2022/07/28 更新

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ワタナベ ツグミチ
渡部 嗣道
WATANABE Tsugumichi
担当
大学院生活科学研究科 生活科学専攻 教授
生活科学部 居住環境学科
職名
教授
所属
生活科学研究院
連絡先
メールアドレス
ホームページ
所属キャンパス
杉本キャンパス

担当・職階

  • 大学院生活科学研究科 生活科学専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 生活科学部 居住環境学科 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(工学) ( 山口大学 )

研究分野

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築構造、材料

研究概要

  • 本研究室では、建築・土木構造物の長寿命化を目指して、その長期経年劣化予測と維持保全方法の研究を進めています。特に、「時間依存性構造学(Time-Dependent Structural Engineering)」という鉄筋コンクリート構造学における新しい分野にも取り組んでいます。 研究領域は、鉄筋コンクリート構造物や木質構造の構造性能に関わる内容から、コンクリートの耐久性のほか、タイルあるいはセメントモルタルなどの仕上材などの材料性能に関する幅広い分野に至っています。

  • 研究課題は以下の通り。
    ●鉄筋コンクリート構造物の構造性能の経年劣化解析
    ・床スラブおよび梁の長期曲げ変形解析
    ・柱梁に囲まれた壁材の乾燥収縮ひび割れ解析
    ・乾燥収縮ひずみやクリープひずみを考慮した耐震解析
    ・立体軸組架構のフルモデルにおける耐震解析
    ●鉄筋コンクリート構造物の施工プロセスと構造解析
    ・積層工法と一括工法の違いが構造物応力に及ぼす影響
    ●鉄筋コンクリート構造物の寿命予測
    ・RC造の中性化進行に関する実態調査
    ●鉄筋コンクリート構造物の仕上劣化
    ・タイル仕上げの経年剥離解析
    ●木質構造およびセメント系外壁(ラスモルタル)
    ・セメント系外壁を有する在来軸組木質構造の耐震解析
    ・セメント系外壁の乾燥収縮ひび割れ解析
    ・セメント系外壁の長期暴露試験体の劣化分析

研究歴

  • 鉄筋コンクリート構造物の時間依存性構造学

    建築構造物、鉄筋コンクリート構造、耐久性  個人研究

    2010年04月 - 継続中 

  • セメント系複層材料の界面破壊力学に関する研究

    個人研究

    2000年04月 - 継続中 

所属学協会

  • 日本建築学会

      国内

職務経歴(学外)

  • 山口大学   -

    1999年 - 2002年

学歴

  • 九州大学   工学研究科   建築学   修士課程   卒業・修了

    - 1987年

  • 九州大学   工学部   建築学科     卒業・修了

    - 1985年

論文

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担当教育概要

  • 建築構造学、構造力学、建築材料学分野に関する教育を行っている。

担当授業科目

  • 居住空間構造学系特論

    2022年度   週間授業   大学院

  • 構造系演習1

    2022年度   週間授業   大学院

  • 建築材料学

    2022年度   週間授業   大学

  • 構造力学2

    2022年度   週間授業   大学