2024/04/03 更新

写真a

マツモト ヒデユキ
松本 英之
MATSUMOTO Hideyuki
担当
大学院医学研究科 基礎医科学専攻 助教
医学部 医学科
職名
助教
所属
医学研究院
所属キャンパス
阿倍野キャンパス

担当・職階

  • 大学院医学研究科 基礎医科学専攻 

    助教  2022年04月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    助教  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(医学) ( 東京大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 神経科学一般  / システム神経科学

研究キーワード

  • システム神経科学、神経回路、報酬系、ドーパミン、匂い、電気生理学、光遺伝学、意思決定、動機付け、学習

研究概要

  • 学習、記憶、動機づけの神経回路メカニズム

研究歴

  • 脳報酬システムにおける多様な機能を適切に制御するメカニズムの研究

    2016年10月 - 継続中 

  • 意思決定におけるドーパミンニューロンの価値統合機構の研究

    個人研究

    2009年12月 - 2016年09月 

  • 行動を誘起させる匂いの嗅覚情報処理機構の研究

    個人研究

    2008年04月 - 2009年11月 

所属学協会

  • 日本生理学会

      国内

  • 北米神経科学学会

      国外

  • 日本神経科学学会

      国内

委員歴(学外)

  • プログラム委員   日本生理学会 近畿生理学談話会  

    2016年11月 

職務経歴(学外)

  • ハーバード大学   分子細胞生物学科   リサーチ・アソシエイト

    2014年11月 - 2016年09月

  • ハーバード大学   分子細胞生物学科   日本学術振興会 海外特別研究員

    2011年04月 - 2013年03月

  • ハーバード大学   分子細胞生物学科   博士研究員

    2009年12月 - 2014年10月

  • 東京大学   大学院医学系研究科細胞分子生理学分野   特任研究員

    2008年04月 - 2009年12月

学歴

  • 東京大学   医学系研究科   機能生物学専攻   博士課程   卒業・修了

    2004年04月 - 2008年03月

  • 東京大学   医学系研究科   医科学専攻   修士課程   卒業・修了

    2002年04月 - 2004年03月

  • 東京大学   農学部   生命工学専修     卒業・修了

    1998年04月 - 2002年03月

論文

  • A novel micro-ECoG recording method for recording multisensory neural activity from the parietal to temporal cortices in mice. 査読

    Setogawa S, Kanda R, Tada S, Hikima T, Saitoh Y, Ishikawa M, Nakada S, Seki F, Hikishima K, Matsumoto H, Mizuseki K, Fukayama O, Osanai M, Sekiguchi H, Ohkawa N

    Molecular brain   16 ( 1 )   38   2023年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1186/s13041-023-01019-9

    PubMed

  • Tropical support vector machines: Evaluations and extension to function spaces. 査読 国際共著

    Yoshida R, Takamori M, Matsumoto H, Miura K

    Neural networks : the official journal of the International Neural Network Society   157   77 - 89   2023年01月( ISSN:0893-6080

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1016/j.neunet.2022.10.002

    PubMed

    リポジトリURL: http://hdl.handle.net/10466/0002001062

  • Distinct temporal difference error signals in dopamine axons in three regions of the striatum in a decision-making task 査読 国際共著

    Iku Tsutsui-Kimura, Hideyuki Matsumoto, Korleki Akiti, Melissa M Yamada, Naoshige Uchida, Mitsuko Watabe-Uchida

    Elife   9   e62390   2020年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

  • Identification of midbrain dopamine neurons using features from spontaneous spike activity patterns 査読 国際共著

    Ishikawa T, Matsumoto H, Miura K

    IEEE EMBC 2019   2019   2990 - 2993   2019年08月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    電気生理学を用いた神経活動記録法は、中脳ドーパミンニューロンの生理と機能を理解する強力なツールである。一方で、中脳から細胞外記録された電気活動に基づいてドーパミンニューロンとその周囲のニューロンとを判別することは決して容易な問題ではない。本研究では、ニューロンの自発発火パターンに基づいてドーパミンニューロンを判別する簡便な方法の開発を目指した。ニューロンの示す電気的活動のさまざまな特徴量を用いて光遺伝学的に同定されたドーパミンニューロンを判別できるか検討し、86.0%の精度を得た。

  • Discriminating dopamine from non-dopamine neurons based on the spontaneous electrical activities 査読

    *Ishikawa T, *Matsumoto H, Miura K (*equally contributed)

    Proc of IEEE Brain Initiative Workshop on Advanced NeuroTechnologies 2018   2018年11月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    中脳ドーパミンニューロンは意思決定や運動の制御に必須と考えられているが、その情報処理機構はよくわかっていない。その理由の一つに、脳深部にある多種多様なニューロンの中からドーパミンニューロンの活動を確実に同定することの難しさが挙げられる。本研究では、電気生理学的手法によってマウス腹側被蓋野より得た多数の単一ニューロン活動データを利用し、自発発火頻度、発火スパイクの幅、スパイク発火の不規則性を特徴量として線形判別分析を行った。その結果、71.3%の精度でドーパミンニューロンを判別することに成功した。

  • Immobility responses are induced by photoactivation of single glomerular species responsive to fox odour TMT. 査読

    Saito H, Nishizumi H, Suzuki S, Matsumoto H, Ieki N, Abe T, Kiyonari H, Morita M, Yokota H, Hirayama N, Yamazaki T, Kikusui T, Mori K, Sakano H

    Nature communications   8   16011   2017年07月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    マウス天敵臭のTMTによって惹起される本能的な忌避行動反応の神経回路機構の理解を目指して、TMT結合能を有する匂い分子受容体をまず同定した。この受容体を発現させる嗅細胞特異的にチャネルロドプシンを発現させたノックインマウスを作製し、光照射による活性化を行うと、行動の不動化は観察されたが、嫌悪反応はみられなかった。一方でこの遺伝子を欠損させたマウスでは不動反応が減弱していた。これらの結果から、TMTによる行動の不動化を引き起こすのに十分な特定の嗅細胞群があること、またTMT恐怖反応は不動と嫌悪の少なくとも二種類の要素に分けられることが明らかになった。

    DOI: 10.1038/ncomms16011

    PubMed

  • Midbrain dopamine neurons signal aversion in a reward-context-dependent manner. 査読

    Matsumoto H, Tian J, Uchida N, Watabe-Uchida M

    eLife   5 ( OCTOBER2016 )   2016年10月( ISSN:2050-084X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    古くから、報酬と罰からの学習にはドーパミンが関与すると考えられてきた。しかし現在、中脳ドーパミンニューロンが罰の情報をコードするのかどうか、大きな議論になっている。本研究では、報酬と罰の両方を同時に予測させる手がかり刺激を用いた条件付け課題を考案することで、光遺伝学的に同定されたドーパミンニューロンが報酬と罰を一次元の「価値」としてコードしていることを見出した。さらに、罰の価値コーディングは報酬のコンテクストに依存し、報酬頻度の低いコンテクストでは罰の負の価値コーディングが顕著であった。以上から、ドーパミンニューロンは報酬と罰の両方をコードし、「価値」予測誤差信号を伝達することで最適な意思決定に貢献していると考えられる。また本研究成果は、ドーパミンニューロンの信号モードがコンテクストに応じて柔軟に修飾される可能性を示している。

    DOI: 10.7554/eLife.17328

    PubMed

    J-GLOBAL

  • Two highly homologous mouse odorant receptors encoded by tandemly-linked MOR29A and MOR29B genes respond differently to phenyl ethers. 査読

    Tsuboi A, Imai T, Kato HK, Matsumoto H, Igarashi KM, Suzuki M, Mori K, Sakano H

    The European journal of neuroscience   33 ( 2 )   205 - 13   2011年01月( ISSN:0953-816X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    結合する匂い分子リガンドが不明な匂い分子受容体は多く存在する。また、in vitro条件下で結合分子が見つかった匂い分子受容体が、生理条件下でどのような匂い分子受容特性を示すのかよく分かっていない。本研究は、アミノ酸配列の高い相同性を示す二つの匂い分子受容体MOR29AとMOR29Bを用いて、in vitro条件下とin vivo条件下における匂い分子受容特性を調べた。in vivoにおける内因性信号光学測定法で得た結果とin vitroのカルシウムイメージング法で得た結果を比較すると、in vivoで同定された複数の匂い分子のうち2種類のみがin vitroの結果と一致した。本研究成果は、末梢からの匂い信号が中枢で統合される機構を理解する上で大きく貢献すると考えられる。

    DOI: 10.1111/j.1460-9568.2010.07495.x

    PubMed

    J-GLOBAL

  • Spatial arrangement of glomerular molecular-feature clusters in the odorant-receptor class domains of the mouse olfactory bulb. 査読

    Matsumoto H, Kobayakawa K, Kobayakawa R, Tashiro T, Mori K, Sakano H, Mori K

    Journal of neurophysiology   103 ( 6 )   3490 - 500   2010年06月( ISSN:0022-3077

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    嗅覚一次中枢嗅球の表層にある糸球体層では匂い分子受容体地図が形成されている。この地図は、構造あるいは機能的な観点から、ゾーン・ドメイン構造としてコンパートメント化されている。先行研究から、似た匂い分子受容範囲を持つ糸球群は近傍に配置されて嗅球の特定の位置に「クラスター」を形成することが知られている。しかし、クラスターの空間的配置とゾーン・ドメイン構造の対応について体系的解析はなされてこなかった。本研究により、クラスターは特定ドメイン内にある糸球のサブセットから構成されることが明らかとなり、類似の匂い分子受容範囲特性と機能を担う受容体群を表現していることが示唆された。

    DOI: 10.1152/jn.00035.2010

    PubMed

    J-GLOBAL

  • Development of the somatosensory cortex, the cerebellum, and the main olfactory system in Semaphorin 3F knockout mice. 査読

    Matsuda I, Fukaya M, Nakao H, Nakao K, Matsumoto H, Mori K, Watanabe M, Aiba A

    Neuroscience research   66 ( 3 )   321 - 9   2010年03月( ISSN:0168-0102

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.neures.2009.12.001

    PubMed

    J-GLOBAL

  • Semaphorin 3Fノックアウトマウスにおける体性感覚皮質、小脳、及び主嗅覚システムの発達(Development of the somatosensory cortex, the cerebellum, and the main olfactory system in Semaphorin 3F knockout mice) 査読

    Matsuda Ikuo, Fukaya Masahiro, Nakao Harumi, Nakao Kazuki, Matsumoto Hideyuki, Mori Kensaku, Watanabe Masahiko, Aiba Atsu

    エルゼビア・ジャパン(株) Neuroscience Research   66 ( 3 )   321 - 329   2010年03月( ISSN:0168-0102

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    胚幹(ES)細胞におけるgene targetingによりSemaphorin 3F(Sema 3F)ノックアウト(KO)マウスを作成し、Sema 3Fの生理学的役割について調べた。その結果、Sema 3F発現の欠損はneuropilin-2(Npn-2)や他の推定Npn-2リガンド、主にSema 3B、Sema 3CあるいはSema 3GのmRNA発現に有意に影響しなかった。Sema 3F KOマウスにおいて体性感覚皮質の樽状構造及び小脳神経解剖は有意に変化しなかった。背側嗅球の固有シグナルの光学的イメージングは、野生型マウスとSema 3F KOマウスの間でodor mapにおいて有意差はなかった。以上より、Sema 3Fはその受容体発現と脳構造の生後発達においてかなり制限された役割を持つことが示唆された。

  • Dendrodendritic synapses and functional compartmentalization in the olfactory bulb. 査読

    Mori K, Matsumoto H, Tsuno Y, Igarashi KM

    Annals of the New York Academy of Sciences   1170   255 - 8   2009年07月( ISSN:0077-8923

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    哺乳類の嗅球の糸球体層に形成される「匂い分子受容体地図」は、ゾーン・ドメイン構造として組織化されている。この構造は、特定の匂いによって惹起される行動反応と機能的に関連している。ある糸球体(匂い分子受容体チャネル)に接続する僧帽細胞・房飾細胞は、側方向に長い樹状突起を伸ばし、他のチャネルに接続する顆粒細胞と樹状突起間シナプスを形成する。この側方向性の樹状突起のゾーン・ドメイン構造上の空間分布を明らかにすることで、異なる匂い分子受容体チャネルからの信号が嗅球でどのように統合されるのか、匂い情報処理ロジックの解明の手がかりを与えると期待される。

    DOI: 10.1111/j.1749-6632.2009.03881.x

    PubMed

    J-GLOBAL

  • Odor-induced persistent discharge of mitral cells in the mouse olfactory bulb. 査読 国際共著

    Hideyuki Matsumoto, Hideki Kashiwadani, Hiroshi Nagao, Atsu Aiba, Kensaku Mori

    Journal of neurophysiology   101 ( 4 )   1890 - 900   2009年04月( ISSN:0022-3077

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    短時間の感覚入力を長時間維持される脳活動へと変換するメカニズムは、ワーキングメモリなどさまざまな脳機能に必要とされる。このような感覚入力の維持に、中枢性ニューロンの持続的活動が重要な役割を果たすと考えられているが、そのメカニズムは不明である。本研究では、シンプルな脳構造をもつ嗅覚系をモデル系として、嗅覚一次中枢の投射ニューロンで観察される持続的活動を生成するメカニズムを検証した。本研究により、投射ニューロンの樹状突起間の相互作用を介して匂い信号がアクティブに維持される神経回路メカニズムが新規に見出された。

    DOI: 10.1152/jn.91019.2008

    PubMed

    J-GLOBAL

  • マウス嗅球僧帽細胞の代謝型グルタミン酸受容体1型を介した匂い誘導性持続的ニューロン活動 査読

    松本英之

    東京大学(博士論文)   2008年03月

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    掲載種別:学位論文(博士)   共著区分:単著  

    短時間の感覚入力を長時間持続する脳活動へ変換するメカニズムは、ワーキングメモリなどさまざまな脳機能に必須であり、記憶や学習の神経基盤と考えられる。このような感覚入力の維持に、中枢性ニューロンの持続的活動が重要な役割を果たすと考えられているが、その詳細なメカニズムは不明である。本研究では、シンプルな脳構造をもつ嗅覚系をモデルに、嗅覚一次中枢の投射ニューロンで観察される持続的活動を生成するメカニズムを検証した。その結果、投射ニューロンの樹状突起間の相互作用を介して匂い信号がアクティブに維持される神経回路メカニズムを新規に見出した。

  • Innate versus learned odour processing in the mouse olfactory bulb. 査読 国際共著

    Ko Kobayakawa, Reiko Kobayakawa, Hideyuki Matsumoto, Yuichiro Oka, Takeshi Imai, Masahito Ikawa, Masaru Okabe, Toshio Ikeda, Shigeyoshi Itohara, Takefumi Kikusui, Kensaku Mori, Hitoshi Sakano

    Nature   450 ( 7169 )   503 - 8   2007年11月( ISSN:0028-0836

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    嗅覚一次中枢の嗅球において、外界の匂い情報は空間的な「におい地図」として表現されている。脳はにおい地図の情報をどのように解釈し、匂いで惹起される行動反応へと結びつけるのだろうか?嗅球背側部から高次中枢へと向かう嗅覚神経回路が除去された変異マウスでは、天敵などの匂いに対する生得的な恐怖行動反応が消失していた。一方、条件付けによって後天的に獲得される恐怖反応は保存されていた。以上から、本能的な恐怖反応と後天的に学習される恐怖反応にそれぞれ結びつく、異なる嗅覚神経回路が存在することが明らかになった。

    DOI: 10.1038/nature06281

    PubMed

    J-GLOBAL

  • ラット嗅球における、混合臭に対する糸球応答の光学的測定法によるマッピング 査読

    松本英之

    東京大学(修士論文)   2004年03月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:学位論文(修士)   共著区分:単著  

    においイメージの形成には、嗅球で活性化される糸球群の空間的パターンが関連すると考えられる。においは多種類の匂い分子の混合からなるが、混合臭によって活性化される糸球群の空間表現に関してはほとんど研究がなされていない。本研究では二種類の匂い分子の混合臭を用いて、ラット嗅球背側部で活性化される糸球群の空間的パターンを調べた。その結果、混合臭に対する匂い応答パターンは個々の匂い応答パターンの線型的な足し合わせにならないことがわかった。本成果は、「混合臭によって感じる匂い強度が、その個々の匂い成分に対して感じる匂い強度の合計より弱くなる」という心理的効果の神経基盤である可能性が示唆された。

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書籍等出版物

  • 強化学習とドーパミンの多様性

    松本英之, 内田光子, 内田直滋( 担当: 共著)

    クバプロ  2020年03月 

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    担当ページ:77-101  

講演・口頭発表等

  • Neuronal circuits mechanisms of olfactory qualia structures 国際会議

    Hideyuki Matsumoto

    Qualia Structure: Publicly Offered Research Meeting  2024年04月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

  • Dopamine neurons convey distinct motivational signals in a self-paced decision-making task 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Kenji Mizuseki

    The 46th Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society  2023年08月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • 多様な感覚情報を司る頭頂葉‐側頭葉からの神経活動計測を可能とするマウス皮質脳波フレキシブルデバイスの開発 国際会議

    Takuya Hikima, Susumu Setogawa, Ryota Kanda, Shuto Tada, Yoshito Saitoh, Mikiko Ishikawa, Satoshi Nakada, Fumiko Seki, Keigo Hikishima, Hideyuki Matsumoto, Kenji Mizuseki, Osamu Fukayama, Makoto Osanai, Hiroto Sekiguchi, Noriaki Ohkawa

    The 46th Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society  2023年08月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • 意思決定におけるドーパミンニューロンの異なるモチベーション信号(Dopamine neurons convey distinct motivational signals in a self-paced decision-making task)

    Matsumoto Hideyuki, Mizuseki Kenji

    The Journal of Physiological Sciences  2023年05月  (一社)日本生理学会

  • 意思決定におけるドーパミンニューロンの異なるモチベーション信号 国際会議

    松本英之, 水関健司

    日本生理学会第100回記念大会  2023年03月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:新潟市  

  • 意思決定におけるドーパミン神経系の情報処理機構 国内会議

    松本英之

    大阪公立大学4研究センター合同セミナー  2023年01月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪市  

  • Pathway-specific signals of midbrain dopamine neurons in reward-based decisions 招待

    Hideyuki Matsumoto

    The NIPS Research Meeting 2022 (Learning & Memory)  2022年09月 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  • 運動・認知スキルの獲得メカニズム解明に向けた小動物用多点薄膜皮質脳波計の開発 国内会議

    瀬戸川将、岩永功佑、多田修斗、松本英之、水関健司、関口寛人、大川宜昭

    体力医学学会  2021年09月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • Pathway-specific roles of midbrain dopamine neurons in reward-based decisions 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Kenji Mizuseki

    The 44th Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society  2021年07月 

     詳細を見る

    会議種別:ポスター発表  

  • Distinct temporal difference error signals in dopamine axons in three regions of the striatum in a decision-making task 国際会議

    Iku Tsutsui-Kimura, Hideyuki Matsumoto, Korleki Akiti, Melissa M Yamada, Naoshige Uchida, Mitsuko Watabe-Uchida

    Society for Neuroscience  2021年01月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • Classifying neural responses by tropical distances 国内会議

    Misaki Takamori, Hideyuki Matsumoto, Ruriko Yoshida, Keiji Miura

    Fusion of Mathematics and Biology  2020年10月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • Classifying neural responses by tropical distances 国内会議

    Misaki Takamori, Hideyuki Matsumoto, Ruriko Yoshida, Keiji Miura

    The 43rd Annual Meeting of the Japan Neuroscience Society  2020年07月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

  • Information processing of the ventral tegmental area neurons in reward-based adaptive decision-making 国内会議

    松本英之, 水関健司

    次世代脳プロジェクト 冬のシンポジウム  2019年12月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:東京  

  • 報酬機能を司るドーパミン神経回路の情報処理機構 国内会議

    松本英之

    第7回ライフサイエンス談話会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪市  

  • High resolution Opto-Electrophysiology: a new tool for analyzing brain functions 招待 国際会議

    松本英之

    International Workshop on Quantum Sensing and Biophotonics  2019年09月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪市  

  • 自発電気活動に基づくドーパミンと非ドーパミンニューロンの判別 国際会議

    三浦佳二, 石川剛史, 松本英之

    第42回日本神経科学大会  2019年07月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:新潟市  

  • 報酬に基づく意思決定における腹側被蓋野ニューロンの情報処理 国際会議

    松本英之, 水関健司

    第42回日本神経科学大会  2019年07月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:新潟市  

  • 中脳ドーパミンニューロンの報酬コンテクストに依存した信号モード変化 招待 国内会議

    松本英之

    平成30年度生理研研究会 情動研究会「情動の神経回路機構とその破綻」  2018年09月 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:岡崎  

  • 柔軟に学習する脳のしくみ:意思決定におけるドーパミン信号の役割 招待 国内会議

    松本英之

    関西学院大学理工学部講演会  2018年06月 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:三田市  

  • 学習および動機づけに関与するドーパミン神経系の情報処理機構 招待 国内会議

    松本英之

    大阪大学人間科学研究科「第15回生物と行動セミナー」  2018年06月 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:吹田市  

  • オプトジェネティクスを用いた脳機能解析 招待 国内会議

    松本 英之

    光科学若手研究会  2017年11月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • 報酬系における環境適応的な価値表現 国内会議

    松本英之

    第2回脳と心の研究会  2017年08月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • Midbrain dopamine neurons signal aversion in a reward context-dependent manner 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Ju Tian, Naoshige Uchida, Mitsuko Watabe-Uchida

    NIPS International Conference  2016年12月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:Okazaki  

  • マウスにおけるドーパミン忌避シグナル伝達の報酬-文脈-依存(Reward-context-dependency of dopamine aversion signaling in mice) 招待 国内会議

    Matsumoto Hideyuki, Tian Ju, Uchida Naoshige, Watabe-Uchida Mitsuko

    比較生理生化学  2016年12月  日本比較生理生化学会

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • Midbrain dopamine neurons signal aversion in a reward context-dependent manner 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Ju Tian, Naoshige Uchida, Mitsuko Watabe-Uchida

    Society for Neuroscience Satellite Symposium  2016年11月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:San Diego  

  • 中脳ドーパミンニューロンは報酬コンテクストに依存して罰情報をシグナルする 国内会議

    松本英之

    日本生理学会第109回近畿生理学談話会  2016年11月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪市  

  • Reward-context-dependency of dopamine aversion signaling in mice 招待 国内会議

    松本 英之

    第38回日本比較生理生化学会  2016年09月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • Midbrain dopamine neurons signal aversion in a reward context-dependent manner 招待 国際会議

    松本 英之

    Harvard University, Department of Molecular and Cellular Biology, Center for Brain Science, Boston, MA, U.S.A.  2016年05月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • ドーパミンニューロンは、コンテクストに依存して、報酬や嫌悪の価値情報をコードする 招待 国内会議

    松本 英之

    大阪市立大学大学院医学研究科セミナー  2015年12月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • Dopamine neurons code reward and aversion in a context-dependent manner 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Ju Tian, Naoshige Uchida, Mitsuko Watabe-Uchida

    Society for Neuroscience  2015年10月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:Chicago  

  • Dopamine neurons code reward and aversion in a context-dependent manner 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Ju Tian, Naoshige Uchida, Mitsuko Watabe-Uchida

    Gordon Research Conference on Catecholamine  2015年08月 

     詳細を見る

    会議種別:ポスター発表  

    開催地:Maine  

  • Homogeneity and heterogeneity of responses of midbrain dopamine neurons in the classical conditioning task. 国際会議

    松本 英之

    Department of Molecular and Cellular Biology, Harvard University, Boston, MA, U.S.A.  2014年10月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • Distinct involvement of direct and indirect pathways in the dorsal striatum in goal-directed decision making 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Mitsuko Watabe-Uchida, Naoshige Uchida

    Society for Neuroscience  2011年11月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:Washington, DC  

  • Elucidating striatal neural circuits involved in decision-making: an approach using mouse behavior, multi-electrode recording and optogenetics 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Naoshige Uchida

    Annual Meeting in Center for Brain Science  2010年05月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:Boston  

  • Urine odor signals in the dorsal zone class II domain of the mouse main olfactory bulb 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Kobayakawa, K., Kobayakawa, R., Tashiro, T., Mori, K., Sakano, H., Mori, K.

    Society for Neuroscience  2009年10月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:Chicago  

  • Molecular feature clusters of glomeruli in the odorant receptor class domains of the mouse olfactory bulb 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Ko Kobayakawa, Reiko Kobayakawa, Hitoshi Sakano, Kensaku Mori

    Society for Neuroscience  2008年11月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:Washington, DC  

  • Processing of Innate Aversive Odor Information in the Mouse Main Olfactory Bulb. 招待 国際会議

    松本 英之

    McGovern Institute for Brain Research, Massachusetts Institute of Technology, Boston, MA, U.S.A.  2008年04月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • Processing of Innate Aversive Odor Information in the Mouse Main Olfactory Bulb. 招待 国際会議

    松本 英之

    Cold Spring Harbor Laboratory, NY, U.S.A.  2008年04月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • Processing of Innate Aversive Odor Information in the Mouse Main Olfactory Bulb. 招待 国際会議

    松本 英之

    Harvard University, Department of Molecular and Cellular Biology, Center for Brain Science, Boston, MA, U.S.A.  2008年04月 

     詳細を見る

    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • Odor-induced persistent activity of mitral cells mediated by mGluR1 in the Mouse Olfactory Bulb 国際会議

    Hideyuki Matsumoto, Kensaku Mori

    Janelia Conference on Neural Circuits and Decision-Making in Rodents   2008年04月 

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    会議種別:ポスター発表  

    開催地:Ashburn  

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Works(作品等)

  • Single unit electrophysiology of optogenetically identified dopamine neurons in classical conditioning with probabilistic outcome of reward and punishment 国際共著

    Hideyuki Matsumoto, Ju Tian, Naoshige Uchida, Mitsuko Watabe-Uchida

    2023年10月
    -
    継続中

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    作品分類:データベース  

    DOI: 10.5061/dryad.8cz8w9gxj

  • Dopamine axon population Ca signals in the striatum during odor cue- and reward-based choice tasks in mice

    Watabe-Uchida, Mitsuko, Tsutsui-Kimura, Iku, Matsumoto, Hideyuki, Uchida, Naoshige

    2020年12月
    -
    継続中

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    作品分類:データベース  

科研費獲得実績

  • 学習と意欲を制御する報酬系の神経回路メカニズムの解明

    基盤研究(C)  2024年04月

  • 匂いのクオリア構造に対応する神経回路の情報処理機構

    学術変革領域研究  2024年04月

  • 匂いのクオリア構造に対応する神経回路の情報処理機構

    学術変革領域研究(A)  2024年

  • 学習と意欲を制御する報酬系の神経回路メカニズムの解明

    基盤研究(C)  2024年

  • 学習と意欲を制御する報酬系の神経回路メカニズムの解明

    基盤研究(C)  2023年04月

  • 学習と意欲を制御する報酬系の神経回路メカニズムの解明

    基盤研究(C)  2022年04月

  • 環境に応じた柔軟な行動を可能にする中脳ドーパミン神経回路の役割

    基盤研究(C)  2022年04月

  • 環境に応じた柔軟な行動を可能にする中脳ドーパミン神経回路の役割

    基盤研究(C)  2019年04月

  • 意志力の基盤となるドパミン神経回路活動の環境依存的変化

    新学術領域研究(研究領域提案型)  2019年04月

  • 行動選択におけるドーパミン神経回路の並列情報処理機構の解明

    新学術領域研究(研究領域提案型)  2019年04月

  • 行動の意欲をコントロールするドーパミン報酬系の神経回路ネットワークの解析

    若手研究(B)  2017年04月

  • オプトジェネティクスを用いた、意思決定に関わる線条体神経回路の解析

    海外特別研究員  2011年04月

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奨励寄附金・助成金

  • 環境に応じた柔軟な⾏動変容を可能にする中脳ドーパミン神経の投射先特異的な情報処理機構

    公益財団法人 第一三共生命科学研究振興財団  研究助成  2023年01月

  • 意欲の基盤となるドーパミン神経系の投射回路特異的な役割

    民間企業  2018年07月

  • 時間・空間選択的な神経活動の同定と操作による報酬系神経回路の機能解明

    民間企業  2017年11月

  • 行動意欲の基盤となる報酬系神経回路メカニズムの解明

    民間企業  2017年04月

  • 目標志向行動を制御する神経回路機構の解明

    民間企業  2009年12月

  • マウスに忌避行動を惹起させる匂いの嗅球内情報表現及び嗅球―嗅皮質間神経経路の解析

    民間企業  2008年04月

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その他補助金等

  • 意欲の基盤となる神経メカニズムの解明:中脳ドーパミン神経系の投射回路特異的な役割

    大学  2018年04月

  • スピンフォトニクスイメージングによる分析・診断技術の創出

    大学  2018年04月

担当授業科目

  • 機能系実習

    2024年度     大学

  • 医学研究推進コース

    2024年度     大学

  • 修業実習

    2024年度     大学

  • 脳神経系

    2024年度     大学

  • 修業実習

    2023年度     大学

  • 医学研究推進コース

    2023年度     大学

  • 機能系実習

    2023年度     大学

  • 脳神経系

    2023年度     大学

  • 生体構造機能学

    2022年度     大学院

  • 修業実習

    2022年度     大学

  • 医学研究推進コース

    2022年度     大学

  • 機能系実習

    2022年度     大学

  • 脳神経系

    2022年度     大学

  • 生体構造機能学

    2021年度     大学院

  • 病理病態学概論

    2021年度     大学院

  • 修業実習

    2021年度     大学

  • 基礎医学研究推進コース

    2021年度     大学

  • 機能系実習

    2021年度     大学

  • 脳神経系

    2021年度     大学

  • 臨床病態学(脳神経系)

    2020年度     大学院

  • 生体構造機能学

    2020年度     大学院

  • 病理病態学概論

    2020年度     大学院

  • 機能系実習

    2020年度     大学

  • 脳神経系

    2020年度     大学

  • 修業実習

    2020年度     大学

  • 基礎医学研究推進コース

    2020年度     大学

  • 機能系実習

    2019年度     大学

  • 病理病態学概論

    2019年度     大学院

  • 生体構造機能学

    2019年度     大学院

  • 臨床病態学(脳神経系)

    2019年度     大学院

  • 脳神経系

    2019年度     大学

  • 機能系実習

    2018年度     大学

  • 臨床病態学

    2018年度     大学院

  • 生体のしくみ

    2018年度     大学

  • 脳神経系

    2018年度     大学

  • 脳神経系

    2017年度     大学

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論文・研究指導集計

  • 2023年度

    博士後期課程学生指導数:3名

  • 2022年度

    博士後期課程学生指導数:3名

社会貢献活動 ⇒ 社会貢献実績一覧へ

  • 大阪市立大学 2019年度 第1回 記者様向け勉強会(医学系)

    役割:出演, 取材協力

    種別:講演会

    大阪市立大学  大阪市立大学 阿倍野 キャンパス 医学部学舎 1 階 応接室  2019年10月

     詳細を見る

    対象: 研究者, 社会人・一般, 企業

    参加者数:30(人)

    勉強会の話題提供

  • International Workshop on Quantum Sensing and Biophotonics

    役割:出演

    種別:セミナー・ワークショップ

    大阪市立大学  大阪市立大学 田中記念館  2019年09月

     詳細を見る

    対象: 大学生, 大学院生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般

    参加者数:50(人)

    プログラム委員

  • 戦略的研究重点的研究シンポジウム「スピンフォトニクスイメージングによる分析・診断技術の創出」

    役割:司会

    種別:セミナー・ワークショップ

    大阪市立大学  大阪市立大学 学術情報総合センター1階 文化交流室  2019年02月

     詳細を見る

    対象: 大学生, 大学院生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般

    参加者数:30(人)

    ワークショップの司会進行

独自項目・特記事項(管理運営)

  • 2024年度

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    独自項目:化学物質取扱・保管責任者

  • 2023年度

      詳細を見る

    独自項目:化学物質取扱・保管責任者