2024/04/15 更新

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モトムラ ヒサシ
元村 尚嗣
MOTOMURA Hisashi
担当
大学院医学研究科 臨床医科学専攻 教授
医学部 医学科
職名
教授
所属
医学研究院

担当・職階

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 医学博士 ( 大阪市立大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 形成外科学

  • ライフサイエンス / 形成外科学

職務経歴(学外)

  • 大阪市立大学   医学研究科 臨床医科学専攻

    2005年10月 - 継続中

学歴

  • 大阪市立大学   医学部     卒業・修了

    - 1995年

論文

  • 皮弁アプリ“Muze”の開発

    川田 恭平, 水田 栄樹, 田嶋 敏彦, 若見 暁樹, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   44 ( 2 )   60 - 67   2024年02月( ISSN:03894703

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  • The volume-outcome relationship in free-flap reconstruction: A nationwide study based on the Clinical Database.

    Akita S, Kumamaru H, Motomura H, Mitsukawa N, Morimoto N, Sakuraba M

    Journal of plastic, reconstructive & aesthetic surgery : JPRAS   85   500 - 507   2023年10月( ISSN:1748-6815

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  • 増刊号 形成外科学界未来予想図 3.最高の義眼床手術を目指す

    元村 尚嗣

    形成外科   66 ( 13 )   S102 - S105   2023年06月( ISSN:00215228

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  • 増刊号 形成外科学界未来予想図 1.動け! 義眼

    元村 尚嗣

    形成外科   66 ( 13 )   S94 - S96   2023年06月( ISSN:00215228

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  • 咬筋内神経鞘腫の1例

    梶原 大資, 羽多野 隆治, 上田 真帆, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   43 ( 6 )   332 - 338   2023年06月( ISSN:03894703

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  • 咬筋内神経鞘腫の1例

    梶原 大資, 羽多野 隆治, 上田 真帆, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   43 ( 6 )   332 - 338   2023年06月( ISSN:0389-4703

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    初診時年齢30歳女性、右頬部無痛性皮下腫瘤を主訴とした。約2年前から自覚していた右頬部の皮下腫瘤が徐々に増大し、初診時には右頬部に母指頭大、弾性軟の無痛性腫瘤を触知した。下床との可動性はやや不良であり、造影MRI検査では右咬筋内、中央からやや前よりにT1強調像で等信号、T2強調像で高信号、比較的均一な増強効果を呈する腫瘤(16×10mm大)を認めた。穿刺吸引細胞診は炎症性細胞(class II)であり、神経線維腫を第一に考えて体表アプローチによる腫瘍摘出術を行い、病理組織学的所見、免疫染色より神経鞘腫と診断した。術後は神経脱落症状を認めず、術後約4年経過時点で再発はみられない。咬筋内神経鞘腫の摘出には口腔内アプローチと体表アプローチがあるが、術中の安全な手術操作を念頭に置いたアプローチを選択することがきわめて重要である。

  • 糖尿病性足潰瘍におけるAID分類の臨床的意義 動脈症、細菌感染、足変形の認識(Clinical Significance of the AID Classification in Diabetic Foot Ulcers: Awareness of Arteriopathy, Bacterial Infection, and Foot Deformity)

    Ayabe Shinobu, Kawarada Osami, Motomura Hisashi

    Osaka City Medical Journal   69 ( 1 )   41 - 49   2023年06月( ISSN:0030-6096

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    糖尿病性足潰瘍(DFU)患者の12ヵ月時点の創傷治癒に対するAID(Arteriopathy, Bacterial Infection, and Foot Deformity)分類の影響を調べた。2015年1月~2016年12月にDFU治療のため入院した連続患者115例(男性71.3%、平均65.9±12.5歳)を対象とする単一施設後ろ向き研究を行った。動脈症、細菌感染、足変形の有無を各1点とし、創傷重症度を1~3で評価した。さらに、12ヵ月後の創傷治癒率を評価した。その結果、動脈症はDFU患者の49.6%に認められた。動脈症を呈する患者の82.8%は細菌感染と足変形の両方を合併しており、どちらか一方を合併していた患者は10.9%であった。患者の約14%が大手術を受けた。Kaplan-Meier創傷治癒曲線は、AIDスコアが1、2、3の患者で有意差があったが、12ヵ月後の創傷治癒率はそれぞれ89%、90%、88%であった。

  • Pancreaticoduodenectomy with celiac artery resection (PD-CAR) for unresctable locally advanced pancreatic ductal adenocarcinoma.

    Kimura K, Amano R, Tauchi J, Nishio K, Ohira G, Shinkawa H, Tanaka S, Yamamoto A, Motomura H, Ishizawa T

    Langenbeck's archives of surgery   408 ( 1 )   174   2023年05月( ISSN:1435-2443

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  • Infected Pseudoaneurysm of the Radial Artery.

    Mizuta H, Fujikawa H, Motomura H

    Archives of plastic surgery   50 ( 3 )   325 - 328   2023年05月( ISSN:2234-6163

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  • Importance of Early Detection and Complete Resection of Primary Cutaneous Mucinous Carcinoma with Lymphatic Metastasis: A Case Report and Literature Review

    Mizuta Haruki, Hatano Takaharu, Fujikawa Heishiro, Motomura Hisashi

    Journal of Plastic and Reconstructive Surgery   2 ( 2 )   53 - 57   2023年04月

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    <p>A 67-year-old man had a tumor on his right cheek. It was resected 15 years earlier but recurred 1 year before his first visit. He had a red papule on his right cheek and subcutaneous induration in the right preauricular area. A right cheek biopsy revealed a mucinous carcinoma. The positron emission tomography-computed tomography showed accumulation only in the right cheek and parotid gland lymph node; therefore, we diagnosed primary cutaneous mucinous carcinoma. Sentinel lymphoscintigraphy showed accumulation of parotid gland and level II lymph node. He underwent extended resection and sentinel-node biopsy. Both lymph nodes were metastatic, requiring the appropriate range of neck dissection. There were no recurrence and metastasis postoperatively. There is no effective treatment when distant metastasis occurs, and the prognosis is poor. Therefore, it is important to prevent metastasis. However, positron emission tomography-computed tomography could not reveal early micrometastases. Therefore, a sentinel-node biopsy can be key to early detection and treatment.</p>

    DOI: 10.53045/jprs.2022-0009

  • リンパ節転移を伴う原発性皮膚粘液癌に対する早期検出と完全切除の重要性 1症例報告と文献レビュー(Importance of Early Detection and Complete Resection of Primary Cutaneous Mucinous Carcinoma with Lymphatic Metastasis: A Case Report and Literature Review)

    Mizuta Haruki, Hatano Takaharu, Fujikawa Heishiro, Motomura Hisashi

    Journal of Plastic and Reconstructive Surgery   2 ( 2 )   53 - 57   2023年04月

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    症例は67歳男性。右頬部の皮下腫瘍を呈して15年前に他院で切除術を受けたが、1年前より徐々に増大をきたしたため当院紹介となった。臨床所見では右頬部の3×2.5cm大の赤色腫瘤と右耳前部の皮下硬結を認め、MRIでは腫瘍は頬筋に浸潤していた。生検の結果、不均一な腫瘍細胞巣が線維性中隔によって取り囲まれており、多数の粘液成分を有していたことから粘液癌と診断を下した。また、PET-CTでは右頬部腫瘍と耳下腺リンパ節にFDGの集積を認め、消化管内視鏡所見では遠隔転移はみられず、原発性皮膚粘液癌と考えられた。20mmのマージンを設けて頬筋腫瘍に対する拡大切除術を施行し、センチネルリンパ節生検を実施、耳下腺リンパ節と頸部リンパ節転移が判明したため、リンパ節郭清を行い頸部顔面皮弁を用いて再建した。術後経過は良好であり、その後心原性ショックを呈して他院に入院となったが、術後18ヵ月において再発や転移はみられず生存中である。

  • 当院における低出生体重児乳児血管腫のプロプラノロール塩酸塩内服治療の経験

    野村 麻衣, 羽多野 隆治, 出口 綾香, 藤川 平四朗, 前田 周作, 藤井 奈穂, 菱川 美紀, 水田 栄樹, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   43 ( 3 )   127 - 133   2023年03月( ISSN:03894703

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    <p> 序論:近年,わが国でも乳児血管腫(infantile hemangioma,以下IH)に対するプロプラノロール塩酸塩のシロップ製剤(へマンジオル<sup>®</sup>シロップ,以下PPL)の内服治療が一般化しているが,低出生体重児の使用に関する報告は少なく,明確な治療プロトコールや安全性が確立していない。今回われわれは,低出生体重児のIHに対しPPL内服加療を行い,有害事象なく良好な治療効果を得たので報告する。<br> 方法:2018年11月から2021年10月までに当科で乳児血管腫と診断された症例のうち,低出生体重児で,機能障害,整容的問題,潰瘍化の危険性があり,PPLの治療適応と判断したものを対象とした。PPLは原則1mg/kg/day・分2から開始し,2日ごとに漸増し,維持量は2mg/kg/day・分2とした。<br> 結果:4例全例で合併症を認めず,腫瘍の縮小を認めたが,一部腫瘍の残存も認めた。<br> 考察と結論:低出生体重児においてもPPL内服治療は比較的安全な治療方法である可能性がある。IHの発症頻度が高い低出生体重児のPPL内服治療の経験を蓄積し,より安全かつ有効な標準治療を確立させていく必要がある。</p>

    DOI: 10.57414/jjpnprs.43.3_127

  • 当院における低出生体重児乳児血管腫のプロプラノロール塩酸塩内服治療の経験

    野村 麻衣, 羽多野 隆治, 出口 綾香, 藤川 平四朗, 前田 周作, 藤井 奈穂, 菱川 美紀, 水田 栄樹, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   43 ( 3 )   127 - 133   2023年03月( ISSN:0389-4703

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    序論:近年,わが国でも乳児血管腫(infantile hemangioma,以下IH)に対するプロプラノロール塩酸塩のシロップ製剤(ヘマンジオルシロップ,以下PPL)の内服治療が一般化しているが,低出生体重児の使用に関する報告は少なく,明確な治療プロトコールや安全性が確立していない。今回われわれは,低出生体重児のIHに対しPPL内服加療を行い,有害事象なく良好な治療効果を得たので報告する。方法:2018年11月から2021年10月までに当科で乳児血管腫と診断された症例のうち,低出生体重児で,機能障害,整容的問題,潰瘍化の危険性があり,PPLの治療適応と判断したものを対象とした。PPLは原則1mg/kg/day・分2から開始し,2日ごとに漸増し,維持量は2mg/kg/day・分2とした。結果:4例全例で合併症を認めず,腫瘍の縮小を認めたが,一部腫瘍の残存も認めた。考察と結論:低出生体重児においてもPPL内服治療は比較的安全な治療方法である可能性がある。IHの発症頻度が高い低出生体重児のPPL内服治療の経験を蓄積し,より安全かつ有効な標準治療を確立させていく必要がある。(著者抄録)

  • 連載 随想 憧れをもって理想を目指す

    元村 尚嗣

    形成外科   66 ( 1 )   1 - 1   2023年01月( ISSN:00215228

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  • CD9-positive Exosomes Derived from Cancer-associated Fibroblasts Might Inhibit the Proliferation of Malignant Melanoma Cells.

    Fujii N, Yashiro M, Hatano T, Fujikawa H, Motomura H

    Anticancer research   43 ( 1 )   25 - 33   2023年01月( ISSN:0250-7005

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  • 特集 診断と治療に難渋した皮膚潰瘍 頭蓋骨露出に至ったメトトレキサート関連リンパ増殖性疾患(MTX-LPD)の1例

    上野 真理恵, 元村 尚嗣

    形成外科   65 ( 6 )   643 - 650   2022年06月( ISSN:00215228

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  • 【診断と治療に難渋した皮膚潰瘍】頭蓋骨露出に至ったメトトレキサート関連リンパ増殖性疾患(MTX-LPD)の1例

    上野 真理恵, 元村 尚嗣

    形成外科   65 ( 6 )   643 - 650   2022年06月( ISSN:0021-5228

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    62歳男性。47歳より関節リウマチ(RA)に対してメトトレキサート(MTX)の内服中であった。今回、誘因なく後頭部の潰瘍が出現し、後頭部に頭蓋骨の露出を認めたため発症1年後に他院の皮膚科より当科へ紹介となった。初診時、後頭部に5cm大の骨露出を伴う潰瘍が認められた。洗浄処置とイソジンシュガーによる処置を行い、手術を予定していたが、手術待機中に左上腕、右前腕、左背部、腰部に壊死組織を伴うクレーター型の新たな潰瘍が発生した。種々の精査を行った結果、メトトレキサート関連リンパ増殖性疾患と診断され、MTXの内服を中止した。2ヵ月後、頭部の排膿は完全消失し、半年経過で骨の再建を含めた頭部潰瘍の閉創手術が行われた。術後9ヵ月現在、頭部潰瘍の再発はみられず、全身の潰瘍も改善している。

  • Venous Flap Reconstruction following Wide Local Excision for Primary Cutaneous Malignancies in Extremities.

    Deguchi A, Motomura H, Hatano T, Fujikawa H, Maeda S

    Plastic and reconstructive surgery. Global open   10 ( 3 )   e4220   2022年03月( ISSN:2169-7574

  • Long-term follow up in two cases of pelvic reconstruction using a combined VRAM flap-sacrocolpopexy for severe perineal hernia after abdominoperineal resection.

    Yamamoto S, Hamuro A, Nagahara H, Motomura H, Koyama M, Tachibana D

    The journal of obstetrics and gynaecology research   48 ( 2 )   510 - 514   2022年02月( ISSN:1341-8076

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  • 腹会陰式切除術後の重度会陰ヘルニアに対してVRAM皮弁と仙骨腟固定術の併用による骨盤再建を施行した2例の長期経過観察(Long-term follow up in two cases of pelvic reconstruction using a combined VRAM flap-sacrocolpopexy for severe perineal hernia after abdominoperineal resection)

    Yamamoto Shotaro, Hamuro Akihiro, Nagahara Hisashi, Motomura Hisashi, Koyama Masayasu, Tachibana Daisuke

    The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research   48 ( 2 )   510 - 514   2022年02月( ISSN:1341-8076

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    腹会陰式切除術(APR)後に骨盤臓器脱(POP)を伴う重度会陰ヘルニアを発症し、メッシュ修復術でも奏効が得られなかった2例を報告した。縦型腹直筋(VRAM)皮弁を用いて骨盤床を再形成し、さらにPOPに対し仙骨腟固定術を施行した。その結果、会陰と骨盤底の下垂に著明な改善が得られ、その後6年、再発の徴候はみられなかった。会陰ヘルニアに対するVRAM皮弁と仙骨腟固定術の併用は既報には見当たらず、本例が初報告であると考えられた。

  • 手指から手背熱傷に対する植皮時の工夫について

    濱澤 夏樹, 羽多野 隆治, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   41 ( 12 )   747 - 752   2021年12月( ISSN:0389-4703

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    当院では手指から手背部熱傷に対する植皮術において、陰圧閉鎖療法(NPWT)を用いて早期から固有指部を含めてリハビリテーションを開始できるように工夫している。方法は指を完全に分離してNPWTを行うため、各指の基部まで完全に独立するようフィルムに割を入れ、指間部以外をフィルムで固定した。本方法を4例に実施した結果、全例で術翌日よりリハビリテーションを開始することができた。NPWT装着期間は6〜11日間で、NPWT装着中も継続してリハビリテーションが可能であり、全例で植皮片の良好な生着が得られた。

  • Periodic alternating nystagmus induced by light stimulation: A case report and review of literature

    Koda Y.

    Otolaryngology Case Reports   21   2021年11月

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  • 増刊号 形成外科専攻医への推奨論文166選-原典に触れる- 顎顔面外科骨折治療における大原則である中顔面buttressという概念を腫瘍切除後の上顎再建に流用した画期的な論文

    元村 尚嗣

    形成外科   64 ( 13 )   S155 - S155   2021年06月( ISSN:00215228

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  • 増刊号 形成外科専攻医への推奨論文166選-原典に触れる- ❶形成外科エキスパート別の推薦論文50選 24.眼窩(義眼床) 無眼球眼窩に対して肋軟骨インプラントによる義眼台再建の有効性を最初に示した

    元村 尚嗣

    形成外科   64 ( 13 )   S25 - S25   2021年06月( ISSN:00215228

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  • 特集 ペット咬創への初期治療と機能・整容の改善[2]-顔面の組織欠損を伴うイヌ咬創(1)口唇- 上口唇欠損と弁状剥脱創を伴うイヌ咬創に対して瘢痕修正と遷延一次再建術を行った1例

    元村 尚嗣, 岩崎 理恵, 坂原 大亮, 嶺尾 万莉, 出口 綾香

    形成外科   64 ( 3 )   251 - 256   2021年03月( ISSN:00215228

  • 【ペット咬創への初期治療と機能・整容の改善[2]-顔面の組織欠損を伴うイヌ咬創(1)口唇-】上口唇欠損と弁状剥脱創を伴うイヌ咬創に対して瘢痕修正と遷延一次再建術を行った1例

    元村 尚嗣, 岩崎 理恵, 坂原 大亮, 嶺尾 万莉, 出口 綾香

    形成外科   64 ( 3 )   251 - 256   2021年03月( ISSN:0021-5228

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    49歳女性。上口唇全層欠損を主訴とした。飼い犬に咬まれ、上口唇の約1/3に及ぶ全層欠損と頬部皮膚の弁状剥脱創を認めた。創部を洗浄後、頬部を粗く一次縫合し、上口唇部に人工真皮を貼付した。その後、良好な肉芽が形成され、受傷後25日に上口唇欠損に対する再建術と頬部trap door変形に対する修復術を施行した。術中、上口唇の肉芽による拘縮を認め、瘢痕を切除した。続いて、上口唇の欠損の大きさを確認し、左側下唇動静脈を茎とする交叉唇弁を作成した。皮弁幅を欠損の2/3とし、下口唇動静脈と口輪筋の一部を温存して全層で挙上した。採取部は茎の近傍まで単純縫縮した。頬部trap door変形は2ヶ所にZ形成術を行った。再建術後12日に皮弁切り離し術を施行し、術後はトラニラストの内服を9ヵ月間、医療用スポンジによる頬部の圧迫療法を7ヵ月間行った。術後1年6ヵ月の現在、開閉口機能は良好で、整容的・機能的に満足を得ている。

  • Subcutaneous Encapsulated Proliferative Nodules Arising Within a Congenital Melanocytic Nevus.

    Nishida M, Nakai K, Kusutani N, Sowa-Osako J, Sugawara K, Motomura H, Ohsawa M, Kimura T, Ansai S, Tsuruta D

    The American Journal of dermatopathology   43 ( 1 )   82 - 83   2021年01月( ISSN:0193-1091

  • A Dynamic Costal Cartilage Platform Promotes Ocular Prosthetic Excursion: Preliminary Report.

    Motomura H, Deguchi A, Ataka S, Fujii N, Hatano T, Fujikawa H, Maeda S, Haraoka G

    Plastic and reconstructive surgery. Global open   9 ( 1 )   e3352   2021年01月( ISSN:2169-7574

  • 第40回家族関係学セミナーを顧みて

    本村 汎

    家族関係学   40 ( 0 )   2 - 2   2021年( ISSN:09154752

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  • 特集 膵頭十二指腸切除の完全ガイド-定型術式から困難症例への対処法まで 困難症例に対する手技・対処法 血管合併切除を伴うPD-門脈再建,動脈合併切除

    天野 良亮, 木村 健二郎, 元村 尚嗣, 大平 豪, 新川 寛二, 田中 肖吾, 竹村 茂一, 久保 正二

    臨床外科   75 ( 13 )   1443 - 1446   2020年12月( ISSN:03869857

  • ソフトシリコン接触層を用いた無縫合皮膚移植物固定法(Suture-less Skin Graft Fixation Using Soft Silicon Contact Layer)

    Hatano Takaharu, Mineo Mari, Ueno Marie, Deguchi Ayaka, Fujikawa Heishiro, Maeda Shusaku, Haraoka Goichi, Motomura Hisashi

    International Journal of Surgical Wound Care   1 ( 3 )   106 - 109   2020年12月

  • Reconstruction of pelvic exenteration defects using the combined method with extended vertical rectus abdominus flap and vacuum-assisted suction drainage

    Iwasaki R.

    International Surgery   104 ( 34 )   138 - 142   2020年04月( ISSN:00208868

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  • Suture-less Skin Graft Fixation Using Soft Silicon Contact Layer

    Hatano Takaharu, Mineo Mari, Ueno Marie, Deguchi Ayaka, Fujikawa Heishiro, Maeda Shusaku, Haraoka Goichi, Motomura Hisashi

    International Journal of Surgical Wound Care   1 ( 3 )   106 - 109   2020年

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    Introduction: The tie-over method is generally used for fixation after suturing of skin grafts. However, suturing and fixation of skin grafts for extensive burns and ulcers are time-consuming, and tissue damage may occur when there is scarring of the surrounding tissue. In addition, the removal of sutures takes time and is painful. Therefore, we developed a modified skin graft fixation method.<br>Here, we present the application of this modified skin graft fixation method in nine patients.<br>Material and methods: The study included nine patients (six males, three females) with age ranging from 34 to 70 years and mean age of 55 years. The cause of injury was burn in five cases, with heat press, necrosis due to infection, skin necrosis owing to hematoma, and electrical injury in one case each. This study included mesh skin grafting in three cases, sheet skin grafting in four, and both in two cases. The size of the skin grafts ranged from 30 cm²–400 cm² with a mean of 203 cm².<br>The skin graft was not sutured; instead, it was fixed with a silicon contact layer and negative pressure wound therapy (NPWT).<br>Results: This method was successful in all cases.<br>Conclusions: This simple and rapid method allows successful skin graft fixation without graft suturing.

    DOI: 10.36748/ijswc.1.3_106

    CiNii Article

  • How Can Refractory Ulcers be Treated with Surgery?

    Motomura Hisashi, Deguchi Ayaka, Hatano Takaharu, Fujikawa Heishiro, Maeda Shusaku, Nobuyama Ayami

    International Journal of Surgical Wound Care   1 ( 1 )   3 - 8   2020年

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    Foot ulcers due to diabetes or/and arteriosclerosis obliterans frequently result in an intractable condition which is refractory to treatment. In order to overcome such a condition, establishing a treatment modality based on the tissue, infection/inflammation, moisture balance, and edge of wound (TIME) concept to clinically perform wound bed preparation (WBP), as advocated by Schulz, is important. Therefore, the following steps are essential: 1) control and treat the disease-causing chronic wounds and 2) evaluate the wounds as per the TIME concept and perform local treatment at the proper timing. The core of this treatment concept is considered to be debridement. Debridement is a procedure carried out to protect the surrounding tissue by cleaning the wound of infectious and necrotic tissues, and this is crucial for chronic foot diseases. Our current strategy consists of two steps: initial medical treatment and subsequent aggressive treatment of the lesion. Our method of performing maintenance debridement, using trafermin spray and aggressive conservative therapy using NPWT, makes TIME-based wound bed preparation possible. Proper debridement at the proper time contributes to the success of this treatment. In this paper, we report the essential factors for debridement and our methods of debridement.

    DOI: 10.36748/ijswc.1.1_3

    CiNii Article

  • Acentrogübius limarius (Gobiidae) from the Ryukyu Islands, Japan: First Northern Hemisphere Records

    Fujiwara K.

    Species Diversity   25 ( 2 )   355 - 359   2020年( ISSN:13421670

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  • Macrophage Inflammatory Protein-3 beta (MIP-3 beta) from cancer-associated fibroblasts promote the proliferation of melanoma cells 査読

    Fujikawa Heishiro, Yashiro Masakazu, Hatano Takaharu, Maeda Shusaku, Motomura Hisashi

    CANCER RESEARCH   79 ( 13 )   2019年07月( ISSN:0008-5472

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1158/1538-7445.AM2019-2037

  • Effect of cancer-associated fibroblasts on lymphatic vessel formation in malignant melanoma 査読

    Maeda Shusaku, Yashiro Masakazu, Motomura Hisashi, Hatano Takaharu, Fujikawa Heishiro

    CANCER RESEARCH   79 ( 13 )   2019年07月( ISSN:0008-5472

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1158/1538-7445.AM2019-3763

  • Effect of cancer-associated fibroblasts on lymphatic vessel formation in malignant melanoma 査読

    Maeda Shusaku, Yashiro Masakazu, Motomura Hisashi, Hatano Takaharu, Fujikawa Heishiro

    CANCER RESEARCH   79 ( 13 )   2019年07月( ISSN:0008-5472

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1158/1538-7445.AM2019-3763

  • Macrophage Inflammatory Protein-3 beta (MIP-3 beta) from cancer-associated fibroblasts promote the proliferation of melanoma cells 査読

    Fujikawa Heishiro, Yashiro Masakazu, Hatano Takaharu, Maeda Shusaku, Motomura Hisashi

    CANCER RESEARCH   79 ( 13 )   2019年07月( ISSN:0008-5472

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1158/1538-7445.AM2019-2037

  • Combined Method with Free Omentum Flap and Split-thickness Skin Flap for Hand Reconstruction Following Radical Excision of an Arteriovenous Malformation 査読

    Hatano Takaharu, Motomura Hisashi, Deguchi Ayaka, Fujikawa Heishiro, Maeda Shusaku

    PLASTIC AND RECONSTRUCTIVE SURGERY-GLOBAL OPEN   7 ( 5 )   e2186   2019年05月( ISSN:2169-7574

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1097/GOX.0000000000002186

    PubMed

  • Combined Method with Free Omentum Flap and Split-thickness Skin Flap for Hand Reconstruction Following Radical Excision of an Arteriovenous Malformation. 査読

    Hatano T, Motomura H, Deguchi A, Fujikawa H, Maeda S

    Plastic and reconstructive surgery. Global open   7 ( 5 )   e2186   2019年05月( ISSN:2169-7574

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1097/GOX.0000000000002186

    PubMed

  • Predictive value of lymphocyte-to-monocyte ratio in the preoperative setting for progression of patients with breast cancer 査読

    Goto Wataru, Kashiwagi Shinichiro, Asano Yuka, Takada Koji, Takahashi Katsuyuki, Hatano Takaharu, Takashima Tsutomu, Tomita Shuhei, Motomura Hisashi, Hirakawa Kosei, Ohira Masaichi

    BMC CANCER   18 ( 1 )   1137   2018年11月( ISSN:1471-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s12885-018-5051-9

    PubMed

  • Predictive value of lymphocyte-to-monocyte ratio in the preoperative setting for progression of patients with breast cancer. 査読

    Goto W, Kashiwagi S, Asano Y, Takada K, Takahashi K, Hatano T, Takashima T, Tomita S, Motomura H, Hirakawa K, Ohira M

    BMC cancer   18 ( 1 )   1137 - 1137   2018年11月( ISSN:1471-2407

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1186/s12885-018-5051-9

    PubMed

  • Contemporary critical limb ischemia: Asian multidisciplinary consensus statement on the collaboration between endovascular therapy and wound care 査読

    Kawarada Osami, Zen Kan, Hozawa Koji, Ayabe Shinobu, Huang Hsuan-Li, Choi Donghoon, Kim Su Hong, Kim Jiyoun, Kato Taku, Tsubakimoto Yoshinori, Nakama Tasuya, Ichihashi Shigeo, Fujimura Naoki, Higashimori Akihiro, Fujihara Masahiko, Sato Tomoyasu, Yan Bryan Ping-Yen, Pang Skyi Yin-Chun, Wongwanit Chumpol, Leong Yew Pung, Chua Benjamin, George Robbie K., Yokoi Yoshiaki, Motomura Hisashi, Obara Hideaki

    CARDIOVASCULAR INTERVENTION AND THERAPEUTICS   33 ( 4 )   297 - 312   2018年10月( ISSN:1868-4300

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s12928-018-0523-z

    PubMed

  • Contemporary critical limb ischemia: Asian multidisciplinary consensus statement on the collaboration between endovascular therapy and wound care. 査読

    Kawarada O, Zen K, Hozawa K, Ayabe S, Huang HL, Choi D, Kim SH, Kim J, Kato T, Tsubakimoto Y, Nakama T, Ichihashi S, Fujimura N, Higashimori A, Fujihara M, Sato T, Yan BP, Pang SY, Wongwanit C, Leong YP, Chua B, George RK, Yokoi Y, Motomura H, Obara H

    Cardiovascular intervention and therapeutics   33 ( 4 )   297 - 312   2018年10月( ISSN:1868-4300

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国内誌  

    DOI: 10.1007/s12928-018-0523-z

    PubMed

  • 下肢の重症皮膚軟部組織感染症の治療 デブリードマンから創閉鎖まで 査読

    綾部 忍, 姜 成樹, 延山 文美, 阿古目 健志, 元村 尚嗣

    日本フットケア学会雑誌   16 ( 3 )   115 - 120   2018年09月( ISSN:21877505

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>【要旨】下肢の重症皮膚軟部組織感染症は,さまざまな合併症を引き起こし,場合により死に至る重篤な疾患である.治療の中ではデブリードマンがもっとも優先される.感染コントロールののちに創閉鎖が行われるが,救命に次ぐ目標として歩行の維持が挙げられる.そのためには,いかに創閉鎖するかについても熟慮する必要がある.ドレナージの皮膚切開線は,末梢への血行を温存するため長軸方向に行う.デブリードマンの際,感染組織を徹底的に除去することが重要であるが,皮膚血流には十分に配慮し,皮膚は fillet flap として利用できる可能性があるため可及的に温存する.縫合による創縁の血流低下のため壊死に至る可能性があるため開放創としておく.ベッドサイドでメンテナンスデブリードマンを行い,NPWT(negative pressure wound therapy,陰圧閉鎖療法)などを併用し,wound bed preparation を促す.創閉鎖において,足底への植皮術は荷重・摩擦に弱く,潰瘍が再発しやすい.Fillet flap を NPWT によって引き寄せ閉創する non-suture technique は新たな donor site を必要とせず,植皮術と比較して荷重・摩擦に強く,荷重面を最大限温存することができるため,歩行安定性において優れていると考えられる.</p>

    DOI: 10.18970/footcare.54

    CiNii Article

  • Significance of re-biopsy for recurrent breast cancer in the immune tumour microenvironment 査読

    Takada Koji, Kashiwagi Shinichiro, Goto Wataru, Asano Yuka, Takahashi Katsuyuki, Hatano Takaharu, Takashima Tsutomu, Tomita Shuhei, Motomura Hisashi, Ohsawa Masahiko, Hirakawa Kosei, Ohira Masaichi

    BRITISH JOURNAL OF CANCER   119 ( 5 )   572 - 579   2018年08月( ISSN:0007-0920

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/s41416-018-0197-4

    PubMed

  • Predictive value of improvement in the immune tumour microenvironment in patients with breast cancer treated with neoadjuvant chemotherapy 査読

    Goto Wataru, Kashiwagi Shinichiro, Asano Yuka, Takada Koji, Takahashi Katsuyuki, Hatano Takaharu, Takashima Tsutomu, Tomita Shuhei, Motomura Hisashi, Ohsawa Masahiko, Hirakawa Kosei, Ohira Masaichi

    ESMO OPEN   3 ( 6 )   e000305   2018年08月( ISSN:2059-7029

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1136/esmoopen-2017-000305

    PubMed

  • Significance of re-biopsy for recurrent breast cancer in the immune tumour microenvironment. 査読

    Takada K, Kashiwagi S, Goto W, Asano Y, Takahashi K, Hatano T, Takashima T, Tomita S, Motomura H, Ohsawa M, Hirakawa K, Ohira M

    British journal of cancer   119 ( 5 )   572 - 579   2018年08月( ISSN:0007-0920

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1038/s41416-018-0197-4

    PubMed

  • C-X-C Motif Ligand 1 (CXCL1) from melanoma cells down-regulates the invasion of their metastatic melanoma cells. 査読

    Hatano T, Yashiro M, Fujikawa H, Motomura H

    Oncotarget   9 ( 57 )   31090 - 31097   2018年07月

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18632/oncotarget.25783

    PubMed

  • C-X-C Motif Ligand 1 (CXCL1) from melanoma cells down-regulates the invasion of their metastatic melanoma cells. 査読

    Hatano T, Yashiro M, Fujikawa H, Motomura H

    Oncotarget   9 ( 57 )   31090 - 31097   2018年07月

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  • Effect of cancer-associated fibroblasts on the progression of malignant melanoma cells 査読

    Fujikawa Heishiro, Yashiro Masakazu, Hatano Takaharu, Maeda Shusaku, Motomura Hisashi

    CANCER RESEARCH   78 ( 13 )   2018年07月( ISSN:0008-5472

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1158/1538-7445.AM2018-4489

  • C-X-C motif ligand 1 from melanoma cells downregulates the invasion of their metastatic melanoma cells 査読

    Hatano Takaharu, Yashiro Masakazu, Motomura Hisashi, Fujikawa Heishiro, Maeda Shusaku

    CANCER RESEARCH   78 ( 13 )   2018年07月( ISSN:0008-5472

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1158/1538-7445.AM2018-4507

  • C-X-C motif ligand 1 from melanoma cells downregulates the invasion of their metastatic melanoma cells 査読

    Hatano Takaharu, Yashiro Masakazu, Motomura Hisashi, Fujikawa Heishiro, Maeda Shusaku

    CANCER RESEARCH   78 ( 13 )   2018年07月( ISSN:0008-5472

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1158/1538-7445.AM2018-4507

  • Effect of cancer-associated fibroblasts on the progression of malignant melanoma cells 査読

    Fujikawa Heishiro, Yashiro Masakazu, Hatano Takaharu, Maeda Shusaku, Motomura Hisashi

    CANCER RESEARCH   78 ( 13 )   2018年07月( ISSN:0008-5472

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1158/1538-7445.AM2018-4489

  • 胸壁への強固な固定に依存しない乳房下溝再建(Inframammary Fold Reconstruction That is Not Dependent on Firm Fixation to the Chest Wall) 査読

    Haraoka Goichi, Motomura Hisashi

    大阪市医学会 Osaka City Medical Journal   64 ( 1 )   55 - 61   2018年06月( ISSN:0030-6096

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    乳房下溝(IMF)の再建において、胸壁への固定を行わない方法を開発した。2016年8月〜2017年4月に乳房の二期再建を行った乳癌患者18例を対象とした。ポケット内の被膜からIMF裏面の真皮下血管網が露出するまで切開し、自然に生じる折れ目を新たなIMFとして利用した。エキスパンダーによる十分な拡張と、頭側と腋窩部および外側の瘢痕を解除することで生じた組織を引き下げることで、乳房下極へ組織を補填し、乳房の下垂を再建した。両上肢挙上時に再建乳房が健側と対称に動く群(A群)13例(平均50.9±13.0歳)と胸壁に固定されて動かない群(B群)5例(平均45.2±4.8歳)に患者を分けた。重篤な合併症は認められず、1例で軽微な血腫を生じたが保存療法により治癒した。17例でほぼ左右対称な乳房が得られ、5〜12ヵ月(中央値7.0ヵ月)の追跡期間中にIMFの浅化は認めず深い形態が維持された。両群間で、BMI、乳腺切除量、組織拡張器への注入量、シリコン乳房インプラントの体積の影響が有意であった。本法は、整容性、持続性に優れており、患者満足度の高い方法であると考えられた。

  • Reconstruction of the Lacrimal Excretory System in the Medial Canthal Region 査読

    Maeda Shusaku, Motomura Hisashi, Hatano Takaharu, Deguchi Ayaka

    PLASTIC AND RECONSTRUCTIVE SURGERY-GLOBAL OPEN   6 ( 6 )   e1795   2018年06月( ISSN:2169-7574

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1097/GOX.0000000000001795

    PubMed

  • Reconstruction of the Lacrimal Excretory System in the Medial Canthal Region. 査読

    Maeda S, Motomura H, Hatano T, Deguchi A

    Plastic and reconstructive surgery. Global open   6 ( 6 )   e1795   2018年06月( ISSN:2169-7574

  • 胸壁への強固な固定に依存しない乳房下溝再建(Inframammary Fold Reconstruction That is Not Dependent on Firm Fixation to the Chest Wall)

    Haraoka Goichi, Motomura Hisashi

    Osaka City Medical Journal   64 ( 1 )   55 - 61   2018年06月( ISSN:0030-6096

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    乳房下溝(IMF)の再建において、胸壁への固定を行わない方法を開発した。2016年8月〜2017年4月に乳房の二期再建を行った乳癌患者18例を対象とした。ポケット内の被膜からIMF裏面の真皮下血管網が露出するまで切開し、自然に生じる折れ目を新たなIMFとして利用した。エキスパンダーによる十分な拡張と、頭側と腋窩部および外側の瘢痕を解除することで生じた組織を引き下げることで、乳房下極へ組織を補填し、乳房の下垂を再建した。両上肢挙上時に再建乳房が健側と対称に動く群(A群)13例(平均50.9±13.0歳)と胸壁に固定されて動かない群(B群)5例(平均45.2±4.8歳)に患者を分けた。重篤な合併症は認められず、1例で軽微な血腫を生じたが保存療法により治癒した。17例でほぼ左右対称な乳房が得られ、5〜12ヵ月(中央値7.0ヵ月)の追跡期間中にIMFの浅化は認めず深い形態が維持された。両群間で、BMI、乳腺切除量、組織拡張器への注入量、シリコン乳房インプラントの体積の影響が有意であった。本法は、整容性、持続性に優れており、患者満足度の高い方法であると考えられた。

  • 胸壁への強固な固定に依存しない乳房下溝再建(Inframammary Fold Reconstruction That is Not Dependent on Firm Fixation to the Chest Wall) 査読

    Haraoka Goichi, Motomura Hisashi

    大阪市医学会 Osaka City Medical Journal   64 ( 1 )   55 - 61   2018年06月( ISSN:0030-6096

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    乳房下溝(IMF)の再建において、胸壁への固定を行わない方法を開発した。2016年8月〜2017年4月に乳房の二期再建を行った乳癌患者18例を対象とした。ポケット内の被膜からIMF裏面の真皮下血管網が露出するまで切開し、自然に生じる折れ目を新たなIMFとして利用した。エキスパンダーによる十分な拡張と、頭側と腋窩部および外側の瘢痕を解除することで生じた組織を引き下げることで、乳房下極へ組織を補填し、乳房の下垂を再建した。両上肢挙上時に再建乳房が健側と対称に動く群(A群)13例(平均50.9±13.0歳)と胸壁に固定されて動かない群(B群)5例(平均45.2±4.8歳)に患者を分けた。重篤な合併症は認められず、1例で軽微な血腫を生じたが保存療法により治癒した。17例でほぼ左右対称な乳房が得られ、5〜12ヵ月(中央値7.0ヵ月)の追跡期間中にIMFの浅化は認めず深い形態が維持された。両群間で、BMI、乳腺切除量、組織拡張器への注入量、シリコン乳房インプラントの体積の影響が有意であった。本法は、整容性、持続性に優れており、患者満足度の高い方法であると考えられた。

  • Clinical Significance of the Neutrophil-to-Lymphocyte Ratio in Endocrine Therapy for Stage IV Breast Cancer. 査読

    Iimori N, Kashiwagi S, Asano Y, Goto W, Takada K, Takahashi K, Hatano T, Takashima T, Tomita S, Motomura H, Hirakawa K, Ohira M

    In vivo (Athens, Greece)   32 ( 3 )   669 - 675   2018年05月( ISSN:0258-851X

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.21873/invivo.11292

    PubMed

  • Prediction of Treatment Response to Neoadjuvant Chemotherapy in Breast Cancer by Subtype Using Tumor-infiltrating Lymphocytes 査読

    Asano Yuka, Kashiwagi Shinichiro, Goto Wataru, Takada Koji, Takahashi Katsuyuki, Hatano Takaharu, Takashima Tsutomu, Tomita Shuhei, Motomura Hisashi, Ohsawa Masahiko, Hirakawa Kosei, Ohira Masaichi

    ANTICANCER RESEARCH   38 ( 4 )   2311 - 2321   2018年04月( ISSN:0250-7005

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.21873/anticanres.12476

    PubMed

  • Prediction of Treatment Response to Neoadjuvant Chemotherapy in Breast Cancer by Subtype Using Tumor-infiltrating Lymphocytes. 査読

    Asano Y, Kashiwagi S, Goto W, Takada K, Takahashi K, Hatano T, Takashima T, Tomita S, Motomura H, Ohsawa M, Hirakawa K, Ohira M

    Anticancer research   38 ( 4 )   2311 - 2321   2018年04月( ISSN:0250-7005

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.21873/anticanres.12476

    PubMed

  • Circulating tumor cell clusters-associated gene plakoglobin is a significant prognostic predictor in patients with breast cancer (vol 5, 19, 2017) 査読

    Goto W., Kashiwagi S., Asano Y., Takada K., Takahashi K., Hatano T., Takashima T., Tomita S., Motomura H., Ohsawa M., Hirakawa K., Ohira M.

    BIOMARKER RESEARCH   6   2018年03月( ISSN:2050-7771

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s40364-018-0124-0

  • 腫瘍切除に伴う顔面神経麻痺の予防と治療 Recipient Bed Preparationを念頭においた耳下腺癌切除後の顔面神経即時再建 査読

    元村 尚嗣

    日本顔面神経学会 Facial Nerve Research   37   5 - 7   2018年02月( ISSN:0914-790X

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    2003年から耳下腺癌切除後の顔面神経即時再建に対して"recipient bed preparation"を念頭においた再建を行い良好な結果が得られたので報告した。方法はMethod 1とMethod 2の2法を施行した。Method 1では、癌切除後に胸鎖乳突筋内側部を挙上し、耳下腺深葉に相当する部位に移植する。胸鎖乳突筋弁上に腓腹神経を用いて神経再建を行う。皮膚欠損がない場合はSMAS flapあるいは広頸筋弁を浅葉に相当する部位に移植し、神経を上下からflapで挟み込む。Method 2では、胸鎖乳突筋が切除され、なおかつ皮膚欠損がある場合は大胸筋皮弁を併用した。症例は53歳男性で、右耳下腺mucoepidermoid carcinomaの再発にて耳下腺全摘術(皮膚合併切除)を施行された。腫瘍は本幹基部までおよび側頭骨の削骨を要した。Method 2による再建を行った。術後の評価としてはHB grading III、Sunnybrook facial grading 55-10-8=38であった。Frey症候群や陥凹変形は認めなかった。

  • 腫瘍切除に伴う顔面神経麻痺の予防と治療 Recipient Bed Preparationを念頭においた耳下腺癌切除後の顔面神経即時再建

    元村 尚嗣

    Facial Nerve Research   37   5 - 7   2018年02月( ISSN:0914-790X

     詳細を見る

    2003年から耳下腺癌切除後の顔面神経即時再建に対して"recipient bed preparation"を念頭においた再建を行い良好な結果が得られたので報告した。方法はMethod 1とMethod 2の2法を施行した。Method 1では、癌切除後に胸鎖乳突筋内側部を挙上し、耳下腺深葉に相当する部位に移植する。胸鎖乳突筋弁上に腓腹神経を用いて神経再建を行う。皮膚欠損がない場合はSMAS flapあるいは広頸筋弁を浅葉に相当する部位に移植し、神経を上下からflapで挟み込む。Method 2では、胸鎖乳突筋が切除され、なおかつ皮膚欠損がある場合は大胸筋皮弁を併用した。症例は53歳男性で、右耳下腺mucoepidermoid carcinomaの再発にて耳下腺全摘術(皮膚合併切除)を施行された。腫瘍は本幹基部までおよび側頭骨の削骨を要した。Method 2による再建を行った。術後の評価としてはHB grading III、Sunnybrook facial grading 55-10-8=38であった。Frey症候群や陥凹変形は認めなかった。

  • Mesenchymal-epithelial Transition and Tumor Vascular Remodeling in Eribulin Chemotherapy for Breast Cancer 査読

    Kashiwagi Shinichiro, Asano Yuka, Goto Wataru, Takada Koji, Takahashi Katsuyuki, Hatano Takaharu, Tanaka Sayaka, Takashima Tsutomu, Tomita Shuhei, Motomura Hisashi, Ohsawa Masahiko, Hirakawa Kosei, Ohira Masaichi

    ANTICANCER RESEARCH   38 ( 1 )   401 - 410   2018年01月( ISSN:0250-7005

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.21873/anticanres.12236

    PubMed

  • Mesenchymal-epithelial Transition and Tumor Vascular Remodeling in Eribulin Chemotherapy for Breast Cancer. 査読

    Kashiwagi S, Asano Y, Goto W, Takada K, Takahashi K, Hatano T, Tanaka S, Takashima T, Tomita S, Motomura H, Ohsawa M, Hirakawa K, Ohira M

    Anticancer research   38 ( 1 )   401 - 410   2018年01月( ISSN:0250-7005

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.21873/anticanres.12236

    PubMed

  • Clinical Significance of the Neutrophil-to-Lymphocyte Ratio in Endocrine Therapy for Stage IV Breast Cancer 査読

    Iimori Nozomi, Kashiwagi Shinichiro, Asano Yuka, Goto Wataru, Takada Koji, Takahashi Katsuyuki, Hatano Takaharu, Takashima Tsutomu, Tomita Shuhei, Motomura Hisashi, Hirakawa Kosei, Ohira Masaichi

    IN VIVO   32 ( 3 )   669 - 675   2018年( ISSN:0258-851X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.21873/invivo.11292

    PubMed

  • 下肢の重症皮膚軟部組織感染症の治療 デブリードマンから創閉鎖まで 査読

    綾部 忍, 姜 成樹, 延山 文美, 阿古目 健志, 元村 尚嗣

    一般社団法人 日本フットケア学会 日本フットケア学会雑誌   16 ( 3 )   115 - 120   2018年( ISSN:2187-7505

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>【要旨】下肢の重症皮膚軟部組織感染症は,さまざまな合併症を引き起こし,場合により死に至る重篤な疾患である.治療の中ではデブリードマンがもっとも優先される.感染コントロールののちに創閉鎖が行われるが,救命に次ぐ目標として歩行の維持が挙げられる.そのためには,いかに創閉鎖するかについても熟慮する必要がある.ドレナージの皮膚切開線は,末梢への血行を温存するため長軸方向に行う.デブリードマンの際,感染組織を徹底的に除去することが重要であるが,皮膚血流には十分に配慮し,皮膚は fillet flap として利用できる可能性があるため可及的に温存する.縫合による創縁の血流低下のため壊死に至る可能性があるため開放創としておく.ベッドサイドでメンテナンスデブリードマンを行い,NPWT(negative pressure wound therapy,陰圧閉鎖療法)などを併用し,wound bed preparation を促す.創閉鎖において,足底への植皮術は荷重・摩擦に弱く,潰瘍が再発しやすい.Fillet flap を NPWT によって引き寄せ閉創する non-suture technique は新たな donor site を必要とせず,植皮術と比較して荷重・摩擦に強く,荷重面を最大限温存することができるため,歩行安定性において優れていると考えられる.</p>

    DOI: 10.18970/footcare.54

    CiNii Article

  • COSMETIC AND PSYCHOLOGICAL EFFECTIVENESS OF REHABILITATION MAKE-UP (R) FOR POST-BURN SCAR PATIENTS 査読

    Fujii N., Iimura T., Kazuki R., Motomura H., Ogawa R.

    WOUND REPAIR AND REGENERATION   26 ( 2 )   A22 - A22   2018年( ISSN:1067-1927

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Reconstruction of the palate using a vascularized bare muscle flap following total maxillectomy: A case report 査読

    Fujii Naho, Motomura Hisashi, Iguchi Hiroyoshi

    ACTA OTO-LARYNGOLOGICA CASE REPORTS   3 ( 1 )   1 - 4   2018年( ISSN:2377-2484

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1080/23772484.2017.1407657

  • Correction to: Circulating tumor cell clusters-associated gene plakoglobin is a significant prognostic predictor in patients with breast cancer.

    Goto W, Kashiwagi S, Asano Y, Takada K, Takahashi K, Hatano T, Takashima T, Tomita S, Motomura H, Ohsawa M, Hirakawa K, Ohira M

    Biomarker research   6   9   2018年( ISSN:2050-7771

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  • Reconstruction of the palate using a vascularized bare muscle flap following total maxillectomy: A case report 査読

    Fujii Naho, Motomura Hisashi, Iguchi Hiroyoshi

    ACTA OTO-LARYNGOLOGICA CASE REPORTS   3 ( 1 )   1 - 4   2018年( ISSN:2377-2484

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1080/23772484.2017.1407657

  • Predictive value of improvement in the immune tumour microenvironment in patients with breast cancer treated with neoadjuvant chemotherapy. 査読

    Goto W, Kashiwagi S, Asano Y, Takada K, Takahashi K, Hatano T, Takashima T, Tomita S, Motomura H, Ohsawa M, Hirakawa K, Ohira M

    ESMO open   3 ( 6 )   e000305   2018年( ISSN:2059-7029

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1136/esmoopen-2017-000305

    PubMed

  • COSMETIC AND PSYCHOLOGICAL EFFECTIVENESS OF REHABILITATION MAKE-UP (R) FOR POST-BURN SCAR PATIENTS 査読

    Fujii N, Iimura T, Kazuki R, Motomura H, Ogawa R

    WOUND REPAIR AND REGENERATION   26 ( 2 )   A22 - A22   2018年( ISSN:1067-1927

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Prediction of survival after neoadjuvant chemotherapy for breast cancer by evaluation of tumor-infiltrating lymphocytes and residual cancer burden 査読

    Asano Yuka, Kashiwagi Shinichiro, Goto Wataru, Takada Koji, Takahashi Katsuyuki, Hatano Takaharu, Noda Satoru, Takashima Tsutomu, Onoda Naoyoshi, Tomita Shuhei, Motomura Hisashi, Ohsawa Masahiko, Hirakawa Kosei, Ohira Masaichi

    BMC CANCER   17 ( 1 )   888   2017年12月( ISSN:1471-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s12885-017-3927-8

    PubMed

  • Prediction of survival after neoadjuvant chemotherapy for breast cancer by evaluation of tumor-infiltrating lymphocytes and residual cancer burden. 査読

    Asano Y, Kashiwagi S, Goto W, Takada K, Takahashi K, Hatano T, Noda S, Takashima T, Onoda N, Tomita S, Motomura H, Ohsawa M, Hirakawa K, Ohira M

    BMC cancer   17 ( 1 )   888   2017年12月( ISSN:1471-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s12885-017-3927-8

    PubMed

  • [A Case of Breast Cancer with Local Recurrence in the Reconstructed Breast Tissue]. 査読

    Tsujio G, Kashiwagi S, Hatano T, Asano Y, Goto W, Takada K, Noda S, Takashima T, Onoda N, Motomura H, Hirakawa K, Ohira M

    Gan to kagaku ryoho. Cancer & chemotherapy   44 ( 12 )   1056 - 1058   2017年11月( ISSN:0385-0684

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  • 再建乳房から局所再発を来した乳癌の1例

    辻尾 元, 柏木 伸一郎, 羽多野 隆治, 浅野 有香, 後藤 航, 高田 晃次, 野田 諭, 高島 勉, 小野田 尚佳, 元村 尚嗣, 平川 弘聖, 大平 雅一

    癌と化学療法   44 ( 12 )   1056 - 1058   2017年11月( ISSN:0385-0684

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    乳房再建後の局所再発については、同側皮膚や胸壁において非再建乳房と同等の頻度で発症するとされているが、再建乳房内からの局所再発の報告は少なく発生原因など不明な点が多い。症例は42歳、女性。3年前に左乳癌、cT4aN0M1(PUL)、cStage IV、Luminal A likeに対して内分泌療法(tamoxifen)を行ったところ、著明に原発巣の縮小および肺転移病変の消失が認められたため乳房温存手術を行った。病理診断は充実腺管癌であった。内分泌療法単独にて治療を継続していたが、翌年に残存乳腺から局所再発を発症した。乳房全摘および腹直筋皮弁による再建術を行ったが、腹直筋皮弁の部分壊死を来したため保存的に加療した。全身療法としての内分泌療法はanastrozoleおよびGnRH agonistへと変更した。今回、再建乳房内側に約1.5cm大の硬結を触知し、超音波ガイド下の生検にて再建乳房からの局所再発と診断された。左前胸部腫瘤切除術を施行し、病理所見は硬癌であった。その後は再発なく外来通院中である。(著者抄録)

  • [A Case of Breast Cancer with Local Recurrence in the Reconstructed Breast Tissue].

    Tsujio G, Kashiwagi S, Hatano T, Asano Y, Goto W, Takada K, Noda S, Takashima T, Onoda N, Motomura H, Hirakawa K, Ohira M

    Gan to kagaku ryoho. Cancer & chemotherapy   44 ( 12 )   1056 - 1058   2017年11月( ISSN:0385-0684

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  • [A Case of Breast Cancer with Local Recurrence in the Reconstructed Breast Tissue]. 査読

    Tsujio G, Kashiwagi S, Hatano T, Asano Y, Goto W, Takada K, Noda S, Takashima T, Onoda N, Motomura H, Hirakawa K, Ohira M

    Gan to kagaku ryoho. Cancer & chemotherapy   44 ( 12 )   1056 - 1058   2017年11月( ISSN:0385-0684

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国内誌  

    PubMed

  • Using TILs to Predict Therapeutic Effect of Chemotherapy (Pertuzumab, Trastuzumab, Docetaxel) on HER2-positive Breast Cancer 査読

    Kashiwagi Shinichiro, Asano Yuka, Goto Wataru, Takada Koji, Takahashi Katsuyuki, Hatano Takaharu, Takashima Tsutomu, Tomita Shuhei, Motomura Hisashi, Ohsawa Masahiko, Hirakawa Kosei, Ohira Masaichi

    ANTICANCER RESEARCH   37 ( 10 )   5623 - 5630   2017年10月( ISSN:0250-7005

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.21873/anticanres.11997

    PubMed

  • Interaction between the malignant melanoma cell of the primary lesion and the metastatic lesion 査読

    Hatano Takaharu, Motomura HIsashi, Fujikawa Heishiro, Yashiro Masakazu, Kitayama Kishu

    CANCER RESEARCH   77   2017年07月( ISSN:0008-5472

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1158/1538-7445.AM2017-2985

  • Interaction between the malignant melanoma cell of the primary lesion and the metastatic lesion 査読

    Hatano Takaharu, Motomura HIsashi, Fujikawa Heishiro, Yashiro Masakazu, Kitayama Kishu

    CANCER RESEARCH   77   2017年07月( ISSN:0008-5472

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  • Circulating tumor cell clusters-associated gene plakoglobin is a significant prognostic predictor in patients with breast cancer 査読

    Goto Wataru, Kashiwagi Shinichiro, Asano Yuka, Takada Koji, Takahashi Katsuyuki, Hatano Takaharu, Takashima Tsutomu, Tomita Shuhei, Motomura Hisashi, Ohsawa Masahiko, Hirakawa Kosei, Ohira Masaichi

    BIOMARKER RESEARCH   5   19   2017年05月( ISSN:2050-7771

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1186/s40364-017-0099-2

    PubMed

  • 早期治癒・早期退院をなし得た多発褥瘡の1例

    嶺尾 万莉, 元村 尚嗣, 坂原 大亮, 藤井 奈穂

    創傷   8 ( 2 )   69 - 75   2017年04月

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    80歳男。自宅で倒れているところを発見され、当院救急科に搬送された。高度脱水と羸痩を認め、頭部CT等による原因検索が行われたが、器質的異常所見は認められなかった。搬送翌日、多発褥瘡の治療目的で当科紹介となった。右頬部、前胸部、右大転子部、両膝部に黒色壊死組織を伴う褥瘡を認め、いずれも黒色壊死組織下の膿瘍形成が疑われたため、当科初診日にベッドサイドで可及的デブリードマンを施行した。その結果、右頬部は頬骨露出を伴う全層欠損となり、前胸部は脂肪層に達する欠損、右大転子部は大腿骨骨頭露出を伴う欠損、両膝部は膝蓋骨露出を伴う欠損となった。右頬部の欠損に対しては遊離前腕皮弁と鎖骨部からの分層植皮による再建、前胸部に対しては網状植皮術、右大転子部に対してはrhomboid flap、右膝部に対しては右内側膝上動脈皮弁、左膝部に対しては左外側膝上動脈皮弁による再建を行い、術後経過良好であった。

  • 早期治癒・早期退院をなし得た多発褥瘡の1例 査読

    嶺尾 万莉, 元村 尚嗣, 坂原 大亮, 藤井 奈穂

    一般社団法人 日本創傷外科学会 創傷   8 ( 2 )   69 - 75   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11310/jsswc.8.69

    CiNii Article

  • Circulating tumor cell clusters-associated gene plakoglobin is a significant prognostic predictor in patients with breast cancer. 査読

    Goto W, Kashiwagi S, Asano Y, Takada K, Takahashi K, Hatano T, Takashima T, Tomita S, Motomura H, Ohsawa M, Hirakawa K, Ohira M

    Biomarker research   5   19 - 19   2017年( ISSN:2050-7771

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1186/s40364-017-0099-2

    PubMed

  • 早期治癒・早期退院をなし得た多発褥瘡の1例

    嶺尾 万莉, 元村 尚嗣, 坂原 大亮, 藤井 奈穂

    創傷   8 ( 2 )   69 - 75   2017年

     詳細を見る

    80歳男。自宅で倒れているところを発見され、当院救急科に搬送された。高度脱水と羸痩を認め、頭部CT等による原因検索が行われたが、器質的異常所見は認められなかった。搬送翌日、多発褥瘡の治療目的で当科紹介となった。右頬部、前胸部、右大転子部、両膝部に黒色壊死組織を伴う褥瘡を認め、いずれも黒色壊死組織下の膿瘍形成が疑われたため、当科初診日にベッドサイドで可及的デブリードマンを施行した。その結果、右頬部は頬骨露出を伴う全層欠損となり、前胸部は脂肪層に達する欠損、右大転子部は大腿骨骨頭露出を伴う欠損、両膝部は膝蓋骨露出を伴う欠損となった。右頬部の欠損に対しては遊離前腕皮弁と鎖骨部からの分層植皮による再建、前胸部に対しては網状植皮術、右大転子部に対してはrhomboid flap、右膝部に対しては右内側膝上動脈皮弁、左膝部に対しては左外側膝上動脈皮弁による再建を行い、術後経過良好であった。

    DOI: 10.11310/jsswc.8.69

    CiNii Article

  • The Influence of Palatoplasty on Eating Function 査読

    Fujikawa Heishiro, Wakami Satoki, Motomura Hisashi

    PLASTIC AND RECONSTRUCTIVE SURGERY-GLOBAL OPEN   4 ( 8 )   e840   2016年08月( ISSN:2169-7574

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1097/GOX.0000000000000837

    PubMed

  • The Influence of Palatoplasty on Eating Function. 査読

    Fujikawa H, Wakami S, Motomura H

    Plastic and reconstructive surgery. Global open   4 ( 8 )   e840   2016年08月( ISSN:2169-7574

  • 【眼瞼・眼窩・義眼床の再建-私はこうしている-】機能筋を用いた義眼床再建について

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 坂原 大亮

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌   32 ( 1 )   11 - 14   2016年03月( ISSN:0914-594X

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    全義眼床再建において機能筋再建を行い得た5例(男性3例、女性2例、年齢44〜72歳、平均年齢62.2歳)について報告した。原疾患は上顎癌が4例、眼窩部扁平上皮癌が1例であった。手術は拡大上顎全摘出時の再建から約1年で義眼床形成術が行われていた。義眼床形成術では上下眼瞼後葉再建は初回手術時に移植した眼窩部皮島の上下1/4程度を折り返した上に両耳介舟状骨より採取できる最大限の軟骨を移植し、前葉再建はcheek flapと上眼瞼皮膚を用いて行われていた。その結果、1)全例で術後経過に問題なく、速やかな治癒が得られ、全例で薄型の義眼装着が可能であった。2)経過観察期間は平均73.4ヵ月(16〜132ヵ月)で、経過中、シャープな上下眼瞼の形態維持が認められた。3)著者らは義眼床再建においては義眼台と機能筋の再建が重要であると考えており、義眼床再建を全義眼床再建と部分義眼床再建に分けて戦略を立てることが必要であるとした。そして、機能筋の再建が達成できれば、長期間の義眼床形態の保持が可能となると考えた。

  • A Comparative Study Between Deep Inferior Epigastric Artery Perforator and Thoracoacromial Venous Supercharged Deep Inferior Epigastric Artery Perforator Flaps 査読

    Ayestaray Benoit, Yonekura Kairi, Motomura Hisashi, Ziade Makram

    ANNALS OF PLASTIC SURGERY   76 ( 1 )   78 - 82   2016年01月( ISSN:0148-7043

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1097/SAP.0000000000000581

    PubMed

  • 腋臭症術後瘢痕の1例 査読

    元村 尚嗣, 坂原 大亮, 梶原 大資, 上野 真理恵, 松本 后代, 姜 茂樹

    克誠堂出版(株) 形成外科   59 ( 1 )   83 - 86   2016年01月( ISSN:0021-5228

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は28歳女性で、8年前に美容クリニックにて両腋臭症の手術を受け、徐々に瘢痕化が進み醜状変形となり、紹介受診した。両腋窩に面状の醜状瘢痕とsuture markを伴った修正痕を認めたが、瘢痕拘縮はなく、腋臭症は改善していた。本人希望で組織拡張器(エキスパンダー)による手術を行った。全身麻酔下に右上腕部と側胸部にダブルチャンバーのエキスパンダーを挿入し、左上腕部にダブルチャンバーのエキスパンダーを、左側胸部にエキスパンダーを挿入して外来にて定期的に注入を行った。注入終了後約3ヵ月でエキスパンダー除去と瘢痕修正術を行った。瘢痕全切除後に拡張した皮膚にλ切開を加え伸展させて閉創した。術後4年経過で患者は完全には満足しておらず、精神的フォローを含めて長期間の経過観察を継続する予定である。

  • 腋臭症術後瘢痕の1例

    元村 尚嗣, 坂原 大亮, 梶原 大資, 上野 真理恵, 松本 后代, 姜 茂樹

    形成外科   59 ( 1 )   83 - 86   2016年01月( ISSN:0021-5228

     詳細を見る

    症例は28歳女性で、8年前に美容クリニックにて両腋臭症の手術を受け、徐々に瘢痕化が進み醜状変形となり、紹介受診した。両腋窩に面状の醜状瘢痕とsuture markを伴った修正痕を認めたが、瘢痕拘縮はなく、腋臭症は改善していた。本人希望で組織拡張器(エキスパンダー)による手術を行った。全身麻酔下に右上腕部と側胸部にダブルチャンバーのエキスパンダーを挿入し、左上腕部にダブルチャンバーのエキスパンダーを、左側胸部にエキスパンダーを挿入して外来にて定期的に注入を行った。注入終了後約3ヵ月でエキスパンダー除去と瘢痕修正術を行った。瘢痕全切除後に拡張した皮膚にλ切開を加え伸展させて閉創した。術後4年経過で患者は完全には満足しておらず、精神的フォローを含めて長期間の経過観察を継続する予定である。

  • 【美容医療の合併症から学ぶ[1]-フィラー編-】非吸収性フィラーにより前額部に異物型肉芽腫を生じた1例

    原岡 剛一, 元村 尚嗣, 高田 章好

    形成外科   58 ( 9 )   975 - 978   2015年09月( ISSN:0021-5228

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    55歳男。他院にて7年前に前額部のしわ改善を目的にフィラーとボツリヌストキシンを注入したが、2年前より注射部位に一致し、横方向に伸びる線状で膨隆性の硬結を生じた。重篤な目立つ瘢痕を呈していた中央の皮膚腫瘍を切除した。病理組織学的に多核巨細胞・線維化を伴う非吸収性フィラーDermaliveに対する異物型肉芽腫と診断した。創治癒に問題なく整容的にも改善を認め、治療を中断した。

  • Pancreatectomy with major arterial resection after neoadjuvant chemoradiotherapy gemcitabine and S-1 and concurrent radiotherapy for locally advanced unresectable pancreatic cancer 査読

    Amano Ryosuke, Kimura Kenjiro, Nakata Bunzo, Yamazoe Sadaaki, Motomura Hisashi, Yamamoto Akira, Tanaka Sayaka, Hirakawa Kosei

    SURGERY   158 ( 1 )   191 - 200   2015年07月( ISSN:0039-6060

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.surg.2015.02.016

    PubMed

  • Reconstruction Using Locoregional Flaps for Large Skull Base Defects 査読

    Takaharu Hatano, Hisashi Motomura, Shinobu Ayabe

    Journal of Neurological Surgery, Part B: Skull Base   76 ( 3 )   167 - 170   2015年06月( ISSN:2193-6331

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    We present a modified locoregional flap for the reconstruction of large anterior skull base defects that should be reconstructed with a free flap according to Yano's algorithm. No classification of skull base defects had been proposed for a long time. Yano et al suggested a new classification in 2012. The lb defect of Yano's classification extends horizontally from the cribriform plate to the orbital roof. According to Yano's algorithm for subsequent skull base reconstructive procedures, a lb defect should be reconstructed with a free flap such as an anterolateral thigh free flap or rectus abdominis myocutaneous free flap. However, our modified locoregional flap has also enabled reconstruction of lb defects. In this case series, we used a locoregional flap for lb defects. No major postoperative complications occurred. We present our modified locoregional flap that enables reconstruction of lb defects.

    DOI: 10.1055/s-0034-1390397

  • Reconstruction Using Locoregional Flaps for Large Skull Base Defects 査読

    Hatano Takaharu, Motomura Hisashi, Ayabe Shinobu

    JOURNAL OF NEUROLOGICAL SURGERY PART B-SKULL BASE   76 ( 3 )   167 - 170   2015年06月( ISSN:2193-6331

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1055/s-0034-1390397

    PubMed

  • Reconstruction Using Locoregional Flaps for Large Skull Base Defects.

    Hatano T, Motomura H, Ayabe S

    Journal of neurological surgery. Part B, Skull base   76 ( 3 )   167 - 70   2015年06月( ISSN:2193-6331

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  • 遊離前外側大腿筋膜脂肪弁を用いた脳外科手術後側頭部陥凹変形の再建 査読

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 岩崎 理恵, 坂原 大亮, 嶺尾 万莉

    (一社)日本マイクロサージャリー学会 日本マイクロサージャリー学会会誌   28 ( 1 )   21 - 27   2015年03月( ISSN:0916-4936

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    遊離前外側大腿筋膜脂肪弁を用いた脳外科手術後側頭部陥凹変形の再建について検討した。脳外科手術後側頭部陥凹変形を呈した3例を対象とした。術後、2例にmonitoring flapにうっ血を認めたため、局所麻酔下に再手術を行った。その結果、2例とも皮弁は全生着した。これらの合併症を経験したため、3例目では皮島を大きくとり、術後の浮腫・腫脹等で皮弁に過剰な負荷がかからないよう工夫したところ、合併症は生じず、皮弁は全生着した。初回手術後7〜9ヵ月に皮島部分の切除を行った。皮島切除術後の経過観察期間は6〜24ヵ月で、整容的に満足のいく結果となった。donor siteもコンパートメント症候群などの合併症を起こすことなく整容的に満足のいく結果となった。

  • 遊離前外側大腿筋膜脂肪弁を用いた脳外科手術後側頭部陥凹変形の再建

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 岩崎 理恵, 坂原 大亮, 嶺尾 万莉

    日本マイクロサージャリー学会会誌   28 ( 1 )   21 - 27   2015年03月( ISSN:0916-4936

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    遊離前外側大腿筋膜脂肪弁を用いた脳外科手術後側頭部陥凹変形の再建について検討した。脳外科手術後側頭部陥凹変形を呈した3例を対象とした。術後、2例にmonitoring flapにうっ血を認めたため、局所麻酔下に再手術を行った。その結果、2例とも皮弁は全生着した。これらの合併症を経験したため、3例目では皮島を大きくとり、術後の浮腫・腫脹等で皮弁に過剰な負荷がかからないよう工夫したところ、合併症は生じず、皮弁は全生着した。初回手術後7〜9ヵ月に皮島部分の切除を行った。皮島切除術後の経過観察期間は6〜24ヵ月で、整容的に満足のいく結果となった。donor siteもコンパートメント症候群などの合併症を起こすことなく整容的に満足のいく結果となった。

  • SLN navigation surgeryを用いた悪性黒色腫の所属リンパ節郭清-頸部郭清における我々の工夫- 査読

    元村 尚嗣

    The Japanese Skin Cancer Society Skin Cancer   29 ( 2 )   109 - 110   2015年( ISSN:0915-3535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    DOI: 10.5227/skincancer.29.109

    CiNii Article

  • 遊離前外側大腿筋膜脂肪弁を用いた脳外科手術後側頭部陥凹変形の再建 査読

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 岩﨑 理恵, 坂原 大亮, 嶺尾 万莉

    Japanese Society of Reconstructive Microsurgery 日本マイクロサージャリー学会会誌   28 ( 1 )   21 - 27   2015年( ISSN:0916-4936

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Temporal depressive deformity is sometimes seen after neurosurgery. <br>Various reports have described the correction of this temporal hollowing, but in most cases, artificial materials or non-vascularized autografts were used. However, these deformities are caused by atrophy or defect of temporal muscle and temporal fat pad, and these cases have already undergone operations, so the recipient condition is worse. Therefore, we prefer to use vascularized autografts. We describe three cases of temporal depressive deformity after neurosurgical reconstruction with an anterolateral thigh adipo-fascial flap tailored for each defect. The first two cases had complications with vascular difficulty. Reoperation was needed, and both flaps survived. However, in one case, the flap drooped at a follow-up of 2 months, so yet another operation was needed to replace volume. <br>We examine the first two cases and conclude that this method requires certain techniques to fix the flap to bone and skin, and to decide on the size of the monitoring flap in the adipo-fascial flap in order to avoid vascular difficulty. In the third case, we operated while considering these points, which resulted in no difficulties being encountered. Although there were some complications, all cases finally achieved good cosmetic and functional results and all donor sites healed without complications.

    DOI: 10.11270/jjsrm.28.21

    CiNii Article

  • SLN navigation surgeryを用いた悪性黒色腫の所属リンパ節郭清-頸部郭清における我々の工夫-

    元村 尚嗣

    Skin Cancer   29 ( 2 )   109 - 110   2015年( ISSN:09153535

  • 遊離前外側大腿筋膜脂肪弁を用いた脳外科手術後側頭部陥凹変形の再建

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 岩﨑 理恵, 坂原 大亮, 嶺尾 万莉

    日本マイクロサージャリー学会会誌   28 ( 1 )   21 - 27   2015年( ISSN:09164936

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    遊離前外側大腿筋膜脂肪弁を用いた脳外科手術後側頭部陥凹変形の再建について検討した。脳外科手術後側頭部陥凹変形を呈した3例を対象とした。術後、2例にmonitoring flapにうっ血を認めたため、局所麻酔下に再手術を行った。その結果、2例とも皮弁は全生着した。これらの合併症を経験したため、3例目では皮島を大きくとり、術後の浮腫・腫脹等で皮弁に過剰な負荷がかからないよう工夫したところ、合併症は生じず、皮弁は全生着した。初回手術後7〜9ヵ月に皮島部分の切除を行った。皮島切除術後の経過観察期間は6〜24ヵ月で、整容的に満足のいく結果となった。donor siteもコンパートメント症候群などの合併症を起こすことなく整容的に満足のいく結果となった。

    DOI: 10.11270/jjsrm.28.21

    CiNii Article

    その他URL: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2015336293

  • Dynamic eye socket reconstruction after extensive resection of midfacial malignancies: preliminary results using temporalis transfer 査読

    Motomura Hisashi, Iguchi Hiroyoshi, Hatano Takaharu, Kobayashi Rie, Sakahara Daisuke, Fujii Naho, Mineo Mari

    ACTA OTO-LARYNGOLOGICA   134 ( 11 )   1205 - 1210   2014年11月( ISSN:0001-6489

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3109/00016489.2014.940555

    PubMed

  • Dynamic eye socket reconstruction after extended total maxillectomy using temporalis transfer 査読

    Motomura Hisashi, Hatano Takaharu, Kobayashi Rie, Sakahara Daisuke, Fujii Naho, Mineo Mari

    JOURNAL OF PLASTIC RECONSTRUCTIVE AND AESTHETIC SURGERY   67 ( 3 )   E78 - E80   2014年03月( ISSN:1748-6815

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.bjps.2013.08.021

    PubMed

  • 鼻部基底細胞癌切除後の皮膚欠損創におけるmodified dermis graftの有用性 査読

    綾部 忍, 三木 綾子, 永松 正代, 元村 尚嗣

    (一社)日本創傷外科学会 創傷   5 ( 1 )   27 - 33   2014年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    基底細胞癌(basal cell carcinoma:以下,BCC)は,外鼻にみられる悪性腫瘍では最も多く,局所破壊性は強いが転移をきたすことはきわめてまれであり,腫瘍の完全切除により根治が期待できる。鼻部皮膚欠損創の再建には周囲からの局所皮弁が選択されることが多いが,顔面に新たな瘢痕が形成されること,デザインに熟練を要することなどが問題となる。今回われわれは,鼻部BCC切除後の皮膚欠損創3例に対し,2007年にHanらが報告したdermis graftで再建を行った。この方法は分層植皮片を脱上皮したものを移植し,周囲からの上皮化させるというものである。色調・質感の点で良好な結果を得ることができたが,臀部という荷重部が採取部となることが問題であると考え,鼠径部から採取するよう修正した。われわれの方法は手技が簡便で非荷重部から採取し,顔面に新たな瘢痕を形成することがないため,鼻部BCC切除後の再建方法として有用であると思われた。(著者抄録)

  • 鼻部基底細胞癌切除後の皮膚欠損創におけるmodified dermis graftの有用性

    綾部 忍, 三木 綾子, 永松 正代, 元村 尚嗣

    創傷   5 ( 1 )   27 - 33   2014年01月

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    基底細胞癌(basal cell carcinoma:以下,BCC)は,外鼻にみられる悪性腫瘍では最も多く,局所破壊性は強いが転移をきたすことはきわめてまれであり,腫瘍の完全切除により根治が期待できる。鼻部皮膚欠損創の再建には周囲からの局所皮弁が選択されることが多いが,顔面に新たな瘢痕が形成されること,デザインに熟練を要することなどが問題となる。今回われわれは,鼻部BCC切除後の皮膚欠損創3例に対し,2007年にHanらが報告したdermis graftで再建を行った。この方法は分層植皮片を脱上皮したものを移植し,周囲からの上皮化させるというものである。色調・質感の点で良好な結果を得ることができたが,臀部という荷重部が採取部となることが問題であると考え,鼠径部から採取するよう修正した。われわれの方法は手技が簡便で非荷重部から採取し,顔面に新たな瘢痕を形成することがないため,鼻部BCC切除後の再建方法として有用であると思われた。(著者抄録)

  • A Hybrid Therapy for Buerger's Disease Using Distal Bypass and a Free Temporoparietal Fascial Flap: A Case Report 査読

    Iwasaki Rie, Motomura Hisashi, Hatano Takaharu, Sakahara Daisuke, Fujii Naho, Ayabe Shinobu

    JOURNAL OF FOOT & ANKLE SURGERY   53 ( 3 )   312 - 315   2014年( ISSN:1067-2516

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1053/j.jfas.2013.12.024

    PubMed

  • 鼻部基底細胞癌切除後の皮膚欠損創における modified dermis graft の有用性 査読

    綾部 忍, 三木 綾子, 永松 正代, 元村 尚嗣

    Japan Society for Surgical Wound Care 創傷   5 ( 1 )   27 - 33   2014年( ISSN:1884-880X

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

     基底細胞癌 (basal cell carcinoma : 以下,BCC) は,外鼻にみられる悪性腫瘍では最も多く,局所破壊性は強いが転移をきたすことはきわめてまれであり,腫瘍の完全切除により根治が期待できる。<br> 鼻部皮膚欠損創の再建には周囲からの局所皮弁が選択されることが多いが,顔面に新たな瘢痕が形成されること,デザインに熟練を要することなどが問題となる。<br> 今回われわれは,鼻部BCC切除後の皮膚欠損創 3 例に対し,2007年にHanらが報告した dermis graft で再建を行った。この方法は分層植皮片を脱上皮したものを移植し,周囲からの上皮化させるというものである。<br> 色調・質感の点で良好な結果を得ることができたが,殿部という荷重部が採取部となることが問題であると考え,鼠径部から採取するよう修正した。<br> われわれの方法は手技が簡便で非荷重部から採取し,顔面に新たな瘢痕を形成することがないため,鼻部 BCC 切除後の再建方法として有用であると思われた。

    DOI: 10.11310/jsswc.5.27

    CiNii Article

  • 慢性創傷 TIMEコンセプトにのっとった治療

    元村 尚嗣

    日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌   18 ( 3 )   279 - 284   2014年( ISSN:1884233X

  • 鼻部基底細胞癌切除後の皮膚欠損創における modified dermis graft の有用性

    綾部 忍, 三木 綾子, 永松 正代, 元村 尚嗣

    創傷   5 ( 1 )   27 - 33   2014年( ISSN:1884-880X

     詳細を見る

    基底細胞癌 (basal cell carcinoma : 以下,BCC) は,外鼻にみられる悪性腫瘍では最も多く,局所破壊性は強いが転移をきたすことはきわめてまれであり,腫瘍の完全切除により根治が期待できる。<br> 鼻部皮膚欠損創の再建には周囲からの局所皮弁が選択されることが多いが,顔面に新たな瘢痕が形成されること,デザインに熟練を要することなどが問題となる。<br> 今回われわれは,鼻部BCC切除後の皮膚欠損創 3 例に対し,2007年にHanらが報告した dermis graft で再建を行った。この方法は分層植皮片を脱上皮したものを移植し,周囲からの上皮化させるというものである。<br> 色調・質感の点で良好な結果を得ることができたが,殿部という荷重部が採取部となることが問題であると考え,鼠径部から採取するよう修正した。<br> われわれの方法は手技が簡便で非荷重部から採取し,顔面に新たな瘢痕を形成することがないため,鼻部 BCC 切除後の再建方法として有用であると思われた。

    DOI: 10.11310/jsswc.5.27

    CiNii Article

    その他URL: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2014295052

  • 疼痛の著しい上肢Buerger病に対する動脈交感神経切除および自家静脈バイパス術を施行した1例

    須賀 久司, 羽多野 隆治, 元村 尚嗣

    日本マイクロサージャリー学会会誌   26 ( 2 )   75 - 80   2013年07月( ISSN:0916-4936

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    46歳男。41歳の頃より両手指の冷感およびレイノー症状を自覚した。その後、徐々に疼痛を伴うようになり、小さい潰瘍の増悪・軽快を繰り返した。45歳頃より著しい疼痛による不眠が強くなり、仰臥位での就寝も不可能となり、日常生活に著明な障害がでてきた。両手指は疼痛による可動域制限が強く、書字や箸の使用は著しく制限された。動脈造影では左上肢では橈骨・尺骨動脈は分岐部から途絶し、後骨間動脈のみが描出され、手関節以遠では樹根状の側副血行路がみられたが、総掌側指動脈以遠は先細り状に途絶した。右上肢では橈骨・尺骨動脈は描出されていたが前腕遠位3分の1から狭窄像を認め、総掌側指動脈以遠は描出さなかった。Buerger病の診断で、薬物治療がされていたが著変なく、疼痛も増強傾向にあったため、手術療法を選択した。術前は不可能であった握り動作も可能となり、現在復職に向けて準備中である。

  • Psycho-oncological aspect of surgery in palliative care: our satisfactory experience using a V-Y island flap 査読

    Motomura Hisashi, Kobayashi Rie, Iguchi Hiroyoshi, Sakahara Daisuke, Fujii Naho, Harada Teruichi

    ACTA OTO-LARYNGOLOGICA   133 ( 3 )   334 - 336   2013年03月( ISSN:0001-6489

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3109/00016489.2012.733076

    PubMed

  • 後頚部に発生した巨大高分化型脂肪肉腫の1例 査読

    坂原 大亮, 元村 尚嗣, 永松 正代, 小林 理恵, 小澤 俊幸, 原田 輝一

    日形会誌 : 日本形成外科学会会誌 = Journal of Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery   33 ( 2 )   104 - 109   2013年02月( ISSN:03894703

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 後頚部に発生した巨大高分化型脂肪肉腫の1例

    坂原 大亮, 元村 尚嗣, 永松 正代, 小林 理恵, 小澤 俊幸, 原田 輝一

    日形会誌 : 日本形成外科学会会誌 = Journal of Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery   33 ( 2 )   104 - 109   2013年02月( ISSN:03894703

     詳細を見る

  • 後頸部に発生した巨大高分化型脂肪肉腫の1例

    坂原 大亮, 元村 尚嗣, 永松 正代, 小林 理恵, 小澤 俊幸, 原田 輝一

    日本形成外科学会会誌   33 ( 2 )   104 - 109   2013年02月( ISSN:0389-4703

     詳細を見る

    75歳男。徐々に増大する手拳大の腫瘤を自覚した。拡大傾向にあったが、疼痛等の症状がないため放置した。後頸部正中に有茎性巨大軟部腫瘍を認めた。腫瘍の大きさ、画像所見より脂肪肉腫の可能性が示唆された。腫瘍直上の皮膚も肥厚し象皮様となっていたため、腫瘍は水平方向に基部から5mm離して切除した。病理組織学的検査所見から高分化型脂肪肉腫と診断した。切除断端はすべて陰性であった。腫瘍は高分化型脂肪肉腫であり、垂直水平方向の切除断端陰性であったため、水平方向は創縁の新鮮化を兼ねて前回切除端より5mmの追加切除のみを行った。欠損は15×15cmで、通常よりも遠位に皮弁位置を設定した広背筋皮弁で再建を行った。現在術後1年であるが再発は認めず、整容的・機能的(頸部の運動障害などもなく)にも良好な結果となっている。

  • Sentinel lymph node navigation surgery~その変遷と応用について~ 査読

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 高嶋 万莉, 原田 輝一

    The Japanese Skin Cancer Society Skin Cancer   27 ( 3 )   292 - 292   2013年( ISSN:0915-3535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.5227/skincancer.27.292

    CiNii Article

  • 顔面皮膚悪性腫瘍(特に眼窩部周囲原発)に特化した郭清範囲とは? 査読

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 高嶋 万莉, 原田 輝一

    The Japanese Skin Cancer Society Skin Cancer   27 ( 3 )   266 - 267   2013年( ISSN:0915-3535

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.5227/skincancer.27.266

    CiNii Article

  • 疼痛の著しい上肢 Buerger 病に対する動脈交感神経切除および自家静脈バイパス術を施行した1例 査読

    須賀 久司, 羽多野 隆治, 元村 尚嗣

    Japanese Society of Reconstructive Microsurgery 日本マイクロサージャリー学会会誌   26 ( 2 )   75 - 80   2013年( ISSN:0916-4936

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

     Surgical treatment for Buerger's disease is controvertsial. Sympathectomy is considered the effective choice for healing ulcers and relieving pain, especially in the case of upper limb involvement. However, the rate of success is unpredictable and some patients require further treatment because of the recurrence of pain after operation. Distal bypass procedures are rarely feasible in such patients, because it is difficult to find the proper target artery to anastomose the grafted vessel.<br> We attempted to perform distal bypass in such a patient who had severe pain after sympathectomy by performing sympathectomy on the target artery so as to obtain proper outflow in the hand area.

    DOI: 10.11270/jjsrm.26.75

    CiNii Article

  • 当院における皮膚悪性治療におけるチーム医療の現状と課題 査読

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 高嶋 万莉, 原田 輝一

    The Japanese Skin Cancer Society Skin Cancer   27 ( 3 )   299 - 300   2013年( ISSN:0915-3535

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.5227/skincancer.27.299

    CiNii Article

  • 顔面皮膚悪性腫瘍(特に眼窩部周囲原発)に特化した郭清範囲とは?

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 高嶋 万莉, 原田 輝一

    Skin Cancer   27 ( 3 )   266 - 267   2013年( ISSN:09153535

  • 疼痛の著しい上肢 Buerger 病に対する動脈交感神経切除および自家静脈バイパス術を施行した1例

    須賀 久司, 羽多野 隆治, 元村 尚嗣

    日本マイクロサージャリー学会会誌   26 ( 2 )   75 - 80   2013年( ISSN:09164936

     詳細を見る

    46歳男。41歳の頃より両手指の冷感およびレイノー症状を自覚した。その後、徐々に疼痛を伴うようになり、小さい潰瘍の増悪・軽快を繰り返した。45歳頃より著しい疼痛による不眠が強くなり、仰臥位での就寝も不可能となり、日常生活に著明な障害がでてきた。両手指は疼痛による可動域制限が強く、書字や箸の使用は著しく制限された。動脈造影では左上肢では橈骨・尺骨動脈は分岐部から途絶し、後骨間動脈のみが描出され、手関節以遠では樹根状の側副血行路がみられたが、総掌側指動脈以遠は先細り状に途絶した。右上肢では橈骨・尺骨動脈は描出されていたが前腕遠位3分の1から狭窄像を認め、総掌側指動脈以遠は描出さなかった。Buerger病の診断で、薬物治療がされていたが著変なく、疼痛も増強傾向にあったため、手術療法を選択した。術前は不可能であった握り動作も可能となり、現在復職に向けて準備中である。

    DOI: 10.11270/jjsrm.26.75

    CiNii Article

  • 当院における皮膚悪性治療におけるチーム医療の現状と課題

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 高嶋 万莉, 原田 輝一

    Skin Cancer   27 ( 3 )   299 - 300   2013年( ISSN:09153535

  • Sentinel lymph node navigation surgery~その変遷と応用について~

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 高嶋 万莉, 原田 輝一

    Skin Cancer   27 ( 3 )   292 - 292   2013年( ISSN:09153535

  • Simple maxillary reconstruction following total maxillectomy using artificial bone wrapped with vascularized tissue: five key points to ensure success 査読

    Motomura Hisashi, Iguchi Hiroyoshi

    ACTA OTO-LARYNGOLOGICA   132 ( 8 )   887 - 892   2012年08月( ISSN:0001-6489

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3109/00016489.2012.658968

    PubMed

  • ICG蛍光ガイド下に鼠径リンパ節郭清を施行した3症例

    丸山 陽子, 元村 尚嗣

    Skin Cancer   27 ( 1 )   78 - 82   2012年05月( ISSN:0915-3535

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    鼠径リンパ節郭清手術は、下肢や臍の高さ以下の躯幹に発生した皮膚悪性腫瘍のリンパ行性の腫瘍転移ならびに予防的な治療を目的として行われている。鼠径部のリンパ節の解剖が明らかになり、郭清範囲は標準化されたが、皮膚切開デザインや挙上layerについては、いまだ確立されていない。我々は鼠径部リンパ節郭清を要した皮膚悪性腫瘍3例に対してICG蛍光ガイド下に皮弁挙上を行い、より確実なリンパ節郭清を試みた。しかし、術後合併症として全例で皮弁壊死を認めた。ICG蛍光ガイド下鼠径部リンパ節郭清は、腫瘍学的には確実な方法であるが、創傷治癒の観点からは皮膚切開デザインの検討が必要であると考える。(著者抄録)

  • 当科における頭頚部皮膚悪性腫瘍に対するセンチネルリンパ節生検 査読

    元村 尚嗣, 對間 博之, 山永 隆史, 小林 理恵, 丸山 陽子

    日形会誌 : 日本形成外科学会会誌 = Journal of Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery   32 ( 4 )   223 - 231   2012年04月( ISSN:03894703

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 当科における頭頚部皮膚悪性腫瘍に対するセンチネルリンパ節生検

    元村 尚嗣, 對間 博之, 山永 隆史, 小林 理恵, 丸山 陽子

    日形会誌 : 日本形成外科学会会誌 = Journal of Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery   32 ( 4 )   223 - 231   2012年04月( ISSN:03894703

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  • 【単純縫宿vs局所皮弁・Z形成術】顔面皮膚腫瘍切除後欠損におけるoblique sigmoid皮下茎皮弁(OSS flap)の有用性

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 原田 輝一

    創傷   3 ( 2 )   58 - 63   2012年04月

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    顔面皮膚腫瘍の治療法として,顔面の立体構造が損なわないように,われわれは局所皮弁による再建を行うことが多い。特にわれわれはoblique sigmoid皮下茎皮弁(OSS flap)を多用し良好な結果を得ている。顔面原発皮膚悪性腫瘍患者,男性5例,女性6例に対してOSS flapによる再建を行った。腫瘍の内訳は,基底細胞癌6例,有棘細胞癌1例,ボーエン病2例,日光角化症2例であった。部位は,内眼角部2例,鼻根2例,頬部5例,外眼角部1例,鼻唇溝部1例であった。皮弁は全例で生着し,全例で整容的に満足いく結果となった。局所皮弁による再建は,正常皮膚の切除量が少ないこと,顔面の凹凸を損なわず面として再建できる点が優れている。OSS flapはOnoらにより1993年に報告された皮弁である。適応としては顔面の15mm以下の良性小腫瘍の再建法として優れていると報告されてきたが,われわれは適応を拡大して顔面皮膚悪性腫瘍切除後の比較的大きな欠損に対しても良好な結果を得ている。顔面皮膚腫瘍切除後再建においては,ほとんどの欠損に対してOSS flapは非常に優れた方法である。(著者抄録)

  • 当科における頭頸部皮膚悪性腫瘍に対するセンチネルリンパ節生検

    元村 尚嗣, 對間 博之, 山永 隆史, 小林 理恵, 丸山 陽子

    日本形成外科学会会誌   32 ( 4 )   223 - 231   2012年04月( ISSN:0389-4703

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    頭頸部皮膚悪性腫瘍のセンチネルリンパ節生検(SLNB)は非常にむずかしい。当科における頭頸部皮膚悪性腫瘍に対するSLNBの変遷と現況につき報告する。頭頸部皮膚悪性腫瘍に対してSLNの評価を行った17例を対象とした。現在の方法は、術前のSPECT-CTを用いたlymphoscintigraphy(RI法)を行い、従来のRI法・色素法に加えて近赤外線カメラ(PDE)を用いたICG蛍光法の3マッピング法を行っている。手術はリンパ管、SLNを視認できる術野展開を行う。SLNの数は1〜5個(平均2個)で、SLNに転移を認めたものは2例であった。頭頸部のリンパ流は複雑で、解剖学的にも複数のリンパ節群を有する。そのために、あらゆる方法を駆使して、より正確なSLNBを行う工夫が必要となる。われわれが行っている頭頸部のSLNBは非常に精度が高く、確実で有効な方法であると考える。(著者抄録)

  • ICG蛍光法ガイド下に鼠径リンパ節郭清を施行した3症例 査読

    丸山 陽子, 元村 尚嗣

    The Japanese Skin Cancer Society Skin Cancer   27 ( 1 )   78 - 82   2012年( ISSN:0915-3535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

     鼠径リンパ節郭清手術は,下肢や臍の高さ以下の躯幹に発生した皮膚悪性腫瘍のリンパ行性の腫瘍転移ならびに予防的な治療を目的として行われている。鼠径部のリンパ節の解剖が明らかになり,郭清範囲は標準化されたが,皮膚切開デザインや挙上layerについては,いまだ確立されていない。<br> 我々は鼠径部リンパ節郭清を要した皮膚悪性腫瘍3例に対してICG蛍光ガイド下に皮弁挙上を行い,より確実なリンパ節郭清を試みた。しかし,術後合併症として全例で皮弁壊死を認めた。ICG蛍光ガイド下鼠径部リンパ節郭清は,腫瘍学的には確実な方法であるが,創傷治癒の観点からは皮膚切開デザインの検討が必要であると考える。

    DOI: 10.5227/skincancer.27.78

    CiNii Article

  • 顔面皮膚腫瘍切除後欠損における oblique sigmoid 皮下茎皮弁 (OSS flap) の有用性 査読

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 原田 輝一

    Japan Society for Surgical Wound Care 創傷   3 ( 2 )   58 - 63   2012年( ISSN:1884-880X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    顔面皮膚腫瘍の治療法として,顔面の立体構造が損なわないように,われわれは局所皮弁による再建を行うことが多い。特にわれわれは oblique sigmoid 皮下茎皮弁 (OSS flap) を多用し良好な結果を得ている。顔面原発皮膚悪性腫瘍患者,男性 5 例,女性 6 例に対してOSS flapによる再建を行った。腫瘍の内訳は,基底細胞癌 6 例,有棘細胞癌 1 例,ボーエン病 2 例,日光角化症 2 例であった。部位は,内眼角部 2 例,鼻根 2 例,頬部 5 例,外眼角部 1 例,鼻唇溝部 1 例であった。皮弁は全例で生着し,全例で整容的に満足いく結果となった。局所皮弁による再建は,正常皮膚の切除量が少ないこと,顔面の凹凸を損なわず面として再建できる点が優れている。OSS flapは Onoらにより1993年に報告された皮弁である。適応としては顔面の15mm以下の良性小腫瘍の再建法として優れていると報告されてきたが,われわれは適応を拡大して顔面皮膚悪性腫瘍切除後の比較的大きな欠損に対しても良好な結果を得ている。顔面皮膚腫瘍切除後再建においては,ほとんどの欠損に対してOSS flapは非常に優れた方法である。

    DOI: 10.11310/jsswc.3.58

    CiNii Article

  • ICG蛍光法ガイド下に鼠径リンパ節郭清を施行した3症例

    丸山 陽子, 元村 尚嗣

    Skin Cancer   27 ( 1 )   78 - 82   2012年( ISSN:09153535

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    鼠径リンパ節郭清手術は,下肢や臍の高さ以下の躯幹に発生した皮膚悪性腫瘍のリンパ行性の腫瘍転移ならびに予防的な治療を目的として行われている。鼠径部のリンパ節の解剖が明らかになり,郭清範囲は標準化されたが,皮膚切開デザインや挙上layerについては,いまだ確立されていない。<br> 我々は鼠径部リンパ節郭清を要した皮膚悪性腫瘍3例に対してICG蛍光ガイド下に皮弁挙上を行い,より確実なリンパ節郭清を試みた。しかし,術後合併症として全例で皮弁壊死を認めた。ICG蛍光ガイド下鼠径部リンパ節郭清は,腫瘍学的には確実な方法であるが,創傷治癒の観点からは皮膚切開デザインの検討が必要であると考える。

    DOI: 10.5227/skincancer.27.78

    CiNii Article

  • 顔面皮膚腫瘍切除後欠損における oblique sigmoid 皮下茎皮弁 (OSS flap) の有用性

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 原田 輝一

    創傷   3 ( 2 )   58 - 63   2012年

     詳細を見る

    顔面皮膚腫瘍の治療法として,顔面の立体構造が損なわないように,われわれは局所皮弁による再建を行うことが多い。特にわれわれは oblique sigmoid 皮下茎皮弁 (OSS flap) を多用し良好な結果を得ている。顔面原発皮膚悪性腫瘍患者,男性 5 例,女性 6 例に対してOSS flapによる再建を行った。腫瘍の内訳は,基底細胞癌 6 例,有棘細胞癌 1 例,ボーエン病 2 例,日光角化症 2 例であった。部位は,内眼角部 2 例,鼻根 2 例,頬部 5 例,外眼角部 1 例,鼻唇溝部 1 例であった。皮弁は全例で生着し,全例で整容的に満足いく結果となった。局所皮弁による再建は,正常皮膚の切除量が少ないこと,顔面の凹凸を損なわず面として再建できる点が優れている。OSS flapは Onoらにより1993年に報告された皮弁である。適応としては顔面の15mm以下の良性小腫瘍の再建法として優れていると報告されてきたが,われわれは適応を拡大して顔面皮膚悪性腫瘍切除後の比較的大きな欠損に対しても良好な結果を得ている。顔面皮膚腫瘍切除後再建においては,ほとんどの欠損に対してOSS flapは非常に優れた方法である。

    DOI: 10.11310/jsswc.3.58

    CiNii Article

  • Facial nerve reconstruction using a muscle flap following resection of parotid gland tumours with thorough recipient bed preparation 査読

    Motomura Hisashi, Yamanaka Kiyotaka, Maruyama Yoko, Sakamoto Michiharu, Harada Teruichi

    JOURNAL OF PLASTIC RECONSTRUCTIVE AND AESTHETIC SURGERY   64 ( 5 )   595 - 601   2011年05月( ISSN:1748-6815

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.bjps.2010.08.027

    PubMed

  • 難治性足病変に対する積極的保存的療法の試み 査読

    元村 尚嗣, 大橋 菜都子, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 須賀 久司, 原田 輝一

    (一社)日本創傷外科学会 創傷   2 ( 1 )   11 - 19   2011年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    糖尿病や末梢動脈疾患(peripheral arterial disease;以下PAD)による足部潰瘍は難治となることが多く,その治療には難渋する。Schultzらにより提唱されたwound bed preparation(以下WBP)という概念を踏まえたうえで,われわれは従来の保存的療法と手術療法の折中的治療法として,積極的デブリードマンおよび遺伝子組み換えヒト型塩基性線維芽細胞増殖因子:トラフェルミン(フィブラストR,科研製薬社,日本)(以下bFGF)と陰圧閉鎖療法(negative pressure wound therapy;以下NPWT)を用いた積極的保存的療法(aggressive conservative therapy)を糖尿病およびPADに起因する骨露出を伴った足部難治性潰瘍21例に対して行った。途中死亡した1例を除いて,90%で下肢を救済することが可能であった。治癒までの期間は平均5.7ヵ月であった。本法は膝下または大腿切断術を行う前に考慮すべき方法であり,大切断を拒否している例や組織移植などの高侵襲な手術療法に耐えられない例において,簡便で,優れた方法であると考えられた。(著者抄録)

  • 難治性足病変に対する積極的保存的療法の試み 査読

    元村 尚嗣, 大橋 菜都子, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 須賀 久司, 原田 輝一

    (一社)日本創傷外科学会 創傷   2 ( 1 )   11 - 19   2011年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    糖尿病や末梢動脈疾患(peripheral arterial disease;以下PAD)による足部潰瘍は難治となることが多く,その治療には難渋する。Schultzらにより提唱されたwound bed preparation(以下WBP)という概念を踏まえたうえで,われわれは従来の保存的療法と手術療法の折中的治療法として,積極的デブリードマンおよび遺伝子組み換えヒト型塩基性線維芽細胞増殖因子:トラフェルミン(フィブラストR,科研製薬社,日本)(以下bFGF)と陰圧閉鎖療法(negative pressure wound therapy;以下NPWT)を用いた積極的保存的療法(aggressive conservative therapy)を糖尿病およびPADに起因する骨露出を伴った足部難治性潰瘍21例に対して行った。途中死亡した1例を除いて,90%で下肢を救済することが可能であった。治癒までの期間は平均5.7ヵ月であった。本法は膝下または大腿切断術を行う前に考慮すべき方法であり,大切断を拒否している例や組織移植などの高侵襲な手術療法に耐えられない例において,簡便で,優れた方法であると考えられた。(著者抄録)

  • 難治性足病変に対する積極的保存的療法の試み

    元村 尚嗣, 大橋 菜都子, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 須賀 久司, 原田 輝一

    創傷   2 ( 1 )   11 - 19   2011年01月

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    糖尿病や末梢動脈疾患(peripheral arterial disease;以下PAD)による足部潰瘍は難治となることが多く,その治療には難渋する。Schultzらにより提唱されたwound bed preparation(以下WBP)という概念を踏まえたうえで,われわれは従来の保存的療法と手術療法の折中的治療法として,積極的デブリードマンおよび遺伝子組み換えヒト型塩基性線維芽細胞増殖因子:トラフェルミン(フィブラストR,科研製薬社,日本)(以下bFGF)と陰圧閉鎖療法(negative pressure wound therapy;以下NPWT)を用いた積極的保存的療法(aggressive conservative therapy)を糖尿病およびPADに起因する骨露出を伴った足部難治性潰瘍21例に対して行った。途中死亡した1例を除いて,90%で下肢を救済することが可能であった。治癒までの期間は平均5.7ヵ月であった。本法は膝下または大腿切断術を行う前に考慮すべき方法であり,大切断を拒否している例や組織移植などの高侵襲な手術療法に耐えられない例において,簡便で,優れた方法であると考えられた。(著者抄録)

  • 難治性足病変に対する積極的保存的療法の試み 査読

    元村 尚嗣, 大橋 菜都子, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 須賀 久司, 原田 輝一

    一般社団法人 日本創傷外科学会 創傷   2 ( 1 )   11 - 19   2011年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    糖尿病や末梢動脈疾患 (peripheral arterial disease; 以下PAD) による足部潰瘍は難治となることが多く,その治療には難渋する。Schultzらにより提唱されたwound bed preparation (以下WBP) という概念を踏まえたうえで,われわれは従来の保存的療法と手術療法の折中的治療法として,積極的デブリードマンおよび遺伝子組み換えヒト型塩基性線維芽細胞増殖因子: トラフェルミン (フィブラスト<SUP>&reg;</SUP>,科研製薬社,日本) (以下bFGF) と陰圧閉鎖療法 (negative pressure wound therapy; 以下NPWT) を用いた積極的保存的療法 (aggressive conservative therapy) を糖尿病およびPADに起因する骨露出を伴った足部難治性潰瘍21例に対して行った。途中死亡した1例を除いて,90%で下肢を救済することが可能であった。治癒までの期間は平均5.7ヵ月であった。本法は膝下または大腿切断術を行う前に考慮すべき方法であり,大切断を拒否している例や組織移植などの高侵襲な手術療法に耐えられない例において,簡便で,優れた方法であると考えられた。

    DOI: 10.11310/jsswc.2.11

    CiNii Article

  • 難治性足病変に対する積極的保存的療法の試み 査読

    元村 尚嗣, 大橋 菜都子, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 須賀 久司, 原田 輝一

    創傷   2 ( 1 )   11 - 19   2011年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    糖尿病や末梢動脈疾患 (peripheral arterial disease; 以下PAD) による足部潰瘍は難治となることが多く,その治療には難渋する。Schultzらにより提唱されたwound bed preparation (以下WBP) という概念を踏まえたうえで,われわれは従来の保存的療法と手術療法の折中的治療法として,積極的デブリードマンおよび遺伝子組み換えヒト型塩基性線維芽細胞増殖因子: トラフェルミン (フィブラスト<SUP>®</SUP>,科研製薬社,日本) (以下bFGF) と陰圧閉鎖療法 (negative pressure wound therapy; 以下NPWT) を用いた積極的保存的療法 (aggressive conservative therapy) を糖尿病およびPADに起因する骨露出を伴った足部難治性潰瘍21例に対して行った。途中死亡した1例を除いて,90%で下肢を救済することが可能であった。治癒までの期間は平均5.7ヵ月であった。本法は膝下または大腿切断術を行う前に考慮すべき方法であり,大切断を拒否している例や組織移植などの高侵襲な手術療法に耐えられない例において,簡便で,優れた方法であると考えられた。

    DOI: 10.11310/jsswc.2.11

    CiNii Article

  • 診断に苦慮した耳後部 Infantile Myofibromatosis (solitary type) の1例 査読

    大橋 菜都子, 元村 尚嗣, 白川 真紀子, 原岡 剛一, 原田 輝一

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌 = Journal of the Japan Society of Cranio-Maxillo-Facial Surgery   26 ( 4 )   376 - 379   2010年12月( ISSN:0914594X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 診断に苦慮した耳後部 Infantile Myofibromatosis (solitary type) の1例

    大橋 菜都子, 元村 尚嗣, 白川 真紀子, 原岡 剛一, 原田 輝一

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌 = Journal of the Japan Society of Cranio-Maxillo-Facial Surgery   26 ( 4 )   376 - 379   2010年12月( ISSN:0914594X

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  • 診断に苦慮した耳後部Infantile Myofibromatosis(solitary type)の1例 査読

    大橋 菜都子, 元村 尚嗣, 白川 真紀子, 原岡 剛一, 原田 輝一

    (一社)日本頭蓋顎顔面外科学会 日本頭蓋顎顔面外科学会誌   26 ( 4 )   376 - 379   2010年12月( ISSN:0914-594X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    11歳男児。右耳介基部の皮下腫瘍に気づき、近医で表皮嚢腫と診断され摘出術を受けた。術後2週間程度で皮下硬結を伴う皮膚との癒着の強い紅色腫瘍が出現し、精査加療目的で当科紹介受診となった。超音波検査では皮下にlow echoic lesionを、MRI検査のT1強調画像ではlow intensity、造影効果を示す約1cmの腫瘍を認め、一部耳下腺へ浸潤していた。前医摘出標本のHE染色では紡錘形細胞の錯綜配列を認め、dermatofibroma、myofibroma、dermatofibrosarcoma protuberans、leiomyosarcomaなどが疑われた。免疫染色を追加したところ、α-SMA、vimentin、CD68に陽性、CD34は一部の細胞のみ陽性、desmin陰性で、Infantile Myofibromatosisと診断された。硬結部より5mm離し、耳下腺浅葉組織を含めて切除した。耳下腺被膜欠損部に対しては胸鎖乳突筋皮弁を用いて閉鎖し、皮膚欠損部は局所皮弁を用いて閉創した。術後30ヵ月経過し、再発や顔面神経麻痺などはない。

  • 診断に苦慮した耳後部Infantile Myofibromatosis(solitary type)の1例

    大橋 菜都子, 元村 尚嗣, 白川 真紀子, 原岡 剛一, 原田 輝一

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌   26 ( 4 )   376 - 379   2010年12月( ISSN:0914-594X

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    11歳男児。右耳介基部の皮下腫瘍に気づき、近医で表皮嚢腫と診断され摘出術を受けた。術後2週間程度で皮下硬結を伴う皮膚との癒着の強い紅色腫瘍が出現し、精査加療目的で当科紹介受診となった。超音波検査では皮下にlow echoic lesionを、MRI検査のT1強調画像ではlow intensity、造影効果を示す約1cmの腫瘍を認め、一部耳下腺へ浸潤していた。前医摘出標本のHE染色では紡錘形細胞の錯綜配列を認め、dermatofibroma、myofibroma、dermatofibrosarcoma protuberans、leiomyosarcomaなどが疑われた。免疫染色を追加したところ、α-SMA、vimentin、CD68に陽性、CD34は一部の細胞のみ陽性、desmin陰性で、Infantile Myofibromatosisと診断された。硬結部より5mm離し、耳下腺浅葉組織を含めて切除した。耳下腺被膜欠損部に対しては胸鎖乳突筋皮弁を用いて閉鎖し、皮膚欠損部は局所皮弁を用いて閉創した。術後30ヵ月経過し、再発や顔面神経麻痺などはない。

  • がん切除後下顎骨区域欠損の新しい分類法「CAT分類」 : 第2報 妥当性と有用性の検証 査読

    橋川 和信, 杉山 大典, 横尾 総, 兵藤 伊久夫, 元村 尚嗣, 久保 盾貴, 栗田 智之, 吉本 世一, 多久嶋 亮彦, 山下 徹郎, 櫻庭 実, 八木原 一博, 中川 雅裕, 矢野 智之, 石田 勝大, 櫻井 裕之, 寺尾 保信, 田中 克己, 木股 敬裕, 田原 真也

    Japan Society for Head and Neck Cancer 頭頸部癌 = Head and neck cancer   36 ( 3 )   309 - 315   2010年10月( ISSN:13495747

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CAT分類は,C点:下顎頭,A点:下顎角,T点:オトガイ結節,の有無で下顎骨区域欠損を分類する方法である。その妥当性と有用性を多施設の症例データをもとに検証した結果について報告する。<br>計259例の下顎骨即時再建症例データを研究の対象とした。1)各症例をCAT分類で分類し,C,A,Tの各基準点の有無と手術結果の関係をJonckheereの傾向性検定で検討した。2)各症例をCAT,HCL,Urkenの各方法で分類し,分類法ごとにWard法による分類型のクラスタリングを行った。<br>検討の結果,1)切除されたCAT分類基準点の個数が増えるほど有意に手術結果が不良となる傾向性が認められた(P=0.002)。また,2)各分類法のうち,クラスター間に手術結果に関して有意差があり,かつ各クラスターの臨床的意味づけが可能であったのはCAT分類のみであった。<br>CAT分類は統計学的に妥当であり,他の下顎骨区域欠損分類法と比較して有用性が高い。

    DOI: 10.5981/jjhnc.36.309

    CiNii Article

  • 背部弾性線維腫の2例 査読

    岩城 佳子, 元村 尚嗣, 大橋 菜都子, 原岡 剛一

    克誠堂出版(株) 形成外科   53 ( 10 )   1147 - 1151   2010年10月( ISSN:0021-5228

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例1:50歳男(鹿児島県出身)。数年前より左肩甲下部に膨隆がみられ、左上肢運動時の違和感が出現したため受診した。上肢挙上、肩関節外転位において左肩甲骨下部に表面平滑、弾性硬の腫瘤を認め、CTでは広背筋下に筋肉とほぼ等信号を呈し、造影効果を殆ど受けない腫瘤像を認めた。また、MRIではT1・T2強調画像共に低信号と高信号が混在し、不均一に造影される「霜降り様」所見を呈した。肩甲下部弾性線維腫と診断して摘出術を施行し、術後は再発なく、経過良好である。症例2:67歳男(長崎県出身)。両側上肢運動時の違和感を自覚し受診した。両側肩甲骨下部に腫瘤を認め、MRIで不均一に造影される「霜降り様」の所見が両側の肩甲骨裏側にみられ、弾性線維腫を強く疑った。手術希望がないため、経過観察中である。

  • がん切除後下顎骨区域欠損の新しい分類法「CAT分類」(第2報) 妥当性と有用性の検証 査読

    橋川 和信, 杉山 大典, 横尾 聡, 兵藤 伊久夫, 元村 尚嗣, 久保 盾貴, 栗田 智之, 吉本 世一, 多久嶋 亮彦, 山下 徹郎, 櫻庭 実, 八木原 一博, 中川 雅裕, 矢野 智之, 石田 勝大, 櫻井 裕之, 寺尾 保信, 田中 克己, 木股 敬裕, 田原 真也

    (一社)日本頭頸部癌学会 頭頸部癌   36 ( 3 )   309 - 315   2010年10月( ISSN:1349-5747

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CAT分類は、C点:下顎頭、A点:下顎角、T点:オトガイ結節、の有無で下顎骨区域欠損を分類する方法である。その妥当性と有用性を多施設の症例データをもとに検証した結果について報告する。計259例の下顎骨即時再建症例データを研究の対象とした。1)各症例をCAT分類で分類し、C、A、Tの各基準点の有無と手術結果の関係をJonckheereの傾向性検定で検討した。2)各症例をCAT、HCL、Urkenの各方法で分類し、分類法ごとにWard法による分類型のクラスタリングを行った。検討の結果、1)切除されたCAT分類基準点の個数が増えるほど有意に手術結果が不良となる傾向性が認められた(P=0.002)。また、2)各分類法のうち、クラスター間に手術結果に関して有意差があり、かつ各クラスターの臨床的意味づけが可能であったのはCAT分類のみであった。CAT分類は統計学的に妥当であり、他の下顎骨区域欠損分類法と比較して有用性が高い。(著者抄録)

  • がん切除後下顎骨区域欠損の新しい分類法「CAT分類」(第2報) 妥当性と有用性の検証

    橋川 和信, 杉山 大典, 横尾 聡, 兵藤 伊久夫, 元村 尚嗣, 久保 盾貴, 栗田 智之, 吉本 世一, 多久嶋 亮彦, 山下 徹郎, 櫻庭 実, 八木原 一博, 中川 雅裕, 矢野 智之, 石田 勝大, 櫻井 裕之, 寺尾 保信, 田中 克己, 木股 敬裕, 田原 真也

    頭頸部癌   36 ( 3 )   309 - 315   2010年10月( ISSN:1349-5747

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    CAT分類は、C点:下顎頭、A点:下顎角、T点:オトガイ結節、の有無で下顎骨区域欠損を分類する方法である。その妥当性と有用性を多施設の症例データをもとに検証した結果について報告する。計259例の下顎骨即時再建症例データを研究の対象とした。1)各症例をCAT分類で分類し、C、A、Tの各基準点の有無と手術結果の関係をJonckheereの傾向性検定で検討した。2)各症例をCAT、HCL、Urkenの各方法で分類し、分類法ごとにWard法による分類型のクラスタリングを行った。検討の結果、1)切除されたCAT分類基準点の個数が増えるほど有意に手術結果が不良となる傾向性が認められた(P=0.002)。また、2)各分類法のうち、クラスター間に手術結果に関して有意差があり、かつ各クラスターの臨床的意味づけが可能であったのはCAT分類のみであった。CAT分類は統計学的に妥当であり、他の下顎骨区域欠損分類法と比較して有用性が高い。(著者抄録)

  • 背部弾性線維腫の2例

    岩城 佳子, 元村 尚嗣, 大橋 菜都子, 原岡 剛一

    形成外科   53 ( 10 )   1147 - 1151   2010年10月( ISSN:0021-5228

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    症例1:50歳男(鹿児島県出身)。数年前より左肩甲下部に膨隆がみられ、左上肢運動時の違和感が出現したため受診した。上肢挙上、肩関節外転位において左肩甲骨下部に表面平滑、弾性硬の腫瘤を認め、CTでは広背筋下に筋肉とほぼ等信号を呈し、造影効果を殆ど受けない腫瘤像を認めた。また、MRIではT1・T2強調画像共に低信号と高信号が混在し、不均一に造影される「霜降り様」所見を呈した。肩甲下部弾性線維腫と診断して摘出術を施行し、術後は再発なく、経過良好である。症例2:67歳男(長崎県出身)。両側上肢運動時の違和感を自覚し受診した。両側肩甲骨下部に腫瘤を認め、MRIで不均一に造影される「霜降り様」の所見が両側の肩甲骨裏側にみられ、弾性線維腫を強く疑った。手術希望がないため、経過観察中である。

  • Sentinel lymph node biopsy in conjunctival malignant melanoma at the lacrimal caruncle: a case report. 査読

    Motomura H, Sakamoto M, Maruyama Y, Harada T, Ishii M

    Osaka city medical journal   56 ( 1 )   5 - 10   2010年06月( ISSN:0030-6096

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  • Sentinel Lymph Node Biopsy in Conjunctival Malignant Melanoma at the Lacrimal Caruncle A Case of Report 査読

    Motomura Hisashi, Sakamoto Michiharu, Maruyama Yoko, Harada Teruichi, Ishii Masamitsu

    大阪市立大学 Osaka City Medical journal   56   5 - 10   2010年06月( ISSN:00306096

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 涙丘の結膜悪性黒色腫におけるセンチネルリンパ節生検 1症例の報告(Sentinel Lymph Node Biopsy in Conjunctival Malignant Melanoma at the Lacrimal Caruncle: A Case Report) 査読

    Motomura Hisashi, Sakamoto Michiharu, Maruyama Yoko, Harada Teruichi, Ishii Masamitsu

    大阪市医学会 Osaka City Medical Journal   56 ( 1 )   5 - 10   2010年06月( ISSN:0030-6096

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    涙丘に発生した結膜悪性黒色腫の72歳男性に対して、術前リンパシンチグラフィーによるセンチネルリンパ節生検および術中のバイタルブルーマッピングを行った。青染されたリンパ節が耳下腺浅葉に検出された。術中迅速病理診断にて転移を認めなかったため、リンパ節を切除しなかった。最終診断はpT3N0M0であった。術後7年を経過し、再発および遠隔転移はみられない。

  • Sentinel lymph node biopsy in conjunctival malignant melanoma at the lacrimal caruncle: a case report.

    Motomura H, Sakamoto M, Maruyama Y, Harada T, Ishii M

    Osaka city medical journal   56 ( 1 )   5 - 10   2010年06月( ISSN:0030-6096

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  • 涙丘の結膜悪性黒色腫におけるセンチネルリンパ節生検 1症例の報告(Sentinel Lymph Node Biopsy in Conjunctival Malignant Melanoma at the Lacrimal Caruncle: A Case Report)

    Motomura Hisashi, Sakamoto Michiharu, Maruyama Yoko, Harada Teruichi, Ishii Masamitsu

    Osaka City Medical Journal   56 ( 1 )   5 - 10   2010年06月( ISSN:0030-6096

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    涙丘に発生した結膜悪性黒色腫の72歳男性に対して、術前リンパシンチグラフィーによるセンチネルリンパ節生検および術中のバイタルブルーマッピングを行った。青染されたリンパ節が耳下腺浅葉に検出された。術中迅速病理診断にて転移を認めなかったため、リンパ節を切除しなかった。最終診断はpT3N0M0であった。術後7年を経過し、再発および遠隔転移はみられない。

  • 皮弁術か植皮術か : 頭部悪性腫瘍切除後再建における私の方法について 査読

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 坂本 道治, 丸山 陽子, 原田 輝一, 石井 正光

    The Japanese Skin Cancer Society Skin cancer : official organ of the Japanese Society for Skin Cancer = 皮膚悪性腫瘍研究会機関誌   24 ( 3 )   403 - 408   2010年02月( ISSN:09153535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    悪性腫瘍切除後再建では,human factorとtumor factorの総合的判断において治療法を決定する。しかし,皮膚欠損部における原則は,"The best tissue is the same tissue"であり,隣接する組織で被覆することがbestである。特に頭部は,露出部であり他に有毛部を求めることが不可能であるので,この原則の最たる部位である。腫瘍の制御が十分であり,患者の意欲がある場合には,この原則に従って頭部悪性腫瘍切除後に積極的に頭皮皮弁を用いた再建を行っている。<br> 我々の方法は,浅側頭動脈(STA)・後耳介動脈(PA)・後頭動脈(OA)のネットワークを利用したscalping V-Y advancement flapである。本法は頭部全域で広範囲頭皮欠損に対して用いることが可能であり,頭部再建において最適な方法であると考える。

    DOI: 10.5227/skincancer.24.403

    CiNii Article

  • がん切除後下顎骨区域欠損の新しい分類法「CAT分類」  ‐第2報 妥当性と有用性の検証‐

    橋川 和信, 杉山 大典, 横尾 聡, 兵藤 伊久夫, 元村 尚嗣, 久保 盾貴, 栗田 智之, 吉本 世一, 多久嶋 亮彦, 山下 徹郎, 櫻庭 実, 八木原 一博, 中川 雅裕, 矢野 智之, 石田 勝大, 櫻井 裕之, 寺尾 保信, 田中 克己, 木股 敬裕, 田原 真也

    頭頸部癌   36 ( 3 )   309 - 315   2010年( ISSN:13495747

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    CAT分類は,C点:下顎頭,A点:下顎角,T点:オトガイ結節,の有無で下顎骨区域欠損を分類する方法である。その妥当性と有用性を多施設の症例データをもとに検証した結果について報告する。<br>計259例の下顎骨即時再建症例データを研究の対象とした。1)各症例をCAT分類で分類し,C,A,Tの各基準点の有無と手術結果の関係をJonckheereの傾向性検定で検討した。2)各症例をCAT,HCL,Urkenの各方法で分類し,分類法ごとにWard法による分類型のクラスタリングを行った。<br>検討の結果,1)切除されたCAT分類基準点の個数が増えるほど有意に手術結果が不良となる傾向性が認められた(P=0.002)。また,2)各分類法のうち,クラスター間に手術結果に関して有意差があり,かつ各クラスターの臨床的意味づけが可能であったのはCAT分類のみであった。<br>CAT分類は統計学的に妥当であり,他の下顎骨区域欠損分類法と比較して有用性が高い。

    DOI: 10.5981/jjhnc.36.309

    CiNii Article

  • The use of test skin grafting in pemphigus vegetans 査読

    Motomura Hisashi, Tsuruta Daisuke, Yamanaka Kiyotaka, Imanishi Hisayoshi, Harada Teruichi, Ishii Masamitsu

    JOURNAL OF PLASTIC RECONSTRUCTIVE AND AESTHETIC SURGERY   62 ( 11 )   E506 - E508   2009年11月( ISSN:1748-6815

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.bjps.2008.04.064

    PubMed

  • Primary Squamous Cell Carcinoma of the Frontal Sinus Treated With En Bloc Resection : Case Report 査読

    ICHINOSE Tsutomu, GOTO Takeo, MOTOMURA Hisashi, TERAKAWA Yuzo, OHATA Kenji

    The Japan Neurosurgical Society Neurologia medico-chirurgica = 神経外科   49 ( 10 )   481 - 483   2009年10月( ISSN:04708105

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    A 66-year-old man presented with an extremely rare primary frontal sinus squamous cell carcinoma who was successfully treated by the extreme radical extended frontobasal approach. The tumor was resected en bloc with a clear margin and the large defect of the frontal region was reconstructed using a rectus abdominis myocutaneous flap. The tumor was well controlled without adjuvant therapy, and no recurrence or metastasis had occurred 2 years after the operation. Frontal sinus malignancy can be resected by the extreme radical extended frontobasal approach. The rectus abdominis myocutaneous flap is useful for the large defect of the skin and frontal base.<br>

    DOI: 10.2176/nmc.49.481

    CiNii Article

  • Primary Squamous Cell Carcinoma of the Frontal Sinus Treated With En Bloc Resection-Case Report 査読

    Ichinose Tsutomu, Goto Takeo, Motomura Hisashi, Terakawa Yuzo, Ohata Kenji

    NEUROLOGIA MEDICO-CHIRURGICA   49 ( 10 )   481 - 483   2009年10月( ISSN:0470-8105

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Primary squamous cell carcinoma of the frontal sinus treated with en bloc resection: case report. 査読

    Ichinose T, Goto T, Motomura H, Terakawa Y, Ohata K

    Neurologia medico-chirurgica   49 ( 10 )   481 - 3   2009年10月( ISSN:0470-8105

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  • A malar flap incisional approach for sentinel lymph-node biopsy in patients with periocular skin malignancies. 査読

    Motomura H, Hatano T, Maruyama Y, Yamanaka K, Harada T

    Journal of plastic, reconstructive & aesthetic surgery : JPRAS   62 ( 6 )   e184 - 6   2009年06月( ISSN:1748-6815

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.bjps.2008.05.031

    PubMed

  • 上口唇部 microcystic adnexal carcinoma に対する治療経験 査読

    元村 尚嗣, 曽和 順子, 須賀 久司, 羽多野 隆治, 丸山 陽子, 原田 輝一, 石井 正光

    The Japanese Skin Cancer Society Skin cancer : official organ of the Japanese Society for Skin Cancer = 皮膚悪性腫瘍研究会機関誌   24 ( 1 )   112 - 116   2009年05月( ISSN:09153535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    45歳,女性。数年前から右上口唇部に腫瘤を自覚していた。上口唇右側に15×20mmの周囲硬結を伴う紅色隆起性病変を認めた。腫瘍は弾性硬,表面平滑で,辺縁不整で可動性は不良であった。生検標本の病理組織診断はmicrocystic adnexal carcinomaで筋層までの浸潤を認めていたので,腫瘍から10mm離して全層で上口唇を切除した。欠損は上口唇から頬部にまでおよび,再建方法はBurget法を用いた。現在術後1年で,再発を認めない。再建上口唇は機能的および整容的にも満足いく結果となっている。

    DOI: 10.5227/skincancer.24.112

    CiNii Article

  • 上口唇部microcystic adnexal carcinomaに対する治療経験

    元村 尚嗣, 曽和 順子, 須賀 久司, 羽多野 隆治, 丸山 陽子, 原田 輝一, 石井 正光

    Skin Cancer   24 ( 1 )   112 - 116   2009年( ISSN:09153535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    45歳,女性。数年前から右上口唇部に腫瘤を自覚していた。上口唇右側に15×20mmの周囲硬結を伴う紅色隆起性病変を認めた。腫瘍は弾性硬,表面平滑で,辺縁不整で可動性は不良であった。生検標本の病理組織診断はmicrocystic adnexal carcinomaで筋層までの浸潤を認めていたので,腫瘍から10mm離して全層で上口唇を切除した。欠損は上口唇から頬部にまでおよび,再建方法はBurget法を用いた。現在術後1年で,再発を認めない。再建上口唇は機能的および整容的にも満足いく結果となっている。

    DOI: 10.5227/skincancer.24.112

    CiNii Article

  • Experimental pseudocyst model resembling human ganglion 査読

    TANIGUCHI Toshiko, HARADA Teruichi, OHBA Norihiro, MOTOMURA Hisashi, MAEDA Mitsuyo, ISHII Masamitsu

    Journal of dermatology   35 ( 2 )   86 - 92   2008年02月( ISSN:03852407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • Experimental pseudocyst model resembling human ganglion

    TANIGUCHI Toshiko, HARADA Teruichi, OHBA Norihiro, MOTOMURA Hisashi, MAEDA Mitsuyo, ISHII Masamitsu

    35 ( 2 )   86 - 92   2008年02月( ISSN:03852407

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  • Experimental pseudocyst model resembling human ganglion 査読

    Taniguchi Toshiko, Harada Teruichi, Ohba Norihiro, Motomura Hisashi, Maeda Mitsuyo, Ishii Masamitsu

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   35 ( 2 )   86 - 92   2008年02月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/j.1346-8138.2008.00420.x

    PubMed

  • Experimental pseudocyst model resembling human ganglion. 査読

    Taniguchi T, Harada T, Ohba N, Motomura H, Maeda M, Ishii M

    The Journal of dermatology   35 ( 2 )   86 - 92   2008年02月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/j.1346-8138.2008.00420.x

    PubMed

  • 歯性感染より生じた咀嚼筋間隙膿瘍の1例 査読

    山中 清孝, 原岡 剛一, 元村 尚嗣, 原田 輝一

    日形会誌 : 日本形成外科学会会誌 = Journal of Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery   27 ( 10 )   706 - 709   2007年10月( ISSN:03894703

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 歯性感染より生じた咀嚼筋間隙膿瘍の1例

    山中 清孝, 原岡 剛一, 元村 尚嗣, 原田 輝一

    日形会誌 : 日本形成外科学会会誌 = Journal of Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery   27 ( 10 )   706 - 709   2007年10月( ISSN:03894703

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  • 大腿筋膜張筋皮弁を用いた腫瘍切除後腹壁全層欠損の再建 : われわれの行っている工夫 査読

    元村 尚嗣, 山中 清孝, 大橋 菜都子, 原田 輝一

    日本マイクロサージャリー学会会誌 = Journal of Japanese Society of Reconstructive Microsurgery   20 ( 2 )   139 - 146   2007年06月( ISSN:09164936

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 大腿筋膜張筋皮弁を用いた腫瘍切除後腹壁全層欠損の再建 : われわれの行っている工夫

    元村 尚嗣, 山中 清孝, 大橋 菜都子, 原田 輝一

    日本マイクロサージャリー学会会誌 = Journal of Japanese Society of Reconstructive Microsurgery   20 ( 2 )   139 - 146   2007年06月( ISSN:09164936

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  • Arthroplasty of the interphalangeal joint of the great toe using costal osteochondral grafting. 査読

    Motomura H, Nose K, Fujiwara M, Ozawa T, Harada T, Muraoka M

    Journal of the American Podiatric Medical Association   96 ( 6 )   508 - 12   2006年11月( ISSN:8750-7315

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  • Arthroplasty of the interphalangeal joint of the great toe using costal osteochondral grafting. 査読

    Motomura H, Nose K, Fujiwara M, Ozawa T, Harada T, Muraoka M

    Journal of the American Podiatric Medical Association   96 ( 6 )   508 - 12   2006年11月( ISSN:8750-7315

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.7547/0960508

    PubMed

  • Aggressive conservative therapy for refractory ulcer with diabetes and/or arteriosclerosis 査読

    MOTOMURA Hisashi, OHASHI Natsuko, HARADA Teruichi, MURAOKA Michinari, ISHII Masamitsu

    Journal of dermatology   33 ( 5 )   353 - 359   2006年05月( ISSN:03852407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • Aggressive conservative therapy for refractory ulcer with diabetes and/or arteriosclerosis

    MOTOMURA Hisashi, OHASHI Natsuko, HARADA Teruichi, MURAOKA Michinari, ISHII Masamitsu

    J Dermatol   33 ( 5 )   353 - 359   2006年05月( ISSN:03852407

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  • Aggressive conservative therapy for refractory ulcer with diabetes and/or arteriosclerosis 査読

    Motomura Hisashi, Ohashi Natsuko, Harada Teruichi, Muraoka Michinari, Ishii Masaiiiitsu

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   33 ( 5 )   353 - 359   2006年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/j.1346-8138.2006.00082.x

    PubMed

  • Aggressive conservative therapy for refractory ulcer with diabetes and/or arteriosclerosis 査読

    Hisashi Motomura, Natsuko Ohashi, Teruichi Harada, Michinari Muraoka, Masaiiiitsu Ishii

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   33 ( 5 )   353 - 359   2006年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    A foot ulcer due to diabetes and/or arteriosclerosis obliterans (ASO) frequently results in an intractable condition that resists treatment. To cope with this condition, we have developed a combination therapy that includes conventional conservative therapy plus surgical therapy. This aggressive conservative therapy using aggressive debridement, trafermin (Fiblast Spray, Kaken, Japan) treatment and vacuum-assisted closure (VAC) therapy was adopted to treat seven patients suffering from diabetes and ASO-related refractory foot ulcer accompanied by bone exposure. With the exception of one patient who died during the treatment, the remaining six patients obtained limb salvage. The mean time to cure was 8.3 months. This approach should be considered before amputation. Some patients may refuse amputation or cannot tolerate highly invasive surgical treatment including tissue transplantation. In such cases, this aggressive conservative therapy can be employed as a highly useful and reproducible technique requiring simple techniques.

    DOI: 10.1111/j.1346-8138.2006.00082.x

    PubMed

  • Improvement of the radial forearm donor site by compression with hydrocolloid dressing and adhesive sponge 査読

    Motomura H, Ohba N, Ohashi N, Harada T, Muraoka M, Iguchi H, Kusuki M, Yamane H

    ACTA OTO-LARYNGOLOGICA   126 ( 2 )   204 - 208   2006年02月( ISSN:0001-6489

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1080/00016480500388968

    PubMed

  • Arthroplasty of the interphalangeal joint of the great toe using costal osteochondral grafting 査読

    Motomura Hisashi, Nose Kensuke, Fujiwara Masao, Ozawa Toshiyuki, Harada Teruichi, Muraoka Michinarl

    JOURNAL OF THE AMERICAN PODIATRIC MEDICAL ASSOCIATION   96 ( 6 )   508 - 512   2006年( ISSN:8750-7315

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A combined flap reconstruction for full-thickness defects of the medial canthal region 査読

    Motomura Hisashi, Taniguchi Toshiko, Harada Teruichi, Muraoka Michinari

    JOURNAL OF PLASTIC RECONSTRUCTIVE AND AESTHETIC SURGERY   59 ( 7 )   747 - 751   2006年( ISSN:1748-6815

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.bjps.2005.11.017

    PubMed

  • A combined flap reconstruction for full-thickness defects of the medial canthal region. 査読

    Motomura H, Taniguchi T, Harada T, Muraoka M

    Journal of plastic, reconstructive & aesthetic surgery : JPRAS   59 ( 7 )   747 - 51   2006年( ISSN:1748-6815

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.bjps.2005.11.017

    PubMed

  • 大阪市立大学における上顎癌切除後再建に対する strategy 査読

    元村 尚嗣, 原田 輝一, 若見 暁樹, 大橋 菜都子, 村岡 道徳, 井口 広義, 楠木 誠, 山根 英雄

    頭頸部癌/ 日本頭頸部癌学会   31 ( 4 )   503 - 510   2005年12月( ISSN:13495747

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • Aggressive Basal Cell Carcinoma in the Nasal Region 査読

    MOTOMURA Hisashi, TANIGUCHI Toshiko, HARADA Teruichi, MURAOKA Michinari, ISHII Masamitsu

    Journal of dermatology   32 ( 6 )   424 - 431   2005年06月( ISSN:03852407

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • Aggressive Basal Cell Carcinoma in the Nasal Region

    MOTOMURA Hisashi, TANIGUCHI Toshiko, HARADA Teruichi, MURAOKA Michinari, ISHII Masamitsu

    J. Dermatol.   32 ( 6 )   424 - 431   2005年06月( ISSN:03852407

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  • Aggressive basal cell carcinoma in the nasal region 査読

    Motomura H, Taniguchi T, Harada T, Muraoka M, Ishii M

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   32 ( 6 )   424 - 431   2005年06月( ISSN:0385-2407

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Aggressive basal cell carcinoma in the nasal region. 査読

    Motomura H, Taniguchi T, Harada T, Muraoka M, Ishii M

    The Journal of dermatology   32 ( 6 )   424 - 31   2005年06月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  • Clinical Results of OK-432 Injection Therapy for Ganglions 査読

    TANIGUCHI Toshiko, MOTOMURA Hisashi, OHBA Norihiro, HARADA Teruichi, MURAOKA Mitinari, ISHII Masamitsu

    Journal of dermatology   32 ( 4 )   262 - 265   2005年04月( ISSN:03852407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • Clinical Results of OK-432 Injection Therapy for Ganglions

    TANIGUCHI Toshiko, MOTOMURA Hisashi, OHBA Norihiro, HARADA Teruichi, MURAOKA Mitinari, ISHII Masamitsu

    J Dermatol   32 ( 4 )   262 - 265   2005年04月( ISSN:03852407

     詳細を見る

  • Clinical results of OK-432 injection therapy for ganglions 査読

    Taniguchi T, Motomura H, Ohba N, Harada T, Muraoka M, Ishii M

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   32 ( 4 )   262 - 265   2005年04月( ISSN:0385-2407

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Clinical results of OK-432 injection therapy for ganglions. 査読

    Taniguchi T, Motomura H, Ohba N, Harada T, Muraoka M, Ishii M

    The Journal of dermatology   32 ( 4 )   262 - 5   2005年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  • 大阪市立大学における上顎癌切除後再建に対するstrategy 査読

    元村 尚嗣, 原田 輝一, 若見 暁樹, 大橋 菜都子, 村岡 道徳, 井口 広義, 楠木 誠, 山根 英雄

    Japan Society for Head and Neck Cancer 頭頸部癌   31 ( 4 )   503 - 510   2005年( ISSN:1349-5747

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    上顎は鼻腔や口腔と隣接し,かつ顔面の輪郭を構成する非常に重要な部分である。腫瘍切除後の再建においては機能面のみならず,整容面に対しても最大限の配慮が必要である。<BR>現在われわれの上顎癌切除後の再建の基本方針は,1)遊離腹直筋皮弁を用いて,眼窩部,鼻腔外側,口蓋部の再建を行う。2)硬性再建については,皮下脂肪の少ない患者では肋軟骨付き遊離腹直筋皮弁で,多い患者では人工骨による再建を行う。3)義眼床に関しては,術後1年程で移植組織の萎縮が落ち着いた段階で行う。<BR>機能的な工夫として二期的再建の場合に,頬部裏面に再生した粘膜をhinge flapとして鼻腔のliningとしている。これにより,鼻腔外側を皮膚で再建することによる不快な合併症に悩まされることはなくなった。<BR>整容的な面においては,義眼床形成例では動的再建を追加することにより,外眼角部に自然な皺が形成され,より自然な笑顔が得られている。

    DOI: 10.5981/jjhnc.31.503

    CiNii Article

  • 大阪市立大学における上顎癌切除後再建に対するstrategy

    元村 尚嗣, 原田 輝一, 若見 暁樹, 大橋 菜都子, 村岡 道徳, 井口 広義, 楠木 誠, 山根 英雄

    頭頸部癌   31 ( 4 )   503 - 510   2005年( ISSN:13495747

     詳細を見る

    上顎は鼻腔や口腔と隣接し,かつ顔面の輪郭を構成する非常に重要な部分である。腫瘍切除後の再建においては機能面のみならず,整容面に対しても最大限の配慮が必要である。<BR>現在われわれの上顎癌切除後の再建の基本方針は,1)遊離腹直筋皮弁を用いて,眼窩部,鼻腔外側,口蓋部の再建を行う。2)硬性再建については,皮下脂肪の少ない患者では肋軟骨付き遊離腹直筋皮弁で,多い患者では人工骨による再建を行う。3)義眼床に関しては,術後1年程で移植組織の萎縮が落ち着いた段階で行う。<BR>機能的な工夫として二期的再建の場合に,頬部裏面に再生した粘膜をhinge flapとして鼻腔のliningとしている。これにより,鼻腔外側を皮膚で再建することによる不快な合併症に悩まされることはなくなった。<BR>整容的な面においては,義眼床形成例では動的再建を追加することにより,外眼角部に自然な皺が形成され,より自然な笑顔が得られている。

    DOI: 10.5981/jjhnc.31.503

    CiNii Article

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書籍等出版物

  • 義眼床再建マニュアル (PEPARS(ペパーズ))

    元村尚嗣( 担当: 編集)

    全日本病院出版会  2018年07月  ( ISBN:4865193391

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    総ページ数:106  

    ASIN

MISC(その他記事)

  • 【形成外科学界未来予想図】頭頸部・顔面外科 最高の義眼床手術を目指す

    元村 尚嗣

    形成外科   66 ( 増刊 )   S102 - S105   2023年06月( ISSN:0021-5228

  • 【埋もれた症例に光をあてる~潰瘍底から掘り起こすさまざまな皮膚潰瘍II~】(Part2.)薬剤性(case 9) ドキソルビシンによる血管外漏出性潰瘍

    大山 葵, 羽多野 隆治, 元村 尚嗣

    Visual Dermatology   22 ( 7 )   663 - 665   2023年06月( ISSN:2186-6589

  • 【形成外科学界未来予想図】頭頸部・顔面外科 動け!義眼

    元村 尚嗣

    形成外科   66 ( 増刊 )   S94 - S96   2023年06月( ISSN:0021-5228

  • コロナ禍における美容医療について【生活様式の変化により生み出される新たな身体醜形障害を誘発・悪化させる可能性がある】

    原岡 剛一, 元村 尚嗣

    日本医事新報   ( 5169 )   58 - 59   2023年05月( ISSN:0385-9215

  • 【顔の外傷 治療マニュアル】中顔面の骨折 頬骨・眼窩骨折

    諸富 公昭, 藤川 平四郎, 前田 周作, 出口 綾香, 元村 尚嗣

    PEPARS   ( 196 )   68 - 76   2023年04月( ISSN:1349-645X

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    顔面外傷の治療は,機能性はもちろん審美性にも配慮した治療を行う必要がある.顔面骨骨折では軟部組織や隣接する骨折を伴っていることもあるため,形成外科医だけではなく,他科医師と連携をとることも大切である.本稿では,顔面骨骨折の中でも比較的取り扱うことが多い頬骨骨折と眼窩骨折(主に眼窩底骨折)の治療方法について,基本的な治療方針と臨床上注意すべき点を解説する.(著者抄録)

  • 傷が目立たない顔面再建の方法について【顔面においては面,色調,質感を意識し,縫合線を皺線に極力沿わせ,真皮縫合・表皮縫合を確実に綺麗に行うことが重要】

    元村 尚嗣, 田中 里佳

    日本医事新報   ( 5164 )   52 - 53   2023年04月( ISSN:0385-9215

  • 【局所皮弁デザイン-達人の思慮の技-】Rhomboid皮弁とその類型皮弁の応用

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 184 )   29 - 36   2022年04月( ISSN:1349-645X

     詳細を見る

    局所皮弁は、形成外科の基本手技であり、その特徴および性質について熟知し適切に使用されるべきである。代表的な局所皮弁として、菱形皮弁(Rhomboid皮弁)が挙げられる。Rhomboid皮弁は横転皮弁の1種であり、デザインは幾何学的で単純明解であり、手術も容易で安定しており、初心者にも使用しやすい皮弁である。Rhomboid皮弁には、Limberg皮弁、Dufourmentel皮弁、尾郷皮弁、Rhomboid-to-W皮弁などがある。筆者は鼻部から頬部にかけての欠損に対してはLimberg皮弁やDufourmentel皮弁を、四肢ではRhomboid-to-W皮弁などを好んで使用している。Rhomboid皮弁は形成外科医がまずマスターすべき局所皮弁であり、他の局所皮弁のデザインを考える時にも参考にできる理論が詰まっている。(著者抄録)

  • 【整形外科医が知っておくべき 皮膚・皮弁手術】手術のバリエーション 有茎皮弁

    元村 尚嗣

    整形外科Surgical Technique   12 ( 2 )   159 - 168   2022年04月( ISSN:2185-7733

  • 【遊離皮弁をきれいに仕上げる-私の工夫-】遊離皮弁による上顎再建

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 182 )   22 - 27   2022年02月( ISSN:1349-645X

     詳細を見る

    上顎全摘術後再建に対して、我々は、硬性再建ありきで再建を行っている。特に、眼窩内容を温存した上顎全摘術後の再建においては、遊離肋骨付き広背筋弁で一期的に硬性再建を行い、鼻腔/口蓋は広背筋筋体をbare muscleとして移植し粘膜化を図る術式を第1選択としている。第8、9肋骨を採取してzygomaticomaxillary buttressおよびpterygomaxillary buttressの2buttressを再建し、移植肋骨の間に広背筋筋体を充填している。口蓋および鼻腔ライニングに移植した筋体は約3ヵ月で粘膜化することで機能的再建となる。整容的にも頬部の陥凹、鼻翼や口唇の吊り上がりも認めず良好な結果となっている。本法は、複雑な皮弁配置などは不要で術中のストレスは少なく、かつ整容的・機能的にも良好な再建ができる有効な方法であると考える。(著者抄録)

  • 【膵頭十二指腸切除の完全ガイド-定型術式から困難症例への対処法まで】困難症例に対する手技・対処法 血管合併切除を伴うPD 門脈再建,動脈合併切除

    天野 良亮, 木村 健二郎, 元村 尚嗣, 大平 豪, 新川 寛二, 田中 肖吾, 竹村 茂一, 久保 正二

    臨床外科   75 ( 13 )   1443 - 1446   2020年12月( ISSN:0386-9857

     詳細を見る

    <文献概要>ポイント ◆術前画像で脈管の解剖を十分に把握しておき,門脈・動脈の浸潤範囲と再建方法をIVR医,血管外科医とともに十分に検討しておく.◆術中に起こりうるあらゆることを想定して,術前血流改変,抗血栓性門脈バイパス用カテーテルの用意,血管グラフトのプランニングを行う.◆随伴性膵炎,血流改変,術前治療などにより高度な組織変性をきたしており,細心の手術操作が必要である.

  • 【肉腫-基礎・臨床の最新知見-】肉腫の外科的治療 軟部組織の再建 Pedicle flapによる軟部肉腫広範切除後の皮膚軟部組織再建

    前田 周作, 元村 尚嗣

    日本臨床   78 ( 増刊5 肉腫 )   377 - 383   2020年10月( ISSN:0047-1852

  • 難治性潰瘍はどのような手術で治療できるのか デブリドマンにおける創傷治療外科医の役割(How Can Refractory Ulcers be Treated with Surgery?: The Role of Wound Surgeons in Debridement)

    Motomura Hisashi, Deguchi Ayaka, Hatano Takaharu, Fujikawa Heishiro, Maeda Shusaku, Nobuyama Ayami

    International Journal of Surgical Wound Care   1 ( 1 )   3 - 8   2020年06月

  • 【再建手術の合併症からのリカバリー】上顎再建合併症からのリカバリー

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 161 )   10 - 16   2020年05月( ISSN:1349-645X

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    頭頸部癌術後の合併症で最も避けたいものとして移植組織の血流不全が挙げられる。原病の治療に影響するだけではなく、致死的な合併症に繋がる可能性もある。特に上顎再建術後に生じた場合は、機能はもちろんのこと、整容的な損失の程度は測り知れない。そのためリカバリー手術が必須となる。我々が経験した合併症を3つに分類し、軟部組織および硬性組織がともに壊死となった場合には遠位に皮島を配置した有茎広背筋皮弁およびオーダーメイド人工骨による再建を、硬性組織のみが壊死となった場合にはオーダーメイド人工骨を周囲組織でwrappingし再建を行った。リカバリー手術ゆえ、ある程度の限界はあると考えるが、安全に確実に再建が可能な術式を選択するべきであると考える。(著者抄録)

  • 【実践!皮膚外科小手術・皮弁術アトラス】口唇腫瘍の切除法と皮弁術

    前田 周作, 元村 尚嗣

    Derma.   ( 288 )   127 - 137   2019年10月( ISSN:1343-0831

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    口唇は機能的、整容的に重要な構造物であり、口唇腫瘍の治療において、特に大きな欠損に対する再建はchallengingである。悪性腫瘍であれば、根治を目指し、術後のQOLを維持するためにも解剖、切除方法、各種皮弁について精通し、治療の計画を立てる必要がある。再建方法には多くの報告があり標準治療のコンセンサスは存在しない。数多くの再建方法が報告されている中で、口唇交差皮弁は使いやすい有用な皮弁であり結果も安定しているが、欠損の位置、大きさなどそれぞれの症例に合わせた治療、再建方法が求められる。(著者抄録)

  • 【皮膚悪性腫瘍はこう手術する-Oncoplastic Surgeryの実際-】眼瞼の悪性黒色腫

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 152 )   9 - 17   2019年08月( ISSN:1349-645X

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    眼瞼悪性黒色腫には皮膚原発悪性黒色腫と結膜原発悪性黒色腫が混在している症例が多く存在する。特に結膜原発悪性黒色腫の頻度は眼部悪性黒色腫全体の16%と非常に稀で病期分類も提唱されておらず、その治療方針は確立していない。今回、我々は77歳、女性の左眼瞼悪性黒色腫に対して、皮膚合併切除眼球摘出術およびMalar flap incisional approachを用いてセンチネルリンパ節生検および再建を行った。眼瞼悪性黒色腫においてはoncoplastic surgeryを駆使して治療にあたることが重要である。(著者抄録)

  • 【形成外科の治療指針update 2019】皮膚・軟部組織疾患 腫瘍・嚢腫 脂肪肉腫

    羽多野 隆治, 元村 尚嗣

    形成外科   62 ( 増刊 )   S73 - S73   2019年06月( ISSN:0021-5228

  • 【形成外科の治療指針update 2019】皮膚・軟部組織疾患 腫瘍・嚢腫 隆起性皮膚線維肉腫

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治

    形成外科   62 ( 増刊 )   S72 - S72   2019年06月( ISSN:0021-5228

  • 現在の重症虚血肢 血管内治療と創傷治療との併用に関するアジアの集学的コンセンサスステートメント(Contemporary critical limb ischemia: Asian multidisciplinary consensus statement on the collaboration between endovascular therapy and wound care)

    Kawarada Osami, Zen Kan, Hozawa Koji, Ayabe Shinobu, Huang Hsuan-Li, Choi Donghoon, Kim Su Hong, Kim Jiyoun, Kato Taku, Tsubakimoto Yoshinori, Nakama Tasuya, Ichihashi Shigeo, Fujimura Naoki, Higashimori Akihiro, Fujihara Masahiko, Sato Tomoyasu, Yan Bryan Ping-Yen, Pang Skyi Yin-Chun, Wongwanit Chumpol, Leong Yew Pung, Chua Benjamin, George Robbie K., Yokoi Yoshiaki, Motomura Hisashi, Obara Hideaki

    Cardiovascular Intervention and Therapeutics   33 ( 4 )   297 - 312   2018年10月( ISSN:1868-4300

  • 【フットケアと皮膚軟部組織感染症】下肢の重症皮膚軟部組織感染症の治療デブリードマンから創閉鎖まで

    綾部 忍, 姜 成樹, 延山 文美, 阿古目 健志, 元村 尚嗣

    日本フットケア学会雑誌   16 ( 3 )   115 - 120   2018年09月( ISSN:2187-7505

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    下肢の重症皮膚軟部組織感染症は、さまざまな合併症を引き起こし、場合により死に至る重篤な疾患である。治療の中ではデブリードマンがもっとも優先される。感染コントロールののちに創閉鎖が行われるが、救命に次ぐ目標として歩行の維持が挙げられる。そのためには、いかに創閉鎖するかについても熟慮する必要がある。ドレナージの皮膚切開線は、末梢への血行を温存するため長軸方向に行う。デブリードマンの際、感染組織を徹底的に除去することが重要であるが、皮膚血流には十分に配慮し、皮膚はfillet flapとして利用できる可能性があるため可及的に温存する。縫合による創縁の血流低下のため壊死に至る可能性があるため開放創としておく。ベッドサイドでメンテナンスデブリードマンを行い、NPWT(negative pressure wound therapy、陰圧閉鎖療法)などを併用し、wound bed preparationを促す。創閉鎖において、足底への植皮術は荷重・摩擦に弱く、潰瘍が再発しやすい。Fillet flapをNPWTによって引き寄せ閉創するnon-suture techniqueは新たなdonor siteを必要とせず、植皮術と比較して荷重・摩擦に強く、荷重面を最大限温存することができるため、歩行安定性において優れていると考えられる。(著者抄録)

  • 【下肢潰瘍・下肢静脈瘤へのアプローチ】重症下肢虚血 遠位バイパス術に必要な知識と手技

    綾部 忍, 姜 成樹, 延山 文美, 阿古目 健志, 元村 尚嗣

    PEPARS   ( 140 )   19 - 29   2018年08月( ISSN:1349-645X

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    末梢動脈疾患(PAD)は世界中で増加の一途をたどっている。PADの中でも糖尿病や末期腎不全を合併した重症下肢虚血(CLI)は最も治療が難しく、感染や神経障害、足変形が絡んで病態が複雑になるため、血行再建と創傷治療を並行して行うことが重要である。血行再建法は主に血管内治療(EVT)とバイパス手術の2つに分けられ、EVTは循環器内科医に、バイパス手術は心臓血管外科医に依頼することが多い。糖尿病合併例では下腿動脈病変を多く認めるため遠位バイパス術が必要とされる症例も多いが、本邦においては施行する医師はまだ不足している。そのため末梢に吻合可能な血管が残っていても手術不能もしくは手術適応なしと判断され、やむなく切断術が選択される場合がある。形成外科医は創傷治療の専門家であると同時にmicrosurgeonでもあるため、創傷治療のゴールを描きながら積極的に血行再建にかかわることで、より多くの患者の救肢に貢献できると思われる。(著者抄録)

  • 【形成外科 珠玉のオペ[1]基本編-次世代に継承したい秘伝のテクニック-】 皮弁 malar flap(頬部皮弁) malar flapによる再建

    元村 尚嗣

    形成外科   61 ( 増刊 )   S290 - S301   2018年07月( ISSN:0021-5228

  • 【義眼床再建マニュアル】義眼床再建における側頭筋/筋膜弁の有用性について

    羽多野 隆治, 元村 尚嗣

    PEPARS   ( 139 )   82 - 88   2018年07月( ISSN:1349-645X

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    義眼床の再建において、眼窩内の充填、十分に深い結膜嚢、良好な眼瞼形態が重要である。義眼床再建の一般的な方法は、他稿でも述べられている通りである。ただ、それらの方法のみでは、十分に対応できないような症例も経験することがある。例えば、眼窩内組織量が不足している例、結膜嚢の狭小化が著しい例や上顎癌術後のように眼窩周囲の機能筋が失われた例などである。そのような症例では、側頭筋/筋膜弁は有用な選択肢となると我々は考える。側頭筋/筋膜弁は、局所で有茎弁として使用でき、挙上も容易である。筋体を含むことで眼窩内を充填でき、浅側頭筋膜を用いることで結膜嚢後壁の被覆も行える。側頭筋移行を行えば、眼瞼の機能筋の再建も可能である。(著者抄録)

  • 【義眼床再建マニュアル】動く義眼床再建について

    元村 尚嗣, 安宅 伸介

    PEPARS   ( 139 )   53 - 59   2018年07月( ISSN:1349-645X

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    <ポイント>(1)動く義眼の適応は、外眼筋が温存されている症例である。(2)結膜嚢が皮弁に置き換えられていないことが重要である(wet socket)。(3)健側と同等の直径を持つ円形の肋軟骨インプラントを作成する。(4)肋軟骨インプラントに外眼筋を確実に縫着する。(5)術中に、シリコン製の有窓コンフォーマを挿入しtarssorhaphyを施行する。(著者抄録)

  • 【形成外科 珠玉のオペ[1]基本編-次世代に継承したい秘伝のテクニック-】皮弁 malar flap(頬部皮弁) malar flapによる再建

    元村 尚嗣

    形成外科   61 ( 増刊 )   S290 - S301   2018年07月( ISSN:0021-5228

  • 肋軟骨インプラントを用いた義眼床再建手術

    元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   38 ( 6 )   316 - 316   2018年06月( ISSN:0389-4703

  • 【形成外科の手術記録サンプル】皮膚・軟部腫瘍切除術の手術記録

    元村 尚嗣

    形成外科   61 ( 5 )   531 - 545   2018年05月( ISSN:0021-5228

  • 【頭蓋顎顔面外科の感染症対策】 頭頸部再建手術での感染症と対策

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治

    PEPARS   ( 133 )   54 - 62   2018年01月( ISSN:1349-645X

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    (1)頭頸部再建が必要となる手術の多くが、口腔内や鼻腔、副鼻腔、気管などと連続する術野となり、手術創分類ではクラスIIの準清潔手術である。(2)急性創傷である手術創の感染対策は、予防が最も重要である。(3)頭頸部再建手術でSSIが生じてしまった場合、原病に対する治療が遅れたり、著しい機能障害が起こったり、最悪の場合では死に直結することもあり得る。(4)頭頸部再建術でSSIが生じた場合では、速やかな発見、創部開放、デブリードマン、洗浄、その後の適切なリカバリー手術が重要である。(著者抄録)

  • 【頭蓋顎顔面外科の感染症対策】頭頸部再建手術での感染症と対策

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治

    PEPARS   ( 133 )   54 - 62   2018年01月( ISSN:1349-645X

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    (1)頭頸部再建が必要となる手術の多くが、口腔内や鼻腔、副鼻腔、気管などと連続する術野となり、手術創分類ではクラスIIの準清潔手術である。(2)急性創傷である手術創の感染対策は、予防が最も重要である。(3)頭頸部再建手術でSSIが生じてしまった場合、原病に対する治療が遅れたり、著しい機能障害が起こったり、最悪の場合では死に直結することもあり得る。(4)頭頸部再建術でSSIが生じた場合では、速やかな発見、創部開放、デブリードマン、洗浄、その後の適切なリカバリー手術が重要である。(著者抄録)

  • 当科における悪性腫瘍切除後の腹壁再建について

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 前田 周作, 永松 正代, 出口 綾香, 上野 真理恵, 廣川 瑛, 延山 文美, 小嶋 空翔, 濱澤 夏樹

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   44回   137 - 137   2017年12月

  • 比較的小さな組織欠損に対する遊離血管周囲組織移植術

    松田 健, 中島 順子, 佐藤 眞帆, 久保 盾貴, 元村 尚嗣

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   44回   187 - 187   2017年12月

  • 難治性創傷に対する多職種によるチームアプローチ 糖尿病性足病変に対するチーム医療 査読

    綾部 忍, 藤井 奈穂, 元村 尚嗣

    (一社)日本創傷治癒学会 日本創傷治癒学会プログラム・抄録集   47回   62 - 62   2017年11月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 再建乳房から局所再発を来した乳癌の1例

    辻尾 元, 柏木 伸一郎, 羽多野 隆治, 浅野 有香, 後藤 航, 高田 晃次, 野田 諭, 高島 勉, 小野田 尚佳, 元村 尚嗣, 平川 弘聖, 大平 雅一

    癌と化学療法   44 ( 12 )   1056 - 1058   2017年11月( ISSN:0385-0684

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    乳房再建後の局所再発については、同側皮膚や胸壁において非再建乳房と同等の頻度で発症するとされているが、再建乳房内からの局所再発の報告は少なく発生原因など不明な点が多い。症例は42歳、女性。3年前に左乳癌、cT4aN0M1(PUL)、cStage IV、Luminal A likeに対して内分泌療法(tamoxifen)を行ったところ、著明に原発巣の縮小および肺転移病変の消失が認められたため乳房温存手術を行った。病理診断は充実腺管癌であった。内分泌療法単独にて治療を継続していたが、翌年に残存乳腺から局所再発を発症した。乳房全摘および腹直筋皮弁による再建術を行ったが、腹直筋皮弁の部分壊死を来したため保存的に加療した。全身療法としての内分泌療法はanastrozoleおよびGnRH agonistへと変更した。今回、再建乳房内側に約1.5cm大の硬結を触知し、超音波ガイド下の生検にて再建乳房からの局所再発と診断された。左前胸部腫瘤切除術を施行し、病理所見は硬癌であった。その後は再発なく外来通院中である。(著者抄録)

  • 原発巣の診断に苦慮したprimary dermal melanomaの1例

    嶺尾 万莉, 丸山 陽子, 羽多野 隆治, 矢倉 愛未, 井上 健太郎, 藤川 平四朗, 中西 崇詞, 出口 綾香, 成田 央良, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   37 ( 11 )   662 - 662   2017年11月( ISSN:0389-4703

  • 植皮の固定法の工夫

    濱澤 夏樹, 羽多野 隆治, 藤川 平四郎, 前田 周作, 永松 正代, 出口 綾香, 上野 真理恵, 小島 空翔, 延山 文美, 廣川 瑛, 元村 尚嗣

    日本創傷治癒学会プログラム・抄録集   47回   153 - 153   2017年11月

  • 難治性創傷に対する多職種によるチームアプローチ 糖尿病性足病変に対するチーム医療

    綾部 忍, 藤井 奈穂, 元村 尚嗣

    日本創傷治癒学会プログラム・抄録集   47回   62 - 62   2017年11月

  • 残存熱傷潰瘍のデブリードマンに対するhydrosurgery systemの使用経験

    羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 出口 綾香, 矢倉 愛未, 成田 央良, 元村 尚嗣, 西村 哲郎, 溝端 康光

    熱傷   43 ( 4 )   192 - 193   2017年11月( ISSN:0285-113X

  • 当院における気管切開後瘢痕(tracheal tug)に対する胸鎖乳突筋を用いた瘢痕修正術

    出口 綾香, 元村 尚嗣, 成田 央良, 矢倉 愛未, 中西 嵩詞, 丸山 陽子, 藤川 平四朗, 羽多野 隆治

    日本形成外科学会会誌   37 ( 6 )   350 - 351   2017年06月( ISSN:0389-4703

  • 口腔底に発生した神経内分泌癌(NEC/G3)例

    栢野 香里, 橋本 慶子, 新井 啓仁, 元村 尚嗣

    頭頸部癌   43 ( 2 )   287 - 287   2017年05月( ISSN:1349-5747

  • 腎移植後の患者に生じた外傷を契機とした皮膚潰瘍に対し植皮固定法を工夫した一例 査読

    矢倉 愛未, 羽多野 隆治, 吉内 皓樹, 成田 央良, 出口 綾香, 中西 崇詞, 嶺尾 万莉, 元村 尚嗣

    (一社)日本形成外科学会 日本形成外科学会会誌   37 ( 4 )   207 - 207   2017年04月( ISSN:0389-4703

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • ケロイドの外科的治療 手術だけでは再発するが、手術直後から2〜3回の放射線照射で再発予防が可能

    小川 令, 元村 尚嗣

    日本医事新報   ( 4851 )   61 - 61   2017年04月( ISSN:0385-9215

  • ケロイドの外科的治療 手術だけでは再発するが、手術直後から2〜3回の放射線照射で再発予防が可能

    小川 令, 元村 尚嗣

    日本医事新報   ( 4851 )   61 - 61   2017年04月( ISSN:0385-9215

  • 皮膚悪性黒色腫の外科的治療における最近の進歩 局所・所属リンパ節の制御と整容性維持を外科的治療で施行する時代へ

    元村 尚嗣, 橋川 和信

    日本医事新報   ( 4849 )   63 - 64   2017年04月( ISSN:0385-9215

  • 腎移植後の患者に生じた外傷を契機とした皮膚潰瘍に対し植皮固定法を工夫した一例

    矢倉 愛未, 羽多野 隆治, 吉内 皓樹, 成田 央良, 出口 綾香, 中西 崇詞, 嶺尾 万莉, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   37 ( 4 )   207 - 207   2017年04月( ISSN:0389-4703

  • 皮膚悪性黒色腫の外科的治療における最近の進歩 局所・所属リンパ節の制御と整容性維持を外科的治療で施行する時代へ

    元村 尚嗣, 橋川 和信

    日本医事新報   ( 4849 )   63 - 64   2017年04月( ISSN:0385-9215

  • 【顔面瘢痕の治療】 前頭部

    元村 尚嗣, 出口 綾香, 岩崎 理恵, 嶺尾 万莉

    形成外科   60 ( 3 )   264 - 271   2017年03月( ISSN:0021-5228

  • 【顔面瘢痕の治療】前頭部

    元村 尚嗣, 出口 綾香, 岩崎 理恵, 嶺尾 万莉

    形成外科   60 ( 3 )   264 - 271   2017年03月( ISSN:0021-5228

  • 糖尿病性/透析性重症虚血肢に対する取り組み 大阪での取り組み

    元村 尚嗣, 綾部 忍, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 出口 綾香, 中西 崇詞, 矢倉 愛未, 成田 央良, 上田 真帆, 谷口 小百合

    日本下肢救済・足病学会誌   9 ( 1 )   83 - 83   2017年03月( ISSN:1883-857X

  • 熱傷における植皮固定法の工夫

    羽多野 隆治, 永松 正代, 嶺尾 万莉, 中西 崇詞, 姜 成樹, 谷口 小百合, 津本 惇平, 矢倉 愛未, 元村 尚嗣, 西村 哲郎, 溝端 康光

    熱傷   42 ( 4 )   208 - 208   2016年11月( ISSN:0285-113X

  • Craniofacial surgeryがもたらした機能と整容の革命 眼窩・眼瞼から魅力ある顔をつくる 義眼床再建がもたらす機能と整容の革命

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 出口 彩香, 中西 崇詞, 矢倉 愛未, 成田 央良

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌   32 ( 3 )   159 - 159   2016年10月( ISSN:0914-594X

  • 人工真皮を併用した局所陰圧閉鎖療法を行ったopen abdomen managementの一例

    姜 成樹, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 永松 正代, 中西 崇詞, 嶺尾 万莉, 谷口 小百合, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   36 ( 10 )   534 - 534   2016年10月( ISSN:0389-4703

  • 【再建外科で初心者がマスターすべき10皮弁】腹直筋皮弁

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 118 )   63 - 73   2016年10月( ISSN:1349-645X

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    腹直筋皮弁は再建外科領域で最も多用されている皮弁の1つであり、是非ともマスターすべき皮弁である。そのためには腹直筋皮弁の解剖に熟知し、安全・確実に挙上を行うことが重要である。頭頸部再建においては下腹壁動静脈を栄養血管とするVRAM flapあるいはORAM flapを使用することが多い。デザインは、傍臍穿通枝を含めた皮下脂肪の厚い領域を舌根部とする。複雑な形態再建が必要な場合では、切除標本をよく観察し、主皮弁に三角弁を付加させることで立体的な再建も可能となる。また肋間動静脈と上下腹壁動静脈の吻合を利用することで肋軟骨をつけて挙上することも可能である。肋軟骨の形態は頬部形態と類似しており、肋軟骨付き遊離腹直筋皮弁による上顎再建術は非常に有用な方法である。(著者抄録)

  • 【再建外科で初心者がマスターすべき10皮弁】 腹直筋皮弁

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 118 )   63 - 73   2016年10月( ISSN:1349-645X

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    腹直筋皮弁は再建外科領域で最も多用されている皮弁の1つであり、是非ともマスターすべき皮弁である。そのためには腹直筋皮弁の解剖に熟知し、安全・確実に挙上を行うことが重要である。頭頸部再建においては下腹壁動静脈を栄養血管とするVRAM flapあるいはORAM flapを使用することが多い。デザインは、傍臍穿通枝を含めた皮下脂肪の厚い領域を舌根部とする。複雑な形態再建が必要な場合では、切除標本をよく観察し、主皮弁に三角弁を付加させることで立体的な再建も可能となる。また肋間動静脈と上下腹壁動静脈の吻合を利用することで肋軟骨をつけて挙上することも可能である。肋軟骨の形態は頬部形態と類似しており、肋軟骨付き遊離腹直筋皮弁による上顎再建術は非常に有用な方法である。(著者抄録)

  • Encapsulated fat necrosisを伴った巨大脂肪腫の一例

    谷口 小百合, 藤川 平四朗, 姜 成樹, 中西 崇詞, 嶺尾 万莉, 永松 正代, 丸山 陽子, 羽多野 隆治, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   36 ( 10 )   529 - 529   2016年10月( ISSN:0389-4703

  • 関西の力を結集して歩行を守ろう 形成外科ができること、するべきこと 査読

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 村上 恵美, 坂原 大亮, 梶原 大資, 上野 真理恵, 松本 后代, 姜 茂樹

    日本下肢救済・足病学会 日本下肢救済・足病学会誌   8 ( 3 )   206 - 206   2016年09月( ISSN:1883-857X

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 関西の力を結集して歩行を守ろう 形成外科ができること、するべきこと

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 丸山 陽子, 村上 恵美, 坂原 大亮, 梶原 大資, 上野 真理恵, 松本 后代, 姜 茂樹

    日本下肢救済・足病学会誌   8 ( 3 )   206 - 206   2016年09月( ISSN:1883-857X

  • modified malar flap incisional approachで治療を行った高齢者の頬部に生じたアポクリン腺癌の1例

    坂原 大亮, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 丸山 陽子, 大霜 智子, 松村 泰宏

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   32回   141 - 141   2016年05月

  • 局所麻酔下に治療を行った高齢者に生じた顔面皮膚悪性腫瘍の経験

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 中川 浩一, 岡林 綾, 清水 奈美

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   32回   141 - 141   2016年05月

  • 先天性内反症における内眼角形成術でのredraping法の有用性

    姜 成樹, 藤川 平四郎, 羽多野 隆治, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 上野 真理恵, 梶原 大資, 松本 后代, 村上 恵未, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   36 ( 5 )   229 - 229   2016年05月( ISSN:0389-4703

  • よくわかる慢性創傷の治療

    元村 尚嗣

    日本透析医学会雑誌   49 ( Suppl.1 )   321 - 321   2016年05月( ISSN:1340-3451

  • 形成外科医が発信する創傷治療 形成外科医の行うdistal bypass術

    綾部 忍, 上田 真帆, 元村 尚嗣

    日本下肢救済・足病学会誌   8 ( 2 )   67 - 67   2016年05月( ISSN:1883-857X

  • 【眼瞼・眼窩・義眼床の再建-私はこうしている-】 機能筋を用いた義眼床再建について

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 坂原 大亮

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌   32 ( 1 )   11 - 14   2016年03月( ISSN:0914-594X

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    全義眼床再建において機能筋再建を行い得た5例(男性3例、女性2例、年齢44〜72歳、平均年齢62.2歳)について報告した。原疾患は上顎癌が4例、眼窩部扁平上皮癌が1例であった。手術は拡大上顎全摘出時の再建から約1年で義眼床形成術が行われていた。義眼床形成術では上下眼瞼後葉再建は初回手術時に移植した眼窩部皮島の上下1/4程度を折り返した上に両耳介舟状骨より採取できる最大限の軟骨を移植し、前葉再建はcheek flapと上眼瞼皮膚を用いて行われていた。その結果、1)全例で術後経過に問題なく、速やかな治癒が得られ、全例で薄型の義眼装着が可能であった。2)経過観察期間は平均73.4ヵ月(16〜132ヵ月)で、経過中、シャープな上下眼瞼の形態維持が認められた。3)著者らは義眼床再建においては義眼台と機能筋の再建が重要であると考えており、義眼床再建を全義眼床再建と部分義眼床再建に分けて戦略を立てることが必要であるとした。そして、機能筋の再建が達成できれば、長期間の義眼床形態の保持が可能となると考えた。

  • 腋臭症術後瘢痕の1例 査読

    元村 尚嗣, 坂原 大亮, 梶原 大資, 上野 真理恵, 松本 后代, 姜 茂樹

    克誠堂出版(株) 形成外科   59 ( 1 )   83 - 86   2016年01月( ISSN:0021-5228

     詳細を見る

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    症例は28歳女性で、8年前に美容クリニックにて両腋臭症の手術を受け、徐々に瘢痕化が進み醜状変形となり、紹介受診した。両腋窩に面状の醜状瘢痕とsuture markを伴った修正痕を認めたが、瘢痕拘縮はなく、腋臭症は改善していた。本人希望で組織拡張器(エキスパンダー)による手術を行った。全身麻酔下に右上腕部と側胸部にダブルチャンバーのエキスパンダーを挿入し、左上腕部にダブルチャンバーのエキスパンダーを、左側胸部にエキスパンダーを挿入して外来にて定期的に注入を行った。注入終了後約3ヵ月でエキスパンダー除去と瘢痕修正術を行った。瘢痕全切除後に拡張した皮膚にλ切開を加え伸展させて閉創した。術後4年経過で患者は完全には満足しておらず、精神的フォローを含めて長期間の経過観察を継続する予定である。

  • 腋臭症術後瘢痕の1例

    元村 尚嗣, 坂原 大亮, 梶原 大資, 上野 真理恵, 松本 后代, 姜 茂樹

    形成外科   59 ( 1 )   83 - 86   2016年01月( ISSN:0021-5228

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    症例は28歳女性で、8年前に美容クリニックにて両腋臭症の手術を受け、徐々に瘢痕化が進み醜状変形となり、紹介受診した。両腋窩に面状の醜状瘢痕とsuture markを伴った修正痕を認めたが、瘢痕拘縮はなく、腋臭症は改善していた。本人希望で組織拡張器(エキスパンダー)による手術を行った。全身麻酔下に右上腕部と側胸部にダブルチャンバーのエキスパンダーを挿入し、左上腕部にダブルチャンバーのエキスパンダーを、左側胸部にエキスパンダーを挿入して外来にて定期的に注入を行った。注入終了後約3ヵ月でエキスパンダー除去と瘢痕修正術を行った。瘢痕全切除後に拡張した皮膚にλ切開を加え伸展させて閉創した。術後4年経過で患者は完全には満足しておらず、精神的フォローを含めて長期間の経過観察を継続する予定である。

    CiNii Article

    その他URL: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2016123075

  • 当科における頭部陥凹変形に対する治療戦略

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 坂原 大亮

    日本頭蓋顎顔面外科学会誌   31 ( 3 )   232 - 232   2015年10月( ISSN:0914-594X

  • 当院における過去7年間の悪性軟部腫瘍症例の検討

    吉見 育馬, 山脇 聖子, 江野尻 竜樹, 斎藤 晋, 吉川 勝宇, 内藤 素子, 河合 勝也, 鈴木 茂彦, 藤原 敏宏, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   35 ( 10 )   621 - 621   2015年10月( ISSN:0389-4703

  • 繰り返す腰部悪性軟部腫瘍再発に対する再建術

    大島 遥, 曽束 洋平, 福田 健児, 西本 聡, 河合 健一郎, 藤原 敏宏, 藤田 和敏, 木下 将人, 斎藤 拓也, 垣淵 正男, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   35 ( 10 )   622 - 622   2015年10月( ISSN:0389-4703

  • 病理診断に苦慮した頬部悪性腫瘍の1例

    井内 友美, 諸冨 公昭, 末吉 遊, 福田 智一, 磯貝 典孝, 山脇 聖子, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   35 ( 10 )   621 - 622   2015年10月( ISSN:0389-4703

  • 形成外科的治療が効を奏したBuerger病の1例

    上野 真理恵, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 坂原 大亮, 梶原 大資, 松本 后代

    日本形成外科学会会誌   35 ( 10 )   626 - 626   2015年10月( ISSN:0389-4703

  • 【美容医療の合併症から学ぶ[1]-フィラー編-】 非吸収性フィラーにより前額部に異物型肉芽腫を生じた1例

    原岡 剛一, 元村 尚嗣, 高田 章好

    形成外科   58 ( 9 )   975 - 978   2015年09月( ISSN:0021-5228

     詳細を見る

    55歳男。他院にて7年前に前額部のしわ改善を目的にフィラーとボツリヌストキシンを注入したが、2年前より注射部位に一致し、横方向に伸びる線状で膨隆性の硬結を生じた。重篤な目立つ瘢痕を呈していた中央の皮膚腫瘍を切除した。病理組織学的に多核巨細胞・線維化を伴う非吸収性フィラーDermaliveに対する異物型肉芽腫と診断した。創治癒に問題なく整容的にも改善を認め、治療を中断した。

  • 上眼瞼の1/2の全層欠損に対して外眼角側方から局所皮弁を用いて再建を行った1例

    畑 真貴, 金本 侑子, 高木 正, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   35 ( 6 )   354 - 354   2015年06月( ISSN:0389-4703

  • 広範囲に及ぶ難治性漿液腫に対して局所陰圧閉鎖療法が奏功した1例

    冨田 壮一, 仲野 孝史, 宗内 巌, 吉岡 伸高, 元村 尚嗣, 野村 正

    日本形成外科学会会誌   35 ( 6 )   362 - 362   2015年06月( ISSN:0389-4703

  • 肩甲骨・肋骨付き遊離広背筋弁で再建を行った上顎癌の1例

    松本 后代, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤川 平四朗, 坂原 大亮, 梶原 大資, 上野 真理恵

    日本形成外科学会会誌   35 ( 6 )   356 - 356   2015年06月( ISSN:0389-4703

  • 【皮膚外科のための皮膚軟部腫瘍診断の基礎】 画像診断 皮膚悪性腫瘍におけるリンパ節の画像評価

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治

    PEPARS   ( 100 )   103 - 108   2015年04月( ISSN:1349-645X

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    <ポイント>1)皮膚悪性腫瘍におけるリンパ節転移の有無は、予後の決定因子として重要である。2)リンパ節の画像診断については、リンパ節転移を診断するものと、センチネルリンパ節を同定するものがある。3)リンパ節転移を診断するものとして、CT、MRI、超音波検査、PET-CTがある。4)センチネルリンパ節を同定するものとして、Lymphoscintigraphy、SPECT-CT、PDEカメラがある。(著者抄録)

  • 【皮膚外科のための皮膚軟部腫瘍診断の基礎】画像診断 皮膚悪性腫瘍におけるリンパ節の画像評価

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治

    PEPARS   ( 100 )   103 - 108   2015年04月( ISSN:1349-645X

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    <ポイント>1)皮膚悪性腫瘍におけるリンパ節転移の有無は、予後の決定因子として重要である。2)リンパ節の画像診断については、リンパ節転移を診断するものと、センチネルリンパ節を同定するものがある。3)リンパ節転移を診断するものとして、CT、MRI、超音波検査、PET-CTがある。4)センチネルリンパ節を同定するものとして、Lymphoscintigraphy、SPECT-CT、PDEカメラがある。(著者抄録)

  • 遊離前外側大腿筋膜脂肪弁を用いた脳外科手術後側頭部陥凹変形の再建 査読

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 岩崎 理恵, 坂原 大亮, 嶺尾 万莉

    (一社)日本マイクロサージャリー学会 日本マイクロサージャリー学会会誌   28 ( 1 )   21 - 27   2015年03月( ISSN:0916-4936

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    遊離前外側大腿筋膜脂肪弁を用いた脳外科手術後側頭部陥凹変形の再建について検討した。脳外科手術後側頭部陥凹変形を呈した3例を対象とした。術後、2例にmonitoring flapにうっ血を認めたため、局所麻酔下に再手術を行った。その結果、2例とも皮弁は全生着した。これらの合併症を経験したため、3例目では皮島を大きくとり、術後の浮腫・腫脹等で皮弁に過剰な負荷がかからないよう工夫したところ、合併症は生じず、皮弁は全生着した。初回手術後7〜9ヵ月に皮島部分の切除を行った。皮島切除術後の経過観察期間は6〜24ヵ月で、整容的に満足のいく結果となった。donor siteもコンパートメント症候群などの合併症を起こすことなく整容的に満足のいく結果となった。

    DOI: 10.11270/jjsrm.28.21

  • 咬筋内神経鞘腫の1例

    梶原 大資, 羽多野 隆治, 上田 真帆, 元村 尚嗣

    日本形成外科学会会誌   35 ( 1 )   70 - 70   2015年01月( ISSN:0389-4703

  • 両手指潰瘍を伴うBuerger病に対し、distal venous arterializationおよび動脈交感神経切除術が有用であった一例

    羽多野 隆治, 元村 尚嗣, 嶺尾 万莉, 上野 真理恵

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   41回   154 - 154   2014年12月

  • 慢性創傷 TIMEコンセプトにのっとった治療

    元村 尚嗣

    日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌   18 ( 3 )   279 - 284   2014年09月( ISSN:1884-233X

     詳細を見る

    創傷とは外部からの作用による組織の損傷であり、組織の連続性が破綻したものと定義される。治癒過程により急性創傷と慢性創傷に分けられる。糖尿病や末梢動脈疾患(peripheral arterial disease;PAD)などが原因となる慢性創傷は難治となることが多く、その治療には難渋する。そこで慢性創傷を治療に反応する創傷に変換することを目的として、SchultzらはWound Bed Preparation(WBP)という概念を提唱した。WBPを臨床の場で実践するために指針としてまとめたものがTIMEコンセプトである。WBPは創治癒には非常に重要な概念であり、そのためには(1)原因となる疾患に対するコントロールや治療がまず必要で(これには糖尿病や、PADなどの加療が含まれる)、他科との協力が必要不可欠である、(2)TIMEコンセプトによる評価を行い、より積極的でよりタイミングを意識した局所加療を行うことが必要である、という結論にわれわれはいたった。われわれが行っているTIMEコンセプトにのっとった積極的保存的療法は慢性創傷においては非常に優れた、簡便で、再現性のある方法であると考えている。(著者抄録)

  • 慢性創傷 TIMEコンセプトにのっとった治療

    元村 尚嗣

    日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌   18 ( 3 )   279 - 284   2014年09月( ISSN:1884-233X

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    創傷とは外部からの作用による組織の損傷であり、組織の連続性が破綻したものと定義される。治癒過程により急性創傷と慢性創傷に分けられる。糖尿病や末梢動脈疾患(peripheral arterial disease;PAD)などが原因となる慢性創傷は難治となることが多く、その治療には難渋する。そこで慢性創傷を治療に反応する創傷に変換することを目的として、SchultzらはWound Bed Preparation(WBP)という概念を提唱した。WBPを臨床の場で実践するために指針としてまとめたものがTIMEコンセプトである。WBPは創治癒には非常に重要な概念であり、そのためには(1)原因となる疾患に対するコントロールや治療がまず必要で(これには糖尿病や、PADなどの加療が含まれる)、他科との協力が必要不可欠である、(2)TIMEコンセプトによる評価を行い、より積極的でよりタイミングを意識した局所加療を行うことが必要である、という結論にわれわれはいたった。われわれが行っているTIMEコンセプトにのっとった積極的保存的療法は慢性創傷においては非常に優れた、簡便で、再現性のある方法であると考えている。(著者抄録)

  • 比較的早期治癒・早期退院をなしえた多発褥瘡の1例

    嶺尾 万莉, 元村 尚嗣, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 原田 輝一

    日本形成外科学会会誌   34 ( 8 )   643 - 643   2014年08月( ISSN:0389-4703

  • メラノーマ 外科療法 SLN navigation surgeryを用いた悪性黒色腫の所属リンパ節郭清 頸部郭清・鼡径郭清における我々の工夫

    元村 尚嗣

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   30回   72 - 72   2014年07月

  • 下腿皮膚悪性腫瘍切除後のRhomboid-to-W techniqueの有用性

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   30回   133 - 133   2014年07月

  • 眼瞼周囲皮膚悪性腫瘍切除後再建における主皮弁に連続させた小三角弁の有用性

    坂原 大亮, 藤井 奈穂, 羽多野 隆治, 元村 尚嗣

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   30回   134 - 134   2014年07月

  • ラットII度熱傷創における病理学的評価を困難にする因子について

    原田 輝一, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 岩崎 理恵, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 嶺尾 万莉, 上田 真帆, 若見 暁樹, 堤 晴彦

    熱傷   40 ( 2 )   130 - 130   2014年06月( ISSN:0285-113X

  • 広範囲の熱傷創に対する植皮の固定にNPWTを使用した4例

    羽多野 隆治, 元村 尚嗣, 岩崎 理恵, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 嶺尾 万莉, 上田 真帆, 原田 輝一, 晋山 直樹, 溝端 康光

    熱傷   40 ( 2 )   131 - 131   2014年06月( ISSN:0285-113X

  • 爪床原発皮膚悪性腫瘍に対する手術

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 岩崎 理恵, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 嶺尾 万莉, 上田 真帆

    日本形成外科学会会誌   34 ( 5 )   403 - 403   2014年05月( ISSN:0389-4703

  • 直腸癌術後の重症会陰・膀胱瘤に対する腹直筋フラップを用いた骨盤底再建術

    佐野 美帆, 和田 夏子, 浜崎 新, 羽室 明洋, 寺田 裕之, 橘 大介, 中野 朱美, 元村 尚嗣, 古山 将康

    産婦人科手術   ( 25 )   190 - 190   2014年05月( ISSN:0915-8375

  • 鼻部基底細胞癌切除後の皮膚欠損創におけるmodified dermis graftの有用性 査読

    綾部 忍, 三木 綾子, 永松 正代, 元村 尚嗣

    (一社)日本創傷外科学会 創傷   5 ( 1 )   27 - 33   2014年01月

     詳細を見る

    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    基底細胞癌(basal cell carcinoma:以下,BCC)は,外鼻にみられる悪性腫瘍では最も多く,局所破壊性は強いが転移をきたすことはきわめてまれであり,腫瘍の完全切除により根治が期待できる。鼻部皮膚欠損創の再建には周囲からの局所皮弁が選択されることが多いが,顔面に新たな瘢痕が形成されること,デザインに熟練を要することなどが問題となる。今回われわれは,鼻部BCC切除後の皮膚欠損創3例に対し,2007年にHanらが報告したdermis graftで再建を行った。この方法は分層植皮片を脱上皮したものを移植し,周囲からの上皮化させるというものである。色調・質感の点で良好な結果を得ることができたが,臀部という荷重部が採取部となることが問題であると考え,鼠径部から採取するよう修正した。われわれの方法は手技が簡便で非荷重部から採取し,顔面に新たな瘢痕を形成することがないため,鼻部BCC切除後の再建方法として有用であると思われた。(著者抄録)

    DOI: 10.11310/jsswc.5.27

  • 【糖尿病性足潰瘍の局所治療の実践】 形成外科医の行うdistal bypass in situ saphenous vein graft

    綾部 忍, 三木 綾子, 永松 正代, 元村 尚嗣, 原田 輝一

    PEPARS   ( 85 )   59 - 67   2014年01月( ISSN:1349-645X

     詳細を見る

    急激な糖尿病患者数の増加に伴い、形成外科でも重症下肢虚血(CLI)を診察する機会が増加している。CLIの治療にはバイパス術や血管内治療(EVT)などで代表される血行再建術が必須である。創傷治療の専門家である形成外科が創管理を行うことはもちろん重要であるが、血流が不十分である場合、創治癒は叶わない。糖尿病合併例では、メンケベルグ型の動脈硬化として知られる中膜の高度な石灰化により下腿動脈病変を多く認めるため、distal bypassが必要とされる症例も多いが、本邦においては施行する医師はまだ不足している。そのため末梢に吻合可能な血管が残っていても手術不能もしくは手術適応なしと判断され、やむなく切断術が選択されている可能性があるが、microsurgeonである形成外科医が創傷治療の観点から、血行再建に積極的に関わることで治療に貢献できる可能性があると思われる。(著者抄録)

  • 【糖尿病性足潰瘍の局所治療の実践】形成外科医の行うdistal bypass in situ saphenous vein graft

    綾部 忍, 三木 綾子, 永松 正代, 元村 尚嗣, 原田 輝一

    PEPARS   ( 85 )   59 - 67   2014年01月( ISSN:1349-645X

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    急激な糖尿病患者数の増加に伴い、形成外科でも重症下肢虚血(CLI)を診察する機会が増加している。CLIの治療にはバイパス術や血管内治療(EVT)などで代表される血行再建術が必須である。創傷治療の専門家である形成外科が創管理を行うことはもちろん重要であるが、血流が不十分である場合、創治癒は叶わない。糖尿病合併例では、メンケベルグ型の動脈硬化として知られる中膜の高度な石灰化により下腿動脈病変を多く認めるため、distal bypassが必要とされる症例も多いが、本邦においては施行する医師はまだ不足している。そのため末梢に吻合可能な血管が残っていても手術不能もしくは手術適応なしと判断され、やむなく切断術が選択されている可能性があるが、microsurgeonである形成外科医が創傷治療の観点から、血行再建に積極的に関わることで治療に貢献できる可能性があると思われる。(著者抄録)

  • Combined methodを用いた顔面広範囲欠損に対する整容的再建

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 岩崎 理恵, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 嶺尾 万莉, 上田 真帆, 原田 輝一

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   40周年記念   201 - 201   2013年09月

  • カスタムメイド人工骨および分割遊離腹直筋皮弁で一期的再建を行い得た頭部血管肉腫の一例

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣, 嶺尾 万莉

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   40周年記念   200 - 200   2013年09月

  • prefabricated custom made artificial boneおよび遊離腹筋皮弁で再建を行った頭部血管肉腫の一例

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣, 嶺尾 万莉, 加茂 理英, 柳原 茂人, 小川 晋司, 安水 真規子

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   29回   131 - 131   2013年08月

  • 【Oncoplastic Skin Surgery-私ならこう治す!】 頭部の皮膚悪性腫瘍

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 76 )   1 - 9   2013年04月( ISSN:1349-645X

     詳細を見る

    皮膚悪性腫瘍切除においては、human factor、tumor factor、reconstructive factorの総合的判断において治療法を決定する。すなわちOncoplastic surgeryである。特に頭部皮膚悪性腫瘍では、露出部であり他に有毛部を求めることが不可能であるので、この原則の最たる部位である。腫瘍の制御が十分であり、患者の意欲がある場合には、この原則に従って頭部悪性腫瘍治療において積極的に無剃毛手術、頭皮皮弁を用いた再建手術を行っている。我々の頭皮皮弁は、浅側頭動脈(STA)・後耳介動脈(PA)・後頭動脈(OA)のネットワークを利用したscalping V-Y advancement flapである。本法は頭部全域で広範囲頭皮欠損に対して用いることが可能であり、Oncoplastic surgeryとして頭部皮膚悪性腫瘍再建においては最適な再建方法であると考える。(著者抄録)

  • 【Oncoplastic Skin Surgery-私ならこう治す!】頭部の皮膚悪性腫瘍

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 76 )   1 - 9   2013年04月( ISSN:1349-645X

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    皮膚悪性腫瘍切除においては、human factor、tumor factor、reconstructive factorの総合的判断において治療法を決定する。すなわちOncoplastic surgeryである。特に頭部皮膚悪性腫瘍では、露出部であり他に有毛部を求めることが不可能であるので、この原則の最たる部位である。腫瘍の制御が十分であり、患者の意欲がある場合には、この原則に従って頭部悪性腫瘍治療において積極的に無剃毛手術、頭皮皮弁を用いた再建手術を行っている。我々の頭皮皮弁は、浅側頭動脈(STA)・後耳介動脈(PA)・後頭動脈(OA)のネットワークを利用したscalping V-Y advancement flapである。本法は頭部全域で広範囲頭皮欠損に対して用いることが可能であり、Oncoplastic surgeryとして頭部皮膚悪性腫瘍再建においては最適な再建方法であると考える。(著者抄録)

  • 後頸部に発生した巨大高分化型脂肪肉腫の1例

    坂原 大亮, 元村 尚嗣, 永松 正代, 小林 理恵, 小澤 俊幸, 原田 輝一

    日本形成外科学会会誌   33 ( 2 )   104 - 109   2013年02月( ISSN:0389-4703

     詳細を見る

    75歳男。徐々に増大する手拳大の腫瘤を自覚した。拡大傾向にあったが、疼痛等の症状がないため放置した。後頸部正中に有茎性巨大軟部腫瘍を認めた。腫瘍の大きさ、画像所見より脂肪肉腫の可能性が示唆された。腫瘍直上の皮膚も肥厚し象皮様となっていたため、腫瘍は水平方向に基部から5mm離して切除した。病理組織学的検査所見から高分化型脂肪肉腫と診断した。切除断端はすべて陰性であった。腫瘍は高分化型脂肪肉腫であり、垂直水平方向の切除断端陰性であったため、水平方向は創縁の新鮮化を兼ねて前回切除端より5mmの追加切除のみを行った。欠損は15×15cmで、通常よりも遠位に皮弁位置を設定した広背筋皮弁で再建を行った。現在術後1年であるが再発は認めず、整容的・機能的(頸部の運動障害などもなく)にも良好な結果となっている。

  • 皮膚がん治療におけるチーム医療の現状 当院における皮膚悪性治療におけるチーム医療の現状と課題

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 高嶋 万莉, 原田 輝一

    Skin Cancer   27 ( 3 )   299 - 300   2013年02月( ISSN:0915-3535

  • 脳外科手術後側頭部陥凹変形に対して遊離前外側大腿皮弁充填により再建した二症例 査読

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 坂原 大亮, 高嶋 万莉, 原田 輝一

    (一社)日本マイクロサージャリー学会 日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   39回   194 - 194   2012年12月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 遊離大網弁移植と手指戻し植皮で再建した手掌 母指・示指AVMの一例 査読

    小林 理恵, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤井 奈穂, 坂原 大亮, 原田 輝一

    (一社)日本マイクロサージャリー学会 日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   39回   227 - 227   2012年12月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 微小脈管吻合における直針付き縫合糸の有用性

    橋川 和信, 野村 正, 元村 尚嗣, 福田 健児, 松田 健

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   39回   230 - 230   2012年12月

  • 遊離大網弁移植と手指戻し植皮で再建した手掌 母指・示指AVMの一例

    小林 理恵, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 藤井 奈穂, 坂原 大亮, 原田 輝一

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   39回   227 - 227   2012年12月

  • 脳外科手術後側頭部陥凹変形に対して遊離前外側大腿皮弁充填により再建した二症例

    藤井 奈穂, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 坂原 大亮, 高嶋 万莉, 原田 輝一

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   39回   194 - 194   2012年12月

  • Distally positioned latissimus dorsi myocutaneous pedicle flapで再建した後頸部巨大Atypical lipomatous tumorの1例

    坂原 大亮, 元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 藤井 菜穂, 原田 輝一

    日本形成外科学会会誌   32 ( 9 )   708 - 708   2012年09月( ISSN:0389-4703

  • 【研修医・外科系医師が知っておくべき形成外科の基本知識と手技】皮弁の理論と実際 局所皮弁 Z形成術とW形成術

    原田 輝一, 元村 尚嗣

    形成外科   55 ( 増刊 )   S120 - S123   2012年09月( ISSN:0021-5228

  • 【研修医・外科系医師が知っておくべき形成外科の基本知識と手技】 皮弁の理論と実際 局所皮弁 Z形成術とW形成術

    原田 輝一, 元村 尚嗣

    形成外科   55 ( 増刊 )   S120 - S123   2012年09月( ISSN:0021-5228

  • 【『皮膚軟部腫瘍』ガイドライン作成にあたっての私の提言】 メラノーマに関するクリニカル・クエッションを作成して

    堤田 新, 横山 明子, 元村 尚嗣, 大芦 孝平

    形成外科   55 ( 7 )   719 - 726   2012年07月( ISSN:0021-5228

  • 【『皮膚軟部腫瘍』ガイドライン作成にあたっての私の提言】メラノーマに関するクリニカル・クエッションを作成して

    堤田 新, 横山 明子, 元村 尚嗣, 大芦 孝平

    形成外科   55 ( 7 )   719 - 726   2012年07月( ISSN:0021-5228

  • Sentinel lymph node navigation surgery 新たな取組みと工夫 Sentinel lymph node navigation surgery その変遷と応用について

    元村 尚嗣

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   28回   84 - 84   2012年06月

  • リンパ節郭清術 皮膚がんに特化した郭清範囲とは? 顔面皮膚悪性腫瘍(特に眼窩部周囲原発)に特化した郭清範囲とは?

    元村 尚嗣

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   28回   70 - 70   2012年06月

  • 皮膚がん治療におけるチーム医療の現状 当科における皮膚悪性治療におけるチーム医療の現状と課題

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 原田 輝一, 大迫 順子, 加茂 理英, 石井 正光, 對間 博之, 河邊 讓治, 塩見 進

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   28回   88 - 88   2012年06月

  • ICG蛍光ガイド下に鼠径リンパ節郭清を施行した3症例

    丸山 陽子, 元村 尚嗣

    Skin Cancer   27 ( 1 )   78 - 82   2012年05月( ISSN:0915-3535

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    鼠径リンパ節郭清手術は、下肢や臍の高さ以下の躯幹に発生した皮膚悪性腫瘍のリンパ行性の腫瘍転移ならびに予防的な治療を目的として行われている。鼠径部のリンパ節の解剖が明らかになり、郭清範囲は標準化されたが、皮膚切開デザインや挙上layerについては、いまだ確立されていない。我々は鼠径部リンパ節郭清を要した皮膚悪性腫瘍3例に対してICG蛍光ガイド下に皮弁挙上を行い、より確実なリンパ節郭清を試みた。しかし、術後合併症として全例で皮弁壊死を認めた。ICG蛍光ガイド下鼠径部リンパ節郭清は、腫瘍学的には確実な方法であるが、創傷治癒の観点からは皮膚切開デザインの検討が必要であると考える。(著者抄録)

    DOI: 10.5227/skincancer.27.78

    CiNii Article

    その他URL: http://search.jamas.or.jp/link/ui/2012269975

  • 導管機能再建を行った内眼角部悪性黒色腫の1例

    元村 尚嗣

    頭頸部癌   38 ( 2 )   226 - 226   2012年05月( ISSN:1349-5747

  • 【単純縫宿vs局所皮弁・Z形成術】 顔面皮膚腫瘍切除後欠損におけるoblique sigmoid皮下茎皮弁(OSS flap)の有用性

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 原田 輝一

    創傷   3 ( 2 )   58 - 63   2012年04月

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    顔面皮膚腫瘍の治療法として,顔面の立体構造が損なわないように,われわれは局所皮弁による再建を行うことが多い。特にわれわれはoblique sigmoid皮下茎皮弁(OSS flap)を多用し良好な結果を得ている。顔面原発皮膚悪性腫瘍患者,男性5例,女性6例に対してOSS flapによる再建を行った。腫瘍の内訳は,基底細胞癌6例,有棘細胞癌1例,ボーエン病2例,日光角化症2例であった。部位は,内眼角部2例,鼻根2例,頬部5例,外眼角部1例,鼻唇溝部1例であった。皮弁は全例で生着し,全例で整容的に満足いく結果となった。局所皮弁による再建は,正常皮膚の切除量が少ないこと,顔面の凹凸を損なわず面として再建できる点が優れている。OSS flapはOnoらにより1993年に報告された皮弁である。適応としては顔面の15mm以下の良性小腫瘍の再建法として優れていると報告されてきたが,われわれは適応を拡大して顔面皮膚悪性腫瘍切除後の比較的大きな欠損に対しても良好な結果を得ている。顔面皮膚腫瘍切除後再建においては,ほとんどの欠損に対してOSS flapは非常に優れた方法である。(著者抄録)

  • 当科における頭頸部皮膚悪性腫瘍に対するセンチネルリンパ節生検

    元村 尚嗣, 對間 博之, 山永 隆史, 小林 理恵, 丸山 陽子

    日本形成外科学会会誌   32 ( 4 )   223 - 231   2012年04月( ISSN:0389-4703

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    頭頸部皮膚悪性腫瘍のセンチネルリンパ節生検(SLNB)は非常にむずかしい。当科における頭頸部皮膚悪性腫瘍に対するSLNBの変遷と現況につき報告する。頭頸部皮膚悪性腫瘍に対してSLNの評価を行った17例を対象とした。現在の方法は、術前のSPECT-CTを用いたlymphoscintigraphy(RI法)を行い、従来のRI法・色素法に加えて近赤外線カメラ(PDE)を用いたICG蛍光法の3マッピング法を行っている。手術はリンパ管、SLNを視認できる術野展開を行う。SLNの数は1〜5個(平均2個)で、SLNに転移を認めたものは2例であった。頭頸部のリンパ流は複雑で、解剖学的にも複数のリンパ節群を有する。そのために、あらゆる方法を駆使して、より正確なSLNBを行う工夫が必要となる。われわれが行っている頭頸部のSLNBは非常に精度が高く、確実で有効な方法であると考える。(著者抄録)

  • 母指球部穿通枝皮弁により再建した手掌部悪性黒色腫(再発)の1例

    丸山 陽子, 元村 尚嗣, 原田 輝一

    日本形成外科学会会誌   32 ( 2 )   134 - 134   2012年02月( ISSN:0389-4703

  • 【悪性腫瘍切除後の頭頸部再建のコツ】 上顎全摘後の再建

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 60 )   9 - 22   2011年12月( ISSN:1349-645X

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    上顎は鼻腔や口腔と隣接し、かつ顔面の輪郭を構成する非常に重要な部分である。したがって腫瘍切除後の再建においては機能面のみならず、整容面に対しても最大限の配慮が必要である。そのため、&quot;目&quot;の再建にpointをおいた再建が特に重要であると考えている。現在我々の上顎全摘後の再建の基本方針は、1)遊離腹直筋皮弁を用いて、眼窩部、鼻腔外側、口蓋部の再建を行う。2)硬性再建については、皮下脂肪の少ない患者では肋軟骨付き遊離腹直筋皮弁で、多い患者では人工骨によるzygomatico-maxillary buttress(以下、ZMB)の再建を行う。3)義眼床に関しては、術後1年程で移植組織の萎縮が落ち着いた段階で行う。4)側頭筋移行術を行い、シャープな眼瞼形態維持および症例によっては動的再建を行っている。(著者抄録)

  • 【悪性腫瘍切除後の頭頸部再建のコツ】上顎全摘後の再建

    元村 尚嗣

    PEPARS   ( 60 )   9 - 22   2011年12月( ISSN:1349-645X

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    上顎は鼻腔や口腔と隣接し、かつ顔面の輪郭を構成する非常に重要な部分である。したがって腫瘍切除後の再建においては機能面のみならず、整容面に対しても最大限の配慮が必要である。そのため、"目"の再建にpointをおいた再建が特に重要であると考えている。現在我々の上顎全摘後の再建の基本方針は、1)遊離腹直筋皮弁を用いて、眼窩部、鼻腔外側、口蓋部の再建を行う。2)硬性再建については、皮下脂肪の少ない患者では肋軟骨付き遊離腹直筋皮弁で、多い患者では人工骨によるzygomatico-maxillary buttress(以下、ZMB)の再建を行う。3)義眼床に関しては、術後1年程で移植組織の萎縮が落ち着いた段階で行う。4)側頭筋移行術を行い、シャープな眼瞼形態維持および症例によっては動的再建を行っている。(著者抄録)

  • 手をはじめとする露出部におけるMicrosurgical reconstructionの整容的配慮 顔面皮膚原発悪性腫瘍切除後広範囲欠損に対する整容的再建

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 丸山 陽子, 坂原 大亮, 藤井 奈穂, 原田 輝一

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   38回   159 - 159   2011年11月

  • 手掌部悪性黒色腫(再発)に対して遊離母指球部穿通枝皮弁により再建した1例

    小林 理恵, 元村 尚嗣, 丸山 陽子, 羽多野 隆治

    日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集   38回   211 - 211   2011年11月

  • 頭頸部皮膚悪性腫瘍のセンチネルリンパ節生検およびリンパ節郭清に対する皮膚切開方法について 査読

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 原田 輝一, 丸山 陽子

    (一社)日本皮膚悪性腫瘍学会 日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   27回   184 - 184   2011年06月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • ICG蛍光法ガイド下に鼠径リンパ節郭清術を施行した2症例

    丸山 陽子, 元村 尚嗣

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   27回   183 - 183   2011年06月

  • 頭頸部皮膚悪性腫瘍のセンチネルリンパ節生検およびリンパ節郭清に対する皮膚切開方法について

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 小林 理恵, 原田 輝一, 丸山 陽子

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   27回   184 - 184   2011年06月

  • 臨床病理カンファレンス 上顎癌 査読

    井口 広義, 伊倉 義弘, 岩佐 葉子, 名嘉山 哲雄, 八谷 和孝, 石井 健太郎, 元村 尚嗣, 山根 英雄, 上田 真喜子

    (株)永井書店 綜合臨床   60 ( 4 )   627 - 634   2011年04月( ISSN:0371-1900

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 臨床病理カンファレンス 上顎癌 査読

    井口 広義, 伊倉 義弘, 岩佐 葉子, 名嘉山 哲雄, 八谷 和孝, 石井 健太郎, 元村 尚嗣, 山根 英雄, 上田 真喜子

    (株)永井書店 綜合臨床   60 ( 4 )   627 - 634   2011年04月( ISSN:0371-1900

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 臨床病理カンファレンス 上顎癌

    井口 広義, 伊倉 義弘, 岩佐 葉子, 名嘉山 哲雄, 八谷 和孝, 石井 健太郎, 元村 尚嗣, 山根 英雄, 上田 真喜子

    綜合臨床   60 ( 4 )   627 - 634   2011年04月( ISSN:0371-1900

  • 肩から鎖骨部の悪性腫瘍切除後再建について

    元村 尚嗣, 丸山 陽子, 小林 理恵, 坂本 道治, 原田 輝一

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集   26回   208 - 208   2010年06月

  • 皮弁術と植皮術 皮弁術か植皮術か 頭部悪性腫瘍切除後再建における私の方法について

    元村 尚嗣, 羽多野 隆治, 坂本 道治, 丸山 陽子, 原田 輝一, 石井 正光

    Skin Cancer   24 ( 3 )   403 - 408   2010年02月( ISSN:0915-3535

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    悪性腫瘍切除後再建では、human factorとtumor factorの総合的判断において治療法を決定する。しかし、皮膚欠損部における原則は、"The best tissue is the same tissue"であり、隣接する組織で被覆することがbestである。特に頭部は、露出部であり他に有毛部を求めることが不可能であるので、この原則の最たる部位である。腫瘍の制御が十分であり、患者の意欲がある場合には、この原則に従って頭部悪性腫瘍切除後に積極的に頭皮皮弁を用いた再建を行っている。我々の方法は、浅側頭動脈(STA)・後耳介動脈(PA)・後頭動脈(OA)のネットワークを利用したscalping V-Y advancement flapである。本法は頭部全域で広範囲頭皮欠損に対して用いることが可能であり、頭部再建において最適な方法であると考える。(著者抄録)

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講演・口頭発表等

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社会貢献活動

  • 形成外科とは 〜再建外科医、精神外科医としての役割〜

    役割:講師

    大阪市立大学医学部附属病院  2014年02月

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    対象: 社会人・一般

    種別:講演会

    参加者数:150(人)

  • 形成外科とは 〜再建外科医、精神外科医としての役割〜

    役割:講師

    大阪市立大学医学部附属病院  2014年02月

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    対象: 社会人・一般

    種別:講演会

  • 術後創部感染(Surgical Site Infection;SSI)〜SSIの知識を踏まえた形成外科手術について〜

    役割:講師

    日生新大阪ビル  2013年11月

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    対象: 社会人・一般

    種別:講演会

    参加者数:15(人)

  • 術後創部感染(Surgical Site Infection;SSI)〜SSIの知識を踏まえた形成外科手術について〜

    役割:講師

    日生新大阪ビル  2013年11月

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    対象: 社会人・一般

    種別:講演会

  • 慢性創傷TIMEコンセプトにのっとった治療

    役割:講師

    インターコンチネンタルホテル  2013年11月

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    種別:講演会

    参加者数:45(人)

  • 慢性創傷TIMEコンセプトにのっとった治療

    役割:講師

    インターコンチネンタルホテル  2013年11月

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    種別:講演会

  • 慢性創傷TIMEコンセプトにのっとった治療

    役割:講師

    大阪市中央公会堂  2013年08月

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    種別:講演会

    参加者数:166(人)

  • 慢性創傷TIMEコンセプトにのっとった治療

    役割:講師

    大阪市中央公会堂  2013年08月

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    種別:講演会

  • 術後創部感染(Surgical Site Infection;SSI)〜SSIの知識を踏まえた形成外科手術について〜

    役割:講師

    大阪市立大学医学部附属病院  2013年07月

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    種別:講演会

    参加者数:150(人)

  • 術後創部感染(Surgical Site Infection;SSI)〜SSIの知識を踏まえた形成外科手術について〜

    役割:講師

    大阪市立大学医学部附属病院  2013年07月

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    種別:講演会

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役職

  • 部局内役職

    医学部 附属病院 

    病院長補佐  2022年10月 - 継続中