Updated on 2024/12/11

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OHNISHI Jiro
 
Organization
Graduate School of Human Life and Ecology Division of Human Life and Ecology Professor
School of Human Life and Ecology Department of Human Development and Welfare
Title
Professor
Affiliation
Institute of Human Life and Ecology
Profile
■1987年神戸大学医学部医学科卒業。同附属病院研修医,同大学院医学研究科博士課程修了を経て,1993年兵庫県立総合リハビリテーションセンター医長。2004年武庫川女子大学教授。佛教大学大学院社会福祉学研究科博士前期課程修了を経て,2014年同後期課程修了。2016年大阪市立大学教授。社会福祉士,精神保健指定医,公認心理師。

Position

  • Graduate School of Human Life and Ecology Division of Human Life and Ecology 

    Professor  2022.04 - Now

  • School of Human Life and Ecology Department of Human Development and Welfare 

    Professor  2022.04 - Now

Degree

  • 博士(社会福祉学) ( Bukkyo University )

  • 修士(社会福祉学) ( Bukkyo University )

  • 博士(医学) ( Kobe University )

Research Areas

  • Humanities & Social Sciences / Social welfare  / 医療社会福祉

  • Humanities & Social Sciences / Social welfare  / 精神保健福祉

Research Interests

  • 医療ソーシャルワーク

  • メンタルヘルスソーシャルワーク

  • 多職種連携

  • エンドオブライフケア

Research subject summary

  • ■「障害」か,「障がい」か (大西次郎,神緑会学術誌 33,2017より抜粋)
     「障害」の字句は「障碍」とともに用いられてきましたが,「害」の語感に躊躇を覚える方もおられるでしょう(障がい)。とはいえ,目の前の人が生き辛さを抱えているのなら,どこかに「害」があるかもしれません。たとえば,車椅子マークの駐車スペースをいわれなく寸借されたり,施設の建設に難色を示されたり。これらは関係する人にとって「害」に違いありません。
     つまり困難は,人と周囲の環境との間に生じているのであり,個々の自立生活支援において「障がい」(その人)があっても,集団の統合発展において「障害」(環境)もまた存在し得るのです。これらの双方を明らかにし,うけとめ / あらためていく取り組みの実際は,医療利用者へのエンパワメントから,一定の理念を社会に具申する政策まで多岐に渡ります。
     上記のような使命を胸に病院や行政,各種施設・事業所で働くソーシャルワーカーに対する,援助技術および学問的基盤からのバックアップが私の主な職責です。「特定の人に属する」という専門性のかたわら,ソーシャルワーカーは「間を橋渡しする」という専門性を自認します。彼(女)らの向き合う対象は利用者,家族,学校,職場,院内(多職種),院外(他機関),当事者(結束),制度(利用),政策(開発),啓蒙(解放)といった広範囲に及びます。
     かつて私は自らを「特定分野のスペシャリストとして自身の道をきわめようとした,というよりは…場に欠けているものを供給し,バランスを回復しようとし続けた」(神緑会学術誌 21,2005)と表しました。その考えは今も変わりません。志を同じくする方は,職種を問わずきっとおられることでしょう。研究分野・キーワードや下掲の論文などに,もしご関心を持たれましたら教員紹介( https://www.omu.ac.jp/life/about/staff/ )の「メッセージを送る」よりご連絡ください。お待ちしています。

Awards

  • 三井住友海上福祉財団賞

    2010   三井住友海上福祉財団  

Papers

  • 「精神保健福祉」通史研究の展開 ―ソーシャルワーク回帰と職種・資格を超えた役割開放,そして「社会福祉」通史への射程―

    大西次郎(単著)

    社会事業史研究   64   31 - 52   2024

  • “後づけ”ジェネリックソーシャルワークの今日的重要性 ―わが国におけるジェネラリスト・アプローチの展開とともに―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   26 ( 13 )   56 - 63   2024

  • 社会福祉士・精神保健福祉士が「こども家庭ソーシャルワーカー」の共通基盤となる根拠 ―コミュニティ・ソーシャルワーカーおよび介入型ソーシャルワーカーとして―

    大西次郎(単著)

    人間教育と福祉   13   59 - 70   2024

     More details

  • 「精神保健福祉」通史 ―精神科領域単独の国家資格化を経た,現代におけるソーシャルワーク回帰と地域での役割開放―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   26 ( 3 )   72 - 80   2024

  • 医療と宗教をまたぐ世界で期待に応える術と心得 ―臨死のスピリチュアリティと宗教的ケア―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   39 ( 2 )   225 - 232   2024

     More details

  • 児童虐待予防にかかわる「こども家庭ソーシャルワーカー」の機能 ―地域連携(社会福祉士)と親支援(精神保健福祉士)―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   38 ( 12 )   1457 - 1462   2023

     More details

  • 精神科医が引き受けるべき喪失の悲嘆 ―死してなお生きる高齢者:予期悲嘆(本人)と死別悲嘆(遺族)―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   38 ( 10 )   1209 - 1213   2023

     More details

  • 児童虐待対応における精神保健福祉士・社会福祉士によるソーシャルワーク機能の特徴 ―疾病性と事例性,親支援と地域連携―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   25 ( 14 )   60 - 65   2023

  • 対面型認知症ライフサポート研修のオンライン化の試み ―事前・事後の質問紙調査から―

    森岡朋子,大西次郎

    日本認知症ケア学会誌   22 ( 3 )   564 - 574   2023

  • オンライン型と対面型インタビューの質的調査における実施(選択 / 併用)の概況(第2報) ―コロナ禍以降の『社会福祉学』『ソーシャルワーク学会誌』『ソーシャルワーカー』『保健医療社会福祉研究』『医療と福祉』誌をもとに―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   25 ( 11 )   62 - 66   2023

  • 医療との架橋役割による精神保健福祉士・社会福祉士共通基盤の可能性 ―「こども家庭ソーシャルワーカー」認定資格を通して―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   25 ( 10 )   58 - 63   2023

  • 「刑事司法と福祉の連携」からみた社会福祉学の構造 ―ソーシャルワーク教育・社会福祉教育の曲がり角―

    大西次郎(単著)

    人間教育と福祉   12   27 - 40   2023

     More details

  • 医療ソーシャルワーカーが管理職として行う管理・マネジメントプロセスの解明 ―勤続年数10年以上の課長に対するインタビュー調査から―

    戸石 輝,大西次郎

    社会福祉学   64 ( 1 )   46 - 60   2023

  • 認知症者へのスティグマ軽減と受容的態度に向かう,専門職の変容過程 ―肯定的意識・否定的意識とリフレーミング―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   25 ( 4 )   54 - 58   2023

  • 家族のメンタルヘルスを通した健康相談活動と精神保健福祉の出会い ―子供から親への目線・親から子供への目線―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   25 ( 3 )   90 - 94   2023

  • ホワイトボード機能を用いた認知症ライフサポート研修のオンライン化 ―対面型の従来研修経験者に対する試行から―

    森岡朋子,大西次郎

    日本認知症ケア学会誌   21 ( 4 )   564 - 575   2023

  • ソーシャルワーカーによるソーシャルワーク機能「普及」の意義 ―実践を通した連携・政策を通した連携―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   25 ( 1 )   72 - 79   2023

  • 社会福祉士新カリキュラムにおける刑事司法の拡充からみた福祉の独立性 ―ソーシャルワーク教育・社会福祉教育の曲がり角―

    大西次郎(単著)

    ソーシャルワーカー   21   45 - 58   2022

     More details

  • オンライン型と対面型インタビューの質的調査における実施(選択 / 併用)の概況 ―コロナ禍以降の『社会学評論』『社会福祉学』誌をもとに―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   24 ( 11 )   102 - 107   2022

  • 歴史を踏まえた,学際による養護学(広義)の構築 ―養護機能における連携・協働と役割開放―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   24 ( 10 )   98 - 104   2022

  • 特養の看取り介護における経時的フラストレーション反応 ―良い実践にも,そこに至る過程がある―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   24 ( 4 )   56 - 61   2022

  • フラストレーション理論(ローゼンツァイク) ―アグレッションの方向からみた看取りにおける適応的反応―

    ⼤⻄次郎(単著)

    精神科治療学   37 ( 4 )   427 - 434   2022

     More details

  • 医療ソーシャルワーカーが業務のなかで霧散させる感情としての「とまどい」に着目する臨床的有用性 ―認知症高齢患者の家族支援を手掛かりに―

    本岡 悟,大西次郎

    保健医療社会福祉研究   30   65 - 75   2022

  • 教育の場で「養護機能」が求められている ―学際による養護学(広義)の構築―

    大西次郎(単著)

    日本養護教諭教育学会誌   25 ( 2 )   1 - 2   2022

     More details

  • コロナ禍においてこそ取り組むべき,医療機関内 / 機関間連携を育むソーシャルワーク実践

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   24 ( 2 )   40 - 44   2022

  • 「精神保健福祉」通史研究の好機 ―精神保健福祉士内部の議論への期待―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   24 ( 1 )   48 - 53   2022

  • オンライン型と対面型インタビューの質的調査における方法論的相違 ―『社会福祉学』直近3年の研究動向とともに―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   23 ( 12 )   64 - 70   2021

  • 本人と周囲の間柄からみたパーソナリティ障害の理解と対応 ―カテゴリー(DSM-5)特性の立体的把握―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   23 ( 10 )   68 - 75   2021

  • 累犯高齢者・知的障害者の再犯防止に対する社会福祉士の関与と独立 ―「刑事司法と福祉の連携」から―

    大西次郎(単著)

    ソーシャルワーカー   20   41 - 50   2021

     More details

  • 標準的精神科医が心得るべき,精神保健福祉士・社会福祉士と刑事司法の連携強化の実像 ―触法精神障害者(精),累犯高齢者・知的障害者(社)―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   36 ( 3 )   319 - 326   2021

     More details

  • 福祉職の立場からみた不安症(神経症)の理解と対応 ―不安の性状と社会適応から―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   23 ( 4 )   90 - 93   2021

  • 刑事司法との連携からみた社会福祉士新カリキュラムにおける精神保健福祉士との比較 ―対象としての累犯高齢者・知的障害者と触法精神障害者―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   23 ( 3 )   58 - 64   2021

  • 精神保健福祉士の固有性における原点的強調の可能性 ―ソーシャルポリシー面の特異性と刑事司法領域の連携から―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   23 ( 1 )   68 - 73   2021

  • 医療との架橋役割に再認される精神保健福祉士の存立意義 ―PSWにおけるSW回帰との対比―

    大西次郎(単著)

    精神保健福祉学   8   27 - 37   2020

     More details

  • 若手臨床医との協働からみた精神保健福祉士・社会福祉士の新たな専門職像 ―地域共生社会の実現(精・社)と医療ユーザーの自己決定支援(精)―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   35 ( 11 )   1261 - 1267   2020

     More details

  • 精神保健福祉士の固有性における発展的解消の可能性 ―ソーシャルワーク回帰と名称独占資格間の連携から―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   22 ( 12 )   72 - 77   2020

  • 地域包括ケアの時代における「PSWの価値」の再検討 ―自己決定と権利擁護―

    大西次郎(単著)

    ソーシャルワーカー   19   3 - 15   2020

     More details

  • 地域包括ケアの時代におけるPSWの専門性 ―「たたかうアイデンティティ」のゆくえ―

    大西次郎(単著)

    精神保健福祉学   7   40 - 53   2020

     More details

  • 精神保健福祉士養成における(精神)医学教育の再評価 ―医療ユーザーの自己決定支援を担う専門職として―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   22 ( 9 )   86 - 91   2020

  • 自我障害からみた統合失調症者の理解と居宅生活支援 ―インボランタリークライエントの視点とともに―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   22 ( 4 )   58 - 62   2020

  • 精神保健福祉学の展開 ―非自発的入院と侵害原理からみたソーシャルポリシーの特異性―

    大西次郎(単著)

    精神保健福祉学   6   4 - 17   2019

     More details

  • 精神保健福祉をめぐる「概念・理論」「価値・倫理」研究数の推移

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   21 ( 13 )   104 - 108   2019

  • 中堅医師におけるメンタルヘルスの近況 ―精神科と他科―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   21 ( 9 )   62 - 65   2019

  • 精神障害者にかかわる介護福祉職自身のメンタルヘルス ―保健医療職と共通する非特異的生活特徴の理解―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   21 ( 4 )   56 - 59   2019

  • 介護福祉職として自信を持って精神障害者にかかわる ―保健医療職によるアプローチとの差異―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   21 ( 3 )   80 - 83   2019

  • 精神科ソーシャルワークの「ソーシャルワーク回帰」過程 ―専門職性における医療ソーシャルワークとの対比―

    大西次郎(単著)

    医療社会福祉研究   26   69 - 83   2018

     More details

  • 特養の看取り介護における適応的なフラストレーション反応 ―アグレッションの方向(P-Fスタディ)から―

    大西次郎(単著)

    佛教大学総合研究所共同研究成果報告論文集   6   169 - 178   2018

  • PSWの「内なる」ライセンス・コンフリクト ―専門性を規定する価値基準の流動化―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   20 ( 12 )   92 - 95   2018

  • スピリチュアルケアの発展的分化 ―不条理死にかかわる制度的宗教と先制医療のなかで―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   20 ( 9 )   72 - 76   2018

  • 体験「共有型」メンタルヘルスにおけるPSWの関わり ―精神保健 / 精神介護福祉 / 精神保健福祉(感情「共感型」)との対比―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   20 ( 4 )   86 - 90   2018

  • 地域における「PSWの専門性」をめぐる二つの道 ―新たな展開 and/or 発展的な収束―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   19 ( 14 )   46 - 50   2017

  • そうだったのか!看取りの葛藤 in 特養 ―誰のせいで困っている? そして私はどうすれば…―

    大西次郎(単著)

    ふれあいケア   23 ( 12 )   30 - 34   2017

  • 制度依存型スティグマ ―現代の社会防衛―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   32 ( 8 )   1115 - 1119   2017

     More details

  • 原論研究停滞期におけるソーシャルワーク実践の科学化 ―社会福祉の全体構造―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   19 ( 9 )   68 - 72   2017

  • 地域医療-福祉協働をPSW・訪問介護員とともに ―精神介護福祉 / 精神福祉(学)という把握―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   19 ( 4 )   60 - 64   2017

  • 「障害」の表記 ―障害,障がい,障碍―

    大西次郎(単著)

    神経内科   86 ( 2 )   279 - 280   2017

  • 精神科病院内におけるPSWの専門性 ―地域移行に伴うソーシャルワーク回帰―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   19 ( 2 )   51 - 54   2017

  • 自己決定支援という介護職の専門性 ―高齢者施設におけるエンドオブライフケア―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   18 ( 9 )   52 - 55   2016

  • 障害者ソーシャルワークにおける「精神」の位置づけ

    大西次郎(単著)

    人間福祉学研究   9   100 - 103   2016

  • 書評リプライ 精神保健福祉学の構築 ―精神科ソーシャルワークに立脚する学際科学として―

    大西次郎(単著)

    精神保健福祉学   4   68 - 70   2016

     More details

  • 精神保健福祉学の構築 ―ソーシャルワーク実践にみられる演繹的特質―

    大西次郎(単著)

    精神保健福祉学   3   18 - 34   2015

     More details

  • ケアワーク支援を組み込んだ,地域における医療-福祉協働の充実 ―10年後の精神医療のため,ソーシャルワーカーとともに―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   30 ( 10 )   1395 - 1398   2015

     More details

  • エンドオブライフにおける宗教の役割 ―医療,葬儀,自助,介護―

    大西次郎(単著)

    武庫川女子大学紀要(人文・社会科学編)   63   31 - 40   2015

  • 現代における死の条理性と,不条理死への宗教的ケア ―生者と死者をつなぐもの―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   17 ( 13 )   72 - 75   2015

  • 葬儀という心理臨床 ―グリーフケアによる連携―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   17 ( 11 )   66 - 69   2015

  • 越境する精神保健福祉学 ―精神科ソーシャルワーク実践における学際性と固有性の両立―

    大西次郎(単著)

    地域ケアリング   17 ( 10 )   90 - 92   2015

  • 介護職自身のメンタルヘルスケア ―若手と中堅,それぞれの気持ち―

    大西次郎(単著)

    おはよう21   26 ( 3 )   40 - 41   2015

  • 精神保健福祉学の構築 ―学際的アプローチによる当事者支援―

    大西次郎(単著)

    武庫川女子大学紀要(人文・社会科学編)   62   19 - 30   2014

  • 介護職として自信をもって精神障害者にかかわる

    大西次郎(単著)

    おはよう21   25 ( 11 )   44 - 45   2014

  • 精神保健福祉学の構築 ―ソーシャルワークに立脚する実践科学として―

    大西次郎(単著)

    精神保健福祉学   1   4 - 17   2013

     More details

  • 特別養護老人ホームにおけるグリーフケア ―ソーシャルワークの視点から―

    大西次郎(単著)

    佛教大学大学院紀要 社会福祉学研究科・篇   41   1 - 13   2013

  • 「精神保健福祉」をめぐる概念・理論研究数の推移

    大西次郎(単著)

    武庫川女子大学紀要(人文・社会科学編)   60   81 - 87   2012

  • 高齢者福祉における社会学とソーシャルワークのすれ違い

    大西次郎(単著)

    保健医療科学   61 ( 4 )   374 - 375   2012

  • 社会福祉援助技術としての葬儀 ―ターミナル・グリーフケアの狭間に―

    大西次郎(単著)

    佛教大学大学院紀要 社会福祉学研究科・篇 / 社会学研究科・篇   40   1 - 17   2012

  • 「見える」「分かる」日本精神保健福祉学会 ―新たな精神保健福祉学の構築―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   27 ( 2 )   261 - 265   2012

     More details

  • 葬儀という相談援助 ―高齢者本人への関わり―

    大西次郎(単著)

    武庫川女子大学紀要(人文・社会科学編)   59   63 - 73   2011

  • 高齢者施設の“おくり”が現場を困惑させている ―葬祭業者による施設内協働の可能性―

    大西次郎(単著)

    社会福祉研究   110   169   2011

  • 終末期に患者と葬儀を語る

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   26 ( 3 )   386 - 387   2011

     More details

  • 終末期医療に対する社会福祉学および心理学専攻学生の意識 ―介護福祉専門職との比較調査―

    大西次郎(単著)

    日本社会福祉教育学会誌   5   117 - 132   2011

     More details

  • 特別養護老人ホームを対象とした質問紙調査における依頼と回答の実態 ―アンケートがもたらす業務への支障―

    大西次郎(単著)

    厚生の指標   57 ( 6 )   33 - 38   2010

     More details

  • 特別養護老人ホームにおける看取り介護加算算定の動向と看取りの実態 ―経営面,職員育成面,入居者・家族の満足面に関する施設長調査―

    大西次郎(単著)

    医療社会福祉研究   18   53 - 62   2010

     More details

  • 高齢者への終末期ケアの場として,病院と介護保険施設を考える

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   24 ( 6 )   753 - 757   2009

     More details

  • 中堅医師のメンタルヘルス ―精神科と他科―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   23 ( 6 )   776 - 780   2008

     More details

  • 終末期ケア ―施設の熱意に頼り切るな―(原典:朝日新聞 2008年1月24日朝刊「私の視点」)

    大西次郎(単著)

    月刊医療情報   22 ( 3 )   14   2008

  • わが国の臨床現場をめぐる倫理の昨今 ―医療全体と精神科―

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   22 ( 10 )   1199 - 1202   2007

     More details

  • 死に直面する心理とスピリチュアルケア ―死を語ることへの批判的論考―

    大西次郎(単著)

    精神神経学雑誌   107 ( 11 )   1169 - 1177   2005

  • 医師として,人として,遺伝性疾患と遺伝子診断にどう向き合うのか

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   19 ( 11 )   1373 - 1377   2004

     More details

  • 軽症脳卒中と精神症状(補遺)

    大西次郎(単著)

    精神科治療学   9 ( 7 )   881 - 890   1994

     More details

  • 脳卒中の軽症化と神経精神症状

    大西次郎(単著)

    神経内科   39 ( 5 )   553 - 565   1993

  • 軽症脳梗塞と精神症状

    大西次郎,前田 潔

    精神科治療学   7 ( 4 )   363 - 373   1992

     More details

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Books and Other Publications

  • 健康相談活動学 ―実践から理論 そして学問へ―,第1章 学問としての健康相談活動 第3節 健康相談活動の原理と哲学 9) 精神保健福祉学からみた子供 ―当然交わるはずであった健康相談活動と精神保健福祉―

    大西次郎(分担)

    日本健康相談活動学会 44-45  2023  ( ISBN:9784600013684

  • 社会事業史学会創立50周年記念論文集 戦後社会福祉の歴史研究と方法 ―継承・展開・創造―,第2巻《理論・総括》Ⅳ「精神保健福祉」通史 ―精神科領域単独の国家資格化を経た,現代におけるソーシャルワーク回帰と地域での役割開放―

    大西次郎(分担)

    近現代資料刊行会 427-457  2022  ( ISBN:9784863645752

  • 精神保健福祉学の構築 ―精神科ソーシャルワークに立脚する学際科学として―

    大西次郎(単著)

    中央法規 i-ⅳ, 1-236  2015  ( ISBN:9784805851371

Grant-in-Aid for Scientific Research

  • オンライン型インタビュー調査を,質的研究の手段に根拠づける半構造化面接法の開発【代表者】

    挑戦的研究(萌芽)  2023

  • 非認知症高齢精神障害者の在宅生活を支える福祉と医療の連携モデル開発と有効性の検証【代表者】

    Grant-in-Aid for Scientific Research(B)  2020

  • 高齢精神障害者の地域ケアにおける福祉と医療の連携支援モデルの構築【代表者】

    Grant-in-Aid for Scientific Research(C)  2017

  • 介護施設内で終末期に臨む高齢者と職員を支援する,医療福祉と葬儀社・宗教家間の連携【代表者】

    Grant-in-Aid for Scientific Research(C)  2012

  • 福祉施設入所者の「重度化」に対応する,医療と介護の協働体制構築に関する研究【代表者】

    Grant-in-Aid for Scientific Research(C)  2008

  • 市中病院にて適応可能な,汎用性のある生命・医療倫理助言プログラムの開発【代表者】

    Grant-in-Aid for Scientific Research(C)  2006

  • 在宅認知症高齢者に対する都市型地域ネットモデルの構築とその社会的有用性の検証

    Grant-in-Aid for Scientific Research(B)  2018

  • 老健・介護施設における看取り環境の改善方法に関する研究

    Grant-in-Aid for Scientific Research(C)  2014

  • オンライン型インタビュー調査を,質的研究の手段に根拠づける半構造化面接法の開発

    挑戦的研究(萌芽)  2025

  • オンライン型インタビュー調査を,質的研究の手段に根拠づける半構造化面接法の開発

    挑戦的研究(萌芽)  2024

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Incentive donations / subsidies

  • 精神科ソーシャルワーク実践技術の理論化に関する研究 ―学際的アプローチによる精神保健福祉の向上―【代表者】

    公益財団法人 明治安田こころの健康財団 研究助成 2013年 

  • 施設職員と葬儀社の協働による,老人ホームでの一貫したターミナル・グリーフケア【代表者】

    社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会 社会貢献基金研究助成 2011年 

  • 施設利用高齢者の重度・重症化へ対応した,特別養護老人ホームにおける看取りの制度的構築に関する研究【代表者】

    公益財団法人 大阪ガスグループ福祉財団 研究・調査助成 2010年 

  • 施設利用高齢者の重度・重症化へ即した,特別養護老人ホームにおける終末期ケア体制の構築に関する研究【代表者】

    公益財団法人 三井住友海上福祉財団 高齢者福祉研究助成 2009年 

  • 入所者の重度・重症化へ対応した,特別養護老人ホーム内における終末期ケア体制の構築【代表者】

    財団法人 三菱財団 社会福祉事業並びに研究助成 2008年 

  • 入所高齢者の重度・重症化へ即した,特別養護老人ホーム内における終末期ケア体制の構築に関する研究【代表者】

    財団法人 明治安田こころの健康財団 研究助成 2008年 

  • 特養入所者重度化に対応する介護福祉と医療の協働体制構築に関する研究 ―施設入所者の終末期を支える―【代表者】

    財団法人 ユニベール財団 高齢者福祉に関わる国際的調査研究助成 2007年 

  • 市中機関にて適応可能な,汎用性ある生命・医療倫理助言プログラムの開発【代表者】

    財団法人 ひょうご科学技術協会 一般学術研究助成 2006年 

  • 脳出血の既往をもつ高齢者に対する,排尿障害の改善に向けた取り組み【代表者】

    財団法人 大阪ガスグループ福祉財団 研究・調査助成 2005年 

  • 兵庫県下の特別養護老人ホームの入所者に対する終末期医療に関する調査【代表者】

    社団法人 神緑会 大学等教育機関における教育,研究活動及び学術交流に対する助成 2005年 

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Charge of on-campus class subject

  • 福祉システム学Ⅰ

    2021   Weekly class   Undergraduate

  • 福祉システム学Ⅱ / 精神疾患とその治療

    2021   Weekly class   Undergraduate

  • ソーシャルワーク原論Ⅱ

    2021   Weekly class   Undergraduate

  • 共生社会論

    2021   Weekly class   Undergraduate

  • 医学概論

    2021   Weekly class   Undergraduate

  • 人間福祉学概論

    2021   Weekly class   Undergraduate

  • 都市生活と人間福祉

    2021   Weekly class   Undergraduate

  • 福祉システム学1

    2022   Weekly class   Undergraduate

  • 福祉システム学2

    2022   Weekly class   Undergraduate

  • 初年次ゼミナール

    2022   Weekly class   Undergraduate

  • 地域社会学

    2023   Weekly class   Undergraduate

  • 対人援助学

    2024   Weekly class   Undergraduate

  • 福祉システム学特論

    2021   Weekly class   Graduate school

  • 精神保健福祉学特論

    2021   Weekly class   Graduate school

  • 生活科学論ゼミナール

    2021   Weekly class   Graduate school

  • 医療社会福祉学特論

    2022   Weekly class   Graduate school

  • 外書講読

    2021   Intensive lecture   Undergraduate

  • 人間福祉学演習

    2021   Intensive lecture   Undergraduate

  • 卒論演習

    2021   Intensive lecture   Undergraduate

  • 卒業論文

    2021   Intensive lecture   Undergraduate

  • 前期特別研究

    2021   Intensive lecture   Graduate school

  • 修士論文

    2021   Intensive lecture   Graduate school

  • 後期特別研究

    2021   Intensive lecture   Graduate school

  • 博士論文

    2021   Intensive lecture   Graduate school

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Charge of off-campus class subject

  • チーム医療論(分担)

    2017.04
    -
    Now

  • 看護ヘルスアセスメント(分担)

    2010.04
    -
    Now