    寺島芳樹, 安本慶一, 東野輝夫, 安倍広多, 松浦敏雄, 谷口健一

    マルチメディア・分散・協調とモバイルシンポジウム(DICOMO2000)   427 - 432   2000年06月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

    本稿では,種々の機能拡張に柔軟に対応できるQoS制御機構の実装法を提案し,SMILへの適用例を示す.提案手法では,仕様記述言語E-LOTOSのサブクラス(時間拡張LOTOSと呼ぶ)を中間言語として用いる.またSMILに動的メディアスケーリング,メディア同期の精度指定の機構を追加したQOS-SMILを定義し,実装方法の適用例を示した.幾つかの実験結果から,提案手法はQoS制御機能の開発コストに優れ,実行効率の点でも十分な性能を持っていることを確かめた.

  • Integration of QoS Guarantees into SMIL and its Flexible Implementation 査読

    Yoshiki Terashima, Keiichi Yasumoto, Teruo Higashino, Kota Abe, Toshio Matsuura, Kenichi Taniguchi

    Proc. of 8th IFIP Intl. Workshop on Quality of Service (IWQoS2000)   164 - 166   2000年06月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • 時間拡張LOTOSコンパイラの作成とマルチメディアアプリケーションへの応用 査読

    辰本比呂記, 安倍広多, 安本慶一, 東野輝夫, 松浦敏雄, 谷口健一

    情報処理学会論文誌   41 ( 2 )   424 - 434   2000年02月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    形式記述言語E-LOTOSの時間制御構文を従来のLOTOSに採り入れた言語(時間拡張LOTOSと呼ぶ)で記述された実時間システム仕様を実時間スレッド機構を用いて実装するためのコンパイラを作成した.また,時間制約付イベント間のマルチランデブを効率良く実行するための機構や,動画や音声処理を時間拡張LOTOS仕様から利用するための機構を考案,実装した.動画再生アプリケーションの記述・実装実験より,時間拡張LOTOS仕様から,本コンパイラにより実用的なスピードで動作する目的コードが生成可能なことを確認した.

  • 教育用計算機環境における認証機構

    阪本晃, 石橋勇人, 安倍広多, 山井成良, 大西克実, 松浦敏雄

    電子情報通信学会技術研究報告 FACE99-35   99   1 - 6   1999年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    インターネットにおけるセキュリティを考慮する場合には,外部からの侵入による不正なネットワーク使用を防止することのみに注意が向かいがちである.しかし,特に教育機関においては,内部の利用者が他の組織に対して迷惑をかけることがないよう注意を払うこともまた重要である.このような観点から現状の認証システムを考慮するとき,これまでに欠けていたのが,情報コンセントにおける認証機構や電子メール送信における認証機構であった.本稿では,従来にはよい解決法が存在しなかったこれら2つの認証機構に関して我々の提案する方式について述べている.

  • A Protection Method against Sender Spoofing in Email by Introducing an Authentication Server 査読

    Hayato Ishibashi, Nariyoshi Yamai, Kota Abe, Katsumi Ohnishi, Toshio Matsuura

    Proc. of Int. Conf. on Software in Telecommunications and Computer Networks   259 - 268   1999年10月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

    本論文では,電子メールにおける送信者詐称を防止する方式を提案・実装している.本方式では,認証サーバという信頼できる情報源を用いることによって,利用者の使用する計算機のOSやメールクライアントソフトを限定せずに電子メール送信者の身元を特定し,詐称を防止することが可能である.また,詐称を検出した場合には,強制的に正しいアドレスを付加したり,受取りを拒否するなど運用形態に会わせた柔軟な対応が可能である.

  • 情報教育のための計算機環境

    松浦敏雄, 石橋勇人, 安倍広多

    情報処理学会 コンピュータと教育研究会   99   41 - 47   1999年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本稿では、多くの学生が利用する教育用計算機システムの満たすべき要件を挙げ、大阪市立学術情報総合センターにおける計算機システムがこれらの要件を満たしているかどうかを考察した。主な要件として、システムを運用・管理するために必要な端末の集中管理方法、セキュリティ対策、および、利用者へのサービス体制について触れている。

  • IDENT代理サーバによるリモートアクセスユーザ認証機構

    山井成良, 中西透, 安倍広多, 石橋勇人, 松浦敏雄, 岡本卓爾

    情処研報   99-DSM-15   49 - 54   1999年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    アプリケーション層で最も良く使われるユーザ識別法として,IDENTプロトコルが使用されている.しかし,ユーザの計算機のIDENTサーバは利用できないか,信頼できないため,IDENTプロトコルは遠隔アクセス環境では利用されていない.本稿では,ダイアルアップ時の認証情報を返答するIDENTプロクシを導入することで遠隔アクセス環境でも利用できるユーザ識別方法を提案する.また,実装と実際に運用した結果についても述べる.

  • UNIXプログラムをスレッドとして動作させるProcThreadライブラリの設計と実現

    安倍広多, 松浦敏雄, 安本慶一, 東野輝夫

    情報処理学会研究報告   99-OS-82   49 - 54   1999年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    既存の単一スレッド用のソースコードをマルチスレッドで利用するためには適切な修正が必要である.本稿では,この問題を解決する一手法を提案する.提案する手法では,プロセスのアドレス空間内に複数の小さいプロセスを配置し,それぞれをスレッドとして動作させる.小さいプロセスは,別々の実行ファイルから,動的に読み込まれる.この方式をUNIX上に実装し,評価を行った.

  • 時間拡張LOTOSの処理系を用いたSMIL記述の実行とQoS制御

    寺島芳樹, 安本慶一, 東野輝夫, 安倍広多, 松浦敏雄

    情処研報   99-DPS-94 ( 99 )   91 - 96   1999年07月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    SMILのあるサブクラスにQoS制御機能を追加した「拡張SMIL」とその実行方式を提案する.拡張SMILでは,複数マルチメディアオブジェクト(動画,音声など)の再生開始・終了時刻の指定とそれらの再生順序(並行,逐次など)などに加え,優先度やシステムの負荷変動に応じた動的QoS制御,並行オブジェクトにおける再生のずれの補正が指定可能である.拡張SMIL記述は,形式記述言語E-LOTOSのあるサブクラスに変換され,我々が開発したコンパイラを用いて実現される.

  • 情報コンセントにおける認証とアドレス偽造防止を VLAN 機能により実現するシステムLANA2

    石橋勇人, 阪本晃, 山井成良, 安倍広多, 大西克実, 松浦敏雄

    情報処理学会研究報告   99-DSM-14   137 - 142   1999年07月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本稿では,情報コンセントにおける不正アクセスを防止するための方式を原理的なレベルから考察するとともに,具体的な不正アクセス防止システムを提案している.本システムでは,(1)利用者の認証とアクセスの記録,(2)認証なしにネットワークへアクセスすることの防止,(3)MACアドレスの偽造防止,(4)IPアドレスの偽造防止,が可能である.しかも,認証のために通常の計算機の利用者情報のみを利用しており,IPアドレスやMACアドレスの事前登録は不要であるため,管理者の負担が少ない.我々の提案する方式は,スイッチングハブの持つ機能に応じていくつかの適用が可能であり,本稿では,スイッチングハブのVLAN(Virtual LAN)機能を用いて情報コンセントから外部ネットワークへの不正アクセスを防止する機能の実装方法について述べている.     

  • 多人数教育用計算機システムの運用管理方法

    松浦敏雄, 石橋勇人, 安倍広多, 藤川和利

    第43回システム制御情報学会 研究発表論文集   71 - 72   1999年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • 情報コンセントにおける認証とMACアドレス/IPアドレス偽造防止を実現するシステムLANAの設計と実現 査読

    石橋勇人, 山井成良, 安倍広多, 大西克実, 松浦敏雄

    分散システム/インターネット運用技術シンポジウム'99論文集   99 ( 3 )   69 - 74   1999年02月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

    正規ユーザのみが情報コンセントを利用することができ,かつ,IPアドレスやMACアドレスを偽造することによる不正なネットワークアクセスを防止できるシステム LANA を開発した.本稿では,LANA の設計と実装について述べている.

  • 分散環境でのLOTOS仕様の実現とその評価 査読

    辰本比呂記, 後藤和裕, 安本慶一, 東野輝夫, 安倍広多, 松浦敏雄, 谷口健一

    情報処理学会論文誌   40 ( 1 )   333 - 342   1999年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    プロセス間に選択や割込,マルチランデブが指定可能なLOTOSのある部分クラスで記述された分散システムの仕様を実行効率の良い目的コード群として実現する手法を提案する.LOTOS仕様における各プロセスはそれぞれ1つのノードに割り当てられ,得られた目的コード群はノード間でメッセージ交換を行いながら実行される.本手法に従って排他制御システム等の分散システムを記述し,得られた目的コード群を実行した結果,ラピッドプロトタイピングなどの用途には十分高速に動作する目的コード群が生成できることを確認した.

  • 時間拡張LOTOSを用いたマルチメディアシステムの記述とその実現 査読

    辰本比呂記, 安本慶一, 安倍広多, 東野輝夫, 松浦敏雄, 谷口健一

    マルチメディア通信と分散処理(DPS)ワークショップ論文集   133 - 138   1998年11月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

    QoS制御方針をシナリオとして与えることが可能なマルチメディアシステムの記述法を提案する.提案する手法では,マルチメディアシステムを,(1)時間制約を含まない基本動作の実行系列,(2)ある品質を守るために満たすべき時間制約,(3)負荷に応じてサービスの品質を調整するQoSシナリオ,の3つからなる仕様として構成し,形式記述言語LOTOSのある時間拡張により記述する.コンパイラを試作し,生成された目的コードにおいてQoS制御が正しく機能することを確かめた.

  • Design and Implementation of an Efficient I/O Method for a Real-time User Level Thread Library 査読

    Kota Abe, Toshio Matsuura, Keiichi Yasumoto, Teruo Higashino

    Proc. of 5th Int Conf. on Real-Time Computing Systems and Applications   117 - 120   1998年10月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

    ユーザレベルマルチスレッド機構は, 一つのスレッドがプロセス全体をブロックするようなシステムコール(ディスクI/O等)を発行すると, それが完了するまで他のスレッドの実行ができないという制約がある.本研究では, この制約を回避する方法を提案し, 実装した. この方法を用いると, スレッドがディスクI/O等のシステムコールを発行した場合でも,当該スレッドのみがブロックされ, 他のスレッドは実行を継続できる. また, 実験により, この方法の有効性を示す.  

  • 情報コンセントに接続された計算機に対するMACアドレス/IPアドレスの偽造防止手法

    山井成良, 石橋勇人, 安倍広多, 大西克実, 松浦敏雄

    コンピュータセキュリティシンポジウム'98論文集 (CSS'98),情報処理学会シンポジウムシリーズ   98   141 - 146   1998年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本研究では,接続される計算機が利用者の管理下にある環境の下で,IPアドレスばかりでなくMACアドレスの偽造をも防止し,正規の利用者だけがネットワークを利用できる実用的なアクセス制御法を提案している.本手法では,あらかじめMACアドレスを登録しておく必要がなく,また利用者の持ち込む計算機のOSやアプリケーションに対して何の制約も課さない特徴を持つ.

  • リモートアクセス環境における認証サーバを用いた電子メールの発信者詐称防止の一手法

    石橋勇人, 山井成良, 安倍広多, 大西克実, 松浦敏雄

    情報処理学会分散システム運用技術研報(98-DSM-2)   98 ( 88 )   25 - 30   1998年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本研究では, 接続された計算機のユーザが特定できるダイアルアップ接続環境において, 信頼できる認証サーバを用いることによって電子メールの送信者情報を受信者側で特定できる方法について提案し, 実環境において評価を行った. 本研究の方式では, プロトコル自体には何ら変更を加えていないため, これまでの電子メールクライアントをそのまま使用することができる.

  • ユーザレベル軽量プロセスライブラリにおける効率の良いI/O処理方式

    安倍広多, 松浦敏雄, 安本慶一, 東野輝夫

    情報処理学会研究報告   Vol. 98-OS-79 ( 71 )   77 - 84   1998年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    ユーザレベルマルチスレッド機構は, 一つのスレッドがプロセス全体をブロックするようなシステムコール(ファイルI/O等)を発行すると, それが完了するまで他のスレッドの実行ができないという制約があった. 本研究では, この制約を回避する方法を提案し, 実装した. この方法を用いると, スレッドがファイルI/O等のシステムコールを発行した場合でも, 当該スレッドのみがブロッ クされ,他のスレッドは実行を継続できる. また, 実験により, この方法の有効性を示す.

  • 周期スレッドを用いた実時間LOTOSコンパイラの設計

    辰本比呂記, 安本慶一, 安倍広多, 東野輝夫, 松浦敏雄, 谷口健一

    情報処理学会第56回(平成10年前期)全国大会, 2J-03, 分冊3   599 - 600   1998年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • リアルタイムスレッドを用いた実時間LOTOSコンパイラの設計と実装 査読

    辰本比呂記, 安本慶一, 安倍広多, 東野輝夫, 松浦敏雄, 谷口健一

    マルチメディア, 分散, 協調とモーバイル(DICOMO'98)シンポジウム論文集   555 - 562   1998年07月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

    形式記述言語LOTOSのある時間拡張を用いて記述された実時間システムの実装法を提案する.提案する手法では,与えられた動作仕様を分割し,我々が開発したソフトリアルタイムスレッド機構のスレッドに割り当てる.各スレッドは Earliest Deadline First方式でスケジューリングされる.評価実験を行った結果,計算機資源が不足していない範囲内では,ソフトリアルタイム環境においても,ほとんどの場合で,時間制約が満たされることを確認した.

  • マルチスレッド化された目的コードを生成するLOTOSコンパイラの実現 査読

    安本慶一, 安倍広多, 後藤和裕, 東野輝夫, 松浦敏雄, 谷口健一

    情報処理学会論文誌   39 ( 2 )   283 - 292   1998年02月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本稿では,任意の動作式間の選択,並列,同期および割込などが指定された広いクラスのLOTOS動作式を,汎用的なマルチスレッド機構を用いて高速に実現する方式を提案する.各スレッドの共有領域へのアクセスを効率化することで,本方式により,選択実行や割込実行に関して大幅に制限している既存のLOTOSコンパイラと比べても実行効率の高い目的コードが生成できることを実験により確かめた.

  • A Secure Private Network File System with Minimal System Administration 査読

    Kou Nakayoshi, Nariyoshi Yamai, Kota Abe, Toshio Matsuura, Koso Murakami

    Proceedings of 1997 IEEE Pacific Rim Conference on Communications, Computers and Signal Processing (PACRIM'97)   251 - 255   1997年08月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • UNIX上で周期スレッドを実現するユーザレベルスレッドライブラリの実現法

    安倍広多, 松浦敏雄, 安本慶一, 東野輝夫

    信学技報 CPSY-97-24   97 ( 86 )   49 - 54   1997年06月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    マルチメディアシステム等の実現のために, 時間制約を満たしながら周期的に動作するスレッド機構が注目されている.本稿では実時間制約を保証できないUNIX上で周期的動作が可能なスレッド機構RPTLの設計と実装について述べる.本稿では,RPTLが観測したスレッドの動作状況を利用してRPTLとアプリケーションが協調して可能な限り時間制約を満たすという方法を提案している.また,実験によりその有効性を示す.

  • Proxyを用いた広域利用可能なNFS

    中吉功, 山井成良, 松浦敏雄, 安倍広多, 村上孝三

    電子情報通信学会総合大会予稿集   D-6-3   99 - 99   1997年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • 大阪市立大学学術情報総合センターの機能と運用管理について

    松浦敏雄, 中野秀男, 北克一,柴山守,Venkatesh Raghavan, 安倍広多

    情報処理学会分散システム運用技術研報   96-DSM-4   13 - 18   1996年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    本学学術情報総合センターは、従来型の図書館機能、計算機センター機能に加えて、情報発信機能および情報処理教育のための設備を備えた総合的な情報センターを目指している。さらに、これらの機能を学内外に提供するためのネットワークセンターとしての機能も有している。本センターでは、これらの機能に対応する研究部門を設け、専任教員を配し、研究組織としての自立も目指している。本稿では、学術情報総合センターの機能と運用管理の現状ならびに運用上の問題等について報告している。

  • 情報教育のための授業支援環境の構築 ―異組織間におけるファイル共有機能の設計―

    山井成良, 安倍広多, 松浦敏雄, 原田章, 重弘裕二, 馬場健一, 安留誠吾,齊藤明紀, 中西通雄

    情報処理学会 分散システム運用技術研究グループ   DSM-960160   517 - 523   1996年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    複数の管理ドメイン間でファイルを共有するために,NFSをもとにした広域分散ファイルシステムPNFSを提案する.NFSの機能に加え,PNFSはUID/GIDマッピング,より安全なユーザ認証機能等を備える.これらの機能によりPNFSはシステム管理者の手間をほとんどかけずにWAN上で使用することができる.

  • A LOTOS Compiler Generating Multi-threaded Object Codes 査読

    Keiichi Yasumoto, Teruo Higashino, Kota Abe, Toshio Matsuura, Kenichi Taniguchi

    Proc. of 8th IFIP International Conference on Formal Description Techniques(FORTE'95), Chapman & Hall   271 - 286   1995年10月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

  • BSD UNIX上での移植性に優れた軽量プロセス機構の実現 査読

    安倍広多,松浦敏雄,谷口健一

    情報処理学会論文誌   36 ( 2 )   296 - 303   1995年02月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    既存のUNIX上でマルチスレッドを利用するための機構はいずれも特定のCPUに依存しており,移植性が低かった.本稿ではBSD UNIXのシグナルスタック機構を利用することでCPUのスタックポインタの設定を行う方法を提案し,実際に移植性の良いマルチスレッド機構を作成した.作成した機構の評価を行い,既存の機構と比べて遜色ない速度で動作することを確認した.

  • BSD UNIXの下でのポータブルマルチスレッドライブラリPTLの実現

    安倍広多, 松浦敏雄, 谷口健一

    情報処理学会研究報告1993-OS-062   94 ( 13 )   73 - 80   1994年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    BSD UNIX上でマルチスレッド機構を実現する移植性の良いライブラリを作成した.その実現では,アーキテクチャに依存せずにスタックポインタを設定する方法,スレッドスタックを自動的に拡張する方法が問題となる.本稿ではこれらの解決法を述べる.作成したライブラリは, SunOS 4, Ultrix 4, DEC OSF/1, NEWS-OS 4,BSD/386 等, 数多くのアーキテクチャ上で動作することを確認している.

  • 移植性に優れた軽量プロセスライブラリの実装法

    安倍広多, 松浦敏雄

    Proc. of the 21st jus UNIX Symposium   78 - 89   1993年07月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • C++を拡張したアニメーション記述言語とその処理系

    安倍広多, 松浦敏雄, 谷口健一

    情報処理学会第45回(平成4年後期)全国大会, 1D-7, 分冊2   353 - 354   1992年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

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書籍等出版物

  • 工学基礎シリーズ オペレーティングシステム

    安倍 広多,石橋 勇人,佐藤 隆士,松浦 敏雄,松林 弘治,吉田 久( 担当: 共著 ,  範囲: 2, 3, 4章)

    オーム社  2022年09月  ( ISBN:978-4-274-22915-2

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    総ページ数:264   著書種別:教科書・概説・概論  

  • オペレーティングシステム(新世代工学シリーズ)

    大久保英嗣(編)( 担当: 共著 ,  範囲: 第5章(UNIX)の執筆を分担)

    オーム社  1999年  ( ISBN:4274131939

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    総ページ数:145   担当ページ:87-111   著書種別:教科書・概説・概論  

    コンピュータの基本システムであるオペレーティングシステム(OS)についてまとめた教科書.OSの概念にはじまり,プロセス管理,メモリ管理,ファイルシステムといった主要機能について述べた後,具体的なOSとしてUNIX, WindowsNT を例にとり,その歴史から各種機能に至るまでを解説.

  • はじめての並列プログラミング

    湯淺太一, 安村通晃, 中田登志之(編)( 担当: 共著 ,  範囲: 3.4節(スレッドによるプログラミング)を単著)

    共立出版  1998年  ( ISBN:4320029402

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    総ページ数:244   担当ページ:77-100   著書種別:一般書・啓蒙書  

    並列プログラミングの世界で,常識的で先端の研究者の前提となっている事柄を実例を含め解説.並列プログラミングとは,並列マシンのアーキテクチャ,並列プログラミング,コンパイラ,アルゴリズムなど.

講演・口頭発表等

  • ビザンチン障害耐性を有する構造化オーバレイネットワークByzSkipにおける冗長化パラメータkの動的制御 国内会議

    秋山 豊和,寺西 裕一 ,安倍 広多

    インターネットアーキテクチャ研究会  2024年03月  電子情報通信学会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:宮古島  

  • ビザンチン障害耐性を有する構造化オーバレイネットワークByzSkipにおける冗長化パラメータkの動的制御の検討 国内会議

    秋山 豊和,寺西 裕一 ,安倍 広多

    RIXX-PIoT workshop 2023  2023年02月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • ビザンチン障害耐性を備えるキー順序保存型構造化オーバレイネットワークの検討 国内会議

    寺西裕一,秋山豊和,安倍広多

    第12回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2021年03月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

  • 構造化オーバーレイネットワークを用いた条件付きマルチキャストの提案と評価 国内会議

    安倍広多

    第11回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2020年03月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    構造化オーバーレイネットワークによって,指定した条件を満たすすべてのノードにメッセージを配送する方法を提案する(条件付きマルチキャストと呼ぶ).各ノードuはユニークなキー(u.key)およびノードの状態を表す値(u.value)を保持する.条件付きマルチキャストでメッセージを配送するには,配送先のキー範囲rおよび条件を指定する関数matchを指定する.メッセージは(p.key∈r ∧ match(p.value)=true)を満たすすべてのノードpに配送される.提案手法はChord#をベースとした構造を持つ.各ノードが経路表の各エントリに,あるキー区間のノードのvalueを集約した値を保持することで,当該区間内に条件にマッチするノードが存在する可能性がある場合のみメッセージを配送する.本稿では提案手法の詳細と解析および評価について述べる.

  • WebRTCを用いたブラウザ間構造化ネットワーク:デモ 国内会議

    安倍広多

    第11回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2020年03月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

  • 構造化オーバーレイネットワークSuzakuの性能について 国内会議

    寺西裕一,安倍広多

    第10回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2018年09月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    著者らが提案している構造化オーバーレイネットワークSuzakuの性能評価について報告.

  • WebRTCを用いたブラウザ間構造化P2Pネットワークの実現 国内会議

    安倍広多

    第10回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2018年09月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    著者らが開発しているWebRTCを用いたWebブラウザ間構造化P2Pネットワークについて現状を報告し,デモを行った.

  • ウェブブラウザ間P2Pネットワークにおける双方向リング構築手法 国内会議

    李佼柯,川井悠司,安倍広多

    第8回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2017年06月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    WebRTCを用いたブラウザ間構造化P2Pネットワークにおいて,双方向リングトポロジを構築する手法について述べる.

  • IoTエッジコンピューティング基盤の設計と実装 国内会議

    寺西裕一,安倍広多

    第9回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2017年06月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    NICTで研究中のIoTエッジコンピューティング基盤について,研究の現状を報告.

  • WebRTCを用いたブラウザ間構造化P2Pネットワーク 国内会議

    鄭焱祖,川井悠司,安倍広多

    第9回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2017年06月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    WebRTCを用いたブラウザ間構造化P2Pネットワークについて,研究の現状を報告.

  • 高いChurn耐性と検索性能を持つキー順序保存型構造化オーバレイネットワーク Suzaku について 国内会議

    安倍広多,寺西裕一

    第9回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2017年06月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    信学技報 Vol. 116, No. 362 (IA2016-65) について,詳細を解説.

  • Ayame - P2Pネットワーク・シミュレーション/実行のためのノンブロッキング/イベント駆動型フレームワーク 国内会議

    安倍広多,寺西裕一

    第9回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2017年06月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    シミュレーション環境と実ネットワーク環境の両方でP2Pネットワークソフトウェアを実行できる,ノンブロッキング・イベント駆動型のフレームワークAyameについて解説.

  • ウェブブラウザ間P2Pネットワークのためのコネクション管理フレームワーク 国内会議

    川井悠司,李佼柯,安倍広多

    第8回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2016年03月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    著者らが開発したWebRTCを用いたブラウザ間構造化P2Pネットワークにおけるコネクション管理フレームワークについて述べる.

  • P2Pネットワークにおける経路長あるいは経路表サイズの最大値を柔軟に設定可能な経路表構築方式の提案とその評価 国内会議

    呉承彦,安倍広多,石橋勇人,松浦敏雄

    第7回「広域センサーネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ」  2014年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:グランフロント大阪Vislab Office  

    著者らが提案している,構造化P2Pネットワークの1つであるChord#の経路表(finger table)を拡張することで最大経路長が指定した任意の値を上回らないようにする方式(経路長優先方式)と,経路表サイズを指定した任意の値とする方式(経路表サイズ優先方式)について報告する.

  • 高速な挿入と検索が可能なSkip Graphの改良 国内会議

    播磨裕太,安倍広多

    第6回「広域センサーネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ」  2013年05月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:慶応義塾大学三田キャンパス  

    構造化P2Pネットワークの1つであるSkip Graphを改良し,挿入と検索を高速化する手法を提案・評価

  • 分散双方向連結リストのためのアルゴリズムDDLLとDDLLを用いたSkip graphの実装 国内会議

    安倍広多

    第5回「広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ」  2011年10月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:情報通信研究機構(小金井井)  

    著者らが提案している分散双方向連結リストを構築するためのアルゴリズムDDLLと,DDLLを用いて構造化オーバーレイネットワークの一つであるSkip Graphを実装する手法について報告する.

  • 集約Skip Graph 国内会議

    阿部敏之,安倍広多

    第4回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2010年04月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工業大学  

    構造化オーバーレイネットワークの一つであるSkip Graphを拡張し,各ノードが持つ任意の値の集約値を効率よく求める方法について報告する.

  • Paxos合意アルゴリズムを用いて仮想的に"落ちない"ピアを提供するP2P基盤ソフトウェアmusasabi 国内会議

    安倍広多

    第3回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2009年05月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪大学大学院情報科学研究科  

    P2Pネットワーク内の複数のノードを束ねて冗長系として利用することにより,仮想的に故障しないピアを生成し,それによって安定したサービスを提供するシステム(musasabi)について,現状を報告する.

  • P2P-based OS: musasabi 国内会議

    安倍広多

    第2回広域センサネットワークとオーバレイネットワークに関するワークショップ  2008年10月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:慶応義塾大学SFC  

    P2Pネットワーク内の複数のノードを束ねて冗長系として利用することにより,仮想的に故障しないピアを生成し,それによって安定したサービスを提供する方法について報告する.

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Works(作品等)

  • WebRTCを用いたブラウザ間構造化オーバーレイネットワークの開発

    2016年04月
    -
    継続中

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    作品分類:ソフトウェア  

  • P2P基盤ソフトウェアmusasabiの開発

    2006年04月
    -
    2009年03月

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    作品分類:ソフトウェア  

    P2Pネットワーク上で安定したサービスを提供するためのフレームワークをPIAX上で開発した.Paxos分散合意アルゴリズムなどを実装している.

  • P2P基盤ソフトウェアPIAXの開発

    2006年
    -
    継続中

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    作品分類:ソフトウェア  

    オープンソースのP2P基盤ソフトウェアPIAXの開発に参加し,分散双方向連結リストDDLL,構造化P2PネットワークSkip Graph, 構造化P2PネットワークSuzaku,P2Pネットワーク・シミュレーション/実行のためのノンブロッキング/イベント駆動型フレームワークAyameなどの開発・実装を行っている.

  • OSKitへの仮想記憶機構UVMの移植

    2000年04月
    -
    2001年03月

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    作品分類:ソフトウェア  

    ユタ大学で開発されているOS作成のためのフレームワークOSKitに対してNetBSDの仮想記憶機構UVMを移植した.オープンソースソフトウェアとして公開.

  • Portable Thread Library (PTL)の開発

    1994年
    -
    2000年

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    作品分類:ソフトウェア  

    UNIX上で動作する移植性の高いマルチスレッドライブラリ.POSIX1003規格のAPI (POSIX Thread)を提供している.オープンソースソフトウェアとして公開.OSカーネルがマルチスレッドをサポートしない時代によく利用された.

  • 68000用の逆アセンブラdis.xの開発

    1990年
    -
    1993年

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    作品分類:ソフトウェア   発表場所:月刊Oh!X 1990年6月号, ソフトバンク  

    MC68000の機械語をアセンブリ言語のソースコードに変換するプログラム(逆アセンブラ)を開発した.コード領域とデータ領域を自動的に分離し,非常に再現率が高いアセンブリ言語のソースコードを出力する.出力結果は再度アセンブラにかけることで同一の実行ファイルが生成できる.当時幅広く利用された.

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産業財産権等

  • ノードの接続方法及びネットワークトポロジ構築方法及びネットワークシステム

    安倍広多,吉田幹

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    産業財産権の種類:特許権 

    出願番号:2010-181584(P2010-181584) 

    公開番号:2012-44295(P2012-44295A) 

    公表番号:2012-44295(P2012-44295A) 

    特許番号/登録番号:5666850 

    複数のノードがネットワークで接続された分散システムにおいて接続関係の一貫性を保ちつつ非同期にノードの挿入、削除が行えるノードの接続方法(プロトコル)を提供する。

科研費

  • 任意キーに基づくデータ検索・配信が可能な非集中型データ共有ネットワーク

    基盤研究(B)  2023年

  • 簡便に利用可能な管理者不要のCBTシステムの実現に関する研究

    基盤研究(C)  2022年

  • 自己検証・自己回復能力を持つ構造化オーバレイネットワーク

    基盤研究(B)  2022年

  • 簡便に利用可能な管理者不要のCBTシステムの実現に関する研究

    基盤研究(C)  2020年04月

  • 自己検証・自己回復能力を持つ構造化オーバレイネットワーク

    基盤研究(B)  2020年

  • WebRTCを用いたブラウザ間構造化P2Pネットワークの開発とその応用 研究課題

    基盤研究(C)  2016年04月

  • P2PネットワークとDTNによる分散Twitterサービスの実現

    基盤研究(C)  2012年04月

  • P2Pノード集合上で分散プロセスを実行するP2P基盤ソフトウェアの開発

    若手研究(B)  2007年06月

  • 古文書の文字認識に向けて-くずし字画像からの筆順推定と認識辞書の作成-

    若手研究(B)  2004年07月

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受託研究

  • 広域 P2P 型オーバーレイ利用技術

    2008年08月

担当授業科目

  • 学際情報学特別研究1

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別演習1

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別演習3

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究7

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究5

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究3

    2023年度   集中講義   大学院

  • 研究指導IIIA(都市情報環境)

    2023年度   集中講義   大学院

  • 卒業研究

    2023年度   集中講義   大学

  • 電気情報工学応用演習

    2023年度   週間授業   大学

  • 研究指導IIIB(都市情報環境)

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別演習4

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究8

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究6

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究4

    2023年度   集中講義   大学院

  • 分散システム特論

    2023年度   週間授業   大学院

  • 学際情報学特別研究2

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別演習2

    2023年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究1

    2022年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別演習1

    2022年度   集中講義   大学院

  • 電気情報工学応用演習

    2022年度   週間授業   大学

  • 学際情報学特別演習3

    2022年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究7

    2022年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究5

    2022年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究3

    2022年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別演習4 (杉本)

    2022年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究8 (杉本)

    2022年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究6 (杉本)

    2022年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別研究4 (杉本)

    2022年度   集中講義   大学院

  • 分散システム特論

    2022年度   週間授業   大学院

  • 学際情報学特別研究2 (杉本)

    2022年度   集中講義   大学院

  • 学際情報学特別演習2 (杉本)

    2022年度   集中講義   大学院

  • 情報システム創成修了論文演習Ⅰ

    2022年度   週間授業   大学院

  • 特別演習(分散システム工学Ⅰ)

    2022年度   集中講義   大学院

  • 前期特別研究(電子情報系)

    2022年度   集中講義   大学院

  • 特別演習(分散システム工学)

    2022年度   集中講義   大学院

  • ネットワークシステム工学特論

    2022年度   集中講義   大学院

  • 情報システム創成修了論文演習II

    2022年度   週間授業   大学院

  • 後期特別研究(電子情報系)

    2022年度   集中講義   大学院

  • ゼミナール(電子情報系)

    2022年度   集中講義   大学院

  • 卒業研究(電気情報工学科)

    2022年度   集中講義   大学

  • 電気情報工学応用演習

    2021年度     大学

  • 情報システム創成修了論文演習I

    2021年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文演習II

    2021年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文特殊演習

    2021年度     大学院

  • 都市情報環境特殊講義II

    2021年度     大学院

  • 都市情報環境演習A, B

    2021年度     大学院

  • 研究指導I, II, III (A,B)

    2021年度     大学院

  • 情報基礎

    2021年度     大学

  • ネットワークシステム工学特論

    2021年度     大学院

  • 特別演習(分散システム工学I)

    2021年度     大学院

  • 特別演習(分散システム工学II)

    2021年度     大学院

  • 後期特別研究(電子情報系)

    2021年度     大学院

  • ゼミナール(電子情報系)

    2021年度     大学院

  • 前期特別研究(電子情報系)

    2021年度     大学院

  • 電気情報工学応用演習

    2020年度     大学

  • 都市情報環境演習A, B

    2020年度     大学院

  • 都市情報環境特殊講義II

    2020年度     大学院

  • 情報基礎

    2020年度     大学

  • 情報システム創成修了論文特殊演習

    2020年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文演習II

    2020年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文演習I

    2020年度     大学院

  • ゼミナール(電子情報系)

    2020年度     大学院

  • 研究指導I, II, III (A,B)

    2020年度     大学院

  • 後期特別研究(電子情報系)

    2020年度     大学院

  • 特別演習(分散システム工学II)

    2020年度     大学院

  • 特別演習(分散システム工学I)

    2020年度     大学院

  • ネットワークシステム工学特論

    2020年度     大学院

  • 前期特別研究(電子情報系)

    2020年度     大学院

  • ネットワークシステム工学特論

    2019年度     大学院

  • 特別演習(分散システム工学I)

    2019年度     大学院

  • 特別演習(分散システム工学II)

    2019年度     大学院

  • 後期特別研究(電子情報系)

    2019年度     大学院

  • 前期特別研究(電子情報系)

    2019年度     大学院

  • ゼミナール(電子情報系)

    2019年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文演習I

    2019年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文演習II

    2019年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文特殊演習

    2019年度     大学院

  • 情報基礎

    2019年度     大学

  • 都市情報環境特殊講義II

    2019年度     大学院

  • 都市情報環境演習A, B

    2019年度     大学院

  • 研究指導I, II, III (A,B)

    2019年度     大学院

  • 情報システム創成ワークショップII

    2018年度     大学院

  • 情報システム創成ワークショップII

    2018年度     大学院

  • 情報システム創成課題研究II

    2018年度     大学院

  • 情報システム創成課題研究I

    2018年度     大学院

  • 情報システム創成研究特論

    2018年度     大学院

  • 特別演習(分散システム工学I)

    2018年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文演習I

    2018年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文演習II

    2018年度     大学院

  • 特別演習(分散システム工学II)

    2018年度     大学院

  • 後期特別研究(電子情報系)

    2018年度     大学院

  • 前期特別研究(電子情報系)

    2018年度     大学院

  • ゼミナール(電子情報系)

    2018年度     大学院

  • ネットワークシステム工学特論

    2018年度     大学院

  • 情報基礎

    2018年度     大学

  • オーバーレイネットワーク論

    2018年度     大学院

  • 都市情報環境特殊講義II

    2018年度     大学院

  • 研究指導I, II, III (A,B)

    2018年度     大学院

  • オーバーレイネットワーク論

    2017年度     大学院

  • 研究指導I, II, III (A,B)

    2017年度     大学院

  • 情報基礎

    2017年度     大学

  • 情報システム創成修了論文演習II

    2017年度     大学院

  • 情報システム創成修了論文演習I

    2017年度     大学院

  • 情報システム創成研究特論

    2017年度     大学院

  • 情報システム創成課題研究II

    2017年度     大学院

  • 情報システム創成課題研究I

    2017年度     大学院

  • 情報システム創成ワークショップII

    2017年度     大学院

  • 情報システム創成ワークショップI

    2017年度     大学院

  • プログラミング

    2017年度     大学院

  • システム創成I

    2017年度     大学院

  • システム創成II

    2017年度     大学院

  • 都市情報環境演習A, B

    2017年度     大学院

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外国人受入実績

  • 2017年度

    留学生受入数 :1名

役職

  • 部局内役職

    情報基盤センター

    所員  2014年10月 - 2022年03月

その他

  • 職務経歴

    2005年04月 - 2012年03月

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    大阪市立大学 大学院創造都市研究科 助教授(准教授)

  • 職務経歴

    2003年04月 - 2005年03月

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    大阪市立大学 大学院創造都市研究科 講師

  • 職務経歴

    2000年04月 - 2004年03月

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    大阪市立大学 学術情報総合センター 講師

  • 職務経歴

    1996年07月 - 2000年03月

      詳細を見る

    大阪市立大学 学術情報総合センター 助手