2022/07/13 更新

写真a

トミカワ ジュンコ
冨川 順子
Tomikawa Junko
担当
大学院看護学研究科 看護学専攻 教授
看護学部 看護学科
職名
教授
所属
看護学研究院

担当・職階

  • 大学院看護学研究科 看護学専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 看護学部 看護学科 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(看護学) ( 高知県立大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 臨床看護学  / 精神看護学

  • ライフサイエンス / 高齢者看護学、地域看護学  / 精神看護学

研究概要

  • 精神科看護 退院調整

  • 精神科看護を行う看護職への教育

  • 精神疾患のある人と家族を支える看護ケア

  • 精神疾患をもつ人と家族の生き方

研究歴

  • 精神科救急入院料病棟における看護師の退院調整

    精神科救急入院料病棟、看護、退院調整  個人研究

    2020年04月 - 2022年03月 

  • 統合失調症で慢性閉塞性肺疾患のある人の地域生活の特性と訪問看護ケア

    統合失調症、慢性閉塞性肺疾患、地域生活、訪問看護  個人研究

    2017年04月 - 2019年03月 

  • 統合失調症を持つ人のresilience

    統合失調症、resilience  個人研究

    2008年04月 - 2010年03月 

論文

  • 精神科救急入院料病棟において看護師が行う退院調整についての文献検討 査読

    冨川順子、柱谷久美子、浮舟裕介、田嶋長子、島津聖子

    大阪府立大学看護学雑誌 雑誌   26 ( 1 )   47 - 55   2020年03月

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    共著区分:共著  

  • 精神科救急入院料病棟において看護師が行う退院調整についての文献検討

    冨川 順子, 柱谷 久美子, 浮舟 裕介, 田嶋 長子, 島津 聖子

    大阪府立大学看護学雑誌   26 ( 1 )   47 - 55   2020年03月

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    [目的]精神科救急入院料病棟において看護師が行う退院調整について,文献検討から明らかにする.[方法]医学中央雑誌Webで検索語を「退院調整」「精神科」及び「精神科」「退院支援」で検索した文献から,精神科救急入院料病棟及び急性期治療病棟の看護師が行う退院調整について記述のある13文献を対象にした.[結果]精神科救急入院料病棟において看護師が行う退院調整は,退院調整のスクリーニングと多職種での情報共有とアセスメント,退院支援計画の作成からなる[入院初期に行う退院調整][患者の状態に合わせた退院調整][退院前カンファレンスを中心にした][退院前の退院調整][多職種チームの調整][退院調整を円滑に行うための工夫]であった.[考察]5つの支援の具体的な内容,とくに[多職種チームの調整]と[退院調整を円滑にするための工夫]について,今後,研究にて明らかにしていく必要があると考えられた.(著者抄録)

  • 精神一般病棟に統合失調症で入院する患者の家族看護プロトコールの作成 査読

    冨川順子、柱谷久美子、浮舟裕介、田嶋長子

    大阪府立大学看護学雑誌 大阪府立大学大学院看護学研究科   25 ( 1 )   2019年03月

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    共著区分:共著  

  • 精神一般病棟に統合失調症で入院する患者の家族看護プロトコールの作成

    冨川 順子, 柱谷 久美子, 浮舟 裕介, 五十里 淳, 田嶋 長子

    大阪府立大学看護学雑誌   25 ( 1 )   87 - 96   2019年03月

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    [目的]精神科病棟に統合失調症で入院する患者の家族への看護援助について文献検討から明らかにし、精神一般病棟で使用する家族看護プロトコールを作成する。[方法]医学中央雑誌Webで検索語を「家族」「支援」「統合失調症」とし、在院日数1年未満の患者の家族への看護援助についての研究結果が記載されている文献から看護援助を抽出し、質的に分析してまとめた。[結果]精神科病棟で看護師は【責任を持って家族援助を行うことを示す】ことで作った家族との信頼関係を基盤に【家族の不安に応える】ことで家族のニーズを捉え、【家族の疲労を癒やす】【家族に十分な説明を行う】【患者と家族に合った心理教育を行う】【患者と家族の関係を調整する】【患者と家族の退院後の過ごし方を調整する】【多職種チームによる家族支援を援助する】ことを行っていた。この結果をもとに、精神一般病棟に統合失調症で入院する患者の家族看護プロトコールを作成した。(著者抄録)

  • 身体疾患と軽度認知機能障害のある高齢者の単身での地域生活継続への意思決定 意思決定へのライフストーリーと専門職者の支援の影響

    古川 敦子, 冨川 順子

    日本看護学会論文集: 精神看護   ( 47 )   11 - 14   2017年05月( ISSN:1349-2985

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    身体機能の低下と軽度認知機能障害で、単身での地域生活継続が困難と地域支援者らが考えていたが、その生活を継続する意思決定をした高齢者(70代男性、1年前から訪問看護を利用)の、単身での地域生活継続への意思決定に影響を与えた対象のライフストーリーと専門職者(訪問看護師・ケアマネジャー・病棟看護師)の支援を明らかにすることを目的に、対象および専門職者へ半構成的面接を行った。内容分析の結果、対象のライフストーリーから、自分の居場所ではないと感じた疎開先での幼少時の経験から、自分の居場所で暮らしたいという強い思い、リスクはあっても会社を立ち上げリーダーシップをとって生きてきた経験と、妻の看取りと母の介護をした経験、一人暮らしを続けてきた経験から、リスクはあっても他者に任せるのではなく自分でリーダーシップを取れる環境で最期まで生きたいという強い思いが、対象の単身での地域生活継続への強い意思へ影響を与えていた。専門職者の支援としては、病状や症状、ADLの程度などから地域生活継続は困難と考えていた地域生活支援者と、対象を含め退院前カンファレンスを行い、対象の地域生活継続の強い意思を伝えるとともに、支援者らの考えの違いを話し合ってまとめ、併せて緊急時対応の取り決めを行うなど、対象の地域生活継続への意思決定を支えた。

  • 統合失調症を持つ人のresilience 査読

    冨川順子、野嶋佐由美

    日本保健医療行動科学会雑誌 日本保健医療行動科学会   30 ( 2 )   2016年01月

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    共著区分:共著  

  • 統合失調症を持つ人のresilience

    冨川 順子, 野嶋 佐由美

    日本保健医療行動科学会雑誌   30 ( 2 )   45 - 52   2016年01月( ISSN:2187-7653

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    統合失調症を持つ人のresilienceの構成について明らかにするために、対象者が体験した統合失調症という病と、そこからの回復の体験について語ってもらうというナラティブインタビューを1人1から3回実施した。対象者は関西・関東・四国の地域生活支援センター、作業所、デイケアなどの地域にある施設を利用している統合失調症と診断された33名(男性23名、女性10名)であった。ナラティブインタビューを分析した結果、統合失調症を持つ人のresilienceは、「統合失調症を持つという逆境の体験」「逆境からの変化をのぞむ気持ちの高まり」「統合失調症からの回復への取り組み」「回復の結果生まれる新たな適応」という四つのカテゴリーの局面から構成されていた。統合失調症を持つ人のresilienceにおいては、対象者の変化を切望する気持ちと、もう二度と同じ苦しみを味わいたくないという二つの気持ちの強まりが回復するという覚悟を起こしていると考えられた。

  • 統合失調症を持つ人のresilience~回復過程を促進する力~ 査読

    冨川順子、野嶋佐由美

    高知女子大学看護学会誌 高知女子大学看護学会   40 ( 2 )   2015年06月

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    共著区分:共著  

  • 統合失調症を持つ人のresilience 回復過程を促進する力

    冨川 順子, 野嶋 佐由美

    高知女子大学看護学会誌   40 ( 2 )   20 - 30   2015年06月( ISSN:1345-0433

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    統合失調症を持つ人のresilience、特に統合失調症からの回復過程を促進する力を明らかにすることを目的に本研究を行った。統合失調症という診断を受けたあと2年以上地域生活を送る33名の当事者に、統合失調症という病からの回復の体験を語ってもらうナラティブインタビューを、2008年1月〜12月のあいだに1人平均2回行い、対象者のresilienceのストーリーを作成したのち、対象者の回復過程を促進したと考えられる力を抽出し、同じ意味と考えられるものをまとめてカテゴリー化した。統合失調症をもつ人のresilienceにおける、回復過程を促進する力は<考える力><受け入れる力><自分を守る力><楽しむ力><人とかかわる力><社会に参加する力><今できることをする力><自分を成長させる力>の8カテゴリーに分けられ、これら8つの力は相互作用をしていた。発病後にもっとも成長したのは<人とかかわる力>であり、発病前に持っていた力も対象者の回復に役立っていた。(著者抄録)

  • 統合失調症を持つ人のresilience~病という逆境からの回復過程を表すテーマ~

    冨川順子、野嶋佐由美

    高知女子大学看護学会誌 高知女子大学看護学会   40 ( 1 )   2014年12月

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    共著区分:共著  

  • 統合失調症を持つ人のresilience 病という逆境からの回復過程を表すテーマ

    冨川 順子, 野嶋 佐由美

    高知女子大学看護学会誌   40 ( 1 )   31 - 40   2014年12月( ISSN:1345-0433

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    統合失調症を持つ人のresilienceを明らかにすることを目的に本研究を行った。統合失調症という診断を受けたあと2年以上地域生活を送る33名の当事者に、統合失調症という病からの回復の体験を語ってもらうナラティブインタビューを、2008年1月〜12月のあいだに1人平均2回行い、対象者のresilienceのストーリーを作成し、その人の逆境をもっとも変えた力であり、回復過程を一番支え続けた力をテーマとして表した。33名のテーマのうち、同じものをまとめて整理し、1)頼れる人を見つけて従う、2)しょうがなくアドバイスを受け入れて進む、3)肯定的な人間関係を学ぶ、4)失った家族の代わりをみつける、5)損得を考えつつ人にまかせる、6)同じ失敗を繰り返さないように考えながら進む、7)できないことを受け入れて今できる生活を楽しむ、8)求め続けて救いにたどりつく、9)自分を赦して別の生き方を見つける、10)あきらめずに何度でもうまくいくまで繰り返す、11)普通でいる努力をし続ける、12)自分がおかしいということを忘れる、13)つらさを忘れる、14)現状を分析して結果を予測して対処する、15)無駄な抵抗はせずにその時役に立つことをするという15のコアテーマが得られた。統合失調症を持つ人のresilienceとは、コアテーマとして表された回復過程を一番支え続ける力をベースにした上でなされるさまざまな回復への取り組みであり、コアテーマはその人の体験すべてに影響を受ける多様性のあるものだと本研究では考えられた。(著者抄録)

  • 統合失調症と診断された子どもを支える父親の体験ー発症、精神科救急病棟入院から退院までの約5年間 査読

    冨川順子、森口勇子

    精神看護   16 ( 1 )   2013年01月

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    共著区分:共著  

  • 統合失調症と診断された子どもを支える父親の体験 発症、精神科救急病棟入院から退院までの約5年間

    冨川 順子, 森口 勇子

    精神看護   16 ( 1 )   74 - 80   2013年01月( ISSN:1343-2761

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    20代前半で統合失調症と診断された子どもを支える父親へのナラティブインタビューを行い、内容を分析した。大テーマとして《知識がなかったことの無念》《子どもの回復に必要なことは親しか探せないという思いが強まっていった》《絶対に忘れられない入院日》《いつ、あの入院時のようになってもおかしくないと思う日々》《入院時ほどの興奮発作にはならないと思えてから退院》《目指すのはできるかぎりの回復だが、症状が残る今》《自分たちの経験が活かされて、今後の医療が進歩することを望む》の7つがあげられた。完全に治ることを切望する親の気持ちと、症状が残る現状を受け入れつつ、回復に向けて対処しようという気持ちの両方が見られた。「最初の頃に病気のことを知っていたら」というような思いはあったが、現在起きていることの理由を分析しようという気持ちが強かった。

  • 中堅看護師が行う看護チームにおける人間関係の調整

    大川 百恵, 三谷 真智子, 田内 由美子, 冨川 順子

    日本看護学会論文集: 看護管理   ( 42 )   298 - 301   2012年04月( ISSN:1347-8184

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    病院に勤務する中堅看護師がチーム内での人間関係調整をどのように行っているのかを明らかにするため、当該看護師5名に半構成的インタビューを行い、語られた内容を質的帰納的に分析した。その結果、中堅看護師による看護師間の調整は以下の4局面から成り立っていることがわかった。1)調整の目標。2)調整を行うための視点。3)調整を行う方法。4)調整の基盤となる力・思い。

  • 精神科新人看護師における基礎教育から臨床への移行過程の様相

    岩瀬 貴子, 畦地 博子, 田井 雅子, 冨川 順子, 福田 亜紀, 中平 洋子, 野嶋 佐由美

    高知女子大学看護学会誌   36 ( 1 )   31 - 42   2011年03月( ISSN:1345-0433

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    本研究は、精神科臨床で勤務する新人看護師が、新卒で精神科臨床に着任し、新人の期間でどのような経験をしているのかを明らかにすることを目的とした。研究対象者は、精神科施設で勤務する新卒新人看護師6名である。データは半構成面接により収集し、質的帰納的に分析した。その結果、新人看護師は、入職時より、学生ではない社会人としての姿勢を持ち、【仕事への覚悟の姿勢】で看護に臨み、プライマリ患者の担当や夜勤が始まることで仕事の責任を感じながら専門職としての自覚を認識していっていた。また、戸惑いと焦りという【混乱した認識】のなかスタッフに助けてもらいながら業務を続け、時間がたつとともにスタッフに馴染み、【仲間になる】感覚を得ていた。また1年目は、様々なことを経験し、看護の幅をつけるなど、経験を貯蓄していくものだと認識していた。そして自分の傾向や成長について自己洞察していくプロセスがあり、【専門職の自覚】を後押ししていた。また、新人看護師の一年間を時系列で検討を行った結果、【模索期】、プライマリ患者へのケアを通しての看護師【自覚の芽生え期】、【探索拡大期】の3つの時期に分類できた。(著者抄録)

  • 精神科看護における看護管理者の新人看護師に対する認識

    岩瀬 貴子, 野嶋 佐由美, 畦地 博子, 田井 雅子, 冨川 順子, 福田 亜紀, 中平 洋子

    高知女子大学紀要(看護学部編)   59   27 - 37   2010年03月( ISSN:1344-8269

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    精神科看護において、臨床看護管理者の新人看護師に対する認識を明らかにすることを試みた。精神科臨床の看護管理者4名を対象とし、半構成的面接法を用いて聞き取り調査を行った。看護管理者は、臨床へと移行する時期の新人看護師の現状を「技術面、総合的な患者理解、チームの一員としての仕事遂行が困難である」と認識していたが、現状以上の期待を抱いていた。また、専門職者としての「自覚の萌芽」があることも認識し、新人看護師に対する支援を工夫していた。臨床におけるニーズと大学教育における精神科看護技術の知識・技術を調整し、新人看護師が精神科臨床に適応できるよう、適切な教育支援のシステム作りが必要になることが示唆された。

  • 統合失調症をもつ人のresilience~概念の検討~ 査読

    冨川順子

    高知女子大学看護学部編 高知女子大学看護学部   58   2009年03月

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    共著区分:単著  

  • 長期入院予備群の精神障害者へのインテンシブ・ケアマネジメントモデル(Intensive Care Management)の開発に関する予備的調査 医療チームの役割と精神看護専門看護師の役割

    宇佐美 しおり, 冨川 順子, 深沢 裕子, 南 裕子

    熊本大学医学部保健学科紀要   ( 2 )   65 - 72   2006年01月( ISSN:1880-7151

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    わが国における,精神障害者に対するインテンシブ・ケア・マネジメント(以下,ICM)のプロトコール開発のための基礎的資料を得ることを目的に,精神病院に2年以上入院している10名(うち,女性6名.平均年齢35.9歳)を対象にICMを実施し,ICM実施前と退院時に「精神状態」「セルフケア」「ニーズの充足」について専門看護師が質問紙を用いた面接調査を行った.また,精神障害者に援助を行った看護師8名と精神看護専門看護師2名,および関連職種に対し,面接を実施し,内容分析を行った.当研究では,ICMの定義を,精神障害者のニーズ・アセスメントを身体的・心理社会的側面から包括的に行い,それぞれのニーズへの支援を多職種により計画,実施,評価し,これらの総括をケアマネージャーが行うものとし,当研究ではケアマネージャーの役割を精神看護専門看護師が担った.ICMの結果,患者の「精神状態」「セルフケア」「ニーズの充足」いずれにおいても改善がみられ,医療チームによるケアが,患者や家族のニーズの充足,患者の精神状態やセルフケアの改善につながっており,ケアマネージャーの役割を担った精神看護専門看護師の機能が,患者に対するチームケアの効果をさらに高めたことが示唆された

  • 宗教が患者に影響する状況への精神科看護師の捉え方と対応 査読

    冨川順子

    日本精神保健看護学会誌 日本精神保険看護学会   12 ( 1 )   2003年05月

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    共著区分:単著  

  • 宗教が患者に影響する状況への精神科看護師の捉え方と対応

    冨川 順子

    日本精神保健看護学会誌   12 ( 1 )   144 - 151   2003年05月( ISSN:0918-0621

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    兵庫県内にある精神科病院の看護師8名に半構成的なインタビューを行い,今迄の看護師経験の中から宗教が患者に影響を及ぼしていた事例について印象に残っている場面を詳しく語ってもらい,その状況において宗教の影響をどのように捉えたのか,その状況をどう判断し対応したかを調査した.インタビュー内容を分析した結果,宗教が患者に影響を及ぼす状況(以下状況)での看護師の捉え方と対応は次の七つの側面に分けられた.1)前提となる考え方,2)状況への認識,3)状況の感じ方,4)介入への判断,5)介入への判断をする際の目安,6)状況への対応,7)患者への関わり方

  • 精神科急性期治療病棟において再入院を防止するための看護ケア 査読

    冨川順子、宇佐美しおり

    日本看護学会論文集:成人看護Ⅱ 日本看護学会   ( 33 )   2003年01月

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    共著区分:共著  

  • 精神科急性期治療病棟において再入院を防止するための看護ケア

    冨川 順子, 宇佐美 しおり

    日本看護学会論文集: 成人看護II   ( 33 )   286 - 288   2003年01月( ISSN:1347-8206

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    精神障害者の再入院を防止し,地域生活を促進・維持できるような急性期治療病棟における看護ケアの実態を明らかにした.再入院群の特徴を持つ患者については特に,病状へのケアのみではなく,地域での生活を含む正確なセルフケアと病状のアセスメントとケアの評価を行い,積極的にチームで連携し,患者の希望と強さを伸ばしていくことができる地域生活の支援を視野に入れた入院中からの看護ケアが,再入院の防止を可能にすると考えられた

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書籍等出版物

  • 1こころの機能と発達、2クライシス(「新版 精神看護学」Ⅱライフイベント,ライフサイクルと精神の健康)

    遠藤淑美、他( 担当: 共著)

    日本精神科看護協会  2020年07月  ( ISBN:978-4-8058-8177-4

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    担当ページ:p.31-p.46  

  • 患者の暴力や攻撃性への方策としての隔離・身体拘束の効果に関する最良のエビデンスは?,ベンゾジアゼピン受容体作動薬による不眠症治療における最良のエビデンスは?(「JBI 推奨すべき看護実践 海外エビデンスを臨床で活用する」第3章〈精神看護〉)

    山川みやえ、他( 担当: 共著)

    日本看護協会出版会  2020年06月  ( ISBN:978-4-8180-2262-1

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    担当ページ:p.214-p.238  

  • 薬物療法の効果が得られず、治療抵抗性を示す患者(「統合失調症の看護ケア」第3章05,第5章01)

    遠藤淑美,徳山明弘,南方英夫他

    中央法規  2017年06月  ( ISBN:9784805855362

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    担当ページ:87-93,128-141  

MISC(その他記事)

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講演・口頭発表等

産学官連携可能研究(シーズ)概要

  • 精神科救急入院料病棟における看護師の退院調整

  • 精神科病棟において看護師が行う家族ケア

担当授業科目

  • 精神看護学課題研究

    2021年度   実習  

  • 精神看護学特別研究

    2021年度   実習  

  • 生活支援看護学実習:精神

    2021年度   実習  

  • 地域・精神看護学演習

    2021年度    

  • 地域・精神看護学特論

    2021年度    

  • 精神看護学実習II

    2021年度   実習  

  • 精神看護学実習I

    2021年度   実習  

  • 精神看護学課題研究

    2021年度   実習  

  • 精神看護学演習IIB

    2021年度    

  • 精神看護学演習IB

    2021年度    

  • 精神看護学特別研究

    2021年度   実習  

  • 精神看護学演習IIA

    2021年度    

  • 精神看護学演習IA

    2021年度    

  • 総合実習

    2021年度   実習  

  • 総合研究

    2021年度    

  • 生活支援看護学実習:精神

    2021年度   実習  

  • 精神看護学援助特論IV

    2021年度    

  • 精神看護学援助特論III

    2021年度    

  • 精神看護学特論I

    2021年度    

  • 精神看護学援助特論II

    2021年度    

  • 精神看護学特論II

    2021年度    

  • 精神看護学援助特論I

    2021年度    

  • コンサルテーション論

    2021年度    

  • 災害支援看護論

    2021年度    

  • 生活支援論:精神I

    2021年度    

  • 疾病・治療論D

    2021年度    

  • 生活支援論:精神II

    2021年度    

  • 臨床薬理学

    2021年度    

  • 生活支援看護学概論:精神

    2021年度    

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社会貢献活動

  • 精神看護オンライン研修 セルフケア理論を基にした精神看護の看護過程

    2021年04月 - 2022年03月

  • 大阪府看護協会研修 看護倫理,看護師のストレスマネジメント

    2021年04月 - 2022年03月

  • 茨木病院看護部研修 セルフケア理論と看護過程

    2021年04月 - 2022年03月

  • 精神看護オンライン講座 精神看護で行う精神機能の査定

    2020年04月 - 2021年03月

  • 日本訪問看護財団 精神障がい者の在宅看護セミナー  精神科訪問看護の実際

    2019年04月 - 2020年03月

  • 日本訪問看護財団 精神障がい者の在宅看護セミナー 精神科訪問看護の実際

    2018年04月 - 2019年03月

  • 大阪府立大学中堅訪問看護師研修会 処方薬乱用等の嗜癖のある人への訪問看護ケア

    2018年04月 - 2019年03月

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出張講義テーマ ⇒ 出張講義一覧へ

  • 精神看護における看護過程

    分野:看護学(看護,性教育)

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    対象:大学生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般, 企業, 市民団体

  • 看護師が行う精神機能の査定

    分野:看護学(看護,性教育)

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    対象:大学生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般, 企業, 市民団体

    キーワード:精神看護、アセスメント 

  • 看護倫理カンファレンスの実際

    分野:看護学(看護,性教育)

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    対象:企業

    キーワード:看護倫理 カンファレンス 

  • 心理療法を用いた精神看護の実際

    分野:看護学(看護,性教育)

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    対象:大学生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般, 企業, 市民団体

    キーワード:看護過程の展開 

    病棟にて看護師が行う基本傾聴技法、ナラティブアプローチ、認知行動療法、アサーション、集団精神療法、家族療法の実際についての講義と演習

  • 各精神疾患の人への看護ケア

    分野:看護学(看護,性教育)

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    対象:大学生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般, 企業, 市民団体

    キーワード:精神看護 

  • 精神科看護で行う家族ケア

    分野:看護学(看護,性教育)

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    対象:大学生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般, 企業, 市民団体

    キーワード:精神看護 

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