2024/04/25 更新

写真a

アタ シンゴ
阿多 信吾
ATA Shingo
担当
大学院情報学研究科 基幹情報学専攻 教授
工学部 情報工学科
職名
教授
所属
情報学研究院

担当・職階

  • 大学院情報学研究科 基幹情報学専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 工学部 情報工学科 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(工学) ( 大阪大学 )

  • 工学修士 ( 大阪大学 )

研究分野

  • 情報通信 / 情報ネットワーク

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 通信工学  / 情報ネットワーク学

  • 情報通信 / 情報ネットワーク

研究歴

  • 将来ネットワークアーキテクチャ

    将来ネットワーク、アーキテクチャ  個人研究

    1900年04月 

  • ネットワーク仮想化とその管理運用

    仮想化、運用、管理  機関内共同研究

    1900年04月 

  • ネットワークトラヒックの計測、分析とその応用に関する研究

    計測、トラヒック分析、インターネット  個人研究

    1900年04月 

  • 高速データ転送機構に関する研究

    ルータ、スイッチング技術、パケット  個人研究

    1900年04月 

  • ネットワークアーキテクチャ

    ネットワーク、アーキテクチャ、制御  個人研究

    1900年04月 

所属学協会

  • 電子情報通信学会

      国内

  • IEEE

      国外

  • ACM

      国外

  • 電子情報通信学会

委員歴(学外)

  • 情報指向ネットワーク技術特別研究専門委員会 顧問   電子情報通信学会  

    2019年05月 - 継続中 

  • 情報指向ネットワーク技術特別研究専門委員会 副委員長   電子情報通信学会  

    2015年05月 - 継続中 

  • 情報通信マネジメント研究専門委員長   電子情報通信学会  

    2014年05月 - 2016年05月 

  • 英文論文誌B編集委員   電子情報通信学会  

    2012年05月 - 2016年05月 

  • 情報通信マネジメント研究専門委員副委員長   電子情報通信学会  

    2011年05月 - 2013年05月 

  • 情報通信マネジメント研究専門委員会幹事   電子情報通信学会  

    2009年05月 - 2011年05月 

  • 情報通信マネジメント研究専門委員会幹事補佐   電子情報通信学会  

    2008年05月 - 2009年05月 

  • ネットワークシステム研究専門委員会専門委員   電子情報通信学会  

    2006年05月 - 2012年05月 

  • 情報ネットワーク研究専門委員   電子情報通信学会  

    2005年05月 - 継続中 

  • 情報ネットワーク研究会幹事補佐   電子情報通信学会  

    2004年05月 - 2005年05月 

  • テレコミュニケーションマネージメント研究専門委員   電子情報通信学会  

    2003年05月 - 2008年05月 

  • 大学設置・学校法人審議会 大学専門委員会 委員   文部科学省  

    2022年10月 - 2023年09月 

  • -   文部科学省・日本学術振興会等による事業の審査委員会  

    2020年04月 - 2021年03月 

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    文部科学省「サイエンス・インカレ」審査委員

  • 情報指向ネットワーク技術特別研究専門委員会 委員長   電子情報通信学会  

    2019年04月 - 継続中 

  • 理事   大学 ICT 推進協議会  

    2018年05月 - 継続中 

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2018年05月 - 2019年03月 

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    電子情報通信学会 英文論文誌小特集「Enhancing Information Centric Networking Technologies Towards Real-world Infrastructure」編集委員長

  • 情報通信マネジメント研究専門委員会顧問   電子情報通信学会  

    2016年05月 - 継続中 

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2015年07月 

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    電子情報通信学会 英文論文誌小特集「Management for the Era of Internet of Things and Big Data」編集委員

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2015年05月 

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    Associate Editor, International Journal of Network Management

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2014年03月 

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    電子情報通信学会 英文論文誌小特集「Position Papers Exploring Innovative Intelligence and Technologies in Communications」編集委員

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2014年03月 

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    電子情報通信学会 英文論文誌小特集「Architectures and Technologies for Improving Scalability, Reliability, and Robustness of Future Information Networks」編集委員

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2014年02月 

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    電子情報通信学会 英文論文誌小特集「Position Papers Exploring Innovative Intelligence and Technologies in Communications (2)」編集委員

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2013年10月 

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    電子情報通信学会 英文論文誌小特集「EU’s FP7 ICT R&D Project Activities on Future Broadband Access Technologies in Conjunction with Main Topics of 2013 IEICE ICT Forum」編集委員

  • CNOM 委員会幹事   IEEE  

    2013年05月 - 2017年05月 

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2013年05月 

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    電子情報通信学会 英文論文誌B 常任編集委員

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2013年05月 

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    電子情報通信学会 英文論文誌小特集「Management for Flexible ICT Systems and Services」編集委員

  • -   文部科学省・日本学術振興会等による事業の審査委員会  

    2013年04月 - 2014年03月 

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    文部科学省「サイエンス・インカレ」審査委員

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2012年10月 

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    電子情報通信学会 和文論文誌小特集「震災復興や新興国の近未来に役立つ情報ネットワーク技術」編集委員

  • -   文部科学省・日本学術振興会等による事業の審査委員会  

    2012年04月 - 2013年03月 

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    文部科学省「サイエンス・インカレ」審査委員

  • -   学会誌等の編集・審査委員会  

    2011年09月 

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    電子情報通信学会 英文論文誌小特集「Towards Future Networks and Services」編集委員長

  • -   文部科学省・日本学術振興会等による事業の審査委員会  

    2011年04月 - 2012年03月 

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    文部科学省「サイエンス・インカレ」審査委員

  • -   文部科学省・日本学術振興会等による事業の審査委員会  

    2010年04月 - 2011年03月 

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    科学技術研究費補助金審査委員

  • -   文部科学省・日本学術振興会等による事業の審査委員会  

    2009年04月 - 2010年03月 

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    科学技術研究費補助金審査委員

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受賞歴

  • 電子情報通信学会情報通信マネジメント研究賞

    2014  

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    受賞国:日本国

  • 電子情報通信学会ネットワークシステム研究賞

    2013  

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    受賞国:日本国

  • Best Paper Award, IEEE CQR 2011

    2011  

  • 電子情報通信学会情報ネットワーク研究賞

    2011  

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    受賞国:日本国

  • 電子情報通信学会情報通信マネジメント研究賞

    2010  

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    受賞国:日本国

  • 電子情報通信学会 情報ネットワーク研究賞

    2005  

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    受賞国:日本国

  • 電子情報通信学会情報通信マネジメント研究賞

    2018年03月  

  • 電子情報通信学会ネットワークシステム研究賞

    2013  

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    受賞国:日本国

  • 電子情報通信学会 通信ソサイエティ活動功労賞

    2011  

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    受賞国:日本国

  • Best Paper Award, IEEE CQR 2011

    2011  

  • 電子情報通信学会 通信ソサイエティ活動功労賞

    2009  

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    受賞国:日本国

  • 電子情報通信学会 通信ソサイエティ活動功労賞

    2005  

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    受賞国:日本国

  • 電子情報通信学会 テレコミュニケーションマネージメント研究賞

    2001  

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    受賞国:日本国

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学歴

  • 大阪大学   基礎工学研究科   情報数理系専攻   博士課程   卒業・修了

    - 2000年

  • 大阪大学   基礎工学部   情報工学科     その他

    - 1996年

論文

  • Improvement of postural control in the frail older adults through foot care: A pre- and post-intervention study

    Yamashita T.

    Medical Engineering and Physics   125   2024年03月( ISSN:13504533

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  • Evaluation of Hallux Valgus Using Rotational Moment of Midfoot Measured by a Three-dimensional Foot Scanner: a Cross-sectional Observational Study 査読

    Tomoko Yamashita, Kazuhiko Yamashita, Mitsuru Sato, Takehito Hananouchi, Masashi Kawasumi, Shingo Ata

    Advanced Biomedical Engineering   12   154 - 162   2023年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Blockchain-Powered Education: A Sustainable Approach for Secured and Connected University Systems 査読

    Van Duy Tran, Shingo Ata, Thi Hong Tran, Duc Khai Lam, Hoai Luan Pham

    Sustainability   15   1 - 17   2023年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • CSS-EM: A Comprehensive, Secured and Sharable Education Management System for Schools 査読

    Van Duy Tran, Thi Hong Tran, Shingo Ata, Duc Khai Lam, Hoai Luan Pham

    International Conference on Intelligence of Things   181 - 190   2023年10月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • Consideration of Tourist Spot Extraction by Combining Map Search Service and Social Media 査読

    Yui Ogawa, Manato Fujimoto, Shingo Ata

    International Conference on Network-Based Information Systems   2023年08月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: https://doi.org/10.1007/978-3-031-40978-3_26

  • Toward Extracting Orientation of Personal Interest for Human Activity Recognition 査読

    Yoshihiro Nakaso, Manato Fujimoto, Shingo Ata

    International Conference on Network-Based Information Systems   2023年08月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: https://doi.org/10.1007/978-3-031-40978-3_25

  • Effect of COVID-19 on the Activity Level of Elderly people with Dementia 査読

    Tomoko Yamashita, Kazuhiko Yamashita, Mitsuru Sato, Shingo Ata

    45th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society,   1 - 4   2023年07月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    DOI: https://doi.org/10.1109/embc40787.2023.10340940

  • 小学生の足部骨格3D計測による外反母趾の発生メカニズム 査読

    山下 知子, 山下 和彦, 佐藤 満, 阿多 信吾

    生体医工学   Annual61 ( Abstract )   144_1 - 144_1   2023年( ISSN:1347443X ( eISSN:18814379

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p> 小学生の足部において外反母趾や扁平足などの足部変形が増加している.外反母趾が発生するメカニズムに着目すると,扁平足や踵の変形などの筋骨格系の身体的要因に加え,運動特性が関係している.そのため,発達状況の経時的な評価が求められるが,足部の発達状況および外反母趾の発生メカニズムは十分に解明されていない.そこで本研究では,足部骨格3D計測システムを開発し,足部3D計測データと,足底部の接地状態から小学生の足部の発達特性,外反母趾に関連する足部骨格の特徴を明らかにすることを目的とした. 研究デザインは縦断的追跡研究である.小学生124名を対象に4年時と6年時に足部計測を行った.開発システムは,スマートフォンを用いて足部周囲を撮影し,足部の3次元再構成を行い,特徴量を抽出することで評価を行う.本研究では足部高,舟状骨高・横方向角度,踵幅,M1M2角,拇指角を含めた計10項目に着目した. その結果,成長に伴い足長,足部高,前足部幅,踵幅は増加したが,舟状骨高は低下していた.また,舟状骨の横方向変位が大きいほど,M1M2角が有意に増大していた.以上より,内側楔状骨,中間楔状骨周辺の可動性の増大によるM1M2角の増大から,前足部への荷重につながり,歩行の中で第1中足骨のねじれが発生する可能性が推察された.</p>

    DOI: 10.11239/jsmbe.annual61.144_1

  • Evaluation of Hallux Valgus Using Rotational Moment of Midfoot Measured by a Three-dimensional Foot Scanner: a Cross-sectional Observational Study

    Yamashita T.

    Advanced Biomedical Engineering   12 ( 0 )   154 - 162   2023年( eISSN:21875219

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  • Effect of COVID-19 on the Activity Level of Elderly people with Dementia

    Yamashita T.

    Proceedings of the Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society, EMBS   2023年( ISSN:1557170X ( ISBN:9798350324471

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  • Analysis of skeletal characteristics of flat feet using three-dimensional foot scanner and digital footprint 査読

    Tomoko Yamashita, Kazuhiko Yamashita, Mitsuru Sato, Masashi Kawasumi, Shingo Ata

    BioMedical Engineering Online   21 ( 56 )   1 - 12   2022年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s12938-022-01021-7

  • Coronavirus disease pandemic’s impact on the step count of community-dwelling adults in Japan: A prospective cohort study 査読

    Yamashita Tomoko, Yamashita Kazuhiko, Shimizu Yuko, Kawasumi Masashi, Kagawa Takefumi, Ata Shingo

    Journal of Life Support Engineering   34 ( 2 )   34 - 38   2022年06月( ISSN:1341-9455

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Quantification and Visualization of Reliable Hemodynamics Evaluation Based on Non-Contact Arteriovenous Fistula Measurement 査読

    Rumi Iwai, Takunori Shimazaki, Yoshifumi Kawakubo, Kei Fukami, Shingo Ata, Takeshi Yokoyama, Takashi Hitosugi, Aki Otsuka, Hiroyuki Hayashi, Masanobu Tsurumoto, Reiko Yokoyama, Tetsuya Yoshida, Shinya Hirono, Daisuke Anzai

    Sensors   22 ( 7 )   1 - 17   2022年04月( ISSN:14248220

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/s22072745

  • 非接触撮像による動静脈瘻(AVF)の新しい定量的測定法

    岩井 瑠美, 島崎 拓則, 川久保 芳文, 鶴本 雅信, 林 博之, 田蒔 正治, 大塚 紹, 深水 圭, 阿多 信吾, 安在 大祐

    電子情報通信学会技術研究報告(MEとバイオサイバネティックス)   121 ( 337 )   254 - 259   2022年01月( ISSN:0913-5685

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    血液透析療法は,血液を一旦体外へ送り出しダイアライザと呼ばれる浄化器を介して,血液から老廃物・余分な水分を取りのぞく腎臓の機能を代行する治療法である.通常の血管では十分な血流量を得ることができないため,外科手術で作られたArterio Venous Fistula(AVF)と呼ばれる特殊は血管が用いられる.AVFは狭窄しやすく,治療前後に聴診法や触診法によるAVFの血流チェックが行われているが,いずれも定性的(正常あるいは異常)な判断しかできず,接触感染に注意が必要となるなどの問題をもつ.我々は光学技術を応用し非接触かつ非侵襲でAVFの脈波を測定する装置を開発した.本研究では,被験者20名に対して吻合部の非接触撮影を行い,血行動態の可視化とSNR(Signal-to-Noise Ratio)による定量化を試みた.AVFから駆出される血液の流れを動画で確認でき,SNRは中央値=-0.47,第1四分位=-0.67,第3四分位=0.00であった.(著者抄録)

  • Heat Stroke Prevention in Hot Specific Occupational Environment Enhanced by Supervised Machine Learning with Personalized Vital Signs 査読

    Takunori Shimazaki, Daisuke Anzai, Kenta Watanabe, Atsushi Nakajima, Mitsuhiro Fukuda, Shingo Ata

    Sensors   22 ( 1 )   1 - 12   2022年01月( ISSN:14248220

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/s22010395

  • 逐次蓄積型学習ベース異常検知における学習データ抽出手法

    阿多 信吾

    電子情報通信学会技術研究報告(ICM)   121   84 - 89   2022年

  • 足部3次元解析による中足部回転モーメントの評価システムの開発

    山下 和彦, 山下 知子, 阿多 信吾, 佐藤 満

    生体医工学   Annual60 ( Abstract )   109_2 - 109_2   2022年( ISSN:1347443X ( eISSN:18814379

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    <p>[背景] 扁平足や外反母趾などの足部変形は歩行機能を阻害する.足部のバイオメカニクスに着目すると,中足部を構成する舟状骨高や足底圧分布から足部特性が計測されている.中足部は上下運動のみではなく3次元的に動作する.そこで本研究では,スマートフォンを用いて3次元的に足部骨格を計測し,中足部に加わる回転モーメント評価システムを開発することを目的とした.[方法] 対象者は中高年の989名(39-89歳)とした.提案する中足部回転モーメントは本システムで抽出する舟状骨の足部中心線からの距離(モーメントアーム)と体重から導出した.そして中足部回転モーメントと足部骨格の変形の相関を求めた.中足部回転モーメントは体重の影響を受けるため,BMI別に解析を行った.[結果] 静止立位時の中足部回転モーメントは7~15 Nmと導出された.中足部回転モーメントの要素である舟状骨のモーメントアームはBMIが大きくことで増大した.さらに中足部回転モーメントは足部の骨格のずれと BMIが大きくなることで相関が高まった.[考察] 中足部回転モーメントと足部骨格の変形には関連があることが明らかになった.閉鎖運動連鎖(CKC)の観点から中足部の衝撃吸収機能は変形性膝関節症などの関節疾患と関係すると予想され,中足部回転モーメントとの関連が考えられる.以上より,足部骨格の3次元的な特徴量計測の意義が示唆された.</p>

    DOI: 10.11239/jsmbe.annual60.109_2

  • Differences in Foot Features Between Children and Older Adults Assessed using a Three-Dimensional Foot Scanning System: A Cross-Sectional Observational Study(和訳中)

    Yamashita Tomoko, Yamashita Kazuhiko, Sato Mitsuru, Ata Shingo

    Advanced Biomedical Engineering   11   172 - 177   2022年

  • Differences in Foot Features Between Children and Older Adults Assessed using a ThreeDimensional Foot Scanning System: A Cross-Sectional Observational Study

    Yamashita T.

    Advanced Biomedical Engineering   11 ( 0 )   172 - 178   2022年( eISSN:21875219

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  • スマートフォンを用いた足部3次元解析による外反母趾の発生メカニズムの解析

    山下 知子, 山下 和彦, 佐藤 満, 阿多 信吾

    生体医工学   Annual60 ( Abstract )   109_1 - 109_1   2022年( ISSN:1347443X ( eISSN:18814379

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    <p>[背景] 外反母趾は,子どもから高齢者まで幅広く発生する一般的な足部変形である.しかし外反母趾の発生メカニズムは十分に解明されていない.外反母趾には靴などのフットウェアや体重などの外的要因が挙げられるが,足部骨格特性の影響を明らかにすることが重要である.本研究では,スマートフォンを用いて3次元に足部の表面構造を計測し,外反母趾に関連する足部骨格の特徴を明らかにすることを目的とした.[方法] 対象者は中高年女性268名とした.着目点は本システムで新たに設定した拇指角,舟状骨位置・高さ,足部骨格のずれ,横アーチの高さ・幅等とした.さらに舟状骨の位置と体重から中足部回転モーメントを導出することを試みた.[結果] 拇指角と相関があった特徴量は骨格のずれ,舟状骨の位置,横アーチ幅,中足部回転モーメントであった.骨格のずれと相関が高かったのは舟状骨の位置,足部高,横アーチ幅であった.拇指角は中足部回転モーメントが大きくなることで有意に増加した.[考察] 外反母趾に影響を与えるメカニズムとして,1.舟状骨の位置・高さに起因し,回転モーメントが増大するものと,2.前足部の幅に起因する2つが推察された.1により舟状骨と内側・中間楔状骨の可動性が大きくなり,第1中足骨の捻じれが発生する可能性が推察された.以上より,足部骨格の特徴量を定量的に計測することで外反母趾のリスク推定を行える可能性が示唆された.</p>

    DOI: 10.11239/jsmbe.annual60.109_1

  • Efficient 3D-RSS map estimation method based on area classification

    Danjo Azusa, Ata Shingo, Matsuda Takahiro

    IEICE Communications Express   10 ( 10 )   816 - 821   2021年10月( eISSN:21870136

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    <p>We consider the determination of three-dimensional maps of received signal strength (3D-RSS maps) for disaster-recovery networks enabled by unmanned aerial vehicles (UAVs). In this paper, we extend the existing tensor completion based estimator to propose an efficient new 3D-RSS map estimator. To reduce the sensing route length for the UAV, the proposed method utilizes two approaches for estimating the RSS maps (the tensor completion-based and path-loss-based approaches), depending upon the number of high buildings. We show by simulation experiments that the proposed method can achieve a data-collection time comparable to those of existing methods with a shorter sensing route.</p>

    DOI: 10.1587/comex.2021xbl0139

    CiNii Article

  • Foot-surface-structure analysis using a smartphone-based 3D foot scanner

    Yamashita T.

    Medical Engineering and Physics   95   90 - 96   2021年09月( ISSN:13504533

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  • [奨励講演]逐次蓄積型学習ベース異常検知における学習データの効用

    深澤那月, 吉田直樹, 阿多信吾, 岡育生

    電子情報通信学会技術研究報告 (ICM)   119 ( 438 )   49 - 54   2021年03月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • Exact Analysis of Error State Probability for Viterbi Decoding in Sequence Dependent Channels 査読

    Tomizuka Tadashi, Oka Ikuo, Ata Shingo

    IEICE TRANSACTIONS ON COMMUNICATIONS   E104B ( 1 )   3 - 6   2021年01月( ISSN:0916-8516

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.14923/transfunj.2020JAL2011

  • 足部3D計測システムと足底圧分布計測による足部骨格の比較

    山下 知子, 山下 和彦, 阿多 信吾

    生体医工学   Annual59 ( Abstract )   369 - 369   2021年( ISSN:1347443X ( eISSN:18814379

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    <p>安定した歩行機能の維持には足部の内側縦アーチの機能が重要であり,歩行機能の低下は転倒などの問題を引き起こすため対策が求められる.内側縦アーチの評価には,ノギスを用いた寸法計測,フットプリントを用いた研究が多くみられるが,一貫性のない結果が得られていることがわかっている.一方で,内側縦アーチの評価には足部の3次元骨格特性を把握することが重要であるが,足部の3次元骨格特性とフットプリントの関係について調べている研究は見られない.そこで本研究では,我々が開発をしている足部3D計測システムとフットプリントの関係を調べることを目的とした.対象者は中高年者403名(63.7±12.0歳,40~89歳)である.開発したシステムは,スマートフォンを用いて足部周囲を撮影し,足部の3次元再構成を行い,特徴量を抽出することで評価を行う.その結果,内側縦アーチに関連するフットプリント指標のCSI(Chippaux-Smirak Index)は,足部3D計測システムから導出される甲の厚みと舟状骨の高さとの相関は中等度であった.すなわち,フットプリントの指標では足部の骨格特性を十分に評価できないと考えられ,内側縦アーチの機能の評価には,足部の3D計測の指標を加えることが重要であることが明らかになった.</p>

    DOI: 10.11239/jsmbe.annual59.369

    CiNii Article

  • 基幹ネットワークにおける拡張可能な端末識別のためのリアルタイム処理アーキテクチャ

    阿多 信吾

    電子情報通信学会技術研究報告 (IN)   121   13 - 18   2021年

  • Optimizing functional split of baseband processing on TWDM-PON based fronthaul network 査読

    Go Hasegawa, Masayuki Murata, Yoshihiro Nakahira, Masayuki Kashima, Shingo Ata

    Proceedings of MSN 2020   330 - 336   2020年12月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

    DOI: 10.1109/MSN50589.2020.00061

  • TWDM-PONにおける遅延及びサーバ性能制約を考慮したベースバンド処理機能の配置最適化

    長谷川剛,村田正幸,中平佳裕,鹿嶋正幸,阿多信吾

    電子情報通信学会技術研究報告(CQ)   120 ( 108 )   51 - 56   2020年07月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • A Device Identification Method Based on Combination of Multiple Information 査読

    Yuki Imamura, Nobuyuki Nakamura, Taketsugu Yao, Shingo Ata, Ikuo Oka

    Proceedings of NOMS 2020   1 - 4   2020年04月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

    DOI: 10.1109/NOMS47738.2020.9110448

  • An Automatic Error Identification Method in Call Control Protocol Using Levenshtein Distance 査読

    Keishu Umoto, Shingo Ata, Yasubumi Chimura, Nobuyuki Nakamura, Tatetsugu Yao

    Proceedings of ICIN 2020   1 - 5   2020年02月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • 通信トラヒックを活用した学習ベースの異常検知における学習データの自動蓄積

    深澤那月, 吉田直樹, 阿多信吾, 岡育生

    電子情報通信学会技術研究報告 (ICM)   119 ( 438 )   49 - 54   2020年02月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • Channel Selection Metric by the Number of Users and SNR in WLAN

    Okutate T.

    Proceedings - 2019 International Symposium on Intelligent Signal Processing and Communication Systems, ISPACS 2019   2019年12月( ISBN:9781728130385

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  • Probability Distribution Analysis of Backoff Time with Frozen Backoff in CSMA/CA

    Samoto K.

    Proceedings - 2019 International Symposium on Intelligent Signal Processing and Communication Systems, ISPACS 2019   2019年12月( ISBN:9781728130385

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  • Special Section on Enhancing Information Centric Networking Technologies Towards Real-world Infrastructure FOREWORD 査読

    Ata Shingo

    IEICE TRANSACTIONS ON COMMUNICATIONS   E102B ( 9 )   1791 - 1791   2019年09月( ISSN:0916-8516

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

  • DNSクエリの類似性にもとづく機器情報補完手法

    平澤卓也, 阿多信吾, 岡育生

    電子情報通信学会技術研究報告 (IN)   119 ( 195 )   23 - 28   2019年08月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • TWDM-PONに基づくフロントホールネットワークの機能配置の最適化に関する一検討

    長谷川剛, 村田正幸, 中平佳裕, 鹿嶋正幸, 阿多信吾

    電子情報通信学会技術研究報告 (NS)   119 ( 194 )   35 - 40   2019年08月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • 探索型ネットワーク設計導出方式を用いた障害自動切り分け技術

    福田達也, 黒田貴之, 下西英之, 阿多信吾

    電子情報通信学会技術研究報告 (NS)   119 ( 194 )   41 - 46   2019年08月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • 複数の観測情報を用いた機器同定精度の向上

    今村裕揮,中村信之, 八百健嗣, 阿多信吾, 岡育生

    電子情報通信学会技術研究報告 (IN)   119 ( 195 )   29 - 34   2019年08月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • 無線LANにおけるSNRとユーザ数を考慮した通信路選択のメトリックに関する検討

    奥立大雅, 岡育生, 阿多信吾

    電子情報通信学会技術研究報告 (IT)   119 ( 149 )   23 - 26   2019年07月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • CSMA/CAにおけるバックオフ凍結を考慮したバックオフ時間の確率分布

    佐本紘希, 岡育生, 阿多信吾

    電子情報通信学会技術研究報告 (IT)   119 ( 149 )   27 - 30   2019年07月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • Design and Implementation of Tracking System for Moving Objects in Information-Centric Networking 査読

    田中達也,Eum Suyong,阿多信吾,村田正幸

    Proceedings of ICIN 2019   1 - 5   2019年02月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • Realization of Mobility-Controlled Flying Router in Information-Centric Networking 査読

    Gao Yuhao, Kitagawa Taku, Eum Suyong, Ata Shingo, Murata Masayuki

    JOURNAL OF COMMUNICATIONS AND NETWORKS   20 ( 5 )   443 - 451   2018年10月( ISSN:1229-2370

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1109/JCN.2018.000069

  • Exact Analysis for Error Probability of Max-Log-MAP Decoding in Sequence Dependent Channels 査読

    Tadashi Tomizuka, Riku Iwanaga, Ikuo Oka, Shingo Ata

    Proceedings of ISITA 2018   2018年10月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • Compact CAR: Low-Overhead Cache Replacement Policy for an ICN Router 査読

    OOKA Atsushi, EUM Suyong, ATA Shingo, MURATA Masayuki

    一般社団法人 電子情報通信学会 IEICE Transactions on Communications   101 ( 6 )   1366 - 1378   2018年06月( ISSN:0916-8516

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    <p>Information-centric networking (ICN) has gained attention from network research communities due to its capability of efficient content dissemination. In-network caching function in ICN plays an important role to achieve the design motivation. However, many researchers on in-network caching due to its ability to efficiently disseminate content. The in-network caching function in ICN plays an important role in realizing the design goals. However, many in-network caching researchers have focused on where to cache rather than how to cache: the former is known as content deployment in the network and the latter is known as cache replacement in an ICN router. Although the cache replacement has been intensively researched in the context of web-caching and content delivery network previously, networks, the conventional approaches cannot be directly applied to ICN due to the fine granularity of chunks in ICN, which eventually changes the access patterns. In this paper, we argue that ICN requires a novel cache replacement algorithm to fulfill the requirements in the design of a high performance ICN router. Then, we propose a novel cache replacement algorithm to satisfy the requirements named Compact CLOCK with Adaptive Replacement (Compact CAR), which can reduce the consumption of cache memory to one-tenth compared to conventional approaches. In this paper, we argue that ICN requires a novel cache replacement algorithm to fulfill the requirements set for high performance ICN routers. Our solution, Compact CLOCK with Adaptive Replacement (Compact CAR), is a novel cache replacement algorithm that satisfies the requirements. The evaluation result shows that the consumption of cache memory required to achieve a desired performance can be reduced by 90% compared to conventional approaches such as FIFO and CLOCK.</p>

    DOI: 10.1587/transcom.2017EBP3299

    CiNii Article

  • ワークフローのモジュール化によるネットワーク運用管理自動化手法

    瓦井 太雄, 吉田 直樹, 中山 裕貴, 林 經正, 阿多 信吾

    電子情報通信学会技術研究報告 (ICM)   117 ( 491 )   13 - 18   2018年03月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • Number of Users Estimated by Statistics of Random Backoff Time in WiFi Networks 査読 国際共著

    Norihiro Matsumoto, Ikuo Oka, Shingo Ata

    International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing   2018年03月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • 機械学習アルゴリズムを用いた呼制御プロトコルにおけるエラー識別

    兎本 圭脩, 阿多 信吾, 千村 保文, 中村 信之, 八百 健嗣

    電子情報通信学会総合大会   2018年03月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • Mobility-controlled Flying Routers for Information-centric Networking 査読

    Taku Kitagawa, Shingo Ata, Suyong Eum, Masayuki Murata

    Proceedings of IEEE Consumer Communications & Networking Conference (IEEE CCNC 2018)   2018年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1109/CCNC.2018.8319303

  • Scalable Cache Component in ICN Adaptable to Various Network Traffic Access Patterns 査読

    OOKA Atsushi, SUYONG Eum, ATA Shingo, MURATA Masayuki

    一般社団法人 電子情報通信学会 IEICE Transactions on Communications   101 ( 1 )   35 - 48   2018年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>Information-centric networking (ICN) has received increasing attention from all over the world. The novel aspects of ICN (e.g., the combination of caching, multicasting, and aggregating requests) is based on names that act as addresses for content. The communication with name has the potential to cope with the growing and complicating Internet technology, for example, Internet of Things, cloud computing, and a smart society. To realize ICN, router hardware must implement an innovative cache replacement algorithm that offers performance far superior to a simple policy-based algorithm while still operating with feasible computational and memory overhead. However, most previous studies on cache replacement policies in ICN have proposed policies that are too blunt to achieve significant performance improvement, such as first-in first-out (popularly, FIFO) and random policies, or impractical policies in a resource-restricted environment, such as least recently used (LRU). Thus, we propose CLOCK-Pro Using Switching Hash-tables (CUSH) as the suitable policy for network caching. CUSH can identify and keep popular content worth caching in a network environment. CUSH also employs CLOCK and hash-tables, which are low-overhead data structure, to satisfy the cost requirement. We numerically evaluate our proposed approach, showing that our proposal can achieve cache hits against the traffic traces that simple conventional algorithms hardly cause any hits.</p>

    DOI: 10.1587/transcom.2017ITP0006

    CiNii Article

  • Automation of Network Operations by Cooperation between Anomaly Detections and Operation Logs 査読 国際共著

    Naoki Yoshida, Shingo Ata, Hiroki Nakayama, Tsunemasa Hayashi

    Proceedings of IEEE GLOBECOM 2017   2017年12月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • Identification of Communication Devices from Analysis of Traffic Patterns 査読 国際共著

    Hiroki Kawai, Shingo Ata, Nobuyuki Nakamura, Ikuo Oka

    Proceedings of 13th International Conference on Network and Service Management (CNSM 2017)   2017年11月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • データベースを利用したSDNアーキテクチャの動的構成手法 査読 国際共著

    佐藤 寧洋,河合 勇輝, 阿多 信吾, 岡 育生

    電子情報通信学会論文誌   J100-B ( 12 )   2017年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • Management of Information, Communications, and Networking: from the Past to the Future 査読

    Ata Shingo, Tonouchi Toshio

    一般社団法人 電子情報通信学会 IEICE TRANSACTIONS ON COMMUNICATIONS   E100B ( 9 )   1614 - 1622   2017年09月( ISSN:0916-8516

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>As a result of large-scale and complicated of ICT (Information and Communication Technology), the technologies of operations and management of ICT infrastructure and systems are changing to adopt the variation and diversity of usage and communication characteristics. In retrospect, operations and management technologies cover widely from the support of telecommunications operations and remote monitoring for maintaining network equipments, to an integrated network management framework for configuration, monitoring, testing and controls. Recently, the spread of network virtualization technologies enable agility, integrity, and resilience to ICT services. Operations and management technologies will be more important in future, for the support of integrated management of ICT infrastructure including computing resource, and automation of service operations. In this paper, we review research activities of the Technical Committee on Information and Communications Management (ICM) with discussions of individual research category. We then describe the state-of-the-art topics and future directions in the area of ICM.</p>

    DOI: 10.1587/transcom.2016PFI0017

    CiNii Article

  • Identification of User Behavior from Flow Statistics 査読 国際共著

    Shingo Ata, Yusuke Iemura, Nobuyuki Nakamura, Ikuo Oka

    Proceedings of APNOMS 2017   2017年09月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著  

  • 無線 LAN における DCF のバックオフを用いたユーザ数推定

    松本 憲祐, 岡 育生, 阿多 信吾

    電子情報通信学会技術研究報告 (IT)   117 ( 120 )   33 - 36   2017年07月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • 仲上-m フェージング環境における SN 比の推定誤り率解析

    村上達彦, 岡育生, 阿多信吾

    電子情報通信学会技術研究報告 (IT)   117 ( 120 )   37 - 42   2017年07月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • 通信トラヒックのパターン分析にもとづく通信機器同定に関する手法

    河合 嘉輝, 阿多 信吾, 岡 育生, 中村 信之

    電子情報通信学会技術研究報告 (IN)   2017年06月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

  • Performance Improvement of Hybrid Search Engine for Wide and Sparse Rules

    Keiko Endo, Yuji Yano, Shingo Ata, Ikuo Oka

    Proc. ICEIC 2017   2017年01月

  • Analysis of Popularity Pattern of User Generated Contents and its Application to Content-aware Networking

    Tatsuya Tanaka, Shingo Ata, Masayuki Murata

    Proc. IEEE GLOBECOM 2016 ICNRA Workshop   1 - 6   2016年12月

  • 2種の振幅モーメントを用いた直交振幅変調の識別

    大野 倫明, 岡 育生, 阿多 信吾

    電子情報通信学会論文誌B 通信   J99-B ( 11 )   1048 - 1051   2016年11月( eISSN:18810209

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    無線通信路の高度利用を図るには信号の検出と識別をはじめ,無線環境を認知することが重要である.本論文ではタイミングオフセットに耐性のある2種の振幅モーメントを用いた直交振幅変調(QAM)の識別法を提案し,その識別誤り率を解析的に求めることにより,有効性を明らかにする.

    DOI: 10.14923/transcomj.2016jbl4002

  • 2 種の振幅モーメントを用いた直交振幅変調の識別に関する研究

    大野 倫明, 岡 育生, 阿多 信吾

    電子情報通信学会論文誌   J99-B ( 11 )   1048 - 1051   2016年11月

  • Maximum Likelihood Estimation for SNR in Nakagami Fading Channels

    Shinji Nishijima, Ikuo Oka, Shingo Ata

    Proc. ISITA 2016   385 - 388   2016年11月

  • Quantitavely Assess Network Security Risk for Virtual Network's Triage

    Zelong Li, Shingo Ata, Ikuo Oka

    Proc. APNOMS 2016   2016年10月

  • Statistical Analysis of Network Traffic by Applications of Smart Devices

    Takeshi Tsumuro, Shingo Ata, Ikuo Oka

    Proc. APNOMS 2016   2016年10月

  • Retrieving Information with Autonomously- Flying Routers in Information-Centric Network

    Taku Kitagawa, Shingo Ata, Masayuki Murata

    Proc. IEEE ICC 2016   1 - 6   2016年06月

  • PSK and QAM Classification by Likelihood under Unknown SNR Condition

    Shinji Nishijima, Ikuo Oka, Shingo Ata

    Proc. 2016 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing   2016年05月

  • PSK and QAM Classification by Likelihood under Unknown SNR Condition

    Shinji Nishijima, Ikuo Oka, Shingo Ata

    Journal of Signal Processing   20 ( 4 )   183 - 186   2016年04月

  • B-7-22 モバイル端末におけるアプリケーショントラヒックの統計的分析に関する研究(B-7.情報ネットワーク,一般セッション) 査読

    津室 雄志, 阿多 信吾, 中村 信之, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2016 ( 2 )   2016年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • B-7-57 トラヒック予測を用いた間欠動作による省電力センサネットワーク制御に関する研究(B-7.情報ネットワーク,一般セッション) 査読

    片岡 佑紀子, 齊藤 裕介, 阿多 信吾, 井上 一成

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2016 ( 2 )   2016年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • Energy-efficient High-speed Search Engine Using a Multi-dimensional TCAM Architecture with Parallel Pipelined Subdivided Structure

    Masami Nawa, Kenzo Okuda, Yasuto Kuroda, Yuji Yano, Hisashi Iwamoto, Kazunari Iwamoto, Ikuo Oka

    Prof. IEEE CCNC 2016   316 - 321   2016年01月

  • PSK and QAM Classification by Likelihood under Unknown SNR Condition 査読

    Nishijima Shinji, Oka Ikuo, Ata Shingo

    信号処理学会 Journal of Signal Processing   20 ( 4 )   183 - 186   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Modulation classification is a key technology in current wireless communication systems. The technology is used to find the modulation employed or estimate channel state information (CSI). In this paper, a modulation classification method is proposed for phase shift keying (PSK) and quadrature amplitude modulation (QAM) under an unknown signal-to-noise ratio (SNR) condition. The method works without carrier synchronization and is based on likelihood estimation using the probability density function (pdf) of the received signal envelope. The superior classification error rate of the proposed method is demonstrated by computer simulations.

    DOI: 10.2299/jsp.20.183

    CiNii Article

  • Abstract Model of SDN Architectures Enabling Comprehensive Performance Comparisons

    Tatsuya Sato, Yasuhiro Sato, Ikuo Oka

    Proc CNSM 2015   1 - 8   2015年11月

  • BT-2-3 Raspberry Piで作る手のひらサイズCCNノートの作成(BT-2.情報指向ネットワーク技術(ICN)へのいざない,チュートリアルセッション,ソサイエティ企画) 査読

    阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2015 ( 2 )   "SS - 22"   2015年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    CiNii Article

  • Enhancing Immediacy of Identification with Multi-Stage Application Identification

    Yuichi Kumano, Nobuyuki Nakamura, Yoshihiro Nakahira, Ikuo Oka

    Proc. NTMS 2015   1 - 5   2015年07月

  • Design of Communication Architecture to Support Stream Data over Content-centric Networking

    Kenya Kawasaki, Masayuki Murata

    Proc. CFI 2015   57 - 62   2015年06月

  • Establishing PDCA Cycles for Agile Network Management in SDN/NFV Infrastructure

    Kotaro Shibata, Hiroki Nakayama, Tsunemasa Hayashi

    Prof. IFIP/IEEE IM 2015   -   2015年05月

  • Caching Algorithm for Content-Oriented Networks Using Prediction of Popularity of Contents

    Hiroki Nakayama, Ikuo Oka

    Proc. ManFI 2015   -   2015年05月

  • High-Speed Design of Conflict-less Name Lookup and Efficient Selective Cache on CCN Router

    Atsuhi Ooka, Kazunari Inoue, Masayuki Murata

    IEICE Transactions on Communications   E98-B ( 4 )   607 - 620   2015年04月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 識別性能を向上させる多段階型アプリケーション識別手法 (情報通信マネジメント) 査読

    熊野 由一, 阿多 信吾, 中村 信之, 中平 佳祐, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 523 )   19 - 24   2015年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    アプリケーション識別はトラヒック制御や異常トラヒックの検知などに用いられ,ネットワーク管理において,重要な技術である,特にアプリケーションをもとにしたトラヒック制御を即座に適用するためにはリアルタイムでのアプリケーション識別が必要不可欠である.我々はこれまで,アプリケーション識別のリアルタイム化について検討し,高精度にアプリケーション識別を行う手法を提案してきた.しかしながら,提案してきた手法は1つの識別器のみを用いてアプリケーション識別を行うため,すべてのアプリケーションの識別に同じパケット数を必要とする.そのため,アプリケーションによっては早期に識別できるものであっても,必要数以上のパケットを取得しないと識別を行うことができない.そこで本稿では1つの識別器ではなく,複数の識別器を用いてアプリケーション識別を行う多段階型アプリケーション識別手法について提案する.最初に,識別対象となるアプリケーション数を増やした時の識別精度がどのように変化するのかを明らかにする.次に,アプリケーションをグループへ分類する際に使用する特徴量について検討する.そして,アプリケーションをグループ化分類する方法について説明する.提案手法により,1つの識別器を用いた場合よりも少ないパケット数で高い識別精度が得られることを示す.

    CiNii Article

  • 奨励講演 階層化コントローラアーキテクチャによるSDNにおける運用問題解決手法 (情報通信マネジメント) 査読

    中山 裕貴, 林 經正, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 523 )   115 - 120   2015年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Software Defined Network(SDN)の実装の一つであるOpenFlowは運用コスト削減の他、ベンダロックインをなくす目標がある。しかしながら、実際にOpenFlowはパケットの転送方式を設定するためのプロトコルに過ぎず、スイッチ全ての設定をユーザが任意に操作することはできない。そのため、スイッチとコントローラは密な関係になってしまい、本来の思想とは反対にベンダロックインが加速している。そこで、本稿ではベンダロックインをなくすためのローカルコントローラを導入したSDNスイッチアーキテクチャを提案する。さらに、OpenFlowを実システムに導入するためにはフローテーブルの容量が不足していたり、導入初期コストが大きくなったりなど処理性能およびコスト面で様々な問題が生じている。そこで、OpenFlowスイッチ上のローカルOpenFlowコントローラを用いることで、具体的な負荷分散コントローラを実現し、低コストでかつ50kエントリ以上ものフローテーブルを容易に実現することを示す。また、ローカルコントローラを設けるにあたり、スイッチにおける最低推奨CPUパフォーマンスおよびRAM容量についても考察する。

    CiNii Article

  • 2種の振幅モーメントを用いたQAM識別における誤り率解析 (情報理論) 査読

    大野 倫明, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 470 )   53 - 57   2015年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    時間変化する無線通信路の高度利用を図るコグニティブ無線や電波監視においては,信号の検出と識別をはじめ,無線環境を認知することが重要である.本稿では2種の振幅モーメントを用いたQAMの識別法を提案する.タイミングオフセットを考慮した上で提案方の識別誤り率を解析的に求め,その有効性を明らかにする.

    CiNii Article

  • コンテンツセントリックネットワークのための名前補完機能の設計と実装 (情報ネットワーク) 査読

    前田 瞭, 阿多 信吾, 北村 浩

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 478 )   227 - 232   2015年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    コンテンツセントリックネットワーク(CCN)における命名規則は,エンドユーザの利便性に直接影響を与えるため,重要な課題の一つとして考えられている.可読性の高い名前を衝突なく命名するには,階層化された名前空間を用いることが一般的であるが,階層構造を持つ名前は,名前の指定において全ての階層を正確な順序で指定することが要求される.CCNにおいて可読性の高い命名規則を使用する場合,コンテンツ要求するには,一意に指定可能なコンテンツ名を完全に指定する必要があるが,エンドユーザが階層表現された完全名を相違なく指定することは容易ではない.本稿では,エンドユーザがコンテンツ名の一部のみを知っている場合でもコンテンツ要求を可能とする名前補完機能(Name Completion)を新たに提案し,その設計および実装について述べる.さらに,実験ネットワークにおける動作検証より,Name Completionの有用性を示す.

    CiNii Article

  • 尤度を用いたQAMにおけるSN比推定 (情報理論) 査読

    西島 慎二, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 470 )   59 - 62   2015年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    無線環境を正確に把握し,変調方式,符号化方式,電力などを動的に変更する適応方式では,通信路の状態を示すパラメータであるSN比の正確な推定が重要である.本稿では,信号電力や雑音電力を未知として新たなSN比の推定方法を提案する.提案手法は,受信信号の包絡線の確率密度関数(pdf)を用いた最尤推定を用いており搬送波同期を必要としない.PSK,16QAM,64QAM,を対象としてSN比の正規化平均二乗誤差(NMSE)をシミュレーションによって求めることで提案手法の推定精度の評価を行う.

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  • Improving Cache Efficiency of {Content-Centric Networking} by Using Encoded Addresses

    Yuma Kitade, Masayuki Murata

    Proceedings of the Seventh International Conference on Creative Content Technologies (CONTENT 2015)   -   2015年03月

  • 工学部電気情報工学科における学修指導の現状と課題(第12回FD研究会 データ・調査・評価による学生の学修実態の理解II <2014年度全体テーマ> 学習支援・学生支援の充実にIRを生かすには 話題提供1) 査読

    阿多 信吾

    大阪市立大学 大阪市立大学大学教育   12 ( 2 )   49 - 54   2015年03月( ISSN:13492152

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    DOI: 10.24544/ocu.20171218-087

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  • Name Completion for Improving Flexibility of Names in Information-Centric Networking

    Ryo Maeda, Hiroshi Kitamura

    Proceedings of the 3rd International Conference on Green and Human Information Technology (ICGHIT 2015)   134 - 137   2015年02月

  • Layer-7フィルタを用いた実SDNシステムにおけるマネジメント競合解決手法 (情報通信マネジメント) 査読

    中山 裕貴, 林 經正, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 389 )   67 - 72   2015年01月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年、Software Defined Network (SDN)やNetwork Function Virtualization (NFV)を始めとするネットワーク仮想化技術により、ネットワークインフラを短期間でかつ安価に利用できるようになっている。そのため、1次プロバイダから提供されたインフラを利用し、独自サービスを展開する2次プロバイダが容易にサービス提供可能となってきた。しかしながら、2次プロバイダのサービス運用においては、これまで限定的に提供されてきていた1次プロバイダのインフラにおけるマネジメント機能では独自サービスの障害発生時に即時対応できないなど、サービス運用上の問題が発生している。そこで、本稿ではマネジメントプレーン自体を部分的に2次プロバイダに開放し提供することができるシステムアーキテクチャであるService Dependent Management plane (SDM)を提案する。さらに、SDMのマネジメントプレーンにおけるオペレーションに特化した実装としてSimple Management of Access-Restriction Translator Gateway (SMART-GW)の設計、運用方法、およびその機能の性能評価を行い、提案モデルが高い実用性を有することを示す。

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  • IPv6アドレス利用の刷新でセキュリティを強化するUnified Multiplexにおけるアドレス管理制御方式 (情報ネットワーク) 査読

    北村 浩, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 373 )   23 - 28   2014年12月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IPv6は無限と思われる広大なAddress空間を有しており、この特長を活用して、セッション毎に利用するIPv6 Addressを更新するという、積極的に変化するIP Address情報を用いることでプライバシー保護をはじめセキュリティを強化するUnified Multiplexと呼ぶArchitectureを提唱している。本方式は、IPv6 Addressの利用・消費方法を刷新することを元に実現しており、kernelを入れ替えるだけで、既存のアプリケーションを変更することなく、その使い方を保持しながら、誰もが簡単に強化されたセキュリティ機能を利用できる良い性質を持っている。ただし、セッション毎にIPv6 Addressを更新するというのは過去に例のない試みであり、多数のIPv6 Addressをセキュリティ強化のためにどのように簡単かつ適切に管理制御していくかが大きな課題になっていた。本論文では、kernel内に設けたAddress Poolにおいて、AddressそれぞれにTagを付けてAddress利用を管理制御することによりこの課題を解決しており、その方式の設計と実装について報告する。

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  • Error Rate Performance of Fixed Rate Spinal Codes

    Hodaka Tashiro, Yu Morishima, Ikuo Oka

    Proceedings of the International Symposium on Intelligent Signal Processing and Communication Systems (ISPACS 2014)   -   2014年12月

  • Bit Error Rate of Fixed Rate Spinal Codes Combined with 64QAM (Satellite Telecommunications) 査読

    TASHIRO Hodaka, MORISHIMA Yu, OKA Ikuo, ATA Shingo

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 265 )   141 - 144   2014年10月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Spinal codes are the new approach for rateless codes. Spinal codes are decoded by a dynamic search as well as convolutional codes which have a long constraint length. Near capacity performance of spinal codes is demostrated. However, the error performance of spinal codes has not been studied enough. In this paper, the bit error rate of fixed rate spinal codes is examined by computer simulations. The error rate of fixed rate spinal codes is presented for rates from 1/15 to 8/9. A new method for symbol mapping is proposed to improve the bit error rate of high-rate codes.

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  • Threshold Decoding Algorithms for Spinal Codes over Interference Channels (Satellite Telecommunications) 査読

    MORISHIMA Yu, OKA Ikuo, ATA Shingo

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 265 )   129 - 133   2014年10月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Spinal codes are new class of rate-compatible codes. Decoder of the spinal codes has employed M-algorithm to find the least cost path on the code tree and sorting operation of M-algorithm increases the complexity of the decoder. To reduce decoder complexity, threshold algorithms have been proposed. These algorithms require the channel state information to determine the threshold, therefore, inaccurate estimation of channel state information causes performance degradation and sensitivity of the threshold should be considered. In this paper, we propose the symbol mapping method considering sensitivity of thresholds. In addition, we also evaluate the sensitivity of thresholds of symbol counting based threshold algorithms over interference channels.

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  • B-7-28 トラヒック統計量の時間変化にもとづくユーザのビヘイビア識別に関する研究(B-7.情報ネットワーク,一般セッション) 査読

    家村 勇輔, 熊野 由一, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2014 ( 2 )   2014年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • BS-6-32 A Self-Adaptive Approach for Fine-grained Network Operation and Management in Software Defined Networks(BS-6.Network and service Design, Control and Management) 査読

    Shibata Kotaro, Nakayama Hiroki, Ata Shingo, Hayashi Tsunemasa

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2014 ( 2 )   "S - 98"-"S-99"   2014年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-7-29 統一的な性能評価のためのSDNアーキテクチャのモデル化手法(B-7.情報ネットワーク,一般セッション) 査読

    佐藤 辰哉, 佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2014 ( 2 )   2014年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Identification of User Behavior based on Time Variation of Traffic Statistics

    Yusuke Iemura, Ikuo Oka

    Proceedings of the 16th Asia-Pacific Network Operations and Management Symposium (APNOMS 2014)   -   2014年09月

  • Abstract Modeling of SDN Architecture Enabling Comprehensive Performance Evaluation in SDN Architecture

    Tatsuya Sato, Yasuhiro Sato, Ikuo Oka

    Proceedings of the 16th Asia-Pacific Network Operations and Management Symposium (APNOMS 2014)   -   2014年09月

  • Symbol Counting Bases Threshould Algorithms for Decoding Spinal Codes

    Yu Morishima, Ikuo Oka

    Proc. IEEE 11th Vehicular Technology Society Asia Pacific Wireless Communication Symposium (APWCS2014)   -   2014年08月

  • 固定レートSpinal符号における誤り率特性 (情報理論) 査読

    田代 穂高, 森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 34 )   31 - 35   2014年05月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    レートレス符号の新しいクラスであるSpinal符号が,J.Perryらにより2011年に提案された.Spinal符号は,ハッシュ関数を用いることにより高いランダム性を実現し,加法性白色ガウス雑音通信路において通信路容量に漸近する高い性能を有している.また,復号においては拘束長が長い場合の畳み込み符号と同様に,符号木におけるパスの動的探索を用いる.しかし,Spinal符号の特性については十分に検討されていない.本稿では,Spinal符号の特性を明らかにすることを目的とし,固定レートにおける誤り率特性の評価を行う.また,誤り率特性に見られるエラーフロアの原因について検討し,組織符号化ならびに終端シンボルの追加を用いた誤り率特性の改善手法を提案する.

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  • 周期定常性を用いた変調信号のブロック長推定 (衛星通信) 査読

    キン 晟迪, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 27 )   1 - 4   2014年05月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    変調方式の識別は,コグニティブ無線の課題の一つであり,シンボルごとの変調についてはよく研究されている.しかしながら,ブロック変調に関してはOFDMの信号検出法が提案されている程度である.本稿では,周期定常性を用いたブロック変調のブロック長推定における判定方法の改良を行う.ブロック長推定のシミュレーション結果から,本手法では,文献の結果と比較して,推定性能が向上することを示す.なお,本手法は正確なシンボルレートや中心周波数の情報を必要としないという特徴を持っている.

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  • 2状態軟判定ビタビ復号におけるトランケーションの誤り率への影響の厳密解析

    森島 佑, 岡 育生

    電子情報通信学会論文誌 A   J97-A ( 5 )   391 - 394   2014年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A Database Oriented Management for Asynchronous and Consistent Reconfiguration in Software-Defined Networks

    Yuki Kawai, Yasuhiro Sato, Dijiang Huang, Deep Medhi, Ikuo Oka

    Proceedings of IEEE/IFIP Network Operations and Management Symposium (NOMS 2014)   1 - 5   2014年05月

  • TCAMの並列パイプライン化により検索エンジンの省電力化を実現する多次元TCAMアーキテクチャの提案 (情報ネットワーク) 査読

    奥田 兼三, 名和 雅実, 阿多 信吾, 矢野 祐二, 黒田 泰斗, 岩本 久, 井上 一成, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   114 ( 7 )   67 - 72   2014年04月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネットワーク機器において,高速検索を実現するためにTCAM(Ternary Content Addressable Memory)が使用されている.TCAMは,単一サイクルでの検索を実現するため,検索ワードとメモリ全体を一度に比較する.検索の都度メモリ全体が活性化されるため,消費電力が汎用メモリに比べてはるかに大きく,検索テーブルの増大にともない消費電力の増加が深刻な課題となっている.本稿では,TCAMの選択的な部分活性化をLSIレベルで実現することで,TCAMの制約を根本的に解決する全く新しいTCAMのアーキテクチャを提案する.提案する多次元TCAMアーキテクチャでは,TCAMをLSIレベルで分割し,検索が不要なメモリ領域へのサーチアクセスを抑制することで省電力化を実現する.

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  • Design of a High-speed Content-centric-networking Router Using Content Addressable Memory

    Atsushi Ooka, Kazunari Inoue, Masayuki Murata

    Proc. IEEE INFOCOM Workshop on Name-Oriented Mobility   458 - 463   2014年04月

  • 奨励講演 コンテンツの需要の予測を利用したキャッシング法 (情報通信マネジメント) 査読

    中山 裕貴, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 492 )   125 - 130   2014年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    コンテンツ配信においてキャッシュはサーバのオフロードやレイテンシの削減などの面で重要な役割を担っている.キャッシュの容量は有限であるため,その使用頻度やアクセス時刻などにもとづいたキャッシュ置き換えアルゴリズムが提案されている.しかしながら,従来の手法ではコンテンツの需要が時間的に変動することが考慮されておらず,有効に使用されていないキャッシュが残存することがある.そこで,本稿ではキャッシュの置き換えにコンテンツの需要の予測値を用いる手法を提案する.まず,コンテンツごとの予測値を用いることでキャッシュの性能が向上できることを示す.しかしながら,全てのコンテンツの需要を予測することは計算コストの面で現実的でない.本稿ではキャッシュの性能を劣化させず,計算コストを大幅に削減する,予測対象の選定アルゴリズムを提案する.また,実測データを用いたシミュレーションにより,従来の手法と比べ,キャッシュヒット率が約60%向上できることを示す.

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  • 2種の振幅モーメントを用いたシンボルタイミング誤差を含むQAM識別 (情報理論) 査読

    松村 康弘, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 483 )   187 - 192   2014年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,同一周波数帯において複数の無線システムが共存するシステムとしてコグニティブ無線が注目を集めている.コグニティブ無線とは,その時の無線環境を認識し,認識結果と周波数共用の規則に基づいて,中心周波数,信号帯域幅等の送信パラメータを変化させ,他の通信との干渉を避けつつ,効率的に通信を行うシステムである.無線環境を認識するには,受信信号の同期と変調方式の識別が必要になる.これまで,シンボルタイミングの推定と変調方式の識別法が個別に検討されてきた.しかし,推定法においては,識別性能にどの程度影響するか示されていない.また,識別法に関しては,同期が完全に取れていると仮定しているものが多い.このように,推定から識別までの一連の工程は考慮されていない.そこで本稿では,オフセットの影響を調べるためにフィルタを考慮した時間波形シミュレーションを作成し,振幅モーメントを用いたシンボルタイミング推定法,振幅モーメントと中心モーメントを組み合わせた新たな識別法を提案する.そしてタイミング誤差を含んだ場合においても推定で用いたモーメントを用いて識別を行い,その特性を明らかにする.

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  • 符号語分割にもとづくレートレス符号の構成法 (通信方式) 査読

    森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 465 )   11 - 15   2014年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Spinal符号は近年提案されたレートレス符号であり,その特徴としてハッシュ関数を用いて符号語を生成する点が挙げられる.Spinal符号の符号化では,ハッシュ関数により再帰的に生成される符号器状態を部分系列に分割することで符号語を生成するが,Spinal符号の設計法やハッシュ関数の設計法については十分に検討されていない.本稿では,Spinal符号の符号語生成におけるハッシュ関数を他のランダムな構造に置き換えたレートレス符号の構成法について検討する.提案手法ではハッシュ関数をブロック符号の生成行列に置換し,符号語分割にもとづくレートレス符号の構成法について明らかにする.

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  • 連想メモリを用いた高速なコンテンツセントリックネットワークルータのハードウェア設計と評価 (情報ネットワーク) 査読

    大岡 睦, 阿多 信吾, 井上 一成, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 473 )   105 - 110   2014年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    インターネットに代わる革新的なネットワークアーキテクチャであるCCNではキャッシングやマルチキャストなどのコンテンツ中心の通信を活かした画期的な技術が提案されているが,その実現にはIPルータを遥かに上回るパケット処理能力を持ったルータが必要となる.しかし,ルータの全体的な設計に関する議論は乏しく,したがって本稿ではCCNルータのアーキテクチャについて設計・評価を行う.先ずテーブルごとの名前検索とマッチング手法について議論し,確実な通信を実現するためのアルゴリズムを明確にする.次に低遅延で高スループットなパケット処理を実現する手法を提案する.最後に,ルータ全体のハードウェア設計を示し,その性能とコストの評価を行う.

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  • Towards Real-time Processing for Application Identification of Encrypted Traffic

    Yuichi Kumano, Nobuyuki Nakamura, Yoshihiro Nakahira, Ikuo Oka

    Proc. IEEE ICNC 2014   2014年02月

  • フェージング通信路における木構造ネットワークの多数決判定誤り率解析 (情報理論) 査読

    中西 祥梧, 森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 411 )   17 - 21   2014年01月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ワイヤレスセンサネットワークでは,センサノードにおける消費電力の制限などの理由より情報源から目的地まで直接伝送することは現実的でない.そのため,複数のセンサノードを用いてマルチホップ通信が行われる.情報源から目的地まで多様な経路が存在することから通信の信頼性向上のため経路ダイバーシチが有効であり,また,フェージング通信路では受信信号の振幅が変動するため小振幅信号を取り除くことにより通信の信頼性を向上させることができると考えられる.そこで,本稿ではそれぞれのセンサノードに閾値を設定し,受信信号の振幅が閾値を超えたときのみ下位ノードへと伝送する手法を提案し,再帰的アルゴリズムにより木構造ネットワークにおいて多数決判定の誤り率解析を行う.また,数値計算の結果により,誤り率に対する閾値の影響を明らかにし,本提案手法がフェージングのある木構造ネットワークに対して有効であることを示す.

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  • 小信号除去を用いた木構造ネットワークにおける多数決判定誤り率の改善 (通信方式) 査読

    中西 祥梧, 森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 390 )   7 - 10   2014年01月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ワイヤレスセンサネットワークでは,センサノードにおける電力消費の制限などから,複数のセンサノードを用いてマルチホップ通信が行われる.また,情報源から目的地まで多様な経路が存在することから通信の信頼性向上には経路ダイバーシチが有効である.本稿では,フェージング通信路における信号振幅の小さい信号の信頼性が低いことを考慮し,木構造ネットワークにおいて各ノードの受信信号の振幅が閾値を超えたときのみ下位ノードへと伝送する方法を提案し,計算機シミュレーションにより最下位ノードにおける多数決判定の誤り率と使用したノード数の割合を導出し,提案手法が有効であることを示す.

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  • SeRViTR: A Framework, Implementation, and a Testbed for a Trustworthy Future Internet

    Shingo Ata, Dijiang Huang, Xuan Liu, Aikra Wada, Tianyi Xing, Parikshit Juluri, Chun-Jen Chung, Yasuhiro Sato, Deep Medhi

    Computer Networks   2014年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Resource name based routing in the Network Layer

    Haesung Hwang, Masayuki Murata

    Journal of Network and Systems Management   22 ( 1 )   1 - 22   2014年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ネットワークハードウェアの省電力化 査読

    阿多 信吾

    自動制御連合講演会 自動制御連合講演会講演論文集   57 ( 0 )   1099 - 1100   2014年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    近年のネットワーク機器における消費電力の著しい増加により,ネットワーク機器の省電力化が課題となっている.本講演では,ネットワーク機器の省電力化について,データ需要の予測とそれに追従した省電力制御によってハードウェアレベルで電力削減を実現する技術について紹介する.

    DOI: 10.11511/jacc.57.0_1099

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  • コンテンツの需要の予測を利用したキャッシング法

    阿多 信吾

    電子情報通信学会技術研究報告   113   125 - 130   2014年

  • エンドユーザにおけるIPv6 Link-Local Addressの利便性を向上させるZone-ID Free機能の設計と実装 (情報ネットワーク) 査読

    北村 浩, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 363 )   77 - 82   2013年12月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IPv6 Link-Local AddressはIPv6のAuto ConfigurationやNeighbor Discoveryを支えるもので、IPv4の仕様にはないIPv6が産み出した画期的かつ誇れる仕様の一つである。全てのIPv6ノートに必ず自動的に設定され、その活用が大いに期待されている。IPv6 Link-Local Addressは、今まで使い慣れてきたGlobalアドレスなどとは違う性質を持つために、ユーザが宛先を指定する際に、従来のアドレス情報に加え、新たにZone-IDと呼ばれる情報も伴って指定する必要があるという、新しい制約を産んでいる。このことが十分な知識を持たない一般のユーザがIPv6 Link-Local Addressを扱う上での大きな問題になっている。本論文では、IPv6 Link-Local Address及びZone-IDを利用する上での問題を整理分析した上で、エンドユーザがZone-ID情報を明示的に示すことなく、今まで利用してきたのと同じように、アドレス情報だけでIPv6 Link-Local Addressを利用することができるようにできる"Zone-ID Free"と呼ぶ機能を創出しており、その設計と実装について報告する。

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  • Information-Centric Communication Architecture for Vehicular Networking

    Hiroshi Kitamura, Masayuki Murata

    Proc. ICCVE 2013   2013年12月

  • A study on micro level traffic prediction for energy-aware routers

    Sou Koyano, Hisashi Iwamoto, Yuji Yano, Yasuto Kuroda, Kazunari Inoue, Ikuo Oka

    ACM SIGOPS Operating Systems Review   47 ( 3 )   26 - 33   2013年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Predicting Time Series of Individual Trends with Resolution Adaptive ARIMA

    Hiroki Nakayama, Ikuo Oka

    Proc. IEEE M&N 2013   143 - 148   2013年10月

  • Archery sight-system by magnetic sensors for visually impaired persons

    Takuya Sasayama, Ikuo Oka, Thi Thi Zin, Hitoshi Watanabe, Hiroshi Sasano

    Proc. of ATC 2013   559 - 562   2013年10月

  • エンコードアドレスによるコンテンツ分散配置を実現するコンテンツセントリックネットワーク (情報ネットワーク) 査読

    北出 雄麻, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 206 )   97 - 102   2013年09月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    コンテンツセントリックネットワーク(Content Centric Network; CCN)は,コンテンツを主体として通信を行う新たなネットワークアーキテクチャである.CCNの利点の一つとして,コンテンツをルータでキャッシュすることによるネットワークの利用効率の向上がある.しかし,人気のあるコンテンツを多数持つ一部のノードにアクセスが集中し,その周辺経路のキャッシュが頻繁に更新される結果キャッシュの有効性が低下するという問題がある.本稿ではこの問題を解決するため,ランダムエンコードアドレスによりコンテンツを広域に分散配置する手法を提案する.提案手法についてシミュレーションによる性能評価を行い,特定ノードにコンテンツ要求が集中する場合に比べ,同一のキャッシュヒット率を達成するためのキャッシュ容量を最大72% 削減できることを確認した.

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  • データベース定義にもとづくSDNの動的構成手法 (情報ネットワーク) 査読

    河合 勇輝, 佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 206 )   91 - 96   2013年09月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネットワーク機器のコントロールプレーンとデータプレーンを分離することで,ネットワーク全体を論理的に集中制御することができるSoftware-Defined Network (SDN) が注目されている.集中制御によるネットワークの管理では,ネットワークの利用状況などに応じて柔軟な一元管理ができる一方,ネットワークの規模が大きくなるとコントロールプレーンにおける制御トラヒックが膨大になり,ネットワーク構成情報の一貫性を保つことが困難となる.本稿では,すべてのネットワーク構成情報をデータベースに格納し,そのデータベースを更新することでSDNを動的に構成する手法を提案する.データベースを利用することで,非同期なデータ更新に対してもデータの一貫性を保証し,ネットワーク状況の変化などに対して動的にネットワークを再構成することができる.さらに,データベースによるSDNの管理システムをOpenFlowネットワークに適用し,データベースの更新によって,OpenFlowネットワークが動的に再構成されることを示す.

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  • 暗号化トラヒックに対するアプリケーション識別のオンライン化に向けた検討 (情報ネットワーク) 査読

    熊野 由一, 阿多 信吾, 中村 信之, 中平 佳祐, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 206 )   85 - 90   2013年09月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    中継ノードにおけるアプリケーション識別はトラヒック制御やポリシー制御にもとづくアプリケーション管理を行う上で,ネットワーク管理者にとって重要な技術の1つである.しかしながら,暗号化トラヒックの増加により,パケットからアプリケーション特有の情報を得ることは難しくなってきている.我々はこれまで,暗号化トラヒックに適用可能なアプリケーション識別技術を提案し,平文トラヒックと同様の高識別精度を得ることができた.しかし,そのためにはフローに含まれる全パケットの統計情報を用い,オフラインによる識別が必要であり,即時性に欠けるという問題があった.そこで本稿では,アプリケーション識別をリアルタイムかつ高精度に行う手法を提案する.まず,アプリケーション識別を高い精度で行うために必要となる統計値の取得に求められるパケット数を明ら かにする.次に,必要なパケット数より少ない場合であっても,高識別精度を達成するためのフロー統計情報の推定 方法について述べる.実トラヒックを用いた性能評価により,提案手法はオフライン識別とほぼ同程度の高い識別精 度をより少ないパケット数の観測により得ることが可能であることを示す.

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  • A-10-4 音像定位を用いた方位推定実験(A-10.応用音響,一般セッション) 査読

    笹山 拓弥, 箕田 章子, 岡 育生, 辻岡 哲夫, 阿多 信吾, 渡辺 一志, ティティ ズイン, 笹野 博

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2013   2013年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 現実味を帯びてきたICN/CCNの研究動向(インターネット運用・管理,一般) 査読

    阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IA, インターネットアーキテクチャ   113 ( 200 )   2013年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

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  • Majority Decision Sensor Networks Composed of Binary Tree Fading Links

    Shogo Nakanishi, Yu Morishima, Ikuo Oka

    Proc. of APCC 2013   2013年08月

  • Deterministic Packet Buffer System with Multi FIFO Queues for the Advanced QoS

    Hisashi Iwamoto, Yuji Yano, Yasuto Kuroda, Koji Yamamoto, Kazunari Inoue

    IEICE Transactions on Communications   E96-B ( 7 )   1819 - 1825   2013年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • スライディングブロック復号法によるSpinal符号 (情報理論) 査読

    森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 153 )   59 - 63   2013年07月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Spinal符号はレートレス符号の新たなクラスであり,二元対称通信路,法性白色ガウス雑音通信路において通信路容量に漸近するレートを達成する. Spinal符号の復号は符号木上の最小コストパス探索により行われ,既存の復号法では終端シンボルを用いることで,パスの収束特性を改善している.しかし,終端シンボルを用いる方式では,情報ビット長が小さい場合において,送信シンボル数の増加によるレート低下の影響が大きくなるため,終端シンボルを用いずにパスの収束特性を改善する復号法が望ましい.本稿では,Spinal符号の復号法としてスライディングブロック復号法について検討し,スライディングブロック復号法が情報ビット長の小さい場合において有効な復号法であることを明らかにする.

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  • パラメータ再推定の自動検出による時系列データ変化への追従強化手法 (情報通信マネジメント) 査読

    中山 裕貴, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 124 )   57 - 62   2013年07月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    トラヒックの予測においてトラヒックの時系列データは時間経過により大域的に変化するため,予測精度を維持するためには,時間経過に伴って予測モデルの再推定を行う必要がある.しかし,時系列データの特徴によって,予測モデルのパラメータの再推定の頻度は大きく異なり,一定時間など単純な再推定手法は適さない.本稿では,予測誤差をフィードバック情報として,予測モデルのパラメータ再推定時期を自動的に検出する手法を提案する.本提案手法によって不必要な再推定を減らし,かつ再推定時期の適切な制御による予測誤差の軽減を実現する.本提案手法は移動平均と移動標準偏差を用い,予測誤差を引数とすることで,時系列データの特徴を問わない汎用性と軽量な検出機構を実現する.さらに P2Pファイル共有システムにおける実測データを用い,予測モデルの自動再推定によってトレンド変化への追従性が予測精度の面で 20%向上していることを示す.

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  • 干渉に対する修正ビタビ復号の誤り率特性解析

    森島 佑, 岡 育生

    映像情報メディア学会誌和文論文誌   67 ( 7 )   2013年07月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • OpenFlow-based Content-Centric Networking Architecture and Router Implementation

    Atsushi Ooka, Toshio Koide, Hideyuki Shimonishi, Masayuki Murata

    Proc. of Future Network and Mobile Summit 2013   1 - 10   2013年07月

  • OpenFlowを用いたCCNアーキテクチャおよびルータの実装 (情報ネットワーク) 査読

    大岡 睦, 阿多 信吾, 小出 俊夫, 下西 英之, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報   113 ( 36 )   43 - 48   2013年05月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    将来ネットワークの一つとして,コンテンツセントリックネットワーク(Content-Centric Network; CCN)が検討されている.しかし,CCNの設計は既存の枠組みに捉われない全く新しいネットワークであり,現在のインターネットからCCNへと移行するためには,段階的な展開戦略が必要だけでなく新規手法を検証するための試験用環境も十分ではない.比較的短期に実現可能な手法としてOpenFlowによるCCNの導入が検討されているが、これらは設計方針に関する議論はなされているものの,具体的な実装についての議論は不十分である.本稿では,最長プレフィックスマッチングなどのCCNの重要な特徴を失うことなく,名前に基づくフォワーディングとエンド間通信を実現するための,OpenFlowネットワークの設計および実装を行う.コンテンツ名を階層的に構成されたハッシュ値へと変換する手法を新たに導入することで,OpenFlowの高速性を維持しつつCCNが実現可能であることを明らかにし、既存研究におけるマッチング時の問題も解消する.

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  • A Behavior based Policy Management for Adaptive Trustworthiness Assignment in Future Network

    Akira Wada, Yasuhiro Sato, Xuan Liu, Tianyi Xing, Deep Medhi, Dijiang Huang, Ikuo Oka

    Proc. of IFIP/IEEE IM 2013   784 - 787   2013年05月

  • Towards early deployable Content-Centric Networking enhanced by using IPv6

    Hiroshi Kitamura, Masayuki Murata

    Proc. IEEE/IFIP International Workshop on Management of the Future Internet (ManFI 2013)   1191 - 1194   2013年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Design of Flexible Layer-3 Routing Protocol with Variable-Length Address Information and Its Implementation

    Yasuhiro Sato, Shingo Ata, Ikuo Oka

    WSEAS Transactions on Communications   ( 5 )   196 - 207   2013年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Improving Latency in Traffic Prediction Based Energy-aware Routers

    Sou Koyano, Hisashi Iwamoto, Yuji Yano, Yasuto Kuroda, Kazunari Inoue, Ikuo Oka

    Proc. of IEEE GreenTech 2013   190 - 197   2013年04月

  • DNSを応用的に用いることで利用が容易で通信ノードの情報を簡単確実に提供できるシステム (情報ネットワーク) 査読

    北村 浩, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報   112 ( 464 )   161 - 166   2013年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IP通信ノード及びそれを利用するユーザがどのような通信を望んでいるかあるいは望んでいないかを外部に簡単確実に示すことができれば、ネットワークを適切に管理保守することができて、安心安全な通信環境の実現につながる。そのような情報提供システムを実現するためには、以下のような問題を解決する必要がある。 1.そもそも通信ノードやそのノード上で動作するサービスに紐付されたユーザの意思を反映した情報を発信提供する場所が用意されていない。2.仮に場所が提供されたとしても、それが本当にノードを運用するユーザの意思が正しく反映されたものであることを、その情報提供受けた側が検証するのは容易ではない。上記の問題を解決できる方法として、DNSを応用的に用いることで利用が容易で通信ノードの情報を簡単確実に提供できるシステムを提案する。更にその機能の設計と実装についての報告を行う。

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  • 移動履歴を用いた複数の送信機の位置推定および送信情報の誤り率特性 (情報理論) 査読

    原田 康平, 森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報   112 ( 460 )   293 - 296   2013年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    空間伝搬光通信においては,送信電力に制限があり,背景光雑音が大きい.このため,安定して通信を行うためにLOS(Line of Sight)リンクを保ち,受信機側で送信機の位置推定を行い受光器の指向を常に合わせる必要がある.この場合,位置推定を行う際に送信機の移動履歴を用いることにより精度を向上させることができる.本稿では複数の送信機からの信号光を受信した場合に拡張されたトレリスを用いることによりそれぞれの信号光を識別し,位置推定を行うことのできる手法を提案し,シミュレーションにより評価する.

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  • しきい値復号法によるSpinal符号 (情報理論) 査読

    森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報   112 ( 460 )   297 - 302   2013年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Spinal符号はレートレス符号の新たなクラスであり,加法性白色ガウス雑音通信路において通信路容量に漸近するレートを達成する.Spinal符号の復号は符号木上の探索により行われるが,従来の復号アルゴリズムではソートに起因するボトルネックが存在し,システムのスループットを向上させる上で問題となる.本稿ではソートを用いない,しきい値復号法によるSpinal符号の特性を明らかにする.しきい値復号法としてT-アルゴリズム,メトリック値にもとづくしきい値アルゴリズムについて検討し,しきい値復号法が高い並列性を実現し,計算複雑性とスループットの観点において有効な復号法であることを示す.

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  • IPv6ネットワークとセッション変動型アドレスの併用による安全なコンテンツ指向ネットワークの実現 (情報ネットワーク) 査読

    阿多 信吾, 北村 浩, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報   112 ( 464 )   185 - 190   2013年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    コンテンツセントリックネットワーク(CCN)は従来ノードにもとづいたコミュニケーションをコンテンツを主体へと変える新しい通信パラダイムである。CCNの実現手法はさまざま提案されているが、クリーンスレートからの実現には多くの時間とコストがかかる。本稿では、IPv6ネットワークを利用し最小限の導入コストでCCNを実現するアーキテクチャを提案する。そしてセッション毎変動アドレスによりコンテンツの保護などのセキュリティが容易に向上できることを示す。

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  • 二次元スライス化パケットバッファにおける電力オーバーヘッドを最小化するスライス化パラメータ (情報ネットワーク) 査読

    奥田 兼三, 阿多 信吾, 矢野 祐二, 黒田 泰斗, 岩本 久, 井上 一成, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報   112 ( 464 )   7 - 12   2013年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,ルータの消費電力が深刻な問題となっており省電力化か急務である.とくに,ルータの主要コンポーネントであるパケットバッファは,コアルータにおいて使用率が低く抑えられており,省電力化の効果が期待できる.そこで,我々はバッファを半導体レベルで分割し,トラヒック流量およびバッファ使用率に応じて活性化させる領域を制御することで省電力化を実現する「二次元スライス化パケットバッファ」を提案した.本稿では,トラヒック流量・バッファ使用率への追従性を決定するパラメータである並列度・直列度の最適な値を明らかにする.電力オーバーヘッドを考慮した定量評価により,並列度64,直列度8において省電力効果が最大となり,リンク利用率30%においてパケットバッファの電力を平均50%削減できることを示す.

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  • A-19-5 視覚障がい者のためのアーチェリー支援システムの開発II(A-19.福祉情報工学) 査読

    笹山 拓弥, 岡 育生, 渡辺 一志, 阿多 信吾, ティ ティズイン, 笹野 博

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2013   2013年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Introducing delete feature for unnecessary data to content-hash based distributed archive system

    Yutaka Yasuda, Ikuo Oka

    IEICE Communications Express   2 ( 1 )   12 - 17   2013年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 2D Sliced Packet Buffer with Traffic Volume and Buffer Occupancy Adaptation for Power Saving

    Kenzo Okuda, Yasuto Kuroda, Yuji Yano, Hisashi Iwamoto, Kazunari Inoue, Ikuo Oka

    Proc. of IEEE CCNC 2013   97 - 105   2013年01月

  • 細粒度トラヒック予測を用いたトラヒック追従型省電力ルータにおけるレイテンシ削減 査読

    小谷野 壮, 阿多 信吾, 岩本 久, 矢野 祐二, 黒田 泰斗, 井上 一成, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   112 ( 287 )   41 - 46   2012年11月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    我々の研究グループでは、細粒度トラヒック予測を用いてトラヒック量に基づく省電力制御を行う、スライス化ルータアーキテクチャを提案している。このアーキテクチャではトラヒック予測技術によってルータにおけるパケットロスは0にできたが、トラヒックレイテンシが大きくなるという問題があった。本稿では、パケットロスを0にしながらトラヒックレイテンシを削減するために、アーキテクチャにおける予測器の拡張を提案する。また、レイテンシを削減するための具体的な制御の導入を行う。そしてさらに制御パラメータによる省電力性能と通信性能に関するトレードオフ関係を示す。

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  • A High-grained Traffic Prediction for Microseconds Power Control in Energy-aware Routers

    Sou Koyano, Ikuo Oka, Kazunari Inoue

    Proc. of IEEE International Workshop on Green and Cloud Management (GCM)   2012年11月

  • Software Defined Access Network における経路制御手法 査読

    今中 規景, 中村 信之, 中平 佳裕, 鹿嶋 正幸, 阿多 信吾, 長谷川 剛

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   112 ( 230 )   161 - 166   2012年10月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネットワークの利用が拡大・普及するにつれ、その利用者が適切にサービスを受けられるようにするため通信品質を利用者ごとあるいはサービスごとに提供することが重要になる。我々はこのような通信品質を提供するため比較的導入が容易なアクセスネットワークから、この検討を開始した。一方、近年、Software Defined Network(SDN)の研究が盛んである。中でも注目を集めるOpenFlowはフロー単位でネットワークを管理するため、トラヒックの柔軟な制御が可能であり、我々の目指す通信品質を提供するのに適していると言える。そこで、その第一段階として、マルチホーム環境のアクセスネットワークにOpenFlowを適用した場合に可能となる経路選択手法を提案する。また、インターネットを介してOpenFlowにより通信可能なネットワークを構築し、このネットワークでこの手法を評価した結果についても報告する。

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  • MobiCloud: a Geo-distributed Mobile Cloud Computing Platform

    Tianyi Xing, Dijiang Huang, Deep Medhi

    Proc. of 8th International Conference on Network and Service Management (CNSM)   2012年10月

  • Signal Detection and Modulation Classification Using a Goodness of Fit Test

    Chiaki Honda, Ikuo Oka

    Proc. of 2012 International Symposium on Information Theory and its Applications (ISITA 2012),   2012年10月

  • Towards Social Networking: A Proof-of-Concept Model

    Yasuhiro Sato, Hirona Shimokawa, Ikuo Oka

    Proc. of ASE/IEEE International Conference on Social Computing (SocialCom)   2012年09月

  • A-6-6 トランケーションを考慮した2状態軟判定ビタビ復号におけるビット誤り率の厳密解析(A-6.情報理論,一般セッション) 査読

    森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2012   2012年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • ラェージングのある2分木ネットワークにおける多数決判定の誤り特性解析 査読

    中西 祥梧, 森島 祐, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   112 ( 124 )   13 - 18   2012年07月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ワイヤレスセンサネットワークではセンサノードにおける電力消費の制限などから,複数のノードで中継伝送を行うマルチホップ通信が用いられる.また,情報源から目的地まで多様な経路が存在する場合には通信の信頼性向上のため経路ダイバーシチが有効である.フェージング通信路では受信側におけるSN比の変動により誤り率が一定とならず,誤り率の分布を考慮した評価が重要となる.そこで,本稿ではフェージングを考慮した2分木ネットワークにおいて多数決判定を行った場合の誤り特性を判定変数の相関行列の再帰的関係を用いた解析により明らかにする.フェージング通信路における誤り率の平均と分散を導出しチェビシェフ不等式による上界,およびガウス近似による瞬断率を評価する.

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  • アカデミアにおける情報通信マネジメント研究の実情 査読

    阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. ICM, 情報通信マネジメント : IEICE technical report   112 ( 120 )   2012年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

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  • FPS-RAM:Fast Prefix Search RAM-Based Hardware for Forwarding Engine

    Kazuya Zaitsu, Koji Yamamoto, Yasuto Kuroda, Kazunari Inoue, Ikuo Oka,

    EICE Transactions on Communications   E95-B ( 7 )   2306 - 2314   2012年07月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Constructing Virtual Networking Environment in a Geo-Distributed Programmable Layer-2 Networking Environment (G-PLaNE)

    Tianyi Xing, Xuan Liu, Chun-Jen Chung, Akira Wada, Dijiang Huang, Deep Medhi,

    Proc. IEEE ICC Workshop on the Network of the Future (FutureNet V)   2012年06月

  • Special Section on Towards Management for Future Networks and Services FOREWORD 査読

    Ata Shingo

    IEICE TRANSACTIONS ON COMMUNICATIONS   E95B ( 6 )   1901 - 1901   2012年06月( ISSN:0916-8516

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

  • A Slice Structure Using the Management of Network Traffic Prediction for Green IT

    Yuji Yano, Hisashi Iwamoto, Yasuto Kuroda, Shiro Ohtani, Kazunari Inoue

    Proc. EEE International Conference on High Performance Switching and Routing (HPSR),   2012年06月

  • Basis Vector Estimation Analysis for Identification of Block Orthogonal Modulations 査読

    KINUGASA Takafumi, OKA Ikuo, ATA Shingo

    IEICE transactions on communications   95 ( 5 )   1882 - 1885   2012年05月( ISSN:09168516

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Basis Vector Estimation Analysis for Identification of Block Orthogonal Modulations Volume and Number

    Takafumi Kinugasa, Ikuo Oka

    IEICE Transactions on Communications   E95-B ( 5 )   1882 - 1885   2012年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Cross-Community Approach for Efficient Information Retrieval in Social Network

    Yasuhiro Sato, Hirona Shimokawa, Ikuo Oka

    Proc. of IEEE/IFIP Network Operations and Management Symposium (NOMS),   687 - 690   2012年04月

  • 余弦モーメントと振幅モーメントを用いたQAMの変調識別

    大原 慎司, 岡 育生, 森島 佑

    電子情報通信学会論文誌 (B)   J95-B ( 4 )   598 - 601   2012年04月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • SeRViTR: A Framework for Trust and Policy Management for a Secure Internet and Its Proof-of-Concept Implementation

    Xuan Liu, Akira Wada, Tianyu Xing, Parikshit Juluri, Yasuhiro Sato, Dijiang Huang Deep Medhi,

    Proc. of 4th IEEE/IFIP International Workshop on Management of the Future Internet (ManFI)   1159 - 1166   2012年04月

  • A-19-15 視覚障がい者のためのアーチェリー支援システムの開発(A-19.福祉情報工学,一般セッション) 査読

    笹山 拓弥, 岡 育生, 渡辺 一志, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2012   2012年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-8-1 光通信における生体通信路のモデル化(B-8.通信方式,一般セッション) 査読

    佐々木 祐輔, 岡 育生, 辻岡 哲夫, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2012 ( 2 )   2012年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 全てのIPv6アドレスに対してネームを自動で割当て Human Friendly 情報を提供する Auto Name 機能 査読

    北村 浩, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   111 ( 469 )   187 - 192   2012年03月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IPv6アドレスは128bitもあり長いために人間がその値を記憶するのは容易ではない。さらに自動で生成設定されるアドレスは人間には規則性のない数字の羅列と感じられ、数字表記のIPv6アドレス情報は、IPv4アドレスとは異なり、実質的にほとんど覚えることができない。アプリケーションの引数として人がアドレスをタイプするのも大変煩雑である。別の視点として、IPv6アドレス情報が人に通信状態を伝えるために提示された場合、そのアドレスが実際にどのノードに設定されたものかを人間が把握できないとその情報は役に立たない。覚えることができないあるいは一目で(他のアドレスと同一かどうかなどを)見分けることができない数字表記のIPv6アドレス情報は、結果として実質的にほとんど意味のない情報になっている。また、IPv6では1ノード(インターフェース)に対して複数のアドレス(リンクローカルアドレスに加えグローバルアドレス)を設定するのが一般的であり、アドレスが実際にどのノードに設定されているものかを人が識別し把握するのを一層難しくしている。本論文では上記の問題を統合的に解決すべく設計実装したAuto Nameと呼ぶ機能について論述する。全てのIPv6アドレスに対応するAuto Nameと呼ぶネームを自動で生成登録し、これを利用することで上記の問題を解決している。同じノード(インターフェース)に設定された複数のアドレスに対しては同じAuto Name Prefixを用いることでグループ化し、アドレスが実際にどのノードに設定されているのかを分かり易く示すことにも貢献している。Auto Nameは固定長文字列であるため、アドレス表示の際に桁が揃い見やすくなるなどの副次的な効果もある。

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  • FOREWORD 査読

    ATA Shingo

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers IEICE Transactions on Communications   95 ( 6 )   1901 - 1901   2012年( ISSN:0916-8516

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    DOI: 10.1587/transcom.E95.B.1901

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  • フィードバックを用いた元のフロー分布推定法の精度向上手法

    磯崎裕臣, 岡育生

    電子情報通信学会論文誌 (B)   J95-B ( 4 )   568 - 575   2012年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 信頼性ルーティングに基づくトラヒック制御手法の実装 査読

    和田 彬, 佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   111 ( 232 )   51 - 56   2011年10月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    我々の研究グループでは、ユーザセントリック・ネットワークセントリック型双方のルーティング機能とルーティングの基本機能として信頼性の提供を可能とするためにSecure and Resilient Virtual Trust Routing(SeRViTR)を提案し、それを実現するための基盤システムアーキテクチャの設計および技術課題について検討している。本稿では、SeRViTRの実現に向けた検証を行うため、機能コンポーネントについての実装を行い、信頼性にもとづくルーティング機能および管理ドメイン間の信頼度管理機構について、実験環境における動作検証を行う。

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  • セッション毎にIPv6アドレスを変動させる安全な通信方式とそのアドレス更新手法 査読

    西田 和生, 阿多 信吾, 北村 浩, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   111 ( 146 )   11 - 16   2011年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本稿では、外部ネットワークを経由した通信をより安全に行うために、IPアドレスを通信セッションの「鍵」として使用し、セッション毎に変動させる新しい通信手法を提案する。セッション毎に異なる鍵(IPアドレス)を用いることで、より、外部からの通信をより安全に実現する。本稿では、上記通信手法を実現するための主要課題であるサーバ待ち受けモデル、アドレス更新および同期処理について考察し、さらに実装モデルを示すことにより実現可能性についても明らかにする。

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  • 分布関数の検定による信号検出と変調識別に関する検討 査読

    本多 千晶, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   111 ( 142 )   31 - 34   2011年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在,周波数資源のさらなる有効利用を実現する技術として,コグニティブ無線が注目されている.コグニティブ無線では使用されている信号や変調方式の識別など無線環境を把握することが重要である.本稿では,分布関数を用いた検定統計量に基づく信号検出法,および,変調方式の識別法を検討する.受信信号の標本点より,アンダーソン・ダーリングならびに,クラメール・フォン・ミーゼス統計量を求め,これを判定変数とし,しきい値と比較することで信号検出,および,変調方式の識別を行う.信号検出誤り率ならびに,変調識別誤り率をシミュレーションにより求め,提案手法が信号検出と変調識別に有用であることを明らかにする.

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  • B-20-16 格子状センサネットワークにおける信頼性解析(B-20.ユビキタス・センサネットワーク,一般セッション) 査読

    西野 和貴, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2011 ( 2 )   2011年02月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • IPv6導入環境を改善するIPv4/IPv6混在通信におけるDNS名前解決処理方式 査読

    北村 浩, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   110 ( 449 )   55 - 60   2011年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IPv4アドレスの枯渇を契機に、IPv6の導入が加速され、一つの通信ノードにIPv4及びIPv6の複数のアドレスが設定される環境における、IPv4/IPv6混在通信が一般的になることが予想される。ドメイン名(ホスト名)とIPアドレスの対応付けを行っているDNSの観点からすると、一つのドメイン名に対してA(IPv4)レコード及びAAAA(IPv6)レコードの複数のレコードが対応付けられるのが一般的になる。ドメイン名からIPアドレスを取得するDNS名前解決処理(正引き)では、一つのドメイン名から、A及びAAAAの種類の異なる複数のレコード(IPアドレス)情報を取得する必要がある。これを行う現状DNS名前解決処理では非効率で、多くの問題を発生する方式が採用されている。また、一般ユーザにとっては、IPv4及びIPv6アドレスの違いは強く意識する必要がなく、IPアドレスの種類に依存しないドメイン名情報からIPアドレスを取得するDNS名前解決処理は、IPv6導入を容易に行えるかを左右する重要な処理でもある。本論文では、IPv6導入における重要な機能であるIPv4/IPv6混在通信環境におけるDNS名前解決処理の課題を明確にすると共に、効率的に行える処理方式に関して議論する。

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  • 省電力化を実現するスライス化ルータアーキテクチャ 査読

    岩本 久, 井上 一成, 阿多 信吾, 大谷 嗣朗, 長谷川 剛, 矢野 祐二, 黒田 泰斗, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   110 ( 448 )   129 - 134   2011年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    コンテンツ配信や携帯電話需要によりネットワークトラヒックは成長を続け、インフラ整備やネットワーク機器の性能向上は継続的な課題となっている。同時に今後のルータ含む機器のエネルギー消費量は、地球環境規模にも及ぶ影響が指摘され、ネットワーク機器の省電力化は性能の追及とともに急務である。我々研究グループではトラヒック予測とスライス化アーキテクチャをルータへ導入し、必要な帯域性能に動的に追従する効果的な省電力化の実現を検討中である。本稿ではスライス化LSIの具体構成と適用について考案し、省電カスライス化ルータの有効性を示す。

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  • コンテンツセントリックネットワークを可能にするルータによる名前検索テーブルの実現 査読

    黄 恵聖, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   110 ( 449 )   31 - 36   2011年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在のインターネットは,宛先IP(Internet Protocol)アドレスがあらかじめ分かっており,分からない場合はDNS(domain name system)データべースを引くという前提で,相手との通信を最適化するように設計されている.しかし,今後は,IPアドレスのような数値的な識別子によるルーティングだけではなく,意味のある「情報」を用いたルーティングを実現することによって,例えば資源名で通信相手を発見できるなどネットワークの柔軟な利用を実現するための高機能化が期待されている.本研究では,その資源名の一例として「トピック名」でのルーティングがアプリケーション層ではなく,ネットワーク層で実現可能であることを論じ,計算機シミュレーションによる実験でその実現可能性を明らかにした.具体的には,既存のIPマルチキャストで使用されいているルータのハードウェアが,コンテンツをトピック名で購読するユーザ数が増加した時に対応できない問題点を指摘し,トピック名とユーザ数がzipf分布である実際のデータべースを用いて提案メモリ構造を評価する.

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  • 格子状ネットワークにおける多数決判定中継の誤り率特性

    西野 和貴, 岡 育生

    電子情報通信学会論文誌 (B)   J94-B ( 8 )   1002 - 1004   2011年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Estimating Environment-Independent Parameters on Basis of Comparative Assessment of User's Subjectivity

    Yasuhiro Sato, Shin'ichiro Kitano, Ikuo Oka

    IEICE Transactions on Communications   E94-B ( 8 )   2265 - 2273   2011年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Error Probability Analysis of Majority Decision in Tree Network Composed of BSC

    Kazutaka Nishino, Shinji Tani, Ikuo Oka

    IEICE Transactions on Communications   E94-B ( 2 )   562 - 564   2011年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 汎用メモリによる高速検索ハードウェアのコスト評価と最適パラメータの導出 査読

    財津 和也, 山本 耕次, 黒田 泰斗, 井上 一成, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   110 ( 286 )   75 - 80   2010年11月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ルーティングテーブルの高速検索を実現するTCAM (Ternary Content Addressable Memory)においては、消費電力やコストの増大、容量の制限が問題となっている。我々の研究グループにおいて、新しい検索ハードウェアとして、汎用メモリと専用回路を用いてルーティングテーブルを分割管理・検索する手法を提案している。本稿では、提案ハードウェアのコストを、実装面積に基づいて評価する。評価結果より、コストを最小に抑える実装パラメータの最適値が明らかとなった。

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  • 複数のコミュニティネットワークの横断による情報探索効率の向上 査読

    下川 紘奈, 佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   110 ( 224 )   33 - 38   2010年10月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    友人関係のつながりを表すソーシャルネットワークでは,単一のスケールフリーネットワークによるモデル化では不十分であることが示されている.ソーシャルネットワークでは,趣味・思考に基づいたユーザの集まりであるコミュニティネットワークが多数存在し,ネットワーク全体はそれらの複合構成によって形成されていると考えられる.そのため,複数のネットワークを考慮した情報探索モデルについて検討する必要がある.また,複数ネットワークの横断による情報探索の応用として,スケールフリーネットワークにおけるハブノードの負荷分散を考慮した評価を行う.本稿では,複数の異なるコミュニティネットワークの構成によるソーシャルネットワークにおいて,ネットワークの横断を利用することによって,既存のネットワークモデルと比較して情報探索の性能がどのように影響されるのかを分析する.また,評価指標として,ホップ数に加えてハブノードを経由することを考慮した密集度を用いる.分析の結果,異なるコミュニティネットワークを利用することで,任意の2ノード間の経路のホップ数や密集度が小さくなることを示す.

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  • "I" 見聞録 : 17.IEEE/IFIP NOMS 2010-Towards Management of Future Networks and Services- 査読

    阿多 信吾

    一般社団法人情報処理学会 情報処理   51 ( 9 )   1215 - 1222   2010年09月( ISSN:04478053

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    2010年4月に,ネットワーク運用と管理に関するシンポジウム IEEE/IFIP Network Operations and Management Symposium 2010 が大阪で開催された.14年ぶりの日本開催となった今回は,日本からの多数の論文発表,参加者もあり,成功裏に終わらせることができた.今回の"I"見聞録では,本国際会議において,組織委員会,技術プログラム委員会,そして出席者の立場で参加した筆者が,それぞれの観点から見たNOMSの姿について報告する.

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  • 暗号化によるフロー特性変化にもとづく暗号化トラヒックに対応したアプリケーション識別法 査読

    岡田 洋平, 阿多 信吾, 中村 信之, 中平 佳裕, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   110 ( 191 )   121 - 126   2010年08月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,多様なアプリケーショントラヒックが混在するインターネットにおいて,ネットワーク上で計測されたトラヒックのアプリケーション識別に関する研究が進められている.トラヒックをアプリケーションの種類ごとに分類することは,アプリケーションに応じたトラヒック制御が可能となることから,ネットワーク管理上有用である.しかし近年,暗号化通信の増加により,従来の方法による識別が困難になりつつある.トラヒックの暗号化によって本来アプリケーションが持つトラヒック特性が変化することで,アプリケーションの誤識別など,識別精度の劣化が生じる.本研究では,従来のアプリケーション識別法においても暗号化トラヒックのアプリケーション識別をより高い精度で行うため,暗号化によるトラヒック特徴変化を適用したアプリケーション識別法を検討する.実トラヒックによるアプリケーション識別を行った結果,提案手法を適用することで暗号化トラヒックに対するアプリケーション識別精度が大幅に向上することを示す.

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  • ブロック直交変調の推定とその誤り率解析 査読

    衣笠 隆文, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. SR, ソフトウェア無線 : IEICE technical report   110 ( 153 )   63 - 67   2010年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,周辺の電波状況を認知・認識し,それに応じて利用する周波数や変調方式を選択するコグニティブ無線が注目されている.コグニティブ無線では変調方式の識別が重要となるが,ブロック直交変調に関しては変調方式推定後の誤り率がシミュレーションにより評価されているのみである.本稿では,一般化直交変調方式を用いて変調方式の推定を行った場合の,受信信号の誤り率の理論解析を行う.ブロック直交変調の各次元に配置された多値シンボルの判定では,雑音の影響を受けた2つの信号の内積を用いる.このため,解析は難解となる.そこで,多次元空間の回転を利用して複数の次元における雑音の影響を考慮することにより誤り率の解析式を導出した.解析式の数値計算結果と計算機シミュレーションの比較により,解析式の妥当性を検証する.

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  • 暗号化トラヒックのアプリケーション識別のための暗号化・平文トラヒックの特徴分析 (情報ネットワーク) 査読

    岡田 洋平, 阿多 信吾, 中村 信之, 中平 佳裕, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告   110 ( 116 )   43 - 48   2010年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネットワーク管理者にとって,トラヒックのアプリケーション識別は非常に重要である。しかしながら近年の暗号化通信の増加により,従来の方法による識別が困難になりつつある.トラヒックの暗号化によって本来アプリケーションが持つトラヒック特性が変化することで,アプリケーションの誤識別など識別精度の劣化が発生する.本研究では,暗号化トラヒックにおいてもアプリケーション識別をより高い精度で行うために,暗号化によるトラヒック変化を逆適用した平文トラヒック特性推定手法を検討する.そのため本稿では,暗号化によるトラヒック統計情報の変化を分析する.具体的には,トラヒック統計値ごとに暗号化前後による変化を調べ,その相関性を分析する.それらの変化を一次関数あるいは二次関数を用いた回帰分析により関数化し,その逆関数を適用することで暗号化前(平文)トラヒック特性を推定できることを示す.

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  • 最大事後確率復号における判定変数の統計的性質に関する検討 査読

    海津 亜希, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   110 ( 43 )   35 - 38   2010年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在,畳込み符号の誤り率評価では計算機シミュレーションが多用されている.解析的な評価法として誤り率の上界式あるいは下界式があり,これらは容易に導出できる場合があるものの,真値との誤差を有する.一方,厳密解析は難解であり,特に,4状態を超える畳込み符号に対する誤り率の厳密解析に関してはほとんど明らかにされていない.本稿では4状態を超える畳込み符号の復号誤り率解析を目的として,畳込み符号の最大事後確率復号における判定変数のモーメントを導出し,その確率密度関数と誤り率について検討する.

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  • 汎用メモリと専用回路の併用による高速検索ハードウェアの実現法 査読

    財津 和也, 山本 耕次, 黒田 泰斗, 井上 一成, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   110 ( 39 )   59 - 64   2010年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在IPルータでルーティングテーブルの高速検索を実現するために用いられているTCAM(Ternary Content Addressable Memory)には、消費電力、コスト、容量などの制約があり、これらを解決するための新しいハードウェアが求められている。本稿では、TCAMの本質的な制約を改善するルーティングテーブル管理法、および新しいハードウェア構成を考案する。さらにFPGA(Field Programmable Gate Array)への実装・評価により、TCAMと同等の検索性能を有しつつ、低コスト、低消費電力、大容量化を実現するカスタムメモリについて検討する。

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  • 分散協調システムにおける性能均一化の向上手法 査読

    東 慎一郎, 阿多 信吾, 中尾 彰宏, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   110 ( 4 )   21 - 26   2010年04月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年、分散ファイルシステムやオンラインゲームに代表される分散協調システムでは、帯域や遅延、ロス率などの直接的な性能値だけでなく、参加ノード間の性能値の均一化も重要な指標となる。均一化された性能を提供するためには、各参加ノードに対して同等の性能を提供できるサーバを選択することが必要となる。我々の研究グループでは、これまでに各ノードを性能値に基づき二次元空間上に配置し、その外心を求めることによって性能がほぼ等しくなるサーバを選択可能な手法を提案してきた。しかし、単に外心を用いるだけでは、ノードの位置によっては必ずしも最適なサーバであるとは限らないといった問題がする。本稿では、この問題を解決するため、複数の候補サーバから最適なものを選択する手法について検討する。また滑降シンプレックス法を用いて外心遊離問題を考慮することで、より適した候補を選択する手法を提案する。シミュレーションによる性能評価から、両方式を組み合わせることで、最適なサーバが選択される確率をおよそ55%向上させることが可能であることを示す。

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  • 統計的特徴に基づく検索トレンドパターンの自動識別法 査読

    土井 将登, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. ICM, 情報通信マネジメント : IEICE technical report   109 ( 463 )   139 - 144   2010年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    P2Pファイル共有システムにおいてコンテンツへの要求の時間的傾向(検索トレンドパターン)が,将来のコンテンツに対する要求を予測するために重要となっている.コンテンツに対する将来の要求を予測することは効率的なキャッシュの利用などにとって重要であるが,検索クエリに使用されるキーワードの性質によって検索トレンドパターンは大きく異なってくるため,検索トレンドパターンの正確な予測は難しい.そこで検索トレンドパターンを分類し,キーワードがどの検索トレンドパターンに属するか識別することがトレンドパターンの予測に有効である.我々は以前の研究で離散フーリエ変換及びWard法による検索トレンドパターンの分類方法を提案した.本稿では,その分類結果に基づき計測された検索トレンドパターンの統計的特徴から自動的に検索トレンドパターンを識別する方法を提案する.その結果,88.3%という高い確率での識別が可能であることを示す.

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  • IPv6における Neighbor Cache の削除および更新法 査読

    阿多 信吾, 北村 浩, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   109 ( 449 )   423 - 428   2010年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IPv6ネットワークでは、通信相手のデータリンクアドレスとネットワークアドレスの関連をNeighbor Cacheで行っている。Neighbor Cacheの情報は初回通信時に生成され、以降の通信はキャッシュされた情報を用いる。しかし、現在のNeighbor DiscoveryではNeighbor Cacheの生成については規定されているものの、キャッシュの管理、とくに削除および更新については実装依存とされている。これは、現在のようにノードのIPアドレスが頻繁かつ動的に変化する場合、キャッシュ情報の不整合を引き起こすことになるだけでなく、不要なエントリが多く残存することによるガべージコレクションの発生を増加させることとなる。本稿では、明示的かつ速やかにNeighbor Cacheを削除・更新するための手法を提案する。本提案では、既存の機器に修正を加えることなく削除可能な手法と、Neighbor Discoveryメッセージの拡張により確実な削除を実現する手法の2つを提案する。さらに両手法を組み合わせることで、実装の異なる様々な機器のNeighbor Cacheを削除・更新可能であることを示す。

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  • セッション毎に専用のIPアドレスを用いることが可能にする通信アーキテクチャの進化 : Unified Multiplex 査読

    北村 浩, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   109 ( 449 )   404 - 410   2010年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    我々が提唱しているUnified Multiplex通信アーキテクチャでは、クライアント側でEA (Ephemeral Address)サーバ側でSSA (Speeific service Address)と呼ぶ、各々のセッション固有で専用となるIPアドレスを導入し、その通信をカーネルのみの変更だけで可能にするものである。既存の通信アプリケーションの修正が不要であるため、エンドユーザは容易にEA及びSSAを用いることができる。これらのアドレスは通信セッションが有効な期間のみ存在するもので、その性質によりシンプルで誰もが容易に利用できるものでありながら、セキュリティ強{ヒやプライバシー保護がなされた通信を実現できる。本通信アーキテクチャは、従来の複数の通信セッションが一つのIPアドレスを共有して用いる通信形態を、セキュリティ強化などにつながる各々の通信セッションが各々に固有のIPアドレスを専有して用いる新しい通信形態へと進化させることを可能としている。この新しい通信形態を可能にした、通信プロセスとIPアドレスの関係など本通信アーキテクチャを支える機能の詳細について論述する。これらの機能は既に実装を終えその動作検証を終えているものである。

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  • サービス専用アドレスに対してICMPが果たすべき機能の検討とそれにもとづく実現手法 査読

    西田 和生, 阿多 信吾, 北村 浩, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   109 ( 449 )   417 - 422   2010年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    我々の研究グループでは、従来の通信方式でノードの識別に利用されてきたアドレスをサービスの識別に利用することで、サービス専用アドレスを実現するUnified Multiplex通信アーキテクチャを提唱している。本方式はIPv6の広いアドレス空間を活用し、通信セッションごとにアドレスを動的に変更することで、高い安全性を提供できる。アドレスがノードの識別子からサービスの識別子へと概念を変えることで、その制御通知プロトコルであるICMP (Internet Control Message Protocol)もその役割を見直すべきである。すなわち、従来はノードに対する様々な通知を行うために用いられていたICMPだが、その対象がサービスへと変化することで、サービスの稼働期間中のみ応答する、応答すべき相手を特定ノードに制限するなど、サービスと密接に連動した通知を行うことが求められる。本稿では、サービス専用アドレスという従来のIPアドレスのあり方を根本的に変革した通信アーキテクチャにおいて、ICMPが果たすべき機能と役割を抜本的に見直し、サービス専用アドレスにふさわしいICMPの機能を明らかにする。さらに、サービス専用アドレスのもつ多様性に柔軟に対応可能なICMP通知機構の実現手法について示す。

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  • 名前ベースルーティングにおける論理・物理トポロジのマッピング 査読

    黄 恵聖, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   109 ( 449 )   139 - 144   2010年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    次世代ネットワークにおけるルーティング方法として,既存のInternet Protocd (IP)ではなく,コンテンツおよび資源でのルーティングが注目されている.我々の研究の最終目標は,「資源」でのルーティングがレイヤ3で実現可能であることを示すことであり,本研究では,名前の一例であるFully Qualified Domain Name (FQDN)によるルーティングが実現可能であることを示し,資源のルーティングとして一般化することを目標とする.ここでは,FQDNの名前で構成された,階層化されたルーティング情報を,階層型の論理トポロジ上のルータに格納する.このとき,論路トポロジ上のルータは,実際に配置されている物理トポロジのルータとの適切なマッピングが行わなければ,論理トポロジと物理トポロジの間に不整合が生じる.また,検索効率を向上させるためには,位置情報だけでなくFQDNのアクセス頻度を考慮したルーティングテーブルの再構成が行われることが望ましい.そこで本研究では,名前のアクセス頻度を考慮した論理・物理トポロジマッピン久およびそれを実現するためのルーティングテーブルの再構成のアルゴリズムを提案する.提案方式を用いることで,アクセス頻度や物理情報を考慮しない場合と比較してFQDNの検索効率の向上が確認できた

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  • 属性情報を付加した多様なサービス専用アドレスを提供するアドレス管理機構の設計と実装 査読

    榊間 慧一, 阿多 信吾, 北村 浩

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   109 ( 449 )   411 - 416   2010年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    我々はサービス専用のアドレスを実現するUnified Multiplex通信アーキテクチャを提唱している。本方式はIPv6の広いアドレス空間を活用し、通信サービスごとに異なるアドレスを動的に生成・使用することで、高い安全性や匿名性が提供できる。本稿ではさらに、従来識別子以上の意味を持たなかったIPアドレス自体にサービスやノードなどに関する属性情報を埋め込むことで、より柔軟性の高いアクセス制御を実現することを考える。そのためには、アドレスの生成、配布、正当性検証などを制御ポリシーごとにルール化し、各ノードがルールにもとづいて協調し動作することが望まれる。そこで本稿では、このような多様なサービス専用アドレスを提供可能にするための、アドレス管理機構の設計およびその実現方法について検討する。

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  • 複数の信号が存在する場合の変調方式識別 査読

    王 暁敏, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. SR, ソフトウェア無線 : IEICE technical report   109 ( 383 )   15 - 20   2010年01月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,通信路環境を効率的に利用できるコグニティブ無線通信技術が重要視されてきている.コグニティブ無線通信を実現するためには,利用された変調信号を正確に識別することが必要となり,効果的な変調方式識別の開発が重要となっている.本稿では,2種類の変調信号が存在する場合にこれらの信号を同時に識別するための受信信号の高次モーメントを用いた識別方法を提案する.提案方法の識別誤り率をシミュレーションで求め,提案手法が識別に有効であることを示す.

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  • 赤外線カメラを用いた生体内通信路の測定法 査読

    佐々木祐輔, 岡 育生, 辻岡 哲夫, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 2010信学ソ大(通信), 9月   178   2010年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 移動物体の送信情報と位置の最尤推定法 査読

    森島佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集, Aug. 2010   2010   2010年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 9-6 パルス状干渉波に対する修正ビタビ復号の効果(第9部門 無線・光伝送1) 査読

    森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人映像情報メディア学会 映像情報メディア学会年次大会講演予稿集   2010 ( 0 )   9 - 6-1-_9-6-2_   2010年( ISSN:13431846

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    When some wireless communication systems operate in the same frequency band, it is essential to employ the techniques for interference mitigation. The goal of this paper is to investigate the performance of some mitigation techniques and to show the superiority of metric based limiting, which yields the better bit error rate performance.

    DOI: 10.11485/iteac.2010.0_9-6-1

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  • A new TCAM architecture for managing ACL in routers

    Haesung Hwang, Koji Yamamoto, Kazunari Inoue, Masayuki Murata

    IEICE Transactions on Communications   E93-B ( 11 )   3004 - 3012   2010年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Gradually Reconfiguring Virtual Network Topologies based on Estimated Traffic Matrices

    Yuichi Ohshita, Takashi Miyamura, Shin'ichi Arakawa, Eiji Oki, Kohei Shiomoto, Masayuki Murata

    IEEE/ACM Transactions on Networking   18 ( 1 )   177 - 189   2010年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • アドレス空間特性を適用した匿名化トレースデータによるネットワーク性能評価法

    田路祐介, 岡育生

    電子情報通信学会論文誌 (B)   J93-B ( 1 )   32 - 42   2010年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 暗号化トラヒックのアプリケーション識別のための暗号化・平文トラヒックの特徴分析

    阿多 信吾

    電子情報通信学会技術研究報告   110,116   43 - 48   2010年

  • 2次元配置センサネットワークの誤り率解析 査読

    西野 和貴, 谷 真治, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   109 ( 357 )   59 - 63   2009年12月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    無線センサネットワークでは,センサノードで取得した情報をネットワークを用いて収集する.個々のノードは容量や消費電力に制限があるため,大電力による通信は不向きである.このような無線センサネットワークにおいて,小電力を維持したまま信頼度の改善を行うためにはマルチホップ通信が有効である.本稿では,センサノードの情報を2次元平面にランダムに配置した中継ノードを介してフュージョンセンターに伝送する無線センサネットワークについて考える.多数のマルチホップ経路を2分木でモデル化し,フュージョンセンターで多数決判定する場合の誤り率を導出し,誤り率と中継段数の関係を明らかにする.

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  • パルス状干渉を考慮したビタビ復号の効果 査読

    森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   109 ( 357 )   65 - 70   2009年12月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年の電波需要の増加に対し利用可能な周波数帯は限られたものであり,802.11無線LANやBluetoothなどの複数の無線規格が同一の周波数帯に混在するような状況が生じている.このような状況下では機器間での干渉により深刻な性能劣化が引き起こされ,干渉の影響を軽減する方式が重要となる.本稿では,ビタビ復号を用いたシステムにおいて,干渉の影響を考慮した複数の方式について比較を行い,メトリックに対するリミッティングが干渉波の影響を軽減する方式として有効であることを明らかにする.

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  • 一般化ルーティングプロトコルにおける可変長アドレスを利用した経路制御加機構の実装 査読

    佐藤 寧洋, 田路 祐介, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   109 ( 276 )   77 - 82   2009年11月( ISSN:0913-5685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    新世代ネットワークでは、これまで以上にさまざまな情報機器がネットワークに接続され、ネットワークにおいて扱われる情報量が膨大になることが予想されている。接続機器や情報量の増加や今後発生しうる要求に対応するためには、柔軟な情報検索や効率のよい通信が行えることが望ましい。我々の研究グループでは、任意の可変長文字列情報をアドレス情報として利用できる一般化ルーティングプロトコルを提案している。一般化ルーティングプロトコルでは、これまでオーバーレイネットワークなどで実現されていたドメイン名やDHT、キーワードなどによるルーティングをレイヤ3において実現する。このようなルーティングプロトコルを実現するために、本稿では可変長アドレス情報を使った経路制御に関する実装を行う。具体的には、可変長アドレスで示された経路情報の経路表での保持、および、ルータ間での経路情報の配布や交換について実装する。その結果、任意の可変長情報をアドレスとして認識することや経路表において可変長アドレスの管理ができることを示す。

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  • 分散アプリケーションにおける性能の均一化のためのサーバ選択法 査読

    東 慎一郎, 阿多 信吾, 中尾 彰宏, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   109 ( 273 )   65 - 70   2009年11月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年、分散ファイルシステムやMMORPG、マルチキャストストリーミングなど、様々な分散アプリケーションが広く利用されている。いくつかの分散アプリケーションでは、各利用者におけるパフォーマンスを均一化する必要がある。例えぼ、ユーザーエクスペリエンスの観点から、分散ファイルシステムではサーバと通信するあらゆるクライアントに一様なスループットが提供されることが望ましい。また、オンラインゲームにおいてはプレイヤー間の同期はゲームを円滑に進めるために重要な要素の一つである。それゆえに、参加しているプレイヤー間の遅延の均一化が重要となっている。しかしながら、アプリケーションによって異なる重要なネットワーク性能の均一化に最適なノードを選択するための汎用的な手法は検討されていない。本稿では、分散システムにおいて様々な性能を均一化するためのサーバ選択手法を提案する。提案手法は三辺測量と呼ばれる測量技術に基づいている。均一化の例として、RTTの均一化に対して提案手法を評価し、その結果ランダムにサーバが選択された場合と比較して性能の誤差が約50%軽減されることを示す。

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  • A-6-2 BSCからなる2分木ネットワークにおけるカットオフレートの検討(A-6. 情報理論,一般セッション) 査読

    谷 真治, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2009   2009年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-7-73 柔軟な情報検索を提供するレイヤ3プロトコルの実装(B-7.情報ネットワーク,一般セッション) 査読

    佐藤 寧洋, 田路 祐介, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2009 ( 2 )   2009年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-6-17 分散ファイルシステムにおけるファイル同期を考慮したサーバ選択法(B-6.ネットワークシステム,一般セッション) 査読

    東 慎一郎, 阿多 信吾, 中尾 彰宏, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2009 ( 2 )   2009年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 2次元ランダム配置センサネットワークにおける多数決判定に関する考察 査読

    西野 和貴, 谷 真治, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   109 ( 143 )   91 - 95   2009年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    無線センサネットワークでは,複数の中継伝送を行うセンサノードを用いて情報を収集する.個々のノードは消費電力に制限があるため,大電力による通信は不向きである.このような無線センサネットワークにおいて,小電力を維持したまま信頼度の改善を行うためにはマルチホップ通信が有効である.本稿では,無線センサネットワークの多数のマルチホップ経路の存在に注目した多数決判定による経路ダイバーシティ効果による誤り率の解析を行う.2次元ランダム配置されたノードからトポロジを生成し,シミュレーションによって性能評価を行い,多数決判定による経路ダイバーシティ効果が通信信頼度の向上に有用であることを明らかにする.

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  • レート保証型パケットバッファリング回路の低消費電力化技術 査読

    財津 和也, 岩本 久, 黒田 泰斗, 矢野 祐二, 山本 耕次, 井上 一成, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路   109 ( 134 )   17 - 22   2009年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    高速データ転送を保証する高性能ルータの開発において、パケットバッファの動作保証が非常に困難になっている。我々の研究チームでは、SRAMの使用を限定し代わってDRAMを用いた、高速データ転送レート保証、大容量搭載が可能な、低コスト、低消費電力であるパケットバッファを構築するHead Buffer方式MMUを提唱している。本稿では、Head Buffer方式MMUにおけるDRAM高速データ転送レート保証を可能にする、バンク選択回路の設計を行う。また、バンク選択回路のDRAMアクセス制御により、メモリ操作に必要な電力を削減できることを示す。

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  • Challenges for Next Generation Network Operations and Service Management: a Report on APNOMS 2008 査読

    Hong James Won-Ki, Meng Luoming, Kim Young-Tak, Uno Hiroshi, Ata Shingo, Ma Yan, Choi Deokjai

    JOURNAL OF NETWORK AND SYSTEMS MANAGEMENT   17 ( 1-2 )   91 - 98   2009年06月( ISSN:1064-7570

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s10922-009-9121-9

  • パルス状干渉波に整合するビタビ復号 査読

    森島 佑, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   109 ( 66 )   19 - 23   2009年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年の電波需要の増加に伴い,2.4GHz帯などでは802.11無線LANやBluetoothなどの複数の無線規格が混在するような状況が生じている.同一周波数帯で複数の無線機器が同時に動作する場合,干渉による性能劣化が生じるため,干渉の影響を軽減する方式が重要となる.本稿では,消失ビットと環状トレリスを用いた干渉の影響の軽減方式について提案する.また,提案手法が従来手法において考慮されていなかった消失ビット数の制限を解消できることを示し,計算機シミュレーションによって提案手法の性能評価を行い,提案手法が干渉の影響を軽減する方式として有効であることを明らかにする.

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  • P2Pファイル共有システムにおけるクエリトレンドパターンの分析 査読

    土井 将登, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. ICM, 情報通信マネジメント : IEICE technical report   108 ( 481 )   59 - 64   2009年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    P2Pファイル共有システムでは,負荷分散や検索効率の向上を目的としたコンテンツのキャッシュ(複製)が行われている.ピアのキャッシュ容量は有限であるため,時刻やアクセス頻度によってキャッシュ内容の更新が行われている.しかし,コンテンツへの要求の時間的傾向(トレンド)を考慮したキャッシュ内容の更新は行われていない.そのため、有効に活用されることのないキャッシュが残存するという問題が起こることとなる.そこで、トレンドパターンを考慮した,効率的な新しいキャッシュ置き換えアルゴリズムを考案する必要がある.本稿では,トレンドパターンを考慮した新しいキャッシュ置き換えアルゴリズムを提案するために必要となる,P2Pファイル共有システムにおけるトレンド分析を行う.そのためにまず,P2Pファイル共有システムをクロールし,P2Pファイル共有システム上を流れる検索クエリの計測を行う.さらに,計測した個々のクエリの時系列推移データに対して離散フーリエ変換(DFT)を適用することにより,個々のクエリの時系列推移パターン間の非類似度を導出し,階層的クラスタリングによりトレンドパターンの分類を行った.その結果,P2Pファイル共有システムにおけるトレンドパターンは大きく4種類に分類できることが分かった.

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  • 相対的主観評価における環境非依存パラメータの推定 査読

    佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. ICM, 情報通信マネジメント : IEICE technical report   108 ( 481 )   75 - 80   2009年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年、インターネットの爆発的な普及により、サービス間やユーザ間のネットワーク資源の競合や異種トラヒック間の干渉などによる通信品質の低下が問題となっている。通信品質を維持・向上させるためには、転送パケットに優先度を設定したり、事前に必要な帯域を確保したりするなどが挙げられる。しかし、これまでの手法は遅延値や帯域、パケットロス率などに基づく品質保証であり、ユーザの主観的な評価は考慮されていない。また、リアルタイムアプリケーションに対する主観評価は行われているが、絶対的な評価によるものであった。そのため我々の研究チームでは、バルク転送におけるユーザの相対的主観評価の測定実験を行い、バルク転送の通信品質の劣化におけるユーザのしきい値を明らかにした。しかし、これまではユーザのネットワーク環境の多様性を考慮しておらず、局所的な測定実験にとどまっていた。本稿では、ユーザのネットワーク環境の多様性を考慮したバルク転送の通信品質の劣化におけるユーザの相対的主観評価値測定を行う。さらに、その測定値に基づいて、相対的主観評価における環境に依存しないパラメータを推定する。さらに、ダウンロードにかかる時間についても分析し、より一般的なパラメータの推定を行う。

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  • 暗号化・平文トラヒックの差分分析とその特徴にもとづく暗号化トラヒック検出法 査読

    南浦 優樹, 阿多 信吾, 中村 信之, 中平 佳裕, 村田 正幸, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. ICM, 情報通信マネジメント : IEICE technical report   108 ( 481 )   179 - 184   2009年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネットワーク管理においてトラヒック種別を識別することは非常に重要であるが、近年暗号化トラヒックの増加により、その識別が容易ではなくなりつつある。暗号化されたトラヒックの内容からアプリケーションを識別することは一般的に困難であり、暗号化トラヒックの増加によって、これまでのアプリケーション識別技術が正確に動作しないことが考えられる。本稿では、このような暗号化トラヒックをより早期に検出するための手法について検討する。具体的にはトラヒック特性を示す多種の統計情報について、暗号化トラヒックと平文トラヒック間の差分を分析する。そして、差分がより顕著となる統計値が何かを明らかにし、その統計値を用いた新しい暗号化トラヒック検出法を提案する。

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  • 振幅モーメントおよび余弦モーメントを用いた変調識別方式 査読

    大原 慎司, 喜田 雅人, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   108 ( 472 )   105 - 108   2009年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,通信路環境を認知して高能率な無線システム配置を実現するコグニティブ無線が注目されている.コグニティブ無線では,まずはじめに,使用されている変調信号を識別することが重要である.本稿では,振幅モーメントおよび余弦モーメントの両方を用いる直交振幅変調の識別方式を提案する.提案手法では振幅モーメントと余弦モーメントの分布を2次元ガウス分布に近似することで求められる閾値関数を用いることよって識別を行う.また,16QAMと64QAMの識別誤り率を計算機シミュレーションで導出し提案手法の評価を行い,識別に有効な手法であることを明らかにする.

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  • Unified Multiplex 通信アーキテクチャにおいて導入する新しいタイプのアドレスの特性分析とその管理及び実装方式 査読

    西田 和生, 阿多 信吾, 北村 浩, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   108 ( 458 )   321 - 326   2009年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    我々の研究グループではIPv6の広いアドレス空間を活用し,既存のアプリケーションの変更が不要だが,高い安全性などを提供できるUnified Multiplex通信アーキテクチャを提唱している.本方式はアドレスの利用の仕方に大きな特徴がある.クライアント側では,セッションを張る度にそのセッション固有のアドレスEphemeral Addressを新たに割り当て用いる.サーバ側では、接続してくるクライアント毎に異なる専用のアドレスSpecific Service Addressを用いてサービスを提供するなどの手法を用いる.これらの利用方法の特徴の違いにより,新しいタイプのアドレスの導入を行う.これらの新しいタイプのアドレスはセッションが有効な期間にしか存在していない,頻繁にアドレスが更新されるなどの既存の通信方式にない,独特の性質を有している.本稿でこれらのアドレス特性の整理分析を行う.また,これらのアドレス情報をどのように管理していくかは重要な問題であるため,どのような機能を用いて管理するか及びその実装についても述べる.

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  • 様々なレイヤー3アドレスを実現する一般化ルーティングプロトコルの設計 査読

    田路 祐介, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   108 ( 457 )   263 - 268   2009年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IPの再設計を考慮した新世代ネットワークにおいては、従来のIPアドレスによる情報転送だけでなく、名前や文章、機器名などの可変長情報による情報アクセスの実現、効率的な資源発見メカニズムの実現が要求される。また現在のネットワークにおいて、オーバーレイネットワーク上でインテリジェントルーティングが行われているが、これはルータがIP転送に特化しているためである。しかしながら、これらは扱う情報の種類が異なるものの、ルーティングの処理内容にさほど差異はなく、同様の機能が異なるレイヤー間で実現されていることとなり、ネットワークアーキテクチャにおいて処理の非効率性やレイヤ間での相互干渉など数多くの問題を発生させる。本稿では、次世代ネットワークに質する、多種のアドレスによるルーティングが可能なネットワークを実現するための、ルーティングプロトコルの開発を行う。このために、ルーティングの機能自体を抽象化し、多様な種類のアドレスに柔軟に対応できるルーティングプロトコルを設計する。

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  • 検索効率向上のための複数属性を考慮したオーバーレイネットワーク構築法 査読

    溝 弘充, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   108 ( 458 )   393 - 398   2009年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,音楽コンテンツや映画コンテンツなどのファイル共有システムにおけるP2Pシステムでは,インターネット上に流れるトラヒックが顕在化しており,改善の必要性が広く認識されている.これまでに,オーバーレイネットワークをノードの持つ属性にもとづいて構築する研究が行われているが,単一の属性だけが考慮されると,属性間の不整合が起こり,検索トラヒックが増加したり検索遅延が大きくなるなど,検索効率が低下することがある.そのため,我々はこれまでに,同時に複数の属性を考慮してオーバーレイネットワークを構築することで,検索効率が向上することを示してきたが,オーバーレイネットワーク構築に要するオーバーヘッドが大きく,改善の必要があった.そこで本稿で,より少ないオーバーヘッドで複数の属性を考慮したオーバーレイネットワークを実現するための新たな手法SMARTを提案する.SMARTは,異なる属性にもとづいて構築されたオーバーレイネットワークのトポロジが類似することを利用し,複数のオーバーレイネットワークをマージすることで,複数の属性を同時に満たすオーバーレイネットワークを実現する.さらに,シミュレーション評価により,SMARTがより少ないオーバーヘッドで異なる属性を同時に満たし,個々の属性にもとづいて構築されたオーバーレイネットワークに比べてより効率的な情報検索が可能であることを示す.

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  • クラスター分析に基づく各種TCPバージョンの識別手法 査読

    大塩 純平, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   108 ( 457 )   205 - 210   2009年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネットワークにおいて異なるTCPバージョンを使用する複数のフローがともに存在するとき、それらは互いに深刻な影響を受ける。この問題を解決する手法の1つとして、各フローのTCPバージョンを識別し、フローごとに制御することが考えられる。このような処理を行うためには、各フローが使用しているTCPバージョンごとにリアルタイムで分類する手法が必要となる。本稿では現在Linuxで実装されている14種のTCPバージョンのうち任意の2種が混在している状況を想定する。そして各TCPバージョンによって違いが顕著に現れる特徴を利用したクラスタリングにもとづいて、TCPバージョンをリアルタイムで識別する手法を提案する。また本提案手法をシミュレーションを用いて評価し、異なるバージョンのTCPが正しく識別できることを示す。

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  • Unified Multiplex 通信アーキテクチャの展開における既存通信環境に対する影響の評価と分析 査読

    北村 浩, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   108 ( 458 )   327 - 332   2009年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IPv6の広いアドレス空間を活用し、通信サービス毎に専用のアドレスを用いることで、セッションの識別や多重化を単純化でき、ユーザによる複雑な処理が不要で高い安全性が提供できるUnified Multiplex通信アーキテクチャを提唱している。既存のアプリケーションの変更が不要で既存通信環境との共存及び本方式への穏やかな移行が可能となることを目指し設計している通信アーキテクチャである。本方式のような共存可能だが、アドレスの利用方法を大きく変えるような通信アーキテクチャでは、インターネット通信のインフラとなる機構(例えばDNS)や通信制御のための情報テーブル(例えばRouting TableやNeighbor Cache)それ自身には変化がないが、中身の情報の扱い方などには変化をもたらすものであり、その影響の評価を行うことは大変重要である。本論文ではUnified Multiplex通信アーキテクチャの実用的展開を想定し、本方式を導入することで既存の通信環境にどのような変化や影響を及ぼすかを多角的視点から評価分析する。

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  • ルータによる名前ベースルーティングの実現に関する一検討 査読

    黄 恵聖, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   108 ( 458 )   273 - 278   2009年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在,IPv4(Internet Protocol version 4)アドレスが持っている問題点を解決するために様々な研究が行われているが,部分的な問題しか解決できておらず,次世代ネットワークの構築において限界を示している.また,これらの研究で提案されているアルゴリズムは,高速な検索が要求されるネットワーク環境で,すでにハイエンドルータにあるTCAM(Ternary Content Addressable Memory)を有効に利用しないアルゴリズムである.そこで本研究では,レイヤー3によるドメインネームルーティングが実現可能であることを明らかにする.まず,ルーティングの仕組みを提案し,要求されるネットワーク資源を評価する.また,ドメインネームのルーティング情報を複数のルータに均等に分散する方法を提案し,要求されるハードウェアの資源をTCAMを使い評価する.

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  • 匿名性を有しつつ識別管理可能なIPアドレスを用いた通信システムの構築 査読

    榊間 慧一, 阿多 信吾, 北村 浩

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   108 ( 458 )   315 - 320   2009年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本稿では,我々の提唱するUnified Multiplex通信アーキテクチャにおいて提供するEphemeral Addressを使用し,クライアントノードの匿名性を保持しつつ,管理者によるノード識別を実現する新しい通信システムの提案および構築を行う.一般的に匿名性を向上させると管理者のノード識別はより困難になると考えられるが,提案する通信システムではUnified Multiplex通信アーキテクチャが有する動的アドレス生成およびアドレスプール機構を用い,関連性を持つランダム生成アドレスを複数使用することで,インターネット上のノードからの匿名性と管理者による識別をともに実現する.本稿では,提案システムの概要,設計および構築法について述べ,さらに実機評価によって実用性および有効性を検証する.

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  • マーキング数推定による確率的パケットマーキングの高速化手法

    磯崎裕臣, 岡育生

    電子情報通信学会論文誌 (B)   J92-B ( 5 )   840 - 852   2009年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A Strategic Approach for Re-organizing the Internet Topology by Applying Social Behavior Dynamics

    Yasuhiro Sato, Ikuo Oka

    Journal of Network and Systems Management   17 ( 42737 )   208 - 229   2009年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Inferring Network Impact Factors: Applying Mixed Distribution to Measured RTTs

    Yasuhiro Sato, Ikuo Oka, Chikato Fujiwara

    IEICE Transactions on Communications   E92-B ( 4 )   1233 - 1243   2009年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Inferring Network Impact Factors: Appying Mixed Distribution to Measured RTTs

    SATO Yasuhiro, ATA Shingo, OKA Ikuo, FUJIWARA Chikato

    IEICE Transactions on Communications   E92-B ( 4 )   1233 - 1243   2009年( ISSN:09168516 ( eISSN:17451345

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The end-to-end round trip time (RTT) is one of the most important communication characteristics for Internet applications. From the viewpoint of network operators, RTT may also become one of the important metrics to understand the network conditions. Given this background, we should know how a factor such as a network incident influences RTTs. It is obvious that two or more factors may interfere in the observed delay characteristics, because packet transmission delays in the Internet are strongly dependent on the time-variant condition of the network. In this paper, we propose a modeling method by using mixed distribution which enables us to express delay characteristic more accurately where two or more factors exist together. And, we also propose an inferring method of network behavior by decomposition of the mixed distribution based on modeling results. Furthermore, in experiments we investigate the influence caused by each network impact factor independently. Our proposed method can presume the events that occur in a network from the measurements of RTTs by using the decomposition of the mixed distribution.

    DOI: 10.1587/transcom.e92.b.1233

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  • 分散アプリケーションにおける性能均一化のためのサーバ選択法

    阿多 信吾

    電子情報通信学会技術研究報告(NS2009-115) 109   77 - 82   2009年

  • Error Probability of Orthogonal Modulation Estimation by Clustering 査読

    Yamamoto Takahiro, Oka Ikuo, Ata Shingo

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. SAT, 衛星通信   108 ( 274 )   185 - 189   2008年10月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The increased demands for wireless communications lead to the development of cognitive radio, which realizes an effective utilization of channel resources. In the cognitive radio, the cognition takes an important role, and a modulation should be classified correctly at receivers. In this paper, an identification of block orthogonal modulations is discussed using general orthogonal modulations. We propose clustering method to estimate basis vectors of orthogonal modulations, and symbol estimation method by the estimated basis vectors. Bit error rate of the estimated modulation is evaluated in an additive white Gaussian noise channel by computer simulations.

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  • クラスタリングに基づくTCPバージョンの識別手法 査読

    大塩 純平, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   108 ( 258 )   83 - 88   2008年10月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネットワークにおいて異なるTCPバージョンを使用する複数のフローがともに存在するとき、それらは互いに深刻な影響を受ける。この問題を解決する手法の1つとして、各フローのTCPバージョンを識別し、フローごとに制御することが考えられる。このような処理を行うためには、各フローがどのTCPバージョンを使用しているのかをオンタイムで識別する手法が必要となる。本稿では、TCP Renoとその他のTCPバージョンの計2種のバージョンが混在している状況を想定する。そして各TCPバージョンによって違いが顕著に現れる特徴を利用したクラスタリングにもとづいて、TCPバージョンをオンタイムで識別する手法を提案する。また本提案手法をシミュレーションを用いて評価し、異なるバージョンのTCPが正しく識別できることを示す。

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  • 余弦モーメントを用いた位相オフセットのある直交振幅変調方式の識別 査読

    喜田 雅人, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. SR, ソフトウェア無線 : IEICE technical report   108 ( 250 )   15 - 19   2008年10月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在,通信路環境を有効に利用できるコグニティブ無線技術が重要となってきており,それに伴って信頼性の高い変調識別方式の開発が必要となっている.また,受信機では受信信号から変調方式を識別する必要があるが,信号は時間とともに変化する位相オフセットを伴って受信されるため,変調方式の識別はさらに困難となる.本稿では,位相オフセットが存在する直交振幅変調(QAM)を余弦モーメントを用いて識別する場合の識別特性の評価を行う.また,識別の改善のため,受信信号のうち,小信号を利用しない円形のしきい値を用いた評価を行う.そして,16値直交振幅変調方式(16QAM)と64値直交振幅変調方式(64QAM)の2種類の識別誤り率の数値計算結果より,差分モーメントを用いることで識別が可能であることを明らかにする.

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  • Deployable overlay network for defense against distributed SYN flood attacks 査読

    Ohsita Yuichi, Ata Shingo, Murata Masayuki

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers IEICE TRANSACTIONS ON COMMUNICATIONS   E91B ( 8 )   2618 - 2630   2008年08月( ISSN:0916-8516

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Distributed denial-of-service attacks on public servers have recently become more serious. Most of them are SYN flood attacks, since the malicious attackers can easily exploit the TCP specification to generate traffic making public servers unavailable. We need a defense method which can protect legitimate traffic so that end users can connect the target servers during such attacks. In this paper, we propose a new framework, in which all of the TCP connections to the victim servers from a domain are maintained at the gateways of the domain (i. e., near the clients). We call the nodes maintaining the TCP connection <i>defense nodes</i>. The defense nodes check whether arriving packets are legitimate or not by maintaining the TCP connection. That is, the defense nodes delegate reply packets to the received connection request packets and identify the legitimate packets by checking whether the clients reply to the reply packets. Then, only identified traffic are relayed via overlay networks. As a result, by deploying the defense nodes at the gateways of a domain, the legitimate packets from the domain are relayed apart from other packets including attack packets and protected. Our simulation results show that our method can protect legitimate traffic from the domain deploying our method. We also describe the deployment scenario of our defense mechanism.

    DOI: 10.1093/ietcom/e91-b.8.2618

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  • P2Pネットワークにおけるクエリトレンド変化を利用したキャッシング法 査読

    土井 将登, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. ICM, 情報通信マネジメント : IEICE technical report   108 ( 123 )   91 - 96   2008年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    P2Pによるファイル共有システムでは,負荷分散および検索効率の向上を目的としたコンテンツのキャッシュ(複製)が行われている.キャッシュ容量は有限であるため,時刻あるいはアクセス頻度に基づいた代表的なキャッシュ置き換えアルゴリズムによりキャッシュ内容の更新を行っている.しかしこれらの置き換えアルゴリズムでは,コンテンツへの要求の時間的傾向(トレンド)が考慮されておらず,有効に活用されないキャッシュが多く残存することとなる.本稿では,検索キーワードの時間的傾向(トレンド)を数値的特徴から分類し,それらの分類に基づいたキャッシュ置き換えアルゴリズムを新たに提案する.Google Trendsを用いたキーワードのトレンド分析により,検索のトレンドは大きく4つに分類できることを示し,さらに数値結果により提案するキャッシュ置き換えアルゴリズムが既存の方式と比較して最大24%のキャッシュ有効利用率の向上が実現できることを示す.

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  • クラスタリングを用いた直交変調信号の同定 査読

    山本 貴大, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. SR, ソフトウェア無線   108 ( 62 )   65 - 69   2008年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,通信環境を効率的に利用するコグニティブ無線が注目されており,その実現に向けて,通信環境を把握するための変調方式識別技術の開発が重要となっている.本稿では,一般化直交変調に基づく直交変調推定のためのクラスタリングについて検討を行う.一般化直交変調方式は多次元空間における回転を用いて変調方式を規定する.この変調方式の推定には,送信信号である多次元空間の立方体を復元する必要がある.そこで,一般化直交変調方式の特徴を用いることにより,任意の直交変調における送信信号を復元するための受信信号点のクラスタリング法とラベリング法を提案し,その効果を明らかにする.

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  • 小信号を用いない余弦モーメントによる直交振幅変調方式の識別 査読

    喜田 雅人, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   108 ( 37 )   7 - 10   2008年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,通信路環境を有効に利用できるコグニティブ無線技術が重要となってきており,それに伴って信頼性の高い変調識別方式の開発が必要となっている.本稿では,受信信号のうち,小信号を用いず,大信号のみの余弦モーメントを用いて直交振幅変調方式を識別する手法を提案する.また,小信号を利用しない方法として,円形と長方形の2種のしきい値について評価を行う。そして,16QAMと64QAMの識別誤り率の数値計算結果より,提案手法がQAMの識別に有効であることを示す.

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  • インデックス交換による複数属性を考慮したオーバーレイネットワーク構築法 査読

    溝 弘充, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   107 ( 423 )   71 - 76   2008年04月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年クライアント・サーバモデルに代わる新たな通信形態として,Peer-to-Peer (P2P)ネットワークが注目されている.P2Pネットワークは目的とする資源を持つノードが広く分散されていることから,その情報探索技術に関する研究がさかんに行われている.特に消費するネットワーク資源や検索時間などの効率化を実現するためには,ノードの物理的位置やノードの持つ意味情報など,ノードの持つ属性にもとついたオーバーレイネットワークトポロジの最適化が重要である.しかしながら,ある1つの属性をもとに最適化したオーバーレイネットワークは,別の属性に対して最適化されているとは言えず,場合によっては不整合が起こることもある.本研究では,異なる属性を同時に満たすオーバーレイネットワークを実現するため,各属性にもとづいて最適化されたオーバーレイネットワークに対して,ノードの持つインデックスを交換することで,容易に複数の属性を満足させるオーバーレイネットワークが構築できる手法を提案する.シミュレーションを用いた性能評価により,提案手法によって構築されたオーバーレイネットワークは,複数の属性を同時に満たし,より少ないメッセージ転送量で,より高速に情報検索を行えることを示す.

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  • 低コスト・低消費電力TCAMにおける効率的なルーティングテーブル管理法 査読

    阿多 信吾, 黄 恵聖, 山本 耕次, 井上 一成, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   107 ( 443 )   7 - 12   2008年04月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在IPルータで高速アドレス検索に使用されているTCAM(Ternary CAM)には、消費電力、コスト、および容量などの制約があり、これらを解決するための新しいTCAMハードウェアが求められている。本稿では低コスト・低消費電力を実現する新しいTCAMアーキテクチャにおいて効率的にルーティングテーブル情報を格納するための手法について検討する。

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  • 信号配置を制限した余弦モーメントによる直交振幅変調方式の識別 査読

    喜田 雅人, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. SR, ソフトウェア無線   107 ( 452 )   55 - 60   2008年04月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,通信路環境を有効に利用するため適応変調がますます重要となっており,信頼性の高い変調識別方式の開発が必要となっている.本稿では,信号配置を制限した余弦モーメントによる直交振幅変調方式を識別する手法を新たに提案する.余弦モーメントを初等関数の級数で表すことで,識別誤り率を解析的に導出し,提案手法の有効性を明らかにする.さらに,識別誤り率の数値計算結果より,提案手法が振幅モーメントを用いた識別手法の性能よりも高い性能を有することを示す.

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  • データダウンロードにおける相対的評価値測定 査読

    北野 真一郎, 佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント   107 ( 545 )   115 - 120   2008年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年、ネットワークの普及によりエンドユーザが利用できるネットワークサービスが多様化し、そのサービスも高速で高品質なものになってきている。サービスを提供するISPなどの企業側は、ユーザが満足できるサービス品質を提供することが求められるが、ユーザ数の増加にともない、ユーザー人あたりの帯域の減少やエンド間遅延の増加などが発生している。そのため、エンドユーザが利用できるネットワークサービスが低品質になりつつある。しかし各ユーザの満足度はユーザごとの主観的な評価であり、帯域や遅延などの数値のみではユーザの満足度を正確に把握することはできない。そのためユーザの満足レベルを定量的に示す指標としてQoE(Quality of Experience)が注目されている。本稿では、特にクライアント・サーバ間で行われるデータダウンロードのQoEに着目し、心理学的測定法であるカテゴリー尺度法と恒常法を用いてこのQoEを調査し、ユーザがどの程度までの通信速度劣化を許容できるかという許容レベルを調査する。

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  • 社会行動ダイナミクスによる施策がネットワークトポロジに与える影響 査読

    佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント   107 ( 545 )   13 - 18   2008年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,インターネットのトポロジ構造がスケールフリーネットワークに分類されることが示されている.しかし,これまでの研究では現在のインターネットのトポロジがノード攻撃に対する耐性やノードの突発的な障害エンド間での通信効率において適しているのかどうかについて評価されていなかった.そのため我々の研究グループでは現在のインターネットを通信効率やノード攻撃に対する耐性に基づいた指標を用いて評価し,ノードにおけるリンク接続の施策を変更することによりインターネットにより適したトポロジを再構築できることを示した.しかし施策を変更するノードをランダムに選択することは施策の変更によるネットワーク構造への影響を正確に表現できていないおそれがある.そこで本稿では施策の伝搬において行動ダイナミクスに基づく普及モデルを用いて,リンク接続施策の変更による影響をより正確に評価することを目的とする.さらにその結果より実環境への実現可能性について議論する.

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  • サービス専用のアドレスを実現する Unified Multiplex 通信アーキテクチャ : アーキテクチャの設計 査読

    阿多 信吾, 北村 浩, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   107 ( 525 )   479 - 484   2008年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    使い捨て可能なサービス専用のアドレスを用いることにより、セキュリティーに配慮できる通信サービスを実現するUnified Multiplex通信アーキテクチャを提唱している。本稿では、 Unified Multiplex通信アーキテクチャを技術的に分析し、実現に必要となる要素技術、および実装に必要な設計を行う。

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  • サービス専用のアドレスを実現する Unified Multiplex 通信アーキテクチャ : プライバシー保護を可能とするアドレス生成 査読

    古田 晋也, 阿多 信吾, 北村 浩, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   107 ( 525 )   485 - 490   2008年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    使い捨て可能なサービス専用のアドレスを用いることにより、セキュリティに配慮できる通信サービスを実現するUnified Multiplex通信アーキテクチャを提唱している。本通信アーキテクチャにおいて、動的に生成されるサービス専用のアドレスを利用することにより、セキュリティの向上やプライバシー保護が可能となる。本稿では、様々なアドレス生成手法について比較検討し、プライバシー保護が可能なアドレス生成方法を提案する。

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  • サービス専用のアドレスを実現する Unified Multiplex 通信アーキテクチャ : カーネル及びアプリケーションの動作検証 査読

    榊間 慧一, 阿多 信吾, 北村 浩

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   107 ( 525 )   491 - 496   2008年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    使い捨て可能なサービス専用のアドレスを用いることにより、セキュリティーに配慮できる通信サービスを実現するUnified Multiplex通信アーキテクチャを提唱している。本稿では、本機構を実装したカーネルを用いて、既存の代表的なアプリケーションについて動作検証を行い、アプリケーションの動作確認および問題点について明らかにする。特に、従来のレガシー通信ノードとUnified Multiplexノードが混在する環境下で、両ノードが相互に通信できることを示す。

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  • 動的生成アドレスの即時利用及びアドレスプールを可能とする状態遷移方式 査読

    北村 浩, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   107 ( 525 )   473 - 478   2008年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    セキュリティに配慮できる通信サービスを実現する方法として、使い捨て可能なサービス専用のアドレスを用いる機構を提唱している。この機構では多数のアドレスを動的に生成し利用することになる。動的生成アドレスの利用では、従来の静的アドレス利用では顕在化していなかった、生成直後はアドレスが使用可能でなかったりアドレスの事前予約ができなかったりするなどの問題に直面する。これらの問題解決には、既存実装に影響を及ぼすことなく対処することが求められている。この要求を満たしながら上記の問題を解決する方法として、新しいアドレス状態を導入することで解決する方法を創出し実装したので報告する。

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  • A-6-11 一般化直交変調方式を用いた直交信号の同定とクラスタリングの検討(A-6. 情報理論,一般セッション) 査読

    山本 貴大, 岡 育生, 阿多 信吾, 片山 智哉

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2008   2008年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-20-5 BSCからなる2分木ネットワークにおける軟判定ビタビ復号の誤り率解析(B-20. ユビキタス・センサネットワーク,一般セッション) 査読

    谷 真治, 岡 育生, 阿多 信吾, 橋本 賢

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2008 ( 2 )   2008年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Managing next generation networks and services: A report on APNOMS 2007 査読

    Kuriyama Hiroshi, Lee Kyung-Hyu, Kuo G. S., Ata Shingo, Hong Choong Seon

    JOURNAL OF NETWORK AND SYSTEMS MANAGEMENT   16 ( 1 )   113 - 119   2008年03月( ISSN:1064-7570

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s10922-007-9089-2

  • BSCからなる2分木ネットワークにおける軟判定ビタビ復号の誤り率解析 査読

    谷 真治, 岡 育生, 阿多 信吾, 橋本 賢

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   107 ( 499 )   153 - 157   2008年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ワイヤレスセンサーネットワークにおける通信の信頼性向上のため,ネットワークにおける符号化や経路ダイバーシチなどが注目されている.経路ダイバーシチ特性の研究として,フュージョンセンターで多数決判定した場合の誤り率の解析などが行われている.本稿では二元対称通信路(BSC)からなる2分木ネットワークにおける畳込み符号化/Q値軟判定ビタビ復号法を用い,その誤り率改善効果を検討する.

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  • Deployable Overlay Network for Defense against Distributed SYN flood Attack

    Yuichi Ohshita, Masayuki Murata

    IEICE Transactions on Communications   E91-B ( 8 )   2618 - 2630   2008年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • SIP プロキシとの連携によるセッションベーストラヒック制御

    秦剛, 岡育生, 藤原値賀人

    電子情報通信学会論文誌(B)   J91-B ( 4 )   517 - 521   2008年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • プレフィックス展開と比較回路の併用によるアクセス制御リストの効率的な管理 査読

    黄 恵聖, 山本 耕次, 阿多 信吾, 井上 一成, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   107 ( 378 )   37 - 42   2007年12月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    高速なパケット分類を実現するために,TCAM (Ternary Content Addressable Memory)が使用されている.アクセス制御リストのフィールド中の範囲で表現されるポート番号をメモリに書き込む際に,複数のエントリを必要とすることが,TCAMの消費電力やコストが高くなる理由の一つになっている.本稿では,ポート番号をメモリに書き込む時,プレフィックス展開を利用してエントリ数を削減する方法,および新しいハードウェア構成を提案する.さらに実運用されたACLリストを用いた評価により,提案アーキテクチャがより効率的にエントリ数を削除できることを示す.

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  • Error performance of network coding by low density parity check codes (衛星通信) 査読

    Hashimoto Ken, Oka Ikuo, Ata Shingo

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. SAT, 衛星通信   107 ( 299 )   47 - 50   2007年10月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Network coding realizes the maximum flow in a network by an appropriate coding technique. In this paper, the low density parity check (LDPC) codes are applied to network coding for a multicast network composed of a tree graph. Parts of LDPC codeword are relayed in the network. At each node, received parts of codeword are regarded as punctured codes and restore the data. Numerical results show that a node recovers the data correctly when 63% of codeword is received in a certain network condition. The effects of noise on the block correct rate are also discussed.

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  • B-14-14 差分情報のモデル化に基づいたフロー統計の推定の精度向上手法(B-14.テレコミュニケーションマネジメント,一般講演) 査読

    磯崎 裕臣, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2007 ( 2 )   2007年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-14-15 施策の変更によるネットワークトポロジへの影響とその評価(B-14.テレコミュニケーションマネジメント,一般講演) 査読

    佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2007 ( 2 )   2007年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • オンタイムで実現する異種TCPバージョンの識別手法 査読

    大塩 純平, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント   107 ( 135 )   61 - 66   2007年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネットワークにおいて異なるTCPバージョンを使用する複数のフローが共に存在するとき、それらは互いに深刻な影響を与える。この問題を解決する手法の1つとして、各フローのTCPバージョンを識別し、フローごとに個別に制御することが考えられる。このような処理を行うためには、各フローがどのTCPバージョンを使用しているのかをオンラインで識別する手法が必要となる。本稿では、TCP RenoとHSTCP(High Speed TCP)という、二つの異なるTCPバージョンにおける輻輳ウィンドウの増加速度に着目する。そして輻輳ウィンドウの増加率が、各TCPバージョンにおける輻輳ウィンドウの増加速度に着目する。そして輻輳ウィンドウの増加率が、各TCPバージョンによって顕著な特徴を持つことを示し、特徴を利用したオンラインでTCPバージョンを識別する手法を提案する。また、シミュレーション評価により提案手法を使用することでTCP RenoとHSTCPを完全に識別することができることを示す。

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  • 施策にもとづくネットワークトポロジによる耐攻撃性および通信効率の向上 査読

    佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント   107 ( 135 )   55 - 60   2007年07月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    これまでの研究によりインターネットなどのさまざまなネットワークトポロジがスケールフリーネットワークであることが示されている.しかしこれまではインターネットがどのようなスケールフリー性を持つかについて,あるいはスケールフリーネットワークの利点を生かした新しいネットワークプロトコルの提案など,現在のインターネットにもとづいた分析や方式の提案が主であり,どのようなネットワークトポロジがインターネットにより適しているのかについてはあまり考えられていない.我々は,これまでにスケールフリー性の違いが通信効率や耐攻撃性にどのような違いを与えるかを調査し,耐攻撃性と通信効率とをみたすネットワークについて,現在のインターネットよりもよりよいネットワークトポロジが存在する可能性を示した.しかしながらそのようなトポロジに現在のインターネットトポロジを変えるためには,どのような方法を行えばよいかは明らかになっていない.個々のISPがインターネット接続する際の施策あるいはポリシーを変えることでインターネットトポロジの性質を変更できれば,より効果的なネットワーク形成のための戦略を導くことが可能となる.本稿では,通信効率とノード攻撃に対する耐性について検討し,目的のネットワークトポロジを形成する先述について提案する.

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  • 環境非依存型オンラインリアルタイムトラヒック識別手法 査読

    太井 優樹, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   107 ( 88 )   29 - 34   2007年06月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本稿では,リアルタイムとバルクトラヒックをオンラインで高速に識別する手法を提案する.これまではIPヘッダーのプロトコルあるいはポート番号をチェックすることにより,リアルタイムトラヒックを簡単に識別することができたが,P2PやVPN,TCPコネクション上のリアルタイムトラヒックは正しく識別できない.この間題を改善するための手法が提案されているが,識別に静的なしきい値を用いているため,ネットワーク環境の変化に強くない.我々は,この手法で正確に識別することができないトラヒックと環境を調査することにより,環境の変化に強い新しい手法を提案する.実際に大学と家庭でモニタリングされたデータを識別することにより,本提案手法がこれまでの手法と比べて,高速で正確かつ環境の変化に耐性があることを示す.

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  • 異なる間隔を用いたパケットサンプリングにおける差分情報のモデル化 査読

    磯崎 裕臣, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント   107 ( 30 )   71 - 76   2007年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    高速回線においてすべてのトラヒックを収集し、その統計情報を得ることは、必要とされる資源量や収集オーバーヘッドなどの問題により実現が難しい。このため、確率的に選択されたパケットのみで統計情報を収集する、パケットサンプリングが有効な手法であると考えられている。パケットサンプリングを利用することで、必要となる資源量を削減でき、効率良くフローの収集を行うことが可能である。しかし、サンプリングを行った結果、情報の欠落が発生することで統計情報の精度が劣化するという問題が発生する。本稿では、異なる間隔のパケットサンプリングで得られた統計情報の差分を分析することで、パケットサンプリングによるフローのパケット数の変化をモデル化する。導出したモデルに基づいたオリジナルのフロー統計情報をより正確に推定する手法を新たに提案する。さらに、インターネット上で公開されている実トレースデータに提案手法を適用させることで、提案手法が高い精度でオリジナルのフロー統計情報を推定できることを示す。

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  • 匿名化されたトレースデータを用いたルータの性能評価 査読

    田路 祐介, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント   107 ( 30 )   37 - 42   2007年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    アドレス検索技術の実環境における性能評価には評価対象となるネットワークの経路表とトレースデータの両方を用いて行うことが重要である。しかしパブリックドメインのトレースデータは匿名化されて公開されており直接用いることができない。そのため従来の性能評価は小規模ネットワーク上の短期間のトレースデータやランダム生成などの疑似トラヒックによるシミュレーションでの評価のみであり、場合によっては実トラヒックによる性能値と大きく異なってしまう。そこで本稿ではより実環境に近い性能評価を実現するため、匿名化されたトレースデータを用いた新しいルータ性能評価手法を提案する。ここでは、実トラヒックのデータと経路表のアドレス空間における分布の相関性について分析し、その結果を匿名化トレースデータに適用することで、匿名化されたトラヒックデータをより実トラヒックの特性に近いものにマッピングさせる。さらにトレース駆動型シミュレーションを用いた性能評価により、提案手法で生成したトラヒックが実トラヒックによる性能値に近い結果を得ることができることを示す。

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  • BSCを用いたネットワークにおける多数決判定の誤り率解析 査読

    小山 俊介, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. WBS, ワイドバンドシステム : IEICE technical report   106 ( 598 )   117 - 122   2007年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ワイヤレスセンサーネットワークにおける通信の信頼性向上のため,ネットワークにおける符号化や経路ダイバーシチなどが注目されている.本稿は経路ダイバーシチの基本特性を明らかにすることを目的とし, 2元対称通信路(BSC)からなるネットワークにおける多数決判定の誤り率を導出し,経路ダイバーシチによる誤り率の改善,ならびに符号化を用いた場合との比較について検討を行う.

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  • A-21-24 二分木ネットワークにおける多数決判定の誤り率解析(A-21.センサネットワーク,一般講演) 査読

    小山 俊介, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2007   2007年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-7-19 異なる周期のサンプリングを用いたオリジナルフローの推定(B-7.情報ネットワーク,一般講演) 査読

    磯崎 裕臣, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2007 ( 2 )   2007年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-7-132 通信効率と耐攻撃性をともにみたすネットワークトポロジの検討(B-7.情報ネットワーク,一般講演) 査読

    佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2007 ( 2 )   2007年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-6-75 SIPプロキシを用いたエッジルータにおけるフロー識別方式(B-6.ネットワークシステム,一般講演) 査読

    秦 剛, 阿多 信吾, 岡 育生, 藤原 値賀人

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2007 ( 2 )   2007年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • B-5-104 一般化直交変調方式における変調方式の推定方法(B-5.無線通信システムA(移動通信),一般講演) 査読

    武田 壮平, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会総合大会講演論文集   2007 ( 1 )   2007年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 直交性を用いたブロック変調方式の推定方法 査読

    武田 壮平, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. CAS, 回路とシステム   106 ( 567 )   19 - 22   2007年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    多次元空間の回転を用い,その回転平面と回転角の系列によって決定する変調パラメータを変更することにより,柔軟な変調方式の設計を可能とする方式として一般化直交変調方式がある.しかしながら,この方式では変調方式を変更するたびに変調パラメータを受信側に伝送する必要がある.本稿では,一般化直交変調方式を利用した通信において,受信側で付加情報なしに変調方式を推定する方法を提案する.提案方法を用いればQPSK,直交CDMA,OFDMなどの識別が可能となる.また,シミュレーションによって提案手法のガウス雑音通信路上での性能を評価し,その有用性を示す.

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  • SIPプロキシを用いたセッションベースQoS制御機構の実現とその評価 査読

    秦 剛, 阿多 信吾, 岡 育生, 藤原 値賀人

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   106 ( 578 )   285 - 290   2007年03月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ブロードバンド利用者数の増加やトラヒック転送量の増加によって、ユーザが共有しているISPまでの幹線経路が混雑することが予想される。このような状況でアプリケーションに応じた品質制御を実現するためには、エッジルータにおいてセッション単位でのフロー制御が必要となる。本稿では、ISPが保有する現存設備を可能な限り利用し、ルータに対して機能の追加や機器の更新を極力行うことなくセッション単位でのフロー制御を実現するために、SIPプロキシと連携したセッション単位の品質制御機構を提案する。これにより、簡単な実現方法によって、エッジルータにおいてより高い粒度でのフロー識別を実現できる。本稿ではまた、シミュレーションによる性能評価を行い、本提案機構がルータの持つハードウェア資源の範囲内でも有効に機能することを示す。

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  • 段階的VNT再構成時におけるトラヒック推定精度向上のための検討 査読

    大下 裕一, 宮村 崇, 荒川 伸一, 阿多 信吾, 大木 英司, 塩本 公平, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク   106 ( 546 )   37 - 40   2007年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    我々の研究グループでは、推定誤差を含むトラヒックマトリクスを用いて適切なVNTを構築するための段階的なVNT再構成手法について検討を行っている。この手法では、VNTの再構成をステージに分割し、段階的に行う。そして、各ステージで再構成前後に観測されたリンク使用率の情報を用いて、トラヒックマトリクスの推定精度を向上しつつ、適切なVNTへ移行する。しかしながら、この手法では、トラヒックの変動を考慮した推定を行っておらず、トラヒックが急激に変動した場合に推定精度が著しく悪化してしまうという問題があった。そこで本稿では、過去の情報から推定に用いる情報を取捨選択することにより、トラヒックが急激に変動した際にも正確にトラヒックマトリクスを推定する手法を提案する。そして、シミュレーションにより、トラヒックが急激に変動した場合であっても、提案手法は正確にトラヒックマトリクスを推定することができることを示す。

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  • サンプリングフローの差分情報を用いたフロー分布の推定 査読

    磯崎 裕臣, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   106 ( 524 )   71 - 76   2007年01月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    高速回線においてすべてのトラヒックを収集し、その統計情報を得ることは、必要とされる資源量や収集オーバーヘッドなどの問題により実現が難しい.このため、確率的に選択されたパケットのみで統計時報を収集する、パケットサンプリングが有効な手法であると考えられている。パケットサンプリングを利用することで、ストレージ容量を削減でき、効率良くフローの監視を行うことが可能である。しかし、サンプリングを行った結果、情報の欠落が発生することで統計情報の精度が劣化するという問題が発生する。本稿では、異なるサンプリング周期によって得られたフロー統計を比較し、その間の差分l吉報を用いることで、オリジナルのフローの統計時報をより正確に推定する手法を提案する。さらに、インターネット上で公開されている実トレースデータをサンプリングし、オリジナルフローの統計l吉報を推定することで、提案手法が高い精度でオリジナルのフロー統計時報を推定できることを示す。

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  • インターネットにおけるスケールフリー性が耐攻撃性に与えるインパクト 査読

    佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. TM, テレコミュニケーションマネジメント   106 ( 462 )   13 - 18   2007年01月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,さまざまなネットワークがスケールフリー性を持つことが示されており,インターネットのトポロジ構造についてもスケールフリーネットワークであることが示されている.このようなネットワークは,ネットワーク距離が短くなるため,ランダムネットワークと比較しで情報検索やエンド間の接続性においては有利である.しかしネットワークの安定性においては多くのノードが持つリンク数が小さいためランダムな障害には強いが,膨大なリンクを持つノード(ハブ)への意図的な攻撃には極めて弱いことが示されている.これまでの研究ではインターネットのトポロジ構造の調査や,攻撃や障害による影響の調査など現在のインターネットの性質を知るという点に着目されるにとどまっており,攻撃に対する脆弱性をなくす手段やネットワークそのものが適切な構造なのかという評価がなされていない.またランダムネットワークやスケールフリーネットワークといった枠にとらわれない最適なネットワーク構成については議論されていない.そこで本稿では,最適なネットワークを探索するために必要なメトリックを提案し,現在のインターネットにおいてどのようなトポロジ構造が通信効率がよく,耐攻撃性に優れているのかについて検討する.

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  • Automatic selection of Web services based on attributes and ratings 査読

    Ata Shingo, Matsunaga Hisae, Oka Ikuo, Fujiwara Chikato

    ELECTRONICS AND COMMUNICATIONS IN JAPAN PART I-COMMUNICATIONS   90 ( 8 )   40 - 49   2007年( ISSN:8756-6621

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • マルチユーザ干渉のない一般化直交変調の最適化

    武田壮平, 岡育生

    電子情報通信学会論文誌 (B)   J90-B ( 12 )   1345 - 1348   2007年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 振幅モーメントによる直交振幅変調方式の識別

    新保大介、岡育生

    電子情報通信学会論文誌 (B)   J90-B ( 12 )   1326 - 1329   2007年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Identification of Attack Nodes from Traffic Matrix Estimation

    Yuichi Ohshita, Masayuki Murata

    IEICE Transactions on Communications   E90-B ( 10 )   2854 - 2864   2007年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Effective bit selection methods for improving performance of packet classifications on IP routers

    Gang Qin, Ikuo Oka, Chikato Fujiwara

    IEICE Transactions on Communications   E90-B ( 5 )   1090 - 1097   2007年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • IP通信のセッション多重化を刷新する Unified Multiplex 通信アーキテクチャ 査読

    北村 浩, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   106 ( 420 )   121 - 126   2006年12月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IP通信のセッションを多重化して識別するには、ネットワーク層のアドレス情報とトランスポート層のポート情報を用いて行うものだと思われている。この方式では異なる二つの層で多重化を行うことになり、フィルタリングをはじめ多くの機能実装の効率が悪いことに加えセキュリティ的にも問題があり、適切な方式になっていない。この方式が用いられてきたのは、一般に1つのノードには1つのIPアドレスしか割当てないため、ポートでの多重化を考えたためである。しかし、IPv6の時代になり、1つのノードに複数のIPアドレスを割当てることが一般的になった今、セッションの多重化方式を見直す時が来ている。本論文はUnified Multiplexと呼ぶネットワーク層一層だけで多重化を行う新しい通信方式に関するアーキテクチャについて論述する。

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  • 線形処理を加えた結合モーメントによる変調方式識別法の干渉波に対する性能評価 査読

    新保 大介, 岡 育生, 阿多 信吾

    情報理論とその応用シンポジウム予稿集 = The proceedings of the Symposium on Information Theory and Its Applications   29 ( 2 )   501 - 504   2006年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • パケット到着間隔の統計的性質にもとづく高精度リアルタイムトラヒック抽出法 査読

    太井 優樹, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   106 ( 355 )   73 - 78   2006年11月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在のインターネットにおいて,リアルタイムトラフィックの識別はバルクアプリケーションとリアルタイムで異なるサービスを提供するために重要な技術となっている.これまで,IPヘッダ内にあるプロトコル番号やポート番号を参照することで簡単にリアルタイムのトラフィックを識別することができたが,TCPを用いたストリーミングの普及によってより困難になってきている.また,P2PやVPNなどの一種のオーバーレイネットワーク上のリアルタイムトラヒックを識別することはできない.本稿では,トラヒック識別においてプロトコル番号やポート番号を参照するのではなく,パケットの到着の統計的な特性にもとづいた新しいリアルタイムトラヒックの識別法を提案する.従来の技術と比較して,本提案手法は従来の技術よりも正確に識別できると同時に,高速でルータへの負荷も小さい.さらにモニタされたデータを識別した結果より,提案手法は正確にリアルタイムトラヒックを特定できるだけではなく,他の手法では検由されないHTTP上のリアルタイムトラヒックも特定することができることを示す.

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  • トラヒックマトリクス推定との協調による段階的なVNT再構成 査読

    大下 裕一, 宮村 崇, 荒川 伸一, 阿多 信吾, 大木 英司, 塩本 公平, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク   106 ( 281 )   67 - 72   2006年10月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    トラヒックを効率的に収容する方法として、IP/光ネットワーク上で、光パスによって構築される論理トポロジ(VNT)を動的に再構成する手法の研究が進められている。しかしながら、VNTを適切に再構成するためには、対地間のトラヒッタ量を把握することが必須であるが、ネットワークの規模が大きくなるとともに、すべての対地間トラヒック量を測定することは困難となる。そのため、リンク負荷などの一部の測定情報から対地間トラヒック量を推定するトラヒックマトリクス推定手法の適用が望まれるが、トラヒックマトリクス推定を考慮に入れていない従来のVNT再構成手法では、推定誤差の影響を大きく受けてしまう。そこで、本稿では、トラヒックマトリクス推定を考慮に入れた新しいVNT再構成の手法を提案する。提案手法では、VNT再構成を複数ステージに分け、前のステージでの測定情報を推定に反映させることにより、推定誤差を削減しつつVNT再構成を行う。また、提案手法では、各ステージで追加・削除される光パスの本数に制約をもうけることにより、推定誤差の影響を受ける範囲を制限したVNT再構成を行う。本稿では、シミュレーションを用い、提案手法が誤差を削減し、トラヒックエンジニアリングへの誤差の影響を緩和できることを示す。

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  • B-5-4 線形処理による結合モーメントを用いた変調方式識別法の性能改善(B-5.無線通信システムA(移動通信),一般講演) 査読

    新保 大介, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2006 ( 1 )   2006年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • IP・光マルチレイヤTEにおけるトラヒックマトリクス推定の影響 査読

    大下 裕一, 宮村 崇, 荒川 伸一, 阿多 信吾, 大木 英司, 塩本 公平, 漆谷 重雄, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク   106 ( 208 )   7 - 12   2006年08月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    トラヒックを効率的に収容する方法として、パケットレイヤ網とオプティカルレイヤ網で協調してトラヒック制御をおこなうマルチレイヤトラヒックエンジニアリングの研究が進められている。トラヒック収容効率を高めるためには、対地間トラヒック量を測定することでネットワーク全体のトラヒック発生状況を把握し、その上で最適なトラヒック制御を行うことが必須となる。しかし、ネットワークの規模が大きくなるとともに、すべての対地間トラヒック量を測定することは困難となる。そのため、リンク負荷などの一部の測定情報から対地間トラヒック量を推定するトラヒックマトリクス推定手法の適用が望まれるが、トラヒックマトリクス推定により対地間トラヒック量に推定誤差が生じ、その結果、効率的なトラヒック収容が達成できない可能性がある。本稿では、推定手法により得たトラヒックマトリクスを用いてトラヒックエンジニアリングを行った際に、推定誤差がネットワーク性能にあたえる影響の評価を行う。評価の結果、マルチレイヤトラヒックエンジニアリングを適用した場合、シングルレイヤによるトラヒックエンジニアリングよりも良い性能を示すものの、推定誤差による性能低下が大きくなることが明らかとなった。そこで、推定誤差を減少させることを目的として、トラヒックの経路の変更に基づいたトラヒックマトリクスの再推定手法を提案した。そして提案手法を用いて各対地間トラヒツクの40%の精度を向上することによりネットワークに収容可能なトラヒック量が増加することがわかった。

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  • LDPC符号を用いた一般化直交変調方式の誤り率特性 査読

    橋本 賢, 武田 壮平, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. SAT, 衛星通信   106 ( 141 )   19 - 22   2006年06月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    現在,ディジタル通信では通信路環境を考慮した上で変調方式が決定されている.一般に,変調方式は振幅変調,周波数変調,位相変調などに分類することができる.これらの変調方式より伝搬路状況に応じて適切な変調方式を選択して通信を行う適応変調方式が注目されている.しかしながら,既存の変調方式での最適化には限界がある.そこで,多次元空間の回転を用いることにより,その回転角と回転平面,回転の順序を変調パラメータとして,より柔軟な変調方式を定義する一般化直交変調方式が提案されている[1],[2].本稿では,符号化を含んだ一般化直交変調方式の最適化を目的として,低密度パリティ検査(LDPC)符号[3]を用いた一般化直交変調方式の誤り率特性について評価し,符号間干渉通信路に対する最適化を検討する.

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  • A Modulation Classification Analysis for BPSK and QPSK Using Joint Moments with Linear Transform 査読

    Shimbo Daisuke, Oka Ikuo, Ata Shingo

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   106 ( 60 )   11 - 15   2006年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    In the adaptive modulation systems,a receiver identifies the modulation employed at the transmitter. In this paper, a new modulation classification method based on joint moments and then linear transform is proposed. In the method, the amplitude and phase of the received signal are transformed linearly, and joint moments are measured from the amplitude and phase. The moments depend on the linear transform, and the classification performance improves by some transforms. The joint moments are derived in an infinite series of elementary functions. Using the moments, the classification error probability for BPSK and QPSK is analyzed to discuss the effective linear transform.

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  • Optimized General Orthogonal Modulations in Multiple Access Systems 査読

    Takeda Sohei, Oka Ikuo, Ata Shingo

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   106 ( 60 )   1 - 5   2006年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    In this paper, modulation parameters in multiple access systems are discussed to develop new modulations which can be optimized for user-dependent channel. The general orthogonal modulations are used as modulations to be optimized. The general orthogonal modulations are based on orthogonal vectors, which are obtained by multidimensional rotations and have parameters of rotation planes and rotation angles. Each user's transfer matrix of the proposed system is expressed by a Kronecker product of a transfer matrix and a code vector which maintain orthogonality among different users. We find parameters which maximize minimum squared distance for intersymbol interference (ISI).

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  • フロー統計情報によるバルク・リアルタイムトラヒック分別法 査読

    太井 優樹, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   106 ( 41 )   29 - 32   2006年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    近年,動画や音声の配信を目的としたストリーミングサービスが急増している.現在インターネットのトラヒックは,バルク転送とリアルタイム転送の異なる通信品質を要求する2種類のトラヒックが同一のネットワークに混在しているために,各トラヒックの通信品質を個別に満足させることが難しい.そこで,エッジルータ上でトラヒックを分別し,リアルタイム転送を保護する方法などが検討されている.しかし,これまではプロトコルやポート番号を用いて分類しているため,リアルタイムトラヒックを分類可能であったが,TCPを用いたストリーミングサービスやポート番号が一定でないアプリケーション,VPNやオーバーレイではリアルタイムが必ずしも精度よく分類することができなくなりつつある.そこで本稿では,プロトコルやポート番号ではなく,到着パケットの統計的な性質を分析し,リアルタイムトラヒックとバルクトラヒックを分別する手法を提案する.また,実際にエッジルータにおいてトラヒックを計測し,本提案手法を適用した結果を示す.

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  • 分散型コンテンツ管理モデルにおける性能安定化のためのコンテンツ配置法 査読

    中村 健次, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. NS, ネットワークシステム   106 ( 41 )   49 - 52   2006年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    分散型のコンテンツ配置では,負荷分散やスループットの向上だけでなく,ユーザの位置に依存しない安定した性能を提供することも重要である.本稿では,クライアントの位置に依存せず安定した転送速度を提供するために,ネットワークの物理トポロジを考慮したコンテンツの分散配置法を考える.具体的には,基準点と呼ばれるノードにより物理トポロジを近似し,クライアントと基準点間の共有リンクに基づいてコンテンツ配置サーバを決定することにより,ダウンロード性能を維持しつつサーバヘのコンテンツミラー数を減少させる手法を提案する.また,動的並列ダウンロードを対象とした性能評価を行い,提案手法がクライアント位置に依存しない安定したスループットを提供できることを示す.

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  • マーキング重複の軽減によるパケットマーキングの高速化手法 査読

    磯崎 裕臣, 阿多 信吾, 岡 育生

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   105 ( 602 )   49 - 54   2006年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    IPトレースバックの一つとしてProbabilistic Packet Marking (PPM)がある。PPMでは、ルータが確率にしたがって自律的にマーキングを行うため、マーキングの重複が頻繁に発生することで、攻撃経路を再構築するために必要となるパケットが多くなるという問題が存在する。これまでに、過去にマーキング履歴を用いた手法が提案されている。これらの手法を用いると、PPMより高速に攻撃経路を特定できるだけでなく、ネットワークの変化にも耐性が高いことが示されているが、最適化のためにはパラメータチューニングが必要となる。本稿では、PPMにおいてマーキングの重複を引き起こす要因を分析し、それらを軽減させることで、パラメータチューニングを必要とすることなくマーキングの重複を減少させる新しいマーキング手法を提案する。シミュレーションを用いて性能評価を行い、提案方式がパラメータチューニングを必要とすることなく、少ないパケット数で効率良く攻撃経路の再構築が可能なことを示す。

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  • 混合分布の分解によるネットワーク挙動の推定手法 査読

    佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生, 藤原 値賀人

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   105 ( 526 )   37 - 42   2006年01月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    インターネットにおいて, エンド間伝搬遅延(RTT)は, 通信品質に大きく影響を与える重要な通信品質特性の一つであるだけでなく, ネットワーク運用の点においても障害検出などに対して有用な情報である. このような場合, ネットワーク障害などの要因がRTTにどのように影響するかを知る必要がある. しかし, 一般的にインターネット上におけるRTTの特性は, 時間帯やネットワークの状況によって大きく変動することから, 観測された遅延特性には複数の要因が混在することになる. このような複数の要因が混在している環境において, より正確に遅延特性を表現できる方法として, 混合分布によるモデル化が考えられている. しかし, これまでの研究ではモデル化された分布がどのような要因によって引き起こされているのかについてまでは明らかにされていない. そこで本稿では, 遅延特性を混合分布でモデル化したときのパラメータに着目し, 混合分布を分解することによってネットワーク内で発生している事象を推定する手法を提案する. そのために, まず, ローカルな実験ネットワーク内において, 輻輳や経路変更など, RTTに影響を与えうる要因を独立に発生させ, 各要因が混合分布のパラメータにどのような影響を与えるかを調査する. それらの結果を用いて, 観測された混合分布のパラメータからネットワークに影響を与える要因を推定する手法を提案する. また, 提案手法の有効性を明らかにするため, 実験ネットワークにおいて未知なネットワークモデルを数種類構成し, 計測されたRTTの分布のみからこれらのモデル構成が正しく推定できることを示す.

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  • Design and Implementation of Routing Protocols for IPv6 Global Anycast Communications

    Satoshi Doi, Hiroshi Kitamura, Masayuki Murata

    International Journal on Internet Protocol Technology   1 ( 3 )   177 - 188   2006年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Detecting distributed Denial-of-Service attacks by analyzing TCP SYN packets statistically

    Yuichi Ohshita, Masayuki Murata

    IEICE Transactions on Communications   E89-B ( 10 )   2868 - 2877   2006年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 結合モーメントを用いた搬送波周波数オフセットのあるディジタル変調方式の識別

    新保大介、岡育生

    電子情報通信学会論文誌 (B)   J89-B ( 10 )   1971 - 1980   2006年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • PIA-SM: Multicast based IPv6 Anycast Routing Protocol

    Satoshi Matsunaga, Hiroshi Kitamura, Masayuki Murata

    International Journal on Internet Protocol Technology   1 ( 3 )   189 - 197   2006年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 線形処理を加えた受信信号の結合モーメントによるディジタル変調方式の識別 査読

    新保 大介, 岡 育生, 阿多 信吾

    情報理論とその応用シンポジウム予稿集 = The proceedings of the Symposium on Information Theory and Its Applications   28 ( 2 )   745 - 748   2005年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • BS-3-1 攻撃元特定のためのトラヒックマトリクス推定手法(BS-3.ネットワークサービスのセキュリティ技術の現在と今後, 通信2) 査読

    大下 裕一, 阿多 信吾, 村田 正幸

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集   2005 ( 2 )   "S - 25"-"S-26"   2005年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Modulation Classification Error Analysis with Phase Offset 査読

    Shimbo Daisuke, Fukuda Go, Oka Ikubo, Ata Shingo, Fujiwara Chikato

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   105 ( 85 )   23 - 28   2005年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    When a carrier frequency and a phase are not recovered with the sufficient accuracy in a receiver, a signal point rotates in a vector diagram. The signal point rotation causes a phase offset. In this paper, the optimal modulation classification with the phase offset is considered. Two new modulation classification methods based on joint moments of amplitude and phase are proposed with the application to the phase offset. One of the methods uses a difference of a measured moment, and another method uses a shift of signal points. The classification error probability is analyzed to show the superiority of proposed methods.

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  • Dual-Optimization of General Orthogonal Modulations for Two Channel Impairments 査読

    Takeda Sohei, Yasunaga Takashi, Oka Ikuo, ATA Shingo, FUJIWARA Chikato

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   105 ( 83 )   55 - 59   2005年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    In this paper, modulation parameters in a multiple access system are discussed to develop new modulations which realize dual-optimization for two channel impairments. The general orthogonal modulations are used as modulations to be optimized. They are based on orthogonal vectors, which are obtained by multidimensional rotations and have parameters of rotation planes and rotation angles. The transfer matrix in a multiple access system is expressed by a kronecker product of two transfer matrices. We find parameters which maximize minimum squared distance for two channel impairments, rayleigh fading and intersymbol interference (ISI) by the dual-optimization approach.

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  • Using Mixed Distribution for Modeling End-to-End Delay Characteristics 査読

    Sato Yasuhiro, Ata Shingo, Oka Ikuo, FUJIWARA Chikato

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論   105 ( 83 )   61 - 66   2005年05月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    An end-to-end round trip time (RTT) is one of the most important communication characteristics for Internet applications. In order to meet the quality of service (QoS) for applications such as streaming services, it is important to understand and predict the delay characteristic accurately. Because characteristics of the packet transmission delay in the Internet varies are strongly related to the time-dependent the condition of network. Especially, it is obvious that two or more factors may interfere in observed delay characteristics. In this paper, we express these delay characteristics by using the mixture of two or more probability distributions (especially normal distribution), not by single distribution. By investivation the factor which infects the delay distribution, we presume the events that occur in network from the delay characteristic obtained by the observation in the end host.

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  • スロット廃棄抑制能力を有する分散待ち行列階層ネットワーク 査読

    遠崎 武志, 阿多 信吾, 岡 育生, 藤原 値賀人

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会論文誌 B 通信   88 ( 5 )   882 - 892   2005年05月( ISSN:13444697

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本論文では, 分散待ち行列サブネットワークを別の分散待ち行列ブリッジネットワークで相互接続する階層ネットワークを考え, そのネットワークにおけるスロット制御方式として, スロット廃棄を防ぐループバック再送方式及び適応型ノード負荷抑制機能を提案する.サブネットワーク内の通信では送信されたスロットが途中で廃棄されることはないが, それを相互結合する分散待ち行列ブリッジネットワークにおいてはブリッジでのバッファオーバフローによる廃棄に対する保護を考える必要がある.すなわちブリッジにおける廃棄が引き起こすスロット利用効率の低下を防ぐため, 廃棄をなくすことが望ましい.また, サブネットワークからブリッジに到着するスロットの廃棄を防ぐため, 各ノードのスロット送信を制御する必要もある.本論文では, このようなブリッジのバッファオーバフローに起因するスロット廃棄を防ぐため, スロットをブリッジネットワークやサブネットワーク上でループバック再送する方式を提案し, 廃棄を防ぐことができることを明らかにする.また, 計算機シミュレーションによりその有効性を確かめる.

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  • 低密度パリティ検査符号を用いた空間伝搬光通信システムの誤り率特性 査読

    孔 繁盛, 岡 育生, 阿多 信吾, 藤原 値賀人

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. SAT, 衛星通信   104 ( 671 )   1 - 4   2005年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    衛星通信など移動体による空間伝搬光通信システムでは、送信電力の制限が大きな問題であり、通信回線の信頼性向上のため誤り訂正符号の使用は不可欠である。これまで、Reed-Solomon符号、BCH符号および畳み込み符号などを光通信に適用した場合の特性については報告されている[1], [2]。本稿では、アバランシェ・フォトダイオード(APD)を受光器として用いた光OOK通信システムに、APD出力のガウス近似手法と、符号化率0.5、符号長18、996、4998の三つの(3, 6)正則低密度パリティ検査(LDPC)符号を適用した場合の誤り率を計算機シミュレーションにより求め、空間伝搬光通信システムの各パラメータと誤り率の関係について検討した。

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  • 履歴キャッシングを用いた確率的パケットマーキングの性能向上 査読

    磯崎 裕臣, 阿多 信吾, 岡 育生

    電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   104 ( 692 )   35 - 40   2005年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Mobile IPv6 アーキテクチャにもとづくIPv6グローバルエニーキャストの実現 査読

    橋本 雅和, 阿多 信吾, 北村 浩, 村田 正幸

    電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   104 ( 691 )   79 - 84   2005年02月( ISSN:09135685

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 混合分布を用いた遅延特性の統計的分析(オフィスアプリケーション・ネットワーキング・マネジメント及び一般) 査読

    佐藤 寧洋, 阿多 信吾, 岡 育生, 藤原 値賀人

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク   104 ( 564 )   49 - 54   2005年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ネットワークアプリケーションにおいて重要な通信品質特性の一つとしてエンド間伝播遅延(RTT)がある。アプリケーションにおいて通信品質(QoS)を確保するためには、エンド間の伝播遅延の特性を理解し、遅延を正確に予測することが重要である。また、ネットワーク運用においてもRTTの分析はネットワークの障害検出などに有用な情報となりうる。一般的にインターネットにおけるパケット転送遅延の特性は、ネットワークの状況や時間帯によって大きく変動することから、観測された遅延特性には複数の要因が混在することになる。本稿では、これらの複合された遅延特性を、1つの確率分布ではなく、複数の確率分布(特に正規分布)の混合によって表現し、それぞれの分布の発生要因を調査することにより、エンドホストの観測で得られた遅延特性からネットワーク内部で発生した事象の推定を行う。

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  • Design, implementation and evaluation of routing protocols for IPv6 anycast communication

    Satoshi Doi, Hiroshi Kitamura, Masayuki Murata

    Proceedings of IEEE AINA 2005   -   2005年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 属性およびレーティングにもとづくWeb サービスの自動選択手法

    松永寿恵、岡育生、藤原値賀人

    電子情報通信学会論文誌 (B)   -   2005年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Topology-aware Server Selection Method For Dynamic Parallel Downloading

    Yoshinori Higashi, Ikuo Oka, Chikato Fujiwara

    Proceedings of IEEE CCNC 2005   -   2005年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Design and implementation of IPv6 anycast routing protocol: PIA-SM

    Satoshi Matsunaga, Hiroshi Kitamura, Masayuki Murata

    Proceedings of IEEE AINA 2005   -   2005年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 位相オフセットのある直交振幅変調方式の識別 査読

    新保大介, 岡 育生, 阿多 信吾

    一般社団法人電子情報通信学会 電子情報通信学会2005年ソサイエティ大会講演論文集, sep   404   2005年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 属性およびレーティングに基づくWebサービスの自動選択手法

    阿多 信吾

    電子情報通信学会論文誌(B) J88-B・5   1248 - 1257   2005年

  • Detecting Distributed Denial of Service Attacks by Analyzing TCP SYN Packets Statistically

    Yuichi Ohshita, Masayuki Murata

    Proceedings of IEEE GLOBECOM 2004   -   2004年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Adaptive Playout Buffer Management Algorithm for Enhancing Perceived Quality of Streaming Applications

    Kohei Fujimoto, Masayuki Murata

    Telecommunication Systems Journal   25 ( 42798 )   259 - 271   2004年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • IPv6 Anycast for Simple and Effective Communications

    Satoshi Doi, Hiroshi Kitamura, Masayuki Murata

    IEEE Communications Magazine   ( 42 )   163 - 171   2004年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Communication Architecture for Providing Stable Streaming Services by Anycasting

    Kimiyoshi Yamazaki, Ikuo Oka, Chikato Fujiwara

    Proceedings of IASTED IMSA 2004   -   2004年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Protocol Design for Anycast Communication in IPv6 Network

    Satoshi Doi, Hiroshi Kitamura, Masayuki Murata

    Proceedings of IEEE PACRIM 2003   470 - 473   2003年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Replication Methods for Enhancing Search Performancein Peer-toPeer Services on Power-Law Logical Networks

    Yoshihiro Gotoh, Masayuki Murata

    Proceedings of SPIE ITCom 2004   5244   76 - 85   2003年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Replication Strategies in Peer-to-Peer Services over Power-Law Overlay Networks

    Yoshihiro Gotoh, Masayuki Murata

    Proceedings of APNOMS 2003   548 - 559   2003年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • On Performance Prediction of Address Lookup Algorithmsof IP Routers through Simulation and Analysis Techniques

    Ryo Kawabe, Masayuki Murata, Masanori Uga, Kohei Shiomoto, Naoaki Yamanaka

    Proceedings of IEEE ICC 2002   4   2146 - 2151   2002年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Performance Prediction Methods for Address Lookup Algorithms of IP Routers

    Ryo Kawabe, Masayuki Murata

    Proc. of The 16th International Conference on Information Networking   2   6B.3.1-6B.3.10   2002年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Effective Bit Selection Methods for Improving Performance of Packet Classifications on IP Routers

    Gang Qin, Ikuo Oka, Chikato Fujiwara

    Proceedings of IEEE GLOBECOM 2002   21 ( 1 )   2362 - 2366   2002年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Performance Prediction Methods for IP Lookup Algorithms

    Ryo Kawabe, Masayuki Murata

    2002 Workshop on High Performance Switching and Routing (to appear)   - ( - )   -   2002年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Improving Bandwidth Estimation for Internet Links by Statistical Methods

    Kazumine Matoba, Masayuki Murata

    IEICE Transactions on Communications   E84-B ( 6 )   1521 - 1531   2001年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Performance Improvement of ABT Protocols with Combined Bandwidth / Buffer Reservation

    Tetsuya Takine, Masayuki Murata and Hideo Miyahara

    Performance Evaluation   46 ( 4 )   255 - 274   2001年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Playout Controls for Streaming Applications by Statistical Delay Analysis

    Kouhei Fujimoto, Masayuki Murata

    Proceedings of IEEE International Conference on Communications   8   2337 - 2342   2001年

  • Efficient Cache Structures of IP Routers to Provide Policy-Based Services

    Masayuki Murata, Hideo Miyahara

    Proceedings of IEEE International Conference on Communications   5   1561 - 1565   2001年

  • Statistical Analysis of Packet Delays in the Internet and Its Application to Playout Control for Streaming Applications

    Kouhei Fujimoto, Masayuki Murata

    IEICE Transactions on Communications   E84-B ( 6 )   1504 - 1512   2001年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Capacity dimensioning based on traffic measurement in the Internet

    Kazumine Matoba, Masayuki Murata

    Proc. of IEEE GLOBECOM 2001   4   2532 - 2536   2001年

  • Analysis of Network Traffic and its Application to Design of High-Speed Routers

    Masayuki Murata, Hideo Miyaraha

    IEICE Transactions on Information and Systems (D-I)   ( 5 )   988 - 995   2000年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Improving Bandwidth Estimation for Internet Links by Statistical Methods

    -

    Proceedings of ITC Specialist Seminar on IP Traffic   29.1-29.10   2000年

  • トランスポート層を考慮したABTの性能評価

    村田 正幸、宮原 秀夫

    電子情報通信学会論文誌(B-I)   ( 5 )   951 - 959   1999年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Analysis of Network Traffic and its Application to Design of High-Speed Routers

    Masayuki Murata, Hideo Miyahara

    Proceedings of SPIE Symposium on Voice, Video and Data Communications   423 - 433   1999年

  • Performance Improvement of ABT Protocols with Combined Bandwidth/Buffer Reservation

    Tetsuya Takine, Masayuki Murata, Hideo Miyahara

    Proceedings of IEEE ATM"98 Workshop   129 - 136   1998年

  • Performance Comparisons of ABT/IT and DT in ATM Networks

    Tetsuya Takine, Masayuki Murata, and Hideo Miyahara

    Journal of Operations Research Society of Japan   41 ( 1 )   35 - 53   1998年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Performance Evaluation of TCP over ABT Protocols

    Masayuki Murata,Hideo Miyahara

    Proceedings of SPIE Symposium ofVoice, Video, and Data Communications   423 - 433   1998年

  • Performance Comparisons of ABT/IT and DT in ATM Networks

    Tetsuya Takine, Masayuki Murata, Hideo Miyahara

    Proceedings of IEEE GLOBECOM"97   1361 - 1366   1997年

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書籍等出版物

MISC(その他記事)

  • Personalized WBGT計を用いた新しい熱中症対策装置の開発

    島崎 拓則, 阿多 信吾, 川久保 芳文, 安在 大祐

    電子情報通信学会技術研究報告(MEとバイオサイバネティックス)   121 ( 337 )   115 - 120   2022年01月( ISSN:0913-5685

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    WBGT(Wet Bulb Globe Temperature)は暑さ指数とも呼ばれ,人体の熱収支に影響を及ぼす気温,輻射熱,湿度などの要素を取り入れることで,ヒトが感じる暑さを定量化したものである.近年,企業や学校などで熱中症対策として広く利用されている.しかし,測定範囲はWBGT計を配置した周辺に限定され,着衣の種類,痩せ型や肥満など,個人による影響は反映されない欠点をもつ.そのため,様々な環境で働く暑熱環境労働者はWBGTを十分に活用できていない現状にある.我々は個人レベルのWBGTを測定するPersonalized WBGT計と,心拍数計と加速度計を搭載したセンサーノドを開発した.無線でこれら生体データと,業務前後に実施した体調に関するアンケート結果をクラウドサーバへ送り,アンケート結果に基づいた生体データをラベル付けした教師あり機械学習で熱中症判定を行った結果,精度は85.2%であった.(著者抄録)

  • A Protocol for Anycast Address Resolving (draft-ata-ipv6-anycast-resolving.txt)

    Hiroshi Kitamura, Masayuki Murata

    Internet Draft (work in progress)   2002年

講演・口頭発表等

  • 魚眼レンズとDeep Learningによるモニターキャプチャシステムのへき地医療への検討

    岩井 瑠美, 島崎 拓則, 川久保 芳文, 光藤 淳, 林 祐平, 阿多 信吾, 横山 武志, 安在 大祐

    臨床モニター  2023年04月  医学図書出版(株)

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 内シャントの非接触モニタリングによる基準範囲の検討

    島崎 拓則, 岩井 瑠美, 川久保 芳文, 光藤 淳, 林 祐平, 阿多 信吾, 横山 武志, 中根 正樹, 安在 大祐

    臨床モニター  2023年04月  医学図書出版(株)

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • ICTを用いた活動モニタリングシステムによる後期高齢者の歩行と身体機能の変化

    山下 和彦, 山下 知子, 佐藤 満, 阿多 信吾

    日本早期認知症学会誌  2022年08月  日本早期認知症学会

  • 当院における臨床研究基盤整備 FHIRと「REDCap」のデータ連携

    太田 恵子, 岡村 浩史, 吉田 尚生, 下岸 亮祥, 津村 綾子, 下野 直美, 阿多 信吾, 新谷 歩, 木村 映善, 日野 雅之

    医療情報学連合大会論文集  2021年11月  (一社)日本医療情報学会

  • アフターコロナに向けたキャンパス情報インフラのあり方について 招待 国内会議

    阿多 信吾

    電子情報通信学会情報通信マネジメントワークショップ 2020  2021年03月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  • COVID-19におけるキャンパスシステム・ネットワーク運用 招待 国内会議

    阿多 信吾

    電子情報通信学会総合大会(BI-4)  2021年03月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  • アフターコロナにおけるキャンパスネットワーク技術 招待 国内会議

    阿多 信吾

    大学 ICT 推進協議会年次大会  2020年12月 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  • 共創フィールドを実現する連携プラットフォームに向けて 国内会議

    阿多 信吾

    電子情報通信学会デジタルプラットフォーム研究会  2020年05月 

  • 情報指向ネットワークにおけるプログラマビリティ拡張のプロトタイプ作製 国内会議

    山澤慶太, 浅井貴大, 阿多信吾

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク技術研究会  2019年12月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 低消費電力FPGAによるバッテリー駆動型エッジ不整脈検出システム 国内会議

    矢野祐二, 岩本久, 吉村拓馬, 有本和民, 阿多信吾

    超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • データマイニングを用いたオペレーションログの解析による障害対応操作の標準化と再利用可能な頻出パターンの探索手法 国内会議

    瓦井太雄, 深澤那月, 中山裕貴, 林經正, 阿多信吾

    超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 呼制御プロトコルにおけるエラー自動識別手法 国内会議

    兎本圭脩, 阿多信吾, 千村保文, 中村信之, 八百健嗣

    超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • トラヒックパターンとハニーポットログによるSSH攻撃分類手法 国内会議

    深澤那月, 吉田直樹, 阿多信吾, 岡育生

    超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 複数の機器同定手法による同定精度向上手法 国内会議

    今村裕輝, 中村信之, 八百健嗣, 阿多信吾, 岡育生

    超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • ネットワーク運用管理における時系列データ予測による異常予兆検知手法 国内会議

    正木健太, 阿多信吾

    超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 情報指向ネットワークのプログラマビリティを活用したアプリケーション開発 国内会議

    阿多信吾

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク技術研究会  2019年05月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 情報指向ネットワークを用いた ネットワークプログラマビリティの高度化に関する研究 国内会議

    中村真也, 阿多信吾

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク技術研究会  2019年03月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 情報指向ネットワークを用いた移動オブジェクトトラッキング 国内会議

    田中達也, Eum Suyong, 阿多信吾, 村田正幸

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク技術研究会  2018年12月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

  • アプリケーションオリエンテッドな情報指向ネットワークの実現に向けて 招待 国内会議

    阿多信吾

    電子情報通信学会通信方式研究会  2018年09月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

  • Ceforeで制御する移動体ロボット 国内会議

    中村真也,阿多信吾

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク技術研究会  2018年08月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 運用管理の自動化によるパーソナライズネットワークの実現に向けて 招待 国内会議

    阿多 信吾

    電子情報通信学会情報通信マネジメントワークショップ 2018  2018年03月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • キャンパスネットワークのSDN化の実例と課題 招待 国内会議

    阿多 信吾

    大学 ICT 推進協議会年次大会  2017年12月 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  • NFDの応用とIoT/M2M通信への展開 招待 国内会議

    阿多 信吾

    電子情報通信学会ソサイエティ大会  2017年09月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • パーソナライズ制御を実現するキャンパスネットワークの運用管理自動化に向けて 招待 国内会議

    阿多 信吾

    電子情報通信学会ソサイエティ大会  2017年09月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • ICN を用いた移動物体の制御と実演 国内会議

    中村真也, 片岡義晶, 阿多 信吾

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク技術研究会  2017年08月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 情報指向ネットワークにおけるネーミングスキーマを用いた移動可能ルータの実現 国内会議

    高 宇豪, 北川 拓, 阿多 信吾, 村田 正幸

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク技術研究会  2017年05月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 情報指向ネットワークにおけるプログラマビリティ実現のための一実装 国内会議

    中村真也, 阿多信吾, 岡育生

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク技術研究会  2017年05月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • [特別講演]CNSM 2016 における研究動向 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報通信マネジメント研究会  2017年03月 

  • 情報指向ネットワークにおけるネーミングスキーマを用いた移 動可能ルータの実現 国内会議

    -

    電子情報通信学会総合大会  2017年03月 

  • 移動制御可能なFlying Router を用いた情報指向ネット ワーク 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2017年03月 

  • 情報指向ネットワークにおける NFD 拡張を用いた柔軟性の高い処理の実現 国内会議

    -

    電子情報通信学会総合大会  2017年03月 

  • 情報指向ネットワークにおける物理移動を用いたコンテンツ配送 国内会議

    -

    電子情報通信学会総合大会  2017年03月 

  • ICM研のアクティビティから見る将来のネットワーク像 管理運用の自動化に向けて 国内会議

    -

    電子情報通信学会総合大会  2017年03月 

  • トラヒックとSNR推定による通信路選択に関する一検討 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2017年02月 

  • 通信および設定履歴にもとづくネットワーク運用の自動化 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報通信マネジメント研究会  2017年01月 

  • 情報指向ネットワークの今後について 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク技術研究会  2016年12月 

  • Analysis of Popularity Pattern of User Generated Contents and its Application to Content-aware Networking 国際会議

    -

    IEEE GLOBECOM 2016  2016年12月 

  • Maximum Likelihood Estimation for SNR in Nakagami Fading Channels 国際会議

    -

    ISITA 2016  2016年11月 

  • 無線LANにおけるSNR推定に基づいた通信路選択の誤り率解析 国内会議

    -

    第39回情報理論とその応用シンポジウム  2016年11月 

  • Quantitavely Assess Network Security Risk for Virtual Network's Triage 国際会議

    -

    APNOMS 2016  2016年10月 

  • Statistical Analysis of Network Traffic by Applications of Smart Devices 国際会議

    -

    APNOMS 2016  2016年10月 

  • ユーザー生成コンテンツの視聴数推移パターン分析と人気推移予測 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2016年07月 

  • Retrieving Information with Autonomously- Flying Routers in Information-Centric Network 国際会議

    -

    IEEE ICC 2016  2016年06月 

  • PSK and QAM Classification by Likelihood under Unknown SNR Condition 国際会議

    -

    RISP 2016  2016年03月 

  • モバイル端末におけるアプリケーショントラヒックの統計的分析に関する研究 国内会議

    -

    電子情報通信学会総合大会  2016年03月 

  • トラヒック予測を用いた間欠動作による省電力センサネットワーク制御に関する研究 国内会議

    -

    電子情報通信学会総合大会  2016年03月 

  • 木構造ネットワークを用いた受信データ合成における電力最適化 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2016年01月 

  • Energy-efficient High-speed Search Engine Using a Multi-dimensional TCAM Architecture with Parallel Pipelined Subdivided Structure 国際会議

    -

    IEEE CCNC 2016  2016年01月 

  • Spinal 符号を用いた OFDM 信号の PAPR 削減法 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2016年01月 

  • Abstract Model of SDN Architectures Enabling Comprehensive Performance Comparisons 国際会議

    -

    CNSM 2015  2015年11月 

  • Analytical Evaluation of Maximum Likelihood Estimation for SNR 国際会議

    -

    JC-SAT 2015  2015年10月 

  • Identification of User Behavior based on Time Variation of Traffic Statistics 国際会議

    -

    APNOMS 2014  2015年09月 

  • Raspberry Piで作る手のひらサイズCCNノートの作成 国内会議

    -

    電子情報通信学会ソサイエティ大会  2015年09月 

  • Abstract Modeling of SDN Architecture Enabling Comprehensive Performance Evaluation in SDN Architecture 国際会議

    -

    APNOMS 2014  2015年09月 

  • Symbol Counting Bases Threshould Algorithms for Decoding Spinal Codes 国際会議

    -

    IEEE APWCS2014  2015年08月 

  • Error Probability Analysis for Data Fusion of End-Nodes in Tree Networks 国際会議

    -

    APWiMob 2015  2015年08月 

  • 幅広かつ疎な処理規則に適応可能な省電力検索ハードウェアの実装と評価 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2015年07月 

  • Enhancing Immediacy of Identification with Multi-Stage Application Identification 国際会議

    -

    NTMS 2015  2015年07月 

  • 情報指向ネットワークルータにおける実装を考慮したキャッシュ置換方式の提案と評価 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク研究会  2015年07月 

  • Design of Communication Architecture to Support Stream Data over Content-centric Networking 国際会議

    -

    CFI 2015  2015年06月 

  • A Database Oriented Management for Asynchronous and Consistent Reconfiguration in Software-Defined Networks 国際会議

    -

    IEEE NOMS 2014  2015年05月 

  • Establishing PDCA Cycles for Agile Network Management in SDN/NFV Infrastructure 国際会議

    -

    IFIP/IEEE IM 2015  2015年05月 

  • Caching Algorithm for Content-Oriented Networks Using Prediction of Popularity of Contents 国際会議

    -

    ManFI 2015  2015年05月 

  • 木構造ネットワークにおける受信データ合成の誤り率解析 国内会議

    -

    電子情報通信学会衛星通信研究会  2015年05月 

  • 情報指向ネットワークにおける自律移動可能なルータを用いた情報取得 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報指向ネットワーク研究会  2015年05月 

  • 複数フローに着目したユーザビヘイビア分類手法のためのフロー特徴分析 国内会議

    -

    電子情報通信学会コミュニケーションクオリティ研究会  2015年04月 

  • コンテンツセントリックネットワークのための名前補完機能の設計と実装 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2015年03月 

  • 識別性能を向上させる多段階型アプリケーション識別手法 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報通信マネジメント研究会  2015年03月 

  • Name Completion for Improving Flexibility of Names in Information-Centric Networking 国際会議

    -

    ICGHIT 2015  2015年02月 

  • SDN における自己追従型細粒度ネットワーク管理運用アーキテクチャ 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報通信マネジメント研究会  2015年01月 

  • Error Rate Performance of Fixed Rate Spinal Codes 国際会議

    -

    ISPACS 2014  2014年12月 

  • トラヒック統計量の時間変化にもとづくユーザのビヘイビア識別に関する研究 国内会議

    -

    電子情報通信学会ソサイエティ大会  2014年09月 

  • A Self-Adaptive Approach for Fine-grained Network Operation and Management in Software Defined Networks 国内会議

    -

    電子情報通信学会ソサイエティ大会  2014年09月 

  • IPv6 を活用するコンテンツセントリックネットワークの設計と実装 国内会議

    -

    インターネット技術第163委員会 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会ワークショップ (ITRC-NWGN 2014)  2014年08月 

  • データベースによるSDNの動的構成手法 国内会議

    -

    インターネット技術第163委員会 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会ワークショップ (ITRC-NWGN 2014)  2014年08月 

  • 暗号化トラヒックに対応可能なアプリケーション識別のリアルタイム化に向けた検討 国内会議

    -

    インターネット技術第163委員会 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会ワークショップ (ITRC-NWGN 2014)  2014年08月 

  • 固定レートSpinal符号における誤り率特性 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2014年05月 

  • 周期定常性を用いた変調信号のブロック長推定 国内会議

    -

    電子情報通信学会衛星通信研究会  2014年05月 

  • Design of a High-speed Content-centric-networking Router Using Content Addressable Memory 国際会議

    -

    IEEE INFOCOM 2014 Workshop on Name-Oriented Mobility  2014年04月 

  • TCAMの並列パイプライン化により検索エンジンの省電力化を実現する多次元TCAMアーキテクチャの提案 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2014年04月 

  • [奨励講演] コンテンツの需要の予測を利用したキャッシング法 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報通信マネジメント研究会  2014年03月 

  • 符号語分割にもとづくレートレス符号の構成法 国内会議

    -

    電子情報通信学会通信方式研究会  2014年03月 

  • 2種の振幅モーメントを用いたシンボルタイミング誤差を含むQAM識別 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2014年03月 

  • Towards Real-time Processing for Application Identification of Encrypted Traffic 国際会議

    -

    IEEE ICNC 2014  2014年02月 

  • フェージング通信路における木構造ネットワークの多数決判定誤り率解析 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2014年01月 

  • 小信号除去を用いた木構造ネットワークにおける多数決判定誤り率の改善 国内会議

    -

    電子情報通信学会通信方式研究会  2014年01月 

  • エンドユーザにおけるIPv6 Link-Local Addressの利便性を向上させるZone-ID Free機能の設計と実装 - See more at: http://www.c.info.eng.osaka-cu.ac.jp/staffs/ata/#sthash.kzVEYjtt.dpuf 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2013年12月 

  • Information-Centric Communication Architecture for Vehicular Networking 国際会議

    -

    ICCVE 2013  2013年12月 

  • Predicting Time Series of Individual Trends with Resolution Adaptive ARIMA 国際会議

    -

    IEEE M&N 2013  2013年10月 

  • Archery sight-system by magnetic sensors for visually impaired persons 国際会議

    -

    ATC 2013  2013年10月 

  • [招待講演]現実味を帯びてきたICN/CCNの研究動向 国内会議

    -

    電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会  2013年09月 

  • 暗号化トラヒックに対するアプリケーション識別のオンライン化に向けた検討 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2013年09月 

  • エンコードアドレスによるコンテンツ分散配置を実現するコンテンツセントリックネットワーク 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2013年09月 

  • データベース定義にもとづく SDN の動的構成手法 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2013年09月 

  • トラヒック量追従型省電力ルータのための細粒度な転送性能予測手法 国内会議

    -

    インターネット技術第163委員会 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会ワークショップ  2013年09月 

  • RA-ARIMAによる検索クエリのトレンドの時系列予測手法の提案 国内会議

    -

    インターネット技術第163委員会 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会ワークショップ  2013年09月 

  • トラヒック流量およびバッファ使用率に対する適応的省電力化を実現する二次元スライス化パケットバッファ 国内会議

    -

    インターネット技術第163委員会 新世代ネットワーク構築のための基盤技術研究分科会ワークショップ  2013年09月 

  • 音像定位を用いた方位推定実験 国内会議

    -

    電子情報通信学会ソサイエティ大会  2013年09月 

  • Majority Decision Sensor Networks Composed of Binary Tree Fading Links 国際会議

    -

    APCC 2013  2013年08月 

  • スライディングブロック復号法によるSpinal符号 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2013年07月 

  • OpenFlow-based Content-Centric Networking Architecture and Router Implementation 国際会議

    -

    Future Network and Mobile Summit 2013  2013年07月 

  • パラメータ再推定の自動検出による時系列データ変化への追従強化手法 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報通信マネジメント研究会  2013年07月 

  • OpenFlowを用いたCCNアーキテクチャおよびルータの実装 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2013年05月 

  • A Behavior based Policy Management for Adaptive Trustworthiness Assignment in Future Network 国際会議

    -

    IFIP/IEEE IM 2013  2013年05月 

  • Towards early deployable Content-Centric Networking enhanced by using IPv6 国際会議

    -

    IEEE/IFIP ManFI 2013  2013年05月 

  • Improving Latency in Traffic Prediction Based Energy-aware Routers 国際会議

    -

    IEEE GreenTech 2013  2013年04月 

  • 二次元スライス化パケットバッファにおける電力オーバーヘッドを最小化するスライス化パラメータ 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2013年03月 

  • 移動履歴を用いた複数の送信機の位置推定および送信情報の誤り率特性 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2013年03月 

  • しきい値復号法による Spinal 符号 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2013年03月 

  • 視覚障がい者のためのアーチェリー支援システムII 国内会議

    -

    電子情報通信学会総合大会  2013年03月 

  • 2D Sliced Packet Buffer with Traffic Volume and Buffer Occupancy Adaptation for Power Saving 国際会議

    -

    IEEE CCNC 2013  2013年01月 

  • AR モデルにおけるパラメータ推定法の比較評価 国内会議

    -

    情報理論とその応用シンポジウム  2012年12月 

  • 確率密度の適合度検定を用いた変調信号の推定 国内会議

    -

    情報理論とその応用シンポジウム  2012年12月 

  • [奨励講演] 細粒度トラヒック予測を用いたトラヒック追従型省電力ルータにおけるレイテンシ削減 国内会議

    -

    電子情報通信学会ネットワークシステム研究会  2012年11月 

  • 干渉に対する修正ビタビ復号における誤り率の厳密解析 国内会議

    -

    情報理論とその応用シンポジウム  2012年11月 

  • 分布関数を用いた信号検出と変調識別の高速化 国内会議

    -

    情報理論とその応用シンポジウム  2012年11月 

  • Exact Bit Error Analysis of Soft Decision Viterbi Decoding for Truncated Path History and an Application to Interference Channels 国際会議

    -

    IEEE ISPACS 2012  2012年11月 

  • A High-grained Traffic Prediction for Microseconds Power Control in Energy-aware Routers 国際会議

    -

    IEEE/ACM UCC 2012  2012年11月 

  • MobiCloud: a Geo-distributed Mo- bile Cloud Computing Platform 国際会議

    -

    CNSM 2012  2012年10月 

  • On Comparison of the Efficiency of Auto Regressive Estimation Methods for Predicting Traffic Trends Patterns 国際会議

    -

    APNOMS 2012  2012年10月 

  • Signal Detection and Modulation Classification Using a Goodness of Fit Test 国際会議

    -

    ISITA 2012  2012年10月 

  • トランケーションを考慮した2状態軟判定ビタビ復号におけるビット誤り率の厳密解析 国内会議

    -

    電子情報通信学会ソサイエティ大会  2012年09月 

  • Towards Social Networking: A Proof-of-Concept Model 国際会議

    -

    ASE/IEEE SocialCom 2012  2012年09月 

  • フェージングのある2分木ネットワークにおける多数決判定の誤り特性解析 国内会議

    -

    TCAMの並列パイプライン化により検索エンジンの省電力化を実現する多次元TCAMアーキテクチャの提案  2012年07月 

  • Constructing a Virtual Networking Environment in a Geo-Distributed Pro- grammable Layer-2 Networking Environment (G-PLaNE) 国際会議

    -

    IEEE FutureNet V  2012年06月 

  • A Slice Structure Using the Management of Network Traffic Prediction for Green IT 国際会議

    -

    IEEE HPSR 2012  2012年06月 

  • トラヒック流量およびバッファ使用率にもとづく省電力パケットバッファの電力性能評価 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2012年05月 

  • 解像度適応型 ARIMA による個々のトレンドの時系列予測 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2012年04月 

  • SeRViTR: A Framework for Trust and Policy Management for a Secure Internet and Its Proof-of-Concept Implementation 国際会議

    -

    IEEE/IFIP ManFI 2012  2012年04月 

  • Cross-Community Approach for Efficient Information Retrieval in Social Network 国際会議

    -

    IEEE/IFIP NOMS 2012  2012年04月 

  • SeRViTR: A Secure and Resilient Virtual Trust Routing Framework for Future Internet 国際会議

    -

    GENI Engineering Conference (GEC)  2012年03月 

  • Deterministic High Density Packet-Buffer system for Low Cost Network Systems 国際会議

    -

    IEEE AINA 2012  2012年03月 

  • 帯域保証型大容量バッファ制御 国内会議

    -

    電子情報通信学会ネットワークシステム研究会  2012年03月 

  • 省電力ルータのための高度なメモリコントローラ 国内会議

    -

    電子情報通信学会ネットワークシステム研究会  2012年03月 

  • 周期定常性を用いたブロック直交変調の推定 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2012年03月 

  • ビタビアルゴリズムを用いた送信機の位置推定および送信情報の誤り率特性 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2012年03月 

  • 光通信における生体通信路のモデル化 国内会議

    -

    電子情報通信学会総合大会  2012年03月 

  • 視覚障がい者のためのアーチェリー支援システムの開発 国内会議

    -

    電子情報通信学会総合大会  2012年03月 

  • トラヒック追従型省電力ルータのための細粒度トラヒック予測手法 国内会議

    -

    電子情報通信学会ネットワークシステム研究会  2012年01月 

  • Modeling of Flows based on Behavior of Applications 国際会議

    -

    ICION 2012  2012年01月 

  • Comparisons of Machine Learning Algorithms for Application Identification of Encrypted Traffic 国際会議

    -

    IEEE ICMLA 2011  2011年12月 

  • 暗号化トラヒックのアプリケーション識別における推定精度向上手法 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報ネットワーク研究会  2011年11月 

  • 信頼性ルーティングに基づくトラヒック制御手法の実現 国内会議

    -

    電子情報通信学会ネットワークシステム研究会  2011年10月 

  • 高信頼性ルーティングのためのシステムアーキテクチャの設計 国内会議

    -

    電子情報通信学会ネットワークシステム研究会  2011年10月 

  • Improvement of Information Retrieval Efficiency by Crossing Multiple Community 国際会議

    -

    APNOMS 2011  2011年09月 

  • Moment Analysis of Decision Variables for MAP Decoding 国際会議

    -

    IEEE ICCCN 2011  2011年08月 

  • Experimental Evaluation of Infrared Data Transmission via Biomedical Tissue Using Infrared Camera 国際会議

    -

    OECC 2011  2011年07月 

  • 分布関数の検定による信号検出と変調識別に関する研究 国内会議

    -

    電子情報通信学会情報理論研究会  2011年05月 

  • Application Identification from Encrypted Traffic based on Characteristic Changes by Encryption 国際会議

    -

    IEEE CQR 2011  2011年05月 

  • 帯域追従型省電力ルータのためのトラヒック予測手法 国内会議

    -

    電子情報通信学会ネットワークシステム研究会  2011年05月 

  • 高信頼性通信を実現する柔構造ルーティングフレームワークの構築 国内会議

    -

    新世代ネットワークワークショップ  2011年04月 

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科研費獲得実績

  • スマートプラットフォームを支える設備・情報統合ネットワークアーキテクチャ

    基盤研究(B)  2026年

  • 足部3D骨格構造解析システムの開発による外反母趾の発症メカニズムの解明

    基盤研究(B)  2025年

  • スマートプラットフォームを支える設備・情報統合ネットワークアーキテクチャ

    基盤研究(B)  2025年

  • 足部3D骨格構造解析システムの開発による外反母趾の発症メカニズムの解明

    基盤研究(B)  2024年

  • スマートプラットフォームを支える設備・情報統合ネットワークアーキテクチャ

    基盤研究(B)  2024年

  • ビヘイビア指向ネットワーク制御を具現化するアジャイルポリシフレームワーク

    基盤研究(B)  2015年04月

  • ストリームマイニングによるユーザビヘイビア同定とその応用に向けた基礎的検証

    挑戦的萌芽  2013年04月

  • 一般化直交変調のセキュリティ評価に関する実証的研究

    基盤研究(C)  2007年04月

  • パラダイムシフトを促進させる戦略的ネットワーク制御のための基盤技術の研究開発

    若手研究(A)  2007年04月

  • ユビキタス環境に適した分散型ファイルシステムの構築

    若手研究(B)  2004年04月

  • 高品質エンド間通信のための高速エッジルータの開発

    若手研究(B)  2002年04月

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受託研究

  • 欧州との連携による情報指向ネットワーキングに関する実証的研究開発

    2016年07月

  • 情報指向ネットワーク技術を用いた自律移動型ルータによる柔軟性の高いIoTネットワーク実現のための研究開発

    2016年06月

  • 先駆的トラヒック制御を実現するトラヒックトレンド分析手法の実践的評価

    2012年11月

  • IPv6の広大な空間活用により多様なサービス利用と安全な通信を実現するコンテンツセントリックネットワーキングの研究開発

    2012年09月

  • 新世代ネットワーク技術戦略の実現に向けた萌芽的研究

    2010年04月

  • ネットワーキングハードウェアの徹底したスライス化に基づく省電力ルータアーキテクチャの研究開発

    2009年08月

  • 新世代ネットワークの構築に関する設計・評価手法の研究開発

    2008年11月

  • セッション多重化技術の刷新により安心・安全な通信を実現するIPv6 Unified Multiplex通信アーキテクチャの研究開発

    2007年07月

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その他補助金等

  • 新世代ネットワークに資するトラスタブルネットワークを実現する通信フレームワークの研究開発

    未設定  2011年09月

担当授業科目

  • ネットワーク工学

    2024年度   週間授業   大学

  • 情報工学基礎演習1

    2024年度   週間授業   大学

  • 情報プラットフォーム構成論

    2024年度   週間授業   大学院

  • 基幹情報学特別研究2

    2024年度   集中講義   大学院

  • 基幹情報学特別研究1

    2024年度   集中講義   大学院

  • 基幹情報学特別演習S-1

    2024年度   集中講義   大学院

  • 基幹情報学特別研究8

    2024年度   集中講義   大学院

  • 基幹情報学特別研究7

    2024年度   集中講義   大学院

  • 基幹情報学特別研究5

    2024年度   集中講義   大学院

  • 基幹情報学特別研究3

    2024年度   集中講義   大学院

  • 研究公正A

    2024年度   集中講義   大学院

  • 電気情報工学応用演習

    2024年度   集中講義   大学

  • プログラミング言語

    2024年度   集中講義   大学

  • ネットワーク論

    2024年度   集中講義   大学

  • プログラミング演習A

    2017年度     大学

  • 電気情報工学基礎演習B

    2017年度     大学

  • 情報ネットワーク特論

    2017年度     大学院

  • 数理計画

    2017年度     大学

  • ネットワーク論

    2017年度     大学

  • 数理計画

    2016年度    

  • 情報ネットワーク特論

    2016年度     大学院

  • 電気情報工学基礎演習B

    2016年度    

  • プログラミング演習A

    2016年度    

  • プログラミング演習Ⅴ

    2016年度    

  • ネットワーク論

    2016年度    

  • 数理計画

    2015年度    

  • 大学院特別演習

    2015年度     大学院

  • 情報ネットワーク特論

    2015年度     大学院

  • 電気情報工学基礎演習B

    2015年度    

  • プログラミング言語Ⅴ

    2015年度    

  • プログラミング言語Ⅲ

    2015年度    

  • プログラミング言語Ⅴ

    2014年度     大学

  • プログラミング言語Ⅲ

    2014年度     大学

  • 大学院特別演習

    2014年度     大学

  • ネットワーク論

    2014年度     大学

  • 情報ネットワーク特論

    2014年度     大学院

  • 大学院特別演習

    2013年度     大学院

  • プログラミング言語Ⅴ

    2013年度     大学

  • プログラミング言語Ⅲ

    2013年度     大学

  • ネットワーク論

    2013年度     大学

  • 大学院特別演習

    2012年度     大学院

  • プログラミング言語Ⅴ

    2012年度     大学

  • プログラミング言語Ⅲ

    2012年度     大学

  • ネットワーク論

    2012年度     大学

  • 大学院特別演習

    2011年度     大学院

  • プログラミング言語Ⅴ

    2011年度     大学

  • プログラミング言語Ⅲ

    2011年度     大学

  • ネットワーク論

    2011年度     大学

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外国人受入実績

  • 2013年度

    研究者受入数 :1名

    留学生受入数 :2名

  • 2012年度

    留学生受入数 :1名

  • 2011年度

国際交流活動

  • 米国大学 (The University of Missouri-Kansas City, Arizona State University)との共同研究

    活動区分 :研究

    2009年04月

役職

  • 全学管理職

    情報基盤センター

    所長  2015年04月 - 2022年03月

  • 全学管理職

    大阪公立大学

    学長補佐  2022年04月 - 継続中

  • 部局内役職

    大学院情報学研究科 

    副研究院長  2022年04月 - 継続中

  • 部局内役職

    大学院情報学研究科 

    副研究科長  2022年04月 - 継続中

  • 部局内役職

    情報基盤センター 

    センター長  2022年04月 - 継続中

その他

  • 職務経歴

    2013年04月

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    大阪市立大学 教授

  • 職務経歴

    2006年

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    大阪市立大学 助教授

  • 職務経歴

    2003年

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    大阪市立大学 講師

  • 職務経歴

    2000年

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    大阪市立大学 助手