2024/03/14 更新

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ツジカワ ショウゴ
辻川 翔吾
TSUJIKAWA Shogo
担当
大学院医学研究科 臨床医科学専攻 講師
医学部 医学科
職名
講師
所属
医学研究院

担当・職階

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    講師  2022年04月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    講師  2022年04月 - 継続中

論文

  • Regulation of neuropathic pain by microglial Orai1 channels

    Tsujikawa S, DeMeulenaere KE, Centeno MV, Ghazisaeidi S, Martin ME, Tapies MR, Maneshi MM, Yamashita M, Stauderman KA, Apkarian AV, Salter MW, Prakriya M.

    Science Advances   26 ( 4 )   eade7002   2023年01月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

  • 徹底分析シリーズ ペインクリニックの未来 慢性痛治療のターゲット-脊髄グリア細胞研究最前線

    辻川 翔吾

    LiSA   30 ( 7 )   786 - 790   2023年07月( ISSN:13408836 ( eISSN:18835511

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  • Thoracic epidural analgesia prolongs postoperative QT interval on electrocardiogram in major non-cardiac surgery: a randomized comparison and a prospective cohort analysis.

    Hori K, Tsujikawa S, Egami M, Waki S, Watanabe R, Hino H, Matsuura T, Mori T

    Frontiers in pharmacology   14   936242   2023年( ISSN:1663-9812

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  • 投稿論文 症例報告 Kindler症候群における全身麻酔の経験

    脇 彩也香, 堀 耕太郎, 日野 秀樹, 辻川 翔吾, 松浦 正, 西川 精宣, 森 隆

    麻酔   71 ( 11 )   1231 - 1233   2022年11月( ISSN:00214892

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  • Kindler症候群における全身麻酔の経験

    脇 彩也香, 堀 耕太郎, 日野 秀樹, 辻川 翔吾, 松浦 正, 西川 精宣, 森 隆

    麻酔   71 ( 11 )   1231 - 1233   2022年11月( ISSN:0021-4892

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    Kindler症候群は,まれな表皮水疱症の一型であり,機械的刺激で容易に水疱を生じ,瘢痕拘縮を繰り返す。気道確保が問題となり,全身麻酔はなるべく避けるべきであるが,皮膚悪性腫瘍切除および植皮術に対し,気管支ファイバースコープを用いた気管挿管による全身麻酔を計画し,大きな合併症なく管理することができた。(著者抄録)

  • Lipid emulsion facilitates reversal from volatile anesthetics in a rodent model.

    Hori K, Matsuura T, Tsujikawa S, Hino H, Kuno M, Oda Y, Nishikawa K, Mori T

    Clinical toxicology (Philadelphia, Pa.)   60 ( 6 )   716 - 724   2022年06月( ISSN:1556-3650

  • 公益社団法人日本麻酔科学会第68回学術集会講演特集号 学術委員会:学会賞記念講演(2020・2021 年度受賞) 心肥大モデルラットではTRPCチャネルの過剰発現が関与してブピバカインによる心毒性が増強する

    日野 秀樹, 松浦 正, 堀 耕太郎, 辻川 翔吾, 森 隆, 西川 精宣

    麻酔   70 ( 13 )   S210 - S217   2021年11月( ISSN:00214892

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  • 心肥大モデルラットではTRPCチャネルの過剰発現が関与してブピバカインによる心毒性が増強する

    日野 秀樹, 松浦 正, 堀 耕太郎, 辻川 翔吾, 森 隆, 西川 精宣

    麻酔   70 ( 増刊 )   S210 - S217   2021年11月( ISSN:0021-4892

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    左室肥大の局所麻酔薬感受性亢進に対するtransient receptor potential canonical(TRPC)チャネルの影響について検討した。3週齢の雄性SDラットを用いて左室肥大モデルラット(mTAC)を作成し、ブピバカイン持続静注による血行動態変化の比較、単離左室心筋細胞でのパッチクランプ法によるNa+電流の比較、トランスフェクションHEK-293T細胞でのパッチクランプ法によるNa+電流測定、単離心筋細胞膜上のTRPC3発現の比較を行った。mTACモデルでは有意にブピバカインによる心抑制が増強しており、TRPC3を活性化することでブピバカインによるNa+電流抑制が増強した。また、Nav1.5発現HEK-293T細胞を用いた実験でも、TRPC3が共発現することでNa+電流抑制が増強し、mTACラットでは左室心筋細胞の細胞膜上へのTRPC3タンパク発現が増加していた。左室肥大では局所麻酔薬による心抑制が増強され、TRPC3チャネルを介してイオン型局所麻酔薬が通過することが関連していると考えられた。

  • Orai1 channels are essential for amplification of glutamate-evoked Ca2+ signals in dendritic spines to regulate working and associative memory.

    Maneshi MM, Toth AB, Ishii T, Hori K, Tsujikawa S, Shum AK, Shrestha N, Yamashita M, Miller RJ, Radulovic J, Swanson GT, Prakriya M

    Cell reports   34 ( 13 )   108911   2021年03月

  • Orai1 Channels Are Essential for Amplification of Glutamate-Evoked Ca<sup>2+</sup> Signals in Dendritic Spines to Regulate Working and Associative Memory.

    Maneshi MM, Toth AB, Ishii T, Hori K, Tsujikawa S, Shum AK, Shrestha N, Yamashita M, Miller RJ, Radulovic J, Swanson GT, Prakriya M

    Cell reports   33 ( 9 )   108464   2020年12月

  • Regulation of chemoconvulsant-induced seizures by store-operated Orai1 channels.

    Hori K, Tsujikawa S, Novakovic MM, Yamashita M, Prakriya M

    The Journal of physiology   598 ( 23 )   5391 - 5409   2020年12月( ISSN:0022-3751

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  • Left Ventricular Hypertrophy Increases Susceptibility to Bupivacaine-induced Cardiotoxicity through Overexpression of Transient Receptor Potential Canonical Channels in Rats.

    Hino H, Matsuura T, Kuno M, Hori K, Tsujikawa S, Mori T, Nishikawa K

    Anesthesiology   133 ( 5 )   1077 - 1092   2020年11月( ISSN:0003-3022

  • 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)における術後嘔気嘔吐(PONV)の危険因子の検討

    重里 尚, 山田 徳洪, 辻川 翔吾, 日野 秀樹, 堀 耕太郎, 西川 精宣

    Cardiovascular Anesthesia   23 ( 1 )   43 - 48   2019年08月( ISSN:13429132 ( eISSN:18847439

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    <p> 【目的】バルーン拡張型経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)における術後嘔気嘔吐(PONV)のリスク因子について後方視的に検討した。</p><p> 【方法】経大腿動脈TAVR(TF-TAVR)の術後24時間以内のPONV発生を主要アウトカムとし,術前の患者因子および術中因子について,多重ロジスティック回帰分析を行った。</p><p> 【結果】110例中24症例(21%)でPONVを認めた。術中輸液量の過多が有意なリスク因子であった。他の説明変数はPONVと関連がなかった。</p><p> 【結論】TF-TAVRにおけるPONVに術中輸液量の増加が関与することが判明した。</p>

    DOI: 10.11478/jscva.2019-2-001

    CiNii Article

  • 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)における術後嘔気嘔吐(PONV)の危険因子の検討

    重里 尚, 山田 徳洪, 辻川 翔吾, 日野 秀樹, 堀 耕太郎, 西川 精宣

    Cardiovascular Anesthesia   23 ( 1 )   43 - 48   2019年08月( ISSN:1342-9132

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    【目的】バルーン拡張型経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)における術後嘔気嘔吐(PONV)のリスク因子について後方視的に検討した。【方法】経大腿動脈TAVR(TF-TAVR)の術後24時間以内のPONV発生を主要アウトカムとし,術前の患者因子および術中因子について,多重ロジスティック回帰分析を行った。【結果】110例中24症例(21%)でPONVを認めた。術中輸液量の過多が有意なリスク因子であった。他の説明変数はPONVと関連がなかった。【結論】TF-TAVRにおけるPONVに術中輸液量の増加が関与することが判明した。(著者抄録)

  • Comparison between hemodynamic effects of propofol and thiopental during general anesthesia induction with remifentanil infusion: a double-blind, age-stratified, randomized study.

    Hino H, Matsuura T, Kihara Y, Tsujikawa S, Mori T, Nishikawa K

    Journal of anesthesia   33 ( 4 )   509 - 515   2019年08月( ISSN:0913-8668

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  • レミフェンタニル注入による全身麻酔導入時のプロポフォールとチオペンタールの血行動態への作用の比較 二重盲検年齢層別化無作為化試験(Comparison between hemodynamic effects of propofol and thiopental during general anesthesia induction with remifentanil infusion: a double-blind, age-stratified, randomized study)

    Hino Hideki, Matsuura Tadashi, Kihara Yuki, Tsujikawa Shogo, Mori Takashi, Nishikawa Kiyonobu

    Journal of Anesthesia   33 ( 4 )   509 - 515   2019年08月( ISSN:0913-8668

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    ClearSightシステムを用いて、非心臓手術におけるレミフェンタニル注入下、全身麻酔(GA)導入中のプロポフォールとチオペンタールの血行動態作用を比較した。本研究は年齢層別化無作為化評価者盲検試験であり、若年(20〜40歳)、中年(41〜70歳)、高齢(>70歳)群(各群20例)を対象とした。全身麻酔は、レミフェンタニル0.3μg/kg/分と、その後プロポフォール(2.0、1.5、1.2mg/kg)またはチオペンタール(5.0、4.0、3.0mg/kg)で導入した。主要評価項目は、各群におけるプロポフォールおよびチオペンタールを投与された患者間の平均動脈圧の減少の差とした。副次的評価項目には、気管挿管後10分までに測定した他の血行動態パラメーターと最小バイスペクトルインデックス値が含まれた。その結果、平均動脈血圧の低下は、中年(41〜70歳)および高齢(>70歳)群ではチオペンタールを投与された患者よりもプロポフォールを投与された患者の方が大きかったが、若年群では有意差は認められなかった。これらの結果から、チオペンタールは、プロポフォールと比較して、中年および高齢患者において、レミフェンタニル注入下、GA導入中の低血圧を回避するために適切だと分かった。

  • Response to letter to the editor.

    Tsujikawa S, Ikeshita K

    Journal of anesthesia   33 ( 3 )   490   2019年06月( ISSN:0913-8668

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  • 低用量デキサメデトミジンは頸動脈内膜切除術を受ける患者の緊急時および全身麻酔覚醒時の血行動態の安定化をもたらす 無作為二重盲検プラセボ対照試験(Low-dose dexmedetomidine provides hemodynamics stabilization during emergence and recovery from general anesthesia in patients undergoing carotid endarterectomy: a randomized double-blind, placebo-controlled trial)

    Tsujikawa Shogo, Ikeshita Kazutoshi

    Journal of Anesthesia   33 ( 2 )   266 - 272   2019年04月( ISSN:0913-8668

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    頸動脈内膜切除術を受ける患者47例(68〜84歳)をデキサメデトミジン(DEX)群24例(平均71±8歳)と0.9%食塩水群23例(対照群、平均70±6歳)に無作為に分けて、血行動態の安定化に対する低用量DEXの効果を検討した。DEX 1.0μg/kg/hを1時間静注し、次いで0.2μg/kg/hのDEXまたは同用量の食塩水の注入を頸動脈遮断後に開始した。手術終了後に、ニカルジピンを使用して収縮期血圧を術前値の20%以内に保った。ニカルジピンの最大用量、抜管までの時間、血漿のカテコールアミン値、動脈血ガス、Richmond Agitation Sedation Scale、麻酔回復室内での視覚的アナログ尺度(VAS)、および30日以内の副作用を、DEX群と対照群の間で比較した。なお、ベースライン臨床特性は両群の間に差はなかった。検討の結果、ニカルジピンの最大用量(p=0.021)、血漿ノルエピネフリン値(p=0.033)、鎮静スコアおよびVASは、DEX群が対照群よりも有意に低いことが判明した。抜管までの時間、動脈血ガス、および副作用にはDEX群と対照群の間に有意差はなかった。これらの結果より、低用量デキサメデトミジンは、頸動脈内膜切除術を受けた患者の緊急時および全身麻酔覚醒時の血行動態の安定化をもたらすことが明らかになった。

  • Low-dose dexmedetomidine provides hemodynamics stabilization during emergence and recovery from general anesthesia in patients undergoing carotid endarterectomy: a randomized double-blind, placebo-controlled trial.

    Tsujikawa S, Ikeshita K

    Journal of anesthesia   33 ( 2 )   266 - 272   2019年04月( ISSN:0913-8668

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  • Tsujikawa and Lipid Emulsion in Response

    Shogo Tsujikawa, Tadashi Matsuura, Kotaro Hori, Takashi Mori, Miyuki Kuno, Kiyonobu Nishikawa

    Anesthesia and Analgesia   126   2148   2018年06月

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    国際・国内誌:国際誌  

  • Superior Efficacy of Lipid Emulsion Infusion Over Serum Alkalinization in Reversing Amitriptyline-Induced Cardiotoxicity in Guinea Pig 査読

    Shogo Tsujikawa, Tadashi Matsuura, Kotaro Hori, Takashi Mori, Miyuki Kuno, Kiyonobu Nishikawa

    Anesthesia and Analgesia   126   1159 - 1169   2018年04月

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    担当区分:筆頭著者  

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MISC(その他記事)

  • 【ペインクリニックの未来】慢性痛治療のターゲット 脊髄グリア細胞研究最前線

    辻川 翔吾

    LiSA   30 ( 7 )   786 - 790   2023年07月( ISSN:1340-8836

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    <文献概要>2020年に国際疼痛学会International Association for the Study of Pain(IASP)により痛みの定義が「実際の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する,あるいはそれに似た,感覚かつ情動の不快な体験」と改訂された。慢性痛については「3ヵ月以上持続する,または通常の治癒期間を超えて持続する痛み」とされており,さまざまな分類方法があるが,機序にもとづく分類としては「神経障害性」,「侵害受容性」,「心理社会性」に分けられる。本稿では,この分類の中で人類史上最悪の痛みともいわれている「神経障害性疼痛」と脊髄グリア細胞の関係に焦点を当て,これまで明らかになった分子細胞メカニズムを紹介する。

  • 編集者への手紙に対する返信(Response to letter to the editor)

    Tsujikawa Shogo, Ikeshita Kazutoshi

    Journal of Anesthesia   33 ( 3 )   490 - 490   2019年06月( ISSN:0913-8668

講演・口頭発表等

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科研費獲得実績

  • 神経障害性疼痛に対する水素療法の有用性

    若手研究  2025年

  • 神経障害性疼痛に対する水素療法の有用性

    若手研究  2024年

担当授業科目

  • 疼痛管理総論 超音波ガイド下神経ブロック2

    2023年度    

  • 研究指導 倫理問題の検討

    2023年度    

  • 疼痛管理総論 超音波ガイド下神経ブロック1

    2023年度    

  • 輸液と輸血

    2023年度     大学

  • 研究指導 倫理問題の検討

    2022年度    

  • 疼痛管理総論 超音波ガイド下神経ブロック1

    2022年度    

  • 疼痛管理総論 超音波ガイド下神経ブロック2

    2022年度    

  • 全身麻酔の薬理

    2022年度     大学

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論文・研究指導集計

  • 2022年度

    博士後期課程学生指導数:1名