2024/03/21 更新

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ヒロタ ヨウスケ
弘田 陽介
HIROTA YOSUKE
担当
大学院文学研究科 人間行動学専攻 教授
文学部 人間行動学科
職名
教授
所属
文学研究院
所属キャンパス
杉本キャンパス

担当・職階

  • 大学院文学研究科 人間行動学専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 文学部 人間行動学科 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(教育学) ( 京都大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 体育、身体教育学  / 身体教育学

  • 人文・社会 / 子ども学、保育学  / 子ども学(子ども環境学)

  • 人文・社会 / 教育学  / 教育学

所属学協会

  • アートミーツケア学会

  • 教育哲学会

  • 教育思想史学会

  • 日本保育学会

職務経歴(学外)

  • 大阪公立大学大学院   文学研究科 人間行動学専攻

    2022年04月 - 継続中

  • 福山市立大学   教育学部

    2021年04月 - 継続中

  • 福山市立大学   教育学部   准教授

    2017年04月 - 2021年03月

論文

  • The Concept of Nature Underlying Early Childhood Education and Care from Pre-Modern to Contemporary Japan, via Sozo Kurahashi and Kitaro Nishida 査読

    弘田陽介

    History of Education   1 - 20   2024年03月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1080/0046760X.2024.2304353

    リポジトリURL: http://hdl.handle.net/10466/0002001250

  • The Art of Passing down the Art: On The Blue Cliff Records and Haruchika Noguchi’s Here and There in The Blue Cliff Records

    Yosuke Hirota

    UrbanScope   ( 14 )   13 - 27   2023年10月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • ドイツ啓蒙教育学における「身体=メディア」論—汎愛派バゼドウ『基礎教科書』の読者の分析から— 査読

    弘田陽介

    大阪公立大学文学研究科紀要『人文研究』   74   35 - 58   2023年03月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • リスク社会と個人化の中で親性を育む 査読

    弘田陽介

    大阪公立大学文学部教育学研究室・教育学論集   ( 48 )   1 - 14   2023年03月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 子育て世代包括支援センターとの連携による妊婦に安心を伝える予防教育の試み 査読

    正保 正惠, 弘田陽介, 山内 加奈子, 山口 正寛

    福山市立大学教育学部研究紀要   10   49 - 58   2022年02月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • OMEPアジア・太平洋地域大会(APRC)2019における研究発表記録 査読

    大庭 三枝, 弘田 陽介, 春木 憂, 森 美智代

    福山市立大学教育学部研究紀要   8   1 - 10   2020年03月( ISSN:2187-6347

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    担当区分:責任著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    本稿は,OMEP(世界幼児教育・保育機構)アジア・太平洋大会(APRC:Asia Pacific Regional Conference)2019における本学からの3 件の研究発表について,幼児教育・保育研究の世界的動向の中での検討を試みるものである。OMEPは,全ての就学前の子どものために国境を越えて協力する目的で1948年に創設された国際機関であり、京都で行われたAPRC2019において,本学からは幼児教育における日本的な「自然」概念を検討した研究,接続期の課題を追究した研究,ESD教材を活用した保育者養成に関する研究が発表された。大戦の反省から異なる価値観と技能を分かち合う目的で設立されたOMEPのAPRCで,異文化の接する所として「自然」概念を軸に幼児教育が検討され,さらにESDを展開する教材と保育者の養成に関して国内外で共有できる内容が発表された。加えてOECDからも問題提起された接続期の課題についても検討され,いずれも国際的な広がりの中に位置づく多様な観点からの幼児教育・保育研究が発信された。

    DOI: 10.15096/fcu_education.08.01

    CiNii Article

    その他URL: http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/fcu/metadata/12139

  • Technical Report on Designing Video Documentation System on the Practice of Early Childhood Education and Care, Utilizing Automatic Face and Emotion Recognition(顔・感情認識を用いた幼児教育ビデオドキュメンテーションシステムのデザイン記録) 査読

    弘田 陽介, 曾 海鵬, 上田 響, 山本 圭介

    福山市立大学教育学部研究紀要   8   57 - 70   2020年03月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • サイト・スペシフィック・アートを活用した子育て支援の研究 ―植物園と寺院での事例から―

    村上佑介, 弘田陽介

    大阪城南女子短期大学研究紀要   54   19 - 30   2020年03月

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    担当区分:責任著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • サイト・スペシフィック・アートを活用した子育て支援の研究 植物園と寺院での事例から

    弘田 陽介

    大阪城南女子短期大学研究紀要   53   19 - 30   2020年

  • 顔認証を用いたデジタルドキュメンテーションシステムの開発

    弘田 陽介

    日本保育学会第72回大会発表論文集DVD-R   571 - 572   2019年05月

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    掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 地域資源を活用したアートによる子育て支援の実践

    村上 佑介, 弘田 陽介

    日本保育学会第72回大会発表論文集DVD-R   311 - 312   2019年05月

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    掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 「身体の協同性」を育む幼児教育カリキュラムについての萌芽的・領域横断的研究

    弘田 陽介

    福山市立大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Fukuyama City University   7   91 - 102   2019年( ISSN:2187-6347

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    2017年の幼稚園教育要領の改訂に際して、協同性は「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」の一つに選ばれている。この協同性は、4〜5歳段階の子どもたちの対話的な姿として想定されているが、筆者は本稿に先立つ論考でその協同性の背景となるような幼児の身体的なつながりを見出している。本稿ではそれを「身体の協同性」として領域横断的に理念面・実践面から考察するために、それを育てようとしている幼稚園を選定し、そのカリキュラムにおける日課活動を分析した。その際、筆者はその理念を実践の場で検証すべく、通常のカリキュラムに沿って児童に脳生理学的な実験をする萌芽的な試みを行っている。実験では、言語の日課活動を集団と個別の比較で年長児に行ってもらい、脳の前頭前野部の酸素化ヘモグロビン濃度をNIRSで測定した。二度の実験を経て、理念を実証する結果は得られなかったが、検証すべき課題と新たなテーマが見出されることとなった。Upon the new Japanese 'Course of study for Kindergarten', cooperativity was chosen as the desirable skill of children. This was assumed to appear in the conversation by 4〜5 years old children. My previous study pointed out the embodied connections between children existed as background of the cooperativity. On this paper, in order to consider them as 'embodied cooperativity' from the philosophical and practical standpoint, I selected the kindergarten to foster it and analyzed the daily activities on the curriculum. The research method was to conduct brain physiological experiments to children executing the ordinary curriculum. In the experiments I asked them to perform the daily languages activities by the comparison between group and individual condition, and measured the oxygenated hemoglobin concentration in the prefrontal cortex by NIRS. After two experiments, I could not obtain the adequate evidences, but the problems requiring further detailed considerations and new themes were found out.

    CiNii Article

  • 顔認証を用いたデジタルドキュメンテーションシステムの開発

    弘田 陽介

    日本保育学会第72回大会発表論文集DVD-R   72   571 - 572   2019年

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書籍等出版物

  • 教育哲学事典

    教育哲学会( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 科学革命と人間諸科学の黎明)

    丸善出版  2023年07月  ( ISBN:9784621308219

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    総ページ数:xxii, 640p  

    CiNii Books

  • 実践につながる教育原理

    國崎大恩, 藤川信夫( 担当: 共著 ,  範囲: 第2章「遊びと学びって反対語なの?──「遊ぶことと学ぶこと」について」)

    北樹出版  2022年04月  ( ISBN:9784779306785

  • いま、子育てどうする? : 感染症・災害・AI時代を親子で生き抜くヒント集35

    弘田, 陽介, 棚澤, 明子( 担当: 共著)

    彩流社  2021年02月  ( ISBN:9784779127311

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    総ページ数:182p  

    CiNii Books

  • いま、子育てどうする? : 感染症・災害・AI時代を親子で生き抜くヒント集35

    弘田 陽介, 棚澤 明子

    彩流社  2021年  ( ISBN:9784779127311

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  • いま、子育てどうする? : 感染症・災害・AI時代を親子で生き抜くヒント集35

    弘田 陽介, 棚澤 明子

    彩流社  2021年  ( ISBN:9784779127311

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  • キッズ・ミート・アート 子どもと出会い、すれ違うアート

    弘田 陽介( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 「この本のはじまりに」村上佑介との共著(11₋16頁)、「第1章 保育の内のアートと保育の外におけるアート(21-31頁)、「コラム キッズ・ミート・アートという出会いの場」(69頁)、「おわりにかえて」(130-133頁))

    ふくろう出版  2019年03月 

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講演・口頭発表等

  • 「親性」研究の現状と課題 招待

    弘田陽介

    日中国際シンポジウム「幼児教育と養育者教育―国際比較の観点から」  2023年12月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • 文化のもつ「具体的」な意味 ー間接的コミュニケーションをめぐってー 招待

    弘田陽介

    北海道大学高等教育推進機構国際教育研究部セミナー  2023年11月 

  • Generating the ageing body in pre-modern Japanese art

    弘田陽介

    Jahrestagung der Kommission Pädagogische Anthropologie  2023年09月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 幼児教育における協同する知性としての身体 招待

    弘田陽介

    中日教育託育服務交流及実践推進会  2023年09月 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  • 保育環境に関する学習方法の提案(2)-子どもと保育者の思いの重なりの分析-

    倉盛美穂子, 上山瑠津子, 光本弥生, 渡邉真帆, 弘田陽介

    こども環境学会2023年大会  2023年07月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • 保育環境に関する学習方法の提案  ―保育者養成教育における活動理論の活⽤―

    倉盛美穂子, 渡邉真帆, 光本弥生, 上山瑠津子, 弘田陽介

    日本保育学会 第76回大会 自主シンポジウム  2023年05月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

  • アートを通した妊娠中からの子育て支援 ―「これからの子育てに安心・安全を感じるためのアートを活かしたワークショップ」の実施を通して―」

    正保正惠, 山内加奈子, 渋谷清, 渡邉真帆, 弘田陽介

    アートミーツケア学会2022年度大会  2022年12月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • 学校教育の新しいかたち

    丸山裕子, 山﨑洋子, 伊井義人, 弘田陽介, 添田晴雄

    大阪公立大学教育学会大会  2022年12月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • 子どもをもち育てることの意味 教育哲学の観点から 招待

    弘田陽介

    学前教育国際学会(広東第二師範学院)  2022年11月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • ICT導入と保育の質向上の関連についての一考察

    中津 功一朗, 弘田 陽介, 玉川 朝子

    日本保育学会第75回大会  2022年05月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • 今日の教育・育児の変化の中で「今を生き抜く力」とは 招待

    弘田陽介

    前川財団セミナー 「新型コロナ・災害頻発の時代をみんなで生き抜く子育て」  2022年01月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • 倉橋惣三・保育論における自然概念と日本の保育特有の心性

    弘田陽介

    教育哲学会第64回大会一般発表  2021年09月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 保育・幼児教育現場におけるICT導入の課題と展望

    中津功一朗, 石橋健, 弘田陽介

    日本保育学会第73回大会ポスター発表  2021年05月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • こどもの視点を疑似体験する防災訓練から得られる気づきに関する調査

    石橋健, 中津功一朗, 弘田陽介

    日本保育学会第73回大会ポスター発表  2021年05月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • 日本の幼保一体化 歴史と現状 招待

    弘田陽介

    山東省学前教育協会国際交流委員会  2021年04月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • 日本の乳幼児教育改革に対する教育哲学からの応答 招待 国際会議

    弘田 陽介

    第二回中日託育服務交流及実践推進会  2019年12月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • 子どもの描写解析を通じた幼児向け教育モビリティマネジメントの効果分析に関する研究

    神田佑亮, 谷口綾子, 弘田陽介, 山田真世, 瀬藤乃介

    土木計画学研究発表会・秋大会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • キッズ・ミート・アート+α アートがつなぐ子どもと高齢者と地域交通 国内会議

    弘田 陽介, 神田 佑亮, 村上 佑介, 齋藤 佳津子

    アートミーツケア学会 2019年度総会・大会  2019年11月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

  • The idea of nature in today’s early childhood education based on the observation and participation into Japanese kindergarten 国際会議

    弘田 陽介

    OMEP Asia Pacific Regional Conference 2019  2019年09月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」を私立幼稚園・認定こども園の理念から考える 招待 国内会議

    弘田 陽介

    大阪市私立幼稚園連盟中央支部・中央地域教員研修会  2019年07月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • 顔認証を用いたデジタルドキュメンテーションシステムの開発 国内会議

    弘田 陽介

    日本保育学会第72回大会 大妻女子大学  2019年05月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • 地域資源を活用したアートによる子育て支援の実践 国内会議

    村上佑介, 弘田陽介

    日本保育学会第72回大会 大妻女子大学  2019年05月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • 顔および表情認証による 保育レフレクションシステムの確立 招待 国際会議

    弘田 陽介

    中国人民大学教育学院、教育研究と高度技術の融合シンポジウム  2019年03月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • 身体を分かちあう 京都の豆屋さん 楽天堂・豆料理クラブの実例から考える

    共同

    アートミーツケア学会2011年総会・口頭発表 於 京都造形芸術大学 

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    発表集30頁.弘田陽介,高島無々々、高島千晶 上のポスター発表をベースに、弘田は特に身体と身体をつなげる共同の経験について論じた。

  • 教育詩学はじめました--教育思想史研究のスタイル探究

    共同

    第11回教育思想史学会 於 東京大学 

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    鈴木晶子との共同発表。要旨はリーフレットの形式。 教育思想史・哲学の新たな研究スタイルを探る、京都大学教育学研究科、鈴木晶子教授との共同発表。教育実践を語る言葉の陳腐化こそが教育現実の認識の低下につながっているという立論から教育言説をいかにして刷新していくかを論じている。

  • 祭りの人間形成論--M.バフチンの「カーニヴァル論」を手がかりに

    単独

    第49回関西教育学会 於 大谷大学 

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    ロシアの思想家バフチンのカーニバル論を人間形成の面から論じた。卒業論文を元にした発表であるが、18世紀以降の近代思想の流れの中にバフチンを置き、その人間形成論の特異性を浮き彫りにしている。

  • 科学と美 実験精神からの美学の誕生

    共同

    京都大学大学院教育学研究科主催・国際シンポジウム--ものづくりの美・ひとづくりの美 教育の未来を求めて 於 京都新聞社ホール 

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    L..シュヴァルテ他3名 京都大学大学院教育学研究科の鈴木教授ら企画のドイツの教育哲学・美学者を招いた国際シンポジウムで、弘田は「科学と美」をテーマにしたセッションの企画・翻訳・進行を担当した。特にドイツ人研究者L..シュヴァルテの歴史的人間学における身体と美との結びつきについての発表をサポートした。

  • 美しき身体の構築 カントにおける社交性と教育

    単独

    第59回日本教育学会 於 名古屋大学 

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    カント『判断力批判』における身体と美のつながりを明らかにする発表。この身体と美のつながりを示すことで、カント哲学と同時代の教育学の理念とを架橋することが可能となることも論及している。

  • 見える身体・見えない身体/触れる身体・触れない身体

    単独

    アートミーツケア学会2013年総会・ワークショップ 於 金沢美術工芸大学 

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    ボディワークは福祉・子育てなどの分野に応用がなされているが、その根底にある身体観と言われると、心身二元論、およびそのアンチテーゼである心身一元論であることが多い。多様なボディワークの裏にある身体観の貧困は、私たちの近代および科学との向き合い方に起因しているが、実習を通してこのような問題を参加者の身体に投げかけ、私たちの近代および科学を脅かすような身体観の所在について目を向けていく。

  • 記憶 メディア 身体 311を前にして

    単独

    應典院主催シンポジウム二つの震災とコミュニティ 於 大蓮寺應典院 

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    要旨はリーフレットの形式 弘田は、2011年の震災後のメディア環境のあり方と身体にとどまる記憶のあり方の質的変化を招待講演として提示した。また人類学、都市論、NPO実践家などと議論を行っている。

  • 設計から創発へ:関西大学人間活動理論研究センターの放課後教育活動「ニュースクール」プロジェクトを通して

    共同

    第22回 日本教育工学会全国大会一般研究発表 関西大学 

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    山住勝広外2名と共同発表。 関西大学での小学生との研究プロジェクト「ニュースクール」についての成果報告。食育を通したプロジェクトで子ども、学生、教員のそれぞれの学び合いを活動理論の観点からまとめている。

  • 身体と感情 日本の古典的身体技法を題材にして

    単独

    抑制・開示研究会2010年夏・徳島大会 於 ホテルグランドパレス徳島 

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    要旨はリーフレットの形式。 若手研究者によって構成された臨床心理学の実践的な研究会において、弘田は日本の古典的な身体技法を題材にして、そこから生まれてくる感情のあり方をワークショップ形式で提示した。

  • 身体のモノローグ/ダイアローグ

    共同

    第17回教育思想史学会コロキウム 於 京都大学 

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    戸村拓男外2名と共同発表。リーフレットの形式。 野口整体で知られる身体技法の実践家、整体協会の戸村拓男を招き、立ち居振る舞いの「型」をテーマとしたワークショップを行った。

  • 身体の内の「空(から)」の身体――「身体=メディア」論の実践――

    単独

    アートミーツケア学会2010年総会 於 東北メディアテーク 

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    発表集27頁. 同発表は研究発表+簡単なワークで構成された。近代社会における有用性・合理性、医学的知識でつまった身体をともかく一度「から」(殻・空)にしてみるという主旨から、相互主体的な身体、関係の間の身体をワークを通して感じてもらった。

  • 身体の協同性に根ざした幼児教育

    共同

    日本保育学会第67回大会自主シンポジウム 於 大阪総合保育大学・大阪城南女子短期大学 

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    弘田陽介、福富信也、柳澤弘樹、秋田光彦での共同発表。個々の身体そのものに着目するのではなく、その身体と身体のつながり、身体と環境のつながりこそが、そしてその身体が置かれている場こそが観察するべき身体の協同性であることを、集団形成論、脳科学、幼児教育のそれぞれの観点から発表した。

  • 身体への配慮から見るカント道徳論

    単独

    第42回教育哲学会 於 東北大学 

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    カント『実践理性批判』と『教育学』に共通する身体形成の問題を探る。従来の道徳思想からは排除されてきた欲望の源としての身体が、二つの著作の隠された教育論的出発点であることを明らかにしている。

  • 放課後教育活動から学校改革へーニュースクール・プロジェクトを通してー

    共同

    関西大学人間活動理論研究センター主催第4回CHATフォーラム 於関西大学 

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    山住勝広、島田美千代と共同発表。 関西大学での小学生との研究プロジェクト「ニュースクール」についての成果報告。弘田は関西大学人間活動理論研究センターのメンバーと共に子どもたちの即興的な関係形成に目を向け、そこから抽出される新たな学び観の生成を喚起する発表を行った。

  • 18世紀後半ドイツ啓蒙教育学における「身体=メディア」論

    単独

    第52回教育哲学会 於 名古屋大学 

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    発表要旨集録102-103頁 母と子の間の身体的な関係性が、教育のメディアとして活用されていくプロセスを18世紀後半のドイツ教育学において検証した。

  • 18世紀後半から19世紀前半のドイツ身体教育における身体概念

    単独

    第58回日本教育学会 於 玉川大学 

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    カントの時代における教育学者、体育論者の身体教育論を概観した発表。特に汎愛派やペスタロッチなどという同時代の教育学のビッグネームの共通する身体論の見解に目を向けている。

  • 「変ずること・化けること」の教育詩学--まなざしのポイエティーク

    共同

    第63回日本教育学会 於 北海学園大学 

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    鈴木晶子他3名。日本教育学会大会會研究発表要項92−93頁 教育哲学の新たな研究スタイルを探る、京都大学教育学研究科、鈴木教授との共同発表。後に出版される『これは教育学ではない』(冬弓舎、2006)を構成する理論の核となる、教育言説を政治的言語から詩的言語へと組み替えていく試みの発端となるものである。

  • 「身体」を包む膜 カント認識論における主観構成

    単独

    第43回教育哲学会 於 茨城大学 

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    従来のカント哲学の立場からは行われてこなかった、『純粋理性批判』の認識論における身体の位置を探り当てようとする研究発表。

  • アートと子どもの出会いとすれ違い ?保育におけるアートと保育の外のアート?

    共同

    日本保育学会第68回大会自主シンポジウム 於 椙山女子大学 

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    弘田陽介、栗山誠、齋藤佳津子、小林瑠音での共同発表。ここでのアートとは、子どもの発達段階に見合った制作・表現活動にとどまらず、広義の現代芸術や諸技芸をも含む概念である。このようなアートは、一般にその意味の不定性や収まりの悪さから保育実践の場から遠ざけられているが、子どもとアートをつなぐ活動をしている登壇者から実践の事例を聞き、子どもとアートが交わり、そしてすれ違っていく場について議論を行なった。

  • カント物体論における身体

    単独

    第50回 関西教育学会 於 同志社大学 

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    カント初期物体論における身体論についての論考。これまであまり顧みられてこなかった初期論考からカントの教育論・身体論への道筋を辿っていく研究を提示した。

  • テキスト・身体・人間--カントを読むということ・書くということをめぐって

    単独

    第13回教育思想史学会 於 目白大学 

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    要旨はリーフレットの形式。 博士論文をベースにした招待発表。カントが除去した身体論を、読者が埋め合わせることで、その後のカント思想の流れが出来上がっていくことについて論じた。

  • 人と人との『間』にある身体―生活文化における『身体=メディア論』の実践

    単独

    アートミーツケア学会2009年総会 於 慶応義塾大学 

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    要旨集24頁 人と人との間に生じる間身体性という発想から、映画『東京物語』のいくつかのシーンを分析した。昭和20年代の映画から見られる身体の所作は単に規律訓練的な身体ではなく、そこに他者との関係性が内在していることを明らかにしている。

  • 保育・教育実習の現状についての日韓比較アンケート調査 ―ボーダーレス時代の日韓連携専門職養成プログラムの構築に向けて―

    共同

    全国保育士養成協議会第51回研究大会ポスター発表 於 京都文教大学 

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    西川仁志、水野正行、松浦満夫、芝田圭一郎、ユン・スアン、弘田陽介による共同発表。日韓両国の短期高等教育機関が関わる実習現場への共通意識調査を行い、その結果を公表した。日本と韓国は保育者養成において大枠においては共通しているが、それぞれの文化的背景が色濃く残されていることが浮き彫りになった。

  • 保育士養成校における哲学教育/教育哲学の試み 子どもと「自然」をめぐる授業実践

    単独

    全国保育士養成協議会第50回研究大会ポスター発表 於 富山県民会館 

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    研究発表論文集、200-201頁 発表では、幼児教育者論、教育原理などの教職教養系の授業における実際の授業実践の様子、学生の反応、やり取り、レポートなどを紹介した。自然をめぐる難解な今日の問題群を提示し、学生と一緒に考えたプロセスを哲学教育/教育哲学として提示することに努めた。

  • 分かちあう文化 楽天堂豆料理クラブの100年計画

    共同

    アートミーツケア学会2011年総会・ポスター発表 於 京都造形芸術大学 

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    発表集15頁.高島無々々、高島千晶、弘田陽介 京都で豆やフェアトレードのグッズを中心に商売をしている高島夫妻との共同発表。自然界、社会における豆という食品の意義やそれを流通させることで生まれるコマースを越えたコミュニティのあり方について弘田が考察している。

  • 啓蒙と教育

    共同

    第15回教育思想史学会 於 日本大学 

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    鈴木晶子、小野文生と共同発表。要旨はリーフレットの形式。 京都大学教育学研究科鈴木晶子教授らとともに、18世紀後半のドイツ啓蒙の時代の教育学のあり方を多角的に取り扱った学会コロキウム。弘田は同時代の代表的な教育学者であるペスタロッチとヘルバルトの直観教育の概念の連続性と断絶を身体論の観点から明らかにした。

  • 図像とテキストから心が生まれる 18世紀後半ドイツ啓蒙教育学における「身体=メディア」論 (2)

    単独

    第53回教育哲学会 於 中央大学 

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    発表要旨集録56-57頁 18世紀後半のドイツにおける「メディアとしての身体」を分析の指標とし、啓蒙教育学の絵入り教育書に多く付された銅版画とテキストの関係を考察の焦点とした。銅版画は、啓蒙教育学の教育家が好んで著作に付与し、単なる実物教育の教材としてではなく、文章化しがたい身体的な事柄や感情、情景などを読者の身体に直接伝えるために用いられたものであり、本発表は教育書と読者の身体とのそのような相互作用を明らかにしている。

  • 子どもによりそう身体のワークショップ

    共同

    アートミーツケア学会2014年総会・ワークショップ 於 KIITO クリエイティブデザインセンター神戸 

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    弘田陽介、エメスズキでの共同ワークショップ。コンテンポラリーダンスと日本の伝統的な身体技法をベースとする保護者と乳幼児のボディワークの会の実践報告を行い、その会から生まれたいくつかのワークを参加者に体験してもらうワークショップ。さらに体験を皆で言語化することを通して、参加者それぞれの身体のアートの所在を考えていく。

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科研費獲得実績

  • ドイツ啓蒙主義図版書における表情・感情認識のデジタル・ヒューマニティーズ研究

    基盤研究(C)  2025年

  • ドイツ啓蒙主義図版書における表情・感情認識のデジタル・ヒューマニティーズ研究

    基盤研究(C)  2024年

担当授業科目

  • 教育史

    2024年度   週間授業   大学

  • 教育学研究指導1

    2024年度   集中講義   大学院

  • 教育学総合研究演習1

    2024年度   週間授業   大学院

  • 教育学基礎問題研究

    2024年度   週間授業   大学院

  • 教育学特殊研究A

    2024年度   週間授業   大学院

  • 博士論文

    2024年度   集中講義   大学院

  • 教育学論文指導

    2024年度   集中講義   大学院

  • 卒業論文演習Ⅰ

    2024年度   集中講義   大学

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メディア報道

  • 時刻表「妄想旅」もおすすめ! 「電車が好きな子はかしこくなる」著者に聞く鉄ちゃんの伸ばし方 インターネットメディア

    朝日新聞社  EduA  https://www.asahi.com/edua/article/14414838  2021年08月

出張講義テーマ ⇒ 出張講義一覧へ

  • いま、子育てどうする?

    分野:現代システム科学(知識情報システム,環境システム,教育福祉,心理学), 文学(文学,哲学,歴史,芸術,人間行動,言語,文化,社会・ジェンダー)

     詳細を見る

    対象:未就学児, 教育関係者, 保護者, 研究者, 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関, メディア

    キーワード:育児 子育て 身体 教育 

    社会のあり方やコミュニケーションが激変する中でふさわしい学び、育ちのカタチとはを問います。マニュアルではなく未知の世界を一緒に悩みながら育っていくためのヒントとなるような教育哲学の講座です。

その他

  • NHKwebニュースへの取材協力

    2019年06月

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    「子どもが座っちゃダメですか?」と題されたテーマでの企画記事に、子どもの鉄道内での振る舞いについて教育学的な見地から提言をしている。