2022/07/16 更新

写真a

イケブチ ミツヒコ
池渕 充彦
IKEBUCHI Mitsuhiko
担当
大学院医学研究科 臨床医科学専攻 講師
医学部 医学科
職名
講師
所属
医学研究院

担当・職階

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    講師  2022年04月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    講師  2022年04月 - 継続中

論文

  • Changes in viscoelastic properties of articular cartilage in early stage of osteoarthritis, as determined by optical coherence tomography-based strain rate tomography 査読

    Nakamura Suguru, Ikebuchi Mitsuhiko, Saeki Souichi, Furukawa Daisuke, Orita Kumi, Niimi Nobuo, Tsukahara Yoshito, Nakamura Hiroaki

    BMC MUSCULOSKELETAL DISORDERS   20 ( 1 )   417   2019年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s12891-019-2789-4

    PubMed

  • 体幹加速度のスペクトル解析結果を用いた人工股関節全置換術後患者の歩容解析 査読

    米田 昌弘, 池渕 充彦, 福田 寛二, 加藤 良一, 中土 保, 中島 重義, 中村 博亮

    一般社団法人 日本機械学会 日本機械学会論文集   85 ( 877 )   19 - 00103-19-00103   2019年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>The purpose of this study is to investigate the gait improvement for patients after total hip arthroplasty (THA) by using accelerometers attached to the trunk of body before and after surgery (initial gait after THA, in hospital, at discharge, 3 months after THA, 6 months after THA, 1 year after THA). Thirty patients (mean age 61.1 ± 11.1 years old) were selected. Twelve healthy subjects (mean age 24.1 ± 2.6 years old) were also selected as a control group. Dynamic load factor (DLF) corresponding to the vertical walking force and lateral displacement of the trunk are calculated using power spectrum density for time history trunk signals measured by the accelerometers. The parameter PR in the fore and posterior directions is also obtained which is defined as the power spectrum ratio of 0.5<i>fw</i> to <i>fw</i> component where 0.5<i>fw</i> is half frequency component of the gait cycle <i>fw</i>. Based on these results, it was confirmed that the parameter PR in the fore and posterior directions, DLF in the vertical direction and lateral displacement of the trunk were the useful evaluation indices in order to evaluate the gait improvement for THA postoperative patients.</p>

    DOI: 10.1299/transjsme.19-00103

    CiNii Article

  • Impingement of the patellar component against the tibial post depends on the design of the post-cam mechanism: Comparison between 12 posterior stabilized total knee prostheses 査読

    Minoda Yukihide, Sugama Ryo, Ohta Yoichi, Ikebuchi Mitsuhiko, Nakamura Hiroaki

    KNEE   25 ( 4 )   676 - 681   2018年08月( ISSN:0968-0160

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.knee.2018.05.008

    PubMed

  • 動的粘弾性Optical Coherence Straingraphyを用いた軟骨組織の力学特性マイクロ断層可視化の検討 査読

    佐伯 壮一, 古川 大介, 中村 卓, 池淵 充彦, 中村 博亮, 新実 信夫, 塚原 義人

    公益社団法人 日本生体医工学会 生体医工学   56 ( 0 )   S20 - S20   2018年( ISSN:1347-443X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>再生医療分野では基礎研究のみに留まらず,臨床適用に向い急速な発展を続けている.その中で,軟骨や皮膚などの自家培養組織は既に認可され臨床適用が進んでいる.しかし,その力学特性について詳細な検討を行った報告は極めて少ない.本研究では,前十字靭帯切除術により,初期OAを発生させた家兎モデルを用い,ex vivoにて動物実験を行う.軟骨組織に強制変位加振を与え,組織内部の粘断性特性をマイクロ断層可視化する動的粘弾性Optical Coherence Straingraphy (OCSA)を適用し,初期OA軟骨の力学特性マイクロ断層評価法としての妥当性について検証する.その結果,粘弾性特性を反映する強制変位加振との位相差断層分布を算出し,位相差の空間分布から軟骨組織のコラーゲン配勾特性などの力学特性の空間依存性を評価するとともに,正常軟骨と初期OA軟骨の位相差空間勾配の比較により,粘性係数の破綻を検出することがわかった.これより,動的粘弾性OCSAによる軟骨組織の力学特性マイクロ断層評価法として妥当性を示した.</p>

    DOI: 10.11239/jsmbe.Annual56.S20

    CiNii Article

  • 脳卒中片麻痺患者の歩行分析における加速度計の有用性の検討 査読

    菅原 鉄矢, 森本 昌延, 藤井 良憲, 池渕 充彦, 中村 博亮, 中土 保, 中島 重義, 弓永 久哲

    日本臨床バイオメカニクス学会 臨床バイオメカニクス   38   319 - 323   2017年10月( ISSN:1884-5274

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    介助なく歩行可能な片麻痺患者29名を対象としてwearable加速度計IMU-Z(ZMP社)による歩行分析を行い、健常者40名と群間比較した。IMU-Zは「3軸加速度」と「3軸ジャイロ」および「3軸磁気」を測定できるが、今回はこれらの中で「3軸加速度」の値を使うこととし、3軸X-Y-Zの方向がそれぞれ被験者の前後・左右・上下の方向に合うようにIMU-Zを装着した。分析の結果、片麻痺患者群は健常群に比べて前後・左右・上下の全方向で歩行時の動揺が大きく、特に左右の動揺の制御が不十分であることが示唆された。片麻痺患者群の中ではブルンストロームステージが高位であるほど動揺は小さかったが、それでも健常群よりは大きく、片麻痺患者の歩行分析における加速度計の有用性が示唆された。

  • Comparison of in vivo polyethylene wear particles between mobile- and fixed-bearing TKA in the same patients 査読

    Minoda Yukihide, Hata Kanako, Ikebuchi Mitsuhiko, Mizokawa Shigekazu, Ohta Yoichi, Nakamura Hiroaki

    KNEE SURGERY SPORTS TRAUMATOLOGY ARTHROSCOPY   25 ( 9 )   2887 - 2893   2017年09月( ISSN:0942-2056

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00167-016-4027-z

    PubMed

  • Asymmetric Tibial Component Improved the Coverage and Rotation of the Tibial Component in a Medial Pivot Total Knee Prosthesis. 査読

    Minoda Y, Ikebuchi M, Mizokawa S, Ohta Y, Nakamura H

    The journal of knee surgery   2017年07月( ISSN:1538-8506

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1055/s-0037-1604143

    PubMed

  • ヒトの黄色靱帯と脊椎後方骨性隆起の関連についての解剖学的解析(Anatomical analysis of the relation between human ligamentum flavum and posterior spinal bony prominence) 査読

    Akhgar Javid, Terai Hidetomi, Rahmani Mohammad Suhrab, Tamai Koji, Suzuki Akinobu, Toyoda Hiromitsu, Hoshino Masatoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Ahmadi Sayed Abdullah, Hayashi Kazunori, Nakamura Hiroaki

    (公社)日本整形外科学会 Journal of Orthopaedic Science   22 ( 2 )   260 - 265   2017年03月( ISSN:0949-2658

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    骨性隆起と黄色靱帯との正確な位置関係を明らかにした。20体のホルマリン固定屍体から脊柱を離断した後に椎弓根基部にて椎弓根を切離し、椎弓と黄色靱帯を取り出した。黄色靱帯と椎弓の位置関係を計測した後、CT撮影を行った。CT撮影で得られたDICOMデータを用いて三次元CT画像解析装置により解析し、腰椎を後方からみた場合の黄色靱帯の位置を視覚化した。また、黄色靱帯と脊椎後方骨性隆起との正確な位置関係を調べた。両側LFはV型であり、付随する椎弓の形に沿っていた。LFの形状は腰上部において変化が認められたが、L5-S1のLFの形状は他の位置のLFとは異なっており、L5-S1のLFは各例で多様であった。椎弓根の内側縁とLFの外側縁の平均幅は腰上部から腰下部にかけて拡大していた。正中部における層間の空間とLFの頭蓋境界との幅は徐々に拡大し、L1で8.2mm、L4で11.1mm、L5で9.3mmであった。コントラストLFおよび再構成CTを用いた解剖学的解析により、骨性隆起とLF境界との関連が明らかとなった。

  • Anatomical analysis of the relation between human ligamentum flavum and posterior spinal bony prominence 査読

    Akhgar Javid, Terai Hidetomi, Rahmani Mohammad Suhrab, Tamai Koji, Suzuki Akinobu, Toyoda Hiromitsu, Hoshino Masatoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Ahmadi Sayed Abdullah, Hayashi Kazunori, Nakamura Hiroaki

    JOURNAL OF ORTHOPAEDIC SCIENCE   22 ( 2 )   260 - 265   2017年03月( ISSN:0949-2658

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jos.2016.11.020

    PubMed

  • 応力緩和型 OCSA を用いた OA 軟骨マイクロ断層診断法の粘弾性パラメータ推定による妥当性検討 査読

    長谷川 貴一, 佐伯 壮一, 古川 大介, 小谷 一馬, 中村 博亮, 池渕 充彦, 中村 卓, 新実 信夫, 塚原 義人

    一般社団法人 日本機械学会 バイオエンジニアリング講演会講演論文集   2017 ( 0 )   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1299/jsmebio.2017.29.2D14

    CiNii Article

  • リバース型人工肩関節置換術術後の経時的動態解析 査読

    平川 義弘, 間中 智哉, 伊藤 陽一, 池淵 充彦, 中島 重義, 市川 耕一, 松田 淑伸, 清水 勇人, 中村 博亮

    日本肩関節学会 肩関節   41 ( 2 )   581 - 585   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

     肩関節運動は,肩甲胸郭リズムと肩甲上腕リズムの密接な関連性により構成されており,両リズムに肩甲骨運動は重要な役割を担っている.正常肩における肩甲骨の動態解析に関する報告は散見されるが,リバース型人工肩関節置換術(以下,RSA)術後の肩甲骨の動態解析に関する情報は渉猟し得ない.今回我々は,THAナビゲーションに用いられている2D-3Dマッチング法を応用し新たに開発された肩関節動態解析ソフト(以下,GANESHA)を利用して,経時的なRSA術後の動態解析を行ったので報告する.対象は当科においてRSAを施行し,術後12カ月以上の経過観察が可能であった5例5肩(女性2例,男性3例)手術時平均年齢75.2歳(70~79歳)であった.術後3カ月,術後6カ月,術後12カ月に肩甲骨面上で,自動挙上0&deg;,30&deg;,60&deg;,90&deg;にて透視下にX線撮影を行った.術前のCT画像より得られた肩甲骨の三次元画像を利用しGANESHAを利用してセミオートマティックに肩甲骨の上方回旋角,外旋角,後方傾斜角の変化量の測定を行った.術後3カ月時,術後6カ月時,術後12カ月の自動挙上30&deg;,60&deg;,90&deg;における肩甲骨3次元動態解析において,上方回旋角,外旋角,後方傾斜角に有意な差はみられなかった.RSA術後の経時的な肩関節挙上運動時の肩甲骨の動態解析により,術後肩甲骨の位置は術後3カ月以降に有意な変化はみられないと考えられた.

    DOI: 10.11296/katakansetsu.41.581

    CiNii Article

  • Dynamic OCSAを用いた変性軟骨(OA)の力学診断法の総合的検証 査読

    佐伯 壮一, 古川 大介, 長谷川 貴一, 小谷 一馬, 池渕 充彦, 中村 卓, 中村 博亮, 新実 信夫, 塚原 義人

    一般社団法人 日本機械学会 年次大会   2017 ( 0 )   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>Many of the elderly are predisposed to develop osteoarthritis (OA), although it is quite difficult to diagnose the early-grade OA even by latest imaging modalities. In this study, we have proposed Dynamic Mechanical Analyzing Optical Coherence Straingraphy, namely DMA-OCSA, which is a tomographically micro-visualizing method of visco-elastic properties estimated from continuous OCT images. This is based on the speckle tracking algorithm having high sensitivity and S/N under micrometer resolution, thus can provide temporal and spatial distribution of not only deformation velocity but also strain rate during a dynamic visco-elasticity test. This was experimentally applied to comparatively Osteoarthritic cartilage of animal models. Consequently, the sinusoidal time-varying strain rate was locally observed to have phase difference between the superficial tangential zone and middle zone, which could cause degradation of visco-elasticity.</p>

    DOI: 10.1299/jsmemecj.2017.J0210105

    CiNii Article

  • Dynamic Optical Coherence Straingraphy(D-OCSA)を用いた軟骨変性力学診断法の評価検討 査読

    佐伯 壮一, 小谷 一馬, 長谷川 貴一, 池渕 充彦, 中村 卓, 中村 博亮, 新実 信夫, 塚原 義人

    公益社団法人 日本生体医工学会 生体医工学   55 ( 5 )   493 - 493   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>高齢者の多くは関節軟骨の磨耗による変形性膝関節症(OA)を発症しており,超高齢化社会を迎えた日本ではOA診断法の確立が求められている.現在の変形性膝関節症の診断法は関節軟骨の変性が既に進行し軟骨厚さが減少した末期状態を評価しており,OA初期の組織変性状態を捉えたものではない.本研究の目的は,マイクロスケールの分解能を有する断層可視化法,Optical Coherence Tomography (OCT)を用いた関節軟骨の変性評価診断手法の確立である.OCT断層像から瞬間のひずみ速度分布を連続断層可視化するDynamic OCSAを,応力緩和試験および動的粘弾性試験に適用したSR-OCSAとDMA-OCSAを構築した.コラゲナーゼ酵素処理を行ったブタ軟骨や前十字靱帯切離術による家兎OA軟骨に構築システムを適用し,軟骨組織の粘弾性変形挙動から変性度診断の効果について検討を行った.また,粘弾性評価の妥当性を示すために,一般圧縮試験による応力緩和曲線から粘弾性パラメータ推定を実施し比較考察も行った.実験結果より,開発システムは粘性と弾性のバランスをマイクロ断層検出しており,OA診断に有効であることが分かった.</p>

    DOI: 10.11239/jsmbe.55Annual.493

    CiNii Article

  • リバース型人工肩関節置換術後肩関節三次元解析によるリハビリテーション有用性の検討 査読

    冨田 龍也, 弓永 久哲, 池渕 充彦, 伊藤 陽一, 藤井 良憲

    公益社団法人 日本理学療法士協会 理学療法学Supplement   2016 ( 0 )   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>近年,リバース型人工肩関節全置換術(以下RSA)が諸外国では盛んに行われるようになってきている。我が国においても2014年に認可された。RSA術後はリハビリテーションを行う必要が無いとの報告や三角筋の筋力強化を行うという報告もあり,RSA術後のリハビリテーションの有用性は一貫した見解は示されていない。そこで今回,RSA術後リハビリテーションの有用性を確認するためにRSA術後3ヵ月の肩甲骨動態解析を目的に,肩甲骨動態解析ソフトGANESHAを使用しRSA術後の肩甲骨を動態解析した。その結果,3群の運動パターンが確認され,RSA後のリハビリテーションの有用性が示唆されたため報告する。</p><p></p><p></p><p></p><p>【方法】</p><p></p><p>肩甲骨の動態解析には,大阪市立大学で開発された肩甲骨専用動態解析ソフトGANESHAを使用した。対象は平均78.4歳のRSA術後3ヵ月患者6人(男3名,女3名)の肩甲骨を透視下で肩関節外転時の肩関節を撮影。レントゲン写真を,GANESHAを使用し動態解析を行った。</p><p></p><p>その結果,肩甲上腕関節の運動性が低下し,肩甲胸郭関節のみで動いている群を肩甲胸郭関節群(以下ST群)。肩甲胸郭関節の運動性は低下し,肩甲上腕関節のみで動いている群を肩甲上腕関節群(以下GH群)。肩甲上腕関節と肩甲胸郭関節ともに動いている群を肩甲上腕・肩甲胸郭関節群(以下GS群)の3パターンの運動様式が確認された。また,リハビリテーションの有用性を検討するため肩関節外転可動域と肩関節外転筋力を測定した。</p><p></p><p>【結果】</p><p></p><p>肩甲骨の動態解析では,GH群では肩甲胸郭関節の運動性が低下し,ST群では肩甲上腕関節の運動性が低下しており,60°の上肢挙上しか実施できなかった。GS群は肩甲上腕関節,肩甲胸郭関節が共に機能し90°以上実施可能であった。また,肩関節外転ROMは,GH群は術前50°,3ヵ月で70°,GS群は術前50°,3ヵ月で70°と20°の外転角度の増加が確認されたが,ST群では術前50°,3ヵ月で60°と10°の増加しか認められなかった。筋力においては,GH群では術前0.11N/kg,3ヵ月で0.09N/kg,ST群では術前測定不可,3ヵ月で0.10N/kgとなった。GS群で術前0.11N/kg,3ヵ月で0.17N/kgと向上し,GS群が他の2群より高値を示す結果となった。</p><p></p><p>【結論】</p><p></p><p>今回GANESHAを用いることで,肩甲骨の客観的評価が可能となり,RSA後に3つの運動様式のパターンがあることがわかった。GH群,ST群のように肩甲上腕関節,肩甲胸郭関節のどちらかに可動性低下がある場合,上肢挙上が困難となる。一方,GS群のように肩甲上腕関節,肩甲胸郭関節が共に機能することで,良好な上肢挙上が認められた。また,肩関節外転ROMと外転筋力においてもGS群が他の2群より高値を示す結果となった。これらから肩甲上腕関節,肩甲胸郭関節が機能する群が良好な上肢挙上が可能になると考える。結果から,肩甲上腕関節,肩甲胸郭関節の運動性を客観的に評価できたことでリハビリテーション有用性が示唆された。今後は,効果的なリハビリテーションを実施しADLの向上へ繋げたいと考える。</p>

    DOI: 10.14900/cjpt.2016.0335

    CiNii Article

  • Mobile-bearing TKA improved the anteroposterior joint stability in mid-flexion range comparing to fixed-bearing TKA 査読

    Minoda Yukihide, Ikebuchi Mitsuhiko, Mizokawa Shigekazu, Ohta Yoichi, Nakamura Hiroaki

    ARCHIVES OF ORTHOPAEDIC AND TRAUMA SURGERY   136 ( 11 )   1601 - 1606   2016年11月( ISSN:0936-8051

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00402-016-2567-9

    PubMed

  • 人工股関節全置換術後の日常生活指導に関する実態調査 査読

    三好 隆志, 池渕 充彦, 岩城 啓好, 中土 保, 箕田 行秀, 中村 博亮

    日本股関節学会 Hip Joint   42 ( 2 )   S280 - S283   2016年08月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    著者らは前回(2008年)、人工股関節全置換術(THA)施行施設の指導者を対象に、THA後のADL指導に関するアンケート調査を行なった。今回、追跡調査を実施し、前回の調査結果と比較検討した。その結果、アンケート回収率は54%、有効回答数は50通(92.6%)であった。前回の調査と比較し、術式は後方アプローチが8%減少した一方、前方・(前)側方アプローチが10%増加していた。前方・(前)側方アプローチが多い施設では、ADL小項目のうちしゃがみ・和式トイレの制限が緩和されている傾向がみられた。余暇活動においても多くの小項目が許可されていたが、THAの長期生存率のエビデンスは乏しく、個別指導が必要と考えられた。尚、米国ガイドラインと今回の果を比較すると、スキー、テニスの推奨度についての見解が一致していなかった。

  • Posterior reference guides do not always maintain the size of posterior femoral condyles in TKA 査読

    Minoda Yukihide, Mizokawa Shigekazu, Ohta Yoichi, Ikebuchi Mitsuhiko, Itokazu Maki, Yamamura Kazumasa, Nakamura Suguru, Nakamura Hiroaki

    KNEE SURGERY SPORTS TRAUMATOLOGY ARTHROSCOPY   24 ( 8 )   2489 - 2495   2016年08月( ISSN:0942-2056

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00167-015-3706-5

    PubMed

  • Anatomical landmarks of the distal femoral condyles are not always parallel to the tibial bone cut surface in flexion during total knee arthroplasty 査読

    Itokazu Maki, Minoda Yukihide, Ikebuchi Mitsuhiko, Mizokawa Shigekazu, Ohta Yoichi, Nakamura Hiroaki

    KNEE   23 ( 4 )   725 - 729   2016年08月( ISSN:0968-0160

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.knee.2015.11.018

    PubMed

  • 1F26 関節穿刺OCT内視鏡プローブを用いたOA軟骨マイクロ断層可視化法の基礎的検討 査読

    小谷 一馬, 中山 博貴, 長谷川 貴一, 佐伯 壮一, 中村 卓, 池渕 充彦, 中村 博亮, 新実 信夫, 塚原 義人

    一般社団法人日本機械学会 バイオエンジニアリング講演会講演論文集   2016 ( 28 )   "1F26 - 1"-"1F26-5"   2016年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Many of the elderly are predisposed to develop osteoarthritis (OA), although it is quite difficult to diagnose the early-grade OA even by latest imaging modalities. The purpose of this study is the clinical development of D-OCSA arthroscopic system. The visualization system using Arthroscopic Optical Coherence Tomography (OCT) probe which is essential as a diagnostic system has been developed. In addition, ex vivo animal experiments applying D-OCSA were also carried out using rabbit's OA cartilage caused by amputation of the rabbit's left knee ACL. As an experimental result of Arthroscopic OCT probe, it was confirmed that the construed system could provide morphologic diagnosis of cartilage, e.g. tide mark. D-OCSA can show the attenuation coefficient distribution of compressive strain rate during relaxation test, which could find superior increase in attenuation only for early OA cartilage. Therefore, it can be seen that there is a loss of visco-elastic properties as compared to normal cartilage. In summary, Arthroscopic D-OCSA system could be effective to assessments of the early OA as "Micro Mechanical Biopsy".

    CiNii Article

  • 動的粘弾性 OCSA を用いた軟骨変性力学診断法の基礎的検討 査読

    佐伯 壮一, 中山 博貴, 長谷川 貴一, 池渕 充彦, 中村 卓, 中村 博亮, 新実 信夫, 塚原 義人

    一般社団法人 日本機械学会 年次大会   2016 ( 0 )   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>Many of the elderly are predisposed to develop osteoarthritis (OA), although it is quite difficult to diagnose the earlygrade OA even by latest imaging modalities. In this study, we have proposed Dynamic Mechanical Analyzing Optical Coherence Straingraphy, namely DMA-OCSA, which is a tomographically micro-visualizing method of visco-elastic properties estimated from continuous OCT images. This is based on the speckle tracking algorithm having high sensitivity and S/N under micrometer resolution, thus can provide temporal and spatial distribution of not only deformation velocity but also strain rate during a dynamic visco-elasticity test. This was experimentally applied to comparatively both normal cartilages and cartilages degenerated by the collagenase enzyme treatment. Consequently, the sinusoidal time-varying strain rate was locally observed to have phase difference between the superficial tangential zone and middle zone, which could cause degradation of visco-elasticity.</p>

    DOI: 10.1299/jsmemecj.2016.S0220103

    CiNii Article

  • 肩甲骨の三次元的動態解析のリハビリテーションへの応用 査読

    冨田 龍也, 池渕 充彦, 藤井 良憲, 伊藤 陽一, 中村 博亮

    公益社団法人 日本理学療法士協会 理学療法学Supplement   2015 ( 0 )   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    【はじめに,目的】近年,リバース型人工肩関節全置換術(以下RSA)が諸外国では盛んに行われるようになってきている。我が国においてもRSAを施行することが散見されるようになってきた。RSAの特徴は,上腕骨と肩甲骨の関係性が既存の人工関節とは異なり,関節中心が内側下方に移動することで,三角筋のレバーアームが延長し,三角筋のみで上肢挙上が可能になると言われており,その動作には肩甲骨の可動性が重要とされている。肩関節のリハビリテーションにおいても,肩甲骨の可動性が重要とされているが,RSA術後の肩甲骨に対するリハビリテーションに関する情報は少ない。そこで今回,RSA術後の肩甲骨動態解析を目的に,肩甲骨動態解析専用ソフトGANESHAを使用しRSA術後の肩甲骨を動態解析した。また,動態解析と共に肩関節外転ROMとの関係を比較した結果,簡易的に肩甲骨の評価が可能となり,リハビリテーションへ応用できる可能性を認めたので報告する。【方法】肩甲骨の動態解析には,大阪市立大学工学部で開発された肩甲骨動態解析専用ソフトGANESHAを使用した。対象は,腱板損傷後の,RSA術後6カ月の患者5人,平均78.4歳を,透視下で肩関節外転時に肩関節を撮影。正面写真を使用し肩甲骨の動態解析を行った。また,RSA術後患者の肩関節外転ROMの平均127°を基準に良好群と不良群で分けて比較した。【結果】RSA術後の肩甲骨動態解析では,不良群で非常に早期からの肩甲骨の動きが認められた。また,良好群と不良群での外転ROMの比較では有意差を認め,肩甲骨の動きで肩関節可動域を確保していた。【結論】RSAはGrammontにより初めてステムとソケットがデザインされ,我が国でも2014年に認可された。肩甲骨の運動は,肩関節のリハビリテーションを行う際には,欠くことのできない要素であるが,GANESHAを使用することで肩甲骨運動の三次元的動態解析を行い,客観的な肩甲骨の評価が可能となりリハビリテーション応用への可能性を認めた。理学療法の場面において,肩甲骨に対する運動療法を行う機会は非常に多いが,肩甲骨と肩関節を分けて判断することは困難である。D.WalkerはRSA術後の肩甲上腕リズムは1.3:1に変化すると報告しており,肩甲上腕関節に可動域制限がある際は,肩甲骨の動きで代償するとされている。今回,RSA術後の肩甲骨動態解析の結果から不良群で,非常に早期からの肩甲骨の動きが認められた。また,肩関節外転ROMの良好群と不良群で優位差が認められたのは,RSA術後の肩関節では,可動域を確保するために肩甲骨の動きが生じていると考えられた。今後は効果的なリハビリテーションを行うために,肩甲骨の客観的な評価を行い,肩関節の可動域向上を目指し,QOL,ADLの向上へ繋げたいと考える。

    DOI: 10.14900/cjpt.2015.0324

    CiNii Article

  • A209 応力緩和試験下における顕微鏡型D-OCSAを用いた初期OA軟骨のマイクロ断層診断法の基礎的検討(A2-2 骨・軟骨のバイオメカニクス) 査読

    長谷川 貴一, 佐伯 壮一, 中山 博貴, 池渕 充彦, 新実 信夫, 塚原 義人

    一般社団法人日本機械学会 バイオフロンティア講演会講演論文集   2015 ( 26 )   89 - 90   2015年10月( ISSN:13482939

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • PS4-10 Micro-Tomographic Study on Viscoelastic Behavior of articular cartilage using Dynamic Optical Coherence Straingraphy(PS4: Poster Short Presentation IV,Poster Session) 査読

    Nakayama Hiroki, Saeki Souichi, Hasegawa Kiichi, Ikebuchi Mitsuhiko, Niimi Nobuo, Tsukahara Yoshihito

    一般社団法人日本機械学会 Proceedings of the ... Asian Pacific Conference on Biomechanics : emerging science and technology in biomechanics   2015 ( 8 )   2015年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • Mobile-bearing prosthesis and intraoperative gap balancing are not predictors of superior knee flexion: a prospective randomized study 査読

    Minoda Yukihide, Iwaki Hiroyoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Yoshida Taku, Mizokawa Shigekazu, Itokazu Maki, Nakamura Hiroaki

    KNEE SURGERY SPORTS TRAUMATOLOGY ARTHROSCOPY   23 ( 7 )   1986 - 1992   2015年07月( ISSN:0942-2056

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00167-014-2838-3

    PubMed

  • In vivo wear particles of remelted highly crosslinked polyethylene after total hip arthroplasty: report of four cases 査読

    Hata Kanako, Minoda Yukihide, Ikebuchi Mitsuhiko, Mizokawa Shigekazu, Ohta Yoichi, Miyazaki Nobuyuki, Miyake Yusuke, Nakamura Hiroaki

    JOURNAL OF MATERIALS SCIENCE-MATERIALS IN MEDICINE   26 ( 3 )   133   2015年03月( ISSN:0957-4530

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s10856-015-5472-9

    PubMed

  • 1E33 顕微鏡型Dynamic Optical Coherence Straingraphyを用いた軟骨変性診断法の臨床応用についての基礎的検討(OS5-3:臨床バイオメカニクスと医療デバイス(3)) 査読

    中山 博貴, 佐伯 壮一, 長谷川 貴一, 池渕 充彦, 新実 信夫, 塚原 義人

    一般社団法人日本機械学会 バイオエンジニアリング講演会講演論文集   2015 ( 27 )   203 - 204   2015年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • Detection of Small Periprosthetic Bone Defects after Total Knee Arthroplasty 査読

    Minoda Yukihide, Yoshida Taku, Sugimoto Kazutaka, Baba Shinogo, Ikebuchi Mitssuhiko, Nakamura Hiroaki

    JOURNAL OF ARTHROPLASTY   29 ( 12 )   2280 - 2284   2014年12月( ISSN:0883-5403

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.arth.2014.05.013

  • J0210202 Dynamic Optical Coherence Straingraphyを用いたOA軟骨診断法の基礎的検討([J021-02]診療技術と臨床バイオメカニクスセッション(2)) 査読

    中山 博貴, 佐伯 壮一, 池渕 充彦, 新実 信夫

    一般社団法人日本機械学会 年次大会 : Mechanical Engineering Congress, Japan   2014   "J0210202 - 1"-"J0210202-5"   2014年09月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Many of the elderly are predisposed to develop osteoarthritis (OA), although it is quite difficult to diagnose the early-grade OA even by latest imaging modalities. In this study, we have proposed Dynamic OCSA (Optical Coherence Straingraphy), which is a tomographically micro-visualizing method of visco-elastic properties estimated from continuous OCT images. This is based on the speckle tracking algorithm, which is composed mainly of the recursive cross-correlation and the sub-pixel analysis, e.g. upwind gradient method and image deformation method. These are applied continuously to the synthetic OCT images, then can provide temporal and spatial distribution of not only deformation velocity but also strain rate. This was experimentally applied to comparatively both normal cartilages and cartilages degenerated by the collagenase enzyme treatment. Consequently, the strain rate was observed to be spatially localized within the superficial tangential zone. Additionally, the attenuation of time-varying strain rate was visualized to be lager in the superficial zone than that in the middle zone. There appeared to be the significant increase in attenuation with increasing the treatment time. It is, therefore, possible to diagnose the degeneration of the early-grade OA, taking the attenuation of relaxation modulus into consideration.

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  • 成人脳性麻痺を有し人工股関節全置換術後に歩行可能であった一例 査読

    服部 暁穂, 加藤 良一, 大橋 弘嗣, 中土 保, 池渕 充彦

    日本股関節学会 Hip Joint   40 ( Suppl. )   313 - 316   2014年08月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    50歳女。末期変股症に対して片側(左)THAを施行され、術後、抗重力筋の筋活動賦活と脱臼防止を目的に理学療法を行い、立位保持が30分以上可能になるなどADLの改善が得られた。本例の特徴として、術中に腸腰筋を切離されていた。腸腰筋は姿勢保持筋として重要な役割を果たしている一方、短縮した腸腰筋は股関節を屈曲拘縮させ、股関節伸展筋である大臀筋やハムストリングスの活動を阻害してしまう。本例は腸腰筋の切離によって股関節伸展可動域が拡大し、抗重力筋である大臀筋やハムストリングスの活動が得られやすいアライメントに修正されたことで立位姿勢が安定したものと思われた。また、抗重力筋の活動低下は腸腰筋の短縮だけでなく、左下肢内転・内旋の連合反応の影響も考えられる。本例では理学療法のさい下肢内転・内旋の連合反応を抑制しながら抗重力筋の活動を賦活し、左右対称の立位姿勢に改善したことがADLの向上につながったと思われた。

  • No difference in in vivo polyethylene wear particles between oxidized zirconium and cobalt-chromium femoral component in total knee arthroplasty 査読

    Minoda Yukihide, Hata Kanako, Iwaki Hiroyoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Hashimoto Yusuke, Inori Fumiaki, Nakamura Hiroaki

    KNEE SURGERY SPORTS TRAUMATOLOGY ARTHROSCOPY   22 ( 3 )   680 - 686   2014年03月( ISSN:0942-2056

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00167-013-2724-4

    PubMed

  • Advantages of externally powered prosthesis with feedback system using pseudo-cineplasty 査読

    Nambu Seiji, Ikebuchi Mitsuhiko, Taniguchi Masashi, Park Choong Sik, Kitagawa Takahiro, Nakajima Shigeyoshi, Koike Tatsuya

    JOURNAL OF REHABILITATION RESEARCH AND DEVELOPMENT   51 ( 7 )   1095 - 1101   2014年( ISSN:0748-7711

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1682/JRRD.2013.03.0067

    PubMed

  • Porous Tantalum Tibial Component Prevents Periprosthetic Loss of Bone Mineral Density After Total Knee Arthroplasty for Five Years-A Matched Cohort Study 査読

    Minoda Yukihide, Kobayashi Akio, Ikebuchi Mitsuhiko, Iwaki Hiroyoshi, Inori Fumiaki, Nakamura Hiroaki

    JOURNAL OF ARTHROPLASTY   28 ( 10 )   1760 - 1764   2013年12月( ISSN:0883-5403

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.arth.2013.03.031

    PubMed

  • 股関節機能障害だけでなく日常生活活動性も人工股関節全置換術後1年経過した患者の健康関連QOLに関係している 査読

    加藤 良一, 今久保 伸二, 赤松 波子, 久野 陽治, 服部 暁穂, 中土 保, 岩城 啓好, 池渕 充彦

    日本股関節学会 Hip Joint   39 ( Suppl. )   283 - 285   2013年08月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    初回人工股関節全置換術(THA)を施行した43例(全例女、平均年齢61.7歳)を対象として、術後1年〜1年半後に健康関連QOL(HRQOL)、股関節機能、日常生活活動性、他関節・併存する疾患の評価を行った。HRQOLの評価はSF-36v2日本語版(SF-36)の身体的サマリースコア(PCS)と精神的サマリースコア(MCS)の国民標準値に基づいたスコアリング得点を用いた。PCSはJOA hip score・行動範囲・就労・他関節疾患の有無において有意な相関関係を認め、PCSを従属変数とする重回帰分析では行動範囲・JOAスコア・他関節疾患の有無が採択され、自由度調整済み決定係数は0.37であった。THA後も長期にわたりHRQOLを獲得・維持するためには股関節機能改善のみでなく、身体活動量もマネジメントする必要性が示唆された。

  • 新しい断層技術、トモシンセシスを使用したTKAの金属周囲の微小骨欠損の検出 査読

    箕田 行秀, Iwaki Hiroyoshi, Yoshida Taku, Ikebuchi Mitsuhiko, Mizokawa Shigekazu, Inori Fumiaki, Itokazu Maki, Maki Takatoshi, Sugimoto Kazutaka, Baba Shingo, Kasai Akira, Nakamura Hiroaki

    (株)島津製作所 MEDICAL NOW   ( 73 )   16 - 17   2013年02月( ISSN:0916-8745

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    6個のセメント大腿骨コンポーネントを豚の大腿骨に設置した。2個は通常のセメント法で設置(標準モデル)、2個は骨嚢胞による骨欠損(0.7立方cm)を摸擬して設置(骨融解モデル)、2個はセメントと骨の間に2mmの欠損を作成して設置(骨透亮像モデル)し、骨病変を摸擬した部分には空気によるアーチファクトを避けるためアガロースゲルを封入した。各検体を4方向から単純X線画像を撮影し、断層撮影(トモシンセシス)では74フレームを撮影して自動的に画像を再構成し、内顆と外顆のファイルを作成した。単純X線画像では骨欠損は一切検出できず、感度、特異度とも0%であった。トモシンセシスでの感度/特異度は、標準モデルで90.5%/74.4%、骨融解モデルで81.3%/100%、骨透亮像モデルで85.4%/87.2%であった。トモシンセシスはTKAの大腿骨コンポーネント周囲における傍金属の早期の小さな骨欠損検出に有用と考えられた。

  • 周術期 人工股関節全置換術におけるトラネキサム酸の有効性 査読

    南 義人, 池渕 充彦, 岩城 啓好, 箕田 行秀, 吉田 拓, 羅 建華, 中村 博亮

    (一社)日本人工関節学会 日本人工関節学会誌   42   773 - 774   2012年12月( ISSN:1345-7608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    2009年3月〜2011年4月の間に2次性変形性股関節症に対して初回人工股関節全置換術(THA)を施行した110例110関節を対象に、トラネキサム酸(TA)を投与したTA群51例(男性12例、女性39例、平均年齢62.0歳)とTA非投与のNTA群59例(男性12例、女性47例、平均年齢63.7歳)の、これら2群間におけるTAの有効性と自己血輸血の必要性について検討した。執刀15分前に1回1gのTAを静脈内投与した結果、1)ヘモグロビン値の推移は術前・術翌日・術後6日において両群間に有意差は認められなかった。だが、洗浄式自己血輸血量はTA群58ml、NTA群127ml、総輸血量はTA群79ml、NTA群311mlとTA群で有意に軽減していた。2)術後6日の造影MDCTで診断されたVTE発生数はTA群2例、NTA群0例で、両群間に有意差はなかった。尚、VTEを認めた2例は無症候性であったが、洗浄回収式自己血輸血が完全に不要であるとの結果は得られなかった。以上より、初回THAにおいてTAの投与は有用と考えられた。

  • The flexion gap preparation does not disturb the modified gap technique in posterior stabilized total knee arthroplasty 査読

    Minoda Yukihide, Iwaki Hiroyoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Yoshida Taku, Nakamura Hiroaki

    KNEE   19 ( 6 )   832 - 835   2012年12月( ISSN:0968-0160

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.knee.2012.03.007

    PubMed

  • TKA周術期 人工膝関節置換術におけるトラネキサム酸の有効性の検討 査読

    西田 洋平, 池渕 充彦, 岩城 啓好, 箕田 行秀, 橋本 祐介, 吉田 拓, 山崎 真哉, 瀧上 順誠, 中村 博亮

    (一社)日本人工関節学会 日本人工関節学会誌   42   693 - 694   2012年12月( ISSN:1345-7608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    人工膝関節置換術(TKA)におけるトラネキサム酸の有効性について検討した。変形性膝関節症に対しタニケット下にPrimary TKAを施行した121例134関節を対象とした。トラネキサム酸を使用しなかった群(NTA群)とトラネキサム酸を使用した群(TA群)に分けた。返血を施行した症例数はTA群が78例中12例、NTA群が56例中51例で、両群間に有意差を認めた。返血量、ドレーン吸引量、術後推定出血量はTA群で有意に少なかった。深部静脈血栓症は、TA群で造影MDCTを施行した68例中11例、NTA群では30例中9例に認めたが、両群間で有意差はなく、全例無症候性であった。返血を施行しなかったと仮定した場合の術翌日の推定Hb値はTA群で有意に高く、また推定Ht値はTA群で有意に高値を認めた。推定Hb値が7g/dl以下となった症例数はTA群では存在せず、NTA群では4例であった。

  • THA MIS MIS-THAにおけるOCMとDAAの比較 査読

    槇 孝俊, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 吉田 拓, 山崎 真哉, 瀧上 順誠, 中村 博亮

    (一社)日本人工関節学会 日本人工関節学会誌   42   333 - 334   2012年12月( ISSN:1345-7608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    MIS-THAをOCM(Modified Watson Jones approach)で行った54例とDAA(Direct anterior approach)で行った39例の成績を群間比較した。比較項目は「手術時間」「皮切長」「術中出血量」「総出血量」「術後CK・CRP値」「術後歩行開始時期」「術後入院期間」「術後の外転・伸展筋力回復率」「ステム設置角」「カップ設置角」「術後脚長差」「術後合併症」などとした。手術時間はOCM群が有意に短かった。術後の伸展筋力回復率は、術後3日目・7日目にはOCM群が有意に高かったが、14日目には有意差を認めなかった。カップ設置角はOCM群でoutlierの割合が有意に高かった。術後合併症はOCM群で静脈血栓塞栓症の発生率が有意に高かった。他の項目に有意な群間差は認めなかった。

  • Conventional or navigated total knee arthroplasty affects sagittal component alignment 査読

    Sugama Ryo, Minoda Yukihide, Kobayashi Akio, Iwaki Hiroyoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Takaoka Kunio, Nakamura Hiroaki

    KNEE SURGERY SPORTS TRAUMATOLOGY ARTHROSCOPY   20 ( 12 )   2454 - 2459   2012年12月( ISSN:0942-2056

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00167-012-1889-6

    PubMed

  • Wearable加速度計を用いた三次元的な歩行時重心動揺評価 査読

    池渕 充彦, 岩城 啓好, 中村 博亮, 中土 保, 加藤 良一, 赤松 波子, 今久保 伸二, 中島 重義

    日本臨床バイオメカニクス学会 臨床バイオメカニクス   33   433 - 438   2012年10月( ISSN:1884-5274

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    離散フーリエ変換を用いた歩行時重心動揺の三次元的評価手法を開発し、その正確性を検討した。ボランティアの健常男性10例25Trialを対象とした。wearable加速度計による各軸方向の最大振幅は、Lateral方向18.7±6.0mm、Forward-Back方向11.7±2.8mm、Vertical方向13.1±3.8mmで、VICONによる各軸方向の最大振幅は、Lateral方向25.9±5.8mm、Forward-Back方向12.8±5.7mm、Vertical方向14.9±3.6mmであった。Pearsonの相関係数は、Lateral方向、Forward-Back方向、Vertical方向で強い相関関係を認めた。第1ピーク周波数から算出したStride timeは、wearable加速度計において1.05±0.04秒、VICONにおいて1.06±0.06秒で強い相関関係を認めた。

  • 寛骨臼回転骨切り術の三次元術前計画とナビゲーションへの応用 査読

    池渕 充彦, 岩城 啓好, 羅 建華, 南 義人, 吉田 拓, 箕田 行秀, 中村 博亮, 中島 重義

    日本股関節学会 Hip Joint   38   166 - 170   2012年08月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    寛骨臼回転骨切り術(RAO)の三次元術前計画とナビゲーションへの応用について検討した。RAOコンピュータ支援手法は、三次元術前計画を含めたコンピュータシミュレーションと、計画を実際の術野に反映させる術中ナビゲーションから構成される。臼蓋形成不全の患者3患者3関節に対し、コンピュー夕支援下にRAOを施行した。術前・術後4週目に骨盤正面X線・骨盤CTを撮影し、X線学的評価を行った。3例ともRAO施行によりCEA・AHIともに改善を認めた。臼蓋骨頭荷重面積比は、3例ともRAO施行により著明な改善を認めた。また、全症例において、閉鎖孔に切り込むことなく骨切りが行われており、関節内へのノミの迷入も認めなかった。

  • 三次元術前計画とPST(patient-specific template)による術中支援を用いた大腿骨頭回転骨切り術 査読

    岩城 啓好, 池渕 充彦, 吉田 拓, 箕田 行秀, 中村 博亮

    日本股関節学会 Hip Joint   38   175 - 177   2012年08月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    三次元画像による術前計画により適応を決め、適応がある場合には最適な骨切り角度を設定し、それを術中再現するためにpatient-specific templateを作成し、大腿骨頭回転骨切術(RO)に対し使用したので報告した。特発性大腿骨頭壊死2例、外傷性大腿骨頭壊死1例を対象とした。正確な術前計画と術中の再現が可能となった。前捻角が症例3にて20°前捻と大きく術前計画との差がみられたが、その原因として、骨片の回転角度が術前の135°に対して110°と回転不足であることが術後計測でわかっており、そのことが理由でないかと思われた。術中支援システムはROを行うための非常に有用なツールになりえるが、現状では骨切り画に関しての術中支援のみで回転や位置については従来法で行っており、これらについてはさらなる検討が必要と思われた。

  • Mid-term clinical results of alumina medial pivot total knee arthroplasty 査読

    Iida Takahiro, Minoda Yukihide, Kadoya Yoshinori, Matsui Yoshio, Kobayashi Akio, Iwaki Hiroyoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Yoshida Taku, Nakamura Hiroaki

    KNEE SURGERY SPORTS TRAUMATOLOGY ARTHROSCOPY   20 ( 8 )   1514 - 1519   2012年08月( ISSN:0942-2056

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00167-011-1734-3

    PubMed

  • Wearable加速度計を用いた歩行時重心動揺評価の解析手法についての検討 査読

    服部 暁穂, 橋本 宏行, 加藤 良一, 今久保 伸二, 大橋 弘嗣, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 中村 博亮

    日本股関節学会 Hip Joint   38 ( Suppl. )   85 - 88   2012年08月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    初回THAを施行した変形性股関節症17例を対象に、術前後にWearable三軸加速度計を腰部に装着し、10m歩行を実施し、三軸方向の加速変化を測定した。得られた各方面の加速度の波形解析は離散フーリエ変換の手法を用いた。解析後、フィルタリングを行い、逆変換を実施し、2階積分を行い距離データに変換し、グラフ化した。作成したグラフを波形の形状から、重心軌跡が途中で交差し左右対称であるもの(A群)、重心軌跡が途中で交差するが左右非対称となるもの(B群)、重心軌跡が交差しないもの(C群)の3群に分類した。その結果、術前の波形はA群5例、B群7例、C群5例であったが、術後の波形はA群8例、B群7例、C群2例であった。VASを用いて疼痛評価を行ったところ、全例が術前後で改善した。グラフ化することで術前後の歩容の特徴を可視化することが可能になると考えられた。

  • Profemur Zの固定性に関する短期成績について 査読

    羅 建華, 池渕 充彦, 南 義人, 吉田 拓, 箕田 行秀, 岩城 啓好, 中村 博亮

    日本股関節学会 Hip Joint   38   202 - 205   2012年08月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Profemur Z(PFZ)を用いたprimary THAの固定性を臨床評価・レントゲン学的調査および大腿骨側ステム周囲の骨塩量の経特的変化をDEXA法を用いて検討した。PFZを用いてprimary THAを行い、1年以上経過観察でき、DEXA法で骨密度を測定可能であった58関節54例を対象とした。JOAスコアは平均46.2点から92.5点に改善した。術後大腿部痛および再手術は認めなかった。明らかな不安定性はなかった。spot weldsは7例認めた。骨塩量は、術後半年頃までは全てのzoneで軽度低下あるいは横ばいであるが、その後徐々に増加傾向を認めた。zone 7において骨塩の減少が最も目立ったが、2年以降は徐々に改善し、以後は維持した。

  • 人工股関節全置換後1年以上経過した患者の健康関連QOLに与える影響因子 査読

    加藤 良一, 今久保 伸二, 赤松 波子, 久野 陽治, 竹志 友裕, 中土 保, 岩城 啓好, 池渕 充彦

    JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION 日本理学療法学術大会   2011 ( 0 )   Ca0910 - Ca0910   2012年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    【はじめに、目的】 近年、人工股関節全置換術(以下、THA)が施行される年齢層は広がっており、術後も高い活動性を求め、長期的な成績に関心が高い患者が増えている。長期的な成績は脱臼、感染、再置換またはROMや筋力といった手術、身体機能面のみでなく、ADLやQOLが重要視されてきており、患者自身による主観的な評価が好ましいとされている。本研究の目的はTHA後1年以上経過した患者の健康関連QOLを明らかにして、影響を与える要因を検討することである。【方法】 対象はTHAを施行した変形性股関節症女性患者40症例。全例初回手術である。平均年齢は62.6±6.0歳(平均±標準偏差)、身長は152.5±6.0cm、体重は55.8±7.2kgであった。THA後のリハビリテーションは当院クリニカルパスに沿って実施した。退院後、当院での外来理学療法は実施せず、整形外科の外来受診時(術後1~2年)に評価を行った 。健康関連QOLはSF-36v2™日本語版(以下、SF-36)を使用し、国民標準値に基づいたスコアリング方法(NBS法)を用いた。筋力は股関節外転筋および伸展筋をハンドヘルドダイナモメータにて測定し、体重で除した値を筋力値とした。まずTHA術前後でのSF-36の変化を比較検討し、次に術後1年以上経過した時点の身体的QOL、精神的QOLを最も反映している身体機能(以下PF)と心の健康(以下MH)に影響を及ぼす要因として筋力や合併症および環境因子を調査した。【倫理的配慮、説明と同意】 各対象者には、本研究の趣旨ならびに目的を詳細に説明し、研究への参加に対する同意を得た。【結果】 全体のSF-36の8つの下位尺度はPF (術前/術後1年)22.2±11.8/43.4±11.1、日常役割機能(身体) 32.5±12.4/42.9±11.4、体の痛み 33.5±6.0/47.4±9.7、全体的健康感 44.3±9.4/50.0±9.7、活力43.9±8.7/52.6±7.9、社会的役割 35.6±12.9/47.4±10.2、日常役割機能(精神)33.6±13.9/43.6±12.5、MH 45.5±9.5/52.0±9.1であった。年代別にみると、全年代術前後で大きく改善するが、60歳以降は術後1年以上経っても国民標準値を下回っていた。その傾向は身体的QOLでより強く見られた。また伸展筋力は60歳以下で身体的・精神的QOLと相関がみられた。他関節疾患があると身体的QOLは低かったが、同居人の有無によって差はなかった。若年は他疾患有無と関連なかったが、70歳上ではほぼ全例が様々な合併症を抱えていた。【考察】 年齢に関係はなく術後1年でQOLは改善していたが、高齢層では国民標準値には至っていなかった。その傾向が精神的QOLよりも身体的QOLで強かったことは、脱臼への不安や活動量制限によってADLは低下しているものの、術後1年が経過して自分なりのライフスタイルを確立し、障害の受容に至っていると考えた。また健康関連QOLに与える影響因子は年齢層によって異なっていた。若年層では抗重力筋である股関節伸展筋といった身体機能面が直接影響しているが、高齢層では身体機能面のみでなく、他関節疾患、合併症、さらには環境因子など複雑に影響し合いと特有の障害像を形成していると考える。【理学療法学研究としての意義】 本研究の結果より、THA後の長期的な健康関連QOLは年齢に応じて影響因子が違うことが示されたことから、THA術後患者に対するアプローチに対する一助となる可能性があり、理学療法研究としての意義はあると考える。

    DOI: 10.14900/cjpt.2011.0.Ca0910.0

    CiNii Article

  • ウェアラブル加速度計を用いた歩行時動揺測定と頸椎疾患患者の歩行能力評価 査読

    赤松 波子, 今久保 伸二, 加藤 良一, 三好 隆志, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 寺井 秀富, 中村 博亮

    日本臨床バイオメカニクス学会 臨床バイオメカニクス   32   149 - 154   2011年10月( ISSN:1884-5274

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    頸椎疾患患者の歩行不安定性を評価するにあたって、ウェアラブル加速度計を用いた歩行時動揺評価が臨床において有用か検討した。頸椎疾患で手術を施行した33例を対象とした。下肢JOA scoreは、重症群では有意に改善し、その後は術後12ヵ月まで有意な変化を認めなかった。軽症群では術前から術後12ヵ月まで有意な変化を認めなかった。静止時動揺は、両群とも術前から術後1ヵ月にかけて動揺が減少する傾向がみられ、どの時期においても正常範囲より動揺は増加した。歩行時動揺は、重症群では有意に減少し、術後歩行自立時より術後12ヵ月まで正常範囲内であった。軽症群では術前から正常範囲内で有意な変化は認めなかった。下肢JOA scoreと静止時動揺・歩行時動揺に相関を認めた。重心動揺計を用いた静止時動揺測定(静的評価)およびウェアラブル加速度計を用いた歩行時動揺測定(動的評価)はそれぞれ臨床的に有用であると示された。

  • 人工股関節全置換術患者における健康関連QOLと杖歩行早期獲得との関係 査読

    加藤 良一, 今久保 伸二, 赤松 波子, 竹志 友裕, 隅谷 政, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 中村 博亮

    日本股関節学会 Hip Joint   37 ( Suppl. )   165 - 167   2011年09月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    初回片側人工股関節全置換術(THA)を行った変形性股関節症(hip OA)の女性患者48症例(平均年齢62.9±8.9歳)を対象とし、SF-36v2日本語版(SF-36)を用いて術前の健康関連QOLを評価した。健康関連QOLは身体的健康、精神的健康とも国民標準値より低かったが、精神的健康感は身体的健康感よりも標準値に近い値となり、ある程度障害を受け入れられることがTHAを施行するhip OA患者の特性といえる。また、THA術後の杖歩行獲得の平均日数は9.3±4.2日であり、杖歩行獲得日数はSF-36項目の身体機能、日常役割機能-精神と有意な負の相関を示し、日常役割機能-身体と弱い負の相関を示したが、精神的要因の影響は明らかにできなかった。

  • 表面置換型THAにおけるPST(patient-specific template)を用いた術中支援システムの開発と臨床応用 査読

    吉田 拓, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 飯田 高広, 渭川 徹秀, 山崎 真哉, 寺井 彰三郎, 中村 博亮

    日本股関節学会 Hip Joint   37   128 - 132   2011年09月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    表面置換型THAにおけるPST(patient-specific template)を用いた術中支援システムの開発と臨床応用について検討した。resurfacing THAを行った11例13関節を対象とした。予術時間平均116±24分、出血量平均333±307mlで、術後特に目立った合併症はなかった。アライメントは、大腿骨頸部軸130.4±7.0°、implant設置角、正面141.4±5.6°、側面0.9±1.2°であった。術前計両と術後測定値の差すなわち誤差は、正面平均3.7±25°、側面平均0.9±1.2°であった。

  • 当施設におけるVerSys Fiber Taper stemの短期成績 査読

    寺井 彰三郎, 岩城 啓好, 箕田 行秀, 池渕 充彦, 吉田 拓, 飯田 高広, 渭川 徹秀, 中村 博亮

    日本股関節学会 Hip Joint   37   523 - 525   2011年09月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    VerSys Fiber Metal Taper stem(FM Taper)の短期成績について検討した。FM Taperを用いたセメントレスTHAで経時的にX線撮影を行った67例70関節を対象とした。JOAスコアは、術前の平均が42.9であったものが術後の最終診察時で平均が85.6と改善を認めた。dislocation、revisionは1例も認めなかった。X線学的にはsinkingを2関節で認めたが、いずれも3週以内に出現し非進行性であった。clear zoneを28関節で認め、うち23関節はZone 1のpolish部分で残り5関節は近位部であった。Enghによるimplantの固定性の評価では70例全例でfixation by bone in growthであった。

  • 当施設におけるModulus stemの短期成績 査読

    池渕 充彦, 岩城 啓好, 寺井 彰三郎, 渭川 徹秀, 飯田 高広, 吉田 拓, 箕田 行秀, 中村 博亮

    日本股関節学会 Hip Joint   37   503 - 506   2011年09月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Modulusステムの短期成績について検討した。modulusステムを使用し、1年以上follow可能であった17例18関節を対象とした。JOAスコアは56.1点から85.8点に改善し、特に疼痛・歩行能力において著明に改善した。thigh pain、dislocationを生じた症例はなく、またRevisionを行った症例、術中合併症を生じた症例も認めなかった。X線学的評価は、2°以上のステムアライメントの異常は2関節で認めた。平均29.4ヵ月のfollow期間において、modulusステムの臨床成績・インプラント固定性は良好であった。インプラント周囲の骨密度変化はデザインコンセプト通りの変化を示した。

  • 当院での人工膝関節置換術(TKA)術後出血におけるトラネキサム酸(TA)の有効性 査読

    岩井 正, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 岩城 啓好, 中村 博亮

    中部日本整形外科災害外科学会雑誌   54 ( 3 )   489 - 490   2011年05月( ISSN:00089443

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 当院での人工膝関節置換術(TKA)術後出血におけるトラネキサム酸(TA)の有効性 査読

    岩井 正, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 岩城 啓好, 中村 博亮

    中部日本整形外科災害外科学会 中部日本整形外科災害外科学会雑誌   54 ( 3 )   489 - 490   2011年05月( ISSN:0008-9443

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    2008年5月以降、人工膝関節置換術後出血に対してTranexam酸(TA)の投与を開始し、使用開始以前の51症例(NT群)と使用した50症例(T群)によって有効性を比較検討した。両群間に患者背景に関する有意差はなかった。TA投与は1回1gの静脈投与のみで、ターニケット開始15分前に行った。その結果、Hb・Htは全調査時期において両群間に有意差を認めなかった。返血量、返血症例数はT群が有意に少なく、ドレーン吸引量、術後推定出血量も有意に少量であった。VTEの発生数は、両群間に有意差を認めなかった。以上より、TAを使用することで、洗浄回収式自己血輸血施行が不要となることが考えられ、TAの有効性が示唆された。また、TAはVTEの発生に影響しないと考えられた。

  • Sagittal alignment of the lower extremity while standing in female 査読

    Sugama Ryo, Minoda Yukihide, Kobayashi Akio, Iwaki Hiroyoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Hashimoto Yusuke, Takaoka Kunio, Nakamura Hiroaki

    KNEE SURGERY SPORTS TRAUMATOLOGY ARTHROSCOPY   19 ( 1 )   74 - 79   2011年01月( ISSN:0942-2056

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00167-010-1137-x

    PubMed

  • 当院での人工膝関節置換術 (TKA) 術後出血におけるトラネキサム酸 (TA) の有効性 査読

    岩井 正, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 岩城 啓好, 中村 博亮

    中部日本整形外科災害外科学会 中部日本整形外科災害外科学会雑誌   54 ( 3 )   489 - 490   2011年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11359/chubu.2011.489

    CiNii Article

  • THAナビゲーション Revision THAにおけるNavigation Systemの有用性 査読

    池渕 充彦, 岩城 啓好, 錦野 匠一, 渭川 徹秀, 飯田 高広, 吉田 拓, 箕田 行秀, 橋本 祐介, 中村 博亮

    (一社)日本人工関節学会 日本人工関節学会誌   40   206 - 207   2010年12月( ISSN:1345-7608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    3種類のNavigation systemをrevision THAに使用し、有用性を比較検討した。3種類の内訳は、Landmark matching方式のCT-based Navigation(以下LM式)、Imageless Navigationの一種であるFluoro-based Navigation(以下F式)、2D-3D matching方式のCT-based Navigation(以下2D-3D式)で、LM式を5例、F式を14例、2D-3D式を7例に使用した。術後CT像から3次元的に計測したソケット設置角度とナビゲーションの表示角との差を"ナビゲーション精度"として評価した。その結果、外方開角のナビゲーション精度はLM式が6.3±2.4°、F式が4.9±4.0°、2D-3D式が3.0±1.6°であり、精度の高い順に2D-3D式>F式>LM式であった。前方開角のナビゲーション精度はLM式7.4±3.8°、F式3.7±2.9°、2D-3D式3.6±1.8°であり、LM式の精度は他の2方式に比べて有意に低かった。

  • 人工股関節全置換術後の足尖へのリーチ動作における脱臼リスク判定 査読

    三好 隆志, 今久保 伸二, 加藤 良一, 赤松 波子, 中土 保, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 中村 博亮

    Hip joint   36   93 - 96   2010年10月( ISSN:03893634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 人工股関節全置換術後の足尖へのリーチ動作における脱臼リスク判定 査読

    三好 隆志, 今久保 伸二, 加藤 良一, 赤松 波子, 中土 保, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 中村 博亮

    日本股関節学会 Hip Joint   36 ( Suppl. )   93 - 96   2010年10月( ISSN:0389-3634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    人工股関節全置換術(THA)を行った片側変形性股関節症(hip OA)患者65例65関節(全例女性、平均65.4歳)を対象とし、THA後の足尖へのリーチ動作における脱臼リスク判定を試みた。計測課題は術後平均20.0日に術側と同側上肢で術側小趾へリーチした場合とした。各動作の達成率は正座法72.3%、立位・膝屈曲法61.5%、椅座位・膝伸展法55.4%、椅座位・股内旋法47.7%、長座位・膝屈曲法9.2%、警告域内に至った動作は椅座位・股内旋法12.9%、正座法4.3%であり、他の動作法では全例警告域に至らなかった。術後CTより得た前方・外方開角がsafe zoneの範囲内であったのは52例で、うち4例(椅座位・股内旋法2例、正座位1例、椅座位・股内旋法かつ正座法とも1例)が警告域に至り、Safe zone外の1例は外方開角が少なく、椅座位・股内旋法で警告域に至った。前方・外方開角ともsafe zone下限値(前方開角5°以下、外方開角30°以下)より小さい者はいなかった。

  • 人工股関節全置換術後における足尖へのリーチ動作の獲得因子 査読

    三好 隆志, 今久保 伸二, 加藤 良一, 赤松 波子, 中土 保, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 中村 博亮

    日本臨床バイオメカニクス学会 臨床バイオメカニクス = Japanese journal of clinical biomechanics   31   427 - 430   2010年09月( ISSN:18845274

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • ウェアラブル加速度計を用いた頚椎疾患患者の歩行評価 査読

    赤松 波子, 今久保 伸二, 加藤 良一, 三好 隆志, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 寺井 秀富, 中村 博亮

    日本臨床バイオメカニクス学会 臨床バイオメカニクス = Japanese journal of clinical biomechanics   31   85 - 90   2010年09月( ISSN:18845274

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 人工股関節全置換術後における足尖へのリーチ動作の獲得因子 査読

    三好 隆志, 今久保 伸二, 加藤 良一, 赤松 波子, 中土 保, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 中村 博亮

    日本臨床バイオメカニクス学会 臨床バイオメカニクス   31   427 - 430   2010年09月( ISSN:1884-5274

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    THA術後に足尖へのリーチ動作を獲得した群(34例)と獲得しなかった群(26例)とで諸データの比較解析を行い、動作獲得に影響していた因子は何か検討した。その結果、有意な影響因子として「股関節の屈曲角度」「腰椎の回旋・側屈・総和角度」「他動SLR」が抽出され、「年齢」や「手術方法」は有意な因子ではなかった。

  • ウェアラブル加速度計を用いた頸椎疾患患者の歩行評価 査読

    赤松 波子, 今久保 伸二, 加藤 良一, 三好 隆志, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 寺井 秀富, 中村 博亮

    日本臨床バイオメカニクス学会 臨床バイオメカニクス   31   85 - 90   2010年09月( ISSN:1884-5274

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    頸椎手術前後の歩行における不安定性を簡便かつ客観的に評価する方法とし歩行リズムに着目し、ウェアラブル加速度計で測定したデータを離散コサイン変換(DCT)解析し、これにBand pass filterの手法を加えてピーク占有率を求めることで定量化を試みた。頸椎疾患で手術施行した37例および健常者10例を対象とした。術前JOA scoreの下肢運動機能点数で群分けし、重症群27例、軽症群10例であった。健常者のピーク占有率は0.64±0.07で、これを健常モデルとした。術前、重症群のピーク占有率は健常モデルに比べて低く、軽症群は健常モデルとほぼ同じ値であった。重症群のピーク占有率は、術前に比べ術後1ヵ月、術後3ヵ月で有意に増加し、健常モデルに近づいた。軽症群においてはいずれの時期でも有意な変化を認めなかった。

  • The risk of notching the anterior femoral cortex with the use of navigation systems in total knee arthroplasty. 査読

    Minoda Y, Kobayashi A, Iwaki H, Mitsuhiko I, Kadoya Y, Ohashi H, Takaoka K, Nakamura H

    Knee surgery, sports traumatology, arthroscopy : official journal of the ESSKA   18 ( 6 )   718 - 22   2010年06月( ISSN:0942-2056

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00167-009-0927-5

    PubMed

  • A cemented mobile-bearing total knee replacement prevents periprosthetic loss of bone mineral density around the femoral component A MATCHED COHORT STUDY 査読

    Minoda Y., Ikebuchi M., Kobayashi A., Iwaki H., Inori F., Nakamura H.

    JOURNAL OF BONE AND JOINT SURGERY-BRITISH VOLUME   92B ( 6 )   794 - 798   2010年06月( ISSN:0301-620X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1302/0301-620X.92B6.23159

  • Comparison of Bone Mineral Density Between Porous Tantalum and Cemented Tibial Total Knee Arthroplasty Components 査読

    Minoda Yukihide, Kobayashi Akio, Iwaki Hiroyoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Inori Fumiaki, Takaoka Kunio

    JOURNAL OF BONE AND JOINT SURGERY-AMERICAN VOLUME   92A ( 3 )   700 - 706   2010年03月( ISSN:0021-9355

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.2106/JBJS.H.01349

    PubMed

  • MEASUREMENT OF 3D DISTANCE BETWEEN ARTIFICIAL CEMENT-TYPE CUP AND HEAD AFTER THR 査読

    Nakajima Shigeyoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Toriu Takashi

    INTERNATIONAL JOURNAL OF INNOVATIVE COMPUTING INFORMATION AND CONTROL   5 ( 11B )   4205 - 4213   2009年11月( ISSN:1349-4198

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • In Vivo Analysis of Polyethylene Wear Particles After Total Knee Arthroplasty: The Influence of Improved Materials and Designs 査読

    Minoda Yukihide, Kobayashi Akio, Iwaki Hiroyoshi, Iwakiri Kentarou, Inori Fumiaki, Sugama Ryo, Ikebuchi Mitsuhiko, Kadoya Yoshinori, Takaoka Kunio

    JOURNAL OF BONE AND JOINT SURGERY-AMERICAN VOLUME   91A   67 - 73   2009年11月( ISSN:0021-9355

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.2106/JBJS.I.00447

    PubMed

  • Wearable 加速度計を用いた股関節症患者における離散コサイン変換(DCT)による歩行解析 査読

    池渕 充彦, 岩城 啓好, 箕田 行秀, 高岡 邦夫, 中土 保, 中島 重之

    Hip joint   35   726 - 731   2009年10月( ISSN:03893634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 全人工股関節置換術後患者の足趾リーチ動作と関節角度 査読

    三好 隆志, 今久保 伸二, 隅谷 政, 中土 保, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 中村 博亮

    Hip joint   35   46 - 49   2009年10月( ISSN:03893634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 人工股関節全置換術後の股関節外転筋力の推移 査読

    加藤 良一, 今久保 伸二, 赤松 波子, 瀬戸川 啓, 偶谷 政, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 中村 博亮

    Hip joint   35   115 - 118   2009年10月( ISSN:03893634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 人工股関節全置換術患者における早期歩行獲得の予測 : ウェアラブル加速度計を用いた術前歩行評価より 査読

    加藤 良一, 今久保 伸二, 赤松 波子, 瀬戸川 啓, 隅谷 政, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 中村 博亮

    Hip joint   35   72 - 75   2009年10月( ISSN:03893634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 全人工股関節置換術後の日常生活指導に関する実態調査 査読

    三好 隆志, 今久保 伸二, 隅谷 政, 中土 保, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 中村 博亮

    Hip joint   35   42 - 45   2009年10月( ISSN:03893634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 頸椎手術前後における歩行時の身体動揺の評価 : ウェアラブル加速度計と重心動揺計を用いた検討 査読

    赤松 波子, 今久保 伸二, 加藤 良一, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 寺井 秀富, 高岡 邦夫

    日本臨床バイオメカニクス学会 臨床バイオメカニクス = Japanese journal of clinical biomechanics   30   161 - 166   2009年09月( ISSN:18845274

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • MEASUREMENT OF 3D DISTANCE BETWEEN ARTIFICIAL CUP AND HEAD FROM AP & LATERAL ROENTGENS WITH UNKNOWN ANGLE AFTER THR 査読

    Nakajima Shigeyoshi, Ikebuchi Mitsuhiko, Toriu Takashi

    INTERNATIONAL JOURNAL OF INNOVATIVE COMPUTING INFORMATION AND CONTROL   5 ( 3 )   743 - 750   2009年03月( ISSN:1349-4198

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • MDCTを用いた人工股関節置換術後のDVT,PEの発生率の検討 査読

    福永 健治, 岩城 啓好, 箕田 行秀, 池渕 充彦, 岡野 匡志, 渭川 徹秀, 飯田 高広, 橋本 祐介, 高岡 邦夫, 中村 博亮

    日本関節病学会 日本関節病学会誌   28 ( 2 )   213 - 217   2009年( ISSN:1883-2873

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Deep venous thrombosis (DVT) and pulmonary embolism (PE) are serious complications of total hip arthroplasty (THA). We assessed DVT and PE after THA with 64-slice multi-detector row CT (MDCT), which can detect DVT and PE simultaneously within one minute. We examined 114 cases of THA (101 patients) and 11 of revision THA (10 patients) between May 2006 and September 2007. There were 87 women and 14 men. The mean age at operation was 62.6 years (range, 3684 years). All patients used a venous foot pump (VFP) on both legs until walking. Compression stockings were routinely used for 2 weeks after walking, and no drug prophylaxis was performed. At day 7, patients underwent combined MDCT pulmonary angiography and indirect CT venography of the lower limbs, with analysis of results by a radiologist. DVT was revealed by MDCT in 7 patients (6.1%). PE was detected in 5 patients (4.4%). None of these lesions was symptomatic. The incidence of DVT or PE was 8.7% in patients who underwent primary THA and 27% in those who underwent revision THA. A cutoff value of 10.0 µg/ml for the D-dimer on day 7 had high sensitivity (100%) but low specificity (55%) in the diagnosis of DVT. Our incidences of DVT and PE in primary THA were quite low, possibly due to accelerated rehabilitation and usage of the VFP. The D-dimer level under 10 µg/ml on postoperative day 7 appears to be an indicator of lack of occurrence of DVT after THA.

    DOI: 10.11551/jsjd.28.213

    CiNii Article

  • Wearable加速度計を用いた人工股関節全置換術後のテーラーメイドリハビリテーションの試み 査読

    加藤 良一, 箕田 行秀, 今久保 伸二, 赤松 波子, 久野 陽治, 隅谷 政, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦

    社団法人 日本理学療法士協会近畿ブロック 近畿理学療法学術大会   2009 ( 0 )   17 - 17   2009年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    【目的】現在、人工股関節全置換術(以下、THA)後のリハビリテーションにおいてクリニカルパスは広く普及している。パスは医療の標準化・効率化といった利点もある一方、質的向上と相反しており、患者の個別性を反映しにくいといった問題点を抱えている。THA術後のパスでは歩行獲得は必須項目であるが、歩行評価は医療スタッフの経験により主観的に行われることが多く、定量的かつ客観的な評価が必要とされている。近年、測定が簡便であり、測定条件が限定されず携帯可能な加速度計が開発され、加速度計が歩行の評価に有用であることを我々は先行研究で確認している。そこで本研究の目的は、wearable加速度計を用いて歩行自立の判定を行い、個々の症例に合わせたテーラーメイドリハビリテーションプログラム立案を試みたので報告する。【対象および方法】対象はTHAを施行した患者50症例、53股であり、本研究に対して同意を得ている。対象者の腰部に加速度計を装着して自由歩行中に得られた加速度データを波形解析した。歩行評価項目は動揺の指標としてroot mean square(以下、RMS)を用いた。これは小さいほど動揺が少ないことを示す。THA群は術前および術後歩行可能となった時期から退院時まで測定した。先行研究で歩行自立時のRMSの平均値を求めており、そのRMS平均値+1標準偏差(以下、指標値)の値以下となったら歩行自立と判断した。その後は退院基準となる階段昇降自立、セルフケア自立まで理学療法を継続した。【結果】歩行器獲得平均日数は4.4日、ステッキ獲得平均日数は9.2日であった。指標値を判断基準として、実際に歩行自立した割合は歩行器歩行で85%、ステッキ歩行で69%と高い的中率を示した。ステッキ歩行獲得日数は3日から20日と患者によって大きく異なった。また退院基準を満たした日数は11.80日であった。【考察】我々はTHA術後患者に見られる歩行動揺性の増加を、wearable加速度計による新たな歩行評価システムによって、定量的に示すことができることを先行研究にて確認している。今回、Wearable加速度計を用いた歩行自立判定に従って理学療法を進行すると、退院基準を満たした日数は11.8日となった。つまり従来までの3週パスと比べて早期に退院でき、入院期間の短縮が可能であることが示唆された。またリハビリテーションの進行度には個体差があり、特に高齢者ではパスから遅れる症例が散見された。やはり画一的ではない、患者ひとりひとりにあったテーラーメイドリハビリテーションプログラムの立案を客観的な評価に基づき実行する事が今後、重要であると考える。

    DOI: 10.14902/kinkipt.2009.0.17.0

    CiNii Article

  • ウェアラブル加速度計を用いた人工股関節全置換術患者の術前後における歩行評価および予測 査読

    加藤 良一, 今久保 佃二, 赤松 波子, 瀬戸川 啓, 隅谷 政, 中土 保, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 高岡 邦夫

    Hip joint   34   130 - 133   2008年11月( ISSN:03893634

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 離散コサイン変換によるウェアラブル加速度計を用いた人工股関節全置換術患者の歩行解析 査読

    加藤 良一, 今久保 伸二, 赤松 波子, 中土 保, 中島 重義, 岩城 啓好, 池渕 充彦, 箕田 行秀, 高岡 邦夫

    日本臨床バイオメカニクス学会誌 = Proceedings of ... Annual Meeting of Japanese Society for Clinical Biomechanics and Related Research   29   355 - 360   2008年11月( ISSN:13409018

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Wearable 加速度計を用いた変形性股関節症患者における離散コサイン変換による歩行解析 査読

    池渕 充彦, 岩城 啓好, 箕田 行秀, 高岡 邦夫, 中土 保, 加藤 良一, 今久保 伸二, 赤松 波子, 中島 重義

    日本臨床バイオメカニクス学会誌 = Proceedings of ... Annual Meeting of Japanese Society for Clinical Biomechanics and Related Research   29   325 - 330   2008年11月( ISSN:13409018

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • Wearable重心動揺計を用いた人工股関節全置換術患者の歩行評価 査読

    池田 幹則, 池渕 充彦, 山崎 真哉

    中部日本整形外科災害外科学会 中部日本整形外科災害外科学会学術集会 抄録集   109 ( 0 )   97 - 97   2008年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11359/cjaost.109.0.97.0

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  • 2-P1-64 脳性麻痺児の下肢痙縮に対するmuscle afferent blockの効果(脳性麻痺および発達障害・症例報告1,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会) 査読

    松岡 美保子, 松下 直史, 池渕 充彦, 鈴木 恒彦

    社団法人日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌   44 ( 0 )   2007年05月( ISSN:0034351X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • 2-P1-100 装着型加速度計を用いた人工股関節置換術患者の歩行能力評価(骨関節疾患・歩行解析,バイオメカ,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会) 査読

    池渕 充彦, 中土 保, 岩切 健太郎

    社団法人日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌   44 ( 0 )   2007年05月( ISSN:0034351X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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MISC(その他記事)

  • 応力緩和OCT(SR-OCSA)を用いた早期変形性関節症軟骨の粘弾性力学特性マイクロ断層診断 査読

    池渕 充彦, 中村 卓, 箕田 行秀, 中村 博亮, 佐伯 壮一, 古川 大介, 新実 信夫, 塚原 義人

    (株)北隆館 別冊Bio Clinica: 慢性炎症と疾患   7 ( 2 )   128 - 133   2018年05月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    軟骨の変性については組織学的には解明が進んでいるが、力学的な解明は進んでいないのが現状である。光コヒーレンス断層画像は非破壊・非侵襲的で高空間分解能を有しており、軟骨研究においても用いられている。我々はこれをさらに発展させたStress Relaxation Optical Coherence Straingraphy(SR-OCSA)を開発し、家兎OA軟骨に荷重負荷を与え、断層画像の経時変化から軟骨の粘弾性力学特性を可視化することを試み、一定の成果を得た。今後、軟骨の力学的評価の必要性は大きくなると予想され、SR-OCSAはこれに大きく寄与するものと考えている。(著者抄録)

講演・口頭発表等

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担当教育概要

  • リハビリテーション医学