2024/03/29 更新

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ワタモリ ヨウコ
綿森 葉子
Watamori Yoko
担当
大学院理学研究科 数学専攻 准教授
理学部 数学科
職名
准教授
所属
理学研究院
所属キャンパス
中百舌鳥キャンパス

担当・職階

  • 大学院理学研究科 数学専攻 

    准教授  2022年04月 - 継続中

  • 理学部 数学科 

    准教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(理学) ( 広島大学 )

論文

  • 立位時の足圧中心に対し動揺方向を基準軸とする座標変換の提案

    竹内 直子, 綿森 葉子, 久利 彩子

    大阪河崎リハビリテーション大学紀要   15   9 - 14   2021年03月( ISSN:1881-509X

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    【目的】COPの測定板で規定された座標から、被験者の動揺方向を基準軸とする座標に変換する手法を提案すること。【方法と結果】タンデム開脚立位から前方下肢での片脚立位をとらせ、COPを計測した。片脚立位開始直後の1秒間を解析区間とした。観測点間ごとに移動方向を算出し、30°ごとの方向に変換した。その最頻値となる方向を基準軸方向とし、その最大動揺幅を求めた。また当移動方向を30°ごとのグループに分け、グループごとに観測点間移動距離の総和を求めた。総和が最大となった方向を基準軸方向とし、その最大動揺幅を求めた。頻度による基準軸も移動距離総和による基準軸も、どちらも試行ごとにその方向は異なっていた。【結語】人のCOPにおいて意味のある座標の回転を行うことが実現できた。測定板に足部を置く位置を規定することなく、動揺の程度を評価できることが示唆された。(著者抄録)

  • 安静立位における同一個人の複数回の足圧中心に対するARIMAモデルのあてはめ

    竹内 直子, 久利 彩子, 綿森 葉子

    大阪河崎リハビリテーション大学紀要   13   27 - 35   2019年03月( ISSN:1881-509X

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    人の転倒を防止するために、個々の立位がどのように不安定であるか知ることが必要である。個人の通常の立位状況を把握することができれば、個人内での不安定さの変動がわかり、より有効な転倒防止につなげられると考えた。本研究の目的は、同一個人の複数回の安静立位時の足圧中心(Center of Pressure:COP)を特定のARIMA(p,d,q)モデルにあてはめるために適したサンプリング周波数と次数(p,d,q)を探索することである。対象者を50歳代女性2名とし、開眼開脚立位でのCOPを、サンプリング周波数100Hzで30秒間計測し、被験者ごとに40試行のデータを得た。ダウンサンプリングにより50Hz、25Hz、20Hz、10Hzでの計測に相当するデータセットも作成した。これらのデータに対し、ARIMAモデルのあてはめを試みた結果、両名とも1階差分系列で定常性が多くみられた。ARIMAモデルにあてはまらない試行数を最も少なくするサンプリング周波数は、20Hzであり、次数(p,d,q)は、(1,1,2)、(2,1,0)、(2,1,2)が候補と考えられた。(著者抄録)

  • Improved likelihood ratio and score tests on concentration parameters of von Mises--Fisher distributions 査読

    Y. Watamori and P.E.Jupp

    Statist. and Prob. Letters 雑誌   72   2005年

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    共著区分:共著  

  • Some asymptotic properties of MLE for mean direction of the Langevin distribution 査読

    Y. Watamori

    Mathematica Japonica 雑誌   43   1996年

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    共著区分:単著  

  • Tests for a Given Linear Structure of the Mean Direction of the Langevin Distribution 査読

    Y. Watamori

    Annals of the Institute of Statistical Mathematics 雑誌   44   1992年

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    共著区分:単著  

  • On the moments of traces of Wishart and inverted Wishart matrices 査読

    Y. Watamori

    South African Statistical Journal 雑誌   24   1990年

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    共著区分:単著  

  • Confidence regions for the mean direction of the von Mises-Fisher distribution 査読

    Y. Watamori, T. Fujioka

    Communications in Statistics -- Theory & Methods 雑誌 MarcelDekker   34 ( 3 )  

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    共著区分:共著  

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書籍等出版物

  • 測度論からの数理統計学

    綿森 葉子, 田中 秀和, 田中 潮

    共立出版  2023年  ( ISBN:9784320114975

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  • 統計学基礎

    栗木 進二、和t森 葉子、田中 秀和( 担当: 共著)

    共立出版  2016年02月  ( ISBN:9784320111554

講演・口頭発表等

  • 連検定による重心動揺データの解析 国内会議

    竹内直子, 綿森葉子, 久利彩子,有末伊織

    多様な分野における統計科学の理論とその応用  2022年10月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京理科大学野田キャンパス  

  • Runs test on a circle 国内会議

    Yoko Watamori

    2021年12月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

担当授業科目

  • 数学特別研究1A

    2024年度   集中講義   大学院

  • 数学概論B

    2024年度   週間授業   大学院

  • 数学特別研究2A

    2024年度   集中講義   大学院

  • 数学特別研究5A

    2024年度   集中講義   大学院

  • 数学特別研究4A

    2024年度   集中講義   大学院

  • 数学特別研究3A

    2024年度   集中講義   大学院

  • 確率統計I

    2024年度   週間授業   大学

  • 確率統計基礎I

    2024年度   集中講義   大学院

  • 統計学基礎1

    2024年度   週間授業   大学院

  • 統計学基礎1

    2024年度   週間授業   大学院

  • 統計学基礎I

    2022年度   週間授業   大学

  • 統計学基礎1

    2022年度   週間授業   大学

  • 統計学基礎1

    2022年度   週間授業   大学

  • 統計学基礎2/現3

    2022年度   週間授業   大学

  • 統計学基礎II3組現シス(環境)

    2022年度   週間授業   大学

  • 数理統計学II

    2022年度   週間授業   大学

  • 統計学基礎II

    2021年度    

  • 統計学基礎I

    2021年度    

  • 統計解析特論A

    2021年度    

  • 統計学基礎I

    2021年度    

  • 応用統計学

    2021年度    

  • 数理統計学Ⅱ

    2021年度    

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FD活動

  • 2016年度

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    統計学基礎 栗木 進二、和t森 葉子、田中 秀和 共立出版