2024/03/26 更新

写真a

ヤスイ ヨウコ
安井 洋子
YASUI Yoko
担当
大学院生活科学研究科 生活科学専攻 准教授
生活科学部 食栄養学科
職名
准教授
所属
生活科学研究院

担当・職階

  • 大学院生活科学研究科 生活科学専攻 

    准教授  2022年04月 - 継続中

  • 生活科学部 食栄養学科 

    准教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 栄養学修士 ( 甲子園大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 食品科学

学歴

  • 甲子園大学   家政学研究科   博士課程前期  

論文

  • 管理栄養士課程学生における災害時の栄養支援をテーマとした総合演習実施前後の災害に関する知識・備蓄行動状況の変化

    出口 美輪子, 本郷 翔子, 早見 直美, 安井 洋子, 上田 由喜子, 湯浅 明子[小島], 由田 克士, 福村 智恵

    日本栄養士会雑誌   64 ( 12 )   701 - 710   2021年12月( ISSN:2187-4476

     詳細を見る

    管理栄養士養成課程4年次の総合演習において、災害時の栄養支援をテーマとした演習を実施し、その前後における学生の災害に関する知識・備蓄行動状況の変化について検討した。2018年4〜12月の間にO大学の管理栄養士養成課程4年生33人を教育群とし、演習の事前(4月)と事後(12月)にそれぞれ無記名自記式質問紙調査を行った。対照群として他の公立大学管理栄養士養成校4校(計140人)に協力を仰ぎ、同時期に事前・事後調査を実施し、教育群と比較した。教育群では演習実施後の災害に関する知識(避難所における食事提供の計画・評価のための栄養の参照量、被災地への管理栄養士の派遣、ローリングストック法、1人1日当たりの備蓄用水の必要量等)の状況が向上し、演習後に備蓄行動をする者が増加したが、対照群では変化が認められなかった。各大学の災害に関する教育内容の違いや被災経験の有無が知識・備蓄行動状況に影響していることが推察された。(著者抄録)

  • 管理栄養士課程学生における災害時の栄養支援をテーマとした総合演習実施前後の災害に関する知識・備蓄行動状況の変化

    出口 美輪子, 本郷 翔子, 早見 直美, 安井 洋子, 上田 由喜子, 湯浅(小島) 明子, 由田 克士, 福村 智恵

    日本栄養士会雑誌   64 ( 12 )   701 - 710   2021年( ISSN:00136492 ( eISSN:21856877

     詳細を見る

    管理栄養士養成課程4年次の総合演習において、災害時の栄養支援をテーマとした演習を実施し、その前後における学生の災害に関する知識・備蓄行動状況の変化について検討した。2018年4~12月の間にO大学の管理栄養士養成課程4年生33人を教育群とし、演習の事前(4月)と事後(12月)にそれぞれ無記名自記式質問紙調査を行った。対照群として
    他の公立大学管理栄養士養成校4校(計140人)に協力を仰ぎ、同時期に事前・事後調査を実施し、教育群と比較した。教育群では演習実施後の災害に関する知識(避難所における食事提供の計画・評価のための栄養の参照量、被災地への管理栄養士の派遣、ローリングストック法、1人1日当たりの備蓄用水の必要量等)の状況が向上し、演習後に備蓄行動をする者が増加したが、対照群では変化が認められなかった。各大学の災害に関する教育内容の違いや被災経験の有無が知識・備蓄行動状況に影響していることが推察された。

    DOI: 10.11379/jjda.64.701

    CiNii Article

  • Triglyceride deposit cardiomyovasculopathy: a rare cardiovascular disorder 査読

    Li Ming, Hirano Ken-ichi, Ikeda Yoshihiko, Higashi Masahiro, Hashimoto Chikako, Zhang Bo, Kozawa Junji, Sugimura Koichiro, Miyauchi Hideyuki, Suzuki Akira, Hara Yasuhiro, Takagi Atsuko, Ikeda Yasuyuki, Kobayashi Kazuhiro, Futsukaichi Yoshiaki, Zaima Nobuhiro, Yamaguchi Satoshi, Shrestha Rojeet, Nakamura Hiroshi, Kawaguchi Katsuhiro, Sai Eiryu, Hui Shu-Ping, Nakano Yusuke, Sawamura Akinori, Inaba Tohru, Sakata Yasuhiko, Yasui Yoko, Nagasawa Yasuyuki, Kinugawa Shintaro, Shimada Kazunori, Yamada Sohsuke, Hao Hiroyuki, Nakatani Daisaku, Ide Tomomi, Amano Tetsuya, Naito Hiroaki, Nagasaka Hironori, Kobayashi Kunihisa

    ORPHANET JOURNAL OF RARE DISEASES   14   2019年06月( ISSN:1750-1172

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s13023-019-1087-4

  • 食道切除術後の術後体重回復に寄与する栄養変化および要因(Nutritional changes and factors contributing to postoperative weight recovery after esophagectomy) 査読

    Okada Genya, Matsumoto Yoshinari, Nakamura Yoshihiro, Hayashi Fumikazu, Kato Kumiko, Momoki Chika, Yasui Yoko, Habu Daiki, Edagawa Eijiro, Matsuda Yasunori, Kishida Satoru, Lee Shigeru, Osugi Harushi

    シュプリンガー・ジャパン(株) Esophagus   14 ( 4 )   343 - 350   2017年10月( ISSN:1612-9059

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    食道切除患者を対象に、術後12ヵ月における体重回復に寄与する栄養状態の経時的変化について調べた。対象は食道切除を施行した食道癌患者80例とした。80例中、12ヵ月の追跡調査を完了した40例を解析対象とした。術前および術後1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月の臨床データ、身体計測データ、検査値、栄養状態について評価を実施した。食道癌患者の7.2%が罹患前の標準体重(UBW)と比較して術前期における体重減少を認めた。患者の9.3%が術前期から術後12ヵ月までに体重が減少した。術後期の体重増加は有意ではなかった。術後の栄養状態における経時的な変化には時間差が認められた。多変量解析の結果、UBWと比較して術前10%以上の体重減少は術後12ヵ月における85%以上の体重回復に否定的に寄与する独立因子であることが示された。以上から、食道切除施行患者における十分な栄養状態のためには、術前の体重減少を最小限に抑える必要があることが示された。

  • Nutritional changes and factors contributing to postoperative weight recovery after esophagectomy 査読

    Okada Genya, Matsumoto Yoshinari, Nakamura Yoshihiro, Hayashi Fumikazu, Kato Kumiko, Momoki Chika, Yasui Yoko, Habu Daiki, Edagawa Eijiro, Matsuda Yasunori, Kishida Satoru, Lee Shigeru, Osugi Harushi

    ESOPHAGUS   14 ( 4 )   343 - 350   2017年10月( ISSN:1612-9059

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s10388-017-0584-6

  • 食道切除術後の術後体重回復に寄与する栄養変化および要因(Nutritional changes and factors contributing to postoperative weight recovery after esophagectomy)

    Okada Genya, Matsumoto Yoshinari, Nakamura Yoshihiro, Hayashi Fumikazu, Kato Kumiko, Momoki Chika, Yasui Yoko, Habu Daiki, Edagawa Eijiro, Matsuda Yasunori, Kishida Satoru, Lee Shigeru, Osugi Harushi

    Esophagus   14 ( 4 )   343 - 350   2017年10月( ISSN:1612-9059

     詳細を見る

    食道切除患者を対象に、術後12ヵ月における体重回復に寄与する栄養状態の経時的変化について調べた。対象は食道切除を施行した食道癌患者80例とした。80例中、12ヵ月の追跡調査を完了した40例を解析対象とした。術前および術後1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月の臨床データ、身体計測データ、検査値、栄養状態について評価を実施した。食道癌患者の7.2%が罹患前の標準体重(UBW)と比較して術前期における体重減少を認めた。患者の9.3%が術前期から術後12ヵ月までに体重が減少した。術後期の体重増加は有意ではなかった。術後の栄養状態における経時的な変化には時間差が認められた。多変量解析の結果、UBWと比較して術前10%以上の体重減少は術後12ヵ月における85%以上の体重回復に否定的に寄与する独立因子であることが示された。以上から、食道切除施行患者における十分な栄養状態のためには、術前の体重減少を最小限に抑える必要があることが示された。

  • 日本人男性HIV陽性者における、CD4<500/mm3群とCD4≧500/mm3群での栄養状態の差異 査読

    加藤 久美子, 白野 倫徳, 永田 真基, 豊島 裕子, 松本 美由紀, 後藤 哲志, 笠松 悠, 市田 裕之, 安井 洋子, 羽生 大記

    (一社)日本エイズ学会 日本エイズ学会誌   18 ( 1 )   29 - 39   2016年02月( ISSN:1344-9478

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    我が国で外来治療を受けるHIV陽性者の栄養状況を総合的に評価するとともに、CD4陽性リンパ球数(CD4カウント)との関連について検討した。対象は2014年4月〜12月の間に著者らの施設の感染症内科を受診したHIV陽性患者のうち、82名(年齢35〜58歳、平均年齢44歳)とした。方法は栄養素摂取量調査と体組成測定を行い、血液検査項目は患者のカルテより抽出した。その結果、1)対象者全体では肥満者が29.3%、メタボリックシンドロームと診断された者が26.8%と国民健康・栄養調査結果との差はみられなかった。だが、CD4≧500/mm3群では肥満(46.5%)、メタボリックシンドローム(34.9%)の割合が高く、一方でCD4<500/mm3群ではCotrolling Nutritional Statusにより栄養不良と評価される者の割合が約40%とCD4≧500/mm3群より有意に高かった。2)CD4≧500/mm3群の栄養素摂取量はCD4<500/mm3群と比べて低かったが、身体活動レベルの「軽い」者の割合も高い傾向にあった。3)HIV陽性者の栄養問題は均一ではなく、CD4カウントおよび患者の長期予後を考慮した栄養評価、栄養治療が必要と考えられた。

  • 日本人男性HIV陽性者における、CD4<500/mm3群とCD4≧500/mm3群での栄養状態の差異

    加藤 久美子, 白野 倫徳, 永田 真基, 豊島 裕子, 松本 美由紀, 後藤 哲志, 笠松 悠, 市田 裕之, 安井 洋子, 羽生 大記

    日本エイズ学会誌   18 ( 1 )   29 - 39   2016年02月( ISSN:1344-9478

     詳細を見る

    我が国で外来治療を受けるHIV陽性者の栄養状況を総合的に評価するとともに、CD4陽性リンパ球数(CD4カウント)との関連について検討した。対象は2014年4月〜12月の間に著者らの施設の感染症内科を受診したHIV陽性患者のうち、82名(年齢35〜58歳、平均年齢44歳)とした。方法は栄養素摂取量調査と体組成測定を行い、血液検査項目は患者のカルテより抽出した。その結果、1)対象者全体では肥満者が29.3%、メタボリックシンドロームと診断された者が26.8%と国民健康・栄養調査結果との差はみられなかった。だが、CD4≧500/mm3群では肥満(46.5%)、メタボリックシンドローム(34.9%)の割合が高く、一方でCD4<500/mm3群ではCotrolling Nutritional Statusにより栄養不良と評価される者の割合が約40%とCD4≧500/mm3群より有意に高かった。2)CD4≧500/mm3群の栄養素摂取量はCD4<500/mm3群と比べて低かったが、身体活動レベルの「軽い」者の割合も高い傾向にあった。3)HIV陽性者の栄養問題は均一ではなく、CD4カウントおよび患者の長期予後を考慮した栄養評価、栄養治療が必要と考えられた。

  • 腹腔鏡下スリーブ状胃切除術による精神疾患への影響についての検討 査読

    竹入 沙知, 前田 和久, 東井 申雄, 林 紀行, 安井 洋子, 宮崎 安弘, 瀧口 修司, 土岐 祐一郎, 伊藤 壽記

    (一社)日本肥満学会 肥満研究   20 ( 3 )   176 - 179   2014年12月( ISSN:1343-229X

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    腹腔鏡下スリーブ状胃切除術(LSG)による精神疾患への影響について検討した。LSGを施行した13例を対象とした。体重は術後1年で平均30kg減量した。精神疾患については、手術時に向精神薬を服用していた4例中3例に薬剤の増量を認め、術前に既往のなかった1例が新規に抑うつ神経症と診断され向精神薬の投与を開始した。体重減少率と精神疾患の既往、発症または向精神薬の増量については特に関連性は認めなかった。精神疾患の既往があった4例中2例が医療扶助の給付を受けており、手術後に1例が給付開始となっていた。抑うつ神経症の新規発症が認めた1例も医療扶助であった。

  • 腹腔鏡下スリーブ状胃切除術による精神疾患への影響についての検討

    竹入 沙知, 前田 和久, 東井 申雄, 林 紀行, 安井 洋子, 宮崎 安弘, 瀧口 修司, 土岐 祐一郎, 伊藤 壽記

    肥満研究   20 ( 3 )   176 - 179   2014年12月( ISSN:1343-229X

     詳細を見る

    腹腔鏡下スリーブ状胃切除術(LSG)による精神疾患への影響について検討した。LSGを施行した13例を対象とした。体重は術後1年で平均30kg減量した。精神疾患については、手術時に向精神薬を服用していた4例中3例に薬剤の増量を認め、術前に既往のなかった1例が新規に抑うつ神経症と診断され向精神薬の投与を開始した。体重減少率と精神疾患の既往、発症または向精神薬の増量については特に関連性は認めなかった。精神疾患の既往があった4例中2例が医療扶助の給付を受けており、手術後に1例が給付開始となっていた。抑うつ神経症の新規発症が認めた1例も医療扶助であった。

  • 食品交換表に基づく新たなカーボカウント指導法 査読

    黒田 暁生, 長井 直子, 小西 祐子, 山崎 美紀子, 白波瀬 景子, 松田 恵里, 金藤 秀明, 坂本 賢哉, 安田 哲行, 安井 洋子, 松久 宗英, 下村 伊一郎

    (一社)日本糖尿病学会 糖尿病   53 ( 6 )   391 - 395   2010年06月( ISSN:0021-437X

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    カーボカウントは血糖管理に有用であるが実際の計算法が確立しておらず導入が困難である。食品交換表に基づく食事療法とカーボカウントを融合させて従来の栄養指導の延長として血糖・栄養・体重管理の可能な計算方法の構築を目的とした。食品交換表に準拠した糖尿病15〜22単位食1食に含まれる糖質量の簡便な計算法を開発して整合性を検討した。主食以外の糖質量はエネルギー設定にかかわらず1食約20gであり糖質量は主食量で規定されていた。このため主食以外を20g、主食に含まれる糖質量は重量の米飯40%、パン50%、ゆで麺20%と計算して1食の糖質量を算出した。真の糖質量との差は、いずれの単位食でも90%以上の確率で±10g以内に算出できた。食品交換表では副食に含まれる炭水化物量は1日量でエネルギー設定にかかわらず約50gであった。本法により医療従事者、患者ともに容易にカーボカウントが行え、従来の食品交換表を用いた食事指導の延長として有用な方法と考える。(著者抄録)

  • 食品交換表に基づく新たなカーボカウント指導法

    黒田 暁生, 長井 直子, 小西 祐子, 山崎 美紀子, 白波瀬 景子, 松田 恵里, 金藤 秀明, 坂本 賢哉, 安田 哲行, 安井 洋子, 松久 宗英, 下村 伊一郎

    糖尿病   53 ( 6 )   391 - 395   2010年06月( ISSN:0021-437X

     詳細を見る

    カーボカウントは血糖管理に有用であるが実際の計算法が確立しておらず導入が困難である。食品交換表に基づく食事療法とカーボカウントを融合させて従来の栄養指導の延長として血糖・栄養・体重管理の可能な計算方法の構築を目的とした。食品交換表に準拠した糖尿病15〜22単位食1食に含まれる糖質量の簡便な計算法を開発して整合性を検討した。主食以外の糖質量はエネルギー設定にかかわらず1食約20gであり糖質量は主食量で規定されていた。このため主食以外を20g、主食に含まれる糖質量は重量の米飯40%、パン50%、ゆで麺20%と計算して1食の糖質量を算出した。真の糖質量との差は、いずれの単位食でも90%以上の確率で±10g以内に算出できた。食品交換表では副食に含まれる炭水化物量は1日量でエネルギー設定にかかわらず約50gであった。本法により医療従事者、患者ともに容易にカーボカウントが行え、従来の食品交換表を用いた食事指導の延長として有用な方法と考える。(著者抄録)

  • 【NASH/NAFLDのすべて 成因から栄養療法まで】NASH/NAFLD症例編 エネルギー過剰によるNASH 査読

    安井 洋子

    医歯薬出版(株) 臨床栄養   116 ( 6 )   752 - 757   2010年05月( ISSN:0485-1412

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    43歳男。35歳の健康診断にて肥満を指摘され、1日10kmの運動(マラソン)にて1年後に減量に成功した。その後市民マラソンで膝を痛め、運動をあまり行わなくなり徐々に体重増加に転じた。42歳の健康診断では体重86kg、HbA1c 8.1%となった。OHA(スターシス90mg)による加療を開始していたがAST/ALTともに上昇を認めた。NASHが疑われたため、糖尿病教育、肝生検目的で入院した。肝生検によりNASHと診断した。NASH治療薬としての有効性が報告されているビグアナイト剤のメトフォルミンの内服を開始した。適正な食事療法を体験させる教育入院とし、体重減少・検査数値の改善につながらなかったが、退院後も食事療法を継続することで、体重減少・検査数値の改善を示した。

  • 【NASH/NAFLDのすべて 成因から栄養療法まで】NASH/NAFLD症例編 エネルギー過剰によるNASH

    安井 洋子

    臨床栄養   116 ( 6 )   752 - 757   2010年05月( ISSN:0485-1412

     詳細を見る

    43歳男。35歳の健康診断にて肥満を指摘され、1日10kmの運動(マラソン)にて1年後に減量に成功した。その後市民マラソンで膝を痛め、運動をあまり行わなくなり徐々に体重増加に転じた。42歳の健康診断では体重86kg、HbA1c 8.1%となった。OHA(スターシス90mg)による加療を開始していたがAST/ALTともに上昇を認めた。NASHが疑われたため、糖尿病教育、肝生検目的で入院した。肝生検によりNASHと診断した。NASH治療薬としての有効性が報告されているビグアナイト剤のメトフォルミンの内服を開始した。適正な食事療法を体験させる教育入院とし、体重減少・検査数値の改善につながらなかったが、退院後も食事療法を継続することで、体重減少・検査数値の改善を示した。

▼全件表示

MISC(その他記事)

▼全件表示

講演・口頭発表等

▼全件表示

社会貢献活動 ⇒ 社会貢献実績一覧へ

  • 先端医療病院における管理栄養士の役割と将来展望

    役割:講師

    種別:出張講義

    開智高等学校  2013年07月

     詳細を見る

    対象: 高校生

    参加者数:33(人)