2024/05/02 更新

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ナカイ アヤ
仲井 あや
NAKAI AYA
担当
大学院看護学研究科 看護学専攻 講師
看護学部 看護学科
職名
講師
所属
看護学研究院

担当・職階

  • 大学院看護学研究科 看護学専攻 

    講師  2024年04月 - 継続中

  • 看護学部 看護学科 

    講師  2024年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(看護学) ( 千葉大学 )

論文

  • 修正33週から35週における早産児と親の相互作用

    仲井 あや

    日本新生児看護学会誌   29   2 - 11   2023年05月( ISSN:1343-9111

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    【目的】修正33週から35週における早産児と親の相互作用の様相を明らかにする。【方法】対象者は在胎25週以降33週未満で出生した早産児とその両親であり,2015年4月~11月,関東圏内の地域周産期母子医療センター1施設に於いてデータ収集を実施した。早産児が修正33週から35週のときに,1回10分程度,各ケース2~3回,早産児の状態と行動,両親との関わりを観察し,同時に両親への非構造化面接を行った。観察と非構造化面接のデータは全てフィールドノートに記録した。また,観察場面を振り返り,1回20分程度の両親への半構造化面接を実施した。全てのデータは観察場面毎に整理し,主題分析を用いて質的帰納的に統合した。【結果】在胎29週から30週で出生した合併症のない早産児3名とその両親3組が対象となり,合計8場面のデータから,早産児と親の相互作用を表す4テーマ,[無意識の相互作用],[子どもの気持ちと意志の想像],[子どもの存在の内在化],[意識的な相互作用]が得られた。早産児の覚醒段階は全般的に低く不安定であったが,子どもの状態や行動の変化,親の笑う声が契機となり,親子の相互作用が生じていた。【結論】修正33週から35週における早産児と親の相互作用は,意識的であるか否かによらず,親が子どもの気持ちと意志を想像し,子どもの存在を内在化する様相として示された。(著者抄録)

  • 10年以上の活動経験をもつ専門看護師の認定後5年目以降の活動の変化と認識する専門看護師の役割

    中村 伸枝, 水野 芳子, 奥 朋子, 川西 智美, 眞嶋 朋子, 仲井 あや

    日本CNS看護学会誌   10   1 - 8   2023年05月( ISSN:2189-5090

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    10年以上の活動経験をもつ専門看護師の、認定後5年目以降の活動の変化と、認識している専門看護師の役割を明らかにすることを目的に、当該看護師15名(専門看護師認定後の期間:平均14.1±2.6年、専門看護分野:がん看護5名、小児看護4名など)を対象に半構成的面接を行った。内容分析の結果、認定後5年目までの専門看護師は、専門看護分野によらず、部署での活動が多くみられたが、認定後5年目以降は、部署での活動に留まらず、政策や社会のニーズとそれらを反映した診療報酬等による変化がみられ、これらの変化は専門看護分野により相違がみられた。認定後10年以上活動してきた専門看護師が認識する専門看護師の役割の要素として、「包括的なアセスメント」「エビデンスや専門的な知識・技術に基づく決定」「必要なケアや仕組みの創造と実践」「リフレクション・評価、研鑽」「活動の目標」が示された。

  • 10年以上の活動経験をもつ専門看護師の認定から5年目までの活動の広がりと自己教育 文化の視点からの一考察

    中村 伸枝, 水野 芳子, 奥 朋子, 瀬尾 智美, 眞嶋 朋子, 仲井 あや

    文化看護学会誌   14 ( 1 )   11 - 20   2022年05月( ISSN:1883-8774

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    本研究の目的は、専門看護師として10年以上活動している専門看護師の認定後5年目までの活動の広がりおよび自己教育を明らかにし、文化の視点から考察することである。専門看護師として認定され10年以上活動している7専門看護分野の専門看護師15名に、半構造化面接を実施し、質的帰納的分析を行った。その結果、専門看護師の認定後5年目までの活動として、「所属部署における直接ケアを中心とした活動」、「施設内での横断的活動の確保と定着」、「施設内での専門看護師としての活動」、「施設外に向けた専門看護師としての活動と発信」が得られた。また、専門看護師の自己教育として、「高度実践に向けた事例分析とエビデンスの更新」、「事例検討会や学会活動等を通した高度実践の内省と研鑽」、「サブスペシャリティ強化に向けたスキルの獲得」、「国内外の研修を通した多職種との交流」が得られた。認定後5年目までの専門看護師の活動は、自己教育に支えられた対象者への質の高い看護実践が基盤となり、看護職の文化、組織文化のなかで受入られていた。専門看護師の活動は、専門看護師の理論やエビデンスに基づいた意図的な働きかけ、質の高い看護の看護スタッフへの浸透、看護管理者のサポートによる職位や立場の変化、多職種への専門看護師の認知などが合わさり、拡大していた。(著者抄録)

  • 持続皮下インスリン注入療法を行う1型糖尿病のある小児・青年の皮膚トラブルとスキンケア

    中村 伸枝, 雨宮 歩, 中島 由紀子, 仲井 あや, 下屋 聡平

    千葉看護学会会誌   27 ( 2 )   21 - 29   2022年02月( ISSN:1344-8846

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    目的:持続皮下インスリン注入療法(CSII)を行う小児・青年は増加しているが、皮膚トラブルの問題が報告されている。本研究は、CSIIを行う小児・青年の皮膚トラブルと皮膚トラブルへの対応・予防について、季節や発達観階の視点から明らかにし、皮膚トラブルの予防に向けた支援への示唆を得ることを目的とした。方法:秋~冬季の対象者は11名、夏季調査は8名、このうち7名は同一対象者であった。平均年齢は秋~冬季調査11.4±7.1歳、夏季調査7.0±3.1歳、CSII使用期間は1.8年±1.4年と1.5±0.6年、平均HbA1cは7.3±0.9%と7.1±0.5%であった。CSIIの実施方法、皮膚トラブルと予防について面接を行い、季節及び年少児と年長者の比較を行った。また、皮膚トラブルの観察と角質水分量を測定し、秋~冬季と夏季の比較、かぶれの有無による比較を行った。結果:秋~冬季は夏季より有意に角質水分量は低く(p=0.003)、かぶれのある部位はかぶれのない部位より有意に角質水分量が低かった(p<0.001)。年少児では注入/挿入に適切な部位が限られ、親は皮膚トラブルの対応に困難を感じていた。年少児の親が行うスキンケアは年長者本人が行うより丁寧に行われていた。結論:皮膚の乾燥を防ぐための丁寧なスキンケアが年間を通して重要である。皮膚トラブルに関するさらなる研究と、セルフケア能力と皮膚トラブルのリスクに応じた少年児の親と年長者自身への指導を糖尿病教育に加える必要がある。(著者抄録)

  • 持続皮下インスリン注入療法(CSII)を行う糖尿病をもつ小児の皮膚トラブルの実態

    雨宮 歩, 中村 伸枝, 中島 由紀子, 仲井 あや, 下屋 聡平

    日本糖尿病教育・看護学会誌   24 ( 2 )   103 - 109   2020年09月( ISSN:1342-8497

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    持続皮下インスリン注入療法(CSII)は小児においてもその有効性が認められ,導入する者が増えてきているが,小児のCSIIトラブルの実態は明らかになっていない.そこで,CSII実施中の小児の皮膚症状を観察し皮膚トラブルの実態を明らかにすることを目的とした.ケア方法や症状について,本人及び保護者より聴取し,穿刺部周囲の角質水分量と,サーモグラフィで皮膚温度,エコーで表皮から皮下組織までの厚さを計測した.所属施設の倫理審査委員会の承認を得て実施した.CSII実施中の小児8名を対象に10-11月(平均気温14.4℃,平均湿度74.5%であった時期)に調査を行った.テープかぶれやかゆみが多く観察され,かぶれがある群では角質水分量が有意に低いことが明らかになった(p=0.002).また,高温多湿の時期には硬結や発赤,膿みがあったことが聴取から明らかになった.以上のことより,季節により皮膚トラブルの種類が異なり,ケア方法も変える必要がある可能性が示唆された.(著者抄録)

  • 青少年に対する改訂糖尿病セルフケアの枠組みの開発と妥当性検証(Development and validity testing of the revised diabetes self-care inventory for children and adolescents)

    Nakamura Nobue, Yakushijin Yuko, Kanamaru Tomo, Tani Hiroe, Ideno Keiko, Nakai Aya

    Diabetology International   10 ( 2 )   117 - 125   2019年04月( ISSN:2190-1678

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    1型糖尿病の青少年向けの改訂糖尿病セルフケア枠組み(R-DSCI)を開発し、その妥当性を評価した。また、DSCI、HbA1c、糖尿病期間および年齢に関する糖尿病セルフケアモデルを構築した。10代の若者に対するセルフケアの枠組みの定性的二次分析および糖尿病のセルフケア装置の文献レビューに基づき、インスリン注射および食事計画に関する項目をオリジナルのDSCIから修正し、両親との交渉に関する新しい項目などを追加した。妥当性検査の参加者は、1型糖尿病の青少年122例(女性50.8%、年齢9~18歳)であり、平均HbA1cは7.9%であった。R-DSCIの最終版は41項目で構成された。分散の40.9%を説明する8因子を、varimax法を用いて識別した。41項目に対するクロンバッハのαは0.79であった。この糖尿病セルフケアモデルは、HbA1cに対する「糖尿病セルフケア実践」の直接的マイナス効果(P=0.004)、また、「糖尿病セルフケア実践」を介するHbA1cに対する「糖尿病を伴う生活のサポートおよび認識」の間接的マイナス効果を示した(P=0.002、推定効果0.21)。さらに、「独立したセルフケア行動」は直接的に年齢の影響を受けた(P<0.001)。結論として、R-DSCIは、臨床医および研究者が青少年の自己管理を評価するのに有用であると考えられた。

  • 1型糖尿病をもつ年少児の糖尿病セルフケアに向けた親のかかわり尺度の開発

    中村 伸枝, 仲井 あや, 出野 慶子, 金丸 友, 谷 洋江, 薬師神 裕子, 高橋 弥生

    日本糖尿病教育・看護学会誌   23 ( 1 )   100 - 107   2019年03月( ISSN:1342-8497

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    <文献概要>本研究の目的は,1型糖尿病をもつ年少児の糖尿病セルフケアに向けた親のかかわり尺度を開発し信頼性・妥当性を検討することである.文献検討および予備調査,専門家会議を経て58項目の試行版を作成し,1型糖尿病をもつ1歳~小学校低学年の子どもの親34名のデータを得て,24項目から成る最終版を作成した.主因子法,プロマックス回転により因子抽出を行い,F1 糖尿病管理における負担,F2 子どもの低血糖対処能力の把握,F3 低血糖や血糖値に起因する余裕の欠如,F4 幼稚園や学校のサポート,F5 糖尿病管理の支えと子どもの将来を見すえたかかわり,F6 糖尿病管理と育児の自信,F7 子どもの意欲や関心の把握,を得た.24項目のCronbach's α係数は0.84,再テスト法でのPearsonの積率相関係数は0.93と許容範囲内であった.本尺度は,項目数が24項目と少なく,年少児に対する親の認識やかかわり,親のストレスやサポートを包括的に査定するために臨床での活用が期待できる.今後は,より大きなサンプルサイズでの分析を継続し,安定した構造をもつ尺度に洗練していく必要がある.

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講演・口頭発表等

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