2023/07/07 更新

写真a

フルクボ サクラ
古久保 さくら
FURUKUBO Sakura
担当
国際基幹教育機構 准教授
大学院現代システム科学研究科 現代システム科学専攻
研究推進機構 人権問題研究センター
職名
准教授
所属
国際基幹教育研究院
プロフィール
京都大学大学院農学研究科博士後期課程満期退学 北海道大学教育学部助手を経て、2000年10月大阪市立大学人権問題研究センター准教授(現在に至る) 
所属キャンパス
杉本キャンパス

担当・職階

  • 国際基幹教育機構 

    准教授  2022年04月 - 継続中

  • 研究推進機構 人権問題研究センター 

    准教授  2022年04月 - 継続中

  • 大学院現代システム科学研究科 現代システム科学専攻 

    准教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 農学修士 ( 京都大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / ジェンダー

  • 人文・社会 / 日本史  / Japanese History of Modern Era

  • 人文・社会 / 社会学  / Sociology

研究キーワード

  • 女性の貧困

  • ジェンダー平等教育

  • 性暴力

  • 性の商品化

  • ジェンダー

研究歴

  • 暴力をめぐるジェンダー論

    性暴力  個人研究

    1900年04月 

所属学協会

  • 女性史総合研究会

      国内

  • 関西社会学会

      国内

  • 日本女性学会

      国内

委員歴(学外)

  • 大阪市人権施策推進審議会 公募委員選考委員   大阪市市民局  

    2022年07月 - 2022年09月 

  • 堺市プロポーザル方式による事業者選定委員会(困難を抱える女性への支援業務)委員   堺市  

    2022年04月 - 2022年05月 

  • 幹事   日本女性学会  

    2018年06月 - 2022年06月 

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    2020・2021年度代表幹事

  • 男女共同参画施策苦情処理委員会   大阪府  

    2017年04月 - 継続中 

  • 理事   とよなか男女共同参画推進財団  

    2013年 - 2018年05月 

  • 幹事   日本女性学会  

    2012年06月 - 2016年06月 

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職務経歴(学外)

  • 北海道大学   教育学部   助手

    1997年06月 - 2000年09月

  • 京都教育大学   非常勤講師

    1997年04月 - 1997年05月

  • 龍谷大学   経済学部   非常勤講師

    1996年10月 - 1997年09月

  • 大阪成蹊女子短期大学   非常勤講師

    1996年04月 - 1997年05月

  • 米国コーネル大学    アジア研究学部   客員教授

    1995年07月 - 1996年03月

  • 京都文化短期大学    非常勤講師

    1992年10月 - 1995年03月

  • 京都大学大学院   農学研究科農林経済学専攻   研修員

    1992年04月 - 1995年03月

  • 大阪成蹊女子短期大学    非常勤講師

    1992年04月 - 1995年03月

  • 日本学術振興会   特別研究員

    1991年04月 - 1992年03月

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学歴

  • 京都大学   農学研究科   農林経済学専攻   博士課程後期   単位取得満期退学

    1986年04月 - 1992年03月

  • 京都大学   農学研究科   農林経済学専攻   修士課程   卒業・修了

    1984年04月 - 1986年03月

  • 京都大学   農学部   農林経済学科     卒業・修了

    1980年04月 - 1984年03月

論文

  • キャンパス・ハラスメントの対応防止体制をめぐる一考察 : A大学2016年調査からみえてくるもの 査読

    古久保さくら

    大阪市立大学人権問題研究センター 人権問題研究   ( 19 )   5 - 20   2022年03月( ISSN:1346-454X

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国内誌  

  • 2020年女性学会大会シンポジウムについて

    古久保 さくら

    女性学   28 ( 0 )   6 - 9   2021年03月( ISSN:1343697X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.50962/wsj.28.0_6

  • 『女性活躍推進法』時代の女性学・ジェンダー研究 シンポジウムをふりかえって

    古久保 さくら

    女性学   24 ( 0 )   6 - 10   2017年03月( ISSN:1343697X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.50962/wsj.24.0_6

    CiNii Article

  • 人権教育から見た「性の商品化」-ジェンダー平等教育の展開のなかでー 査読

    古久保さくら

    公益財団法人世界人権問題研究センター 研究紀要   ( 21 )   83 - 105   2016年06月( ISBN:1341-9110

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿では、「性の商品化」の問題に関する近年の議論を紹介しながら、ジェンダー平等をめざす人権教育として性の商品化の問題を扱うことにどのような意義があるかについて考えた。「性の商品化」における「暴力」と「サービス提供」の分別を可能するための、「性的自己決定権」を分解したあたらしい性をめぐる「人権」概念の再定義の必要を主張し、このような新しい「人権」概念を構想する力を与えることもまた大学教育における人権教育の役割であると主張した。

  • 従軍慰安婦問題理解における新展開の可能性 招待

    古久保さくら

    共生社会研究   ( 10 )   1 - 10   2015年03月( ISBN:1883-6666

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    戦後70年にいたってもいまだ問題解決していない戦争が引き起こした問題の一つとして「従軍慰安婦」問題を設定し、近年出版されたいくつかの書籍を題材にして、従軍慰安婦問題に対する理解を深めるための論点を考察した。その結果、「売春」と「強制」の二項対立を超える理解枠組みとして、「確固たる主体」を奪われた無力な存在ではなく、よりましな状況を作り上げようとする主体agencyの重要性を指摘すると同時に、兵士男性のセクシュアリティの「貧困」の問題を議論する重要性を明らかにした。

  • 無償労働とベーシックインカム 招待

    古久保さくら

    共生社会研究   ( 9 )   22 - 29   2014年03月( ISBN:1883-6666

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    ジェンダー不平等社会のなかで無償労働における男女格差を明らかにしたのち、無償労働の社会的重要性と未だ査定されていない無償労働としての「見守り」について明らかにしつつ、無償労働が担当者の経済的自立を阻害しているがゆえに、ケア担当者が自律的にどのようにケアするかを判断できない状況にふれ、ケアを必要としている人間が存在することを基盤とした社会を構想し直し、ベーシックインカムによりケアラーの経済的自立を構想する必要を主張した。

  • 「ひとり親家庭の親の再就職支援のための情報発信能力育成事業」の評価試論

    古久保 さくら

    2013年度調査研究事業 女性就労の支援事業研究会報告書(一般財団法人とよなか男女共同参画推進財団)   1   15 - 22   2014年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ジェンダーからみたベーシックインカム 査読

    古久保さくら

    共生社会研究   ( 4 )   71 - 83   2009年03月( ISBN:1883-6666

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    性別役割分業社会の変容を迎え、経済格差が広がる中で、労働と対価とが必ずしも公平に配分されていない現状を踏まえ、最低限の生活保障するベーシックインカムを考えることにより、「自立できない」時期を必然的にもつ「人間」の存在を前提とする社会を構想することの重要性を明らかにし、「自立できない」人々を支える人々(ケアラー)の生活を支える必然性を主張した。

  • セクシュアル・ハラスメント対応における諸問題 : 大阪市立大学を事例として

    古久保 さくら

    大阪市立大学 人権問題研究   ( 7 )   93 - 115   2007年03月( ISSN:1346454X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    大学におけるセクシュアルハラスメント対応をめぐる制度上の問題について、大阪市立大学の対応策を事例として論じた。セクシュアルハラスメント事案は、特に身体接触を伴うものの場合、密室の中で行われがちであり、事実認定が難しいことが多い。捜査権をもつわけではない大学においては、事実判定を避ける傾向にあるが、証言などから判断することが必要であることを主張した。

    DOI: 10.24544/ocu.20171221-066

    CiNii Article

  • アンペイド・ワーク労働から「個人」概念を問い直す

    古久保さくら

    共生社会研究   ( 創刊準備 )   19 - 22   2004年10月

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    共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    ケアなどのアンペイド・ワークを担当している人々が労働市場において不利益にならざる得ない状況を指摘し、労働市場における基準とする「人間」像の変容が必要であることを主張した。

  • 1930年代における母役割の再編

    古久保さくら

    人権問題研究   ( 2 )   59 - 70   2002年03月( ISSN:1346-454X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    1930年代の日本において、母役割を基軸にして女性たちは国民統合されるに至る。その経緯を政策レベルと、それを喧伝するための機関紙における言説分析を通じて明らかにした。良妻賢母として女子学校教育(特に女子中等教育)を通じた女性に対する規範は、1930年代戦争への道が近づくにつれ、結婚している女性に対する社会教育を通じて行われるようになり、「母であること」を権利としてではなく、むしろ義務として議論されるようになることを明らかにした。

  • 敗戦後日本における街娼という問題

    古久保さくら

    人権問題研究   ( 1(23) )   4 - 16   2001年( ISSN:1346454X

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    敗戦後日本において、占領軍兵士を相手に「売春」を行っている日本人女性を「パンパン」として社会問題化しようとする動きがあった。これらの女性を調査対象とした社会調査報告書を読み直すことを通じて、彼女たちが自らの行動を必ずしも「売春」とはとらえておらず、「恋愛」としてとらえていることと、その一方で「性暴力」被害に直面していたことを指摘し、外国人相手に「売春」をする「女性」の問題として、状況をとらえ、当事者女性の解釈を許さない力学が社会にあったことを明確化した。

  • 名香智子におけるロマンスファンタジーの構図 査読

    古久保さくら

    女性学年報   ( 21 )   2000年( ISSN:0389-5203

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿は、名香智子のマンガ「シャルトル公爵家シリーズ」を題材として、男女間のセクシュアリティと婚姻制度をめぐって、「一般的」認識のあり方と登場人物らの行動の間のずれの構図が、この作品における特徴的なロマンスの構図となっていることを明らかにしつつ、「ずらし」という基本的構図のなかでレイプ記述のあり方に対しての疑義を主張した。

  • 満州における日本人女性の経験-犠牲者性の構築 招待

    古久保さくら

    女性史学   ( 9 )   1 - 14   1999年07月( ISSN:1342-3126

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    ソ連参戦後の満州における性暴力の実態について、満州開拓農民たち自身による記録集などをサーベイすることにより、1)根こそぎ動員により成年男性の不在の中で生じた事案が多かったこと、2)レイプを避けるために開拓団の中で、ソ連兵に差し出す犠牲になる人を選定する状況があったこと、3)誰を犠牲にするかについての配慮は団員男性への配慮に基づくものであったこと、4)日本人によるレイプ被害も存在していたこと、などを明らかにし、被害の輻輳性と被害が経験として蓄積されているという論点を提示した。

  • (翻訳)教育と社会の変容

    小内透,古久保さくら ほか

    北海道大学教育学部紀要   ( 74 )   181 - 243   1997年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    Halsey A.H.による、欧米社会における英語での教育社会学の文献解題論文を、翻訳したもの。

  • The Experience of Japanese Women in Manchuria 招待

    FURUKUBO Sakura

    <The Construction of Rape during the WWII> at Princeton University   1997年11月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:単著   国際・国内誌:国際誌  

    米国プリンストン大学において開催された国際研究会 <The Construction of Rape during the WWII>での発表のためのConference Paper である。本稿では、ソ連参戦後の満州において日本人女性が受けたレイプ被害について、満州農業移民たちによる回想録などをもちいて、その歴史的事実を明らかにするとともに、被害に至る過程とその後の記録のなかに開拓団という共同体のなかの力関係や日本社会におけるジェンダーバイアスが存在していることを明らかにした。

  • 「近代家族」としての満州農業移民家族像-「大陸の花嫁」をめぐる言説から 招待

    古久保さくら

    女性学研究   ( 5 )   14 - 32   1997年( ISSN:0918-7901

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿は、満州農業移民送り出しをめぐって女性達に対してどのような言説が用いられたのかについて、「主婦の友」や「家の光」といった女性たちにとって最も身近にあった雑誌や、農業移民への勧誘パンフレットなどを通じて明らかにした。そこでは「近代家族」のフレームワークが用いられつつ、過重な農業労働からの解放と、円満な家族像が実現できる場として「満州農業移民」が描かれ、女性の動員に用いられていたことを明らかにした。

  • The Modern Rural Family in the Modern Period 招待

    FURUKUBO Sakura

    Interdesciplinary and International Forum at Cornell University   1995年09月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:単著  

    コーネル大学において開催されたInterdesciplinary and International Forumという国際研究会において発表するためのConference Paperである。本稿は、近代日本における農村家族が従来の村落共同体を基本とした家族関係から、近代国家の基礎としての「家制度」の一部に再編される中で、矛盾を露呈しつつ、どのように再編されようとしたのかを、女性の位置づけに注目しながら論じたものである。

  • 1930年代、母性を基軸にした女性の統合についてー大日本連合婦人会機関誌『家庭』における言説からー(韓国語訳) 招待

    古久保さくら

    アジア文化・(韓国(]U00000[)林大学アジア文化研究所)   ( 9 )   1992年

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著  

    本稿では、1930年代以降の女性に対する社会教育の場で、母親であるということが強調されながら、戦時体制に協力的な女性として国民国家に統合されていく姿を、当時の女性に対する社会教育的役割を果たした雑誌である大日本連合婦人会機関誌『家庭』における記事などを用いて明らかにした。日本語で書いたものを先方が韓国語に翻訳して掲載したものである。

  • らいてうの「母性主義」を読む 査読

    古久保さくら

    女性学年報   ( 12 )   75 - 83   1991年10月( ISSN:03895203

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    平塚らいちょうによる「母性」をめぐる執筆記事をサーベイし、「母性」の重要性を強調し、国家に母役割を担当する女性に対し生活保障を求める、という画期的な側面と同時に、国家にとっての子どもの重要性にその主張の正統性を求めることにより、「ふさわしくない」母性の排除という隘路に陥ったという知見を明らかにした。

  • 昭和初期農村における母役割規範の変容 査読

    古久保さくら

    女性学年報   ( 11 )   55 - 64   1990年11月( ISSN:0389-5203

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    近代日本における女性に対する規範としては「良妻賢母」が基礎としてあるが、小農経営を前提とする農村においては、若い女性が働かないという選択はあり得なかった。「良妻賢母」主義のなかでは母子の衛生や栄養などの「科学的知見」の必要が言われていたが、戦時下になるにつれ、「母役割」に対してはひたすらに「犠牲」を強いる言説が広範囲に広がっていくことを明らかにした。

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書籍等出版物

  • 「人権問題とハラスメントに関するアンケート調査」(2016・2017年度実施)報告書part2 大阪市立大学におけるハラスメントの状況

    島和博,古久保さくら,( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第9章 自由記述から見えてきたもの)

    大阪市立大学人権問題委員会、大阪市立大学人権問題研究センター  2019年11月 

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    総ページ数:139   担当ページ:120-139   著書種別:調査報告書  

    大阪市立大学において2016・2017年度に人権問題委員会と人権問題研究センターによって行われた「人権問題とハラスメントに関するアンケート調査」の報告書のうち、「ハラスメント」に関する部分である。主たる担当箇所は自由記述に関する部分で、学内の相談システムへの利用不信の原因や、ハラスメントを訴えられない理由などについて考察した。

  • 考えたくなる人権教育キーコンセプト

    山之内裕子,内田晴子,中島智子,阿久澤麻理子,野崎志帆,松波めぐみ,藤原孝章,伊藤悦子,上杉孝實,古久保さくら,岩槻知也,戸川正明,友永雄吾( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第10章 平等)

    公益財団法人 世界人権問題研究センター  2018年03月  ( ISBN:978-4-9068-5013-6

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    総ページ数:143   担当ページ:97-106   著書種別:教科書・概説・概論  

    人権教育を進めるうえで重要な概念(キーコンセプト)は、各分野においてとらえ方について共通性と差異性がみられる。本書は主要な概念について多面的に考察することにより、人権についての考えを深める手がかりにするために編集された。担当カ所「平等」においては、法の下の平等、実質的平等への指向、社会的公正、平等と人間観という切り口からまとめた。

  • 思い、紡いで いくの学園20周年記念誌

    古久保さくら,丸山里美 ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 婦人保護施設「生野学園」の歩み)

    特定非営利活動法人いくの学園  2018年03月 

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    総ページ数:112   担当ページ:53-88   著書種別:調査報告書  

    婦人保護施設「生野学園」に残されていた資料のうち、「ケース記録」の集計調査により、1947年の「成美寮」としての開設から1997年の閉園までの50年間について、利用者の特徴を明らかにした。婦人保護政策の変容により、利用者を売春防止法にかかわる女性達から、DV被害者へと拡大しながら、貧困や困難を抱える女性たちを受け入れ続けてきた「生野学園」の実態を明らかにした。

  • 架橋するフェミニズム-歴史・性・暴力

    牟田和恵,古久保さくら,元橋利恵,荒木菜穂,伊田久美子,北村文,熱田敬子,岡野八代( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 運動と研究の架橋/世代の架橋としての教育の可能性)

    中西印刷株式会社出版部 松香堂書店  2018年03月  ( ISBN:978-4-87974-740-2

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    総ページ数:125   担当ページ:13-23   著書種別:学術書  

    本書は平成26-29年度科学研究費基盤(B) 研究課題「ジェンダー行同社会の実現に資する研究と運動の架橋とネットワーキング」(課題番号26283013)による共同研究の成果の一部として電子出版と同時に出版された。担当箇所では、フェミニズムの運動と研究を架橋し、世代を架橋するためにジェンダー平等教育がいかに機能しうるのか、という点について論じた。とくに、性暴力の問題をめぐって、受講生の反発の理由を探求しながら、授業を校正していくことの困難と重要性を主張した。

  • 歴史を読み替える ジェンダーから見た日本史

    久留島典子, 長野ひろ子,長志珠絵,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 9-13本土女性と農業、9-16満州移民と引揚経験、10-11三ちゃん農業)

    大月書店  2015年01月  ( ISBN:978-4-272-50182-3

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    総ページ数:278   担当ページ:216-217, 222-223, 248-249   著書種別:教科書・概説・概論  

    本書は、ジェンダー視点から歴史を読み直し、歴史学のなかの「ジェンダー・バイアス」を発見し、歴史学を書き換えることを可能にするため、高校や大学においてジェンダー視点から歴史学を学べるためのテキストとして久留島典子, 長野ひろ子,長志珠絵により編集された。多様なテーマを見開き2ページで紹介するという形で編纂されたジェンダー史の概説書である。担当箇所は、戦前戦後の農村女性の苦難に関する部分となっている。

  • Basic Income in Japan: Prospects for a Radical Idea in a Transforming Welfare State (Exploring the Basic Income Guarantee)

    Yannick Vanderborght,YAMAMORI Toru,FURUKUBO Sakura et.al( 担当: 分担執筆 ,  範囲: Unpaid-work and Basic Income)

    Palgrave Macmillan  2014年10月  ( ISBN:10: 113735657X

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    総ページ数:275   著書種別:学術書  

    本著は日本におけるベーシックインカムをめぐる議論を英語圏に伝えるために編纂されたものである。担当箇所は日本の女性の現実を踏まえて、無償労働を正当に評価するためにもベーシックインカムという社会政策の考え方を導入することに異議があることを論じた。

  • 人権教育総合年表 同和教育、国際理解教育から生涯学習まで

    上杉孝實,平沢安政,松波めぐみ,赤尾勝己,阿久沢麻理子,熊本理抄,住友剛,外川正明,友永雄吾,野崎志帆,藤原孝章,古久保さくら,松下佳弘,村上登司文,山之内裕子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第7章 ジェンダーと人権教育)

    明石書店  2013年09月  ( ISBN:978-4-7503-3875-0

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    総ページ数:337   担当ページ:222-259   著書種別:学術書  

    本書は、世界人権問題研究センター研究第5部「人権教育の理論と方法の研究」における共同研究の成果の一部である。日本の人権教育に関する総合的、領域横断的な年表を、「人権教育」の進化過程を俯瞰しうるものとして編纂した。担当箇所は「ジェンダー平等教育」に関する部分であり、年表の作成を行うとともに、年表を読み解くうえでの重要ポイントを補足した解説を行った。

  • よくわかるジェンダースタディーズ 人文社会科学から自然科学まで

    木村涼子,伊田久美子,熊安貴美江,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 農村女性史)

    ミネルヴァ書房  2013年03月  ( ISBN:9784623065165

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    総ページ数:242   担当ページ:56-57   著書種別:教科書・概説・概論  

    本著は、ジェンダースタディーズを、ジェンダーの視点から行われる調査研究や理論構築のすべてと位置づけ、初学者に対し、多様な学問分野におけるジェンダー視点の研究を紹介する入門書として編纂された。担当箇所は「農村女性史」であり、従来ジェンダー研究・女性史研究においてやや手薄であったこの領域に関し、どのような研究がなされてきたのかについての概観を示した。

  • 「橋下現象」徹底検証 : さらば、虚構のトリックスター

    杉村 昌昭, 島 和博, 村澤真保呂,櫻田和也,麻生令彦,水野博達,古久保 さくら,徳岡輝信,丹羽雅雄( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「ハコモノ」ではない「場」の意義 ジェンダーの視点から)

    インパクト出版会  2012年12月  ( ISBN:9784755402296

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    総ページ数:225   担当ページ:152-174   著書種別:一般書・啓蒙書  

    本書は、大阪における橋下徹市長らの行政運営に、戦後の民主主義や「福祉国家」の解体につながる危険性を共通認識として持つ「橋本現象研究会」による共同研究の成果である。担当箇所においては、橋下府政において、真っ先に行われようとした府立女性総合センタ(ドーンセンター)の廃館・売却をめぐる女性たちによる抵抗運動を概観することにより、ドーンセンターの存亡をめぐる女性達の社会運動こそがドーンセンターの存在の意義であり、存続するべき理由であることを主張した。

    CiNii Books

  • 社会権規約と被災地、マイノリティ 政府報告へのカウンターレポート

    友永健三,伊藤和子,東澤靖,赤井隆史,師岡康子,松島泰勝,多原良子,古久保さくら,崔栄繁( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 社会権規約と日本の人権課題ー女性をめぐる人権課題とは)

    (社)部落解放・人権研究所編  2012年12月  ( ISBN:978-4-7592-6419-7

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    総ページ数:146   担当ページ:75-86   著書種別:一般書・啓蒙書  

    本書は、2013年5月の国連社会権規約委員会での日本国の審査にむけて、市民によるカウンターレポートとして、編集された。担当箇所においては、前回の日本国審査に関する最終見解において指摘された6つの「懸念される問題」に関し、現状における問題解決に向けた進捗状況と残された課題について紹介している。

  • 人権年鑑2012 2010.4-2011.3

    石元清英,今井貴美江,上杉孝實,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 1反差別人権擁護活動 第2章女性)

    (社)部落解放・人権研究所  2012年03月  ( ISBN:978-4-7592-7311-3

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    総ページ数:300   担当ページ:18-20   著書種別:一般書・啓蒙書  

    本書は、政府によって発行される『人権教育・啓発白書」に対する民間の立場からのカウンターレポートとしての性格をもち、2010年度の人権問題の現状をまとめたものである。担当箇所は女性をめぐる人権状況とそれに対する社会運動や女性の人権をめぐって行われている裁判に関する判決の現状を紹介している。

  • 創造経済と都市地域再生

    明石芳彦,中本悟,近勝彦,梅原清宏,小倉哲也,小長谷一之,武田至弘,梅村仁,立見淳哉,永田潤子,小玉徹,柏木宏,古久保さくら,ベンカテッシュラガワン,林博文,吉村英俊,赤松正行,小畑和也,野田哲夫,佐山修一,照屋幹夫 ( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第10章 住民型在宅福祉サービス事業に見る創造都市経済の可能性)

    大阪公立大学共同出版会  2011年03月  ( ISBN:978-4-901409-80-3

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    総ページ数:106   担当ページ:62-66   著書種別:一般書・啓蒙書  

    本著は、大阪市立大学大学院創造都市研究科における総合研究として「創造都市」の基礎的メカニズムである「創造経済」の構造と、それを生かす「都市地域の差異性」についての研究の成果の一部である。担当箇所においては、住民参加型在宅福祉サービス事業の一つのモデル事業として、大阪市旭区の「フェリスモンテ」の事業発展の諸条件を明らかにした。

  • 人の移動と文化の交差

    粟屋 利江, 松本 悠子,足立広明,岸田知子,井上浩一,鈴木英明,ミリアム・コティアス,山田千香子,日暮美奈子,宋連玉,井野瀬久美惠,朴宣美,窪田幸子,古久保さくら,藤川隆男,浪岡新太郎,伊豫谷登士翁,勝方=稲福恵子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: コラム 「大陸の花嫁」―表象と経験)

    明石書店  2011年01月  ( ISBN:9784750333212

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    総ページ数:324   担当ページ:248-249   著書種別:学術書  

    担当箇所は、満州農業移民における女性の表象についてのコラムである。1930年代における満州農業移民の女性に関して、豊かな暮らしと農村における幸福な家族像が女性雑誌などにより喧伝されていたが、そのことは、満州における現実の暮らしや特に敗戦後の満州農業移民女性たちの現実と大きなギャップがあったことを述べた。

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  • 創造の場と都市再生

    佐々木雅幸,島和博,古久保さくら ほか( 担当: 共著 ,  範囲: 第9章 現代都市における市民活動の現実と可能性)

    晃洋書房  2010年03月  ( ISBN:978-4-7710-2159-4

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    総ページ数:220   担当ページ:146-159   著書種別:一般書・啓蒙書  

    本著は、都市再生や地域活性化にかかわって世界的に注目されている創造都市というキーコンセプトに関し、創造都市とは何か、創造都市と都市再生の関係、沿おう像の場をどう捉えるべきかについて論じる、大阪市立大学創造都市研究科の共同研究の成果の一部である。担当箇所においては、女性が多くかかわっている市民活動に関して、創造都市実現にとっての意義と限界について論じた。

  • 新編日本のフェミニズム10 女性史・ジェンダー史

    天野 正子,伊藤公雄, 伊藤るり,井上輝子,上野千鶴子,江原由美子,大沢真理,加納実紀代,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 満州における日本人女性の経験ー犠牲者性の構築)

    岩波書店  2009年02月  ( ISBN:9784000281454

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    総ページ数:326   担当ページ:198-216   著書種別:学術書  

    本著は、1994年に「日本のフェミニズムの財産目録をつくろう」というアンソロジーの発刊から15年後、研究の蓄積をふまえて作られた新編である。第10巻の「女性史・ジェンダー史」は、新編で新しくつくられた巻である。担当箇所は、『女性史学』9号(1999)に掲載された論文の抜粋をおさめたものである。

    CiNii Books

  • 新編 日本のフェミニズム8 ジェンダーと教育

    天野 正子,伊藤公雄, 伊藤るり,井上輝子,上野千鶴子,江原由美子,大沢真理,加納実紀代,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 女の子が群れるということー少女たちの社会化)

    岩波書店  2009年01月  ( ISBN:978-4-00-028143

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    総ページ数:320   担当ページ:211-222   著書種別:学術書  

    本書は1994年に刊行された日本のフェミニズムの財産目録をつくろうとして編集されたアンソロジーから15年以上がたつことを機に、その新編12巻として編集された巻のひとつである。担当箇所は、『ジェンダーで学ぶ教育』(2003)に所収された「女の子が群れるということ」の再録である。

  • ジェンダーで考える教育の現在 (いま) : フェミニズム教育学をめざして

    木村 涼子, 古久保 さくら, 堀内 真由美, 井谷 惠子, 土田 陽子, 今田 絵里香, 片田 孫 朝日, 今井 貴代子, 山田 公二, 松波 めぐみ, 西村 寿子, 日野 玲子( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: ジェンダー変容期におけるジェンダー平等教育の課題)

    部落解放・人権研究所  2008年12月  ( ISBN:9784759267204

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    総ページ数:211   担当ページ:1-5,187-205   著書種別:学術書  

    本書は、男女平等教育・ジェンダー平等教育をめぐる現在の状況を整理しつつ、子どもたちの置かれたジェンダー状況を見据え、新たなフェミニズム教育学を生み出すことを目的として出版された。そこでは、性別二元論を前提とせず、様々な性をもつ人々の抑圧に注目することがめざされている。本書の編集とともに、担当箇所では「男子」のあり方に注目したジェンダー平等教育の重要性について論じている。

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  • 男女共同参画社会における男女共学化、共修化の研究

    佐藤和夫,木村涼子,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: <大阪私学調査報告>10.私立高校の別学・教学をめぐる戦略とジェンダー平等)

    千葉大学教育学部  2006年06月 

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    総ページ数:314   担当ページ:144-163   著書種別:調査報告書  

    2003-2005年度科学研究費補助金(基盤研究(B)過大番号15310174)の研究成果報告書である。大阪府下の私立高校の校長などへのインタビューと生徒へのアンケート調査から、私立高等学校運営における別学・共学をめぐる経営戦略とその意義についてまとめたものであり、「弱い男子」の成長のための男子校や、生活基盤の再育成のための女子校、など、別学の今日的意義を明らかにした。

  • 戦後思想のの名著50選

    上野千鶴子,西川祐子,天野正子,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 42 加納実紀代『女たちの<銃後>』)

    平凡社  2006年02月  ( ISBN:10: 4582702589

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    総ページ数:640   著書種別:事典・辞書  

    担当箇所は加納実紀代『女たちの<銃後>』についての解説である。家庭の中にいた女性たちですらの戦争における責任問題があるのではないかと問い直した加納の先見性を指摘した。

  • 日本家族史論集13 民族・戦争と家族

    井上 和枝,児島 恭子,北原 糸子,古久保 さくら,嘉本 伊都子,大日方 純夫,山田 千香子,幼方 直吉,折井 美耶子,滋賀 秀三,藤木 久志,許 雪姫,鈴木 裕子,関口 裕子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「近代家族」としての満洲農業移民像)

    吉川弘文館  2003年05月  ( ISBN:9784642014038

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    総ページ数:384   著書種別:学術書  

    本書は、「国境」を越える家族のありようや、戦争と家族の関わりに関する近代史論文を収録したアンソロジーである。担当箇所は、『女性学研究』に掲載された「『近代家族』としての満洲農業移民像」を再録したものである。

  • ジェンダーで学ぶ教育

    天野正子,木村涼子,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 女の子が群れるということー少女たちの社会化)

    世界思想社  2003年04月  ( ISBN:10: 4790709922

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    総ページ数:295   担当ページ:153-167   著書種別:教科書・概説・概論  

    本書は、ジェンダーの視点から教育を見直すための、初学者のために執筆されている。担当箇所では、少女たちが自尊心を失いがちな思春期の時期に小グループをつくるという現象について、ジェンダーに規定された社会のなかで自分を「わかってくれる他者」との共感という紐帯を用いながら「居場所」をつくろうとする行為であり、しかしその経験が感情の機微に敏感な、女性役割に適した人間関係の構築のしかたを学んでしまう側面があることを明らかにした。

  • 共生社会の創造とNPO

    野口道彦,柏木宏,島和博,鍋島祥郎,古久保さくら,弘田洋二,矢野裕俊( 担当: 分担執筆 ,  範囲: ジェンダーという視角のおもしろさ)

    明石書店  2003年04月  ( ISBN:9784750316987

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    総ページ数:299   担当ページ:47-142,208-218   著書種別:一般書・啓蒙書  

    2003年大学院総合都市研究科都市共生社会研究分を開設するにあたって、担当教員グループが、共生社会研究とはいかなるものをめざすのかについてまとめた共著。担当箇所「ジェンダーという視角のおもしろさ」は、都市が抱える諸課題の解決においてジェンダーという視角が不可欠であることを論じたものである。ほかに共著者たちとの座談会「共生社会とは何か、共生社会研究とは何をすることなのか」(47-142)にも参加している。

  • 在日ブラジル人の教育と保育

    小内透,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 教師から見た外国人児童・生徒をめぐる教育問題)

    明石書店  2003年03月  ( ISBN:10: 4750316962

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    総ページ数:230   著書種別:学術書  

    本書は群馬県太田市を中心としたブラジル人集住地域における小中学校・保育園幼稚園を対象とした調査にもとづき、外国人に対する教育保育の現状と課題をまとめたものである。担当箇所では、小中学校の教師へのインタビュー調査の結果から、外国籍の児童・生徒に対する教育方法に関して十分な知識がない中で、誠意で対応しようとしつつ、時間的余裕のなさから、特に中学校において外国人生徒が学校生活に順応できない現状を明らかにした。

  • 岩波 女性学事典

    井上輝子,上野千鶴子,江原由美子,大沢真理,加納実紀代,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 012愛新覚羅浩、573中国残留婦人、778満蒙開拓)

    岩波書店  2002年06月  ( ISBN:4-00-080203-8

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    総ページ数:541   担当ページ:6,339,454,   著書種別:事典・辞書  

    1970年代のウーマンリブのなかから誕生した日本の女性学が築き上げてきた知識が正確に伝えられていないことを危惧し、女性学関連の用語を整理し、認識を共有することが必要として、編纂された事典。担当箇所は、満州にかかわる部分である。

  • 外国人多重地域の教育と国際交流活動

    小内透,古久保さくら ほか( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第4章 教師から見た外国籍児童・生徒をめぐる教育問題)

    北海道大学大学院教育学研究科教育社会学研究室  2002年03月 

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    総ページ数:159   担当ページ:51-68   著書種別:調査報告書  

    本著は北海道大学大学院教育学研究科教育社会学研究室『調査と社会理論』・研究報告書19「北関東工業集積地域の社会学的基礎研究 その4」として発行されている。担当箇所では、教師への聞き取りから、日系ブラジル人児童・生徒に向けての教育の困難や、その原因、教師の当惑と不満、教師が考える望ましい教育のあり方、などについてまとめた。

  • 工業集積地域における自動・生徒の生活と親の意識

    小内透,古久保さくら,小野寺理佳 ほか( 担当: 共著)

    北海道大学教育学部教育社会学研究室  1999年 

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    総ページ数:178   担当ページ:1-178   著書種別:調査報告書   参加形態:セカンドオーサー

    北海道大学教育学部教育社会学教室の共同調査研究の報告書である。北関東工業集積地域における、小学5年生と中学2年生の児童生徒と、その親に対してのアンケート調査から、子どもたちの社会経済的背景、生活実態、親の子どもに対する教育期待のあり方、などの観点からまとめた。

  • 近代農史論争ー経営・社会・女性ー

    荒木幹雄,足立泰紀,足立芳宏,伊藤康宏,今西一,岩谷幸春,内田和義,金子治平,河合明宣,坂根嘉弘,渋谷義夫,庄司春子,白木沢旭児,蘇淳烈,田中正紀,谷口憲治,野田公夫,冨士谷あつ子,古久保さくら,森健彦,頼培林( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 近代農村家族再考)

    文理閣  1996年03月  ( ISBN:4-89259-253-6

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    総ページ数:306   担当ページ:189-202   著書種別:学術書  

    本稿は、農村女性の地位に注目しながら、近代日本における農村家族がいかなる状況にあったのかを考察した。近代農村家族とは、「家共同体」の崩壊のなかで新たな国民国家の基礎単位としての「家制度」に組み込まれることによって新たな矛盾にさらされた家族であり、その「再統合」のための理念化として、家庭のなかでの女性の位置づけの再編がなされようとしていたことを明らかにした。

  • 小農の史的分析ー農史研究の諸問題ー

    野田公夫,坂根嘉弘,冨山一郎,谷口憲治,今西一,伊藤康宏,金子治平,足立芳宏,徳永光俊,内田和義,白木沢旭児,足立泰紀,渋谷義夫,庄司春子,古久保さくら,岩谷幸春,田中正紀,荒木幹雄( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 戦前、農村における「母性」をめぐる「思想」-丸岡秀子を中心にー)

    富民協会  1990年05月  ( ISBN:4-8294-0101-X C3061

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    総ページ数:273   担当ページ:225-237   著書種別:学術書  

    近代日本においては母性保護論争など、知識階層における「母性」をめぐる議論については研究の蓄積があったが、本稿においては農村における母子衛生に関する「実態調査」とそれをふまえた「母性」の保護をめぐる思想を展開した丸岡秀子に焦点をあてて、「母性」を「人権」としてとらえた丸岡の思想の先見性を明らかにした。

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MISC(その他記事)

  • 巻頭言 ジェンダー化された表象とフェミニズム 招待

    古久保さくら・荒木菜穂

    女性学   ( 30 )   6 - 12   2023年03月( ISBN:978-4-7782-0511-9

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   国際・国内誌:国内誌  

  • フェミ科研費裁判一審完全敗訴を受けて 招待

    古久保さくら

    女性史学   ( 32 )   6 - 10   2023年03月( ISSN:1342-3126

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)   国際・国内誌:国内誌  

  • 「国会議員の科研費介入とフェミニズムバッシングをゆるさない裁判」の意義 招待

    古久保さくら

    女性史学   ( 29 )   84 - 88   2019年10月( ISSN:1342-3126

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    「国会議員の科研費介入とフェミニズムバッシングをゆるさない裁判」において、原告研究者たちは、1)フェミニズムを曲解した言説が広範囲に伝播することにより今後のジェンダー研究にとって障害になる可能性、2)史実をめぐって、実証性が乏しい言説が広範囲に伝播することにより歴史学の発展にとって問題が生じる可能性、を問題視していることを指摘した。

  • 『戦争と性暴力の比較史に向けて』刊行記念シンポジウム 報告 招待

    西成彦,古久保さくら,栗山雄佑,中川成美,井野瀬久美恵 ほか

    立命館言語文化研究   30 ( 3 )   1 - 50   2019年02月( ISSN:09157816

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    掲載種別:会議報告等  

    立命館大学で開催された『戦争と性暴力の比較史に向けて』刊行記念シンポジウムの記録である。担当箇所はコメント「証言を聴きとることと発表することをめぐって」であり、そこでは、性暴力被害の証言を聴きとるとは、暴力を受けた瞬間の物語を聞くだけではなく、その暴力により影響を受けた人生という長期的な時間軸で聞くべきこと、証言をパブリックに出す場合の、web技術の発達した現代において生じる新しい困難について指摘した。

  • 「女性活躍推進法」で女性は活躍できるのか 招待

    古久保さくら

    共生社会研究   ( 12 )   41 - 50   2017年03月( ISSN:1883-6666

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    掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    女性活躍推進法の成立以降、一方では「男並み」働き方ができる女性に対してはチャンスが広がり、もう一方でケアを担うなどでそのような働き方ができない女性に対しては不安定雇用が拡がり、結果として女女間格差が広がる現状と、にもかかわらず、女性が労働市場に出ることを前提とした法体系の元、女性達の権利意識が拡大している変化を指摘した。

  • 行政と企業との連携における市民の役割 : 志摩市「碧志摩メグ」の公認をめぐって (人権特集) 招待

    古久保さくら

    地域活性化ニューズレター   ( 10 )   12 - 14   2016年03月

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    志摩市が公認バーチャル・キャラクターとして設定した「碧志摩メグ」に関して、ジェンダーに敏感な視点から見たときに、何が問題なのかを明らかにした。特に隣の鳥羽市のキャラクターとして本物の3代にわたる海女(リアル・キャラクター)との比較により、二次元制作物とはいえ、未成年女性を性的存在として強調する描き方の問題性を指摘した。

  • 書評 白井千晶編著『産み育てと助産の歴史 近代化の200年をふり返る』

    古久保さくら

    女性学 : 日本女性学会学会誌   ( 24 )   116 - 119   2016年03月( ISSN:1343-697X

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    白井千晶編著『産み育てと助産の歴史 近代化の200年をふり返る』の書評である。

  • 書評:平井和子著『日本占領とジェンダー』 招待

    古久保さくら

    女性史学   ( 25 )   2015年( ISSN:1342-3126

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿では、敗戦後の「売春防止法」の制定過程をめぐり、一方では「売春」をよくないものとして禁止しようとする動きと、もう一方では占領軍兵士が関与している事実から「買春」を処罰させないでおこうとする動きと、その軋轢のなかで「売春女性」(とみなされた人)に責任を強いる形での法体系が成立したという知見に着目して、その研究知見の意義を紹介した。

  • 人権問題としてのセクシュアル・ハラスメント (第38回部落開放・人権夏期講座 報告書) -- (課題別講演 さまざまな人権課題) 招待

    古久保さくら

    部落解放   ( 592 )   137 - 148   2008年

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    掲載種別:講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    第38回部落開放・人権夏期講座での「人権問題としてのセクシュアル・ハラスメント」の報告記録である。 セクシュアルハラスメントが、被害者の労働権や性の自己決定権の侵害にあたり、人間の尊厳を傷つけがちであるのみならず、社会への信頼を喪失させる重大な損失を強いることを強調した。

  • 書評 川村邦光『オトメの行方』 招待

    古久保さくら

    大阪大学日本学報   ( 24 )   149 - 156   2005年03月( ISSN:0286-4207

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    川村邦光の「オトメの祈り」「オトメの身体」「オトメの行方」の3つの著作の全体について、論じたものである。

  • 書評:鍋島祥郎著『高校生のこころとジェンダー』

    古久保さくら

    人権問題研究   ( 4 )   135 - 139   2004年03月( ISSN:1346-454X

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    鍋島祥郎著『高校生のこころとジェンダー』に関して、その量的調査からの分析の巧みさを指摘すると同時に、女子高校生の行動の背景にあるものの分析には、ジェンダーにより一層敏感な視点が必要であったと指摘した。

  • 書評:宮城晴美著『母の遺したもの』

    古久保さくら

    人権問題研究   ( 3 )   129 - 136   2003年03月( ISSN:1346-454X

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    沖縄・座間味島における集団自決に関する証言をめぐる著作『母の遺したもの』の書評であり、直接的な自決命令を「聞かなかった」と語る一つの「証言」を、歴史的文脈の中でどう解釈するのかについて解釈の困難性を論じた。

  • 書評 佐野陽子・嶋根政充・志野澄人編『ジェンダー・マネジメント:21世紀型男女共創企業に向けて』 招待

    古久保さくら

    部落解放研究   ( 142 )   116 - 119   2001年

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    「ジェンダー・マネジメント」が一方では、女性の活躍の場を広げ積極的に女性を評価することにつながる可能性を秘めつつも、もう一方では、女性の評価を「女性性」に閉じ込める危険性や、評価の可能性から女性を過重に動員することにつながる危険性があることについて論じた。

  • 書評 小山静子著『家庭の生成と女性の国民化』 招待

    古久保さくら

    女性史学   ( 10 )   167 - 172   2000年( ISSN:13423126

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    前著『「良妻賢母」という規範』で良妻賢母規範の成立とその意義を書かれた小山静子の次作『家庭の生成と女性の国民化』においては、明治末期から大正期にかけて、家庭役割を担う「主婦」層における生活全般でのマネジメント能力の向上とともに、女性が「国民」としての「自覚」をもつにいたる姿を複層的な評価とともに描いていることを指摘した。

  • 書評:周縁から中心に『ブラック・フェミニズムの主張』ベル・フックス著 招待

    古久保さくら

    インパクション   ( 104 )   153 - 155   1997年09月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    白人中心主義的フェミニズムに対する批判として登場したブラックフェミニズムの初期代表作とみなされるベルフックスの『ブラックフェミニズムの主張』に関して、日本においても中産階級的なフェミニズムに注目が集まる現状と連関させながら紹介し、複層的なフェミニズムの可能性を主張した。

  • 書評:川村邦光著『セクシュアリティの近代』 招待

    古久保さくら

    女性史学   ( 7 )   127 - 130   1996年07月

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    掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著  

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講演・口頭発表等

  • 大学における人権教育の現状と課題―大阪市立大学を事例として 国内会議

    古久保さくら

    世界人権問題研究センター 人権と教育部会  2019年11月  世界人権問題研究センター 人権と教育部会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:世界人権問題研究センター  

    大学における人権教育の経験を踏まえ、学生の感想から学生の問題意識の変容を指摘するとともに、現状における人権教育としての科目編成のあり方と、科目において教えるべきテーマについての考察を行った。また、人権教育における教育効果をどのように把握することが可能かについて、議論を行った。

  • Lessons Learned from the Experiences of the Women’s International War Crimes Tribunal 招待 国際会議

    FURUKUBO Sakura

    Workshop on Advocacy of Asian Human Rights Court II  2019年07月  台湾東呉大学

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:台湾東呉大学  

    Workshop on Advocacy of Asian Human Rights Court IIの第二セッションのテーマはPeople’s Court and Tribunals Across Asiaで、日本の国際女性戦犯法廷の事例、アジア4か国の繊維労働者の生活賃金を求めるTribunalsの事例を取り上げて、市民法廷の可能性について議論した。報告は、2000年の女性戦犯法廷の意義と限界についてであり、市民法廷の成果が日本社会に影響を与えられていない現実を指摘した。

  • 2000年「女性国際戦犯法廷」の歴史的意味 国内会議

    古久保さくら

    大阪市立大学人権問題研究センター サロンde人権  2019年06月  大阪市立大学人権問題研究センター

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪市立大学人権問題研究センター  

    2019年7月に台湾の国際会議で発表するテーマについての発表。2000年の女性国際戦犯法廷を「市民法廷」として振り返った時に、多数の国々からの被害者たちの参加があり、多数の国々のメディアの報道があり、責任の所在を確認することができ、それは国際レベルでの共通認識にまでなったと言えるが、国内においてその成果が必ずしも反映されていない現状を考察した。

  • 2000年「女性国際戦犯法廷」の歴史的意味 国内会議

    古久保さくら

    大阪市立大学人権問題研究センター サロンde人権  2019年06月  大阪市立大学人権問題研究センター

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪市立大学人権問題研究センター  

    2019年7月に台湾の国際会議で発表するテーマについての発表。2000年の女性国際戦犯法廷を「市民法廷」として振り返った時に、多数の国々からの被害者たちの参加があり、多数の国々のメディアの報道があり、責任の所在を確認することができ、それは国際レベルでの共通認識にまでなったと言えるが、国内においてその成果が必ずしも反映されていない現状を考察した。

  • 大学のハラスメント対応改善のために - 大阪市立大学調査2016-2017結果から考える 国内会議

    古久保さくら

    大阪市立大学人権問題研究センター サロンde人権  2019年05月  大阪市立大学人権問題研究センター

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪市立大学人権問題研究センター  

    2016年2017年に行った人権意識とハラスメントに関する大阪市立大学の全学調査の、特に自由記述から、現状のハラスメント対応の何が問題として認識されているのかについて、対応システムに従事する人の専門性の欠如への不安、対応の有効性についての不安、プライバシーの暴露への不安があることを明らかにした。と同時に、問題が顕在化しない理由として、ハラスメントの概念のもつあいまいさが問題の解決のための行動に踏み切れられない障害になっていることを指摘した。

  • シンポジウム『戦争と性暴力の比較史へ向けて』 招待 国内会議

    西成彦,古久保さくら,井野瀬久美恵 ほか

    『戦争と性暴力の比較史に向けて』刊行記念シンポジウム  2018年07月  立命館大学言語文化研究所

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:立命館大学  

    「証言を聴きとることと発表することをめぐっての困難」というタイトルで、『戦争と性暴力の比較史に向けて』を読んでのコメントを行った。コメント内容、ディスカッションへの応答などはシンポジウム記録に記録された通りである。

  • 大阪市立大学におけるハラスメントの現状 国内会議

    古久保さくら

    大阪市立大学人権問題研究センター サロンde人権  2017年10月  大阪市立大学人権問題研究センター

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪市立大学人権問題研究センター  

    2016年に行われた大阪市立大学の人権とハラスメントに関する調査の結果概要について発表した。そこでは、セクシュアルハラスメントに関しては職員女性の被害経験率が際立って高いものの、その他のハラスメントは男性の被害、職員以外の被害も相対的に高く、解決すべき問題が潜在化している状況にあることを明らかにした。

  • 大学における人権問題研究と人権教育―大学附置研究機関としての役割と課題について考える― 招待 国内会議

    古久保さくら,奥田 均, 石元清英

    2015年度 人権問題研究室改組30周年記念シンポジウム  2015年11月  関西大学 人権問題研究室

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:関西大学  

    人権問題研究の組織をもつ、関西大学、近畿大学、大阪市立大学が、それぞれの教育や研究の現状を発表し、議論を行った。本報告では、学生や教員による要求運動から人権関連科目が多数開設され維持されている大阪市立大学の教育のあり方と、専任教員が減少している中で、センター業務にやや停滞が見える現状を報告した。

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科研費

  • 都市「社会問題空間」の布置構造とその変容に関する研究

    2022年

研究員受入実績

  • 2022年度  研究員数:9名

担当教育概要

  • 全学共通教育にて、「ジェンダーと現代社会I」「ジェンダーと現代社会II」の講義と「人権と多様性の研究」の演習を担当している。また、2020年度より人権副専攻コースの担当として、アクティブラーニングの授業を担当する。
    また、大学院創造都市研究科に属し、論文指導をしている。加えて、2020年度からは「人権問題論」を大学院全学共通教育科目として提供する。

担当授業科目

  • 初年次ゼミナール

    2022年度   週間授業   大学

  • ジェンダー論入門

    2022年度   週間授業   大学

  • 人間科学特別研究1

    2022年度   集中講義   大学院

  • ジェンダー研究特別演習1

    2022年度   週間授業   大学院

  • 現代システム科学特別演習1

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人権問題研究演習2

    2022年度   集中講義   大学

  • 人権問題研究演習1a

    2022年度   集中講義   大学

  • 人権問題研究演習1b

    2022年度   集中講義   大学

  • ジェンダー研究特別演習2

    2022年度   週間授業   大学院

  • ジェンダー研究特論C

    2022年度   週間授業   大学院

  • 人間科学特別研究2

    2022年度   集中講義   大学院

  • 現代システム科学特別演習2

    2022年度   集中講義   大学院

  • ジェンダーと現代社会/杉本[全]S

    2022年度   週間授業   大学

  • 人権問題論

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人権問題研究演習1a

    2022年度   集中講義   大学

  • 人権問題論

    2020年度     大学院

  • 人権問題研究演習III

    2020年度     大学

  • 人権と多様性の研究(演習)

    2020年度     大学

  • ジェンダーと現代社会II

    2020年度     大学

  • ジェンダーと現代社会I

    2020年度     大学

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論文・研究指導集計

  • 2022年度

    博士前期課程学生指導数:1名 

    修士論文審査数(主査):3件 

社会貢献活動

  • 認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事

    役割:編集, 企画, 運営参加・支援, 寄稿

    認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク  2009年05月 - 継続中

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    SDGs:

    種別:インターネット

役職

  • 部局内役職

    研究推進機構 人権問題研究センター 

    所長  2022年04月 - 継続中

その他

  • 職務経歴

    2003年04月 - 継続中

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    大阪市立大学 大学院創造都市研究科 准教授

  • 職務経歴

    2000年10月 - 継続中

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    大阪市立大学 人権問題研究センター 准教授