2024/03/29 更新

写真a

カワノ エイジ
川野 英二
KAWANO Eiji
担当
大学院文学研究科 人間行動学専攻 教授
文学部 人間行動学科
職名
教授
所属
文学研究院

担当・職階

  • 大学院文学研究科 人間行動学専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 文学部 人間行動学科 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(人間科学) ( 大阪大学 )

  • 修士(人間科学) ( 大阪大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 社会学

  • 人文・社会 / 地域研究

研究キーワード

  • 都市社会学

  • 貧困・社会的排除

  • 福祉国家

  • 社会調査

  • 社会政策

研究概要

  • 都市・社会政策の社会学
    比較社会学
    都市セグリゲーションと近隣効果
    不安定雇用
    社会調査史

研究歴

  • グローバル化のなかの都市分断と社会的紐帯に関する近隣効果の国際比較研究

    国際共同研究

    2019年10月 - 継続中 

  • 都市モビリティと社会的不平等の研究

    個人研究

    2019年04月 - 継続中 

  • 家族介護と職業生活に関する日仏比較

    介護、国際比較  国際共同研究

    2012年04月 - 2015年03月 

  • 大都市における健康と不平等、社会的断絶国際調査

    貧困・社会的排除、健康格差  国際共同研究

    2008 - 継続中 

  • 都市・社会政策の比較社会学

    都市・社会政策、比較社会学、貧困・社会的排除  国際共同研究

    2000 - 継続中 

所属学協会

  • 日本社会病理学会

      国内

  • アメリカ社会学会

      国内

  • International Network for Social Network Analysis

      国外

  • 日本行動計量学会

      国内

  • 社会病理学会

      国内

  • 社会政策学会

      国内

  • 日本社会学会

      国内

  • 日本都市社会学会

      国内

  • フランス社会学会

      国外

  • 国際社会学会

      国外

  • 日本社会病理学会

  • 日本社会学会

  • 国際社会学会

  • フランス社会学会

  • アメリカ社会学会

  • International Network for Social Network Analysis

  • 日本行動計量学会

  • 社会政策学会

  • 日本都市社会学会

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委員歴(学外)

  • 研究活動委員会委員   日本社会学会  

    2023年10月 - 継続中 

  • 編集委員会委員長   日本都市社会学会  

    2023年09月 - 継続中 

  • 理事   日本都市社会学会  

    2023年09月 - 継続中 

  • 企画委員会委員   日本都市社会学会  

    2019年09月 - 2023年08月 

  • 科目認定委員会委員   (社)社会調査協会  

    2011年04月 - 継続中 

職務経歴(学外)

  • 国立民族学博物館   共同研究員

    2022年04月 - 継続中

  • 大阪公立大学   文学研究科   教授

    2022年04月 - 継続中

  • 大阪市立大学   文学研究科   教授

    2018年04月 - 継続中

  • リヨン高等師範学校   東アジア研究所   客員研究員

    2016年04月 - 2016年09月

  • 大阪市立大学   文学研究科   准教授

    2010年04月 - 2017年03月

  • 大阪大学大学院人間科学研究科   助手

    2000年 - 2006年

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学歴

  • 大阪大学   人間科学研究科   社会学   博士課程   卒業・修了

    1995年04月 - 2000年03月

  • 大阪大学   人間科学研究科   社会学   博士課程前期   卒業・修了

    1993年04月 - 1995年03月

論文

  • 社会学的モノグラフと方法論的多元主義—特集 生活史/エスノグラフィー : 多様な〈生〉を記録することの思想

    川野 英二

    現代思想   51 ( 11 )   188 - 204   2023年09月

  • 大阪の社会調査はどこから来てどこへ行くのか? : 社会病理学と大阪社会学研究会調査を中心に (特集 社会病理学における地域・都市研究の広がりと深まり)—Where does social research in Osaka come from and where does it go? : Focusing on Social pathology and Osaka Sociological Group Surveys

    川野 英二

    現代の社会病理 = Journal of social problems / 日本社会病理学会 編   ( 36 )   5 - 20   2021年( ISSN:1342-470X

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  • 分断する大都市と近隣関係

    川野 英二

    生活協同組合研究   533 ( 0 )   23 - 32   2020年06月( ISSN:09111042 ( eISSN:27585492

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  • 生野区高齢者のネットワークと健康 : 日本人と在日朝鮮人高齢者の比較を中心に (進藤雄三教授 関茂樹教授 塚田孝教授退任記念) 査読

    川野 英二, 伊地知 紀子

    人文研究 : 大阪市立大学大学院文学研究科紀要 = Studies in the humanities : Bulletin of the Graduate School of Literature and Human Sciences, Osaka City University   71   87 - 104   2020年( ISSN:0491-3329

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    本稿は、2017年に実施した生野区高齢者調査の結果の報告である。これまで生野区の在日コリアン高齢者にたいするサーベイ調査やフィールド調査は行われてきたものの、日本人を含む生野区の高齢者全体を代表するサンプルにたいするサーベイは行われてこなかった。外国籍高齢者の実態を正確に把握するうえでも、日本人高齢者を含めた調査が必要であり、本研究では、サンプリング調査と生活史調査を組み合わせた混合研究法をもちいた。今回はとくにネットワークと健康を中心に分析を行なった。調査の結果、在日高齢者の所得が低いうえに年金以外の収入が多い、ネットワークが親族中心であるほど抑うつの傾向があり、在日高齢者はさらにその傾向を強める傾向があるなどがわかった。上述したサンプリング調査から明らかになった論点に関連して生活史調査から見出したのは次の3点、(1)済州島ネットワーク、(2)独自のケアネットワーク、(3)制度の限界と課題である。

    DOI: 10.24544/ocu.20200416-005

    CiNii Article

    その他URL: https://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/il/meta_pub/G0000438repository_04913329-71-87

  • 現代資本主義と都市空間の再編 : L・ボルタンスキーにおける「社会的なもの」と「空間的なもの」 (特集 資本経済への知的資本) 招待

    川野 英二

    iichiko : quarterly intercultural : a journal for transdisciplinary studies of pratiques   ( 147 )   96 - 109   2020年( ISSN:0913-3178

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  • リッチと運命論に逆らう社会学『リッチな人々』訳者解説

    川野 英二

    『リッチな人々』花伝社   0   135 - 143   2020年

  • 雇用と仕事の不安定(プレカリティ)と健康

    川野 英二

    SSJDA 二次分析研究会 研究成果報告書   ( 67 )   45 - 71   2019年03月

  • ポスト・アンダークラスの貧困論に向けて

    川野 英二

    ソシオロジ   63 ( 1 )   59 - 67   2018年06月( ISSN:05841380 ( eISSN:21889406

  • フランス社会学の〈フィールド〉との出会い (特集 エスノグラフィ : 質的調査の現在) 招待

    川野 英二

    青土社 現代思想   45 ( 20 )   79 - 99   2017年11月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:学位論文(その他)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    社会学の調査研究法においては、量的アプローチと質的アプローチの対立は、社会学においては今なお根強いが、フランス社会学の伝統においては、こうした質と量の対立という考え方はそれほど重要なものではなかった。フランスで特徴的な研究スタイルは、歴史的にどのように形成されてきたのか。このような問題意識から、本稿では、デュルケムから戦後の経験的研究の展開にいたるまでの背景を検討し、現在にいたるまでの流れをたどる

    CiNii Article

  • フランス大都市の布置構造と「郊外」の位置 : リヨン市郊外と中心市街地の変容 (津川廣行教授 中川眞教授 退任記念) 査読

    川野 英二

    大阪市立大学大学院文学研究科 人文研究 : 大阪市立大学大学院文学研究科紀要   68   81 - 94   2017年( ISSN:0491-3329

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    社会は諸個人間の相互依存ネットワークであり、社会学の対象とはこの相互依存の「関係」の構造にある。都市における「布置構造(configuration)」の分析は、個々の地区や個人そのものではなく、それらの相互依存の関係を分析することにある。都市の発展もまた、相互依存の網の目のなかに位置する住民たちとその居住地区、そして都市社会全体との関係の変容のプロセスでもある。
     フランスの都市において特徴的なことは、とくに1980年代から全国レベルで実施された「都市社会政策(politique de la ville)」という特定の行政的介入が大きな役割を果たしている点である。オイルショックの影響による景気後退ののち、フランスでは都市政策の社会政策化が進むようになった。本稿では、リヨンの都市布置構造の分析の予備的な作業として、この都市社会政策が導入されるなかで郊外と都市の布置構造がどのように変化したのかを考察する。

    CiNii Article

  • フランス : フランス郊外貧困地区とスティグマ化 : 「移民」とテロ、都市社会政策をめぐって (特集 社会不安に揺れる欧州とアメリカ) 招待

    川野 英二

    貧困研究会 ; 2008- 貧困研究 = Journal of poverty   17   17 - 35   2016年12月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    「移民」や「テロ」によって現代の欧州をイメージする傾向は、日本のメディアだけではなく、研究者のあいだにも広がっている。ここで「移民の増加」としてイメージされているのは、多くの場合、実際にはここ数年の難民(migration)危機であり、しばしば誤解がみられる。本稿では、難民や庇護申請者がフランスでどのような地位と状況におかれているのかを概観し、ジハーディズムに参加する若者の特徴、そして都市社会政策の現在の状況について論じる。

    CiNii Article

  • Perceptions of Poverty and Neighborhood Effects in Osaka 招待

    川野 英二

    Urban Scope   ( 7 )   1 - 15   2016年04月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国際誌  

    本稿の目的は、第一に一般市民の貧困観が貧困対策の支持傾向に与える影響を検討することである。第二に、個人の属性だけではなく個人の居住地区の特性が貧困対策の支持傾向に与える影響、「近隣効果」の検討を行う。ある政策の支持傾向は、個人の属性を超えて居住地区の特性やそこで頻繁に接触する住民同士の相互作用によって影響されることが考えられる。本稿では、大阪市の社会地図と地区類型を作成し、個人と居住地区の特徴を同時に考慮にいれた分析を行う。

  • 歯科治療中断に関連する因子:大阪市における住民ベースの横断研究から 査読

    近藤亨子, 三木仁志, 大藤さとこ, 福島若葉, 松永一朗, 乾未来, 佐柳有香, 田淵貴大, 田淵貴大, 撫井賀代, 中川裕子, 川野英二, 福原宏幸, 廣田良夫

    Journal of Epidemiology (Web)   26 ( Supplement 1 )   99   2016年01月( ISSN:0917-5040

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    担当区分:最終著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    2011年に公衆衛生学、経済学の研究者と共同で実施した「大阪市民の健康と社会生活に関する調査」のデータにもとづき、歯科治療中断に関連する要因の分析を行った。

    J-GLOBAL

  • Determinants of participation in prostate cancer screening: A simple analytical framework to account for healthy-user bias 査読

    Takahiro Tabuchi, Tomio Nakayama, Wakaba Fukushima, Ichiro Matsunaga, Satoko Ohfuji, Kyoko Kondo, Eiji Kawano, Hiroyuki Fukuhara, Yuri Ito, Akira Oshima

    Cancer Science   106 ( 1 )   108 - 114   2015年01月( ISSN:1349-7006

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    In Japan at present, fecal occult blood testing (FOBT) is recommended for cancer screening while routine population-based prostate-specific antigen (PSA) screening is not. In future it may be necessary to increase participation in the former and decrease it in the latter. Our objectives were to explore determinants of PSA-screening participation while simultaneously taking into account factors associated with FOBT. Data were gathered from a cross-sectional study conducted with random sampling of 6191 adults in Osaka city in 2011. Of 3244 subjects (return rate 52.4%), 936 men aged 40-64 years were analyzed using log-binomial regression to explore factors related to PSA-screening participation within 1 year. Only responders for cancer screening, defined as men who participated in either FOBT or PSA-testing, were used as main study subjects. Men who were older (prevalence ratio [PR] [95% confidence interval (CI)] = 2.17 [1.43, 3.28] for 60-64 years compared with 40-49 years), had technical or junior college education (PR [95% CI] = 1.76 [1.19, 2.59] compared with men with high school or less) and followed doctors' recommendations (PR [95% CI] = 1.50 [1.00, 2.26]) were significantly more likely to have PSA-screening after multiple variable adjustment among cancer-screening responders. Attenuation in PR of hypothesized common factors was observed among cancer-screening responders compared with the usual approach (among total subjects). Using the analytical framework to account for healthy-user bias, we found three factors related to participation in PSA-screening with attenuated association of common factors. This approach may provide a more sophisticated interpretation of participation in various screenings with different levels of recommendation. This is the first study to explore determinants of PSA-screening participation while simultaneously taking into account factors associated with FOBT, and propose a simple analytical framework for "among-responders analysis." This approach may provide a more sophisticated interpretation of participation in various screenings with different levels of recommendation.

    DOI: 10.1111/cas.12561

    PubMed

  • 前立腺がん検診受診の決定因子 healthy-user biasの根拠を明らかにする簡便な分析フレームワーク(Determinants of participation in prostate cancer screening: A simple analytical framework to account for healthy-user bias) 査読 国際共著

    Tabuchi Takahiro, Nakayama Tomio, Fukushima Wakaba, Matsunaga Ichiro, Ohfuji Satoko, Kondo Kyoko, Kawano Eiji, Fukuhara Hiroyuki, Ito Yuri, Oshima Akira

    John Wiley & Sons Australia, Ltd Cancer Science   106 ( 1 )   108 - 114   2015年01月( ISSN:1347-9032

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    担当区分:最終著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    2011年9月〜11月に大阪市在住の無作為抽出した25〜64歳の成人6191名を対象とした断面調査を実施し、がん検診参加などの健康転帰を評価した。3244名から回答が得られた。40〜64歳の男性936名のうち、便潜血検査、前立腺特異抗原(PSA)スクリーニング、またはその両方を受けた464名をがん検診のレスポンダーと定義し、主な被験者とした。専門学校または短期大学を卒業しており、医師の指示に従う年配のがん検診レスポンダーは、多重変数補正の後、PSAスクリーニングを受ける傾向が有意に高かった。また、過去3年間に健康診断を受けたがん検診レスポンダーでは有病率の低下を認めた。healthy-user biasを説明するための分析フレームワークを用いることで、PSAスクリーニングを受ける三つの要因を検出した。

  • Individualized and institutionalized residential place-based discrimination and self-rated health: a cross-sectional study of the working-age general population in Osaka city, Japan 査読 国際共著

    Tabuchi Takahiro, Nakaya Tomoki, Fukushima Wakaba, Matsunaga Ichiro, Ohfuji Satoko, Kondo Kyoko, Inui Miki, Sayanagi Yuka, Hirota Yoshio, Kawano Eiji, Fukuhara Hiroyuki

    BMC PUBLIC HEALTH   14   2014年05月( ISSN:1471-2458

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    担当区分:最終著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    2011年に公衆衛生学、経済学の研究者と共同で実施した「大阪市民の健康と社会生活に関する調査」のデータにもとづき、居住地に由来する差別が健康に与える影響を分析した。

    DOI: 10.1186/1471-2458-14-449

  • 居住地に由来する差別の健康影響 査読 国際共著

    田淵貴大, 中谷友樹, 福島若葉, 松永一朗, 大藤さとこ, 乾未来, 近藤亨子, 佐柳有香, 廣田良夫, 川野英二, 福原宏幸

    J Epidemiol   24 ( Supplement 1 )   61   2014年01月( ISSN:0917-5040

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    担当区分:最終著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    2011年に公衆衛生学、経済学の研究者と共同で実施した「大阪市民の健康と社会生活に関する調査」のデータにもとづき、居住地に由来する差別が健康に与える影響を分析した。

    J-GLOBAL

  • B型・C型肝炎ウイルス検査受検状況:大阪市における横断研究から 査読 国際共著

    福島若葉, 大藤さとこ, 田淵貴大, 撫井賀代, 中川裕子, 佐柳有香, 乾未来, 近藤亨子, 松永一朗, 川野英二, 福原宏幸, 廣田良夫

    J Epidemiol   23 ( Supplement 1 )   101   2013年01月( ISSN:0917-5040

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    担当区分:最終著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    2011年に公衆衛生学、経済学の研究者と共同で実施した「大阪市民の健康と社会生活に関する調査」のデータにもとづき、B型・C型肝炎ウイルス検査受検状況を分析した。

    J-GLOBAL

  • 大阪市民の貧困観と近隣効果 : 貧困層は対立しているのか? (大阪の貧困 : その実態とさまざまな取り組み) 招待

    川野 英二

    貧困研究会 ; 2008- 貧困研究 = Journal of poverty   9   16 - 29   2012年12月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿の目的は、第一に一般市民の貧困観が貧困対策の支持傾向に与える影響を検討することである。第二に、個人の属性だけではなく個人の居住地区の特性が貧困対策の支持傾向に与える影響、「近隣効果」の検討を行う。ある政策の支持傾向は、個人の属性を超えて居住地区の特性やそこで頻繁に接触する住民同士の相互作用によって影響されることが考えられる。本稿では、大阪市の社会地図と地区類型を作成し、個人と居住地区の特徴を同時に考慮にいれた分析を行う。

    CiNii Article

  • フランス都市社会政策と社会的不利地区 招待

    川野 英二

    部落解放・人権研究所 部落解放研究 : 部落解放・人権研究所紀要   ( 193 )   85 - 98   2011年11月( ISSN:0289-1387

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿では、1980年代に発展したフランスの都市社会政策の形成と現状の考察をつうじて、 社会的不利地区の特徴を明らかにする。事例として取り上げるパリ市の優先地区では、2005 年に全国規模で発生した暴動が大きく広がることはなかった。優先地区の都市社会問題はしばしば移民と結びつけられているが、その実情はメディアをつうじて普及しているイメージとは異なっている。

    CiNii Article

  • フランス都市社会政策と社会的不利地区 査読

    川野 英二

    部落解放研究 : 部落解放・人権研究所紀要   ( 193 )   85 - 98   2011年11月( ISSN:0289-1387

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  • Insécurité de l’emploi et insécurité de parcours des travailleurs japonais 招待 査読

    川野 英二

    ( 168 )   22 - 29   2011年06月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 大都市における貧困地区のセグリゲーションと新たな親密圏の可能性

    川野 英二

    GCOEワーキングペーパーシリーズ 次世代研究   44   1 - 80   2011年

  • 簡易宿所密集地域における宿泊・居住の実態:大阪市西成区あいりん地域を事例に

    平川 隆啓, 川野 英二, 四井 恵介, 水内 俊雄

    人文地理学会 人文地理学会大会 研究発表要旨   2010 ( 0 )   64 - 64   2010年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    変貌する簡易宿所密集地域における宿泊・居住に関する実態を、大阪市西成区あいりん地域の事例を通じて考察した。

    DOI: 10.11518/hgeog.2010.0.64.0

    CiNii Article

  • フランス福祉国家の再編と都市政策--現代的貧困にかんする比較社会学的試み 査読

    川野 英二

    首都大学東京都市教養学部都市政策コース 都市政策研究   ( 2 )   231 - 263   2008年( ISSN:18818145

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    フランス独特の社会問題の発生には、フランス福祉国家の独自のあり方とその変容が背景にある。本稿ではまずフランス福祉国家の特徴を国際比較として検討する。第二に、フランス福祉国家の都市政策がいかに社会問題と結びついてきたのかを論じる。第三に社会科学者がこうした都市政策にたいしてどのような研究をおこなってきたのかを概観し、最後にSIRSプロジェクトにもとづき、現代貧困の社会学の試みについて論じる。

    CiNii Article

  • フランス大都市郊外にたいする社会的処遇--フランスにおける現代的貧困の諸相 招待

    川野 英二

    現代社会構想・分析研究所 現代社会の構想と分析 : 現代社会構想・分析研究所年報   ( 6 )   100 - 115   2008年

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    フランスでは、不安定な地位にある人々が特定地域に集中していることがフランスの社会問題となっていることは、大都市郊外の暴動によってよく知られている。フランスの福祉国家は「福祉国家の危機」と呼ば れた時代以降、公共政策の「地域化」と「合理化」を推し進め、特定地域やカテゴリーに政策ターゲットを絞り込むようになり、不安定な生活をおくる人々がこれら郊外地域に集中していることが 顕在化している。

    CiNii Article

  • フランス福祉国家の再編と都市政策--現代的貧困にかんする比較社会学的試み 査読

    川野 英二

    都市政策研究   ( 2 )   231 - 263   2008年( ISSN:1881-8145

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  • 海外動向 フランス大都市郊外にたいする社会的処遇--フランスにおける現代的貧困の諸相

    川野 英二

    現代社会の構想と分析 : 現代社会構想・分析研究所年報   ( 6 )   100 - 115   2008年

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  • フランス郊外暴動と「若者」の叛乱 招待

    川野 英二

    部落解放・人権研究所 部落解放研究   ( 171 )   63 - 71   2006年08月( ISSN:02891387

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    2005年にフランス全土で広まった都市「郊外」の暴動に参加した「若者」たちは、それまでの非行グループなど一部ではなくより広い範囲の「若者」を巻き込んだ。翌年には初期雇用契約(CPE)に反対する「若者」たちの抗議運動もつづいた。メディアはつねに「郊外」や「若者」をターゲットとしてとりあげてきたが、これらの動きは、とくに若者たちが全般的に「不安定」な状況に陥っていることを示している。

    CiNii Article

  • フランス郊外暴動と「若者」の叛乱 招待

    川野 英二

    部落解放研究   ( 171 )   63 - 71   2006年08月( ISSN:0289-1387

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  • 大学院生対象情報教育コンテンツの開発と評価

    西端律子, 宮本友介, 能川元一, 内海博文, 関嘉寛, 川野英二

    大阪大学大学院人間科学研究科紀要   32   93,95-111   2006年03月( ISSN:1345-8574

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    教育学との共同研究にもとづき、大学院生を対象とした情報教育コンテンツの開発およびその評価について論じている。

    J-GLOBAL

  • 大学院生対象情報教育コンテンツの開発と評価

    西端律子, 宮本友介, 能川元一, 内海博文, 関嘉寛, 川野英二

    大阪大学大学院人間科学研究科紀要   32   93,95-111   2006年03月( ISSN:1345-8574

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  • リスク社会における排除のリスクと連帯(<特集I>リスク意識とリスク社会) 招待

    川野 英二

    社会・経済システム学会 社会・経済システム   26 ( 0 )   39 - 51   2005年( ISSN:09135472

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿では、1)リスク社会の時代における時代診断、2)社会的排除の問題、3)社会連帯経済の可能性について論じた。現代ではリスクはあらゆる領域に広まり第一の近代の諸制度の境界を横断する。第二の近代の新しい種類の不安定性は産業社会の貧困ではなく社会的排除である。それは分配の欠如ではなく連帯の欠如である。最後に、これら社会的に排除された人々を包摂しようとする社会連帯経済の可能性を論じた。

    CiNii Article

  • リスク社会における排除のリスクと連帯(<特集I>リスク意識とリスク社会) 招待

    川野 英二

    社会・経済システム   26 ( 0 )   39 - 51   2005年( ISSN:0913-5472

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    In this article, we discuss on 1) the Diagnosis of the time in the age of Risk society, 2) the problem of social exclusion and 3) the possibility of the economy of social solidarity. In this epoch, Risk is prevalent in all fields and it traverses the frontiers of institutions that developed in the first modernity. This sort of new insecurity in the second modernity is the source of the social exclusion, not of the poverty in the industrial society. The social exclusion is not simply the deficit of the distribution, but also the absence of the sociability. And it is the problem of the relation of the individual and the social totality. Finally, we examine the project and theory of the economy of social solidarity that attempt at the integration of the excluded peoples in the social totality and at the realization of the social mix of the three axes of the economy &#039;, market, redistribution and the reciprocity. This multiple and alternative movement is the local one, but it also prevalent in the global dimension, particularly in Europe and Latin America.

    CiNii Article

  • 地域活性化とNPO・社会的企業一日本・イギリス・フランス 招待

    川野 英二

    夢耕場   16 - 21   2004年04月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   共著区分:単著   国際・国内誌:国際誌  

    日本とイギリス、フランスの地域通貨が地域活性化の手段としてNPOに利用されており、それは新たに勃興している「社会的企業」の動きと連動していることを論じた。

  • 地域活性化とNPO・社会的企業一日本・イギリス・フランス 招待

    川野 英二

    夢耕場   16 - 21   2004年04月

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    日本とイギリス、フランスの地域通貨が地域活性化の手段としてNPOに利用されており、それは新たに勃興している「社会的企業」の動きと連動していることを論じた。

  • フランスSEL(地域交換システム)の現在 招待

    川野 英二

    LOCAL CURRENCIES―その現状と課題 小西康生(編著)神戸大学経済経営研究所    167 - 185   2004年02月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    フランスの地域通貨、SEL(地域交換システム)の仕組みと現状について、現地調査にもとづき解説している。

  • フランスSEL(地域交換システム)の現在 招待

    川野 英二

    LOCAL CURRENCIES―その現状と課題 小西康生(編著)神戸大学経済経営研究所   167 - 185   2004年02月

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    フランスの地域通貨、SEL(地域交換システム)の仕組みと現状について、現地調査にもとづき解説している。

  • 「リスク社会論」と時代診断 招待

    川野 英二

    関西社会学会 フォーラム現代社会学   3 ( 0 )   77 - 78   2004年

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    ドイツに始まり、日本でも普及した「リスク社会論」の現代社会論の意義について論じた。より普遍的で一般的な志向をもつ「社会理論」にたいして、「時代診断」としてのリスク社会論は、社会学の「時代診断的展開」の端緒となった。

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  • 「リスク社会論」と時代診断 招待

    川野 英二

    フォーラム現代社会学   3 ( 0 )   77 - 78   2004年

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  • フランス「地域通貨」と社会的連帯の経済―地域の交換アソシアシオン(SEL、RERS)における相互性 査読

    川野 英二

    フォーラム現代社会学   ( 2 )   98 - 112   2003年05月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿では、フランス地域交換アソシアシオンであるSEL(地域交換システム)とRERS(知識の相互交換ネットワーク)の仕組みを検討する。そしてこれらのフランスにおける経験を事例にしながら、地域通貨を社会・連帯経済の歴史的な文脈でとらえると同時に、地域通貨による紐帯形成について考察する。「市場」と「再分配」にもとづく福祉国家に加えて、「相互性」を軸とした連帯経済論では、交換をつうじて社会的紐帯を形成するアソシアシオンとしてSELやRERSを位置づけることができる。

  • 地域通貨による社会関係の構築 ─国内における地域通貨の事例を通じて─

    川野 英二, KAWANO Eiji, カワノ エイジ

    大阪大学大学院人間科学研究科 大阪大学大学院人間科学研究科紀要   29   146 - 160   2003年03月( ISSN:13458574

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    90年代から2000年代の始めにかけて「地域通貨」と呼ばれる取り組みが全国で広まった。海外では1980年代前半から先進各国に広がり、すでに数千の地域通貨が存在するといわれている。日本でも2000年代始めには130以上の地域通貨が始まるほど大きな広がりをみせた。本稿ではまず地域通貨の歴史と世界的な広がり、国内における発展を概観したうえで、筆者が2002年に実施した国内の地域通貨調査を踏まえながら、地域通貨による社会関係の構築について考察する。

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  • 地域通貨による社会関係の構築 ─国内における地域通貨の事例を通じて─ 査読

    川野 英二, KAWANO Eiji, カワノ エイジ

    大阪大学大学院人間科学研究科紀要   29   146 - 160   2003年03月( ISSN:1345-8574

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  • フランス「地域通貨」と社会的連帯の経済 : 地域交換アソシアシオン(SEL、RERS)における相互性 査読

    川野 英二

    フォーラム現代社会学   2 ( 0 )   98 - 112   2003年

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    過去数年のあいだ国内で急速に広まっている地域通貨は、様々な目的で実践されているが、実践志向であるがゆえに混乱も生じている。本稿では、フランスの地域交換アソシアシオンであるSEL(地域交換システム)とRERS(知識の相互交換ネットワーク)の仕組みを検討する。そしてこれらのフランスにおける経験を事例にしながら、地域通貨を社会・連帯経済の歴史的な文脈でとらえると同時に、地域通貨による紐帯形成について考察する。連帯経済は、これまでの福祉国家のように、それを構成する「市場」と「再分配」の二原理だけでは不十分なものと考え、第三の原理である「相互性」をもう一つの軸として、多元的な資源を混成させつつ多層的に構成される。この第三の「相互性」の領域を体系的に顕在化させる仕組みとして、SELやRERSのような地域交換アソシアシオンを位置づけることができるだろう。そしてこのように、交換を通じて社会的連帯を形成するアソシアシオンとしてSELやRERSを理解することによって、ここ数年国内において急速に拡大している地域通貨の社会的意義を考える際に示唆を与えることができると考えられる。

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  • 地域通貨による社会関係の構築--国内における地域通貨の事例を通じて 査読

    川野 英二

    大阪大学大学院人間科学研究科紀要   29   145 - 160   2003年( ISSN:1345-8574

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  • フランス「地域通貨」と社会的連帯の経済--地域交換アソシアシオン(SEL、RERS)における相互性 査読

    川野 英二

    フォーラム現代社会学   2   98 - 112   2003年( ISSN:1347-4057

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  • フランスの社会・連帯経済と地域交換システム 招待

    川野 英二

    自由経済研究   ( 23 )   37 - 54   2002年10月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿では、地域交換システムが「社会的経済」と密接な関係をもち、さらに近年現れている「連帯経済」の理論や取り組みなどと関連していることを事例を踏まえながら検討する。連帯経済は、福祉国家のように、「市場」と「再分配」の二原理だけでは不十分なものと考え、「相互性」をもうひとつの軸として、多元的な資源を混成させつつ多層的に構成される。「相互性」の領域を体系的に顕在化させる仕組みとして「地域交換システム」を位置づけることができる。

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  • フランスの社会・連帯経済と地域交換システム 招待

    川野 英二

    自由経済研究   ( 23 )   37 - 54   2002年10月

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  • 地域通貨をめぐる日本の状況と将来展望〔含 英文〕 (オープンマネープロジェクト 地域通貨を日本のコミュニティに導入していくプロジェクト〔含 英文〕) 招待

    川野 英二

    博報堂 広告   42 ( 1 )   44 - 47   2001年02月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    2000年はじめに日本で急速に普及した地域通貨の歴史と発展の経緯、仕組み、今後の課題について検討した。

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  • 地域通貨をめぐる日本の状況と将来展望〔含 英文〕 (オープンマネープロジェクト 地域通貨を日本のコミュニティに導入していくプロジェクト〔含 英文〕) 招待

    川野 英二

    広告   42 ( 1 )   44 - 47   2001年02月

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  • リスクと現代社会 査読

    川野英二

    大阪大学大学院人間科学研究科 大阪大学大学院人間科学研究科人間科学研究   2   85 - 95   2000年10月( ISSN:1345-2975

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    現代の「新たな不安定さ」は、これまでの社会制度の根幹を揺るがすと同時に社会制度の新たな変容を促す誘因となっている。エコロジーや経済のグローバル化はこれまでの国民国家の枠組を越えている。また、こうしたリスクは、政治、経済などのシステム分化の結果として生じてきたが、システムそれ自身は結果としてのリスクをそれ自身では制御できない。その一方で、国家間の調整制度の確立やシステム間の相互調整の場の成立などの制度的変化も現れている。

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    J-GLOBAL

  • リスクと現代社会 査読

    川野英二

    大阪大学大学院人間科学研究科人間科学研究   2   85 - 95   2000年10月( ISSN:1345-2975

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  • リスクをめぐる審議―リスク社会におけるデモクラシーの問題

    川野 英二

    年報人間科学   ( 21 )   91 - 107   2000年03月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿では、近年新しく開発された市民参加の具体的な手法のいくつかを検討することによって、リスク社会におけるデモクラシーの問題を考察する。行政改革の流れのなかで積極的に導入が試みられている「新公共管理論」や、参加民主主義的な「市民ワークショップ」などに加えて、近年では、審議デモクラシー論に影響を受けた「審議調査」や「市民陪審」が研究され、実験されている。しかし現代の社会的コンフリクトの源である「リスクと危険の分裂」構造は、これらの手法の限界とともに新たな課題も現れている。

  • 「リスク」をめぐる「審議」--リスク社会におけるデモクラシーの問題

    川野 英二

    年報人間科学   ( 21 )   91 - 107   2000年( ISSN:0286-5149

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  • 多元的グローバリゼーションと「第三の道」―ネオリベラリズムに抗する社会学―

    川野 英二

    年報人間科学   ( 20 )   341 - 358   1999年03月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿では、リスク社会論がいかにしてグローバル化と「第三の道」の問題に貢献できるのかを検討する。グローバル化の過程では、福祉国家はエコロジカルなリスク、新たなタイプの排除、ネオリベラリズムの問題など現代の社会変化にはついていけない。国民国家の物質的基盤を破壊しつつある世界市場の支配に抗して、ベックは「市民労働」と「トランスナショナル国家」の概念を提起している。しかしこの提案はEUの構築を前提としており、財政問題は依然として解決されていない。

  • グローバル化時代の「新たな不安定さ」 査読

    川野 英二

    ソシオロジ   43 ( 3 )   35 - 52   1999年02月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    ドイツの社会学者ウルリッヒ・ベックの「リスク社会論」をきっかけに近年急速に発展している社会学的なリスク研究を手がかりにして、まず、近代の「不安定さ」はどのような特徴をもっているのか、それに対して近代社会はこれまでどのように対処してきたのかについて検討する。その後、現在のグローバル化の条件下で現れた「新たな不安定さ」はこれまでとは違ってどのような新たな特徴をもっているのかを論じる。

  • グローバル化時代の「新たな不安定さ」

    川野 英二

    ソシオロジ   43 ( 3 )   35 - 51,144   1999年

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    In this article, I examine how a modern society could deal with Neue Unsicherheit in an age of globalization. Under the conditions of contingency, all decision contains risk. According to Luhmann, the risk is a damage caused by one&#039;s own decision, while danger is a damage caused by decision of others. This circulation of risk and danger is expanding in the contemporary society. And Luhmann and Japp identify modern society with risk society.&lt;br&gt; However, in my views, this definition of risk is not sufficient to explain the notion of risk society. The specificity of risk society is the limit of insurability. The contemporary risk is global, and not covered by the Welfare State because the current social security system is based on the principle of insurance.&lt;br&gt; The ecological and economic globalization is breaking the basis of established &#039;insurance society&#039;. However, in the process of globalization, the solidarity of civil society is expanding with the growth of danger.

    CiNii Article

  • 多元的グローバリゼーションと「第三の道」 : ネオリベラリズムに抗する社会学

    川野 英二, Kawano Eiji, カワノ エイジ

    年報人間科学   20   341 - 358   1999年( ISSN:0286-5149

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  • 「保険社会」と「リスク社会」の間に--社会学におけるリスク研究

    川野 英二

    大阪大学人間科学部社会学・人間学・人類学研究室 年報人間科学   ( 19 )   147 - 163   1998年03月( ISSN:02865149

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本論文の目的はリスク社会の理論と保険社会の概念の関係を明らかにすることである。エヴァルドは保険社会の概念を用いて福祉国家の歴史的発展を分析した。彼によれば、近代を特徴づける保険化の過程は多様なリスクをカバーしてきたのである。しかし現代社会は、近代化の過程そのものが解放した新たなリスクの特徴のために、保険可能性の限界に直面し、「警戒」原則が前面にあらわれている。

    CiNii Article

  • 「保険社会」と「リスク社会」の間に--社会学におけるリスク研究

    川野 英二

    年報人間科学   ( 19 )   147 - 163   1998年( ISSN:0286-5149

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  • リスク社会とエコロジー問題

    川野 英二

    年報人間科学   ( 18 )   65 - 80   1997年03月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    ベックのリスク社会の議論は影響力が大きなものであるが、いくつかの難点をもっている。個人化の過程で階級が解体されつつあると論じているが、単純化しすぎである。これにたいして、個人化にたいする批判や、客観的なリスクとリスク知覚とのタイムラグの媒介要因を考慮する必要がある。本稿では、個人化過程のなかで、制度の外部で生じる新たな規範的強制の文化形成としての連帯個人主義論を検討する。

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書籍等出版物

  • 講座社会学2 都市・地域

    岸 政彦 , 川野 英二 , 金 善美 , 武岡 暢 , 石田 光規 , 木田 勇輔 , 白波瀬 達也 , 山本 崇記 , 熊本 博之 , 轡田 竜蔵 , 赤枝 尚樹 , 森 千香子 ( 担当: 単著)

    岩波書店  2024年02月  ( ISBN:9784000114424

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    著書種別:学術書   参加形態:ファーストオーサー

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  • 生活史論集

    岸 政彦 ( 担当: 分担執筆)

    ナカニシヤ出版  2022年12月  ( ISBN:9784779516948

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    著書種別:学術書  

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  • 阪神都市圏の研究

    川野英二( 担当: 編集)

    ナカニシヤ出版  2022年03月  ( ISBN:9784779516504

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    著書種別:学術書  

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  • ホームレス救急隊 : フランス「115番通報」物語

    Massot, Aude, 川野, 英二, 川野, 久美子( 担当: 共訳)

    花伝社,共栄書房 (発売)  2022年01月  ( ISBN:9784763409942

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    総ページ数:129p   著書種別:一般書・啓蒙書  

    CiNii Books

  • リッチな人々

    Pinçon, Michel, Pinçon-Charlot, Monique, Montaigne, Marion, 川野, 英二, 川野, 久美子( 担当: 単著)

    花伝社,共栄書房 (発売)  2020年08月  ( ISBN:9784763409348

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    総ページ数:146p  

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  • 貧困の基本形態―社会的紐帯の社会学

    セルジュ・ポーガム, Serge Paugam( 担当: 単著)

    新泉社  2016年03月  ( ISBN:4787715119

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  • 資本主義の新たな精神 上

    リュック ボルタンスキー, エヴ シャペロ( 担当: 単著)

    ナカニシヤ出版  2013年08月  ( ISBN:4779507863

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  • 資本主義の新たな精神 下

    三浦 直希, 海老塚 明, 川野 英二, 白鳥 義彦, 須田 文明, 立見 淳哉( 担当: 共訳)

    ナカニシヤ出版  2013年08月  ( ISBN:4779507871

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    総ページ数:444  

    リュック ボルタンスキー, エヴ シャペロ

    ASIN

  • 大都市における貧困地区のセグリゲーションと新たな親密圏の可能性

    川野 英二, 日下 渉, Rajkai Zsombor Tibor, 西川 知亨, 濱西 栄司, 木場 紗綾( 担当: 単著)

    京都大学グローバルCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」  2011年 

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  • グローバル化の社会学―グローバリズムの誤謬 グローバル化への応答

    ウルリッヒ・ベック( 担当: 共訳)

    国文社  2005年11月 

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MISC(その他記事)

  • 訪問レポート―隣保館・自治体聞き取り調査の結果より―(中土佐町人権啓発センター)

    川野英二

    部落解放研究   ( 219 )   243 - 245   2023年11月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 書評 若林幹夫著『ノスタルジアとユートピア』

    川野 英二

    社会学評論 = Japanese sociological review / 日本社会学会 編   74 ( 1 )   189 - 191   2023年( ISSN:0021-5414

  • 図書紹介 松本渉著『社会調査の方法論』

    川野 英二

    よろん : 日本世論調査協会報   ( 130 )   56 - 60   2022年10月( ISSN:2189-4531

  • 特集解題:日本の都市と「近隣効果」 招待

    川野英二, 木田勇輔, 原田謙

    日本都市社会学会年報   ( 40 )   1 - 7   2022年

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 書評・図書紹介 山田壮志郎編著『ホームレス経験者が地域で定着できる条件は何か : パネル調査からみた生活困窮者支援の課題』

    川野 英二

    貧困研究 = Journal of poverty / 貧困研究会編集委員会 編   26   129 - 132   2021年07月

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  • リッチな人々と運命論に逆らう社会学 『リッチな人々』花伝社 訳者解説

    川野英二

    135 - 143   2020年08月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • ポスト・アンダークラスの貧困論に向けて 招待

    川野英二

    ソシオロジ   63 ( 1 )   59 - 67   2018年06月( ISSN:0584-1380

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    掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

    CiNii Article

  • 社会的降格 : 歴史学と社会学の視点の交差 : 趣意説明 (<特集>社会的降格 : 歴史学と社会学の視点の交差)

    川野英二

    都市文化研究   19   57 - 57   2017年03月( ISSN:1348-3293

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

    CiNii Article

  • 結合理論からみた貧困知覚 : 自然化と罪悪化,犠牲化 (特集 社会的降格 : 歴史学と社会学の視点の交差)

    ポーガム セルジュ, 川野英二, 中條健志

    都市文化研究 = Studies in urban cultures   ( 19 )   65 - 75   2017年03月( ISSN:1348-3293

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  • 学歴・青少年期家計状態と成人期の肥満との関連 大阪市における横断研究から

    松永 一朗, 福島 若葉, 田淵 貴大, 撫井 賀代, 中川 裕子, 乾 未来, 近藤 亨子, 大藤 さとこ, 廣田 良夫, 佐柳 有香, 川野 英二, 福原 宏幸

    日本公衆衛生学会総会抄録集   75回   528 - 528   2016年10月( ISSN:1347-8060

  • Les trajectoires professionnelles des aidants. Comparaison France-Japon 招待 国際共著

    川野 英二

    RAPPORT FINAL Les aidants informels : la vie professionnelle et le réseau du care Comparaison France/Japon   43 - 67   2015年02月

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    担当区分:筆頭著者   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

  • Les trajectoires professionnelles des aidants. Comparaison France-Japon

    川野 英二

    RAPPORT FINAL Les aidants informels : la vie professionnelle et le réseau du care Comparaison France/Japon   43 - 67   2015年02月

  • Determinants of participation in prostate cancer screening: a simple analysis to account for healthy‐user bias

    TABUCHI Takahiro, TABUCHI Takahiro, NAKAYAMA Tomio, FUKUSHIMA Wakaba, MATSUNAGA Ichiro, OHFUJI Satoko, KONDO Kyoko, KAWANO Eiji, FUKUHARA Hiroyuki, ITO Yuri, OSHIMA Akira

    Journal of Epidemiology   25 ( Supplement 1 )   130   2015年( ISSN:0917-5040

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  • 大阪市民の労働環境とメンタルヘルスへの影響―職業統合の類型分析― 招待

    川野英二

    貧困層の健康と社会的排除についての 実態調査と地域の社会医療のあり方についての研究   71 - 81   2013年03月

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    担当区分:筆頭著者   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

  • 大阪市民の労働環境とメンタルヘルスへの影響―職業統合の類型分析―

    川野英二

    貧困層の健康と社会的排除についての 実態調査と地域の社会医療のあり方についての研究   71 - 81   2013年03月

  • 調査実習の事例報告 都市マイノリティ調査の伝統 : 大阪市立大学文学部社会学コースの社会学実習 招待

    川野 英二, 妻木 進吾

    社会調査協会 ; 2008- 社会と調査   ( 9 )   90 - 94   2012年09月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

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  • 調査実習の事例報告 都市マイノリティ調査の伝統 : 大阪市立大学文学部社会学コースの社会学実習

    川野 英二, 妻木 進吾

    社会と調査   ( 9 )   90 - 94   2012年09月

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    掲載種別:会議報告等  

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  • 貧困層の健康と社会的排除についての実態調査と地域の社会医療のあり方についての研究 1.「大阪市民の社会生活と健康に関する調査」の概要と回収率の分析

    川野英二

    貧困層の健康と社会的排除についての実態調査と地域の社会医療のあり方についての研究 平成23年度 総括研究報告書   5 - 14   2012年

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    担当区分:筆頭著者   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    J-GLOBAL

  • 貧困層の健康と社会的排除についての実態調査と地域の社会医療のあり方についての研究 1.「大阪市民の社会生活と健康に関する調査」の概要と回収率の分析

    川野英二

    貧困層の健康と社会的排除についての実態調査と地域の社会医療のあり方についての研究 平成23年度 総括研究報告書   5 - 14   2012年

  • リレーエッセイ(44)大阪市大の社会学実習と生野調査 招待

    川野 英二, 喜多 志保美

    大阪国際理解教育研究センター Sai   64   35 - 37   2011年( ISSN:1343-6872

     詳細を見る

    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   共著区分:共著  

    CiNii Article

  • リレーエッセイ(44)大阪市大の社会学実習と生野調査

    川野 英二, 喜多 志保美

    Sai   64   35 - 37   2011年( ISSN:1343-6872

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  • 簡易宿所密集地域における宿泊・居住の実態:大阪市西成区あいりん地域を事例に

    平川 隆啓, 川野 英治, 四井 恵介, 水内 俊雄

    人文地理学会大会 研究発表要旨   2010 ( 0 )   64 - 64   2010年

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    変貌する簡易宿所密集地域における宿泊・居住に関する実態を、大阪市西成区あいりん地域の事例を通じて考察

    CiNii Article

  • パリ大都市圏ニュータウン整備公社の評価 招待

    川野英二

    IBS Annual Report 研究活動報告   2006   57 - 62   2007年03月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    J-GLOBAL

  • パリ大都市圏ニュータウン整備公社の評価 招待

    川野英二

    IBS Annual Report 研究活動報告   2006   57 - 62   2007年03月

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    掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等  

  • リスク社会における新しい社会的連帯の可能性(企画分科会Iの報告,<特集I>リスク意識とリスク社会)

    川野 英二

    社会・経済システム学会 社会・経済システム   26 ( 0 )   30 - 35   2005年( ISSN:09135472

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    CiNii Article

  • リスク社会における新しい社会的連帯の可能性(企画分科会Iの報告,<特集I>リスク意識とリスク社会)

    川野 英二

    社会・経済システム   26 ( 0 )   30 - 35   2005年( ISSN:0913-5472

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  • ヨーロッパの地域通貨--イギリス・フランス・ドイツ (地域通貨の可能性を探る--地域経済、コミュニティの再生をめざして) -- (欧米における地域通貨の実際) 招待

    川野 英二

    昭和堂 農業と経済   69 ( 5 )   104 - 112   2003年05月( ISSN:00290912

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    CiNii Article

  • ヨーロッパの地域通貨--イギリス・フランス・ドイツ (地域通貨の可能性を探る--地域経済、コミュニティの再生をめざして) -- (欧米における地域通貨の実際)

    川野 英二

    農業と経済   69 ( 5 )   104 - 112   2003年05月( ISSN:0029-0912

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  • 今枝法之著 『溶解する近代 --社会理論とポストモダニゼーション』 招待

    川野 英二, 今枝 法之

    社会学研究会 ソシオロジ   46 ( 2 )   131 - 138   2001年( ISSN:05841380

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    CiNii Article

  • 今枝法之著 『溶解する近代 --社会理論とポストモダニゼーション』

    川野 英二, 今枝 法之

    ソシオロジ   46 ( 2 )   131 - 138   2001年( ISSN:0584-1380

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講演・口頭発表等

  • La polarisation urbaine et l’effet de quartier à Osaka(大阪の都市分極化と近隣効果) 招待 国際会議

    川野英二

    フランス国立社会科学高等研究院・Mアルヴァクスセンターセミナー  2022年12月  フランス国立社会科学高等研究院・Mアルヴァクスセンター

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:パリ  

  • 社会解体と近隣効果 招待 国内会議

    川野英二

    第39回日本都市社会学会大会  2021年09月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • 大阪の社会調査はどこから来てどこへ行くのか 招待 国内会議

    川野英二

    第36回日本社会病理学会大会  2021年03月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • 大阪の雇用と仕事の不安定(プレカリティ)とメンタルヘルスー職業統合の類型分析 国内会議

    川野 英二

    第139回 社会政策学会大会  2019年10月  社会政策学会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:法政大学  

  • プレカリティ指標をもちいた職業経歴の不安定度とその影響の分析 国内会議

    川野 英二

    第92回 日本社会学会大会  2019年10月  日本社会学会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京女子大学  

  • テーマセッション:<関係>と<プロセス>の社会学の可能性 国内会議

    川野英二

    第92回 日本社会学会大会  2019年10月 

  • ジェントリフィケーションと格差・貧困対策への居住地効果 国内会議

    川野 英二

    第37回 日本都市社会学会大会  2019年09月  都市社会学会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東洋大学  

  • 状況づけられた調査と倫理審査の試練――研究倫理の普遍性とローカル性をめぐる論争過程 招待 国内会議

    川野 英二

    第91回日本社会学会大会  2018年09月 

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:甲南大学  

  • 多民族混住地域における高齢者の福祉アクセシビリティとサポートネットワークの規定要因 国内会議

    川野 英二, 伊地知 紀子

    第36回日本都市社会学会大会  2018年09月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋学院大学  

  • 都市部住民におけるロコモティブシンドロームの関連因子:住民ベースの横断研究から 国内会議

    近藤亨子, 福島若葉, 大藤さとこ, 松永一朗, 乾未来, 佐柳有香, 田淵貴大, 田淵貴大, 撫井賀代, 中川裕子, 川野英二, 福原宏幸, 廣田良夫

    日本疫学会学術総会講演集(Web)  2017年01月 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • 学歴・青少年期家計状態と成人期の肥満との関連 大阪市における横断研究から 国内会議

    松永 一朗, 福島 若葉, 田淵 貴大, 撫井 賀代, 中川 裕子, 乾 未来, 近藤 亨子, 大藤 さとこ, 廣田 良夫, 佐柳 有香, 川野 英二, 福原 宏幸

    日本公衆衛生学会総会抄録集  2016年10月  日本公衆衛生学会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

  • パリの都市社会政策とジェントリフィケーション 国内会議

    川野 英二

    研究集会 パリで何がおこったのかーー11.13同時テロを考える 都市が壊れるときpart3   2015年12月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:大阪府立大学  

  • パリの都市社会政策とジェントリフィケーション 招待 国内会議

    川野 英二

    研究集会 パリで何がおこったのかーー11.13同時テロを考える 都市が壊れるときpart3  2015年12月 

     詳細を見る

    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:大阪府立大学  

  • 大阪のジェントリフィケーションと近隣効果 招待 国際会議

    川野 英二

    釜山大学校・大阪市立大学第一回共同研究会   2015年11月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:韓国・釜山  

  • 大阪のジェントリフィケーションーーセグリゲーション分析から 国内会議

    川野 英二

    シンポジウム続・都市が壊れるときーージェントリフィケーションと現代都市  2015年06月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:大阪市立大学文化交流センター  

  • 戦前の大阪市調査から戦後のスラム調査における調査方法 招待 国内会議

    川野 英二

    第2回日米社会学史茶話会   2015年04月 

     詳細を見る

    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:成城大学  

  • L’effet de quartier des liens sociaux (大阪における社会紐帯の地区効果) 招待 国内会議

    川野 英二

    フランス国立社会科学高等研究院・Mアルヴァクスセンターセミナー  2015年03月 

     詳細を見る

    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:フランス・パリ  

  • L’effet de la disqualification urbaine et de la segregation spatiale (大阪における都市降格と空間的セグリゲーションの効果) 国際会議

    川野 英二

    国際研究集会"Disqualification socio-spatiale dans les villes fran_aises et japonaises"(日仏都市における社会空間的降格:歴史学と社会学の視点の交差)   2015年03月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:フランス・パリ  

  • 日仏大都市における社会空間的降格―日仏比較のために 国内会議

    川野 英二

    現代フランス語圏研究会  2015年03月 

     詳細を見る

    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:大阪市立大学文化交流センター  

  • Le care et le parcours professionnel des aidants informels. Comparaison France-Japon”(ケアとインフォーマルケアラーの職歴) 招待 国際会議

    川野 英二

    研究集会インフォーマルケアラーの生活  2014年10月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:フランス・リヨン  

  • Trajectoires professionnelles et temporalites du care dans une perspective comparee France-Japon”(職歴とケアの時間性の日仏比較)  国内会議

    杉田 くるみ,川野 英二

    第1回フランスジェンダー研究会議  2014年09月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:フランス・リヨン  

  • The Role of Family Caregivers and Their Working Lives: Convergences and Divergences Between France and Japan”(家族ケアラーの役割と職業生活:日仏の共通性と相違) 国際会議

    杉田 くるみ, 川野 英二

    第18回国際社会学会大会 一般報告  2014年07月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:パシフィコ横浜  

  • Le role d'aidant familial et la vie professionnelle en periode d'austerite”, (緊縮時代における家族援助者の役割と職業生活) 国際会議

    杉田 くるみ 川野 英二

    第18回国際社会学会大会 一般報告  2014年07月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:パシフィコ横浜  

  • 失業および不完全雇用が精神的健康に与える影響 国内会議

    田中 宏明,川野 英二

    関西心理学会第125回大会発表論文集 70頁  2013年11月  関西心理学会

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:和歌山大学  

  • Le role d’aidant familial et la vie professionnelle. Methode et premiers resultats de la comparaison France-Japon”(家族介護者と職業生活:方法と日仏比較結果) 国際会議

    杉田 くるみ 川野 英二

    第5回フランス社会学会大会 一般報告  2013年09月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:フランス・ナント  

  • La comparaison internationale sur la segregation urbaine et la perception de la pauvrete”(都市セグリゲーションと貧困観に関する国際比較 国際会議

    川野 英二

    L'ecole thematique: La comparaison, pour quoi faire? (テーマスクール「比較とは何のためか?」  2013年06月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:フランス・ビアリッツ  

  • 大阪の都市セグリゲーションと大阪市民の貧困観―生活保護基準引き下げ支持の近隣効果― 招待 国際会議

    川野 英二

    国際セミナー「健康格差と都市の社会経済構造:歴史と現在から探る」  2013年03月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:大阪市立大学  

  • 都市セグリゲーションと貧困観―大阪が壊れるとき 国内会議

    川野 英二

    大阪市立大学頭脳循環を加速する若手プログラム第3回個別セミナー   2013年01月 

     詳細を見る

    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:大阪市立大学  

  • 現代大阪の貧困と社会的紐帯の脆弱化 国際会議

    川野 英二

    「近代東亜城市的社会群体与社会網絡(近代東アジア都市の社会集団と社会ネットワーク)国際学術研討会 招聘報告  2012年09月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:台北市  

  • 現代大阪の貧困と社会的紐帯の脆弱化 招待 国際会議

    川野 英二

    「近代東亜城市的社会群体与社会網絡(近代東アジア都市の社会集団と社会ネットワーク)国際学術研討会 招聘報告  2012年09月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:台北市  

  • 都市セグリゲーションと住民意識の近隣効果―大阪市社会健康調査の分析― 国内会議

    川野 英二

    日本都市社会学会第30回大会 一般報告  2012年09月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:立教大学  

  • プロセスとしての社会的排除 招待 国内会議

    川野 英二

    日本社会病理学会 シンポジウム  2011年10月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:立正大学  

  • プロセスとしての社会的排除 招待 国内会議

    川野 英二

    日本社会病理学会 シンポジウム  2011年10月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:立正大学  

  • 簡易宿所密集地域における宿泊・居住の実態―大阪市西成区あいりん地域を事例に― 国内会議

    平川隆啓, 川野英二, 四井恵介, 水内俊雄

    人文地理学会大会研究発表要旨  2010年11月 

  • アジアの文脈における統合政策の枠組みのために 招待 国際会議

    川野 英二

    第36回国際研究集会「いま構築されるアジアのジェンダー:人間再生産のグローバルな再編成」  2009年01月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:国際日本文化研究センター  

  • La pauvrete et l'exclusion au Japon”(日本における貧困と排除) 招待 国際会議

    川野 英二

    フランス社会科学高等研究院・Mアルヴァクスセンター社会的不平等研究チームセミナー(セルジュ・ポーガム)  2006年10月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:フランス・パリ  

  • リスク社会における新たな社会的連帯の可能性 招待 国内会議

    川野 英二

    第23回社会・経済システム学会大会企画分科会1  2005年10月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:大阪大学  

  • リスク社会論と時代診断(ラウンドテーブル 環境社会学と社会学理論) 招待 国内会議

    川野 英二

    第54回関西社会学会大会 ラウンドテーブル  2004年05月 

     詳細を見る

    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:追手門学院大学  

  • 社会・連帯経済における地域交換システム 国内会議

    川野 英二

    第53回関西社会学会大会一般報告  2002年05月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:京都光華女子大学  

  • 多元的グローバリゼーションと『第三の道』 国内会議

    川野 英二

    第49回関西社会学会大会一般報告   1998年05月 

     詳細を見る

    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:甲南大学  

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Works(作品等)

  • 2023大阪都市圏調査集計結果報告書

    大阪公立大学文学研究科社会学教室

    2024年01月
    -
    継続中

  • 多民族居住地域における高齢者の生活・健康実態と福祉支援ネットワーク

    川野英二,伊地知紀子 編

    2018年03月

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    平成29年度大阪市立大学文学部社会学教室社会学実習報告書

  • 大阪のジェントリフィケーションと住民の社会生活

    川野英二

    2015年03月

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    平成26年度大阪市立大学文学部社会学教室社会学実習報告書

  • 大阪風致地区住民の社会生活

    川野英二

    2014年03月

     詳細を見る

    平成25年度大阪市立大学文学部社会学教室社会学実習報告書

  • アジアのなかの大阪と大阪市民の社会生活

    川野英二

    2012年03月

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    平成23年度大阪市立大学文学部社会学教室社会学実習報告書

  • 大阪市民の仕事と社会生活

    川野英二 編

    2011年03月

     詳細を見る

    平成22年度大阪市立大学文学部社会学教室社会学実習報告書

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科研費獲得実績

  • 釜ケ崎史料アーカイブの実装による都市下層の歴史社会学

    基盤研究(B)  2026年

  • 釜ケ崎史料アーカイブの実装による都市下層の歴史社会学

    基盤研究(B)  2025年

  • 釜ケ崎史料アーカイブの実装による都市下層の歴史社会学

    基盤研究(B)  2024年

  • 釜ケ崎史料アーカイブの実装による都市下層の歴史社会学

    基盤研究(B)  2023年

  • 大阪大都市圏住民の社会的紐帯と近隣効果の研究:混合研究法による都市社会調査

    基盤研究(B)  2023年

  • 釜ケ崎史料アーカイブの実装による都市下層の歴史社会学

    基盤研究(B)  2022年

  • 大阪大都市圏住民の社会的紐帯と近隣効果の研究:混合研究法による都市社会調査

    基盤研究(B)  2022年

  • 地域共生社会づくり・生活困窮者支援と連携した隣保館のあり方についての調査研究

    基盤研究(C)  2022年

  • 社会調査と空間データをもちいた都市モビリティと貧困・社会的孤立の分析

    挑戦的研究(萌芽)  2019年06月

  • 子ども食堂が切り開く新たなソシアビリテの可能性

    挑戦的研究(開拓)  2019年06月

  • 地域的に顕現する社会的排除の動態的把握―大阪府・国勢調査データの独自集計を中心に

    基盤研究(C)  2017年04月

  • レア・ポピュレーションの行動と健康に関する研究

    挑戦的研究(開拓・萌芽)  2016年04月

  • 肝炎ウイルス・がん検診の効果的な受検勧奨モデル:社会経済要因を踏まえた学際的研究

    基盤研究(C)  2013年04月

  • 都市周縁の歴史と現在―比較研究 日本・韓国・フランス―

    挑戦的研究(開拓・萌芽)  2013年04月

  • 都市セグリゲーションと貧困観の国際比較研究

    基盤研究(C)  2013年04月

  • 現代アジアの家族変容と福祉レジームに関する国際共同研究

    基盤研究(A)  2010年04月

  • 現代アジアの家族変容と福祉レジームに関する国際共同研究

    基盤研究(A)  2010年04月

  • 大都市における貧困・移民層にたいする社会的処遇の国際比較

    基盤研究(C)  2010年

  • 地域通貨による相互扶助ネットワーク形成の実証的研究

    若手研究(B)  2004年

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受託研究

  • グローバル化のなかの都市分断と社会的紐帯に関する近隣効果の国際比較研究

    学術振興会  2019年10月

その他補助金等

  • 阪神都市圏住⺠のライフコースとウェルビーイングに関する研究

    大阪公立大学  戦略的研究推進事業研究成果報告書「重点研究支援(萌芽研究支援型)」  2023年07月

研究員受入実績

  • 2023年度  研究員数:1名

担当教育概要

  • 「現代社会学入門」(全学)のほか、学部社会調査士資格関連科目および大学院の専門社会調査士科目担当。

担当授業科目

  • 社会学実習1

    2024年度   週間授業   大学

  • 社会学データ解析法

    2024年度   週間授業   大学

  • 社会学概論A

    2024年度   週間授業   大学

  • 社会学研究指導1

    2024年度   集中講義   大学院

  • 社会学総合研究演習1

    2024年度   週間授業   大学院

  • 社会学特殊問題研究B

    2024年度   週間授業   大学院

  • 社会学特殊研究A

    2024年度   週間授業   大学院

  • 社会学論文指導

    2024年度   集中講義   大学院

  • 卒業論文演習Ⅰ

    2024年度   集中講義   大学

  • 社会学基礎演習

    2023年度   週間授業   大学

  • 社会学研究指導2

    2023年度   集中講義   大学院

  • 社会学総合研究演習2

    2023年度   週間授業   大学院

  • 社会学特殊問題研究演習B

    2023年度   週間授業   大学院

  • 社会学演習1

    2023年度   週間授業   大学

  • 博士論文

    2023年度   集中講義   大学院

  • 社会学論文指導

    2023年度   集中講義   大学院

  • 社会学演習Ⅳ

    2023年度   週間授業   大学

  • 卒業論文演習Ⅱ

    2023年度   集中講義   大学

  • 社会学特殊研究B

    2023年度   週間授業   大学院

  • 社会学総合研究演習2

    2022年度   週間授業   大学院

  • 社会学データ解析法

    2022年度   集中講義   大学

  • 社会学特殊問題研究演習B

    2022年度   週間授業   大学院

  • 人間行動学概論B

    2022年度   週間授業   大学

  • 卒業論文(社会学)

    2022年度   集中講義   大学

  • 卒業論文演習(社会学)

    2022年度   集中講義   大学

  • 社会学演習a

    2022年度   週間授業   大学

  • 社会学演習c

    2022年度   週間授業   大学

  • 社会学論文指導

    2022年度   集中講義   大学院

  • 現代社会学入門/杉本[全]S

    2022年度   週間授業   大学

  • 現代の社会問題

    2019年度     大学

  • 社会調査法

    2019年度     大学

  • 社会学実習

    2019年度     大学

  • 社会学データ解析法

    2019年度     大学

  • 社会学演習Ⅲ

    2019年度     大学

  • 社会学特殊問題研究

    2019年度     大学院

  • 社会学特殊問題研究演習

    2019年度     大学院

  • 社会学演習Ⅳ

    2018年度     大学

  • 社会学演習Ⅲ

    2018年度     大学

  • 社会調査法

    2018年度     大学

  • 社会学実習

    2018年度     大学

  • 社会学データ解析法

    2018年度     大学

  • 社会学演習Ⅳ

    2018年度     大学

  • 社会学特殊問題研究

    2018年度     大学院

  • 社会学特殊問題研究演習

    2018年度     大学院

  • 現代の社会問題

    2018年度     大学

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学外での担当授業科目

  • 社会心理学

    機関名:甲南大学

  • 社会意識論

    機関名:甲南大学

  • 社会調査入門

    機関名:関西大学

  • データリテラシー実習

    機関名:関西大学

  • 社会調査入門

    機関名:関西大学

  • データリテラシー実習

    機関名:関西大学

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所属院生等の論文発表集計

  • 2022年度

    所属大学院生発表数:2件

論文・研究指導集計

  • 2023年度

    卒業論文指導数:3名  卒業論文審査数:3件

    博士前期課程学生指導数:3名  博士後期課程学生指導数:3名

    修士論文審査数(主査):1件  修士論文審査数(副査):3件

    博士論文審査数(主査):0件  博士論文審査数(副査):0件

  • 2022年度

    卒業論文指導数:5名  卒業論文審査数:5件

    博士前期課程学生指導数:2名  博士後期課程学生指導数:2名

    修士論文審査数(主査):1件  修士論文審査数(副査):3件

    博士論文審査数(副査):3件

出張講義テーマ ⇒ 出張講義一覧へ

  • 社会を知るための調査

    分野:文学(文学,哲学,歴史,芸術,人間行動,言語,文化,社会・ジェンダー)

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    対象:中学生, 高校生, 教育関係者, 企業, 市民団体, 行政機関, メディア

    アンケートやインタビュー調査など、社会調査の種類や具体的な方法を実践的なセミナー形式で学びます。

  • 社会調査リテラシー入門

    分野:文学(文学,哲学,歴史,芸術,人間行動,言語,文化,社会・ジェンダー)

     詳細を見る

    対象:中学生, 高校生, 企業, 市民団体, 行政機関, メディア

    キーワード:社会学 

    メディアや行政の報告書には、アンケートや統計数字などたくさんの社会調査の結果が溢れています。しかしそのなかには眉唾な怪しいものもたくさんあります。氾濫する統計数字に惑わされず、アンケートの結果を正しく読み解き、社会の正確な状況を知るための方法を講義します。

学術貢献活動

  • 日本社会学会研究活動委員会委員

    役割:企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等

    2023年10月 - 継続中

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    種別:学会・研究会等 

  • 日本都市社会学会理事

    役割:企画立案・運営等

    2023年09月 - 継続中

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    種別:学会・研究会等 

  • 第38回日本都市社会学会大会一般報告

    役割:パネル司会・セッションチェア等

    龍谷大学  2020年09月

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    種別:学会・研究会等 

  • 日本都市社会学会企画委員

    役割:企画立案・運営等, パネル司会・セッションチェア等

    日本都市社会学会  2019年10月 - 2023年09月

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    種別:学会・研究会等 

  • 一般社団法人社会調査協会科目審査委員

    役割:審査・評価

    2011年04月 - 継続中

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    種別:審査・学術的助言 

外国人受入実績

  • 2023年度

    留学生受入数 :2名

  • 2022年度

    留学生受入数 :1名

国際交流活動

  • 大都市における社会的格差の国際比較調査をフランス国立社会科学高等研究院セルジュ・ポーガム教授と企画

    活動区分 :研究

    活動国 :フランス   2022年12月 - 継続中

  • 課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業(グローバル展開プログラム)」「グローバル化のなかの都市分断と社会的紐帯に関する近隣効果の国際比較研究」において、フランス社会科学高等研究院セルジュ・ポーガム教授およびオランダデルフト工科大学マーテン・ファンハム教授と国際セミナーの実施、国際共同研究の企画。

    活動区分 :研究

    活動国 :フランス、オランダ   2020年10月 - 2022年03月

独自項目・特記事項(管理運営)

  • 2023年度

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    独自項目:高度人材育成推進センター 運営委員

  • 2023年度

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    独自項目:高等教育研究開発センター研究員

  • 2022年度

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    独自項目:高等教育研究開発センター研究員

  • 2022年度

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    独自項目:高度人材育成推進センター 運営委員

その他

  • 職務経歴

    2010年04月 - 2016年03月

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    大阪市立大学 准教授

  • 専門社会調査士

    2005年