2025/03/07 更新

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シバタ ワタル
柴多 渉
SHIBATA WATARU
担当
大学院医学研究科 臨床医科学専攻 講師
医学部 医学科
職名
講師
所属
医学研究院
所属キャンパス
阿倍野キャンパス

担当・職階

  • 医学部 附属病院 医療安全センター感染制御部 

    副部長  2024年04月 - 継続中

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    講師  2023年04月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    講師  2023年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(医学) ( 大阪市立大学 )

  • 学士(医学) ( 産業医科大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 感染症内科学

研究キーワード

  • 感染制御

  • 薬剤耐性

  • 真菌感染症

研究概要

  • 感染制御

  • 薬剤耐性菌

  • 真菌感染症

所属学協会

  • 日本医真菌学会

  • 日本化学療法学会

  • 日本感染症学会

  • 日本内科学会

      国内

委員歴(学外)

  • 感染症診査協議会結核部会   大阪市保健所  

    2024年04月 - 2025年03月 

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    委員

論文

MISC(その他記事)

  • 臨床医のための微生物学講座(Vol.11) ムーコル

    柴多 渉, 掛屋 弘

    医学のあゆみ   289 ( 6 )   462 - 466   2024年05月( ISSN:0039-2359

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    <文献概要>ムーコル症(mucormycosis)はムーコル目(Mucorales)に属する真菌による感染症の総称である.主な原因菌としては,リゾプス属(Rhizopus),ムーコル属(Mucor),リクテイミア属(Lichtheimia)[以前のアブシジア属(Absidia)],リゾムーコル属(Rhizomucor),カニンハメラ属(Cuninghamella),アポフィソミセス属(Apophysomyces)などおおよそ11属がある1).これらはいずれも土壌や植物表面に広く生息している環境常在真菌であり病原性は高くはない.そのためにムーコル症のほとんどは免疫不全患者に発症するが,ひとたび発症すると急速に進行し予後は不良である.ムーコル症は比較的まれな疾患であることや,検査法が限られることから,診断が難しい.しかし,抗がん化学療法や移植療法の発展などによる免疫抑制状態にある患者の増加に伴い世界的に増加しており1),わが国においても注意が必要である.ムーコル目の真菌は他のヒト深在性真菌症を起こしうる真菌とは異なった微生物学的特徴を持ちつつ,かつ,目レベルでの多様性を持った一群でもあり,このことが疫学・診断・治療に影響を与えている.本稿では微生物学的特徴を背景としたムーコル症に特有の診断・治療等について概説する.

講演・口頭発表等

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担当授業科目

  • 感染症・化学療法

    2025年度     大学

学外での担当授業科目

  • 特定行為研修 感染に係る薬剤投与

    機関名:公益社団法人日本看護協会神戸研修センター

  • 総合医療論

    機関名:学校法人阪和学園錦秀会看護専門学校

  • 病態生理学総論

    機関名:学校法人阪和学園錦秀会看護専門学校

  • 微生物学

    機関名:学校法人阪和学園錦秀会看護専門学校

メディア報道

  • 溶連菌感染症

    ラジオ大阪  荒川哲男の元気だしてゆこう!てっちゃんねる  2024年05月

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    SDGs:

  • はしか テレビ・ラジオ番組

    ラジオ大阪  荒川哲男の元気だしてゆこう!てっちゃんねる  2024年04月

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    SDGs:

国際交流活動

  • 大阪国際感染症研究センター(OIRCID)の主催の海外研修(大阪国際 感染症研究センター第1回 国際・学際的感染症研修、第2回 国際・学際的感染症研修) の引率・参加を行った。

    活動区分 :研究

    活動国 :タイ   2024年 - 継続中