2024/04/30 更新

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タナカ エミ
田中 えみ
TANAKA Emi
担当
大学院医学研究科 臨床医科学専攻 講師
医学部 医学科
職名
講師
所属
医学研究院
所属キャンパス
阿倍野キャンパス

担当・職階

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    講師  2022年04月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    講師  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 医学博士 ( 大阪市立大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 胎児医学、小児成育学

研究キーワード

  • 造血幹細胞

  • 間葉系幹細胞

  • 再生医療

  • 細胞治療

  • 脳性まひ

  • 新生児

所属学協会

  • 日本新生児成育医学会

  • 日本再生医療学会

  • 日本周産期・新生児医学会

  • 日本小児科学会

受賞歴

  • Bo Gennser Prize for best poster presentation

    2017年09月   44th Annual Meeting Fetal and Neonatal Physiological Society   Human umbilical cord-derived mesenchymal stem cell therapy in a mouse model of neonatal encephalopathy.

論文

  • Dose-Dependent Effect of Intravenous Administration of Human Umbilical Cord-Derived Mesenchymal Stem Cells in Neonatal Stroke Mice.

    Tanaka E, Ogawa Y, Mukai T, Sato Y, Hamazaki T, Nagamura-Inoue T, Harada-Shiba M, Shintaku H, Tsuji M

    Frontiers in neurology   9   133   2018年

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  • Metabolomic analysis and mass spectrometry imaging after neonatal stroke and cell therapies in mouse brains.

    Tanaka E, Ogawa Y, Fujii R, Shimonaka T, Sato Y, Hamazaki T, Nagamura-Inoue T, Shintaku H, Tsuji M

    Scientific reports   10 ( 1 )   21881 - 21881   2020年12月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1038/s41598-020-78930-x

    PubMed

  • Autologous cord blood cell therapy for neonatal hypoxic-ischaemic encephalopathy: a pilot study for feasibility and safety. 査読

    Tsuji M, Sawada M, Watabe S, Sano H, Kanai M, Tanaka E, Ohnishi S, Sato Y, Sobajima H, Hamazaki T, Mori R, Oka A, Ichiba H, Hayakawa M, Kusuda S, Tamura M, Nabetani M, Shintaku H

    Scientific reports   10 ( 1 )   4603 - 4603   2020年03月

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    国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1038/s41598-020-61311-9

    PubMed

  • Brain damage caused by neonatal hypoxia-ischemia and the effects of hypothermia in severe combined immunodeficient (SCID) mice.

    Ogawa Y, Tanaka E, Sato Y, Tsuji M

    Experimental neurology   337   113577 - 113577   2021年03月( ISSN:0014-4886

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1016/j.expneurol.2020.113577

    PubMed

  • Bone Morphogenetic Protein (BMP)-3b Gene Depletion Causes High Mortality in a Mouse Model of Neonatal Hypoxic-Ischemic Encephalopathy.

    Ogawa Y, Tsuji M, Tanaka E, Miyazato M, Hino J

    Frontiers in neurology   9   397   2018年

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  • 当院におけるSGAを有する極低出生体重児の修正1歳半時の発達についての検討

    松谷 恵里, 大西 聡, 磯浦 喜晴, 児玉 菜津子, 松井 勝敏, 田中 えみ, 冬木 真規子, 濱崎 考史

    日本新生児成育医学会雑誌   32 ( 2 )   368 - 375   2020年10月( ISSN:2189-7549

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    我々は極低出生体重児SGAの1歳半時点の神経学的予後をAGAと比較検討した。当院NICUに2010年から2016年の間に入院した極低出生体重児76例(AGA26例、SGA50例)を対象とし、診療録を後方視的に検討した。修正1歳半時点の新版K式発達検査における発達指数(DQ)を全領域、姿勢・運動、認知・適応、言語・社会の各々で検討したところ、姿勢・運動のみSGA群が有意に低い結果となった(100.7 vs 90.5;p=0.037)。またAGA群は全例、全項目でDQ70以上であったが、SGA群は全項目においてDQ70未満を呈する症例を認めた。DQ85未満の割合は全領域、姿勢・運動においてSGA群の方が高い傾向にあった。また、多変量解析を行いDQ85未満に寄与する周産期因子について検討した結果、SGAが神経学的予後に影響を及ぼすことが示唆された。特に、在胎週数が30週未満のSGA群では出生体重-2.5SDを境界に発達に強く影響のある可能性が示唆された。(著者抄録)

  • 胎盤内絨毛癌が原因と考えられた母児間輸血症候群の1例

    柿下 優衣, 義之 愛子, 磯浦 喜晴, 河内 要, 田中 えみ, 冬木 真規子, 大西 聡, 濱崎 孝史

    小児科臨床   73 ( 9 )   1283 - 1287   2020年09月( ISSN:0021-518X

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    症例は在胎36週6日、体重2,865gで出生した男児。出生当日に胎児心拍陣痛図において変動一過性徐脈を認めたため胎児機能不全疑いで緊急帝王切開となった。Apgarスコアは1分値2点、5分値6点。出生時より全身蒼白で呼吸停止を認めたため、用手換気を施行したところ自発呼吸出現、その後高流量鼻カヌラシステム(high flow nasal cannula;HFNC)管理とした。入院時の血液検査でHb4.6g/dLと著明な貧血を認めた。母体血中HbF4.0%、AFP 4,632ng/mL、Kleihauer-Betke test 5.7%と高値であったため母児間輸血症候群と診断した。重症貧血に対して日齢0と1に赤血球輸血を投与した。日齢2にHFNC終了、日齢3に酸素投与を終了し、日齢14に退院となった。胎盤病理検査で胎盤内絨毛癌が判明し、母児間輸血症候群の原因と考えられた。母児ともに全身画像検査で転移病変は認めなかった。本症例では出生前の胎児心拍陣痛図でも貧血を示唆する典型的なパターンを認めず出生前の発症予測が困難であった。母児間輸血症候群を発症した際には、胎盤内絨毛癌を一つの要因と想定し胎盤病理検索を考慮する必要がある。(著者抄録)

  • 新生児低酸素性虚血性脳症に対する自己臍帯血幹細胞治療 第1相臨床試験(Umbilical cord blood cell therapy for neonatal hypoxic ischemic encephalopathy: a pilot study)

    辻 雅弘, 澤田 真理子, 渡部 晋一, 佐野 博之, 金井 雅代, 田中 えみ, 大西 聡, 側島 久典, 濱崎 考史, 岡 明, 市場 博幸, 早川 昌弘, 田村 正徳, 鍋谷 まこと, 新宅 治夫

    脳と発達   52 ( Suppl. )   S278 - S278   2020年08月( ISSN:0029-0831 ( eISSN:1884-7668

  • 腸炎症状を繰り返すHirschsprung病合併5p-症候群の男児例

    河野 祐子, 藤田 賢司, 松谷 恵里, 田中 えみ, 匹田 典克, 佐久間 悟, 大西 聡, 堀池 正樹, 濱崎 考史, 瀬戸 俊之

    日本小児栄養消化器肝臓学会雑誌   33 ( 2 )   129 - 129   2019年12月( ISSN:1346-9037

  • 8番染色体短腕腕内トリソミー・端部モノソミーの1症例

    須永 紋奈, 柿下 優衣, 河内 要, 田中 えみ, 冬木 眞規子, 大西 聡, 濱崎 考史

    日本周産期・新生児医学会雑誌   55 ( 2 )   593 - 593   2019年06月( ISSN:1348-964X ( eISSN:2435-4996

  • 胎児水腫、腹水で発見され、新生児ヘモクロマトーシスとの鑑別に肝生検が有用であった家族性血球貪食症候群3型の1例 査読

    矢崎 耕太郎, 大西 聡, 河内 要, 田中 えみ, 冬木 真規子, 時政 定雄, 濱崎 考史, 新宅 治夫

    (株)日本小児医事出版社 小児科臨床   72 ( 5 )   627 - 632   2019年05月( ISSN:0021-518X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    家族性血球貪食症候群(familial hemophagocytic lymphohistiocytosis:FHL)は、無治療では生存期間中央値はわずか2ヵ月であり、唯一の根治療法として造血幹細胞移植が必要なことから、早期の診断を要する。しかし、稀な原発性免疫不全症であり、特に新生児期には診断に苦慮することも多い。今回我々が経験した症例は、胎児期に胎児水腫と腹水を指摘されていた。日齢1の腹部MRIで肝への鉄沈着を示唆する所見を認め、骨髄生検や胎盤病理で貪食像の確認が困難であったため、新生児ヘモクロマトーシス(neonatal hemochromatosis:NH)との鑑別に難渋したが、肝生検の結果、鉄沈着はごくわずかで、貪食像を認めたことから血球貪食症候群(hemophagocytic lymphohistiocytosis:HLH)が疑われた。後日の血小板染色や遺伝子検査でFHL3と診断した。本症例の経験から、FHLを含めたHLHとNHとの鑑別に肝生検が有用な可能性が示唆された。(著者抄録)

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MISC(その他記事)

  • 低出生体重による神経発達障害に対する臍帯由来間葉系細胞治療:子宮内低灌流モデルラットでの検討

    辻雅弘, 東靖恵, 山本紗輝, 向井丈雄, 田中えみ, COQ J-Olivier, 佐藤義朗, 長村登紀子

    日本再生医療学会総会(Web)   21st   2022年

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講演・口頭発表等

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科研費獲得実績

  • 早産児の代謝特性に着目した脳性麻痺への細胞治療研究

    若手研究  2019年04月

  • 多様な臍帯血と脳性まひへの他家造血幹細胞治療の可能性

    基盤研究(C)  2022年04月

  • 多様な臍帯血と脳性まひへの他家造血幹細胞治療の可能性

    基盤研究(C)  2024年

共同研究(外部資金獲得実績のあるもの)

  • 低酸素性虚血性脳症におけるEx Vivo増幅ヒト造血幹細胞の有効性検討

    セレイドセラピューティクス株式会社  2022年04月

担当授業科目

  • 小児 アレルギー

    2023年度     大学

  • 新生児

    2023年度   実習   大学

  • 小児 消化器・栄養

    2023年度     大学

  • 小児看護学実習1

    2023年度   集中講義   大学院

  • 小児看護学援助特論2

    2023年度   集中講義   大学院