2023/10/01 更新

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オオシモ トモコ
大霜 智子
OSHIMO Tomoko
担当
大学院医学研究科 臨床医科学専攻 准教授
医学部 医学科
職名
准教授
所属
医学研究院

担当・職階

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    准教授  2023年10月 - 継続中

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    講師  2022年04月 - 2023年09月

  • 医学部 医学科 

    准教授  2023年10月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    講師  2022年04月 - 2023年09月

論文

  • 特集 乾癬は奥深い 臨床例 齲歯の治療により著明に改善した汎発性膿疱性乾癬

    中井 一花, 大霜 智子, 鷲見 知彦, 増井 雄治, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   42 ( 9 )   794 - 797   2020年09月( ISSN:03877531

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  • 【乾癬は奥深い】齲歯の治療により著明に改善した汎発性膿疱性乾癬

    中井 一花, 大霜 智子, 鷲見 知彦, 増井 雄治, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   42 ( 9 )   794 - 797   2020年09月( ISSN:0387-7531

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    <文献概要>症例のポイント ・再燃を繰り返す膿疱性乾癬に対し,齲歯治療が奏効した症例を経験した.・各種画像検査では明らかな感染源は特定できなかった.・無治療であった齲歯13本が増悪因子である可能性を考え,治療を開始したところ皮疹,全身状態ともに著明に改善した.・齲歯も増悪因子の一因となりうると考えた.

  • 巨大な異所性石灰沈着を伴った全身性強皮症の1例

    中井 一花, 大霜 智子, 長嶺 宏明, 海浪 佳歩, 米田 紘一郎, 岡崎 瑞江, 住友 理映子

    臨床皮膚科   74 ( 7 )   491 - 495   2020年06月( ISSN:0021-4973

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    <文献概要>50歳,女性.初診の2,3年前より手指の腫脹が出現.その後,指尖部の潰瘍が出現し,石灰沈着物が付着するようになった.当科初診時,両手指腫脹と硬化,爪郭部毛細血管拡張,指尖部と足趾に潰瘍と石灰沈着,を認めた.血気胸の治療のため入院となり,入院時の画像検査で右大腿骨周囲,腸骨前面に巨大な石灰沈着を認めた.採血で抗セントロメア抗体陽性を認め,全身性強皮症(systemic sclerosis:SSc)の診断基準を満たしたことからSScと診断した.強皮症などの膠原病ではしばしば異所性石灰化が報告されているが,自験例のように巨大な石灰化を認めた症例は稀である.自験例のように石灰化が巨大化した後では,手術侵襲が大きくなる可能性,腫瘍が切除不能となる可能性があるため,歩行障害を残さないためにもできるだけ早期の薬物あるいは外科的な治療を検討することが望ましいと考える.

講演・口頭発表等

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