2024/04/11 更新

写真a

ツルタ ダイスケ
鶴田 大輔
Tsuruta Daisuke
担当
大学院医学研究科 臨床医科学専攻 教授
医学部 医学科
職名
教授
所属
医学研究院
連絡先
メールアドレス
プロフィール
平成4年 大阪市立大学医学部卒業 平成10−12年 生登会寺元記念病院皮膚科医長 平成11年 大阪市立大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士 平成12−15年 米国ノースウエスタン大学細胞分子生物学教室ポストドクトラル・リサーチフェロー 平成15−17年 大阪市立大学病院講師 平成18−23年 大阪市立大学大学院講師 平成23年 久留米大学准教授 平成23年ー平成25年 大阪市立大学大学院講師、久留米大学客員准教授 平成25年ー現在 大阪市立大学大学院教授、久留米大学客員教授兼任 平成27年—平成30年 大阪市立大学医学部附属病院病院長補佐 平成28年 和歌山県立医科大学非常勤講師兼任 平成29年—現在 近畿大学医学部非常勤講師兼任 平成29年—31年 大阪市立大学大学院医学研究科長補佐(全学国際交流委員・医学部国際交流委員長) 平成30年―31年 大阪市立大学国際センター副所長 平成31年―令和4年 大阪市立大学国際センター所長 平成31年―令和4年 大阪市立大学特命副学長 令和4年ー現在 大阪公立大学大学院医学研究科皮膚病態学教授兼国際広報担当特命副学長 受賞歴 日本皮膚科学会西部支部学術集会学会長賞、日本接触皮膚炎学会ポスター賞、日本皮膚科学会基礎医学研究費(資生堂寄付)、Society for Cutaneous Ultrastructure Research Best Oral Presentation Award、日本臨床分子形態学会学術奨励賞、大阪市医学会市長賞、大阪市立大学ベストテキスト賞、日本臨床分子形態学会優秀演題賞 社会活動 日本皮膚科学会代議員、日本皮膚科学会大阪地方会副運営委員長、日本皮膚病理組織学会理事長、日本小児皮膚科学会副会長、日本研究皮膚科学会理事、日本乾癬学会理事、日本皮膚免疫アレルギー学会理事、皮膚かたち研究学会理事兼事務局長、日本フォトダーマトロジー学会理事、日本光医学・光生物学会理事、日本皮膚科心身医学会理事・事務局長、独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員、加齢皮膚医学研究会幹事、日本皮膚悪性腫瘍学会評議員、日本白斑学会評議員、日本褥瘡学会評議員、日本結合組織学会評議員、日本組織細胞化学会評議員、日本アレルギー学会代議員、水疱症研究会世話人、日本病巣疾患研究会顧問
所属キャンパス
阿倍野キャンパス

担当・職階

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 難病指定医

  • 医師免許証

  • 医学博士 ( 大阪市立大学 )

  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

研究分野

  • ライフサイエンス / 皮膚科学  / 自己免疫性水疱症、乾癬、皮膚感染症、創傷治癒

  • ライフサイエンス / 皮膚科学  / 自己免疫性水疱症、乾癬、創傷治癒

研究キーワード

  • 自己免疫性水疱症

  • 乾癬

  • 感染制御

  • ヘミデスモソーム

  • 自己免疫性水疱症

  • 感染制御

  • 乾癬

  • ヘミデスモゾーム

研究概要

  • 自己免疫性水疱症特に水疱性類天疱瘡の発症機序解明
    毛髪再生科学
    創傷治癒促進
    光線力学療法やファージ療法による感染症制御

研究歴

  • 表皮免疫

    ランゲルハンス細胞ー樹枝状表皮T細胞相互作用  機関内共同研究

    1994年04月 - 1999年03月 

  • ヘミデスモソーム蛋白の動態

    国際共同研究

    2000年04月 - 継続中 

  • フォーカルコンタクト(アドヒージョン)の動態

    国際共同研究

    2000年04月 - 継続中 

  • ヘミデスモソームーフォーカルアドヒージョン相互作用

    国際共同研究

    2003年04月 - 継続中 

  • 水疱性類天疱瘡発症機序の解明

    国際共同研究

    2010年04月 - 継続中 

  • 皮膚感染症の光力学療法による制御

    国内共同研究

    2013年04月 - 継続中 

  • ファージ療法による皮膚感染症制御

    バクテリオファージ、痤瘡  国内共同研究

    2024年01月 - 継続中 

所属学協会

  • 日本皮膚科学会

    1992年06月 - 継続中   国内

  • 日本皮膚病理組織学会

  • 日本小児皮膚科学会

  • 日本乾癬学会

      国内

  • 日本研究皮膚科学会

      国内

  • ベトナム皮膚科性病学会

      国外

  • 日本抗加齢医学会

      国内

  • 日本アレルギー学会

      国内

  • 日本組織細胞化学会

      国内

  • 日本結合組織学会

      国内

  • 日本褥瘡学会

      国内

  • 日本皮膚悪性腫瘍学会

      国内

  • 日本白斑学会

      国内

  • 日本光医学・光生物学会

      国内

  • 日本フォトダーマトロジー学会

      国内

  • 日本皮膚科学会

      国内

  • 水疱症研究会

      国内

  • 米国研究皮膚科学会

      国内

  • 日本皮膚病理組織学会

      国内

  • 皮膚科心身医学会

      国内

  • 日本研究皮膚科学会

      国内

  • 皮膚かたち研究学会

      国内

  • 臨床分子形態学会

      国内

  • 臨床分子形態学会

  • 米国研究皮膚科学会

  • 皮膚脈管膠原病研究会

  • 皮膚科心身医学会

  • 皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会

  • 皮膚かたち研究学会

  • 水疱症研究会

  • 日本褥瘡学会

  • 日本臨床分子形態学会

  • 日本結合組織学会

  • 日本組織細胞化学会

  • 日本研究皮膚科学会

  • 日本皮膚科心身医学会

  • 日本皮膚科学会

  • 日本皮膚病理組織学会

  • 日本皮膚悪性腫瘍学会

  • 日本皮膚免疫アレルギー学会

  • 日本白斑学会

  • 日本病巣疾患研究会

  • 日本抗加齢医学会

  • 日本小児皮膚科学会

  • 日本光医学・光生物学会

  • 日本乾癬学会

  • 日本フォトダーマトロジー学会

  • 日本アレルギー学会

  • 加齢皮膚医学研究会

  • 分子皮膚科学フォーラム

  • 分子病理学研究会

  • Society of Investigative Dermatology

  • American Academy of Dermatology

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委員歴(学外)

  • 理事長   日本皮膚病理組織学会  

    2021年04月 - 継続中 

  • 副会長   日本小児皮膚科学会  

    2021年07月 - 継続中 

  • 外部専門家   JST創発的研究支援事業  

    2023年11月 - 継続中 

  • 幹事   日本組織細胞化学会  

    2023年01月 - 継続中 

  • 理事  

    2022年10月 - 継続中 

  • 幹事   加齢皮膚医学研究会  

    2022年08月 - 継続中 

  • 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 専門委員   独立行政法人 医薬品医療機器総合機構  

    2022年04月 - 継続中 

  • 理事   日本研究皮膚科学会  

    2022年04月 - 継続中 

  • Editor-in-Chief   Osaka City Medical Jounal  

    2022年04月 - 継続中 

  • 理事   日本色素細胞学会  

    2021年09月 - 継続中 

  • アドバイザー   日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会  

    2021年05月 - 継続中 

  • 理事   大阪国際医療機構  

    2021年02月 - 継続中 

  • 評議員   日本香粧品学会  

    2020年07月 - 継続中 

  • 専門委員   科学研究費委員会  

    2019年12月 - 継続中 

  • Board Member   Society for Cutaneous Ultrastructure Research  

    2019年06月 - 継続中 

  • 評議員   日本褥瘡学会  

    2019年06月 - 継続中 

  • 評議員   日本皮膚悪性腫瘍学会  

    2018年11月 - 継続中 

  • 理事   日本フォトダーマトロジー学会  

    2018年10月 - 継続中 

  • Editional Board   Acta Histochemica et Cytochemica  

    2018年05月 - 継続中 

  • 編集協力者  

    2018年05月 - 継続中 

  • Editional Board   Jounal of Cutaneous Immunology and Allergy  

    2018年01月 - 継続中 

  • 理事   日本乾癬学会  

    2017年09月 - 継続中 

  • Editor-in-Chief   Photomedicine and Photobiology  

    2017年07月 - 継続中 

  • 評議員   日本白斑学会  

    2017年06月 - 継続中 

  • 代議員   日本アレルギー学会  

    2017年04月 - 継続中 

  • 理事   日本皮膚免疫アレルギー学会  

    2016年12月 - 継続中 

  • 顧問   日本病巣疾患研究会  

    2016年01月 - 継続中 

  • 理事・事務局長   日本皮膚科心身医学会  

    2015年02月 - 継続中 

  • Editional Board   Experimental Dermatology  

    2015年01月 - 継続中 

  • 理事   日本光医学・光生物学会  

    2014年07月 - 継続中 

  • 評議員   日本結合組織学会  

    2013年04月 - 継続中 

  • 世話人   水疱症研究会  

    2013年01月 - 継続中 

  • Editor   Journal of Dermatology  

    2011年06月 - 継続中 

  • 理事   日本臨床分子形態学会  

    2011年 - 継続中 

  • 理事   日本研究皮膚科学会  

    2010年 - 継続中 

  • 理事   皮膚かたち研究学会  

    2006年 - 継続中 

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    事務総長

  • プログラム委員   日本抗加齢医学会  

  • 財務委員長   日本皮膚科学会 中部支部  

  • 代議員   日本皮膚科学会  

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受賞歴

  • 優秀テキスト賞

    2023   大阪公立大学   症状から一発診断! 皮膚科専門医はこう見立てる

  • 日本臨床分子形態学会優秀演題賞

    2019年09月  

  • 大阪市立大学優秀テキスト賞

    2018年11月  

  • Asian Academy of Dermatology and Venereology Honorary Fellow

    2017年11月  

  • Vietnamese Society of Dermatology and Venereology Honorary Member

    2017年11月  

  • 日本臨床分子形態学会学術奨励賞

    2013年09月  

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    受賞国:日本国

  • Best Oral Presentation Award

    鶴田 大輔

    2013年05月   Society for Cutaneous Ultrastructure Research  

  • 資生堂寄付

    鶴田 大輔

    2011年04月   日本皮膚科学会基礎医学研究費  

  • 大阪市医学会市長賞

    2007年01月  

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    受賞国:日本国

  • 日本接触皮膚炎学会ボスター賞

    2005年11月  

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    受賞国:日本国

  • 日本皮膚科学会西部支部学術集会学会長賞

    2004年11月  

  • Gram Travel Fellowship Award

    2002年06月  

  • Albert Kingman Fellowship

    2002年05月  

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職務経歴(学外)

  • 長崎大学   非常勤講師

    2022年04月 - 継続中

  • 大阪市立大学   学長・副学長等 国際センター   特命副学長

    2019年04月 - 継続中

  • 大阪市立大学   医学部 医学科   国際交流委員長

    2018年04月 - 2019年05月

  • 大阪市立大学   大学院医学研究科   研究科長補佐

    2017年04月 - 継続中

  • 大阪市立大学   医学研究科   研究科長補佐

    2017年04月 - 2019年05月

  • 近畿大学   医学部 皮膚科   非常勤講師

    2017年 - 継続中

  • 大阪市立大学大学院   医学研究科長補佐

    2017年 - 継続中

  • 近畿大学医学部   非常勤講師兼任

    2017年 - 継続中

  • 近畿大学   医学部 皮膚科   非常勤講師

    2017年 - 継続中

  • 和歌山県立医科大学   皮膚科   非常勤講師

    2016年

  • 和歌山県立医科大学   非常勤講師兼任

    2016年

  • 和歌山県立医科大学   皮膚科   非常勤講師

    2016年

  • 大阪市立大学医学部付属病院   病院長補佐

    2015年04月 - 2018年03月

  • 大阪市立大学医学部附属病院   病院長補佐

    2015年04月 - 2017年03月

  • 久留米大学   医学部 皮膚科学教室   客員教授

    2013年04月 - 継続中

  • 久留米大学   客員教授兼任

    2013年04月 - 継続中

  • 大阪市立大学大学院

    2013年04月 - 継続中

  • 久留米大学   医学部 皮膚科学教室   客員教授

    2013年04月 - 継続中

  • 大阪市立大学   医学研究科 臨床医科学専攻

    2011年10月 - 継続中

  • 久留米大学   医学部 皮膚科学教室   客員准教授

    2011年 - 2013年

  • 久留米大学   医学部 皮膚科学教室   准教授

    2011年

  • 久留米大学

    2011年

  • 久留米大学   医学部 皮膚科学教室

    2011年

  • 大阪市立大学大学院

    2006年

  • 大阪市立大学   病院講師

    2003年

  • 米国ノースウエスタン大学   細胞分子生物学教室   ポストドクトラル・リサーチフェロー

    2000年 - 2003年

  • 生登会寺元記念病院   皮膚科   医長

    1998年 - 2000年

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学歴

  • 大阪市立大学   医学部     卒業・修了

    - 1992年

  • 大阪市立大学   医学系研究科   博士課程   卒業・修了

論文

  • A case of dupilumab-induced psoriasis-like eruption treated with baricitinib 査読

    Kinoshita Y.

    Skin Health and Disease   2024年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1002/ski2.338

  • Transient simulation of laser ablation based on Monte Carlo light transport with dynamic optical properties model 査読

    Shimojo Y.

    Scientific Reports   13 ( 1 )   2023年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/s41598-023-39026-4

  • Associations of autoimmune bullous diseases and autoantibodies against epidermal autoantigens in patients with inflammatory myopathy 査読

    Kokubu H.

    Modern Rheumatology   33 ( 6 )   1207 - 1208   2023年11月( ISSN:14397595

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1093/mr/roac159

  • Clinicolor 顔面に発症し,急速に進行した芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍の1例 査読

    小出 美柚, 中井 浩三, 貝阿弥 瞳, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   65 ( 10 )   1455 - 1456   2023年09月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000004135

  • 顔面に発症し,急速に進行した芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍の1例 査読

    小出 美柚, 中井 浩三, 貝阿弥 瞳, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   65 ( 10 )   1573 - 1576   2023年09月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>86歳,女性。初診1ヵ月前より右頬部に紅色丘疹を自覚した。初診時,右頬部に8×5cm大の暗紫色調の腫瘤と,周囲の紫斑および結節を認めた。病理組織標本では,真皮全層と脂肪織に小型のリンパ球様腫瘍細胞が密に集簇していた。初診3週間後,右頬部腫瘤は15×15cm大と急速に拡大し,体幹,四肢にも暗紫色斑が散在していた。右上腕の暗紫色斑より生検を施行した。HE標本では右頬部腫瘤と同様の所見であり,免疫組織化学でCD56+,CD123+であったため,自験例を芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍と診断した。本疾患は予後不良として知られるが,自験例のように顔面,頭部原発例は特に進行が早いと考えられた。

  • Malignant syphilis in a young immunocompetent patient presenting as ulceronecrotic lesions on the lower extremities 査読

    Barit J.V.J.

    International Journal of Dermatology   62 ( 8 )   1070 - 1072   2023年08月( ISSN:00119059

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ijd.16640

  • 【にきびに関連する皮膚病】Cutibacterium acnesを検出しえたサルコイドーシス 査読

    渡邊 美樹, 平田 央, 林 恵理子, 大迫 順子, 三浦 圭子, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   45 ( 7 )   620 - 623   2023年07月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>症例のポイント PAB抗体による免疫組織化学によりCutibacterium acnes(C. acnes)を検出しえたことで,サルコイドーシスの診断の一助となった.

  • Two sporadic cases of childhood-onset Hailey-Hailey disease with superimposed mosaicism 査読

    Asahina Y.

    European Journal of Human Genetics   31 ( 6 )   716 - 720   2023年06月( ISSN:10184813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/s41431-023-01316-w

  • 皮疹を伴った抗LAD-1抗体陽性粘膜類天疱瘡の1例 査読

    松尾 彩子, 佐藤 雅子, 柳原 茂人, 遠藤 英樹, 大磯 直毅, 川田 暁, 大塚 篤司, 立石 千晴, 橋本 隆, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   22 ( 2 )   85 - 91   2023年06月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    84歳,女性。初診2ヵ月前より口腔内にびらんが出現し,約1ヵ月前より四肢・体幹を中心に小紅斑・水疱が出現した。左大腿水疱部の病理組織像では表皮下水疱,水疱内と真皮浅層血管周囲に好酸球の浸潤を認めた。CLEIA法による抗Cは陰性であった。蛍光抗体直接法では表皮基底膜部にIgGとC3の線状沈着を認め,正常ヒト皮膚を用いた蛍光抗体間接法ではIgG抗基底膜部抗体を認め,1M食塩水剥離皮膚の表皮側に反応した。免疫ブロット法では患者血清のIgGがBP180NC16aとLAD-1に反応,IgAがLAD-1に弱く反応した。以上より抗LAD-1抗体陽性の粘膜類天疱瘡と診断した。抗LAD-1抗体陽性のMMPの報告例の皮膚症状は中等症が多く,約半数の症例ではMMPの高リスク群に相当する治療が必要であった。本症例でもプレドニゾロン60mg/日投与で治療を開始し,粘膜皮膚症状は著明に改善した。粘膜類天疱瘡の皮膚症状の発症には主として抗BP180NC16a抗体が関与し,粘膜疹の発症にはBP180C末端とLAD-1に対する抗体が関与していると考えられている。自験例のようにBP180NC16aとLAD-1抗体の両方に陽性の症例群は,MMPとBPの両者の性質を持った疾患スペクトラムにあることが示唆された。(著者抄録)

  • 特集 教えて先輩! 皮膚科診療の困りごと エントリーステージ 皮疹のみかた① 難しい皮膚科の用語を整理しよう 査読

    鶴田 大輔, 井上 美琴, 森田 桂奈, 東本 美柚, 松本 大介

    皮膚科の臨床   65 ( 6 )   694 - 699   2023年05月( ISSN:00181404

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000003934

  • A Refractory Case of Seborrheic Dermatitis Masquerading as Periorificial Dermatitis Successfully Treated by Oral Itraconazole 査読

    Pradhan S.

    Mycopathologia   188 ( 1-2 )   147 - 149   2023年04月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s11046-022-00706-w

  • 症例 Focal Acral Hyperkeratosisの1例 査読

    福村 恵理奈, 大霜 智子, 橋本 隆, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   65 ( 4 )   501 - 504   2023年04月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000003862

  • Classification and Antigen Molecules of Autoimmune Bullous Diseases 査読

    Hashimoto T.

    Biomolecules   13 ( 4 )   2023年04月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/biom13040703

  • Focal Acral Hyperkeratosisの1例 査読

    福村 恵理奈, 大霜 智子, 橋本 隆, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   65 ( 4 )   501 - 504   2023年04月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>58歳,女性。幼少時より手指背側に無症候性の小丘疹を自覚していた。40歳代から小丘疹が増加傾向のため当科を受診した。初診時,手指背側や拇指球の手掌側と手背側の接合部,足側面に1~2mm大の常色~黄色の小丘疹が散在していた。病変部の病理組織学的所見では,表皮のクレーター状の陥凹を覆う限局性の角質増殖と,顆粒層の肥厚がみられたが,弾性線維の変性は明らかではなかった。病理所見と臨床所見よりfocal acral hyperkeratosisと診断した。アダパレン外用で加療しているが,著変なく経過している。本邦での報告数は少ないが,臨床所見は疣贅に類似しており,日常診療でも念頭に置くべき疾患と考える。

  • 症例 ムチン沈着を伴った好酸球性膿疱性毛包炎の1例 査読

    寺嶋 友梨香, 中井 浩三, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   65 ( 3 )   411 - 414   2023年03月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000003833

  • Arteriosclerosis Derived from Cutaneous Inflammation Is Ameliorated by the Deletion of IL-17A and IL-17F 査読

    Nakanishi T.

    International Journal of Molecular Sciences   24 ( 6 )   2023年03月( ISSN:16616596

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/ijms24065434

  • Nonlinear absorption-based analysis of energy deposition in melanosomes for 532-nm short-pulsed laser skin treatment 査読

    Shimojo Y.

    Lasers in Surgery and Medicine   55 ( 3 )   305 - 315   2023年03月( ISSN:01968092

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1002/lsm.23642

  • ムチン沈着を伴った好酸球性膿疱性毛包炎の1例 査読

    寺嶋 友梨香, 中井 浩三, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   65 ( 3 )   411 - 414   2023年03月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>53歳,女性。受診2ヵ月前より左頬部に皮下硬結を自覚した。副腎皮質ステロイド薬外用で加療されるも改善せず,当科を紹介受診した。初診時,左頬部に15×7cm大の下床に硬結を伴う褐色~淡紅色の局面を認めた。病理組織検査では,真皮浅層から中層にかけて毛包周囲性,血管周囲性に好酸球,好中球,リンパ球などの多彩な炎症細胞の浸潤と膿瘍形成を認めた。また,毛包上皮内にムチンの沈着を認めた。臨床所見と併せ,毛包にムチン沈着を伴う好酸球性膿疱性毛包炎,古典型と診断した。本疾患の臨床的特徴,病理組織学的特徴に加え,本邦でのムチン沈着をきたす好酸球性膿疱性毛包炎の報告例,毛包性ムチン沈着症との鑑別点をまとめ,考察した。

  • 類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む)診療ガイドライン補遺版 査読

    日本皮膚科学会類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む)診療ガイドライン策定委員会, 青山 裕美, 杉山 聖子, 山上 淳, 高橋 勇人, 岩田 浩明, 名嘉眞 武國, 池田 志斈, 石井 文人, 黒沢 美智子, 澤村 大輔, 鶴田 大輔, 天谷 雅行, 氏家 英之

    日本皮膚科学会雑誌   133 ( 2 )   189 - 193   2023年02月( ISSN:0021499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.14924/dermatol.133.189

  • 症例報告 Cronkhite-Canada症候群の2例 査読

    石元 未紗, 大霜 智子, 中井 一花, 住友 理映子, 渡邊 芳久, 三木 祐哉, 福井 純毅, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   77 ( 2 )   118 - 124   2023年02月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412206892

  • Cronkhite-Canada症候群の2例 査読

    石元 未紗, 大霜 智子, 中井 一花, 住友 理映子, 渡邊 芳久, 三木 祐哉, 福井 純毅, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   77 ( 2 )   118 - 124   2023年02月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>症例1:76歳,男性.爪甲脱落と両手指色素斑にて当科を受診した.下痢と味覚異常があり,消化管内視鏡検査で大腸に多発ポリープを認めた.症例2:50歳,女性.爪甲脱落,びまん性脱毛,両手掌と爪周囲の色素沈着を主訴に受診した.味覚異常があり,消化管内視鏡検査で胃・大腸に多発ポリープを認めた.いずれもCronkhite-Canada症候群と診断した.症例1は,対症療法にて症状は軽快した.症例2は,プレドニゾロン50mg/日より投与開始となり,腸管症状,味覚異常,皮膚症状が改善したため,治療開始5ヵ月後には内服を終了した.いずれも現在まで症状再燃なく経過している.症例1はIgG4関連自己免疫性膵炎の既往があり,症例2は副腎機能低下を合併していた.Cronkhite-Canada症候群の原因は未だに不明であるが,IgG4関連疾患などの免疫異常が存在する可能性があり,合併症にも注意する必要がある.

  • Pruritogens in pemphigoid diseases: Possible therapeutic targets for a burdensome symptom 査読

    Hiroyasu S.

    Journal of Dermatology   50 ( 2 )   150 - 161   2023年02月( ISSN:03852407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.16652

  • Pigmented Fungiform Papillae of the Tongueの1例 査読

    水田 綾, 清水 奈美, 東田 理恵, 亀井 千紗都, 楠谷 尚, 中川 浩一, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   65 ( 1 )   93 - 96   2023年01月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>19歳,女性。初診の1年前から舌の左側に色素斑がみられ,当科を受診した。初診時,舌の左側縁に5mm大の灰褐色斑と点状の黒褐色色素沈着の集簇がみられた。家族歴や既往歴に特記すべき事項はなかった。病理組織学的所見では,表皮は肥厚し,粘膜固有層に滴落したメラニンとメラニンを貪食したメラノファージを認め,軽度の炎症細胞浸潤がみられた。Fontana-Masson染色では,基底層と粘膜固有層のメラニン色素が染色された。以上より,pigmented fungiform papillae of the tongueと診断した。病理組織学的所見では,自験例を含めた基底層にメラニン沈着を認めた全例で炎症細胞浸潤を認めた。炎症後色素沈着としての一面が推察できるが,症例数が少ないため,今後の知見の集積を要する。

  • 亜鉛華デンプンで消退した肛門部巨大尖圭コンジローマの1例 査読

    貝阿弥 瞳, 平田 央, 鶴田 大輔

    日本臨床皮膚科医会雑誌   40 ( 1 )   032 - 036   2023年01月( ISSN:1349-7758

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    55歳,女性.初診2年前より外陰部にそう痒があり,2ヵ月前から外陰部,肛囲に腫瘤を自覚していた.近医で尖圭コンジローマと診断されイミキモドを外用するも改善せず,当科を紹介受診した.初診時は,外陰部から肛囲にかけて鶏冠状に隆起した灰白色の腫瘤を多数認め,肛門部腫瘤は9.5×3cm大であった.有棘細胞癌を鑑別疾患として,肛門部腫瘤より皮膚生検を施行した.病理組織学的所見では,表皮は過角化を伴って外方性,乳頭腫状に肥厚していた.錯角化があり,表皮上層の角化細胞にコイロサイトーシスを認めた.核の異型性は乏しく,悪性を示唆する所見はなかった.臨床所見,病理組織学的所見から巨大尖圭コンジローマ(giant condyloma acuminatum,GCA)と診断した.腫瘤の縮小を目的に亜鉛華デンプン外用を開始したところ,開始から2ヵ月で腫瘤はすべて消退した.その後,通院しなくなり,再発については確認できていない.GCAとはカリフラワー状の腫瘤を形成し,外見上は悪性腫瘍が示唆されるが,病理組織学的に良性を示す腫瘍性病変と定義されている.治療として外科的切除術が最も確実な治療法と考えられているが,外科的切除術後でも再発率は50%と高い.2010年にGCAに対して亜鉛華デンプンによる治療が有効であった2例が報告された.腫瘍サイズが大きいまま外科的に治療した場合,皮膚欠損範囲が大きく,治癒に時間を要する.まず亜鉛華デンプン外用で腫瘍の縮小を目指すことで,治療侵襲性を小さく出来る可能性がある.また,自験例のように完全消退する可能性もある.(著者抄録)

  • Cytoglobin functions as a redox regulator of melanogenesis in normal epidermal melanocytes 査読

    Tanaka Y.

    Pigment Cell and Melanoma Research   2023年( ISSN:17551471

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/pcmr.13146

  • Gorlin Syndrome and Cowden Syndrome

    Goto Hiroyuki, Tateishi Chiharu, Tsuruta Daisuke

    The Keio Journal of Medicine   advpub ( 0 )   2023年( ISSN:00229717

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>Gorlin syndrome and Cowden syndrome are hereditary diseases that are characterized by multiple malignancies, cutaneous symptoms, and various other abnormalities. Both disorders are caused by a mutation of the gene that regulates cell proliferation and growth, resulting in tumorigenesis. Representative mutations are mutation in the patched 1 gene (<i>PTCH1</i>) in Gorlin syndrome and mutation in the phosphatase and tensin homolog deleted from chromosome 10 (<i>PTEN</i>) gene in Cowden syndrome. Making a diagnosis of these diseases in the early years of life is important because detection of malignancies at an early stage is linked to improved prognosis. Both Gorlin syndrome and Cowden syndrome have cutaneous findings in the early phase in childhood, and the role of dermatologists is therefore important. These diseases are generally diagnosed by clinical criteria, but some patients who do not meet the criteria need genetic examinations including a genetic diagnostic panel and next-generation sequencing. The most important treatment and management are detection and resection of malignancies in the early stage, and targeted therapies have recently been used for treatment of tumors and other symptoms in these diseases. Although evidence of the effectiveness of targeted therapies has been limited, they are promising therapeutic options and further clinical trials are needed in the future.</p>

    DOI: 10.2302/kjm.2023-0010-ir

    PubMed

  • 皮疹を伴った抗 LAD-1 抗体陽性粘膜類天疱瘡の 1 例 査読

    松尾 彩子, 佐藤 雅子, 栁原 茂人, 遠藤 英樹, 大磯 直毅, 川田 暁, 大塚 篤司, 立石 千晴, 橋本 隆, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   22 ( 2 )   85 - 91   2023年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>84</b>歳,女性。初診 <b>2 </b>ヶ月前より口腔内にびらんが出現し,約 <b>1 </b>ヶ月前より四肢・体幹を中心に小紅斑・水疱が出現した。左大腿水疱部の病理組織像では表皮下水疱,水疱内と真皮浅層血管周囲に好酸球の浸潤を認めた。<b>CLEIA </b>法による抗 <b>BP180 NC16a </b>抗体は陰性であった。蛍光抗体直接法では表皮基底膜部に <b>IgG </b>と <b>C3 </b>の線状沈着を認め,正常ヒト皮膚を用いた蛍光抗体間接法では <b>IgG </b>抗基底膜部抗体を認め,<b>1M </b>食塩水剥離皮膚の表皮側に反応した。免疫ブロット法では患者血清の <b>IgG </b>が<b>BP180 NC16a </b>と <b>LAD-1 </b>に反応,<b>IgA </b>が <b>LAD-1 </b>に弱く反応した。以上より抗 <b>LAD-1 </b>抗体陽性の粘膜類天疱瘡と診断した。抗 <b>LAD</b>‒<b>1 </b>抗体陽性の <b>MMP </b>の報告例の皮膚症状は中等症が多く,約半数の症例では <b>MMP </b>の高リスク群に相当する治療が必要であった。本症例でもプレドニゾロン <b>60 mg/</b>日投与で治療を開始し,粘膜皮膚症状は著明に改善した。粘膜類天疱瘡の皮膚症状の発症には主として抗<b>BP180 NC16a </b>抗体が関与し,粘膜疹の発症には <b>BP180 C </b>末端と <b>LAD-1 </b>に対する抗体が関与していると考えられている。自験例のように <b>BP180 NC16a </b>と <b>LAD-1 </b>抗体の両方に陽性の症例群は,<b>MMP </b>と <b>BP </b>の両者の性質を持った疾患スペクトラムにあることが示唆された。 (皮膚の科学,<i><b>22 : 85</b></i>-<i><b>91, 2023</b></i>)</p>

    DOI: 10.11340/skinresearch.22.2_85

  • 亜鉛華デンプンで消退した肛門部巨大尖圭コンジローマの1例

    貝阿弥 瞳, 平田 央, 鶴田 大輔

    日本臨床皮膚科医会雑誌   40 ( 1 )   32 - 36   2023年( ISSN:13497758

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    55歳,女性.初診2年前より外陰部に瘙痒があり,2ヵ月前から外陰部,肛囲に腫瘤を自覚していた.近医で尖圭コンジローマと診断されイミキモドを外用するも改善せず,当科を紹介受診した.初診時は,外陰部から肛囲にかけて鶏冠状に隆起した灰白色の腫瘤を多数認め,肛門部腫瘤は9.5 × 3 cm大であった.有棘細胞癌を鑑別疾患として,肛門部腫瘤より皮膚生検を施行した.病理組織学的所見では,表皮は過角化を伴って外方性,乳頭腫状に肥厚していた.錯角化があり,表皮上層の角化細胞にコイロサイトーシスを認めた.核の異型性は乏しく,悪性を示唆する所見はなかった.臨床所見,病理組織学的所見から巨大尖圭コンジローマ(giant condyloma acuminatum, GCA)と診断した.腫瘤の縮小を目的に亜鉛華デンプン外用を開始したところ,開始から2ヶ月で腫瘤はすべて消退した.その後,通院しなくなり,再発については確認できていない.
     GCAとはカリフラワー状の腫瘤を形成し,外見上は悪性腫瘍が示唆されるが,病理組織学的に良性を示す腫瘍性病変と定義されている.治療として外科的切除術が最も確実な治療法と考えられているが,外科的切除術後でも再発率は50%と高い.2010年にGCAに対して亜鉛華デンプンによる治療が有効であった2例が報告された.腫瘍サイズが大きいまま外科的に治療した場合,皮膚欠損範囲が大きく,治癒に時間を要する.まず亜鉛華デンプン外用で腫瘍の縮小を目指すことで,治療侵襲性を小さく出来る可能性がある.また,自験例のように完全消退する可能性もある.

    DOI: 10.3812/jocd.40.32

  • Characterization of Transcriptomic and Proteomic Changes in the Skin after Chronic Fluocinolone Acetonide Treatment 査読

    Choi Y.

    Biomolecules   12 ( 12 )   2022年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/biom12121822

  • Efficacy and safety of apremilast and phototherapy versus phototherapy only in psoriasis vulgaris 査読

    Morita A.

    Journal of Dermatology   49 ( 12 )   1211 - 1220   2022年12月( ISSN:03852407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.16566

  • Mathematical modelling for antimicrobial photodynamic therapy mediated by 5-aminolaevulinic acid: An in vitro study 査読

    Nishimura T.

    Photodiagnosis and Photodynamic Therapy   40   2022年12月( ISSN:15721000

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.pdpdt.2022.103116

  • 尋常性乾癬に対するアプレミラスト+光線療法と光線療法単独による有効性と安全性の比較(Efficacy and safety of apremilast and phototherapy versus phototherapy only in psoriasis vulgaris) 査読

    Morita Akimichi, Yamaguchi Yukie, Tateishi Chiharu, Ikumi Kyoko, Yamamoto Aya, Nishihara Haruna, Hayashi Daisuke, Watanabe Yukihiko, Watanabe Yuko, Maruyama Ayano, Masuda Koji, Tsuruta Daisuke, Katoh Norito

    The Journal of Dermatology   49 ( 12 )   1211 - 1220   2022年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    尋常性乾癬に対する光線療法単独とアプレミラスト+光線療法の有効性と安全性を比較する多施設共同無作為比較試験を行った。中等症以上の尋常性乾癬がみられる20~80歳の患者40例(男性28例、女性12例、平均61.0±14.6歳)を、併用群29例と単独群13例に無作為に割り付けた。全患者に狭帯域UV-B照射を含む光線療法を8週間施行し、併用群にはさらに10~60mgのアプレミラストを経口投与した。主要有効性評価項目は、治療開始から8週目までの乾癬面積および重症度指数(PASI)スコアに基づく改善率とし、副次有効性評価項目は、治療開始から4週および8週でのPASIスコアと改善率、有害事象等とした。単独群に比べて併用群では4週時および8週時のPASIスコアが有意に低く、8週で75%以上のPASIスコア改善を達成した患者が多かった。体表面積(BSA)の評価では両群とも有意な減少が見られたが、併用群ではBSA減少が多い傾向が見られた。軟便、下痢等の有害事象は単独群よりも併用群で多く見られ、重篤有害事象としイレウス、甲状腺腫、完全房室ブロックが併用群の2例で報告された。また有害薬物反応は併用群の14例で29件報告された。BSAが高い当該患者では、光線療法の単独療法は不十分で、アプレミラストの併用療法により転帰が改善した。

  • 天疱瘡・類天疱瘡患者の日常生活における困難感 査読

    種村 智香, 布谷 麻耶, 師岡 友紀, 川端 京子, 鶴田 大輔, 橋本 隆

    日本看護科学会誌   42   365 - 374   2022年12月( ISSN:0287-5330

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    目的:天疱瘡・類天疱瘡患者が発症初期から現在に至るまでに体験した日常生活における困難感を明らかにする.方法:13名の患者を対象に半構造化インタビューを行い,質的記述的に分析した.結果:身体症状の強い時期は,【症状により日常生活行動に支障を来す】【患部の必要な処置に伴い痛みや負担を感じる】が,治療によりこれらの大部分は軽快し,【ステロイド療法の副作用により日常生活行動に制約がある】といった治療により軽快しない困難感を生じていた.また,【希少疾患であること,他者に理解されないことで不安,孤独を感じる】【病気や治療,再燃に対する不安,恐れを感じる】【症状や治療の副作用による影響で人付き合いが難しい】【病気により学業,就職,仕事が思うようにいかない】心理的・社会的な困難を感じていた.結論:天疱瘡・類天疱瘡患者は,症状や治療,疾患の希少性・難治性,症状の可視性や他者に理解されないことでの困難感を抱いていた.(著者抄録)

  • Panton-Valentine leukocidin陽性市中感染型メチシリン耐性黄色ブドウ球菌による皮膚感染症の3例 査読

    高田 智子, 岡林 綾, 楠谷 尚, 白鳥 実友, 夏見 亜希, 仁木 誠, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   76 ( 11 )   919 - 923   2022年10月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>症例1:41歳,男性.1週間前に左胸部に有痛性紅色結節が生じ,急速に増大して壊死組織を付す紅色局面となった.症例2:1歳,男児.躯幹と右大腿に,有痛性の膿点を伴う紅色丘疹が多発し,周囲の発赤・腫脹を伴った.兄弟・母にPanton-Valentine leukocidin(PVL)陽性methicillin-resistant Staphylococcus aureus(MRSA)によるせつ腫症,蜂窩織炎の既往あり.症例3:70歳,男性.両下腿に潰瘍,痂皮や小膿疱を伴う紅色結節が多発した.3例とも,創部よりPVL陽性市中感染型MRSA(community-acquired MRSA:CA-MRSA)を検出した.症例1は癰,症例2,3はせつ腫症と診断した.症例1はミノサイクリン塩酸塩の投与,症例2はスルファメトキサゾール・トリメトプリムの投与,症例3はドキシサイクリン塩酸塩の投与にて治癒した.上記のような組織壊死傾向の強いせつ,癰,せつ腫症,皮下膿瘍などの皮膚軟部組織感染症では,PVL陽性CA-MRSAを念頭に置いて治療する必要がある.

  • Exploring the impact of ovariectomy on hair growth: can ovariectomized mouse serve as a model for investigating female pattern hair loss in humans? 査読

    Togo S.

    Medical Molecular Morphology   55 ( 3 )   210 - 226   2022年09月( ISSN:18601480

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00795-022-00320-1

  • 毛髪成長に対する卵巣摘出の影響の解析 卵巣摘出マウスはヒトの女性型脱毛症を研究するためのマウスモデルとして使用できるか(Exploring the impact of ovariectomy on hair growth: can ovariectomized mouse serve as a model for investigating female pattern hair loss in humans?) 査読

    Togo Sayaka, Imanishi Hisayoshi, Hayashi Masami, Koyama Masayasu, Kira Yukimi, Sugawara Koji, Tsuruta Daisuke

    Medical Molecular Morphology   55 ( 3 )   210 - 226   2022年09月( ISSN:1860-1480

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    女性型脱毛症(FPHL)のマウスモデルについて検討した。3週齢と7~8週齢のC57BL/6雌マウスを2群に分け、1群には卵巣摘出(OVX)を行い、他の群には偽手術を行った。3週齢マウスでは7週齢目に背部皮膚を採取し、7~8週齢マウスでは12と24週齢目に採取した。前群では、休止期の毛包の孔径と毛幹の直径はOVXによって低下し、後群ではこれらの値が上昇した。特に真皮と皮下組織の厚さはOVXで有意に上昇した。OVXマウスがFPHLの理想的なマウスモデルとして使用できるかはさらに検討する必要があるが、皮膚の厚さに対するこれらの知見は、閉経関連皮膚状態のような非毛髪関連疾患の新規治療を確立するために使用できると考えられた。

  • 抗VII型コラーゲン抗体が検出された粘膜類天疱瘡の1例 査読

    浅田 春季, 高橋 聡文, 小林 佳道, 布施 まゆか, 米田 健祐, 藤本 徳毅, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   21 ( 3 )   200 - 205   2022年09月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    61歳,男性。鼻腔・口腔粘膜のびらんと,体幹四肢の緊満性水疱を主訴に当科を受診した。病理組織学的に表皮下水疱であり,蛍光抗体直接法では基底膜部にIgG,C3の線状沈着を認めた。Split skinを用いた蛍光抗体間接法ではIgGが真皮側に陽性であった。真皮抽出液を用いた免疫ブロット法で患者血清は290kDaの抗原に反応し,ELISA法で抗VII型コラーゲンが検出された。以上より,抗VII型コラーゲン抗体による粘膜類天疱瘡と診断した。プレドニゾロン内服により皮膚病変は容易に改善したが粘膜病変は遷延し,血漿交換療法,免疫グロブリン大量静注療法,ジアフェニルスルホン,アザチオプリン,テトラサイクリン/ニコチン酸アミドの併用でようやく軽快した。重症で非常に難治性の粘膜症状を呈する粘膜類天疱瘡では,皮膚症状を主とする後天性表皮水疱症と抗VII型コラーゲン抗体の抗原エピトープが異なる可能性があると考えた。(著者抄録)

  • New-onset kidney biopsy-proven IgA vasculitis after receiving mRNA-1273 COVID-19 vaccine: case report 査読

    Nakatani S.

    CEN case reports   11 ( 3 )   358 - 362   2022年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s13730-021-00677-9

  • mRNA-1273 COVID-19ワクチン接種後に新規発症した腎生検診断によるIgA血管炎 症例報告(New-onset kidney biopsy-proven IgA vasculitis after receiving mRNA-1273 COVID-19 vaccine: case report) 査読

    Nakatani Shinya, Mori Katsuhito, Morioka Fumiyuki, Hirata Chika, Tsuda Akihiro, Uedono Hideki, Ishimura Eiji, Tsuruta Daisuke, Emoto Masanori

    CEN Case Reports   11 ( 3 )   358 - 362   2022年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は47歳男性で、mRNA-1273 COVID-19ワクチン(モデルナ社)の初回接種から19日後、下肢および足背の紫斑性発疹のため来院した。発疹は5日以内に自然軽快したが、2回目のワクチン接種から15日後に再び出現した。皮膚生検の病理所見は白血球破砕性血管炎に類似していたが、免疫蛍光染色で微小血管壁にIgA沈着を認めなかった。尿検査では高度の蛋白尿および潜血を認めた。腎生検を行ったところ、光学顕微鏡観察で軽度のメサンギウム増殖、細胞増多、管内細胞増多に細胞性・線維細胞性半月体の形成を伴い、免疫蛍光染色ではメサンギウム領域でIgAが顆粒状に陽性を示し、IgA血管炎と一致する所見を認めた。メチルプレドニゾロン静脈内投与に続いてプレドニゾロン経口投与を行ったところ、2週間で血清クレアチニン値および蛋白尿は改善した。

  • OTUD1 deubiquitinase regulates NF-κB- and KEAP1-mediated inflammatory responses and reactive oxygen species-associated cell death pathways 査読

    Oikawa D.

    Cell Death and Disease   13 ( 8 )   2022年08月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/s41419-022-05145-5

  • 特集 手足の皮膚病 臨床例 Olmsted症候群 査読

    後藤 芽以子, 立石 千晴, 深井 和吉, 久保 亮治, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   44 ( 7 )   638 - 641   2022年07月( ISSN:03877531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.24733/pd.0000002975

  • 症例報告 皮膚原発腺様囊胞癌の1例 査読

    鈴木 瑛子, 楠谷 尚, 加茂 理英, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   76 ( 8 )   611 - 615   2022年07月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412206744

  • 特集 角化症・炎症性角化症 乾癬性関節炎に対して生物学的製剤投与中に生じた副鼻腔真菌症の1例 査読

    岳﨑 彩香, 中井 浩三, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   64 ( 8 )   1342 - 1345   2022年07月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000003425

  • 【手足の皮膚病】Olmsted症候群 査読

    後藤 芽以子, 立石 千晴, 深井 和吉, 久保 亮治, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   44 ( 7 )   638 - 641   2022年07月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>症例のポイント ・両足底の角化,口周囲の角化,毛髪異常から掌蹠角化症を考えた.・遺伝学的検査によりTRPV3にOlmsted症候群の病原性変異がみつかり,診断に至った.・若年性の胼胝で縮毛や口囲,肛囲の角化を伴っている場合はOlmsted症候群の鑑別を行うべきである.

  • 皮膚原発腺様嚢胞癌の1例 査読

    鈴木 瑛子, 楠谷 尚, 加茂 理英, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   76 ( 8 )   611 - 615   2022年07月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>54歳,男性.初診約4ヵ月前より左頬部に無症候性の約10mm大の紅色結節が出現した.前医で腫瘍摘出され,腺様嚢胞癌(adenoid cystic carcinoma:ACC)の病理診断であったため,精査加療目的で当科を紹介受診した.病理組織学的に真皮内に管腔様構造,篩状構造を有する腫瘍胞巣を認め,画像検査にて他臓器,唾液腺の病変がないことから,皮膚原発の腺様嚢胞癌(primary cutaneous adenoid cystic carcinoma:PCACC)と診断した.皮膚原発の腺様嚢胞癌は非常に稀である.ACCは唾液腺に好発する悪性腫瘍の1つであり,その他涙腺,気管支,乳腺,子宮等にも発生することが知られている.PCACCにおいて画一的な治療方針はまだないが,深達度や病理組織所見での神経浸潤の有無で,個々の症例に応じて治療方針や術後経過観察期間を決定することが重要である.

  • 【角化症・炎症性角化症】乾癬性関節炎に対して生物学的製剤投与中に生じた副鼻腔真菌症の1例 査読

    岳崎 彩香, 中井 浩三, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   64 ( 8 )   1342 - 1345   2022年07月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>54歳,女性。7歳時に尋常性乾癬発症,45歳頃より関節症状が出現し,増悪してきたため,51歳時に当科を紹介受診した。乾癬性関節炎の診断でアダリムマブやインフリキシマブ,イキセキズマブ,グセルクマブを投与した。投与約4年後から鼻閉症状が出現し,耳鼻科にて慢性副鼻腔炎と診断された。内視鏡下副鼻腔手術を施行され,病理組織学的に右篩骨洞と右上顎洞の粘膜に,隔壁を有しY字に分枝する菌糸を認めたことから,副鼻腔真菌症と診断した。生物学的製剤を一時中止していたが,術後経過良好であったため,再開することができた。生物学的製剤を投与中に抗菌薬が無効の副鼻腔炎が生じた場合は副鼻腔真菌症を考慮すべきであると考えられた。

  • 抗ラミニンγ1類天疱瘡と抗ラミニン332型粘膜類天疱瘡を合併した1例 査読

    岩津 理世, 佐藤 雅子, 加藤 麻衣子, 柳原 茂人, 大磯 直毅, 立石 千晴, 橋本 隆, 鶴田 大輔, 川田 暁, 大塚 篤司

    皮膚の科学   21 ( 2 )   126 - 132   2022年06月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    77歳,男性。初診の1週間前から手足に紅斑と水疱を認めた。その後皮疹が全身に拡大し,粘膜にもびらんを認めたため,精査加療目的で当科に紹介された。初診時,体幹・四肢に紅斑と水疱が多発しており,口唇・口腔内・陰茎にびらんを認めた。抗BP180-NC16A部位抗体,抗デスモグレイン1,3抗体は陰性であった。病理組織にて好酸球浸潤を伴う表皮下水疱,蛍光抗体直接法で表皮基底膜部にC3の線状沈着を認めた。1M食塩水剥離皮膚を基質とした蛍光抗体間接法では,IgG抗体が真皮側に反応した。正常ヒト真皮抽出液を用いた免疫ブロット法にて患者血清IgG抗体は200kDaラミニンγ1(p200)に反応し,ラミニン332リコンビナント蛋白を用いた免疫ブロット法で165kDaラミニンα3に反応した。臨床症状と病理所見,蛍光抗体直接法,蛍光抗体間接法,免疫ブロット法の結果より,抗ラミニンγ1類天疱瘡と抗ラミニン332型粘膜類天疱瘡の合併と診断した。プレドニゾロン1mg/kg/日点滴を行ったところ,新生水疱を認めなくなり,紅斑は退色,びらんは上皮化した。その後,プレドニゾロンを漸減したが,皮膚・粘膜症状は再燃しなかった。自験例では皮膚・粘膜症状は重篤であったが,ステロイド全身投与が速やかに奏効した。(著者抄録)

  • 経口ステロイド減量に難渋した、カルバマゼピン内服中の水疱性類天疱瘡の一例 査読

    福村 恵理奈, 廣保 翔, 林 恵理子, 葉山 友紀, 鶴田 大輔

    加齢皮膚医学セミナー   17 ( 1 )   53 - 57   2022年06月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    84歳、男性。二ヵ月間持続する全身の浮腫性紅斑と緊満性水疱を主訴に当科を受診した。病理組織学的に表皮基底細胞に空胞変性と真皮浅層に好酸球浸潤を認め、蛍光抗体直接法で表皮基底膜部にIgG及びC3が線状に沈着していた。また、抗BP180抗体も4120U/mLと高値であり、水疱性類天疱瘡(BP)と診断した。Bullous Pemphigoid Disease Area Index(BPDAI)で中等症でありプレドニゾロン(PSL)を40mg/日(0.6mg/kg/日)より内服開始し皮疹は改善したが、25mg/日まで漸減した際に再燃した。比較的高用量のPSL内服中の再燃であり、併存疾患であるてんかんに対するカルバマゼピンとの相互作用によりPSLの効果が減弱したと考えた。PSLを40mg/日に増量することで皮疹は痂皮化、色素沈着化し、以後は慎重に漸減し、皮疹のコントロールを得ている。内服ステロイドの代謝に影響を及ぼす薬剤は複数あり、BP等の自己免疫性疾患に対して内服ステロイドを使用する際に、これらの薬剤の併用がないか、確認することが大切であると考える。(著者抄録)

  • 特集 病態から考える薬物療法 第Ⅵ章 水疱症 2 類天疱瘡 査読

    廣保 翔, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   64 ( 5 )   739 - 744   2022年04月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000003258

  • 特集 悪性上皮系腫瘍 大腿に生じた粘表皮癌の1例 査読

    白鳥 実友, 小澤 俊幸, 岡林 綾, 大迫 順子, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   64 ( 4 )   539 - 542   2022年04月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000003206

  • 特集 悪性上皮系腫瘍 脂漏性角化症を合併した色素沈着型乳頭状Bowen病の1例 査読

    岳﨑 彩香, 中井 浩三, 楠谷 尚, 大迫 順子, 大澤 政彦, 田中 勝, 外川 八英, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   64 ( 4 )   466 - 469   2022年04月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000003188

  • 【悪性上皮系腫瘍】大腿に生じた粘表皮癌の1例 査読

    白鳥 実友, 小澤 俊幸, 岡林 綾, 大迫 順子, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   64 ( 4 )   539 - 542   2022年04月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>80歳,女性。約3年前より左大腿に皮膚腫瘍が出現し,徐々に増大した。初診時,左大腿に約2cmの暗赤色結節を認めた。病理組織学的所見では真皮内に好酸性の胞体と円形核をもつ細胞が結節状に増殖し,胞体に粘液を有する細胞も少数みられたため,粘表皮癌と診断した。唾液腺と子宮頸部,そのほかに原発巣を疑う所見はなく,皮膚原発粘表皮癌と考えた。10mmマージンで切除し,術後10ヵ月現在,再発はない。体幹・四肢の粘表皮癌は報告例が少なく,大腿に粘表皮癌が生じた報告はこれまでにみられない。ダーモスコピー像でみられたmilia-like cystsに類似するwhite clodsは病理組織での好酸性壊死組織と対応しており,粘表皮癌の予後因子と関連している可能性があると考えられた。

  • 【悪性上皮系腫瘍】脂漏性角化症を合併した色素沈着型乳頭状Bowen病の1例 査読

    岳崎 彩香, 中井 浩三, 楠谷 尚, 大迫 順子, 大澤 政彦, 田中 勝, 外川 八英, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   64 ( 4 )   466 - 469   2022年04月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>80歳,男性。顔面日光角化症と有棘細胞癌の既往あり。初診数ヵ月前より,右鼻背部に黒褐色結節が出現し,徐々に増大した。初診時,6×7mm大の扁平な黒褐色結節があった。ダーモスコピーでは面皰様開孔や外方向性乳頭状増殖,不規則なfissures/ridgesなどがみられ,脂漏性角化症を疑った。病理所見では表皮の乳頭状増殖,表皮上層にhaloを伴う表皮角化細胞が存在しており,基底細胞様細胞の増殖がみられる部分があった。さらに,異型表皮角化細胞が増殖しており,脂漏性角化症と色素沈着型乳頭状Bowen病の合併の可能性を考えた。ダーモスコピーで脂漏性角化症を疑う所見であっても,悪性腫瘍鑑別のため生検を考慮する必要があると考える。

  • ELISA法にて全長BP180陽性、免疫ブロット法にてBP230陽性となったDPP-4阻害薬関連類天疱瘡の1例 査読

    清水 千尋, 立石 千晴, 今西 明子, 白鳥 隆宏, 前川 直輝, 鶴田 大輔, 橋本 隆, 泉 健太郎, 深井 和吉

    皮膚の科学   21 ( 1 )   34 - 38   2022年03月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    69歳,女性。初診の1ヵ月前より,両上肢,体幹に水疱,紅斑が出現し,近医にて伝染性膿痂疹が疑われ,抗菌薬の内服,外用で加療されたが軽快しないため,当科を受診した。初診時,背部,両上肢にびらん,痂疲,色素沈着をともなった軽微な浸潤性紅斑や緊満性水疱を認めた。病理組織学的所見では再生上皮を伴った表皮下水疱を認め,蛍光抗体直接法ではC3が基底膜に線状に沈着していた。また,CLEIA法による血清抗BP180NC16A抗体,抗デスモグレイン1抗体,抗デスモグレイン3抗体,ELISA法による血清抗BP230抗体はすべて陰性であった。ヒト皮膚表皮抽出液を用いた免疫ブロット法においてBP230が陽性であった。プレドニゾロン15mg内服投与を開始し,糖尿病治療のため2年半内服していたテネリグリプチンを入院9日目より中止した。以後皮疹は速やかに改善傾向を示し,プレドニゾロンも漸減,50日後に中止したが,皮疹の再燃はなかった。近年,経口血糖降下薬であるdipeptidyl peptidase-4(DPP-4)阻害薬内服後に発症した類天疱瘡が多く報告されており,自験例のようにELISA/CLEIA法にて抗BP180NC16A抗体は陰性で,ELISA法にて全長BP180抗体が陽性である症例が多いといわれている。また,自験例では免疫ブロット法でBP230抗体が陽性であった。近年の研究では抗BP230抗体が水疱性類天疱瘡における水疱形成に関連している可能性も示唆されており,今後その役割について検討していくことはDPP-4阻害薬関連類天疱瘡の発症機序を考えるうえで意義があると考える。(著者抄録)

  • Comparison of the Efficacy and Safety of Bexarotene and Photo(Chemo)Therapy Combination Therapy and Bexarotene Monotherapy for Cutaneous T-Cell Lymphoma 査読

    Morita A.

    Dermatology and Therapy   12 ( 3 )   615 - 629   2022年03月( ISSN:21938210

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s13555-021-00655-0

  • 局所陰圧洗浄療法が著効した巨大癰の2例 査読

    水田 綾, 清水 奈美, 亀井 千紗都, 中川 浩一, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   21 ( 1 )   27 - 33   2022年03月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例1:70歳,男性。右上背部に腫瘤と疼痛を自覚し当科を受診した。中心部に壊死組織,周囲に多数の膿栓を伴う直径30cm大の暗赤色局面を認め,癰と診断した。アンピシリンナトリウム・スルバクタムナトリウム点滴を開始しデブリードマンの後,第20~30病日まで局所陰圧洗浄療法を行った。全層植皮術で再建し第80病日に退院した。症例2:74歳,男性。体動不能を主訴に当院救急外来受診。左上背部に,中央部に壊死組織,周囲に多数の膿栓を伴う直径23cm大の暗赤色局面を認めた。メロペネム点滴を開始し,症例1と同様に局所陰圧洗浄療法を行った。巨大癰はほぼ全例で糖尿病を合併しているため重症化しやすく,早期の治療介入を要する。近年,巨大癰のような広範囲の欠損創には陰圧閉鎖療法を行った報告が多い。一方,陰圧洗浄療法は創傷治癒と感染創の双方に速やかなアプローチが可能であり,病早期から使用できる利点がある。実際,自験例では短期間に良好な肉芽形成を得る事ができた。巨大癰に対し,陰圧洗浄療法は非常に良い適応と考えられた。(著者抄録)

  • 症例 ベムラフェニブ投与により一時的に呼吸器症状が改善した悪性黒色腫多発転移の1例 査読

    林 大輔, 中井 浩三, 加茂 理英, 川口 知哉, 大澤 政彦, 大山 綾子, 楠谷 尚, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   64 ( 1 )   133 - 136   2022年01月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000003066

    CiNii Article

  • Ultrasound and biopsy findings in arthritis with familial Mediterranean fever 査読

    Yamada Y.

    Journal of Medical Ultrasonics   49 ( 1 )   115 - 116   2022年01月( ISSN:13464523

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s10396-021-01157-4

  • 皮膚T細胞リンパ腫患者におけるTRH刺激試験で評価したベキサロテン誘発性中枢性甲状腺機能低下症(Bexarotene-induced central hypothyroidism assessed by TRH stimulation test in cutaneous T-cell lymphoma patients) 査読

    Toi Norikazu, Kurajoh Masafumi, Miyaoka Daichi, Nagata Yuki, Yamada Shinsuke, Imanishi Yasuo, Hayashi Daisuke, Tateishi Chiharu, Inaba Masaaki, Tsuruta Daisuke, Morita Akimichi, Emoto Masanori

    Endocrine Journal   69 ( 1 )   101 - 105   2022年01月( ISSN:0918-8959

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)の治療薬である選択的なレチノイドX受容体活性化薬のベキサロテンで誘発される中枢性甲状腺機能低下症(CH)の病態生理を検討した。24週間のベキサロテン治療中の甲状腺機能正常性のCTCL患者10例(年齢56~79歳)の血清TSHとフリーT4(F-T4)濃度を測定した。CH診断後にTRH刺激試験を実施し、F-T4を治療前のレベルに維持するようにレボチロキシン(LT4)補充量を調節した。ベキサロテン投与1週間後、F-T4低値または正常値、TSH低値または正常値の複合所見に基づき、10例全例のCHを確認した。1週間後の刺激試験後のTSH反応は30分後にピークに達した。しかし、その値は全例で4μIU/mL以下であり、TSH反応は誇張され遅延していなかったが鈍化していることが示された。24週間ベキサロテンを継続した8例のLT4補充量の中央値は125μg/day(範囲:75~150)であった。TRH刺激後30分、15分、60分、90分、120分のTSH値はLT4補充量と有意な相関があったが(ρ=-0.913、p=0.002)、1週間後のTSHおよびF-T4基礎レベルは相関がなかった。以上より、ベキサロテンによるCHは下垂体性甲状腺機能低下症が原因であった。

  • ベムラフェニブ投与により一時的に呼吸器症状が改善した悪性黒色腫多発転移の1例 査読

    林 大輔, 中井 浩三, 加茂 理英, 川口 知哉, 大澤 政彦, 大山 綾子, 楠谷 尚, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   64 ( 1 )   133 - 136   2022年01月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>43歳,男性。2007年頃に左腰部の色素斑が隆起してきた。悪性黒色腫(T4bN1aM0,Stage IIIA)の診断であり,2012年当科を受診した。腫瘍切除後の追加治療は希望されず,受診も自己中断していた。2015年,悪性黒色腫の肺転移が判明し,右上葉の胸水貯留と呼吸苦のため入院した。ベムラフェニブ投与25日後に症状は軽快し,一時退院することができた。以後は通院でベムラフェニブ内服を継続,60日後に再度胸水が貯留し,心外閉塞・拘束性ショックにより永眠された。分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬により,悪性黒色腫末期患者の生存期間の延長だけでなく,生活の質の向上が望めると考えられた。

  • ELISA 法にて全長 BP180 陽性,免疫ブロット法にてBP230 陽性となった DPP-4 阻害薬関連類天疱瘡の 1 例 査読

    清水 千尋, 立石 千晴, 今西 明子, 白鳥 隆宏, 前川 直輝, 鶴田 大輔, 橋本 隆, 泉 健太郎, 深井 和吉

    皮膚の科学   21 ( 1 )   34 - 38   2022年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>69</b>歳,女性。初診の <b>1 </b>ヶ月前より,両上肢,体幹に水疱,紅斑が出現し,近医にて伝染性膿痂疹が疑われ,抗菌薬の内服,外用で加療されたが軽快しないため,当科を受診した。初診時,背部,両上肢にびらん,痂疲,色素沈着をともなった軽微な浸潤性紅斑や緊満性水疱を認めた。病理組織学的所見では再生上皮を伴った表皮下水疱を認め,蛍光抗体直接法では <b>C3 </b>が基底膜に線状に沈着していた。また,<b>CLEIA </b>法による血清抗 <b>BP180 NC16A </b>抗体,抗デスモグレイン <b>1 </b>抗体,抗デスモグレイン <b>3 </b>抗体,<b>ELISA </b>法による血清抗 <b>BP230 </b>抗体はすべて陰性であった。ヒト皮膚表皮抽出液を用いた免疫ブロット法において <b>BP230 </b>が陽性であった。プレドニゾロン <b>15 mg </b>内服投与を開始し,糖尿病治療のため <b>2 </b>年半内服していたテネリグリプチンを入院 <b>9 </b>日目より中止した。以後皮疹は速やかに改善傾向を示し,プレドニゾロンも漸減,<b>50</b>日後に中止したが,皮疹の再燃はなかった。近年,経口血糖降下薬である <b>dipeptidyl peptidase-4</b>(<b>DPP-4</b>)阻害薬内服後に発症した類天疱瘡が多く報告されており,自験例のように <b>ELISA/CLEIA </b>法にて抗 <b>BP180 NC16A </b>抗体は陰性で,<b>ELISA </b>法にて全長<b>BP180 </b>抗体が陽性である症例が多いといわれている。また,自験例では免疫ブロット法で <b>BP230 </b>抗体が陽性であった。近年の研究では抗 <b>BP230 </b>抗体が水疱性類天疱瘡における水疱形成に関連している可能性も示唆されており,今後その役割について検討していくことは <b>DPP-4 </b>阻害薬関連類天疱瘡の発症機序を考えるうえで意義があると考える。 (皮膚の科学,<i><b>21 : 34</b></i>-<i><b>38, 2022</b></i>)</p>

    DOI: 10.11340/skinresearch.21.1_34

  • Bexarotene-induced central hypothyroidism assessed by TRH stimulation test in cutaneous T-cell lymphoma patients

    Toi N.

    Endocrine Journal   69 ( 1 )   101 - 105   2022年( ISSN:09188959

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1507/endocrj.ej21-0313

    PubMed

    CiNii Article

  • 天疱瘡・類天疱瘡患者の日常生活における困難感 査読

    鶴田 大輔, 橋本 隆

    日本看護学会雑誌   42   365 - 374   2022年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 抗ラミニン <i>γ</i>1 類天疱瘡と抗ラミニン332型 粘膜類天疱瘡を合併した 1 例 査読

    岩津 理世, 佐藤 雅子, 加藤 麻衣子, 柳原 茂人, 大磯 直毅, 立石 千晴, 橋本 隆, 鶴田 大輔, 川田 暁, 大塚 篤司

    皮膚の科学   21 ( 2 )   126 - 132   2022年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>77</b>歳,男性。初診の <b>1 </b>週間前から手足に紅斑と水疱を認めた。その後皮疹が全身に拡大し,粘膜にもびらんを認めたため,精査加療目的で当科に紹介された。初診時,体幹・四肢に紅斑と水疱が多発しており,口唇・口腔内・陰茎にびらんを認めた。抗 <b>BP180-NC16A </b>部位抗体,抗デスモグレイン <b>1 </b>,<b>3 </b>抗体は陰性であった。病理組織にて好酸球浸潤を伴う表皮下水疱,蛍光抗体直接法で表皮基底膜部に <b>C3 </b>の線状沈着を認めた。<b>1M </b>食塩水剥離皮膚を基質とした蛍光抗体間接法では,<b>IgG </b>抗体が真皮側に反応した。正常ヒト真皮抽出液を用いた免疫ブロット法にて患者血清 <b>IgG </b>抗体は <b>200 kDa </b>ラミニン <i><b>γ</b></i><b>1</b>(<b>p200</b>)に反応し,ラミニン<b>332</b>リコンビナント蛋白を用いた免疫ブロット法で <b>165 kDa </b>ラミニン <i><b>α</b></i><b>3 </b>に反応した。臨床症状と病理所見,蛍光抗体直接法,蛍光抗体間接法,免疫ブロット法の結果より,抗ラミニン <i><b>γ</b></i><b>1 </b>類天疱瘡と抗ラミニン<b>332</b>型粘膜類天疱瘡の合併と診断した。プレドニゾロン <b>1 mg/kg/</b>日点滴を行ったところ,新生水疱を認めなくなり,紅斑は退色,びらんは上皮化した。その後,プレドニゾロンを漸減したが,皮膚・粘膜症状は再燃しなかった。自験例では皮膚・粘膜症状は重篤であったが,ステロイド全身投与が速やかに奏効した。 (皮膚の科学,<i><b>21 : 126</b></i>-<i><b>132, 2022</b></i>)</p>

    DOI: 10.11340/skinresearch.21.2_126

  • 抗Ⅶ型コラーゲン抗体が検出された粘膜類天疱瘡の 1 例 査読

    浅田 春季, 高橋 聡文, 小林 佳道, 布施 まゆか, 米田 健祐, 藤本 徳毅, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   21 ( 3 )   200 - 205   2022年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>61</b>歳,男性。鼻腔・口腔粘膜のびらんと,体幹四肢の緊満性水疱を主訴に当科を受診した。病理組織学的に表皮下水疱であり,蛍光抗体直接法では基底膜部に <b>IgG</b>,<b>C3 </b>の線状沈着を認めた。<b>Split skin </b>を用いた蛍光抗体間接法では <b>IgG </b>が真皮側に陽性であった。真皮抽出液を用いた免疫ブロット法で患者血清は <b>290 kDa </b>の抗原に反応し,<b>ELISA </b>法で抗Ⅶ型コラーゲンが検出された。以上より,抗Ⅶ型コラーゲン抗体による粘膜類天疱瘡と診断した。プレドニゾロン内服により皮膚病変は容易に改善したが粘膜病変は遷延し,血漿交換療法,免疫グロブリン大量静注療法,ジアフェニルスルホン,アザチオプリン,テトラサイクリン<b>/</b>ニコチン酸アミドの併用でようやく軽快した。重症で非常に難治性の粘膜症状を呈する粘膜類天疱瘡では,皮膚症状を主とする後天性表皮水疱症と抗Ⅶ型コラーゲン抗体の抗原エピトープが異なる可能性があると考えた。 (皮膚の科学,<i><b>21 : 200</b></i>-<i><b>205, 2022</b></i>)</p>

    DOI: 10.11340/skinresearch.21.3_200

  • 局所陰圧洗浄療法が著効した巨大癰の 2 例 査読

    水田 綾, 清水 奈美, 亀井 千紗都, 中川 浩一, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   21 ( 1 )   27 - 33   2022年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>症例 <b>1:70</b>歳,男性。右上背部に腫瘤と疼痛を自覚し当科を受診した。中心部に壊死組織,周囲に多数の膿栓を伴う直径 <b>30 cm </b>大の暗赤色局面を認め,癰と診断した。アンピシリンナトリウム・スルバクタムナトリウム点滴を開始しデブリードマンの後,第<b>20</b>∼<b>30</b>病日まで局所陰圧洗浄療法を行った。全層植皮術で再建し第<b>80</b>病日に退院した。症例 <b>2:74</b>歳,男性。体動不能を主訴に当院救急外来受診。左上背部に,中央部に壊死組織,周囲に多数の膿栓を伴う直径 <b>23 cm </b>大の暗赤色局面を認めた。メロペネム点滴を開始し,症例 <b>1 </b>と同様に局所陰圧洗浄療法を行った。巨大癰はほぼ全例で糖尿病を合併しているため重症化しやすく,早期の治療介入を要する。近年,巨大癰のような広範囲の欠損創には陰圧閉鎖療法を行った報告が多い。一方,陰圧洗浄療法は創傷治癒と感染創の双方に速やかなアプローチが可能であり,病早期から使用できる利点がある。実際,自験例では短期間に良好な肉芽形成を得る事ができた。巨大癰に対し,陰圧洗浄療法は非常に良い適応と考えられた。 (皮膚の科学,<i><b>21 : 27</b></i>-<i><b>33, 2022</b></i>)</p>

    DOI: 10.11340/skinresearch.21.1_27

  • 天疱瘡・類天疱瘡患者の日常生活における困難感

    種村 智香, 布谷 麻耶, 師岡 友紀, 川端 京子, 鶴田 大輔, 橋本 隆

    日本看護科学会誌   42 ( 0 )   365 - 374   2022年( ISSN:02875330

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>目的:</b>天疱瘡・類天疱瘡患者が発症初期から現在に至るまでに体験した日常生活における困難感を明らかにする.</p><p><b>方法:</b>13名の患者を対象に半構造化インタビューを行い,質的記述的に分析した.</p><p><b>結果:</b>身体症状の強い時期は,【症状により日常生活行動に支障を来す】【患部の必要な処置に伴い痛みや負担を感じる】が,治療によりこれらの大部分は軽快し,【ステロイド療法の副作用により日常生活行動に制約がある】といった治療により軽快しない困難感を生じていた.また,【希少疾患であること,他者に理解されないことで不安,孤独を感じる】【病気や治療,再燃に対する不安,恐れを感じる】【症状や治療の副作用による影響で人付き合いが難しい】【病気により学業,就職,仕事が思うようにいかない】心理的・社会的な困難を感じていた.</p><p><b>結論:</b>天疱瘡・類天疱瘡患者は,症状や治療,疾患の希少性・難治性,症状の可視性や他者に理解されないことでの困難感を抱いていた.</p>

    DOI: 10.5630/jans.42.365

  • Granzyme B inhibition reduces disease severity in autoimmune blistering diseases 査読

    Hiroyasu S.

    Nature Communications   12 ( 1 )   2021年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/s41467-020-20604-3

  • 今月の症例 腰背部,臀部から両下肢後面に生じたeruptive disseminated Spitz neviの1例 査読

    荒井 桜子, 楠谷 尚, 深井 和吉, 加茂 理英, 大迫 順子, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   75 ( 13 )   1046 - 1050   2021年12月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412206530

  • Graft-versus-host disease-like erythrodermaを呈したthymoma-associated multiorgan autoimmunityの1例 査読

    木下 祐岐, 中井 浩三, 立石 千晴, 河野 友香, 岡本 光佑, 伊藤 義彰, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   20 ( 4 )   343 - 348   2021年12月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    57歳男性。既往歴:浸潤性胸腺腫,重症筋無力症。初診3ヵ月前より四肢の筋力低下,全身倦怠感,味覚障害が出現し,当院神経内科に入院となった。初診時,顔面,体幹,四肢に鱗屑を伴う角化性紅斑がびまん性にみられ,紅皮症を呈していた。病理組織像では,錯角化を伴う過角化,表皮基底層の液状変性,表皮内個細胞壊死およびリンパ球浸潤を認め,graft-versus-host disease(GVHD)-like erythrodermaを呈したthymoma-associated multiorgan autoimmunity(TAMA)と診断した。低γグロブリン血症を呈し,緑膿菌性肺炎を繰り返すことからGood症候群を併発していると考えられた。ステロイドパルス療法,抗菌薬投与およびγグロブリン大量療法(intravenous immunoglobulin:IVIG)施行後,全身状態は一時的に回復したが,その後播種性Mycobacterium abscessus感染症を併発し,初診10ヵ月後に永眠した。TAMAはGVHD様皮膚症状,肝障害,腸炎を発症する疾患であり,しばしば低γグロブリン血症やGood症候群を併発する。胸腺腫患者にGVHD-like erythrodermaが出現した場合,致死的で極めて予後不良の重篤な感染症,特に日和見感染の発症に十分留意する必要がある。(著者抄録)

  • 菌状息肉症の経過中に発症した精巣原発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 査読

    塚原 麻理奈, 間部 賢寛, 谷澤 直, 南野 智, 森本 和也, 米田 幸生, 林 大輔, 鶴田 大輔, 眞嵜 武, 高 起良

    癌と化学療法   48 ( 12 )   1511 - 1513   2021年12月( ISSN:0385-0684

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は84歳、男性。既往歴に菌状息肉症があり、外用薬にて治療していた。両側精巣硬結を主訴に受診し、高位精巣摘除術の結果、精巣病変はびまん性大細胞型B細胞リンパ腫と判明した。R-miniCHOP療法および予防的髄腔内注射により完全寛解に到達し、診断から1年を経過した現在も再燃徴候なく経過している。菌状息肉症では健常人と比較して二次性悪性腫瘍の危険性が高まることが知られているが、診断確定のためには病理学的検索が重要である。(著者抄録)

  • 腰背部,臀部から両下肢後面に生じたeruptive disseminated Spitz neviの1例 査読

    荒井 桜子, 楠谷 尚, 深井 和吉, 加茂 理英, 大迫 順子, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   75 ( 13 )   1046 - 1050   2021年12月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>33歳,男性.初診1年前から臀部,両下肢に米粒~粟粒大の黒褐色斑,結節が急激に多数出現した.採血検査,PET-CT検査では異常所見はなかった.異なるダーモスコピー所見((1)中央はhomogeneous pigmentationで辺縁は灰白色の背景を有するpigment network,reticular pattern,(2)dots and globules)を呈する病変2ヶ所から皮膚生検を施行し,病理組織学的にSpitz母斑の所見であったためeruptive disseminated Spitz nevi(EDSN)と診断した.EDSNはきわめて稀な疾患であり,本邦では報告がない.孤発性のSpitz母斑ではBRAF遺伝子変異,HRAS遺伝子変異の報告があり,EDSNの今後の病態解明が進むことが期待される.多発する黒褐色斑,小結節を診た場合はEDSNの可能性も念頭に置き診療にあたることが必要と考える.

  • Open study of photodynamic therapy for skin ulcers infected with MRSA and Pseudomonas aeruginosa 査読

    Shiratori M.

    Photodiagnosis and Photodynamic Therapy   36   2021年12月( ISSN:15721000

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.pdpdt.2021.102484

  • The Second Study of Clinical and Immunological Findings in Anti-laminin 332-Type Mucous Membrane Pemphigoid Examined at Kurume University—Diagnosis Criteria Suggested by Summary of 133 Cases 査読

    Qian H.

    Frontiers in Immunology   12   2021年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3389/fimmu.2021.771766

  • Nonpigmenting and pigmenting fixed drug eruptions due to clarithromycin 査読

    Asano A.

    Contact Dermatitis   85 ( 5 )   590 - 591   2021年11月( ISSN:01051873

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/cod.13914

  • Pathological functions of granzyme B in inflammatory skin diseases 査読

    Hiroyasu S.

    Journal of Dermatological Science   104 ( 2 )   76 - 82   2021年11月( ISSN:09231811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2021.10.006

  • A lower irradiation dose of 308 nm monochromatic excimer light might be sufficient for vitiligo treatment: A novel insight gained from in vitro and in vivo analyses 査読

    Kuroda Y.

    International Journal of Molecular Sciences   22 ( 19 )   2021年10月( ISSN:16616596

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/ijms221910409

  • Gpnmb extracellular fragment protects melanocytes from oxidative stress by inhibiting akt phosphorylation independent of cd44 査読

    Wang Q.

    International Journal of Molecular Sciences   22 ( 19 )   2021年10月( ISSN:16616596

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/ijms221910843

  • What are reactive oxygen species, free radicals, and oxidative stress in skin diseases? 査読

    Nakai K.

    International Journal of Molecular Sciences   22 ( 19 )   2021年10月( ISSN:16616596

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/ijms221910799

  • Effect of adalimumab on axial manifestations in Japanese patients with psoriatic arthritis: a 24 week prospective, observational study 査読

    Makino T.

    Rheumatology (United Kingdom)   60 ( 8 )   3669 - 3678   2021年08月( ISSN:14620324

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1093/rheumatology/keaa829

  • Clinical characteristics of itch in cutaneous lupus erythematosus: A prospective, multicenter, multinational, cross-sectional study 査読

    Samotij D.

    Lupus   30 ( 9 )   1385 - 1393   2021年08月( ISSN:09612033

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1177/09612033211016098

  • 症例報告 下腿に生じた有茎性低色素性基底細胞癌の1例 査読

    島本 佳保, 楠谷 尚, 加茂 理英, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   75 ( 7 )   511 - 515   2021年06月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412206409

  • 下腿に生じた有茎性低色素性基底細胞癌の1例 査読

    島本 佳保, 楠谷 尚, 加茂 理英, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   75 ( 7 )   511 - 515   2021年06月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>89歳,女性.約10年前に左下腿に約15mmの黒色斑が生じた.病変は徐々に増大,隆起し出血や浸出液を伴うようになった.初診時,左下腿に65×60mm大のびらんを伴う有茎性紅色腫瘤が存在し臨床像から有棘細胞癌,無色素性悪性黒色腫を疑った.ダーモスコピーで腫瘍辺縁の一部にarborizing vessels, blue-gray globules, blue-white structuresを認め,生検の結果から基底細胞癌(basal cell carcinoma:BCC)と診断した.全切除標本の病理組織学的所見では,腫瘍は好塩基性の細胞で構成され,腫瘍胞巣辺縁では柵状配列を呈し,周囲の間質との間にムチン沈着を認めた.Melan-A,HMB45,Fontana Masson染色では腫瘍基部に陽性細胞を多数認めた.低色素性BCCでは,腫瘍の辺縁にBCCに特徴的なダーモスコピー所見がみられる可能性があり,腫瘍辺縁のダーモスコピーによる詳細な観察が重要と考える.

  • 喫煙とRhododendrol誘発性脱色素斑の重症度および白斑黒皮症発症との関連性(Smoking is Associated with the Severity of Rhododendrol-induced Leukoderma and with the Occurrence of Leukomelanoderma) 査読

    Fukunaga Yoshie, Fukai Kazuyoshi, Umekoji-Hayashi Ayano, Ishihara Takuma, Shintani Ayumi, Tsuruta Daisuke

    Osaka City Medical Journal   67 ( 1 )   1 - 8   2021年06月( ISSN:0030-6096

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Rhododendrol(RD)誘発性脱色素斑の治療のため来院した患者における脱色素斑の重症化と白斑黒皮症の発症に関わるリスク因子を後ろ向きに調査した。RD含有化粧品を使用した後に脱色素斑を発症した女性患者101例(年齢中央値60歳)を対象とした。多変量ロジスティック回帰分析の結果、年齢、RDを含有する化粧品の使用数、BMI、抗核抗体および抗甲状腺抗体の使用は脱色素斑の重症度と有意な関連性はなかった。一方で、喫煙歴がある患者では喫煙歴がない患者と比較して初診時の脱色素斑の重症度が有意に高かった(p=0.012)。また、喫煙中の患者において白斑黒皮症の発症が高かった(p=0.006)が、他の因子は白斑黒皮症の発症と有意な関連性はなかった。Mann-Whitney U検定の結果では、喫煙歴がある患者(脱色素スコア中央値26)では喫煙歴がない患者(脱色素スコア中央値13)と比較して初診時の脱色素斑の重症度が有意に高かった(p=0.03)。以上の結果より、喫煙がRD誘発性の脱色素斑の重症化と白斑黒皮症発症のリスク因子であることが示された。

  • びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫に伴った腫瘍随伴性天疱瘡の 1 例

    湯川 圭, 吉岡 啓子, 市原 弘善, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    西日本皮膚科   83 ( 2 )   95 - 96   2021年04月( ISSN:03869784

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>症例</b>:74 歳,女性</p><p><b>主訴</b>:口腔内・眼瞼周囲・陰部のびらん,体幹の弛緩性水疱</p><p><b>既往歴</b>:びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫(diffuse large B cell lymphoma:DLBCL)</p><p><b>現病歴</b>:初診約 6 年前に当院血液疾患センターで DLBCL Stage Ⅳ と診断され,以後化学療法や放射線療法で加療されていたが効果なく,9 カ月前に通院を自己中断していた。全身倦怠感を訴え救急搬送され,両側眼瞼,口腔内,陰部に皮膚症状を認め,当科に紹介となった。</p><p><b>初診時現症</b>:両側眼瞼,口唇と口腔内粘膜にびらんを認め(<b>図 1 a</b>),体幹や陰部には紅斑と弛緩性水疱,びらんが散在していた(<b>図 1 b</b>)。右肘の弛緩性水疱から皮膚生検を施行した(<b>図 1 c</b>)。</p><p><b>血液検査所見</b>:<u>抗デスモグレイン 3 抗体 351 index</u>(7 未満),<u>抗 BP180 抗体 38.2 index</u>(9 未満)</p><p><b>病理組織学的所見</b>:表皮内水疱と棘融解を認めた(<b>図 2 a,b</b>)。</p><p><b>免疫組織化学的所見</b>:蛍光抗体直接法:表皮真皮境界部に IgG と C3 の線状の沈着を認めた(<b>図 3 a,b</b>)。</p><p><b>蛍光抗体間接法</b>:正常ヒト皮膚表皮細胞膜(<b>図 4 a</b>)およびラット膀胱上皮(<b>図 4 b</b>)に IgG の沈着を認めた。</p><p><b>正常ヒト表皮抽出蛋白を基質とした免疫ブロット法</b>:210 kDa envoplakin と 190 kDa periplakin に反応する自己抗体を認めた(<b>図 5 </b>)。</p><p><b>治療および経過</b>:腫瘍随伴性天疱瘡(paraneoplastic pemphigus:PNP)と診断,ステロイドパルス療法施行後,プレドニゾロン 50 mg/ 日(1 mg/kg/ 日),リツキシマブ 500 mg とベンダムスチン 300 mg(150 mg を 2 回)の投与を行ったが,皮膚症状は改善に乏しく,敗血症を併発し入院後 1 カ月で永眠した。</p>

    DOI: 10.2336/nishinihonhifu.83.95

    CiNii Article

  • Female pattern hair loss with acromegaly. 査読

    Mizukami Y, Sugawara K, Tsuruta D

    Clinical and experimental dermatology   46 ( 3 )   607 - 609   2021年04月( ISSN:0307-6938

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ced.14460

    PubMed

  • Human epithelial stem cell survival within their niche requires “tonic” cannabinoid receptor 1-signalling—Lessons from the hair follicle 査読

    Sugawara K.

    Experimental Dermatology   30 ( 4 )   479 - 493   2021年04月( ISSN:09066705

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/exd.14294

  • Stress and nasal allergy: Corticotropin-releasing hormone stimulates mast cell degranulation and proliferation in human nasal mucosa 査読

    Yamanaka-Takaichi M.

    International Journal of Molecular Sciences   22 ( 5 )   1 - 20   2021年03月( ISSN:16616596

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/ijms22052773

  • Dermoscopy of intradermal melanocytic nevi with folliculosebaceous cystic hamartoma colliding with basal cell carcinoma: A case report. 査読

    Asano A, Kusutani N, Sowa-Osako J, Kamo R, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   48 ( 3 )   e132 - e134   2021年03月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.15744

    PubMed

  • Anaphylactoid reaction during patch testing for hair dye: A risk of skin testing. 査読

    Sowa-Osako J, Fukai K, Tsuruta D

    Contact dermatitis   84 ( 2 )   123 - 124   2021年02月( ISSN:0105-1873

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/cod.13680

    PubMed

  • Novel ATP2C1 frame-shift mutation in a mild case of early onset sporadic Hailey-Hailey disease. 査読

    Nakai I, Nakai K, Teramae A, Fukai K, Nakano H, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   48 ( 2 )   e96 - e97   2021年02月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.15689

    PubMed

  • Case of pemphigoid with immunoglobulin G antibodies to BP180 C-terminal domain and laminin-γ1 (p200) developed after pneumococcal vaccination. 査読

    Maki N, Hashimoto T, Yamada T, Ishii N, Tsuruta D, Demitsu T

    The Journal of dermatology   48 ( 1 )   101 - 105   2021年01月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.15626

    PubMed

  • Intravascular angiolymphoid hyperplasia with eosinophilia in the bilateral periauricular regions: A case report. 査読

    Asano A, Kusutani N, Sowa-Osako J, Ohsawa M, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   48 ( 1 )   e13 - e14   2021年01月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.15660

    PubMed

  • 肺炎球菌予防接種後にBP180C末端ドメインおよびラミニン-γ1(p200)に対する免疫グロブリンG抗体を伴う類天疱瘡を発症した1症例(Case of pemphigoid with immunoglobulin G antibodies to BP180 C-terminal domain and laminin-γ1(p200) developed after pneumococcal vaccination) 査読

    Maki Nobuki, Hashimoto Takashi, Yamada Tomoko, Ishii Norito, Tsuruta Daisuke, Demitsu Toshio

    The Journal of Dermatology   48 ( 1 )   101 - 105   2021年01月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は75歳男性で、そう痒を伴う多発紅斑と水疱を呈していた。既往歴は脳出血後片側不全麻痺、慢性腎不全、疥癬であった。皮膚病変の発症1日前に、肺炎球菌ワクチンの接種歴があった。身体診察では、ワクチン注射部位の浮腫・腫脹と、頭部、頸部、四肢に複数の緊満性水疱、糜爛、紅斑が見られ、臨床検査では好酸球増加、腎不全、C反応性タンパク質上昇が認められた。病理組織学的には好酸球およびリンパ球浸潤を伴う表皮下水疱が示され、イムノブロット分析では正常な皮膚抽出物中のBP180 C末端ドメインおよびラミニン-y1(p200)組換えタンパク質とのIgG陽性反応が見られた。これらの所見から、BP180C末端ドメインおよびラミニン-γ1(p200)に対するIgG自己抗体を伴う類天疱瘡と診断した。15mg/日のプレドニゾロン経口投与で有意な改善が見られた。

  • Ultrasound assessment, unlike clinical assessment, reflects enthesitis in patients with psoriatic arthritis. 査読

    Yamada Y, Inui K, Okano T, Mandai K, Mamoto K, Koike T, Takeda S, Yamashita E, Yoshida Y, Tateishi C, Tsuruta D, Nakamura H

    Clinical and experimental rheumatology   39 ( 1 )   139 - 145   2021年01月( ISSN:0392-856X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.55563/clinexprheumatol/u8qc6c

    PubMed

  • Ultrasound assessment, unlike clinical assessment, reflects enthesitis in patients with psoriatic arthritis 査読

    Yamada Y.

    Clinical and Experimental Rheumatology   39 ( 1 )   139 - 145   2021年01月( ISSN:0392856X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Sunlight-induced unique finding of similar reaction to lichen sclerosus et atrophicus developing in scarring alopecia of systemic lupus erythematosus. 査読

    Miyamoto K, Sugawara K, Yamamoto O, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   48 ( 1 )   e20 - e21   2021年01月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.15637

    PubMed

  • Graft-versus-host disease-like erythroderma を呈したthymoma-associated multiorgan autoimmunity の 1 例 査読

    木下 祐岐, 中井 浩三, 立石 千晴, 河野 友香, 岡本 光佑, 伊藤 義彰, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   20 ( 4 )   343 - 348   2021年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>57</b>歳男性。既往歴 <b>: </b>浸潤性胸腺腫,重症筋無力症。初診 <b>3 </b>ヶ月前より四肢の筋力低下,全身倦怠感,味覚障害が出現し,当院神経内科に入院となった。初診時,顔面,体幹,四肢に鱗屑を伴う角化性紅斑がびまん性にみられ,紅皮症を呈していた。病理組織像では,錯角化を伴う過角化,表皮基底層の液状変性,表皮内個細胞壊死およびリンパ球浸潤を認め,<b>graft-versus-host disease</b>(<b>GVHD</b>)<b>like erythroderma </b>を呈した <b>thymoma-associated multiorgan autoimmunity</b>(<b>TAMA</b>)と診断した。 低 <i><b>γ </b></i>グロブリン血症を呈し,緑膿菌性肺炎を繰り返すことから <b>Good </b>症候群を併発していると考えられた。ステロイドパルス療法,抗菌薬投与および <i><b>γ </b></i>グロブリン大量療法(<b>intravenous immunoglobulin : IVIG</b>)施行後,全身状態は一時的に回復したが,その後播種性 <i><b>Mycobacterium abscessus </b></i>感染症を併発し,初診<b>10</b>ヶ月後に永眠した。<b>TAMA </b>は <b>GVHD </b>様皮膚症状,肝障害,腸炎を発症する疾患であり,しばしば低 <i><b>γ </b></i>グロブリン血症や <b>Good </b>症候群を併発する。胸腺腫患者に<b>GVHD-like erythroderma </b>が出現した場合,致死的で極めて予後不良の重篤な感染症,特に日和見感染の発症に十分留意する必要がある。 (皮膚の科学,<i><b>20 : 343</b></i>-<i><b>348, 2021</b></i>)</p>

    DOI: 10.11340/skinresearch.20.4_343

  • Local Epidermal Endocrine Estrogen Protects Human Melanocytes against Oxidative Stress, a Novel Insight into Vitiligo Pathology. 査読

    Yamamoto A, Yang L, Kuroda Y, Guo J, Teng L, Tsuruta D, Katayama I

    International journal of molecular sciences   22 ( 1 )   1 - 15   2020年12月( ISSN:16616596

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/ijms22010269

    PubMed

  • A Case of Dapsone-induced Mild Methemoglobinemia with Dyspnea and Cyanosis. 査読

    Hayama Y, Imanishi H, Yoshimoto N, Sugawara K, Tsuruta D

    Acta dermatovenerologica Croatica : ADC   28 ( 4 )   249 - 250   2020年12月( ISSN:1330-027X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  • Bacteremic cellulitis mimicking erythema nodosum caused by Streptococcus sanguinis endocarditis. 査読

    Nishida M, Imanishi H, Sowa-Osako J, Umeda S, Ito A, Yasumizu D, Yoshiyama M, Tsuruta D

    International journal of dermatology   59 ( 11 )   e425 - e427   2020年11月( ISSN:0011-9059

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ijd.14973

    PubMed

  • Successful long-term treatment with pazopanib after prior interleukin-2 therapy in patients with metastatic cutaneous angiosarcoma of the scalp. 査読

    Watanabe M, Nakai K, Iwaki Y, Ozawa T, Kamo R, Tsuruta D

    Dermatologic therapy   33 ( 6 )   e14007   2020年11月( ISSN:1396-0296

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/dth.14007

    PubMed

  • 症例報告 血清TARC値が病勢評価に有用であった尋常性乾癬に合併した抗ラミニンγ1類天疱瘡の1例 査読

    川島 秀介, 宮地 秀明, 松岡 悠美, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 松江 弘之

    臨床皮膚科   74 ( 11 )   871 - 876   2020年10月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412206179

    CiNii Article

  • Allergic contact dermatitis due to clobetasol propionate and lanoconazole. 査読

    Kawai M, Sowa-Osako J, Omura R, Fukai K, Tsuruta D

    Contact dermatitis   83 ( 4 )   330 - 331   2020年10月( ISSN:0105-1873

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/cod.13623

    PubMed

  • 血清TARC値が病勢評価に有用であった尋常性乾癬に合併した抗ラミニンγ1類天疱瘡の1例 査読

    川島 秀介, 宮地 秀明, 松岡 悠美, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 松江 弘之

    臨床皮膚科   74 ( 11 )   871 - 876   2020年10月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>63歳,男性.53歳時から尋常性乾癬あり.初診1ヵ月前より下肢を中心に緊満性水疱が多発するようになり当科を受診した.血清抗BP180抗体,抗デスモグレイン1および3抗体は陰性,血清TARC値は高値であった.病理組織学的に表皮下水疱を認め,蛍光抗体直接法で表皮真皮境界部にC3とIgGの線状沈着があり,蛍光抗体間接法でIgG抗表皮基底膜部抗体を認めた.1M食塩水剥離ヒト皮膚を基質とした蛍光抗体間接法では真皮側にIgGの線状沈着があり,正常ヒト真皮抽出液を用いた免疫ブロット法にて,患者血清中のIgGは200kDa蛋白質に陽性であった.以上から,抗ラミニンγ1類天疱瘡と診断した.治療はステロイド全身投与とメトトレキサートで行い,現在メトトレキサート単剤で抗ラミニンγ1類天疱瘡と尋常性乾癬の両疾患を寛解維持している.経過中の皮膚症状の増悪と血清TARC値の増減が一致しており,病勢との相関が示唆された.

  • 皮膚口腔瘻と開口障害を伴う巨大な頬部有棘細胞癌に対しcetuximab併用放射線療法が著効した1例 査読

    林 大輔, 楠谷 尚, 中原 寛和, 大澤 政彦, 加茂 理英, 鶴田 大輔

    Skin Cancer   35 ( 2 )   58 - 64   2020年10月( ISSN:0915-3535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例:77歳、女性。現病歴:初診1ヵ月前から左頬粘膜に違和感が出現した。その後、頬部に皮膚結節が出現し急速に増大したため当科を受診した。初診時、左頬部に13cmの表面がカリフラワー状の腫瘤があり、壊死組織、悪臭を伴っていた。口腔内に頬部と連続する結節があり、中央には皮膚口腔瘻が存在した。また開口障害があった。皮膚病変の生検を行い扁平上皮癌と診断した。CT、MRI、FDG-PETで周囲筋組織への浸潤、左顎下部、両側頸部のリンパ節転移を認めたが、遠隔転移は認めなかった。皮膚原発か口腔原発かの判断が困難であったため、口腔扁平上皮癌に準じてcetuximab併用放射線療法を行い、腫瘍は著明に縮小し瘻孔も閉鎖した。その後、リンパ節病変の残存が疑われたためテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合錠を半年間内服した。治療開始後4年1ヵ月経過するも再発はない。治療開始時には周囲組織浸潤や瘻孔による口腔機能障害があったが、治療奏効により機能回復した。(著者抄録)

  • Autophagy-related protein expression in granulomatous skin diseases. 査読

    Yanagihara S, Okazaki H, Sugawara K, Ozawa T, Sayama K, Yamamoto O, Tsuruta D, Nakai K

    The Journal of dermatology   47 ( 10 )   e364 - e366   2020年10月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.15528

    PubMed

  • 特集 乾癬は奥深い 臨床例 齲歯の治療により著明に改善した汎発性膿疱性乾癬 査読

    中井 一花, 大霜 智子, 鷲見 知彦, 増井 雄治, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   42 ( 9 )   794 - 797   2020年09月( ISSN:03877531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.24733/pd.0000002135

  • 【乾癬は奥深い】齲歯の治療により著明に改善した汎発性膿疱性乾癬 査読

    中井 一花, 大霜 智子, 鷲見 知彦, 増井 雄治, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   42 ( 9 )   794 - 797   2020年09月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>症例のポイント ・再燃を繰り返す膿疱性乾癬に対し,齲歯治療が奏効した症例を経験した.・各種画像検査では明らかな感染源は特定できなかった.・無治療であった齲歯13本が増悪因子である可能性を考え,治療を開始したところ皮疹,全身状態ともに著明に改善した.・齲歯も増悪因子の一因となりうると考えた.

  • 両下肢の多発皮下結節から診断に至った全身性アミロイドーシスの1例 査読

    西田 麻里奈, 楠谷 尚, 大迫 順子, 中根 孝彦, 大澤 政彦, 中村 冴, 中逵 早希, 山下 太郎, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   19 ( 3 )   174 - 179   2020年09月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    60歳,女性。初診1年前から左下腿の皮下結節を自覚した。皮下結節は徐々に増大し,右下腿にも出現したため当科を受診した。初診時,両下肢に下床と可動性良好な数cm大の皮膚皮下結節が多発していた。左下腿結節の病理組織学的所見では,真皮から皮下脂肪組織に淡紅色に染まる無構造物質の沈着があり,その周囲にリンパ球主体の炎症細胞浸潤が軽度みられた。無構造物質はCongo Red染色とDFS染色で赤橙色に染色され,アミロイド沈着と考えた。さらに,数年前から指摘されていた両肺の小結節の生検を行ったところ,アミロイドの沈着が確認された。その他の臓器には異常を認めなかった。以上より,全身性ALアミロイドーシスと診断した。両下腿の多発皮下結節を生じるアミロイドーシスは限局性アミロイドーシスの症例が多く,全身性アミロイドーシスの診断契機となったのはこれまでの報告で自験例のみである。全身性アミロイドーシスは病型や臓器病変によって治療法や予後が異なるため,早期に治療介入できるように他科と連携して確定診断および病型の特定を行っていく必要がある。(著者抄録)

  • Dermal Fibroblasts Internalize Phosphatidylserine-Exposed Secretory Melanosome Clusters and Apoptotic Melanocytes. 査読

    Ando H, Yoshimoto S, Yoshida M, Shimoda N, Tadokoro R, Kohda H, Ishikawa M, Nishikata T, Katayama B, Ozawa T, Tsuruta D, Mizutani KI, Yagi M, Ichihashi M

    International journal of molecular sciences   21 ( 16 )   1 - 14   2020年08月( ISSN:16616596

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/ijms21165789

    PubMed

  • Nevus depigmentosus following the Blaschko lines with the robustly activated mTOR pathway. 査読

    Oiso N, Yang L, Tsuruta D, Katayama I, Kawada A

    Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology : JEADV   34 ( 8 )   e410 - e412   2020年08月( ISSN:0926-9959

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1111/jdv.16348

    PubMed

  • A case of bullous systemic lupus erythematosus presenting both IgG and IgA autoantibodies for collagen VII. 査読

    Okubo R, Hayashi S, Kaminaga T, Koike M, Hamasaki Y, Ishii N, Hayashi D, Tateishi C, Tsuruta D, Hashimoto T, Igawa K

    International journal of dermatology   59 ( 7 )   e260 - e262   2020年07月( ISSN:0011-9059

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ijd.14940

    PubMed

  • The Mast Cell-SCF-CB1 Interaction Is a Key Player in Seborrheic Keratosis. 査読

    Yamanaka-Takaichi M, Sugawara K, Sumitomo R, Tsuruta D

    The journal of histochemistry and cytochemistry : official journal of the Histochemistry Society   68 ( 7 )   461 - 471   2020年07月( ISSN:0022-1554

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1369/0022155420938031

    PubMed

  • Paraneoplastic pemphigus mimicking toxic epidermal necrolysis associated with follicular lymphoma: Possible pathological role of CD8 T cells 査読

    Kokubu H.

    Acta Dermato-Venereologica   100 ( 14 )   1 - 2   2020年07月( ISSN:00015555

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.2340/00015555-3557

  • Allergic contact dermatitis to abietic acid derivatives in an over-the-counter hydrocolloid dressing. 査読

    Omura R, Sowa-Osako J, Tateishi C, Okazaki A, Fukai K, Kawakami T, Tahara M, Tsuruta D

    Contact dermatitis   82 ( 5 )   309 - 310   2020年05月( ISSN:0105-1873

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/cod.13461

    PubMed

  • 皮膚T細胞リンパ腫に対するベキサロテン+光線(化学)療法併用の有効性と安全性(Efficacy and safety of bexarotene combined with photo(chemo)therapy for cutaneous T-cell lymphoma) 査読

    Morita Akimichi, Tateishi Chiharu, Muramatsu Shinnosuke, Kubo Ryouji, Yonezawa Eri, Kato Hiroshi, Nishida Emi, Tsuruta Daisuke

    The Journal of Dermatology   47 ( 5 )   443 - 451   2020年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    日本人皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)患者に対するベキサロテン+光線(化学)療法併用の有効性と安全性を検討した。CTCL患者25例(男性11例、女性14例、平均69.1±13.2歳)を対象にベキサロテン300mg/m2/日を経口投与した後、bath-ソラレン+紫外線A(PUVA)療法または狭域紫外線B照射を実施した。modified Severity-Weighted Assessment Tool(mSWAT)とPhysician Global Assessment of Clinical Condition(PGA)を用いて治療後24週までの有効性を評価すると共に、安全性評価を実施した。mSWATを用いた評価では、Full Analysis Set(FAS)解析対象25例の全奏効率(CR+PR)は80.0%、Per Protocol Set(PPS)解析対象の12例では75.0%であった。PGA評価では、全奏効率はFAS解析例が84.0%、PPS解析例が83.3%を示していた。FAS解析では奏効までの期間は20.7±9.62日、奏効持続期間は117.0±43.0日、増悪までの期間は163.6±28.8日であった。また、バイオマーカーとしてのTARC値は12週後と24週後においてベースライン時と比較して有意に低下していたが、LDHと可溶性IL-2受容体に関して有意な変化はみられなかった。なお、全例に何らかの有害事象が認められ、発現率の高いものとして高トリグリセリド血症(21例23件)、甲状腺機能低下(21例22件)、好中球減少(15例16件)、高コレステロール血症(14例15件)、貧血(8例8件)、鼻咽頭炎・胸焼け(5例6件)を認めた。大半の有害事象は軽度~中等度であった。日本人CTCL患者に対するベキサロテン+PUVA併用療法は、有効かつ安全であることが示された。

  • Efficacy and safety of bexarotene combined with photo(chemo)therapy for cutaneous T-cell lymphoma. 査読

    Morita A, Tateishi C, Muramatsu S, Kubo R, Yonezawa E, Kato H, Nishida E, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   47 ( 5 )   443 - 451   2020年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.15310

    PubMed

  • 増刊号特集 最近のトピックス2020 Clinical Dermatology 2020 5.皮膚科医のための臨床トピックス 光線力学療法(PDT)による感染皮膚潰瘍治療 査読

    小澤 俊幸, 粟津 邦男, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   74 ( 5 )   181 - 183   2020年04月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412206057

  • Molecular bases for HOIPINs-mediated inhibition of LUBAC and innate immune responses. 査読

    Oikawa D, Sato Y, Ohtake F, Komakura K, Hanada K, Sugawara K, Terawaki S, Mizukami Y, Phuong HT, Iio K, Obika S, Fukushi M, Irie T, Tsuruta D, Sakamoto S, Tanaka K, Saeki Y, Fukai S, Tokunaga F

    Communications biology   3 ( 1 )   163   2020年04月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/s42003-020-0882-8

    PubMed

  • 私の視点 皮膚科医が円形脱毛症になったら 査読

    鶴田 大輔

    皮膚病診療   42 ( 4 )   365 - 365   2020年04月( ISSN:03877531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.24733/pd.0000002010

  • Homeostatic Function of Dermokine in the Skin Barrier and Inflammation. 査読

    Utsunomiya A, Chino T, Utsunomiya N, Luong VH, Tokuriki A, Naganuma T, Arita M, Higashi K, Saito K, Suzuki N, Ohara A, Sugai M, Sugawara K, Tsuruta D, Oyama N, Hasegawa M

    The Journal of investigative dermatology   140 ( 4 )   838 - 849.e9   2020年04月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1016/j.jid.2019.09.011

    PubMed

  • マイオピニオン 病気になって初めてわかる医師としてのあり方 査読

    鶴田 大輔

    臨床皮膚科   74 ( 3 )   198 - 199   2020年03月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412205962

  • 症例報告 副腎皮質ステロイドにコルヒチンの追加投与が奏効した後天性表皮水疱症の1例 査読

    植木 瑶子, 岸本 泉, Nguyen Thi Hong Chuyen, 植田 郁子, 山﨑 文和, 神戸 直智, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 岡本 祐之

    臨床皮膚科   74 ( 3 )   245 - 250   2020年03月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412205971

    CiNii Article

  • 副腎皮質ステロイドにコルヒチンの追加投与が奏効した後天性表皮水疱症の1例 査読

    植木 瑶子, 岸本 泉, Nguyen Thi Hong Chuyen, 植田 郁子, 山崎 文和, 神戸 直智, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 岡本 祐之

    臨床皮膚科   74 ( 3 )   245 - 250   2020年03月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>70歳,女性.体幹,四肢の水疱を主訴に近医より紹介受診した.初診時,四肢を中心に発赤を伴わない緊満性の水疱が多発していた.表皮下水疱で,水疱内には好酸球を主体とした細胞が浸潤していた.蛍光抗体直接法で表皮基底膜部にIgG,C3が線状に沈着していた.抗BP180抗体は陰性であったが,水疱性類天疱瘡と診断し加療を開始した.しかし,プレドニゾロン,ジアミノジフェニルスルホンやミゾリビンとの併用は無効であった.その後の血清解析で後天性表皮水疱症と診断した.プレドニゾロン15mg/日にコルヒチン1mg/日の内服を追加したところ,コルヒチン開始後2週間で皮疹は著明に改善した.現在プレドニゾロン5mg隔日投与とコルヒチン1mgとの併用で増悪はみられず経過している.治療抵抗性の後天性表皮水疱症に対するステロイドとコルヒチンの併用投与は治療効果が比較的早期に現れ,また病理組織学的に好中球の浸潤がみられなくても有効である場合もあるため,積極的に併用してもよい薬剤であると考えた.

  • Phospho-Ser727 triggers a multistep inactivation of STAT3 by rapid dissociation of pY705-SH2 through C-terminal tail modulation. 査読

    Yang J, Kunimoto H, Katayama B, Zhao H, Shiromizu T, Wang L, Ozawa T, Tomonaga T, Tsuruta D, Nakajima K

    International immunology   32 ( 2 )   73 - 88   2020年02月( ISSN:0953-8178

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1093/intimm/dxz061

    PubMed

  • 特集 水疱症・膿疱症 小児水疱性類天疱瘡の1例 査読

    中村 文香, 兼本 洋介, 藤井 翔太郎, 小川 聡, 鷲尾 健, 正木 太朗, 堀 雅之, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   62 ( 2 )   139 - 143   2020年02月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000001789

    CiNii Article

  • RBM10 regulates centriole duplication in HepG2 cells by ectopically assembling PLK4-STIL complexes in the nucleus. 査読

    Kunimoto H, Inoue A, Kojima H, Yang J, Zhao H, Tsuruta D, Nakajima K

    Genes to cells : devoted to molecular & cellular mechanisms   25 ( 2 )   100 - 110   2020年02月( ISSN:1356-9597

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/gtc.12741

    PubMed

    その他URL: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full-xml/10.1111/gtc.12741

  • リン酸化Ser727はC末鎖の修飾を介したpY705-SH2の迅速な解離によりSTAT3の多段階の不活性化を誘発する(Phospho-Ser727 triggers a multistep inactivation of STAT3 by rapid dissociation of pY705-SH2 through C-terminal tail modulation) 査読

    Yang Junhao, Kunimoto Hiroyuki, Katayama Bumpei, Zhao Hong, Shiromizu Takashi, Wang Lingyu, Ozawa Toshiyuki, Tomonaga Takeshi, Tsuruta Daisuke, Nakajima Koichi

    International Immunology   32 ( 2 )   73 - 88   2020年02月( ISSN:0953-8178

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    リン酸化Tyr705(pY705)によるSTAT3活性化、不活性化調節について調べるため、HepG2-stat3ノックアウト細胞にて再構成したSTAT3を用いて検討したところ、リン酸化Ser727(pS727)は、pY705の脱リン酸化とCRM1非依存性核外排出に対するSTAT3の迅速な不活性化を誘発した。N末端タグはSTAT3の核内蓄積を引き起こし、非活性化において立体配置が変化したことを示していた。pY705-SH2構造の詳細な分析により、L706からP715のC末鎖(CTT)がCTT-CTT分子間と、pY705-SH2結合を支持するCTT-SH2分子内相互作用にとって重要な調節因子であった。STAT3の変異体の解析でもこれらが支持された。このようにpS727はCTT修飾を介してpY705-SH2の解離を誘発し、STAT3の特有の機能であるSTAT3の活性化-不活性化の迅速なサイクルを誘導すると考えられた。

  • 【水疱症・膿疱症】小児水疱性類天疱瘡の1例 査読

    中村 文香, 兼本 洋介, 藤井 翔太郎, 小川 聡, 鷲尾 健, 正木 太朗, 堀 雅之, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   62 ( 2 )   139 - 143   2020年02月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>5歳,女児。初診1ヵ月前より体幹に水疱が出現するようになった。初診時,両下腿や前腕に拇指頭大までの緊満性水疱や淡褐色の色素沈着,淡紅斑が散在していた。下腿の水疱の皮膚生検で表皮下水疱を認め,蛍光抗体直接法にて基底膜部にIgG,C3が線状に陽性であった。血清中の抗BP180抗体と抗BP180のNC16a部位リコンビナント蛋白を用いた免疫ブロット法で陽性を示し,水疱性類天疱瘡と診断した。ジアフェニルスルホンを0.7mg/kg/日で開始するも両足背に水疱新生が続くため,プレドニゾロン0.5mg/kg/日より開始し皮疹は消退した。小児における水疱性類天疱瘡は比較的予後良好とされ,プレドニゾロン内服が必要となる症例はまれである。

  • Efficacy and safety of adalimumab in Japanese patients with psoriatic arthritis and inadequate response to non-steroidal anti-inflammatory drugs (NSAIDs): A prospective, observational study. 査読

    Morita A, Okuyama R, Katoh N, Tateishi C, Masuda K, Komori T, Ogawa E, Makino T, Nishida E, Nishimoto S, Muramoto K, Tsuruta D, Ihn H

    Modern rheumatology   30 ( 1 )   155 - 165   2020年01月( ISSN:1439-7595

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1080/14397595.2019.1589739

    PubMed

  • 日本人の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に不応の乾癬性関節炎患者に対するアダリムマブの有効性と安全性 前向き観察研究(Efficacy and safety of adalimumab in Japanese patients with psoriatic arthritis and inadequate response to non-steroidal anti-inflammatory drugs(NSAIDs): A prospective, observational study) 査読

    Morita Akimichi, Okuyama Ryuhei, Katoh Norito, Tateishi Chiharu, Masuda Koji, Komori Toshifumi, Ogawa Eisaku, Makino Takamitsu, Nishida Emi, Nishimoto Shohei, Muramoto Kenzo, Tsuruta Daisuke, Ihn Hironobu

    Modern Rheumatology   30 ( 1 )   155 - 165   2020年01月( ISSN:1439-7595

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    日本人の乾癬性関節炎(PsA)患者に対するアダリムマブの有効性と安全性について検討した。NSAIDsに不応のPsA患者37例(男性27例、女性10例、平均56.2歳)を対象に非盲検単群試験を実施し、アダリムマブは初回用量80mg、その後は隔週で40mgを24週皮下投与した。主要評価項目は12週後におけるACR20反応率とした。ACR20反応率は12週後が40.5%、24週後が45.9%、ACR50反応率は12週後が24.3%、24週後が37.8%、ACR70反応率は12週後が16.2%、24週後が21.6%であった。生物学的製剤の投与歴からみると、ACR20、ACR50、ACR70の反応率に関して投与群と非投与群の間に著明な差は認められず、乾癬面積重症度指数反応率にも群間差はみられなかった。平均医師全般評価スコアは12週後と24週後に有意に減少し、血清中CRP、28関節疾患活動性スコア(DAS-28CRP)も有意に減少していた。また、平均健康評価アンケート障害指数スコアはベースライン時と比較して12週後、24週後に減少し、SF-36身体・精神的コンポーネントスコアは有意に上昇していた。安全性に関して、有害事象の発現は24例(64.9%)、治療関連有害事象の発現は19例(51.4%)であり、肝酵素値上昇、KL-6糖蛋白異常、LDH上昇、咽頭炎、一次症状悪化、白癬、頭痛、発熱が多く、いずれも軽度~中等度にとどまっていた。日本人の乾癬性関節炎患者に対してアダリムマブは有効で忍容性も良好であることが示された。

  • 皮膚口腔瘻と開口障害を伴う巨大な頬部有棘細胞癌に対しcetuximab併用放射線療法が著効した1例

    林 大輔, 楠谷 尚, 中原 寛和, 大澤 政彦, 加茂 理英, 鶴田 大輔

    Skin Cancer   35 ( 2 )   58 - 64   2020年( ISSN:09153535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>症例:77歳,女性。現病歴:初診1ヵ月前から左頬粘膜に違和感が出現した。その後,頬部に皮膚結節が出現し急速に増大したため当科を受診した。初診時,左頬部に13 cmの表面がカリフラワー状の腫瘤があり,壊死組織,悪臭を伴っていた。口腔内に頬部と連続する結節があり,中央には皮膚口腔瘻が存在した。また開口障害があった。皮膚病変の生検を行い扁平上皮癌と診断した。CT,MRI,FDG-PETで周囲筋組織への浸潤,左顎下部,両側頸部のリンパ節転移を認めたが,遠隔転移は認めなかった。皮膚原発か口腔原発かの判断が困難であったため,口腔扁平上皮癌に準じてcetuximab併用放射線療法を行い,腫瘍は著明に縮小し瘻孔も閉鎖した。その後,リンパ節病変の残存が疑われたためテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合錠を半年間内服した。治療開始後4年1ヵ月経過するも再発はない。治療開始時には周囲組織浸潤や瘻孔による口腔機能障害があったが,治療奏効により機能回復した。</p>

    DOI: 10.5227/skincancer.35.58

    CiNii Article

  • まるわかり!自己炎症性疾患 査読

    橋本 隆, 鶴田 大輔

    Monthly Book Derma   293   2020年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 両下肢の多発皮下結節から診断に至った 全身性アミロイドーシスの 1 例 査読

    西田 麻里奈, 楠谷 尚, 大迫 順子, 中根 孝彦, 大澤 政彦, 中村 冴, 中逵 早希, 山下 太郎, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   19 ( 3 )   174 - 179   2020年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>60</b>歳,女性。初診 <b>1 </b>年前から左下腿の皮下結節を自覚した。皮下結節は徐々に増大し,右下腿にも出現したため当科を受診した。初診時,両下肢に下床と可動性良好な数 <b>cm </b>大の皮膚皮下結節が多発していた。左下腿結節の病理組織学的所見では,真皮から皮下脂肪組織に淡紅色に染まる無構造物質の沈着があり,その周囲にリンパ球主体の炎症細胞浸潤が軽度みられた。無構造物質は <b>Congo Red </b>染色と <b>DFS </b>染色で赤橙色に染色され,アミロイド沈着と考えた。さらに,数年前から指摘されていた両肺の小結節の生検を行ったところ,アミロイドの沈着が確認された。その他の臓器には異常を認めなかった。以上より,全身性 <b>AL </b>アミロイドーシスと診断した。両下腿の多発皮下結節を生じるアミロイドーシスは限局性アミロイドーシスの症例が多く,全身性アミロイドーシスの診断契機となったのはこれまでの報告で自験例のみである。全身性アミロイドーシスは病型や臓器病変によって治療法や予後が異なるため,早期に治療介入できるように他科と連携して確定診断および病型の特定を行っていく必要がある。 (皮膚の科学,<i><b>19 : 174</b></i>-<i><b>179, 2020</b></i>)</p>

    DOI: 10.11340/skinresearch.19.3_174

    CiNii Article

  • Adipose-derived stromal/stem cells improve epidermal homeostasis. 査読

    Moriyama M, Sahara S, Zaiki K, Ueno A, Nakaoji K, Hamada K, Ozawa T, Tsuruta D, Hayakawa T, Moriyama H

    Scientific reports   9 ( 1 )   18371 - 18371   2019年12月( ISSN:2045-2322

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1038/s41598-019-54797-5

    PubMed

  • 特集 色のついた皮膚病《黒》 臨床例 HPV型検索を施行したbowenoid papulosisの3例 査読

    鈴木 瑛子, 楠谷 尚, 加茂 理英, 大迫 順子, 清水 晶, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   41 ( 12 )   1149 - 1152   2019年12月( ISSN:03877531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.24733/pd.0000001240

  • Japanese guidelines for the management of pemphigoid (including epidermolysis bullosa acquisita). 査読

    Ujiie H, Iwata H, Yamagami J, Nakama T, Aoyama Y, Ikeda S, Ishii N, Iwatsuki K, Kurosawa M, Sawamura D, Tanikawa A, Tsuruta D, Nishie W, Fujimoto W, Amagai M, Shimizu H, Committee for Guidelines for the Management of Pemphigoid Diseases (Including Epidermolysis Bullosa Acquisita)

    The Journal of dermatology   46 ( 12 )   1102 - 1135   2019年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1111/1346-8138.15111

    PubMed

  • 顆粒球単球吸着療法により良好なコントロールをしえた高齢者膿疱性乾癬の一例 査読

    岳崎 彩香, 夏見 亜希, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    加齢皮膚医学セミナー   14 ( 2 )   57 - 60   2019年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    82歳、男性。50歳代時、そう痒を伴う紅斑が下肢に出現し、全身に拡大したため、前医を受診した。尋常性乾癬の診断でステロイド外用を7年間行ったが、改善に乏しく当科紹介となった。エトレチナート内服を開始し、3年内服後症状が軽快したため中止した。その後3年経過時(60歳代時)、39度台の発熱および四肢の浮腫、鱗屑を伴う紅斑が全身に出現し、手掌と足背に小膿疱を認めた。右足背の膿疱からの皮膚生検でKogojの海綿状膿疱をみとめ、臨床症状と合わせて膿疱性乾癬と診断した。エトレチナート治療を再開したところ、経過中エトレチナートによると考えられる皮膚びらんがみられた。その1ヵ月後から四肢体幹に緊満性水疱が出現し、皮膚生検を施行したところ、表皮下水疱と水疱内に好酸球浸潤があり、蛍光抗体直接法では表皮基底膜部にIgGとC3が線状に染色されたため、水疱性類天疱瘡の合併と考えた。シクロスポリン内服を追加したところ、水疱および紅斑が消失したため、治療開始から6ヵ月後にエトレチナートは中止し、シクロスポリン内服のみを継続した。経過中70歳代時、右膝窩汗管癌がみられたため、手術療法を行った。シクロスポリン12年間内服経過時に、急性膵炎を発症し、シクロスポリンによる薬剤性膵炎を疑い内服を中止した。その後、クロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏やカルシポトリオール水和物・ベタメタゾンジプロピオン酸エステル軟膏による外用療法のみでは鱗屑を伴う紅斑は軽快しなかった。エトレチナートは皮膚びらんのエピソードのため患者が内服を希望しなかったこと、シクロスポリンは急性膵炎の既往があったこと、紫外線療法は水疱性類天疱瘡の既往があること、生物学的製剤は汗管癌の術後4年半であったことと、高齢であったことにより、これらは患者と相談の上選択せず、同年に顆粒球単球吸着療法を開始した。その後、顆粒球単球吸着療法を3年継続したが、わずかに両側大腿に紅斑を認めるのみで、良好なコントロールが得られている。(著者抄録)

  • 【色のついた皮膚病《黒》】臨床例 HPV型検索を施行したbowenoid papulosisの3例 査読

    鈴木 瑛子, 楠谷 尚, 加茂 理英, 大迫 順子, 清水 晶, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   41 ( 12 )   1149 - 1152   2019年12月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>症例のポイント ・外陰部・肛門部に黒褐色の丘疹が集簇しbowenoid papulosis(BP)と診断した3例を経験した.・2例にhuman papillomavirus(HPV)16型が検出され,そのうち1例では病変の再発と子宮頸管の異形成を伴った.・HPV型同定により再発などの予後予測ができる可能性を考えた.

  • Neutrophil-rich Variant of Persistent Bullous Grover's Disease 査読

    Togo Sayaka, Ozawa Kentaro, Fujii Asami, Tanii Tsukasa, Tsuruta Daisuke, Ishii Norito, Hashimoto Takashi, Tadokoro Taketsugu, Isei Taiki

    ACTA DERMATO-VENEREOLOGICA   99 ( 13 )   1282 - 1283   2019年12月( ISSN:0001-5555

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.2340/00015555-3316

  • 【色のついた皮膚病《黒》】臨床例 HPV型検索を施行したbowenoid papulosisの3例 査読

    鈴木 瑛子, 楠谷 尚, 加茂 理英, 大迫 順子, 清水 晶, 鶴田 大輔

    (株)協和企画 皮膚病診療   41 ( 12 )   1149 - 1152   2019年12月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>症例のポイント ・外陰部・肛門部に黒褐色の丘疹が集簇しbowenoid papulosis(BP)と診断した3例を経験した.・2例にhuman papillomavirus(HPV)16型が検出され,そのうち1例では病変の再発と子宮頸管の異形成を伴った.・HPV型同定により再発などの予後予測ができる可能性を考えた.

  • 顆粒球単球吸着療法により良好なコントロールをしえた高齢者膿疱性乾癬の一例 査読

    岳崎 彩香, 夏見 亜希, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    加齢皮膚医学研究会 加齢皮膚医学セミナー   14 ( 2 )   57 - 60   2019年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    82歳、男性。50歳代時、そう痒を伴う紅斑が下肢に出現し、全身に拡大したため、前医を受診した。尋常性乾癬の診断でステロイド外用を7年間行ったが、改善に乏しく当科紹介となった。エトレチナート内服を開始し、3年内服後症状が軽快したため中止した。その後3年経過時(60歳代時)、39度台の発熱および四肢の浮腫、鱗屑を伴う紅斑が全身に出現し、手掌と足背に小膿疱を認めた。右足背の膿疱からの皮膚生検でKogojの海綿状膿疱をみとめ、臨床症状と合わせて膿疱性乾癬と診断した。エトレチナート治療を再開したところ、経過中エトレチナートによると考えられる皮膚びらんがみられた。その1ヵ月後から四肢体幹に緊満性水疱が出現し、皮膚生検を施行したところ、表皮下水疱と水疱内に好酸球浸潤があり、蛍光抗体直接法では表皮基底膜部にIgGとC3が線状に染色されたため、水疱性類天疱瘡の合併と考えた。シクロスポリン内服を追加したところ、水疱および紅斑が消失したため、治療開始から6ヵ月後にエトレチナートは中止し、シクロスポリン内服のみを継続した。経過中70歳代時、右膝窩汗管癌がみられたため、手術療法を行った。シクロスポリン12年間内服経過時に、急性膵炎を発症し、シクロスポリンによる薬剤性膵炎を疑い内服を中止した。その後、クロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏やカルシポトリオール水和物・ベタメタゾンジプロピオン酸エステル軟膏による外用療法のみでは鱗屑を伴う紅斑は軽快しなかった。エトレチナートは皮膚びらんのエピソードのため患者が内服を希望しなかったこと、シクロスポリンは急性膵炎の既往があったこと、紫外線療法は水疱性類天疱瘡の既往があること、生物学的製剤は汗管癌の術後4年半であったことと、高齢であったことにより、これらは患者と相談の上選択せず、同年に顆粒球単球吸着療法を開始した。その後、顆粒球単球吸着療法を3年継続したが、わずかに両側大腿に紅斑を認めるのみで、良好なコントロールが得られている。(著者抄録)

  • Pemphigus foliaceus progressing to bullous pemphigoid. 査読

    Iwakura R, Oiso N, Tateishi C, Suzuki M, Uchida S, Yanagihara S, Hashimoto T, Tsuruta D, Kawada A

    The Journal of dermatology   46 ( 11 )   e424 - e426   2019年11月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.15021

    PubMed

  • Anti-BP230 antibody-positive bullous pemphigoid complicated by ulcerative colitis 査読

    Fujimoto Mayu, Imai Yasutomo, Tateishi Chiharu, Tsuruta Daisuke, Yamanishi Kiyofumi

    JOURNAL OF CUTANEOUS IMMUNOLOGY AND ALLERGY   2 ( 5 )   148 - 149   2019年10月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1002/cia2.12079

  • Exacerbation of well-controlled bullous pemphigoid by the administration of a dipeptidyl peptidase-4 inhibitor. 査読

    Nishiyama C, Tateishi C, Hashimoto T, Nishida M, Imanishi A, Shiratori T, Maekawa N, Tsuruta D, Fukai K

    Clinical and experimental dermatology   44 ( 7 )   830 - 832   2019年10月( ISSN:0307-6938

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ced.13962

    PubMed

  • 症例 Rothmann-Makai症候群の1例 査読

    綾野 悠加, 岩城 佳子, 小澤 俊幸, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   61 ( 10 )   1541 - 1545   2019年09月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000001593

    CiNii Article

  • CRH is a stimulator for both connective tissue- and mucosal-type mast cells 査読

    Takaichi M., Sugawara K., Mizukami Y., Paus R., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   139 ( 9 )   S277 - S277   2019年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Successful treatment of pyostomatitis vegetans with ulcerative colitis using dapsone without systemic steroids. 査読

    Mizukami Y, Imanishi H, Tateishi C, Kaneshiro S, Sowa-Osako J, Ohsawa M, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   46 ( 9 )   e316 - e317   2019年09月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14885

    PubMed

  • Serological investigation of bullous scabies and review of the published work. 査読

    Kokubu H, Takahashi T, Tateishi C, Tsuruta D, Hashimoto T, Tanaka T, Fujimoto N

    The Journal of dermatology   46 ( 9 )   e324 - e325   2019年09月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14883

    PubMed

  • Rothmann-Makai症候群の1例 査読

    綾野 悠加, 岩城 佳子, 小澤 俊幸, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   61 ( 10 )   1541 - 1545   2019年09月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>41歳,男性。数年前から4~7月に四肢,腹部に有痛性の皮下硬結が出現し,数ヵ月で自然消退することを毎年繰り返していた。2018年1月より同様の皮下腫瘤が大腿部に出現し,前医にてRothmann-Makai症候群を疑われたため4月初旬に当科を紹介受診した。初診時には両大腿外側に爪甲大までの常色皮下腫瘤が帯状に散在し,圧痛を伴っていた。全身症状はなく,血液検査で異常を認めず,病理所見とあわせてRothmann-Makai症候群と診断した。1967~2018年の期間で国内の論文報告は自験例をあわせて22例であり,希少な疾患と考える。自験例ではプレドニゾロンや抗菌薬内服で皮下腫瘤は縮小傾向だが,いまだ確立された治療法がないため,今後の症例の集積が望まれる。

  • Keratinocyte-derived glycoprotein non-metastatic melanoma protein B protects melanocytes from oxidative stress in a CD44-independent manner 査読

    Wang Q., Yang L., Biswas K., Iddamalgoda A., Guo J., Kuroda Y., Murase D., Inoue S., Tsuruta D., Katayama I.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   139 ( 9 )   S308 - S308   2019年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Homeostatic functions of dermokine in skin barrier and innate immunity 査読

    Utsunomiya A., Chino T., Utsunomiya N., Luong V. H., Sugai M., Higashi K., Sugawara K., Tsuruta D., Oyama N., Hasegawa M.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   139 ( 9 )   S274 - S274   2019年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • CRH is a stimulator for both connective tissue- and mucosal-type mast cells 査読

    Takaichi M, Sugawara K, Mizukami Y, Paus R, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   139 ( 9 )   S277 - S277   2019年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Homeostatic functions of dermokine in skin barrier and innate immunity 査読

    Utsunomiya A, Chino T, Utsunomiya N, Luong V. H, Sugai M, Higashi K, Sugawara K, Tsuruta D, Oyama N, Hasegawa M

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   139 ( 9 )   S274 - S274   2019年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Rothmann-Makai症候群の1例 査読

    綾野 悠加, 岩城 佳子, 小澤 俊幸, 鶴田 大輔

    金原出版(株) 皮膚科の臨床   61 ( 10 )   1541 - 1545   2019年09月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>41歳,男性。数年前から4〜7月に四肢,腹部に有痛性の皮下硬結が出現し,数ヵ月で自然消退することを毎年繰り返していた。2018年1月より同様の皮下腫瘤が大腿部に出現し,前医にてRothmann-Makai症候群を疑われたため4月初旬に当科を紹介受診した。初診時には両大腿外側に爪甲大までの常色皮下腫瘤が帯状に散在し,圧痛を伴っていた。全身症状はなく,血液検査で異常を認めず,病理所見とあわせてRothmann-Makai症候群と診断した。1967〜2018年の期間で国内の論文報告は自験例をあわせて22例であり,希少な疾患と考える。自験例ではプレドニゾロンや抗菌薬内服で皮下腫瘤は縮小傾向だが,いまだ確立された治療法がないため,今後の症例の集積が望まれる。

  • Keratinocyte-derived glycoprotein non-metastatic melanoma protein B protects melanocytes from oxidative stress in a CD44-independent manner 査読

    Wang Q, Yang L, Biswas K, Iddamalgoda A, Guo J, Kuroda Y, Murase D, Inoue S, Tsuruta D, Katayama I

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   139 ( 9 )   S308 - S308   2019年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Autoantibodies detected in patients with vitiligo vulgaris but not in those with rhododendrol-induced leukoderma. 査読

    Arase N, Tanemura A, Jin H, Nishioka M, Aoyama Y, Oiso N, Matsunaga K, Suzuki T, Nishigori C, Kawamura T, Shimizu T, Ito A, Fukai K, Abe Y, Yang L, Tsuruta D, Takeoka K, Iwatani Y, Hidaka Y, Nishida M, Yamauchi-Takihara K, Arase H, Fujimoto M, Katayama I

    Journal of dermatological science   95 ( 2 )   80 - 83   2019年08月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2019.06.009

    PubMed

  • 熱傷瘢痕に生じた皮膚疣状結核の1例 査読

    米澤 栄里, 楠谷 尚, 菅原 弘二, 大澤 政彦, 工藤 新三, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   18 ( 4 )   216 - 221   2019年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    60歳代,男性。初診の6年前に右前腕部に熱傷を受傷。その後,一旦治癒したが,同部位にそう痒を伴う結節が出現し,徐々に拡大してきたため,約1年前に前医を受診した。ステロイド外用剤を処方されるも改善なく,当科へ紹介となった。初診時,右前腕に12×16cm大の紅色局面を認め,辺縁には馬蹄状に配列する一部疣贅状の痂皮を伴った結節を認めた。結節部から皮膚生検を施行したところ,病理組織像で類上皮細胞肉芽腫を伴う慢性炎症を認めるものの,乾酪壊死像は明らかではなかった。皮膚生検組織の結核菌培養検査にてMycobacterium tuberculosis complexが検出された。全身精査では皮膚以外に結核病巣は認められず,本症例を結核菌の直接接種により生じた皮膚疣状結核と考えた。その後,抗結核薬4剤の標準的治療を開始し,疣贅状結節は治療に伴い徐々に改善した。6ヵ月の標準治療で軽快し,その後再発を認めていない。本邦における皮膚疣状結核の報告では乾酪壊死を認める症例は稀であり,病理組織学的に乾酪壊死像の欠如は結核の除外診断に必ずしもつながらない。難治性の疣状病変は,皮膚疣状結核も鑑別の一つに入れ,病理組織検査に加えて抗酸菌培養検査も行うことが重要であると考える。(著者抄録)

  • 熱傷瘢痕に生じた皮膚疣状結核の1例 査読

    米澤 栄里, 楠谷 尚, 菅原 弘二, 大澤 政彦, 工藤 新三, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   18 ( 4 )   216 - 221   2019年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    60歳代,男性。初診の6年前に右前腕部に熱傷を受傷。その後,一旦治癒したが,同部位にそう痒を伴う結節が出現し,徐々に拡大してきたため,約1年前に前医を受診した。ステロイド外用剤を処方されるも改善なく,当科へ紹介となった。初診時,右前腕に12×16cm大の紅色局面を認め,辺縁には馬蹄状に配列する一部疣贅状の痂皮を伴った結節を認めた。結節部から皮膚生検を施行したところ,病理組織像で類上皮細胞肉芽腫を伴う慢性炎症を認めるものの,乾酪壊死像は明らかではなかった。皮膚生検組織の結核菌培養検査にてMycobacterium tuberculosis complexが検出された。全身精査では皮膚以外に結核病巣は認められず,本症例を結核菌の直接接種により生じた皮膚疣状結核と考えた。その後,抗結核薬4剤の標準的治療を開始し,疣贅状結節は治療に伴い徐々に改善した。6ヵ月の標準治療で軽快し,その後再発を認めていない。本邦における皮膚疣状結核の報告では乾酪壊死を認める症例は稀であり,病理組織学的に乾酪壊死像の欠如は結核の除外診断に必ずしもつながらない。難治性の疣状病変は,皮膚疣状結核も鑑別の一つに入れ,病理組織検査に加えて抗酸菌培養検査も行うことが重要であると考える。(著者抄録)

  • 特集 間葉系腫瘍 小腸転移による閉塞性イレウスを生じた頭部血管肉腫の1例 査読

    福永 淑恵, 楠谷 尚, 加茂 理英, 前川 直輝, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   61 ( 8 )   1229 - 1233   2019年07月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000001488

    CiNii Article

  • Acne keloidalis in an Asian female patient. 査読

    Togo S, Sugawara K, Tsuruta D

    Clinical case reports   7 ( 7 )   1412 - 1414   2019年07月( ISSN:2050-0904

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1002/ccr3.2170

    PubMed

  • 【間葉系腫瘍】小腸転移による閉塞性イレウスを生じた頭部血管肉腫の1例 査読

    福永 淑恵, 楠谷 尚, 加茂 理英, 前川 直輝, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   61 ( 8 )   1229 - 1233   2019年07月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>67歳,男性。頭部打撲後に腫瘤が出現し,生検で血管肉腫と診断され,当科を紹介受診した。Weekly paclitaxelを3コース施行後,放射線治療中に倦怠感と嘔気が出現した。CTで閉塞性イレウスが疑われたため小腸部分切除を施行したところ,血管肉腫の転移と判明した。化学療法を予定するも通院を自己中断され,初診8ヵ月後に再度倦怠感と嘔気を訴え入院となった。造影CTにて小腸転移再発,腹膜播種,癌性腹膜炎,多発肝転移の所見があった。徐々に状態が悪化し,初診9ヵ月後に永眠された。血管肉腫の転移巣として頻度の高い肺転移がなく,消化管転移をきたした症例はまれであり,当科で経験した血管肉腫の症例のなかでも唯一であった。

  • 【間葉系腫瘍】小腸転移による閉塞性イレウスを生じた頭部血管肉腫の1例 査読

    福永 淑恵, 楠谷 尚, 加茂 理英, 前川 直輝, 鶴田 大輔

    金原出版(株) 皮膚科の臨床   61 ( 8 )   1229 - 1233   2019年07月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>67歳,男性。頭部打撲後に腫瘤が出現し,生検で血管肉腫と診断され,当科を紹介受診した。Weekly paclitaxelを3コース施行後,放射線治療中に倦怠感と嘔気が出現した。CTで閉塞性イレウスが疑われたため小腸部分切除を施行したところ,血管肉腫の転移と判明した。化学療法を予定するも通院を自己中断され,初診8ヵ月後に再度倦怠感と嘔気を訴え入院となった。造影CTにて小腸転移再発,腹膜播種,癌性腹膜炎,多発肝転移の所見があった。徐々に状態が悪化し,初診9ヵ月後に永眠された。血管肉腫の転移巣として頻度の高い肺転移がなく,消化管転移をきたした症例はまれであり,当科で経験した血管肉腫の症例のなかでも唯一であった。

  • Case of hand, foot and mouth disease with vesicular Koebner phenomenon on the ankles caused by Coxsackievirus A6 in an adult. 査読

    Shiratori M, Fukai K, Hikita N, Seto T, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   46 ( 6 )   e191 - e192   2019年06月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14723

    PubMed

  • Endocrine mucin-producing sweat gland carcinomaを前駆病変とし、広範囲の切除を要した頬部皮膚原発性粘液癌の1例 査読

    住友 理映子, 楠谷 尚, 大迫 順子, 寺西 裕一, 大澤 政彦, 福本 隆也, 山本 善英, 鶴田 大輔

    Skin Cancer   34 ( 1 )   57 - 62   2019年06月( ISSN:0915-3535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    74歳、男性。初診の9年前に左頬部の皮膚腫瘍を他院で切除し、病理検査で汗腺由来の良性腫瘍が疑われ経過観察となっていた。その7年後、術後瘢痕に生じた結節の病理組織で、豊富な粘液中に腫瘍胞巣が浮遊する真皮内病変が存在した。腫瘍細胞は免疫染色でCK7、GCDFP-15陽性、CK20陰性であった。他臓器病変なく、皮膚原発性粘液癌(PMC)と診断した。左耳下腺リンパ節転移があり広汎腫瘍切除を施行し、術後局所再発に対し切除と放射線治療を追加した。最終手術後21ヵ月再発なく経過している。9年前の検体を再検討し、病理組織学的に表皮と連続する嚢腫様構築、腫瘍細胞の断頭分泌像、粘液産生を伴う真皮内胞巣、管腔内に浮遊する細胞集塊を認めた。腫瘍細胞はCK7、GCDFP-15、synaptophysin、chromogranin、estrogen receptor陽性、CK20陰性で、内分泌性粘液産生性汗腺癌(EMPSGC)と診断した。経時的にEMPSGCを前駆病変としPMCに移行した症例と考えた。(著者抄録)

  • Endocrine mucin-producing sweat gland carcinomaを前駆病変とし、広範囲の切除を要した頬部皮膚原発性粘液癌の1例 査読

    住友 理映子, 楠谷 尚, 大迫 順子, 寺西 裕一, 大澤 政彦, 福本 隆也, 山本 善英, 鶴田 大輔

    (一社)日本皮膚悪性腫瘍学会 Skin Cancer   34 ( 1 )   57 - 62   2019年06月( ISSN:0915-3535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    74歳、男性。初診の9年前に左頬部の皮膚腫瘍を他院で切除し、病理検査で汗腺由来の良性腫瘍が疑われ経過観察となっていた。その7年後、術後瘢痕に生じた結節の病理組織で、豊富な粘液中に腫瘍胞巣が浮遊する真皮内病変が存在した。腫瘍細胞は免疫染色でCK7、GCDFP-15陽性、CK20陰性であった。他臓器病変なく、皮膚原発性粘液癌(PMC)と診断した。左耳下腺リンパ節転移があり広汎腫瘍切除を施行し、術後局所再発に対し切除と放射線治療を追加した。最終手術後21ヵ月再発なく経過している。9年前の検体を再検討し、病理組織学的に表皮と連続する嚢腫様構築、腫瘍細胞の断頭分泌像、粘液産生を伴う真皮内胞巣、管腔内に浮遊する細胞集塊を認めた。腫瘍細胞はCK7、GCDFP-15、synaptophysin、chromogranin、estrogen receptor陽性、CK20陰性で、内分泌性粘液産生性汗腺癌(EMPSGC)と診断した。経時的にEMPSGCを前駆病変としPMCに移行した症例と考えた。(著者抄録)

  • 尋常性疣贅診療ガイドライン2019(第1版) 査読

    日本皮膚科学会尋常性疣贅診療ガイドライン策定委員会, 渡辺 大輔, 五十嵐 敦之, 江川 清文, 門野 岳史, 川瀬 正昭, 小林 里実, 清水 晶, 須賀 康, 鶴田 大輔, 中西 元, 三石 剛

    日本皮膚科学会雑誌   129 ( 6 )   1265 - 1292   2019年05月( ISSN:0021499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.14924/dermatol.129.1265

    CiNii Article

  • Detection of anti-type VII collagen IgE antibodies in epidermolysis bullosa acquisita. 査読

    Koga H, Teye K, Yamashita K, Ishii N, Tsuruta D, Nakama T

    The British journal of dermatology   180 ( 5 )   1107 - 1113   2019年05月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/bjd.17310

    PubMed

  • クローン型色素性Bowen病の症例におけるダーモスコピーと病理所見との関係 vertical-viewダーモスコピーによる観察(Relationship between dermoscopy and pathology in a case of clonal-type pigmented Bowen's disease: Observation with vertical-view dermoscopy) 査読

    Yamanaka-Takaichi Mika, Ozawa Toshiyuki, Kusutani Nao, Sowa-Osako Junko, Tanaka Masaru, Murata Yozo, Kubo Yuki, Ohsawa Masahiko, Tsuruta Daisuke, Sakai Hiroshi

    The Journal of Dermatology   46 ( 5 )   436 - 439   2019年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は42歳男性で、17年間にわたって左踵の黒斑が徐々に拡大した。患者は脊髄損傷後の麻痺により車イスを利用しており、黒斑中央部は体重の負荷がかかる部分であった。ダーモスコピーでは、非体重負荷領域で茶色から青灰色の斑点/小球と局所的に網状の肥厚線、体重負荷領域では青灰色の筋原線維様パターンが見られた。皮膚癌と暫定診断し、全病変を切開して病理組織学的診断を行った。病理組織学的には非定型細胞の円形または細長い表皮内ネストとそれらいくつかのネストの壊死様所見と経表皮排除が見られた。免疫組織化学の結果と併せ、クローン型色素性Bowen病と診断した。表皮の角質層のメラニン分布に注目してダーモスコピー観察を行い、ダーモスコピーと組織病理の関係を調査した結果、ダーモスコピーで見られる原線維の暗褐色部分は角質層のメラニン、明青灰色領域は表皮のメラニンに対応していた。

  • The Molecular Basis of Chemical Chaperone Therapy for Oculocutaneous Albinism Type 1A. 査読

    Teramae A, Kobayashi Y, Kunimoto H, Nakajima K, Suzuki T, Tsuruta D, Fukai K

    The Journal of investigative dermatology   139 ( 5 )   1143 - 1149   2019年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jid.2018.10.033

    PubMed

  • The impact of 308-nm excimer laser on human keratinocytes of organ cultured human skin 査読

    Okazaki A., Sugawara K., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   139 ( 5 )   S131 - S131   2019年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Relationship between dermoscopy and pathology in a case of clonal-type pigmented Bowen's disease: Observation with vertical-view dermoscopy. 査読

    Yamanaka-Takaichi M, Ozawa T, Kusutani N, Sowa-Osako J, Tanaka M, Murata Y, Kubo Y, Ohsawa M, Tsuruta D, Sakai H

    The Journal of dermatology   46 ( 5 )   436 - 439   2019年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14814

    PubMed

  • HOIPIN-1, a novel LUBAC inhibitor, suppresses the imiquimod-induced psoriasis-like skin inflammation in mice 査読

    Komakura K., Oikawa D., Terawaki S., Sakamoto S., Mizukami Y., Sugawara K., Tsuruta D., Tokunaga F.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   139 ( 5 )   S79 - S79   2019年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Effectiveness of weekly paclitaxel for edema and pain in classic Kaposi sarcoma with widespread eruption in the lower legs. 査読

    Omura R, Kamo R, Kusutani N, Fukai K, Ozawa T, Awazawa R, Osawa M, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   46 ( 5 )   e180 - e181   2019年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14703

    PubMed

  • The impact of 308-nm excimer laser on human keratinocytes of organ cultured human skin 査読

    Okazaki A, Sugawara K, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   139 ( 5 )   S131 - S131   2019年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • クローン型色素性Bowen病の症例におけるダーモスコピーと病理所見との関係 vertical-viewダーモスコピーによる観察(Relationship between dermoscopy and pathology in a case of clonal-type pigmented Bowen's disease: Observation with vertical-view dermoscopy) 査読

    Yamanaka-Takaichi Mika, Ozawa Toshiyuki, Kusutani Nao, Sowa-Osako Junko, Tanaka Masaru, Murata Yozo, Kubo Yuki, Ohsawa Masahiko, Tsuruta Daisuke, Sakai Hiroshi

    John Wiley & Sons Australia, Ltd The Journal of Dermatology   46 ( 5 )   436 - 439   2019年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は42歳男性で、17年間にわたって左踵の黒斑が徐々に拡大した。患者は脊髄損傷後の麻痺により車イスを利用しており、黒斑中央部は体重の負荷がかかる部分であった。ダーモスコピーでは、非体重負荷領域で茶色から青灰色の斑点/小球と局所的に網状の肥厚線、体重負荷領域では青灰色の筋原線維様パターンが見られた。皮膚癌と暫定診断し、全病変を切開して病理組織学的診断を行った。病理組織学的には非定型細胞の円形または細長い表皮内ネストとそれらいくつかのネストの壊死様所見と経表皮排除が見られた。免疫組織化学の結果と併せ、クローン型色素性Bowen病と診断した。表皮の角質層のメラニン分布に注目してダーモスコピー観察を行い、ダーモスコピーと組織病理の関係を調査した結果、ダーモスコピーで見られる原線維の暗褐色部分は角質層のメラニン、明青灰色領域は表皮のメラニンに対応していた。

  • 線状皮膚炎様臨床像を呈し顆粒状C3皮膚症と診断した表皮下水疱症の1例 査読

    濱本 千晶, 古川 福実, 神人 正寿, 有本 けい子, 石井 文人, 橋本 隆, 鶴田 大輔, 金澤 伸雄

    日本皮膚科学会雑誌   129 ( 4 )   537 - 542   2019年04月( ISSN:0021499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>71歳男.3年程前から両腰と膝周囲に痒みを伴う線状皮疹が出没し,湿疹としてステロイド外用加療も軽快せず半年前からは水疱も伴った.臨床像は線状皮膚炎様,病理像は好酸球とリンパ球浸潤を伴う表皮下水疱.血中抗BP180NC16a抗体陰性.蛍光抗体直接法では基底膜にC3の顆粒状・線状沈着を認めたが,IgG,IgAは陰性.蛍光抗体間接法では正常ヒト皮膚はIgG,IgAともに陰性.1M食塩水剝離皮膚では患者血中IgA抗体が表皮側に弱く反応も,水疱内容液を用いた検討は陰性.各種免疫ブロット法やELISA法で陽性所見認めず.以上より,顆粒状C3皮膚症と診断した.本症は未解明な点も多く,今後の慎重な症例検討が必要である.</p>

    DOI: 10.14924/dermatol.129.537

    CiNii Article

  • Paraneoplastic pemphigus presenting lichen planus-like lesions. 査読

    Okahashi K, Oiso N, Ishii N, Uchida S, Yanagihara S, Sano A, Tohda Y, Hashimoto T, Tsuruta D, Kawada A

    The Journal of dermatology   46 ( 4 )   e140 - e142   2019年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14639

    PubMed

  • 線状皮膚炎様臨床像を呈し顆粒状C3皮膚症と診断した表皮下水疱症の1例 査読

    濱本 千晶, 古川 福実, 神人 正寿, 有本 けい子, 石井 文人, 橋本 隆, 鶴田 大輔, 金澤 伸雄

    日本皮膚科学会雑誌   129 ( 4 )   537 - 542   2019年04月( ISSN:0021-499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    71歳男。3年程前から両腰と膝周囲に痒みを伴う線状皮疹が出没し、湿疹としてステロイド外用加療も軽快せず半年前からは水疱も伴った。臨床像は線状皮膚炎様、病理像は好酸球とリンパ球浸潤を伴う表皮下水疱。血中抗BP180NC16a抗体陰性。蛍光抗体直接法では基底膜にC3の顆粒状・線状沈着を認めたが、IgG、IgAは陰性。蛍光抗体間接法では正常ヒト皮膚はIgG、IgAともに陰性。1M食塩水剥離皮膚では患者血中IgA抗体が表皮側に弱く反応も、水疱内容液を用いた検討は陰性。各種免疫ブロット法やELISA法で陽性所見認めず、以上より、顆粒状C3皮膚症と診断した。本症は未解明な点も多く、今後の慎重な症例検討が必要である。(著者抄録)

  • 線状皮膚炎様臨床像を呈し顆粒状C3皮膚症と診断した表皮下水疱症の1例 査読

    濱本 千晶, 古川 福実, 神人 正寿, 有本 けい子, 石井 文人, 橋本 隆, 鶴田 大輔, 金澤 伸雄

    (公社)日本皮膚科学会 日本皮膚科学会雑誌   129 ( 4 )   537 - 542   2019年04月( ISSN:0021-499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    71歳男。3年程前から両腰と膝周囲に痒みを伴う線状皮疹が出没し、湿疹としてステロイド外用加療も軽快せず半年前からは水疱も伴った。臨床像は線状皮膚炎様、病理像は好酸球とリンパ球浸潤を伴う表皮下水疱。血中抗BP180NC16a抗体陰性。蛍光抗体直接法では基底膜にC3の顆粒状・線状沈着を認めたが、IgG、IgAは陰性。蛍光抗体間接法では正常ヒト皮膚はIgG、IgAともに陰性。1M食塩水剥離皮膚では患者血中IgA抗体が表皮側に弱く反応も、水疱内容液を用いた検討は陰性。各種免疫ブロット法やELISA法で陽性所見認めず、以上より、顆粒状C3皮膚症と診断した。本症は未解明な点も多く、今後の慎重な症例検討が必要である。(著者抄録)

  • 塩酸バンコマイシン投与後に発症した線状IgA水疱性皮膚症の1例 査読

    星 郁里, 河野 亜矢乃, 山本 紀美子, 橋本 隆, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会雑誌   129 ( 3 )   349 - 352   2019年03月( ISSN:0021499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>64歳,女性.肺炎に対して塩酸バンコマイシンの点滴を施行.点滴開始後15日目に体幹四肢に水疱を伴う紅斑が多発.抗Dsg1,3抗体,抗BP180抗体はいずれも陰性.病理組織検査にて表皮下水疱と,水疱内,真皮浅層に好中球とわずかな好酸球浸潤を認めた.蛍光抗体直接法では真皮表皮境界部に線状のIgAの沈着を認めた.塩酸バンコマイシン誘発性線状IgA水疱性皮膚症と診断した.薬剤中止後,皮疹は軽快した.塩酸バンコマイシンの使用頻度は今後も増加すると考えられ,本症の可能性を念頭におくことが必要である.</p>

    DOI: 10.14924/dermatol.129.349

    CiNii Article

  • 塩酸バンコマイシン投与後に発症した線状IgA水疱性皮膚症の1例 査読

    星 郁里, 河野 亜矢乃, 山本 紀美子, 橋本 隆, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会雑誌   129 ( 3 )   349 - 352   2019年03月( ISSN:0021-499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    64歳、女性。肺炎に対して塩酸バンコマイシンの点滴を施行。点滴開始後15日目に体幹四肢に水疱を伴う紅斑が多発。抗Dsg1、3抗体、抗BP180抗体はいずれも陰性。病理組織検査にて表皮下水疱と、水疱内、真皮浅層に好中球とわずかな好酸球浸潤を認めた。蛍光抗体直接法では真皮表皮境界部に線状のIgAの沈着を認めた。塩酸バンコマイシン誘発性線状IgA水疱性皮膚症と診断した。薬剤中止後、皮疹は軽快した。塩酸バンコマイシンの使用頻度は今後も増加すると考えられ、本症の可能性を念頭におくことが必要である。(著者抄録)

  • 塩酸バンコマイシン投与後に発症した線状IgA水疱性皮膚症の1例 査読

    星 郁里, 河野 亜矢乃, 山本 紀美子, 橋本 隆, 鶴田 大輔

    (公社)日本皮膚科学会 日本皮膚科学会雑誌   129 ( 3 )   349 - 352   2019年03月( ISSN:0021-499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    64歳、女性。肺炎に対して塩酸バンコマイシンの点滴を施行。点滴開始後15日目に体幹四肢に水疱を伴う紅斑が多発。抗Dsg1、3抗体、抗BP180抗体はいずれも陰性。病理組織検査にて表皮下水疱と、水疱内、真皮浅層に好中球とわずかな好酸球浸潤を認めた。蛍光抗体直接法では真皮表皮境界部に線状のIgAの沈着を認めた。塩酸バンコマイシン誘発性線状IgA水疱性皮膚症と診断した。薬剤中止後、皮疹は軽快した。塩酸バンコマイシンの使用頻度は今後も増加すると考えられ、本症の可能性を念頭におくことが必要である。(著者抄録)

  • 特集 水疱症・膿疱症 免疫グロブリン大量静注療法が奏効した後天性表皮水疱症の1例 査読

    小川 晋司, 大槻 友紀, 野老 翔雲, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 横関 博雄

    皮膚科の臨床   61 ( 2 )   193 - 197   2019年02月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000001207

    CiNii Article

  • Case of anaphylaxis caused by black ginger in a dietary supplement. 査読

    Hayashi E, Sowa-Osako J, Fukai K, Natsumi A, Yagami A, Sato N, Shimojo N, Nakamura M, Matsunaga K, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   46 ( 2 )   e56 - e57   2019年02月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14592

    PubMed

  • イソプロピルアンチピリンによる蕁麻疹型薬疹の1例 査読

    大山 綾子, 大迫 順子, 林 綾乃, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   18 ( 1 )   33 - 37   2019年02月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    40歳代、女性。プレコール持続性カプセル内服約20分後に咽頭のそう痒感が出現。その後全身にそう痒感を伴う浮腫性紅斑が出現し拡大した。無治療で約1時間30分後に軽快した。プレコール持続性カプセル(1%、10% aq.)と、その成分であるイソプロピルアンチピリン(1%、10% aq.)でスクラッチテスト陽性であった。イソプロピルアンチピリン以外の、プレコール持続性カプセルに含まれる各成分を含有する5種類の薬剤の内服テストを施行したところ、すべて陰性であった。以上の結果より、本例をイソプロピルアンチピリンによる蕁麻疹型薬疹・即時型アレルギーと診断した。イソプロピルアンチピリンは様々な医療用医薬品や多種類の一般医薬品に含まれており、注意が必要であると考えた。(著者抄録)

  • 【水疱症・膿疱症】免疫グロブリン大量静注療法が奏効した後天性表皮水疱症の1例 査読

    小川 晋司, 大槻 友紀, 野老 翔雲, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 横関 博雄

    皮膚科の臨床   61 ( 2 )   193 - 197   2019年02月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>70歳,女性。全身の多発性水疱とびらんで入院した。病理組織検査で表皮下水疱を認め,免疫ブロット法で患者血清のIgGは290kDaのVII型コラーゲンと反応し,後天性表皮水疱症と診断した。プレドニゾロン1.0mg/kgの投与で治療を開始したが,連日の新生水疱を認めた。既往歴に糖尿病があり,皮膚の二次感染も伴っていたため,ステロイド増量や免疫抑制剤の併用は行わず,免疫グロブリン大量静注療法(IVIG)を施行した。水疱の新生は止まり,びらんは上皮化傾向を示し,ステロイドの減量が可能となった。IVIGは治療抵抗性で合併症を有する後天性表皮水疱症の症例に対して,比較的安全に行える治療法であると考えられた。

  • 【水疱症・膿疱症】免疫グロブリン大量静注療法が奏効した後天性表皮水疱症の1例 査読

    小川 晋司, 大槻 友紀, 野老 翔雲, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 横関 博雄

    金原出版(株) 皮膚科の臨床   61 ( 2 )   193 - 197   2019年02月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <文献概要>70歳,女性。全身の多発性水疱とびらんで入院した。病理組織検査で表皮下水疱を認め,免疫ブロット法で患者血清のIgGは290kDaのVII型コラーゲンと反応し,後天性表皮水疱症と診断した。プレドニゾロン1.0mg/kgの投与で治療を開始したが,連日の新生水疱を認めた。既往歴に糖尿病があり,皮膚の二次感染も伴っていたため,ステロイド増量や免疫抑制剤の併用は行わず,免疫グロブリン大量静注療法(IVIG)を施行した。水疱の新生は止まり,びらんは上皮化傾向を示し,ステロイドの減量が可能となった。IVIGは治療抵抗性で合併症を有する後天性表皮水疱症の症例に対して,比較的安全に行える治療法であると考えられた。

  • イソプロピルアンチピリンによる蕁麻疹型薬疹の1例 査読

    大山 綾子, 大迫 順子, 林 綾乃, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   18 ( 1 )   33 - 37   2019年02月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    40歳代、女性。プレコール持続性カプセル内服約20分後に咽頭のそう痒感が出現。その後全身にそう痒感を伴う浮腫性紅斑が出現し拡大した。無治療で約1時間30分後に軽快した。プレコール持続性カプセル(1%、10% aq.)と、その成分であるイソプロピルアンチピリン(1%、10% aq.)でスクラッチテスト陽性であった。イソプロピルアンチピリン以外の、プレコール持続性カプセルに含まれる各成分を含有する5種類の薬剤の内服テストを施行したところ、すべて陰性であった。以上の結果より、本例をイソプロピルアンチピリンによる蕁麻疹型薬疹・即時型アレルギーと診断した。イソプロピルアンチピリンは様々な医療用医薬品や多種類の一般医薬品に含まれており、注意が必要であると考えた。(著者抄録)

  • A novel missense mutation of the STS gene in two siblings with X-linked ichthyosis, complicated by short stature, bone density reduction, epilepsy, and cryptorchidism. 査読

    Ohyama A, Nakano H, Imanishi Y, Seto T, Tsuruta D, Fukai K

    Clinical and experimental dermatology   44 ( 1 )   78 - 79   2019年01月( ISSN:0307-6938

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ced.13741

    PubMed

  • Case of infective endocarditis caused by implanted artificial hair pyoderma. 査読

    Arai S, Okabayashi A, Tohda R, Nakagawa K, Taniguchi M, Yanagihara S, Oiso N, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   46 ( 1 )   e35 - e36   2019年01月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14499

    PubMed

  • Endocrine mucin-producing sweat gland carcinomaを前駆病変とし,広範囲の切除を要した頬部皮膚原発性粘液癌の1例

    住友 理映子, 楠谷 尚, 大迫 順子, 寺西 裕一, 大澤 政彦, 福本 隆也, 山本 善英, 鶴田 大輔

    Skin Cancer   34 ( 1 )   57 - 62   2019年( ISSN:09153535

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>74歳,男性。初診の9年前に左頬部の皮膚腫瘍を他院で切除し,病理検査で汗腺由来の良性腫瘍が疑われ経過観察となっていた。その7年後,術後瘢痕に生じた結節の病理組織で,豊富な粘液中に腫瘍胞巣が浮遊する真皮内病変が存在した。腫瘍細胞は免疫染色でCK7,GCDFP-15陽性,CK20陰性であった。他臓器病変なく,皮膚原発性粘液癌(PMC)と診断した。左耳下腺リンパ節転移があり広汎腫瘍切除を施行し,術後局所再発に対し切除と放射線治療を追加した。最終手術後21ヵ月再発なく経過している。9年前の検体を再検討し,病理組織学的に表皮と連続する囊腫様構築,腫瘍細胞の断頭分泌像,粘液産生を伴う真皮内胞巣,管腔内に浮遊する細胞集塊を認めた。腫瘍細胞はCK7,GCDFP-15,synaptophysin,chromogranin,estrogen receptor陽性,CK20陰性で,内分泌性粘液産生性汗腺癌(EMPSGC)と診断した。経時的にEMPSGCを前駆病変としPMCに移行した症例と考えた。</p>

    DOI: 10.5227/skincancer.34.57

    CiNii Article

  • 熱傷瘢痕に生じた皮膚疣状結核の 1 例 査読

    米澤 栄里, 楠谷 尚, 菅原 弘二, 大澤 政彦, 工藤 新三, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   18 ( 4 )   216 - 221   2019年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>60</b>歳代,男性。初診の <b>6 </b>年前に右前腕部に熱傷を受傷。その後,一旦治癒したが,同部位に瘙痒を伴う結節が出現し,徐々に拡大してきたため,約 <b>1 </b>年前に前医を受診した。ステロイド外用剤を処方されるも改善なく,当科へ紹介となった。初診時,右前腕に <b>12</b>×<b>16 cm </b>大の紅色局面を認め,辺縁には馬蹄状に配列する一部疣贅状の痂皮を伴った結節を認めた。結節部から皮膚生検を施行したところ,病理組織像で類上皮細胞肉芽腫を伴う慢性炎症を認めるものの,乾酪壊死像は明らかではなかった。皮膚生検組織の結核菌培養検査にて <i><b>Mycobacterium tuberculosis </b></i><b>complex </b>が検出された。全身精査では皮膚以外に結核病巣は認められず,本症例を結核菌の直接接種により生じた皮膚疣状結核と考えた。その後,抗結核薬 <b>4 </b>剤の標準的治療を開始し,疣贅状結節は治療に伴い徐々に改善した。 <b>6 </b>ヶ月の標準治療で軽快し,その後再発を認めていない。本邦における皮膚疣状結核の報告では乾酪壊死を認める症例は稀であり,病理組織学的に乾酪壊死像の欠如は結核の除外診断に必ずしもつながらない。難治性の疣状病変は,皮膚疣状結核も鑑別の一つに入れ,病理組織検査に加えて抗酸菌培養検査も行うことが重要であると考える。 (皮膚の科学,<i><b>18 : 216</b></i>-<i><b>221, 2019</b></i>)</p>

    DOI: 10.11340/skinresearch.18.4_216

    CiNii Article

  • イソプロピルアンチピリンによる蕁麻疹型薬疹の 1 例 査読

    大山 綾子, 大迫 順子, 林 綾乃, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   18 ( 1 )   33 - 37   2019年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p><b>40</b>歳代,女性。プレコール<sup>○</sup><sup><b>R </b></sup>持続性カプセル内服約<b>20</b>分後に咽頭の瘙痒感が出現。その後全身に瘙痒感を伴う浮腫性紅斑が出現し拡大した。無治療で約 <b>1 </b>時間<b>30</b>分後に軽快した。プレコール<sup>○</sup><sup><b>R </b></sup>持続性カプセル( <b>1 </b>%,<b>10</b>% <b>aq.</b>)と,その成分であるイソプロピルアンチピリン( <b>1 </b>%,<b>10</b>% <b>aq.</b>)でスクラッチテスト陽性であった。イソプロピルアンチピリン以外の,プレコール<sup>○</sup><sup><b>R </b></sup>持続性カプセルに含まれる各成分を含有する <b>5 </b>種類の薬剤の内服テストを施行したところ,すべて陰性であった。以上の結果より,本例をイソプロピルアンチピリンによる蕁麻疹型薬疹・即時型アレルギーと診断した。イソプロピルアンチピリンは様々な医療用医薬品や多種類の一般医薬品に含まれており,注意が必要であると考えた。 (皮膚の科学,<i><b>18 : 33</b></i>-<i><b>37, 2019</b></i>)</p>

    DOI: 10.11340/skinresearch.18.1_33

    CiNii Article

  • MiniReport 右鼠径部子宮内膜症の1例 査読

    中逵 早希, 楠谷 尚, 加茂 理英, 鎌田 友香, 大迫 順子, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   60 ( 13 )   2070 - 2071   2018年12月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000001136

  • 右鼠径部子宮内膜症の1例 査読

    中逵 早希, 楠谷 尚, 加茂 理英, 鎌田 友香, 大迫 順子, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   60 ( 13 )   2070 - 2071   2018年12月( ISSN:0018-1404

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    39歳女。右鼠径部皮下結節を主訴とした。月経時に疼痛が悪化した。受診時、右鼠径部内側に弾性硬、大豆大の皮下結節を認め、可動性不良で圧痛を認めた。臨床症状、超音波、MRI各所見より、子宮内膜症を疑い全身麻酔下に切除術を行った。病理組織学的所見より、鼠径部子宮内膜症(本疾患)と確定診断した。術後、疼痛は消失し、2年経過現在、再発はない。

  • Re-investigating the Basement Membrane Zone of Psoriatic Epidermal Lesions: Is Laminin-511 a New Player in Psoriasis Pathogenesis? 査読

    Natsumi A, Sugawara K, Yasumizu M, Mizukami Y, Sano S, Morita A, Paus R, Tsuruta D

    The journal of histochemistry and cytochemistry : official journal of the Histochemistry Society   66 ( 12 )   847 - 862   2018年12月( ISSN:0022-1554

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1369/0022155418782693

    PubMed

  • 右鼠径部子宮内膜症の1例 査読

    中逵 早希, 楠谷 尚, 加茂 理英, 鎌田 友香, 大迫 順子, 鶴田 大輔

    金原出版(株) 皮膚科の臨床   60 ( 13 )   2070 - 2071   2018年12月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    39歳女。右鼠径部皮下結節を主訴とした。月経時に疼痛が悪化した。受診時、右鼠径部内側に弾性硬、大豆大の皮下結節を認め、可動性不良で圧痛を認めた。臨床症状、超音波、MRI各所見より、子宮内膜症を疑い全身麻酔下に切除術を行った。病理組織学的所見より、鼠径部子宮内膜症(本疾患)と確定診断した。術後、疼痛は消失し、2年経過現在、再発はない。

  • Relationships between clinical data and autoantibodies in bullous pemphigoid. 査読

    Hashimoto T, Tsuruta D

    The British journal of dermatology   179 ( 4 )   820 - 821   2018年10月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/bjd.16813

    PubMed

  • 特集 代謝異常症・沈着症 神経性やせ症の女性に発症し,指節間関節の可動域制限をきたした多発痛風結節の1例 査読

    林 恵理子, 楠谷 尚, 英 真希子, 大迫 順子, 津田 昌宏, 山内 常生, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   60 ( 9 )   1342 - 1343   2018年08月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000000912

  • 【代謝異常症・沈着症】神経性やせ症の女性に発症し,指節間関節の可動域制限をきたした多発痛風結節の1例 査読

    林 恵理子, 楠谷 尚, 英 真希子, 大迫 順子, 津田 昌宏, 山内 常生, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   60 ( 9 )   1342 - 1343   2018年08月( ISSN:0018-1404

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は43歳女性で、両手指の指節間関節の疼痛と可動域制限を主訴とした。21年来の神経性やせ症で、2年前より両側中指近位指節間関節に硬い結節を自覚していたが、放置していた。受診時には両手指の多関節に疼痛を伴い部分的に内容物が白く透見される硬い紅色の結節があり、臨床検査所見では炎症反応、腎機能低下、高尿酸血症を認め、X線では左右の中指と左環指に骨侵食がみられた。病理組織学的所見では真皮中層に境界明瞭な好塩基性物質が沈着し、肉芽腫を形成しており、沈着物は独特の羽毛状、細線維状構造を呈し、De Galantha染色で黒色に染色された。偏光顕微鏡所見とあわせて多発痛風結節と診断した。

  • Promising therapeutic option for cutaneous plasmacytosis: 308-nm excimer lamp. 査読

    Omura R, Sowa-Osako J, Fukai K, Kusutani N, Takeoka Y, Koh H, Ohsawa M, Iwatsuki K, Tsuruta D, Hamada T

    The Journal of dermatology   45 ( 8 )   e215 - e216   2018年08月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14262

    PubMed

  • 【代謝異常症・沈着症】神経性やせ症の女性に発症し,指節間関節の可動域制限をきたした多発痛風結節の1例 査読

    林 恵理子, 楠谷 尚, 英 真希子, 大迫 順子, 津田 昌宏, 山内 常生, 鶴田 大輔

    金原出版(株) 皮膚科の臨床   60 ( 9 )   1342 - 1343   2018年08月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は43歳女性で、両手指の指節間関節の疼痛と可動域制限を主訴とした。21年来の神経性やせ症で、2年前より両側中指近位指節間関節に硬い結節を自覚していたが、放置していた。受診時には両手指の多関節に疼痛を伴い部分的に内容物が白く透見される硬い紅色の結節があり、臨床検査所見では炎症反応、腎機能低下、高尿酸血症を認め、X線では左右の中指と左環指に骨侵食がみられた。病理組織学的所見では真皮中層に境界明瞭な好塩基性物質が沈着し、肉芽腫を形成しており、沈着物は独特の羽毛状、細線維状構造を呈し、De Galantha染色で黒色に染色された。偏光顕微鏡所見とあわせて多発痛風結節と診断した。

  • Notch Signaling Enhances Stemness by Regulating Metabolic Pathways Through Modifying p53, NF-κB, and HIF-1α. 査読

    Moriyama H, Moriyama M, Ozawa T, Tsuruta D, Iguchi T, Tamada S, Nakatani T, Nakagawa K, Hayakawa T

    Stem cells and development   27 ( 13 )   935 - 947   2018年07月( ISSN:1547-3287

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1089/scd.2017.0260

    PubMed

  • 2016 measles outbreak in Japan: A report of two cases with reappraisal of histological features. 査読

    Iwahashi Y, Fujimoto M, Tanaka M, Kusutani N, Furukawa F, Tsuruta D, Yamamoto Y, Murata SI

    The Journal of dermatology   45 ( 7 )   e185 - e186   2018年07月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14224

    PubMed

  • Enhanced sterilization and healing of cutaneous pseudomonas infection using 5-aminolevulinic acid as a photosensitizer with 410-nm LED light. 査読

    Katayama B, Ozawa T, Morimoto K, Awazu K, Ito N, Honda N, Oiso N, Tsuruta D

    Journal of dermatological science   90 ( 3 )   323 - 331   2018年06月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2018.03.001

    PubMed

  • SEVERITY OF SKIN SYMPTOMS IS NOT ASSOCIATED WITH MUSCULOSKELETAL MANIFESTATIONS IN PATIENTS WITH PSORIASIS 査読

    Yamada Y, Inui K, Okano T, Sugioka Y, Yoshimura H, Mamoto K, Koike T, Tada M, Tateishi C, Yonezawa E, Natsumi A, Fukunaga Y, Tsuruta D, Nakamura H

    ANNALS OF THE RHEUMATIC DISEASES   77   1603 - 1603   2018年06月( ISSN:0003-4967

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1136/annrheumdis-2018-eular.3516

  • 410nm LEDライトによる光増感剤としての5-アミノレブリン酸を用いた皮膚pseudomonas感染症の滅菌の強化と治癒(Enhanced sterilization and healing of cutaneous pseudomonas infection using 5-aminolevulinic acid as a photosensitizer with 410-nm LED light) 査読

    Katayama Bunpei, Ozawa Toshiyuki, Morimoto Kuniyuki, Awazu Kunio, Ito Nobuhisa, Honda Norihiro, Oiso Naoki, Tsuruta Daisuke

    Journal of Dermatological Science   90 ( 3 )   323 - 331   2018年06月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    410nm発光ダイオード(LED)ライトをエチレンジアミン四酢酸-2ナトリウム(EDTA-2Na)と5-アミノレブリン酸(ALA)とともに用いた光線力学的治療(PDT)による緑膿菌感染皮膚潰瘍の滅菌と治癒を解析した。緑膿菌上清にALAを加えてLEDライトに曝露して、コロニー形成単位(CFU)を計測した。緑膿菌をALAまたはEDTA-2Naとともにインキュベートして、プロトポルフィリンIXを高速液体クロマトグラフィーで測定した。緑膿菌をEDTA-2Naの有無で培養して、バイオフィルム形成を定量した。EDTA-2NaをHaCaT細胞に適用して、細胞生存率を評価した。マウス線維芽細胞にALAとEDTA-2Naを伴ったPDTを行い、細胞毒性を評価した。緑膿菌感染皮膚潰瘍マウスモデルを作製し、ALAおよびEDTA-2Naを含む軟膏の潰瘍への適用またはピペラシリン・タゾバクタム腹腔内中注射で治療し、潰瘍部を切除して培養し、CFUを計測した。EDTA-2Na/ALAと410nm LEDライトによるPDTはin vitroで殺菌効果があった。EDTA-2Naの追加によって、バイオフィルム産生を有意に減少させた。EDTA-2NA/ALAを用いたPDTは緑膿菌感染皮膚潰瘍の治癒を強化し、ピペラシリン・タゾバクタムと比較して、創傷治癒が早かった。

  • 特集 美しく老いるために-高齢化に備える皮膚科診療 第Ⅱ章 高齢者診療で遭遇する皮膚疾患 6 高齢者に多い水疱症 査読

    鈴木 瑛子, 白鳥 実友, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   60 ( 6 )   969 - 974   2018年05月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000000789

  • Remission of Psoriasis After Treatment of Chronic Hepatitis C Virus Infection With Direct-Acting Antivirals. 査読

    Enomoto M, Tateishi C, Tsuruta D, Tamori A, Kawada N

    Annals of internal medicine   168 ( 9 )   678 - 680   2018年05月( ISSN:0003-4819

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.7326/L17-0613

    PubMed

  • Three cases of Nagashima-type palmoplantar keratosis associated with atopic dermatitis: A diagnostic pitfall. 査読

    Yamauchi A, Kubo A, Ono N, Shiohama A, Tsuruta D, Fukai K

    The Journal of dermatology   45 ( 5 )   e112 - e113   2018年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14152

    PubMed

  • Isotype-specific functions of dermokine in skin barrier maintenance and percutaneous immune response 査読

    Utsunomiya A., Chino T., Oyama N., Utsunomiya N., Huy L. Vu, Higashi K., Saito K., Tsuruta D., Hasegawa M.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   138 ( 5 )   S109 - S109   2018年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Novel splice site mutation in the LIPH gene in a patient with autosomal recessive woolly hair/hypotrichosis: Case report and published work review. 査読

    Mizukami Y, Hayashi R, Tsuruta D, Shimomura Y, Sugawara K

    The Journal of dermatology   45 ( 5 )   613 - 617   2018年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14257

    PubMed

  • 常染色体劣性縮毛症/乏毛症患者におけるLIPH遺伝子の新規スプライス部位変異 1症例報告と既報のレビュー(Novel splice site mutation in the LIPH gene in a patient with autosomal recessive woolly hair/hypotrichosis: Case report and published work review) 査読

    Mizukami Yukari, Hayashi Ryota, Tsuruta Daisuke, Shimomura Yutaka, Sugawara Koji

    The Journal of Dermatology   45 ( 5 )   613 - 617   2018年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は3歳男児で、出生時よりまばらな縮毛を有していた。毛髪検査で薄い縮毛と乏毛症が認めた以外に他の症状は見られなかった。父親はわずかな頭髪の縮毛と男性型脱毛症が見られたが、母親には毛髪疾患の病歴はなかった。患者から血液を採取しゲノムDNAを分離した。両親の血液および患者毛髪の採取は拒否されたため、患者のゲノムDNAをテンプレートとしてLIPH遺伝子の突然変異を調査した。変異解析では、患者はLIPH遺伝子にc.736T>Aとc.1095-3C>Gの複合ヘテロ接合体を有することが明らかとなった。前者は日本人集団における一般的な発端者突然変異であったが、後者の突然変異の報告が無く、新たなスプラス部位の変異であった。更に培養細胞でのin vitro転写アッセイで、c.1095-3C>G突然変異はフレームシフトおよび蛋白質レベルでの未成熟終止コドンの原因となることが示された。これらの知見は、常染色体劣性縮毛症における分子基盤の手掛かりとなることが示唆された。

  • 17 beta-estradiol may control human HF growth also via up-regulating the expression of cannabinoid receptor type1 expression 査読

    Togo S., Sugawara K., Paus R., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   138 ( 5 )   S233 - S233   2018年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Case of Penicillium marneffei infection in a non-AIDS patient. 査読

    Phuong HT, Tran VC, Nguyen TV, Nguyen SH, LE DH, Truong TH, Nguyen HL, Sugawara K, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   45 ( 5 )   e104 - e105   2018年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14181

    PubMed

  • 17 beta-estradiol may control human HF growth also via up-regulating the expression of cannabinoid receptor type1 expression 査読

    Togo S, Sugawara K, Paus R, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   138 ( 5 )   S233 - S233   2018年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Case of Penicillium marneffei infection in a non-AIDS patient 査読

    45 ( 5 )   104 - 105   2018年05月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Isotype-specific functions of dermokine in skin barrier maintenance and percutaneous immune response 査読

    Utsunomiya A, Chino T, Oyama N, Utsunomiya N, Huy L. Vu, Higashi K, Saito K, Tsuruta D, Hasegawa M

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   138 ( 5 )   S109 - S109   2018年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 常染色体劣性縮毛症/乏毛症患者におけるLIPH遺伝子の新規スプライス部位変異 1症例報告と既報のレビュー(Novel splice site mutation in the LIPH gene in a patient with autosomal recessive woolly hair/hypotrichosis: Case report and published work review) 査読

    Mizukami Yukari, Hayashi Ryota, Tsuruta Daisuke, Shimomura Yutaka, Sugawara Koji

    John Wiley & Sons Australia, Ltd The Journal of Dermatology   45 ( 5 )   613 - 617   2018年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は3歳男児で、出生時よりまばらな縮毛を有していた。毛髪検査で薄い縮毛と乏毛症が認めた以外に他の症状は見られなかった。父親はわずかな頭髪の縮毛と男性型脱毛症が見られたが、母親には毛髪疾患の病歴はなかった。患者から血液を採取しゲノムDNAを分離した。両親の血液および患者毛髪の採取は拒否されたため、患者のゲノムDNAをテンプレートとしてLIPH遺伝子の突然変異を調査した。変異解析では、患者はLIPH遺伝子にc.736T>Aとc.1095-3C>Gの複合ヘテロ接合体を有することが明らかとなった。前者は日本人集団における一般的な発端者突然変異であったが、後者の突然変異の報告が無く、新たなスプラス部位の変異であった。更に培養細胞でのin vitro転写アッセイで、c.1095-3C>G突然変異はフレームシフトおよび蛋白質レベルでの未成熟終止コドンの原因となることが示された。これらの知見は、常染色体劣性縮毛症における分子基盤の手掛かりとなることが示唆された。

  • Novel KRT9 missense mutation in a Japanese case of epidermolytic palmoplantar keratoderma. 査読

    Fukunaga Y, Kubo A, Sasaki T, Tsuruta D, Fukai K

    The Journal of dermatology   45 ( 4 )   e72 - e73   2018年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14115

    PubMed

  • Case of alopecia induced by sorafenib, possible mechanism similar to alopecia areata. 査読

    Tanaka Y, Sugawara K, Shimizu N, Mizukami Y, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   45 ( 4 )   e78 - e79   2018年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14125

    PubMed

  • Analysis of treatment goal alignment between Japanese psoriasis patients and their paired treating physicians. 査読

    Okubo Y, Tsuruta D, Tang AC, Inoue S, Torisu-Itakura H, Hanada T, Ohtsuki M

    Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology : JEADV   32 ( 4 )   606 - 614   2018年04月( ISSN:0926-9959

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/jdv.14630

    PubMed

  • Dysregulation of autophagy in melanocytes contributes to hypopigmented macules in tuberous sclerosis complex. 査読

    Yang F, Yang L, Wataya-Kaneda M, Hasegawa J, Yoshimori T, Tanemura A, Tsuruta D, Katayama I

    Journal of dermatological science   89 ( 2 )   155 - 164   2018年02月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2017.11.002

    PubMed

  • Presymptomatic genetic diagnosis of two siblings with hereditary angioedema, presenting with unusual normal levels of serum C4. 査読

    Kasami S, Sowa-Osako J, Fukai K, Tokimasa S, Kaga SI, Saito R, Tanaka A, Hide M, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   45 ( 2 )   e31 - 32   2018年02月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14103

    PubMed

  • メラニン細胞におけるオートファジー調節不全は結節性硬化症における低色素斑に寄与する(Dysregulation of autophagy in melanocytes contributes to hypopigmented macules in tuberous sclerosis complex) 査読

    Yang Fei, Yang Lingli, Wataya-Kaneda Mari, Hasegawa Junya, Yoshimori Tamotsu, Tanemura Atsushi, Tsuruta Daisuke, Katayama Ichiro

    Journal of Dermatological Science   89 ( 2 )   155 - 164   2018年02月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    結節性硬化症(TSC)に伴う色素沈着低下に対するオートファジー調節不全の影響を調べた。TSC患者10例の皮膚病変部位と健康対照6例の対応部位を採取し、免疫組織化学的および電子顕微鏡的解析を行った。正常ヒト新生児表皮メラニン細胞のTSC2またはATG7ノックダウン(KD)を行い、細胞生存アッセイ、メラニン含量アッセイ、リアルタイムRT-PCR、ウエスタンブロット法、細胞内免疫蛍光染色法を実施した。ラパマイシンの哺乳類標的(mTOR)シグナル伝達経路の活性化によって、TSC患者の低色素斑におけるメラニン細胞色素含量が減少し、TSC2-KDメラニン細胞における色素沈着が減少した。TSC2-KDメラニン細胞でLC3発現とオートファゴソーム数は増加し、p62やユビキチン化蛋白質といったオートファジー分解性基質の細胞内蓄積が見られた。ATG7-KDまたはバフィロマイシンA1前処理によるオートファジーの抑制によって、TSC2-KDメラニン細胞における色素脱失が促進され、mTOR依存型のラパマイシンまたはmTOR非依存型のSMER28曝露によるオートファジーの導入によって完全に逆転した。TSCに伴う低色素斑のメラニン細胞ではオートファジー調節不全が観察された。

  • リンパ腫様丘疹症の経過中に原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫を伴った1例 査読

    住友 理映子, 立石 千晴, 大迫 順子, 楠谷 尚, 大澤 政彦, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   17 ( 1 )   25 - 29   2018年02月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    50歳代、女性。当科初診の約2年前より四肢に紅色丘疹が出現してきた。近医で皮膚生検を3回施行し、リンパ腫様丘疹症(LyP)の診断で加療されていた。自然消退と再発を繰り返していたが、当科初診の約1ヵ月前より潰瘍を伴う結節が新生し、体幹にも拡大し多発してきたため当科紹介受診となった。潰瘍化した結節の病理組織像では、真皮浅層から皮下脂肪織にかけて異型性の核を持つ大型の腫瘍細胞が密に増殖し、表皮向性はなく、CD30が腫瘍細胞の80%に陽性であった。以上より、LyPに原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(C-ALCL)が生じたと考えた。LyPは、多発性丘疹が消退と再発を繰り返し、病理組織学的には悪性所見を伴うが、予後良好な疾患と考えられていた。しかし、近年は菌状息肉症やC-ALCL、Hodgkin diseaseなどの悪性リンパ腫が経過中に高率にみられると報告されている。LyP経過中の悪性リンパ腫を早期発見・治療するために、長期的な経過観察が必要であると考えた。(著者抄録)

  • リンパ腫様丘疹症の経過中に原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫を伴った1例 査読

    住友 理映子, 立石 千晴, 大迫 順子, 楠谷 尚, 大澤 政彦, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   17 ( 1 )   25 - 29   2018年02月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    50歳代、女性。当科初診の約2年前より四肢に紅色丘疹が出現してきた。近医で皮膚生検を3回施行し、リンパ腫様丘疹症(LyP)の診断で加療されていた。自然消退と再発を繰り返していたが、当科初診の約1ヵ月前より潰瘍を伴う結節が新生し、体幹にも拡大し多発してきたため当科紹介受診となった。潰瘍化した結節の病理組織像では、真皮浅層から皮下脂肪織にかけて異型性の核を持つ大型の腫瘍細胞が密に増殖し、表皮向性はなく、CD30が腫瘍細胞の80%に陽性であった。以上より、LyPに原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(C-ALCL)が生じたと考えた。LyPは、多発性丘疹が消退と再発を繰り返し、病理組織学的には悪性所見を伴うが、予後良好な疾患と考えられていた。しかし、近年は菌状息肉症やC-ALCL、Hodgkin diseaseなどの悪性リンパ腫が経過中に高率にみられると報告されている。LyP経過中の悪性リンパ腫を早期発見・治療するために、長期的な経過観察が必要であると考えた。(著者抄録)

  • 特集 薬疹・薬物障害 ST合剤による薬剤性過敏症症候群の経過中に急性膵炎を発症した1例 査読

    金城 里美, 林 大輔, 安水 真規子, 山本 紀美子, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   60 ( 1 )   33 - 37   2018年01月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000000512

    CiNii Article

  • 臨床講義 自己免疫性水疱症の診断 査読

    鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   60 ( 1 )   71 - 79   2018年01月( ISSN:00181404

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000000520

    CiNii Article

  • A case of mucous membrane pemphigoid with IgG antibodies against the β3 and γ2 subunits of laminin-332, and the C-terminal domain of BP180. 査読

    Yasumizu M, Imanishi H, Morita S, Fukuda A, Tateishi C, Koga H, Hashimoto T, Tsuruta D

    International journal of dermatology   57 ( 1 )   86 - 88   2018年01月( ISSN:0011-9059

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ijd.13829

    PubMed

  • 【薬疹・薬物障害】ST合剤による薬剤性過敏症症候群の経過中に急性膵炎を発症した1例 査読

    金城 里美, 林 大輔, 安水 真規子, 山本 紀美子, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   60 ( 1 )   33 - 37   2018年01月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    39歳,男性。4ヵ月前より過敏性肺炎に対してプレドニゾロンの内服治療中,2ヵ月前よりST合剤の内服を開始された。2週間前より皮疹が出現し,2016年4月初旬に当科を受診した。受診時,全身の浮腫性紅斑,38℃台の発熱,CRP,白血球,肝胆道系酵素,異型リンパ球の高値を認めたため,薬剤性過敏症症候群(DIHS)を疑い,入院のうえプレドニゾロン50mg/日の内服治療を開始した。同日,急性の腹痛が出現し,血清アミラーゼ値の上昇とCT所見から膵炎と診断されたが,絶食により軽快した。入院7日目,皮疹,発熱,肝機能は再度増悪したが,膵炎の再燃は認めなかった。ステロイド内服量を増量した直後より膵炎を発症し,DIHSの再燃時には膵炎の再燃を認めなかったことより,ステロイドによる薬剤性膵炎と診断した。(著者抄録)

  • 【薬疹・薬物障害】ST合剤による薬剤性過敏症症候群の経過中に急性膵炎を発症した1例 査読

    金城 里美, 林 大輔, 安水 真規子, 山本 紀美子, 鶴田 大輔

    金原出版(株) 皮膚科の臨床   60 ( 1 )   33 - 37   2018年01月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    39歳,男性。4ヵ月前より過敏性肺炎に対してプレドニゾロンの内服治療中,2ヵ月前よりST合剤の内服を開始された。2週間前より皮疹が出現し,2016年4月初旬に当科を受診した。受診時,全身の浮腫性紅斑,38℃台の発熱,CRP,白血球,肝胆道系酵素,異型リンパ球の高値を認めたため,薬剤性過敏症症候群(DIHS)を疑い,入院のうえプレドニゾロン50mg/日の内服治療を開始した。同日,急性の腹痛が出現し,血清アミラーゼ値の上昇とCT所見から膵炎と診断されたが,絶食により軽快した。入院7日目,皮疹,発熱,肝機能は再度増悪したが,膵炎の再燃は認めなかった。ステロイド内服量を増量した直後より膵炎を発症し,DIHSの再燃時には膵炎の再燃を認めなかったことより,ステロイドによる薬剤性膵炎と診断した。(著者抄録)

  • Clinical and Immunological Study of 30 Cases With Both IgG and IgA Anti-Keratinocyte Cell Surface Autoantibodies Toward the Definition of Intercellular IgG/IgA Dermatosis. 査読

    Hashimoto T, Teye K, Hashimoto K, Wozniak K, Ueo D, Fujiwara S, Inafuku K, Kotobuki Y, Jukic IL, Marinović B, Bruckner A, Tsuruta D, Kawakami T, Ishii N

    Frontiers in immunology   9   994   2018年( ISSN:1664-3224

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3389/fimmu.2018.00994

    PubMed

  • 感染皮膚潰瘍に対するPDT

    白鳥 実友, 小澤 俊幸, 片山 文平, 本多 典広, 粟津 邦男, 鶴田 大輔

    日本レーザー医学会誌   38 ( 4 )   471 - 477   2018年( ISSN:02886200

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>近年,多くの抗生物質に対する細菌の耐性化が深刻な問題となっている.耐性菌が蔓延する原因として抗生物質の乱用があり,抗生物質とは異なる機序の細菌感染治療法の開発が求められている.我々は新たな治療法として光線力学療法(photodynamic therapy: PDT)に着目し研究している.本総説では,これまでに行ってきた細菌感染皮膚潰瘍に対するPDTについて若干の文献的考察を含め報告する.</p>

    DOI: 10.2530/jslsm.jslsm-38_0037

    CiNii Article

  • リンパ腫様丘疹症の経過中に原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫を伴った1例 査読

    住友 理映子, 立石 千晴, 大迫 順子, 楠谷 尚, 大澤 政彦, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   17 ( 1 )   25 - 29   2018年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    50歳代,女性。当科初診の約2年前より四肢に紅色丘疹が出現してきた。近医で皮膚生検を3回施行し,リンパ腫様丘疹症(LyP)の診断で加療されていた。自然消退と再発を繰り返していたが,当科初診の約1ヶ月前より潰瘍を伴う結節が新生し,体幹にも拡大し多発してきたため当科紹介受診となった。潰瘍化した結節の病理組織像では,真皮浅層から皮下脂肪織にかけて異型性の核を持つ大型の腫瘍細胞が密に増殖し,表皮向性はなく,CD30 が腫瘍細胞の80%に陽性であった。以上より,LyP に原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(C-ALCL)が生じたと考えた。LyP は,多発性丘疹が消退と再発を繰り返し,病理組織学的には悪性所見を伴うが,予後良好な疾患と考えられていた。しかし,近年は菌状息肉症や C-ALCL,Hodgkin disease などの悪性リンパ腫が経過中に高率にみられると報告されている。LyP 経過中の悪性リンパ腫を早期発見・治療するために,長期的な経過観察が必要であると考えた。(皮膚の科学,17: 25-29, 2018)

    DOI: 10.11340/skinresearch.17.1_25

    CiNii Article

  • Prevalence of Pruritus in Cutaneous Lupus Erythematosus: Brief Report of a Multicenter, Multinational Cross-Sectional Study. 査読

    Samotij D, Szczęch J, Kushner CJ, Mowla MR, Dańczak-Pazdrowska A, Antiga E, Chasset F, Furukawa F, Hasegawa M, Hashizume H, Islam A, Ikeda T, Lesiak A, Polańska A, Misery L, Szepietowski JC, Tsuruta D, Adamski Z, Werth VP, Reich A

    BioMed research international   2018   3491798   2018年( ISSN:2314-6133

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1155/2018/3491798

    PubMed

  • A case of alopecia induced by sorafenib, possible mechanism similar to alopecia areata 査読

    45 ( 4 )   78 - 79   2018年

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Case of infective endocarditis caused by implanted artificial hair pyoderma 査読

    2018年

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Analysis of Treatment Goal Alignment between Japanese Psoriasis Patients and their paired Treating Physicians 査読

    32 ( 4 )   606 - 614   2018年

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A novel splice site mutation in the LIPH gene in a patient with autosomal recessive woolly hair/hypotrichosis: Case report and literature review. 査読

    45 ( 5 )   613 - 617   2018年

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A novel KRT9 missense mutation in a Japanese case of epidermolytic palmoplantar keratoderma 査読

    45 ( 4 )   72 - 73   2018年

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A case of mucous membrane pemphigoid with IgG antibodies against the β3 and γ2 subunits of laminin-332, and the C-terminal domain of BP180 査読

    57 ( 1 )   86 - 88   2018年

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Notch signaling enhances stemness by regulating metabolic pathways through modifying p53, NF-κB, and HIF-1α 査読

    27 ( 13 )   935 - 947   2018年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Remission of Psoriasis after Treatment of Chronic Hepatitis C with Direct-Acting Antivirals 査読

    168 ( 9 )   678 - 680   2018年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Re-investigating the basement membrane zone of psoriatic epidermal lesions: Islaminin-511 査読

    2018年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Presymptomatic genetic diagnosis of two siblings with hereditary angioedema, presenting with unusual normal levels of serum C4. 査読

    45 ( 2 )   31 - 32   2018年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Fate decision of activated STAT3 for nuclear accumulation or export through regulated multiple conformational changes 査読

    Yang Junhao, Kunimoto Hiroyuki, Katayama Bumpei, Wang Lingyu, Zhao Hong, Ozawa Toshiyuki, Tsuruta Daisuke, Nakajima Koichi

    CYTOKINE   100   100 - 100   2017年12月( ISSN:1043-4666

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Production of Neoepitopes by Dynamic Structural Changes on BP180/Type XVII Collagen. 査読

    Hashimoto T, Ishii N, Tsuruta D

    The Journal of investigative dermatology   137 ( 12 )   2462 - 2464   2017年12月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jid.2017.09.001

    PubMed

  • Probable allergic contact dermatitis from hydroquinone presenting as leukomelanoderma: Report of two cases. 査読

    Yanagishita-Nakatsuji S, Fukai K, Ohyama A, Umekoji A, Sowa-Osako J, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   44 ( 12 )   e330 - e331   2017年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.14011

    PubMed

  • Severe stomatitis with a deep buccal ulcer associated with an allergic reaction to methyl methacrylate used for dental treatment. 査読

    Shiratori T, Sowa-Osako J, Fukai K, Tsuruta D

    Contact dermatitis   77 ( 6 )   406 - 407   2017年12月( ISSN:0105-1873

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/cod.12742

    PubMed

  • 乾癬性関節炎に対する吸着療法による骨髄細胞系列白血球の治療的除去 薬物療法抵抗性患者に対する非薬物介入の有効性(Therapeutic depletion of myeloid lineage leukocytes by adsorptive apheresis for psoriatic arthritis: Efficacy of a non-drug intervention for patients refractory to pharmacologics) 査読

    Kanekura Takuro, Seishima Mariko, Honma Masaru, Etou Takafumi, Eto Hikaru, Okuma Keiko, Okubo Yukari, Yamaguchi Yukie, Kambara Takeshi, Mabuchi Tomotaka, Suga Yasushi, Morita Akimichi, Yamanishi Kiyofumi, Tsuruta Daisuke, Itoh Kei, Yamaji Ken, Ikeda Shigaku

    The Journal of Dermatology   44 ( 12 )   1353 - 1359   2017年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    多施設の乾癬性関節炎(PsA)患者に対する骨髄細胞系列白血球選択的除去の有効性を調べた。通常の生物学的疾患修飾性抗リウマチ薬に抵抗性を示す中等度から重度のPsA患者20例(男性12例、女性8例、平均48.1±9.5歳)に対し、アダカラムにて顆粒球単球吸着除去療法(GMA)を週に1回、計5回実施した。有効性の主要評価項目は米国リウマチ学会スコアの20%以上の改善(ACR20)とした。部分奏効患者にはGMAを5回追加した。20例中、2例が試験を完了せず、9例は5回のGMAで奏効し、9例はGMAを計10回施行した。最後のGMAから2週間後の初回評価において、20例中13例(65.0%)がACR20を達成した。ACR20は最後のGMAから8週間後の評価において10例中7例(70%)、20週後の評価では10例中5例(50%)で維持されていた。以上より、薬物療法抵抗性のPsA患者において、アダカラムによるGMAは有効かつ安全であることが示された。

  • ソラフェニブはヒト皮膚型マスト細胞脱顆粒および成熟を刺激する(Sorafenib stimulates human skin type mast cell degranulation and maturation) 査読

    Mizukami Yukari, Sugawara Koji, Kira Yukimi, Tsuruta Daisuke

    Journal of Dermatological Science   88 ( 3 )   308 - 319   2017年12月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    マスト細胞(MC)に着目して、ソラフェニブによって様々な皮膚有害反応が生じる機序を調べた。良性皮膚腫瘍切除後に皮膚移植手術を施行した16例(男性6例、女性10例、年齢52~91歳)からヒト正常皮膚検体を採取して、ソラフェニブとともに培養した。器官培養はPD98059、ワートマニン、抗幹細胞因子(SCF)中和抗体を用いた。ソラフェニブによって誘発された皮膚有害反応のある患者8例(男性3例、女性5例、22~85歳)の皮膚検体を採取した。免疫組織化学検査/免疫蛍光顕微鏡法、トリプターゼ、c-Kit、SCF mRNA発現の定量的RT-PCR解析を施行した。ソラフェニブは皮膚型MC数と脱顆粒を増加させた。ソラフェニブによって皮膚型MC成熟が刺激され、SCFが発現亢進した。ワートマニンはソラフェニブによって誘発されたMC数増加を抑制したが、PD98059は抑制しなかった。ソラフェニブ関連皮膚有害反応の皮膚病変内では、脱顆粒および総MC数の増加が観察された。

  • Case of chronic venous insufficiency-associated Kaposi's sarcoma in a Japanese patient. 査読

    Nishida M, Fukai K, Kamo R, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   44 ( 12 )   e344 - e345   2017年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13989

    PubMed

  • Therapeutic depletion of myeloid lineage leukocytes by adsorptive apheresis for psoriatic arthritis: Efficacy of a non-drug intervention for patients refractory to pharmacologics. 査読

    Kanekura T, Seishima M, Honma M, Etou T, Eto H, Okuma K, Okubo Y, Yamaguchi Y, Kambara T, Mabuchi T, Suga Y, Morita A, Yamanishi K, Tsuruta D, Itoh K, Yamaji K, Ikeda S

    The Journal of dermatology   44 ( 12 )   1353 - 1359   2017年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13975

    PubMed

  • Sorafenib stimulates human skin type mast cell degranulation and maturation. 査読

    Mizukami Y, Sugawara K, Kira Y, Tsuruta D

    Journal of dermatological science   88 ( 3 )   308 - 319   2017年12月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2017.08.005

    PubMed

  • Fate decision of activated STAT3 for nuclear accumulation or export through regulated multiple conformational changes 査読

    Yang Junhao, Kunimoto Hiroyuki, Katayama Bumpei, Wang Lingyu, Zhao Hong, Ozawa Toshiyuki, Tsuruta Daisuke, Nakajima Koichi

    CYTOKINE   100   100 - 100   2017年12月( ISSN:1043-4666

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Spectrophotometric photodynamic detection involving extracorporeal treatment with hexaminolevulinate for bladder cancer cells in voided urine. 査読

    Nakai Y, Ozawa T, Mizuno F, Onishi S, Owari T, Hori S, Morizawa Y, Tatsumi Y, Miyake M, Tanaka N, Tsuruta D, Fujimoto K

    Journal of cancer research and clinical oncology   143 ( 11 )   2309 - 2316   2017年11月( ISSN:0171-5216

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00432-017-2476-5

    PubMed

  • 超高齢者に生じた手背有棘細胞癌の一例 査読

    中井 一花, 加茂 理英, 大澤 政彦, 鶴田 大輔

    加齢皮膚医学セミナー   12 ( 2 )   47 - 50   2017年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    97歳、男性。当科初診の3年前に右手背に腫瘤出現し、有棘細胞癌と診断され、手術勧められるも拒否された。徐々に腫瘤増大し、出血するようになったため加療目的に当科紹介受診となった。有棘細胞癌のStage IIであり、5年生存率は96%であった。患者の全身状態、背景を考えて局所麻酔下での切除術と植皮術を行った。高齢化社会の到来により超高齢者の悪性腫瘍患者も増えてきている。超高齢者の治療では、ガイドラインを踏まえつつも局所コントロールを中心とすることにより、ADLを低下させることのない方針が治療には適切と考える。(著者抄録)

  • 手掌足蹠の悪臭を訴えた長島型掌蹠角化症の1例 査読

    林 大輔, 深井 和吉, 塩濱 愛子, 久保 亮治, 格谷 敦子, 鶴田 大輔

    日本小児皮膚科学会雑誌   36 ( 3 )   190 - 193   2017年11月( ISSN:0286-9608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    手掌足底の悪臭を主訴に来院し、遺伝子検索により長島型掌蹠角化症と確定診断した症例を報告する。症例は8歳の女児。出生時から手掌、足底に紅潮、過角化があり特に発汗後に異臭を伴っていた。皮膚科専門医である開業医で治療されるも改善乏しく当科を紹介受診した。手掌、足底に紅潮を伴った過角化があり、手背、足背側まで至っていた。皮疹部を水に10分浸すと白色化した。臨床症状より長島型掌蹠角化症を疑い、SERPINB7の変異検索を行った。父由来c.455-1G>Aスプライス変異と母由来c.796C>T(p.R266*)ナンセンス変異の複合ヘテロ接合体であることが同定され、長島型掌蹠角化症と診断した。過角化、悪臭に対して20%尿素含有クリーム、硫黄含有軟膏併用療法行うも効果乏しいため、過酸化ベンゾイルゲルへ変更したところ、悪臭は消失した。角化の状態は横ばいである。(著者抄録)

  • Three cases of herpetic folliculitis causes by varicella-zoster virus: Immunohistochemical analysis. 査読

    Tohda R, Nakagawa K, Okabayashi A, Shimizu N, Watanabe D, Imanishi H, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   44 ( 11 )   1333 - 1334   2017年11月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13676

    PubMed

  • 手掌足蹠の悪臭を訴えた長島型掌蹠角化症の1例 査読

    林 大輔, 深井 和吉, 塩濱 愛子, 久保 亮治, 格谷 敦子, 鶴田 大輔

    日本小児皮膚科学会 日本小児皮膚科学会雑誌   36 ( 3 )   190 - 193   2017年11月( ISSN:0286-9608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    手掌足底の悪臭を主訴に来院し、遺伝子検索により長島型掌蹠角化症と確定診断した症例を報告する。症例は8歳の女児。出生時から手掌、足底に紅潮、過角化があり特に発汗後に異臭を伴っていた。皮膚科専門医である開業医で治療されるも改善乏しく当科を紹介受診した。手掌、足底に紅潮を伴った過角化があり、手背、足背側まで至っていた。皮疹部を水に10分浸すと白色化した。臨床症状より長島型掌蹠角化症を疑い、SERPINB7の変異検索を行った。父由来c.455-1G>Aスプライス変異と母由来c.796C>T(p.R266*)ナンセンス変異の複合ヘテロ接合体であることが同定され、長島型掌蹠角化症と診断した。過角化、悪臭に対して20%尿素含有クリーム、硫黄含有軟膏併用療法行うも効果乏しいため、過酸化ベンゾイルゲルへ変更したところ、悪臭は消失した。角化の状態は横ばいである。(著者抄録)

  • 超高齢者に生じた手背有棘細胞癌の一例 査読

    中井 一花, 加茂 理英, 大澤 政彦, 鶴田 大輔

    加齢皮膚医学研究会 加齢皮膚医学セミナー   12 ( 2 )   47 - 50   2017年11月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    97歳、男性。当科初診の3年前に右手背に腫瘤出現し、有棘細胞癌と診断され、手術勧められるも拒否された。徐々に腫瘤増大し、出血するようになったため加療目的に当科紹介受診となった。有棘細胞癌のStage IIであり、5年生存率は96%であった。患者の全身状態、背景を考えて局所麻酔下での切除術と植皮術を行った。高齢化社会の到来により超高齢者の悪性腫瘍患者も増えてきている。超高齢者の治療では、ガイドラインを踏まえつつも局所コントロールを中心とすることにより、ADLを低下させることのない方針が治療には適切と考える。(著者抄録)

  • Sonodynamic therapy with 5-aminolevulinic acid for angiosarcoma 査読

    Ozawa T., Furukawa H., Noma N., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 10 )   S292 - S292   2017年10月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 同側の鼠径部と腋窩部にリンパ節転移を伴った側腹部エクリン汗孔癌 査読

    加茂 理英, 楠谷 尚, 鶴田 大輔

    Skin Surgery   26 ( 3 )   115 - 119   2017年10月( ISSN:0918-9688

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    エクリン汗孔癌は、切除で約8割は根治されるが、再発や転移した症例では死亡率が高い疾患である。患者は68歳の女性、左側腹部に84×32mm、不整形で表面平滑な板状硬の茶褐色の皮膚腫瘤があり、7年前に同部の腫瘍切除がなされていた。病理組織学的には、腫瘍胞巣は好塩基性細胞と淡明な細胞からなり、管腔形成がみられた。細胞分裂数は400倍の視野で1.2個、リンパ管浸潤があり、腫瘍厚は17.7mmであった。免疫組織化学的所見では、好塩基性細胞はAE1/AE3陽性、淡明な細胞はCAM5.2陽性、CEAは一部に陽性、EMAは陰性で、エクリン汗孔癌と診断した。左側腹部腫瘍の拡大切除と色素法によるセンチネルリンパ節生検を行い、左鼠径部のセンチネルリンパ節1個に転移を認め、左鼠径リンパ節郭清術を行った。1年後に行ったCT検査で同側腋窩部に1個のリンパ節腫大を指摘された。生検で転移を認め腋窩部リンパ節郭清を行った。術後6年経過し再発や転移はみられなかった。エクリン汗孔癌のリンパ節評価の重要性を認識した症例であった。エクリン汗孔癌の臨床と病理診断の注意点、リンパ節評価、予後不良因子について考察を行った。(著者抄録)

  • Leukonychia(白色爪)およびKoilonychia(匙状爪)を伴った多発性Trichilemmal cystの家族例 査読

    田中 康之, 上原 慎司, 楠谷 尚, 野間 直樹, 米澤 栄里, 大迫 順子, 小澤 俊幸, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   16 ( 5 )   328 - 336   2017年10月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例1:70歳代、男性。症例2:40歳代、男性(症例1の次男)。両者ともに全身に多発する皮下腫瘤と指趾爪甲のleukonychia(白色爪)およびkoilonychia(匙状爪)が見られた。症例1では頭部、体幹、大腿より計6個の皮下腫瘤を切除し、病理組織学的所見より2個をtrichilemmal cyst、4個をproliferating trichilemmal cystと診断した。症例2では背部、前腕の計2個の皮下腫瘤を切除し、どちらもtrichilemmal cystの診断であった。Leukonychiaとkoilonychiaを合併した多発性trichilemmal cystの家族例は極めて珍しく、常染色体優性遺伝形式をとり、これまでに本邦、海外併せて8家系が報告されている。この遺伝性疾患の発症機序や責任遺伝子は現時点では明らかになっていない。自験例はこの遺伝性疾患が4世代で常染色体優性遺伝した家族例であり非常にまれなものと考えた。(著者抄録)

  • The role of corticotropin releasing hormone on connective tissue type and mucosal type mast cells biology 査読

    Sugawara K., Mizukami Y., Paus R., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 10 )   S270 - S270   2017年10月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Sorafenib enhances mast cells maturation and degranulation in human skin 査読

    Mizukami Y., Sugawara K., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 10 )   S259 - S259   2017年10月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Leukonychia(白色爪)およびKoilonychia(匙状爪)を伴った多発性Trichilemmal cystの家族例 査読

    田中 康之, 上原 慎司, 楠谷 尚, 野間 直樹, 米澤 栄里, 大迫 順子, 小澤 俊幸, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   16 ( 5 )   328 - 336   2017年10月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例1:70歳代、男性。症例2:40歳代、男性(症例1の次男)。両者ともに全身に多発する皮下腫瘤と指趾爪甲のleukonychia(白色爪)およびkoilonychia(匙状爪)が見られた。症例1では頭部、体幹、大腿より計6個の皮下腫瘤を切除し、病理組織学的所見より2個をtrichilemmal cyst、4個をproliferating trichilemmal cystと診断した。症例2では背部、前腕の計2個の皮下腫瘤を切除し、どちらもtrichilemmal cystの診断であった。Leukonychiaとkoilonychiaを合併した多発性trichilemmal cystの家族例は極めて珍しく、常染色体優性遺伝形式をとり、これまでに本邦、海外併せて8家系が報告されている。この遺伝性疾患の発症機序や責任遺伝子は現時点では明らかになっていない。自験例はこの遺伝性疾患が4世代で常染色体優性遺伝した家族例であり非常にまれなものと考えた。(著者抄録)

  • 同側の鼠径部と腋窩部にリンパ節転移を伴った側腹部エクリン汗孔癌 査読

    加茂 理英, 楠谷 尚, 鶴田 大輔

    日本臨床皮膚外科学会 Skin Surgery   26 ( 3 )   115 - 119   2017年10月( ISSN:0918-9688

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    エクリン汗孔癌は、切除で約8割は根治されるが、再発や転移した症例では死亡率が高い疾患である。患者は68歳の女性、左側腹部に84×32mm、不整形で表面平滑な板状硬の茶褐色の皮膚腫瘤があり、7年前に同部の腫瘍切除がなされていた。病理組織学的には、腫瘍胞巣は好塩基性細胞と淡明な細胞からなり、管腔形成がみられた。細胞分裂数は400倍の視野で1.2個、リンパ管浸潤があり、腫瘍厚は17.7mmであった。免疫組織化学的所見では、好塩基性細胞はAE1/AE3陽性、淡明な細胞はCAM5.2陽性、CEAは一部に陽性、EMAは陰性で、エクリン汗孔癌と診断した。左側腹部腫瘍の拡大切除と色素法によるセンチネルリンパ節生検を行い、左鼠径部のセンチネルリンパ節1個に転移を認め、左鼠径リンパ節郭清術を行った。1年後に行ったCT検査で同側腋窩部に1個のリンパ節腫大を指摘された。生検で転移を認め腋窩部リンパ節郭清を行った。術後6年経過し再発や転移はみられなかった。エクリン汗孔癌のリンパ節評価の重要性を認識した症例であった。エクリン汗孔癌の臨床と病理診断の注意点、リンパ節評価、予後不良因子について考察を行った。(著者抄録)

  • The role of corticotropin releasing hormone on connective tissue type and mucosal type mast cells biology 査読

    Sugawara K, Mizukami Y, Paus R, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 10 )   S270 - S270   2017年10月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Sorafenib enhances mast cells maturation and degranulation in human skin 査読

    Mizukami Y, Sugawara K, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 10 )   S259 - S259   2017年10月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Sonodynamic therapy with 5-aminolevulinic acid for angiosarcoma 査読

    Ozawa T, Furukawa H, Noma N, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 10 )   S292 - S292   2017年10月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A MULTINATIONAL CROSS-SECTIONAL STUDY ON THE PREVALENCE AND CLINICAL PRESENTATION OF PRURITUS IN CUTANEOUS LUPUS ERYTHEMATOSUS: AN OVERVIEW 査読

    Samotij Dominik, Szczech Justyna, Antiga Emiliano, Chasset Adam, Danczak-Pazdrowska Aleksandra, Furukawa Fukumi, Islam Aminul, Kushner Carolyn, Ikedam Takaharu, Hasegawa Minoru, Hashizume Hideo, Polanska Adriana, Misery Laurent, Mowla Mohammad Rafiqul, Lesiak Aleksandra, Adamski Zygmunt, Szepietowski Jacek C., Tsuruta Daisuke, Werth Victoria, Reich Adam

    ACTA DERMATO-VENEREOLOGICA   97 ( 8 )   1050 - 1050   2017年09月( ISSN:0001-5555

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Gnathostomiasis caused by ingestion of raw Oncorhynchus masou ishikawae roe. 査読

    Yamanaka M, Kusutani N, Sowa-Osako J, Kotsubo E, Tanaka S, Ohsawa M, Teramoto I, Isozumi R, Kaneko A, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   44 ( 9 )   e208 - e209   2017年09月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13893

    PubMed

  • Unique mouse monoclonal antibodies reactive with maturation-related epitopes on type VII collagen. 査読

    Hayakawa T, Hirako Y, Teye K, Tsuchisaka A, Koga H, Ishii N, Karashima T, Kaneda M, Oyu Y, Tateishi C, Sugawara K, Yonamine A, Shinkuma S, Shimizu H, Fukano H, Shimozato K, Nguyen NT, Marinkovich MP, Tsuruta D, Hashimoto T

    Experimental dermatology   26 ( 9 )   811 - 819   2017年09月( ISSN:0906-6705

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/exd.13306

    PubMed

  • A MULTINATIONAL CROSS-SECTIONAL STUDY ON THE PREVALENCE AND CLINICAL PRESENTATION OF PRURITUS IN CUTANEOUS LUPUS ERYTHEMATOSUS: AN OVERVIEW 査読

    Samotij Dominik, Szczech Justyna, Antiga Emiliano, Chasset Adam, Danczak-Pazdrowska Aleksandra, Furukawa Fukumi, Islam Aminul, Kushner Carolyn, Ikedam Takaharu, Hasegawa Minoru, Hashizume Hideo, Polanska Adriana, Misery Laurent, Mowla Mohammad Rafiqul, Lesiak Aleksandra, Adamski Zygmunt, Szepietowski Jacek C, Tsuruta Daisuke, Werth Victoria, Reich Adam

    ACTA DERMATO-VENEREOLOGICA   97 ( 8 )   1050 - 1050   2017年09月( ISSN:0001-5555

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 乾燥性皮膚疾患に対する低刺激肌着の検討 査読

    越智 沙織, 寺前 彩子, 進藤 翔子, 田原 真由子, 高橋 彩, 深井 和吉, 鶴田 大輔, 片山 一朗

    皮膚の科学   16 ( 4 )   266 - 273   2017年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    乾燥性皮膚疾患に対して、肌着が皮膚病変・自覚症状・生活の質に与える影響を主観・客観的に解析した。乾燥性皮膚疾患を有する20歳以上の患者33名を対象とし、被験試料はグンゼ株式会社が販売している完全無縫製の肌着(メディキュア)を使用し、開始後14日後および28日後に評価した。紅斑・乾燥・掻破痕は14日および28日後共に有意な改善が認められた。結節・苔癬化は28日後に有意な改善が認められた。経表皮水分蒸散量は28日後に有意に減少した。そう痒によるVAS scoreは14日および28日後に、疼痛によるVAS scoreは28日後に有意に減少した。DLQI scoreは14日後・28日後に有意に減少した。研究終了まで明らかな有害事象は認められなかった。本研究品の肌着を着用後、各皮膚病変はいずれも有意に改善し、また、経表皮水分蒸散量・VAS・DLQI scoreも有意に低下した。以上の結果より、本研究品の肌着が、皮膚との摩擦を軽減することで、バリア機能を改善させ、その結果、乾燥によるそう痒や疼痛・皮膚病変も軽快し、患者の日常生活の満足度が高くなったと考える。よって、乾燥を有する皮膚には、日常のスキンケアに加え、縫い目や肌着の素材などを考慮し、刺激の少ない肌着を選ぶことが重要であることが示唆された。(著者抄録)

  • 顔面の腫脹を契機に発見されたAIDS関連型Kaposi肉腫の1例 査読

    西田 麻里奈, 山中 美佳, 深井 和吉, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   16 ( 4 )   248 - 253   2017年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    20歳代、男性。初診10年前に眉間部にヒアルロン酸注射を行った。2ヵ月前より眉間から眉弓の腫脹を自覚し、異物肉芽腫が疑われ当科受診となった。初診時、眉間から眉弓にびまん性の腫脹があり、その腫脹は眼の周囲や頬部まで拡がっていた。眉間部から皮膚生検を行ったが、確定診断には至らなかった。3週間後の再診時に、両頬部や鼻尖部、鎖骨部に暗紫色局面がみられ、病歴から同性愛者であることが判明し、HIV抗原抗体検査は陽性であった。鎖骨部の皮膚生検では、Kaposi肉腫(KS)の診断であった。KSとKoebner現象の関連性は過去に報告されており、自験例では眉間部へのヒアルロン酸注射がKSの発症に関連した可能性が考えられる。本邦においてAIDS患者は年々増加傾向であり、早期発見において皮膚科医の果たす役割は大きい。皮疹に先行して浮腫や腫脹がみられるKSがあること、そしてHIV陽性の場合は外的刺激によってKS発症のリスクになりうることに留意しておく必要がある。(著者抄録)

    DOI: 10.11340/skinresearch.16.4_248

  • 顔面の腫脹を契機に発見されたAIDS関連型Kaposi肉腫の1例 査読

    西田 麻里奈, 山中 美佳, 深井 和吉, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   16 ( 4 )   248 - 253   2017年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    20歳代、男性。初診10年前に眉間部にヒアルロン酸注射を行った。2ヵ月前より眉間から眉弓の腫脹を自覚し、異物肉芽腫が疑われ当科受診となった。初診時、眉間から眉弓にびまん性の腫脹があり、その腫脹は眼の周囲や頬部まで拡がっていた。眉間部から皮膚生検を行ったが、確定診断には至らなかった。3週間後の再診時に、両頬部や鼻尖部、鎖骨部に暗紫色局面がみられ、病歴から同性愛者であることが判明し、HIV抗原抗体検査は陽性であった。鎖骨部の皮膚生検では、Kaposi肉腫(KS)の診断であった。KSとKoebner現象の関連性は過去に報告されており、自験例では眉間部へのヒアルロン酸注射がKSの発症に関連した可能性が考えられる。本邦においてAIDS患者は年々増加傾向であり、早期発見において皮膚科医の果たす役割は大きい。皮疹に先行して浮腫や腫脹がみられるKSがあること、そしてHIV陽性の場合は外的刺激によってKS発症のリスクになりうることに留意しておく必要がある。(著者抄録)

  • 抗BP180粘膜類天疱瘡の1例 査読

    岡村 玲子, 峠岡 理沙, 北村 佳美, 大狩 慶治, 若林 祐輔, 服部 淳子, 益田 浩司, 加藤 則人, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   16 ( 4 )   254 - 259   2017年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    60歳代、女性。初診1ヵ月前より両手足の爪甲下に水疱が出現し、次いで口腔内にもびらんが出現した。手背の紅斑および水疱の病理組織像では表皮真皮境界部に水疱を認め、真皮浅層にはリンパ球を主体とする炎症細胞の浸潤を認めた。蛍光抗体直接法では表皮基底膜部にIgGとIgAの線状沈着が認められ、正常ヒト皮膚切片を基質とした蛍光抗体間接法はIgG、IgAともに陰性であった。正常ヒト表皮抽出液を用いた免疫ブロット法で180kDaにIgGが陽性であった。そしてBP180のC末端部位リコンビナント蛋白を用いた免疫ブロット法で患者IgGはこの蛋白に反応したが、BP180のNC16a部位リコンビナント蛋白、BP230、ラミニン332には反応しなかった。以上の所見より抗BP180型粘膜類天疱瘡と診断した。ニコチン酸アミド、ドキシサイクリンおよびステロイドの全身投与で症状は改善した。粘膜類天疱瘡は標的抗原や重症度に応じて多彩な臨床症状を呈す。皮疹が口腔内などに限局している症例や逆に皮膚症状が広範囲に及ぶ症例では、他の疾患と考えられて治療されていることも多いと考えられる。見過ごさないように疑わしい場合には同疾患を鑑別に挙げることが重要で、また診断技術の向上と普及も待たれると考えた。(著者抄録)

  • 乾燥性皮膚疾患に対する低刺激肌着の検討 査読

    越智 沙織, 寺前 彩子, 進藤 翔子, 田原 真由子, 高橋 彩, 深井 和吉, 鶴田 大輔, 片山 一朗

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   16 ( 4 )   266 - 273   2017年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    乾燥性皮膚疾患に対して、肌着が皮膚病変・自覚症状・生活の質に与える影響を主観・客観的に解析した。乾燥性皮膚疾患を有する20歳以上の患者33名を対象とし、被験試料はグンゼ株式会社が販売している完全無縫製の肌着(メディキュア)を使用し、開始後14日後および28日後に評価した。紅斑・乾燥・掻破痕は14日および28日後共に有意な改善が認められた。結節・苔癬化は28日後に有意な改善が認められた。経表皮水分蒸散量は28日後に有意に減少した。そう痒によるVAS scoreは14日および28日後に、疼痛によるVAS scoreは28日後に有意に減少した。DLQI scoreは14日後・28日後に有意に減少した。研究終了まで明らかな有害事象は認められなかった。本研究品の肌着を着用後、各皮膚病変はいずれも有意に改善し、また、経表皮水分蒸散量・VAS・DLQI scoreも有意に低下した。以上の結果より、本研究品の肌着が、皮膚との摩擦を軽減することで、バリア機能を改善させ、その結果、乾燥によるそう痒や疼痛・皮膚病変も軽快し、患者の日常生活の満足度が高くなったと考える。よって、乾燥を有する皮膚には、日常のスキンケアに加え、縫い目や肌着の素材などを考慮し、刺激の少ない肌着を選ぶことが重要であることが示唆された。(著者抄録)

  • 抗BP180粘膜類天疱瘡の1例 査読

    岡村 玲子, 峠岡 理沙, 北村 佳美, 大狩 慶治, 若林 祐輔, 服部 淳子, 益田 浩司, 加藤 則人, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   16 ( 4 )   254 - 259   2017年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    60歳代、女性。初診1ヵ月前より両手足の爪甲下に水疱が出現し、次いで口腔内にもびらんが出現した。手背の紅斑および水疱の病理組織像では表皮真皮境界部に水疱を認め、真皮浅層にはリンパ球を主体とする炎症細胞の浸潤を認めた。蛍光抗体直接法では表皮基底膜部にIgGとIgAの線状沈着が認められ、正常ヒト皮膚切片を基質とした蛍光抗体間接法はIgG、IgAともに陰性であった。正常ヒト表皮抽出液を用いた免疫ブロット法で180kDaにIgGが陽性であった。そしてBP180のC末端部位リコンビナント蛋白を用いた免疫ブロット法で患者IgGはこの蛋白に反応したが、BP180のNC16a部位リコンビナント蛋白、BP230、ラミニン332には反応しなかった。以上の所見より抗BP180型粘膜類天疱瘡と診断した。ニコチン酸アミド、ドキシサイクリンおよびステロイドの全身投与で症状は改善した。粘膜類天疱瘡は標的抗原や重症度に応じて多彩な臨床症状を呈す。皮疹が口腔内などに限局している症例や逆に皮膚症状が広範囲に及ぶ症例では、他の疾患と考えられて治療されていることも多いと考えられる。見過ごさないように疑わしい場合には同疾患を鑑別に挙げることが重要で、また診断技術の向上と普及も待たれると考えた。(著者抄録)

  • 症例報告 重症虚血肢による皮膚潰瘍に対して経皮的血管形成術後に陰圧閉鎖療法を用いて骨癒合が得られた1例 査読

    安水 真規子, 黒岡 定浩, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   71 ( 8 )   583 - 586   2017年07月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412205157

    CiNii Article

  • Detection of IgE autoantibodies to BP180 and BP230 and their relationship to clinical features in bullous pemphigoid. 査読

    Hashimoto T, Ohzono A, Teye K, Numata S, Hiroyasu S, Tsuruta D, Hachiya T, Kuroda K, Hashiguchi M, Kawakami T, Ishii N

    The British journal of dermatology   177 ( 1 )   141 - 151   2017年07月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/bjd.15114

    PubMed

  • Podoplanin expression in peritumoral keratinocytes predicts aggressive behavior in extramammary Paget's disease. 査読

    Cho Z, Konishi E, Kanemaru M, Isohisa T, Arita T, Kawai M, Tsutsumi M, Mizutani H, Takenaka H, Ozawa T, Tsuruta D, Katoh N, Asai J

    Journal of dermatological science   87 ( 1 )   29 - 35   2017年07月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2017.03.012

    PubMed

  • 腫瘍周囲角化細胞におけるポドプラニン発現は乳房外Paget病における侵襲的挙動を予測する(Podoplanin expression in peritumoral keratinocytes predicts aggressive behavior in extramammary Paget's disease) 査読

    Cho Zaigen, Konishi Eiichi, Kanemaru Mai, Isohisa Taro, Arita Takahiro, Kawai Minako, Tsutsumi Miho, Mizutani Hiromi, Takenaka Hideya, Ozawa Toshiyuki, Tsuruta Daisuke, Katoh Norito, Asai Jun

    Journal of Dermatological Science   87 ( 1 )   29 - 35   2017年07月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    腫瘍細胞または腫瘍周囲角化細胞におけるポドプラニン(P)の発現と乳房外Paget病(EMPD)患者における侵襲的挙動との関連を調べた。さらに、Pによる腫瘍浸潤のメカニズムを調べ、EMPDにおける腫瘍侵襲性マーカーとしての役割について検討した。当該患者37例(男性29例、女性8例、平均74±1.2歳)の皮膚検体を免疫組織化学的に解析した。角化細胞におけるPの機能を、RT-PCRおよびHaCaTを用いた浸潤突起ゲラチン分解測定法によりin vitroで評価した。Pの発現は、全例で腫瘍細胞には認められなかったが、67.6%の患者で腫瘍周囲基底角化細胞に観察された。in situ EMPDでは50%の症例がP陽性角化細胞を示したのに対し、侵襲性EMPDでは84.2%が陽性を示した。また腫瘍周囲角化細胞におけるP発現は腫瘍厚と関連していた。一方、P陽性腫瘍周囲角化細胞では、角化細胞の主要接着分子であるE-カドヘリンは陰性であった。またP陽性角化細胞には浸潤突起が見られ、本細胞が細胞外マトリックス分解により腫瘍浸潤を補助している可能性が示唆された。腫瘍周囲角化細胞におけるP発現は、EMPD患者における局所浸潤と有意に関連しており、TGF-βによる腫瘍周囲角化細胞におけるPの上方制御が、腫瘍浸潤を補助している可能性が示唆された。

  • Ultrastructural study of dyschromatosis symmetrica hereditaria with widespread pigmentary eruption. 査読

    Omura R, Fukai K, Sugawara K, Tsuruta D, Okamura K, Hozumi Y, Suzuki T

    The Journal of dermatology   44 ( 7 )   e150 - e151   2017年07月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13849

    PubMed

  • 重症虚血肢による皮膚潰瘍に対して経皮的血管形成術後に陰圧閉鎖療法を用いて骨癒合が得られた1例 査読

    安水 真規子, 黒岡 定浩, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   71 ( 8 )   583 - 586   2017年07月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    92歳,女性.右下腿と足背に皮膚潰瘍が多発していた.上下肢血流比は右側で0.19と低下しており下肢動脈造影CT画像にて右浅大腿動脈下端から膝下動脈に35mmの完全閉塞がみられ,重症虚血肢による皮膚潰瘍と診断した.経皮的血管形成術を行ったが右足背第I趾中足趾関節と右踵骨が露出した皮膚潰瘍は難治性であった.陰圧閉鎖療法を行い肉芽形成を促した上でデブリードマンと分層植皮を行った.さらに植皮および脱臼していた右足背第I趾中足趾関節の固定に陰圧閉鎖療法を試みたところ,露出していた関節は骨癒合し植皮は生着,下肢の温存が可能であった.関節や骨が露出している潰瘍では切断術が行われることも多いが,今回陰圧閉鎖療法を用いることにより低侵襲で関節固定を行えた.(著者抄録)

  • 重症虚血肢による皮膚潰瘍に対して経皮的血管形成術後に陰圧閉鎖療法を用いて骨癒合が得られた1例 査読

    安水 真規子, 黒岡 定浩, 鶴田 大輔

    (株)医学書院 臨床皮膚科   71 ( 8 )   583 - 586   2017年07月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    92歳,女性.右下腿と足背に皮膚潰瘍が多発していた.上下肢血流比は右側で0.19と低下しており下肢動脈造影CT画像にて右浅大腿動脈下端から膝下動脈に35mmの完全閉塞がみられ,重症虚血肢による皮膚潰瘍と診断した.経皮的血管形成術を行ったが右足背第I趾中足趾関節と右踵骨が露出した皮膚潰瘍は難治性であった.陰圧閉鎖療法を行い肉芽形成を促した上でデブリードマンと分層植皮を行った.さらに植皮および脱臼していた右足背第I趾中足趾関節の固定に陰圧閉鎖療法を試みたところ,露出していた関節は骨癒合し植皮は生着,下肢の温存が可能であった.関節や骨が露出している潰瘍では切断術が行われることも多いが,今回陰圧閉鎖療法を用いることにより低侵襲で関節固定を行えた.(著者抄録)

  • Melanoacanthoma on the genital region of a young woman. 査読

    Nakagawa K, Okabayashi A, Shimizu N, Tohda R, Imanishi H, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   44 ( 6 )   729 - 730   2017年06月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13513

    PubMed

  • 非典型的な臨床像をとり、結膜病変を合併した内眼角部色素細胞性母斑 査読

    楠谷 尚, 加茂 理英, 大迫 順子, 鶴田 大輔

    Skin Surgery   26 ( 2 )   87 - 89   2017年06月( ISSN:0918-9688

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    67歳男。約40年前から右内眼角部に黒色結節があり、2年前から増大した。近医にて右眼球結膜にも黒色斑があることを指摘され、当科を受診した。右内眼角部に上下眼瞼にまたがる5×3mmの不整形な黒色結節があり、結膜の半月ヒダに直径1mmの黒褐色斑、涙丘部に直径0.5mmの褐色斑を認めた。ダーモスコピーでは、いずれもhomogeneous pigmentationを呈し、一部にwhitish structure様の変化を伴っていた。臨床的に悪性黒色腫を否定できず、確定診断目的に全切除生検を行った。病理組織学的所見は、真皮内にメラニン色素を含有する母斑細胞の胞巣があり、母斑細胞は真皮深層で小型化するmaturationを呈した。半月ヒダ部では、粘膜固有層に母斑細胞が存在し、同様にmaturationを認めた。いずれも悪性所見はなく、内眼角皮膚、眼球結膜の色素細胞性母斑と診断した。切除11日目にV-Y皮弁形成術で皮膚欠損部の再建を行った。6ヵ月経過現在、再発は認められなかった。

  • 非典型的な臨床像をとり、結膜病変を合併した内眼角部色素細胞性母斑 査読

    楠谷 尚, 加茂 理英, 大迫 順子, 鶴田 大輔

    日本臨床皮膚外科学会 Skin Surgery   26 ( 2 )   87 - 89   2017年06月( ISSN:0918-9688

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    67歳男。約40年前から右内眼角部に黒色結節があり、2年前から増大した。近医にて右眼球結膜にも黒色斑があることを指摘され、当科を受診した。右内眼角部に上下眼瞼にまたがる5×3mmの不整形な黒色結節があり、結膜の半月ヒダに直径1mmの黒褐色斑、涙丘部に直径0.5mmの褐色斑を認めた。ダーモスコピーでは、いずれもhomogeneous pigmentationを呈し、一部にwhitish structure様の変化を伴っていた。臨床的に悪性黒色腫を否定できず、確定診断目的に全切除生検を行った。病理組織学的所見は、真皮内にメラニン色素を含有する母斑細胞の胞巣があり、母斑細胞は真皮深層で小型化するmaturationを呈した。半月ヒダ部では、粘膜固有層に母斑細胞が存在し、同様にmaturationを認めた。いずれも悪性所見はなく、内眼角皮膚、眼球結膜の色素細胞性母斑と診断した。切除11日目にV-Y皮弁形成術で皮膚欠損部の再建を行った。6ヵ月経過現在、再発は認められなかった。

  • 疾患別• 知っておきたい皮膚科の検査とその評価法 15 自己免疫性水疱症 査読

    山中 美佳, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   59 ( 6 )   812 - 821   2017年05月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/hi.0000000297

  • A basic in-vitro study of a novel therapy for oculocutaneous albinism type 1 査読

    Teramae A., Kobayashi Y., Kunimoto H., Nakajima K., Suzuki T., Tsuruta D., Fukai K.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S133 - S133   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Podoplanin in peritumoral keratinocytes mediates dermal invasion in extramammary Paget's disease 査読

    Asai J., Cho Z., Konishi E., Kanemaru M., Isohisa T., Arita T., Onishi M., Takenaka H., Ozawa T., Tsuruta D., Katoh N.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S15 - S15   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Photodynamic therapy against Pseudomonas aeruginosa 査読

    Katayama B., Ozawa T., Ishizuka M., Awazu K., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S127 - S127   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Dissecting the effects of a stress-related mediator, corticotropin releasing hormone on skin and mucosal type mast cells biology in situ 査読

    Sugawara K., Mizukami Y., Paus R., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S111 - S111   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Sorafenib is a new stimulator for human skin-type mast cell degranulation and maturation 査読

    Mizukami Y., Sugawara K., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S123 - S123   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A basic in-vitro study of a novel therapy for oculocutaneous albinism type 1 査読

    Teramae A, Kobayashi Y, Kunimoto H, Nakajima K, Suzuki T, Tsuruta D, Fukai K

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S133 - S133   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Dissecting the effects of a stress-related mediator, corticotropin releasing hormone on skin and mucosal type mast cells biology in situ 査読

    Sugawara K, Mizukami Y, Paus R, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S111 - S111   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Photodynamic therapy against Pseudomonas aeruginosa 査読

    Katayama B, Ozawa T, Ishizuka M, Awazu K, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S127 - S127   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Sorafenib is a new stimulator for human skin-type mast cell degranulation and maturation 査読

    Mizukami Y, Sugawara K, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S123 - S123   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Podoplanin in peritumoral keratinocytes mediates dermal invasion in extramammary Paget's disease 査読

    Asai J, Cho Z, Konishi E, Kanemaru M, Isohisa T, Arita T, Onishi M, Takenaka H, Ozawa T, Tsuruta D, Katoh N

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   137 ( 5 )   S15 - S15   2017年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Epithelial Fli1 deficiency drives systemic autoimmunity and fibrosis: Possible roles in scleroderma. 査読

    Takahashi T, Asano Y, Sugawara K, Yamashita T, Nakamura K, Saigusa R, Ichimura Y, Toyama T, Taniguchi T, Akamata K, Noda S, Yoshizaki A, Tsuruta D, Trojanowska M, Sato S

    The Journal of experimental medicine   214 ( 4 )   1129 - 1151   2017年04月( ISSN:0022-1007

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1084/jem.20160247

    PubMed

  • Psoriasis vulgaris in a hepatitis B virus carrier successfully treated with secukinumab and entecavir combination therapy. 査読

    Yanagihara S, Sugita K, Yoshida Y, Tsuruta D, Yamamoto O

    European journal of dermatology : EJD   27 ( 2 )   185 - 186   2017年04月( ISSN:1167-1122

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1684/ejd.2016.2939

    PubMed

  • Onychocytic matricoma as an underrecognized benign mimicker of subungual malignant melanoma and Bowen's disease. 査読

    Kusutani N, Kamo R, Sowa-Osako J, Goto K, Ohsawa M, Yanagihara S, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   44 ( 4 )   e73 - e74   2017年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13616

    PubMed

  • Punctate palmoplantar keratoderma type 1 with a novel AAGAB frameshift mutation: intrafamilial phenotype variation due to ageing. 査読

    Kono M, Fukai K, Shimizu N, Nagao J, Takeichi T, Tsuruta D, Sugiura K, Akiyama M

    Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology : JEADV   31 ( 3 )   e175 - e176   2017年03月( ISSN:0926-9959

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/jdv.13906

    PubMed

  • Linear immunoglobulin A bullous dermatosis developing during late pregnancy. 査読

    Ikkaku N, Tateishi C, Oda Y, Tsuruta D, Horikawa T

    The Journal of dermatology   44 ( 3 )   e44 - e45   2017年03月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13475

    PubMed

  • 症例報告 草刈り機の金属片によるlymphocytoma cutisの1例 査読

    大霜 智子, 中川 浩一, 長廻 錬, 岡林 綾, 今西 久幹, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   71 ( 2 )   147 - 150   2017年02月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412204994

    CiNii Article

  • A case of epidermolytic ichthyosis showing a very mild phenotype due to a novel tail extension mutation in KRT10. 査読

    Kono M, Fukai K, Omura R, Sugawara K, Tsuruta D, Sugiura K, Akiyama M

    Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology : JEADV   31 ( 2 )   e68 - e69   2017年02月( ISSN:0926-9959

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/jdv.13729

    PubMed

  • 草刈り機の金属片によるlymphocytoma cutisの1例 査読

    大霜 智子, 中川 浩一, 長廻 錬, 岡林 綾, 今西 久幹, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   71 ( 2 )   147 - 150   2017年02月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    39歳,男性.約3年前に草刈り機の破片が左膝にあたったが放置していた.次第に同部位が腫大してきたため近医を受診し,単純X線にて金属片様異物を認めた.当院にて摘出術を行ったところ,中央部に黒色の硬い異物が迷入し,その周囲に結節が生じていた.病理組織像では異物周囲に密なリンパ球の浸潤を認めリンパ濾胞様構造が観察された.免疫組織化学的検査ではB細胞の単クローン性の増殖は認めず,異物によるlymphocytoma cutis(LC)と診断した.金属片はタングステン,コバルト,チタンからなる超硬合金であり,その他亜鉛など19種類の成分で構成されていた.金属パッチテストの結果コバルトと亜鉛に陽性であり,自験例の成因に金属アレルギーが関与していることが推察された.(著者抄録)

  • 草刈り機の金属片によるlymphocytoma cutisの1例 査読

    大霜 智子, 中川 浩一, 長廻 錬, 岡林 綾, 今西 久幹, 鶴田 大輔

    (株)医学書院 臨床皮膚科   71 ( 2 )   147 - 150   2017年02月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    39歳,男性.約3年前に草刈り機の破片が左膝にあたったが放置していた.次第に同部位が腫大してきたため近医を受診し,単純X線にて金属片様異物を認めた.当院にて摘出術を行ったところ,中央部に黒色の硬い異物が迷入し,その周囲に結節が生じていた.病理組織像では異物周囲に密なリンパ球の浸潤を認めリンパ濾胞様構造が観察された.免疫組織化学的検査ではB細胞の単クローン性の増殖は認めず,異物によるlymphocytoma cutis(LC)と診断した.金属片はタングステン,コバルト,チタンからなる超硬合金であり,その他亜鉛など19種類の成分で構成されていた.金属パッチテストの結果コバルトと亜鉛に陽性であり,自験例の成因に金属アレルギーが関与していることが推察された.(著者抄録)

  • Immunoglobulin E Autoantibodies in Bullous Pemphigoid Detected by Immunoglobulin E Enzyme-Linked Immunosorbent Assays. 査読

    Hashimoto T, Tsuruta D, Ishii N

    JAMA dermatology   153 ( 1 )   15 - 17   2017年01月( ISSN:2168-6068

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1001/jamadermatol.2016.4593

    PubMed

  • 症例報告 抗ラミニンγ1類天疱瘡の1例 査読

    堤 美穂, 峠岡 理沙, 中川 有夏, 上田 有希子, 張 財源, 益田 浩司, 加藤 則人, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 橋本 隆

    臨床皮膚科   71 ( 1 )   37 - 42   2017年01月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412204968

    CiNii Article

  • Intercellular IgA dermatosis. 査読

    Tsuruta D

    The British journal of dermatology   176 ( 1 )   13 - 14   2017年01月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/bjd.15034

    PubMed

  • 【好発部位を外れた皮膚病】<臨床例> 足底に生じた色素性Spitz母斑 査読

    松村 泰宏, 大迫 順子, 楠谷 尚, 大霜 智子, 柳原 茂人, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   39 ( 1 )   69 - 72   2017年01月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <症例のポイント>Spitz母斑は頭頸部、下肢に好発する母斑細胞母斑の一種である。中でも色素に富み黒色調の強いものは色素性Spitz母斑(pigmented spindle cell nevus,Reed母斑)と呼ばれる。自験例は、足底に生じた2.0×1.5mm大の小さな色素斑であった。ダーモスコピー所見では、病変辺縁のほぼ全周性に太いstreaksが存在し、中央部は汗孔を避けた黒色色素沈着を認め、digitate-typeのstarburst-like patternを呈した。病理組織学的には、両側病変辺縁の表皮下層に腫瘍胞巣が存在しており、ダーモスコピー所見の太いstreaksに対応していると考えた。自験例は、Spitz母斑としては初期病変であったため、中央部の色素沈着は汗孔を避けており、典型的なstarburst patternを呈する前段階であったと推察した。(著者抄録)

  • 抗ラミニンγ1類天疱瘡の1例 査読

    堤 美穂, 峠岡 理沙, 中川 有夏, 上田 有希子, 張 財源, 益田 浩司, 加藤 則人, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 橋本 隆

    臨床皮膚科   71 ( 1 )   37 - 42   2017年01月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    65歳,男性.初診4日前から発熱および顔面の緊満性水疱と口腔内のびらんが出現し,全身に水疱が拡大したため,当科を受診した.血液検査で抗デスモグレイン1抗体,抗デスモグレイン3抗体,抗BP180抗体は陰性.病理組織学的所見では表皮下水疱があり,表皮真皮境界部に好中球主体の浸潤があった.蛍光抗体直接法で真皮表皮境界部にIgGとC3が沈着し,蛍光抗体間接法でIgG抗表皮基底膜部抗体が陽性,1M食塩水剥離皮膚を基質とした蛍光抗体間接法で真皮側に反応した.真皮抽出液を用いた免疫ブロット法では患者血清のIgGは200kDaラミニンγ1に反応した.以上より抗ラミニンγ1類天疱瘡と診断した.ステロイド全身投与を行い,速やかに皮疹が消失し再燃を認めなかった.本疾患では自験例のように重篤な粘膜疹を合併する場合があることに留意する必要がある.(著者抄録)

  • 【好発部位を外れた皮膚病】<臨床例> 足底に生じた色素性Spitz母斑 査読

    松村 泰宏, 大迫 順子, 楠谷 尚, 大霜 智子, 柳原 茂人, 鶴田 大輔

    (株)協和企画 皮膚病診療   39 ( 1 )   69 - 72   2017年01月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <症例のポイント>Spitz母斑は頭頸部、下肢に好発する母斑細胞母斑の一種である。中でも色素に富み黒色調の強いものは色素性Spitz母斑(pigmented spindle cell nevus,Reed母斑)と呼ばれる。自験例は、足底に生じた2.0×1.5mm大の小さな色素斑であった。ダーモスコピー所見では、病変辺縁のほぼ全周性に太いstreaksが存在し、中央部は汗孔を避けた黒色色素沈着を認め、digitate-typeのstarburst-like patternを呈した。病理組織学的には、両側病変辺縁の表皮下層に腫瘍胞巣が存在しており、ダーモスコピー所見の太いstreaksに対応していると考えた。自験例は、Spitz母斑としては初期病変であったため、中央部の色素沈着は汗孔を避けており、典型的なstarburst patternを呈する前段階であったと推察した。(著者抄録)

  • 抗ラミニンγ1類天疱瘡の1例 査読

    堤 美穂, 峠岡 理沙, 中川 有夏, 上田 有希子, 張 財源, 益田 浩司, 加藤 則人, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 橋本 隆

    (株)医学書院 臨床皮膚科   71 ( 1 )   37 - 42   2017年01月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    65歳,男性.初診4日前から発熱および顔面の緊満性水疱と口腔内のびらんが出現し,全身に水疱が拡大したため,当科を受診した.血液検査で抗デスモグレイン1抗体,抗デスモグレイン3抗体,抗BP180抗体は陰性.病理組織学的所見では表皮下水疱があり,表皮真皮境界部に好中球主体の浸潤があった.蛍光抗体直接法で真皮表皮境界部にIgGとC3が沈着し,蛍光抗体間接法でIgG抗表皮基底膜部抗体が陽性,1M食塩水剥離皮膚を基質とした蛍光抗体間接法で真皮側に反応した.真皮抽出液を用いた免疫ブロット法では患者血清のIgGは200kDaラミニンγ1に反応した.以上より抗ラミニンγ1類天疱瘡と診断した.ステロイド全身投与を行い,速やかに皮疹が消失し再燃を認めなかった.本疾患では自験例のように重篤な粘膜疹を合併する場合があることに留意する必要がある.(著者抄録)

  • 3.自己免疫性水疱症における免疫抑制剤の使用 査読

    鶴田 大輔

    日本皮膚科学会雑誌   127 ( 9 )   2091 - 2095   2017年( ISSN:0021499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>自己免疫性水疱症は天疱瘡群と類天疱瘡群に分かれる.天疱瘡診療ガイドラインは広く普及し,この活用により治療水準が画期的に向上したことは周知の通りである.一方,類天疱瘡診療ガイドラインは未だ作成中である.いずれの治療もステロイド内服が基本となるが,免疫抑制剤併用については特に類天疱瘡診療において一定の見解がない.今回,免疫抑制剤の基本の確認と自己免疫性水疱症治療における免疫抑制剤の位置づけを行うこととした.</p>

    DOI: 10.14924/dermatol.127.2091

    CiNii Article

  • Leukonychia(白色爪)および Koilonychia(匙状爪)を伴った多発性 Trichilemmal cyst の家族例 査読

    田中 康之, 上原 慎司, 楠谷 尚, 野間 直樹, 米澤 栄里, 大迫 順子, 小澤 俊幸, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   16 ( 5 )   328 - 336   2017年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例1:70歳代,男性。症例2:40歳代,男性(症例1の次男)。両者ともに全身に多発する皮下腫瘤と指趾爪甲の leukonychia(白色爪)および koilonychia(匙状爪)が見られた。症例1では頭部,体幹,大腿より計6個の皮下腫瘤を切除し,病理組織学的所見より2個を trichilemmal cyst,4個を proliferating trichilemmal cyst と診断した。症例2では背部,前腕の計2個の皮下腫瘤を切除し,どちらも trichilemmal cyst の診断であった。Leukonychia と koilonychia を合併した多発性 trichilemmal cyst の家族例は極めて珍しく,常染色体優性遺伝形式をとり,これまでに本邦,海外併せて8家系が報告されている。この遺伝性疾患の発症機序や責任遺伝子は現時点では明らかになっていない。自験例はこの遺伝性疾患が4世代で常染色体優性遺伝した家族例であり非常にまれなものと考えた。(皮膚の科学,16: 328-336, 2017)

    DOI: 10.11340/skinresearch.16.5_328

    CiNii Article

  • 抗 BP180 粘膜類天疱瘡の1例 査読

    岡村 玲子, 峠岡 理沙, 北村 佳美, 大狩 慶治, 若林 祐輔, 服部 淳子, 益田 浩司, 加藤 則人, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   16 ( 4 )   254 - 259   2017年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    60歳代,女性。初診1ヶ月前より両手足の爪甲下に水疱が出現し,次いで口腔内にもびらんが出現した。手背の紅斑および水疱の病理組織像では表皮真皮境界部に水疱を認め,真皮浅層にはリンパ球を主体とする炎症細胞の浸潤を認めた。蛍光抗体直接法では表皮基底膜部に IgG と IgA の線状沈着が認められ,正常ヒト皮膚切片を基質とした蛍光抗体間接法は IgG,IgA ともに陰性であった。正常ヒト表皮抽出液を用いた免疫ブロット法で 180kDa に IgG が陽性であった。そして BP180 のC末端部位リコンビナント蛋白を用いた免疫ブロット法で患者 IgG はこの蛋白に反応したが,BP180 の NC16a 部位リコンビナント蛋白,BP230,ラミニン332には反応しなかった。以上の所見より抗 BP180 型粘膜類天疱瘡と診断した。ニコチン酸アミド,ドキシサイクリンおよびステロイドの全身投与で症状は改善した。粘膜類天疱瘡は標的抗原や重症度に応じて多彩な臨床症状を呈す。皮疹が口腔内などに限局している症例や逆に皮膚症状が広範囲に及ぶ症例では,他の疾患と考えられて治療されていることも多いと考えられる。見過ごさないように疑わしい場合には同疾患を鑑別に挙げることが重要で,また診断技術の向上と普及も待たれると考えた。(皮膚の科学,16: 254-259, 2017)

    DOI: 10.11340/skinresearch.16.4_254

    CiNii Article

  • 乾燥性皮膚疾患に対する低刺激肌着の検討 査読

    越智 沙織, 寺前 彩子, 進藤 翔子, 田原 真由子, 高橋 彩, 深井 和吉, 鶴田 大輔, 片山 一朗

    皮膚の科学   16 ( 4 )   266 - 273   2017年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    乾燥性皮膚疾患に対して,肌着が皮膚病変・自覚症状・生活の質に与える影響を主観・客観的に解析した。乾燥性皮膚疾患を有する20歳以上の患者33名を対象とし,被験試料はグンゼ株式会社が販売している完全無縫製の肌着(メディキュア<sup>®</sup>)を使用し,開始後14日後および28日後に評価した。紅斑・乾燥・掻破痕は14日および28日後共に有意な改善が認められた。結節・苔癬化は28日後に有意な改善が認められた。経表皮水分蒸散量は28日後に有意に減少した。そう痒による VAS score は14日および28日後に,疼痛による VAS score は28日後に有意に減少した。DLQI score は14日後・28日後に有意に減少した。研究終了まで明らかな有害事象は認められなかった。本研究品の肌着を着用後,各皮膚病変はいずれも有意に改善し,また,経表皮水分蒸散量・VAS・DLQI score も有意に低下した。以上の結果より,本研究品の肌着が,皮膚との摩擦を軽減することで,バリア機能を改善させ,その結果,乾燥によるそう痒や疼痛・皮膚病変も軽快し,患者の日常生活の満足度が高くなったと考える。よって,乾燥を有する皮膚には,日常のスキンケアに加え,縫い目や肌着の素材などを考慮し,刺激の少ない肌着を選ぶことが重要であることが示唆された。(皮膚の科学,16: 266-273, 2017)

    DOI: 10.11340/skinresearch.16.4_266

    CiNii Article

  • 濱田 稔夫 先生のこと 査読

    鶴田 大輔

    日本皮膚科学会雑誌   127 ( 4 )   585 - 587   2017年( ISSN:0021499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.14924/dermatol.127.585

    CiNii Article

  • メチシリン耐性Staphylococcus aureus and Pseudomonas aeruginosaに対する光力学療法の殺菌効果(Bactericidal effect of photodynamic therapy against methicillin-resistant Staphylococcus aureus and Pseudomonas aeruginosa) 査読

    Katayama Bunpei, Ozawa Toshiyuki, Morimoto Kuniyuki, Awazu Kunio, Ito Nobuhisa, Honda Norihiro, Kaneko Yukihiro, Tsuruta Daisuke

    Photomedicine and Photobiology   39   19 - 20   2017年( ISSN:0912-232X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A case of epidermolytic ichthyosis showing a very mild phenotype due to a novel tail extension mutation in KRT10 査読

    31   68 - 69   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Case of chronic venous insufficiency-associated Kaposi's sarcoma in a Japanese patient 査読

    44   344 - 345   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Gnathostomiasis caused by ingestion of raw Oncorhynchus masou ishikawae roe 査読

    44 ( 208 )   209   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む)診療ガイドライン 査読

    類天疱瘡(後天性表皮水疱症を含む)診療ガイドライン作成委員会, 氏家 英之, 岩田 浩明, 山上 淳, 名嘉眞 武国, 青山 裕美, 池田 志斈, 石井 文人, 岩月 啓氏, 黒沢 美智子, 澤村 大輔, 谷川 瑛子, 鶴田 大輔, 西江 渉, 藤本 亘, 天谷 雅行, 清水 宏

    日本皮膚科学会雑誌   127 ( 7 )   1483 - 1521   2017年( ISSN:0021499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.14924/dermatol.127.1483

    CiNii Article

  • メチシリン耐性Staphylococcus aureus and Pseudomonas aeruginosaに対する光力学療法の殺菌効果(Bactericidal effect of photodynamic therapy against methicillin-resistant Staphylococcus aureus and Pseudomonas aeruginosa) 査読

    Katayama Bunpei, Ozawa Toshiyuki, Morimoto Kuniyuki, Awazu Kunio, Ito Nobuhisa, Honda Norihiro, Kaneko Yukihiro, Tsuruta Daisuke

    日本光医学・光生物学会 Photomedicine and Photobiology   39   19 - 20   2017年( ISSN:0912-232X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Ultrastructural study of dyschromatosis symmetrica hereditaria with widespread pigmentary eruption 査読

    44   150 - 151   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Spectrophotometric photodynamic detection involving extracorporeal treatment with hexaminolevulinate for bladder cancer cells in voided urine 査読

    2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Sorafenib stimulates human skin type mast cell degranulation and maturation 査読

    88   308 - 319   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Punctate palmoplantar keratoderma type 1 with a novel AAGAB frameshift mutation: intrafamilial phenotype variation due to ageing 査読

    31   175 - 176   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Probable allergic contact dermatitis due to hydroquinone presenting as leukomelanoderma: Report of two cases 査読

    44   330 - 331   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Onychocytic matricoma as an underrecognized benign mimicker of subungual malignant melanoma and Bowen's disease 査読

    44   73 - 74   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Linear immunoglobulin A bullous dermatosis developing during late pregnancy 査読

    44   44 - 45   2017年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Pseudomonas aeruginosaに対する光線力学療法(Photodynamic therapy for Pseudomonas aeruginosa) 査読

    Katayama Bunpei, Ozawa Toshiyuki, Morimoto Kuniyuki, Awazu Kunio, Ito Nobuhisa, Honda Norihiro, Kaneko Yukihiro, Tsuruta Daisuke

    Photomedicine and Photobiology   38   29 - 31   2016年12月( ISSN:0912-232X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)および緑膿菌(5 log10 CFU)を0.5%の5-アミノレブリン酸(ALA)で処理し、光線力学療法(PDT)を行った。PDTの24時間後にコロニー形成法で菌の増殖を評価した。PDTの24時間後にMRSAは2 log10 CFUに減少、緑膿菌は9 log10 CFUに増加した。ALA処理によりMRSAは緑膿菌と比べて強いプロトポルフィリンIX(PpIX)の蛍光を発した。緑膿菌をALAとエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム(EDTA-2Na)で処理するとPpIXの蛍光が増強された。緑膿菌を0.5% ALAと0.005% EDTA-2Naで処理してPDTを行うと菌の増殖が抑制された。ALAとEDTA-2Naを用いたPDTはin vitroで緑膿菌に対して静菌効果を示すと考えられた。

  • サルコイドーシスと診断されていた多菌型ハンセン病の日本人新規発症例 査読

    西口 麻奈, 渡邊 有史, 上中 智香子, 古川 福実, 伊東 秀文, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 石井 則久, 金澤 伸雄

    日本皮膚科学会雑誌   126 ( 13 )   2433 - 2439   2016年12月( ISSN:0021-499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    大阪府出身の74歳男性。65歳時に四肢の異常感覚が出現し、67歳頃から歩行困難となった。70歳時に顔面と四肢に環状・不整形の浸潤性紅斑が出現し、73歳時に皮膚病理所見と血中ACE高値からサルコイドーシスと診断され、以前から腎障害に対して内服していたプレドニゾロンを継続した。74歳時に当院神経内科に入院し多発性単神経炎と診断され、皮疹について当科紹介となった。兎眼を呈し、皮膚スメア検査と病理組織のFite染色にて多数のらい菌を認め、多菌型ハンセン病と診断した。多剤併用療法にてスメア菌量は減少したが、血中ACE値上昇を伴って皮疹と神経症状が徐々に悪化したため、1型らい反応と診断しプレドニゾロンを増量した。(著者抄録)

  • Pseudomonas aeruginosaに対する光線力学療法(Photodynamic therapy for Pseudomonas aeruginosa) 査読

    Katayama Bunpei, Ozawa Toshiyuki, Morimoto Kuniyuki, Awazu Kunio, Ito Nobuhisa, Honda Norihiro, Kaneko Yukihiro, Tsuruta Daisuke

    日本光医学・光生物学会 Photomedicine and Photobiology   38   29 - 31   2016年12月( ISSN:0912-232X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)および緑膿菌(5 log10 CFU)を0.5%の5-アミノレブリン酸(ALA)で処理し、光線力学療法(PDT)を行った。PDTの24時間後にコロニー形成法で菌の増殖を評価した。PDTの24時間後にMRSAは2 log10 CFUに減少、緑膿菌は9 log10 CFUに増加した。ALA処理によりMRSAは緑膿菌と比べて強いプロトポルフィリンIX(PpIX)の蛍光を発した。緑膿菌をALAとエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム(EDTA-2Na)で処理するとPpIXの蛍光が増強された。緑膿菌を0.5% ALAと0.005% EDTA-2Naで処理してPDTを行うと菌の増殖が抑制された。ALAとEDTA-2Naを用いたPDTはin vitroで緑膿菌に対して静菌効果を示すと考えられた。

  • サルコイドーシスと診断されていた多菌型ハンセン病の日本人新規発症例 査読

    西口 麻奈, 渡邊 有史, 上中 智香子, 古川 福実, 伊東 秀文, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 石井 則久, 金澤 伸雄

    (公社)日本皮膚科学会 日本皮膚科学会雑誌   126 ( 13 )   2433 - 2439   2016年12月( ISSN:0021-499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    大阪府出身の74歳男性。65歳時に四肢の異常感覚が出現し、67歳頃から歩行困難となった。70歳時に顔面と四肢に環状・不整形の浸潤性紅斑が出現し、73歳時に皮膚病理所見と血中ACE高値からサルコイドーシスと診断され、以前から腎障害に対して内服していたプレドニゾロンを継続した。74歳時に当院神経内科に入院し多発性単神経炎と診断され、皮疹について当科紹介となった。兎眼を呈し、皮膚スメア検査と病理組織のFite染色にて多数のらい菌を認め、多菌型ハンセン病と診断した。多剤併用療法にてスメア菌量は減少したが、血中ACE値上昇を伴って皮疹と神経症状が徐々に悪化したため、1型らい反応と診断しプレドニゾロンを増量した。(著者抄録)

  • Allergic contact dermatitis caused by the preservative 4,5-dichloro-2-n-octyl-4-isothiazolin-3-one in black trousers. 査読

    Umekoji A, Fukai K, Sowa-Osako J, Manabe M, Kikugawa M, Ishii K, Sasaki K, Tsuruta D

    Contact dermatitis   75 ( 5 )   326 - 328   2016年11月( ISSN:0105-1873

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/cod.12557

    PubMed

  • Case of facial pyoderma gangrenosum. 査読

    Kurniadi I, Imanishi H, Furukawa H, Sowa-Osako J, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   43 ( 11 )   1373 - 1374   2016年11月( ISSN:0385-2407

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13389

    PubMed

  • Summary of results of serological tests and diagnoses for 4774 cases of various autoimmune bullous diseases consulted to Kurume University 査読

    T. Hashimoto, D. Tsuruta, H. Koga, S. Fukuda, B. Ohyama, A. Komai, T. Karashima, C. Ohata, K. Teye, N. Ishii

    BRITISH JOURNAL OF DERMATOLOGY   175 ( 5 )   953 - 965   2016年11月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Background Although many new disease entities of autoimmune bullous disease (AIBD) have recently been recognized, satisfactory immunological diagnostic methods and comprehensive classifications for various AIBDs have not been established.
    Objectives To identify immunological diagnostics and comprehensive classifications for AIBDs.
    Methods We selected and examined 4774 patients with various AIBDs from our cohort of 5063 patients with difficult AIBDs, whose sera and information were sent for our diagnostic method from other institutes in either Japan or other countries over the last 19 years. We examined the sera by our immunological diagnostic methods including various immunofluorescence, immunoblotting and enzyme-linked immunosorbent assay tests to make final diagnoses.
    Results By our immunological diagnostic methods, we successfully made final diagnoses for approximately three-quarters of the difficult cases of AIBD, although the remaining cases could not be diagnosed. Using the results, we suggest the most extensive and newest classification of AIBDs, and also propose the most efficient algorithm of immunological tests for the diagnosis of various AIBDs.
    Conclusions The results in this study of 4774 patients with various AIBDs indicate that our immunological diagnostic method is useful for making diagnoses for most patients with AIBD. However, we need further improvements including new immunological techniques to establish more satisfactory methods.

    DOI: 10.1111/bjd.14692

  • 総説 表皮下水疱症のすべて 査読

    大沢 淑恵, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   38 ( 10 )   958 - 963   2016年10月( ISSN:03877531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.24733/j01268.2017007208

  • Mutations in TSPEAR, Encoding a Regulator of Notch Signaling, Affect Tooth and Hair Follicle Morphogenesis. 査読

    Peled A, Sarig O, Samuelov L, Bertolini M, Ziv L, Weissglas-Volkov D, Eskin-Schwartz M, Adase CA, Malchin N, Bochner R, Fainberg G, Goldberg I, Sugawara K, Baniel A, Tsuruta D, Luxenburg C, Adir N, Duverger O, Morasso M, Shalev S, Gallo RL, Shomron N, Paus R, Sprecher E

    PLoS genetics   12 ( 10 )   e1006369   2016年10月( ISSN:1553-7390

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1371/journal.pgen.1006369

    PubMed

  • Epidermolytic ichthyosisの電子顕微鏡的および免疫組織化学的観察 査読

    大村 玲奈, 深井 和吉, 菅原 弘二, 鶴田 大輔, 永尾 淳, 河野 通浩, 秋山 真志

    日本小児皮膚科学会雑誌   35 ( 3 )   171 - 175   2016年10月( ISSN:0286-9608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    出生時より乾燥傾向で、成長に伴い間擦部を中心に色素沈着や角質増殖が出現した11歳女児を経験した。光学顕微鏡像で表皮顆粒層に限局した空胞化と粗大なケラトヒアリン顆粒を認めたため、superficial epidermolytic ichthyosisを疑ったが、電子顕微鏡像は、顆粒層および有棘層にかけて細胞質内にトノフィラメントの凝集塊を認めた。遺伝子解析ではKRT10遺伝子のストップコドンを含む4塩基が消失し、その結果32アミノ酸がC末端に付加する新規変異をヘテロに同定した。本稿ではkeratin 10(K10)の免疫組織化学的検討を加えた。その結果、凝集した異常なK10は顆粒層だけでなく有棘層下層にまでみられ、電子顕微鏡観察および遺伝子変異結果と合致した。(著者抄録)

  • 嚥下障害を来たしガンマグロブリン大量静注療法が有効であった胃癌合併抗TIF1抗体陽性皮膚筋炎の1例 査読

    松岡 潤子, 深井 和吉, 林 大輔, 立石 千晴, 上間 優香, 松村 泰宏, 大霜 智子, 國本 奈津子, 濱口 儒人, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   15 ( 5 )   345 - 350   2016年10月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    皮膚筋炎では悪性腫瘍の合併が知られており,筋炎の筋症状が咽頭や頸部に及ぶと嚥下障害が生じる。今回我々は嚥下障害と早期胃癌を合併した皮膚筋炎の1例を経験したので報告する。【症例】70歳代,女性。平成27年7月より顔面に紅斑が出現し,9月末より頭部,四肢体幹に拡大,筋肉痛を自覚した。その後四肢脱力感が出現し,著明な全身倦怠感,歩行困難があり10月末に入院した。両眼瞼に浮腫性紅斑,手指関節背側に角化性紅斑と爪囲紅斑がみられた。筋把握痛があり,頸部と四肢近位筋優位に筋力低下を認めた。血液検査で筋酵素の上昇があり皮膚筋炎と診断した。PSL 50mg/日内服を開始し筋症状と皮膚症状の改善がみられた。入院後嚥下障害が出現し,遷延したためIVIGを1ヵ月毎に3回施行したところ,嚥下機能が回復した。また悪性腫瘍の検索で早期胃癌が発見された。筋炎特異的自己抗体は抗TIF1抗体が陽性であった。【結論と考察】ステロイド抵抗性の嚥下障害にIVIGは試みる価値がある。嚥下障害を伴った皮膚筋炎では悪性腫瘍合併率が高く注意が必要である。筋炎特異的自己抗体は病態の把握や治療方針の決定に有用である。(著者抄録)

    DOI: 10.11340/skinresearch.15.5_345

    CiNii Article

  • 嚥下障害を来たしガンマグロブリン大量静注療法が有効であった胃癌合併抗TIF1抗体陽性皮膚筋炎の1例 査読

    松岡 潤子, 深井 和吉, 林 大輔, 立石 千晴, 上間 優香, 松村 泰宏, 大霜 智子, 國本 奈津子, 濱口 儒人, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   15 ( 5 )   345 - 350   2016年10月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    皮膚筋炎では悪性腫瘍の合併が知られており,筋炎の筋症状が咽頭や頸部に及ぶと嚥下障害が生じる。今回我々は嚥下障害と早期胃癌を合併した皮膚筋炎の1例を経験したので報告する。【症例】70歳代,女性。平成27年7月より顔面に紅斑が出現し,9月末より頭部,四肢体幹に拡大,筋肉痛を自覚した。その後四肢脱力感が出現し,著明な全身倦怠感,歩行困難があり10月末に入院した。両眼瞼に浮腫性紅斑,手指関節背側に角化性紅斑と爪囲紅斑がみられた。筋把握痛があり,頸部と四肢近位筋優位に筋力低下を認めた。血液検査で筋酵素の上昇があり皮膚筋炎と診断した。PSL 50mg/日内服を開始し筋症状と皮膚症状の改善がみられた。入院後嚥下障害が出現し,遷延したためIVIGを1ヵ月毎に3回施行したところ,嚥下機能が回復した。また悪性腫瘍の検索で早期胃癌が発見された。筋炎特異的自己抗体は抗TIF1抗体が陽性であった。【結論と考察】ステロイド抵抗性の嚥下障害にIVIGは試みる価値がある。嚥下障害を伴った皮膚筋炎では悪性腫瘍合併率が高く注意が必要である。筋炎特異的自己抗体は病態の把握や治療方針の決定に有用である。(著者抄録)

  • Epidermolytic ichthyosisの電子顕微鏡的および免疫組織化学的観察 査読

    大村 玲奈, 深井 和吉, 菅原 弘二, 鶴田 大輔, 永尾 淳, 河野 通浩, 秋山 真志

    日本小児皮膚科学会 日本小児皮膚科学会雑誌   35 ( 3 )   171 - 175   2016年10月( ISSN:0286-9608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    出生時より乾燥傾向で、成長に伴い間擦部を中心に色素沈着や角質増殖が出現した11歳女児を経験した。光学顕微鏡像で表皮顆粒層に限局した空胞化と粗大なケラトヒアリン顆粒を認めたため、superficial epidermolytic ichthyosisを疑ったが、電子顕微鏡像は、顆粒層および有棘層にかけて細胞質内にトノフィラメントの凝集塊を認めた。遺伝子解析ではKRT10遺伝子のストップコドンを含む4塩基が消失し、その結果32アミノ酸がC末端に付加する新規変異をヘテロに同定した。本稿ではkeratin 10(K10)の免疫組織化学的検討を加えた。その結果、凝集した異常なK10は顆粒層だけでなく有棘層下層にまでみられ、電子顕微鏡観察および遺伝子変異結果と合致した。(著者抄録)

  • Alectinib-Induced Erythema Multiforme and Successful Rechallenge with Alectinib in a Patient with Anaplastic Lymphoma Kinase-Rearranged Lung Cancer. 査読

    Kimura T, Sowa-Osako J, Nakai T, Ohyama A, Kawaguchi T, Tsuruta D, Ohsawa M, Hirata K

    Case reports in oncology   9 ( 3 )   826 - 832   2016年09月( ISSN:1662-6575

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1159/000453314

    PubMed

  • Dyschromatosis symmetrica hereditaria complicated by intracranial hemangiomas and Parry-Romberg syndrome. 査読

    Yanagishita S, Fukai K, Tsuruta D, Seto T, Shimono T, Okamura K, Hozumi Y, Suzuki T

    The Journal of dermatology   43 ( 9 )   1106 - 8   2016年09月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13353

    PubMed

  • Sonographic features of steatocystoma simplex on the abdomen. 査読

    Nakagawa K, Okabayashi A, Shimizu N, Kinoshita R, Imanishi H, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   43 ( 9 )   1111 - 2   2016年09月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13352

    PubMed

  • A case of scarring alopecia with Kikuchi-Fujimoto disease. 査読

    Mizukami Y, Sugawara K, Tsuruta D

    International journal of dermatology   55 ( 8 )   e468 - 70   2016年08月( ISSN:0011-9059

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ijd.13268

    PubMed

  • 急性骨髄性白血病に対する臍帯血移植後に生じた好酸球性膿疱性毛包炎の1例 査読

    金山 美恵, 立石 千晴, 平田 央, 小林 裕美, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   15 ( 4 )   254 - 258   2016年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    10歳代,男性。急性骨髄性白血病に対し臍帯血移植を施行された。移植後69日目に両頬部と頸部に強いそう痒を伴う紅色丘疹と膿疱が集簇性に出現した。末梢血中に著明な好酸球増多(白血球数14,100/ml,好酸球53.0%,7,420/ml)がみられ,病理組織で毛包内と周囲に多数の好酸球主体の炎症細胞浸潤を認めた。膿疱内の細菌培養は陰性。好酸球性膿疱性毛包炎(eosinophilic pustular folliculitis:EPF)と診断し,インドメタシンの内服および外用療法により良好な経過を得た。調べ得た限り臍帯血移植後にEPFを発症した報告はない。臍帯血移植後に顔面にそう痒の強い膿疱や丘疹をみた場合,EPFも鑑別すべき重要な疾患と考えた。(著者抄録)

  • 急性骨髄性白血病に対する臍帯血移植後に生じた好酸球性膿疱性毛包炎の1例 査読

    金山 美恵, 立石 千晴, 平田 央, 小林 裕美, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   15 ( 4 )   254 - 258   2016年08月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    10歳代,男性。急性骨髄性白血病に対し臍帯血移植を施行された。移植後69日目に両頬部と頸部に強いそう痒を伴う紅色丘疹と膿疱が集簇性に出現した。末梢血中に著明な好酸球増多(白血球数14,100/ml,好酸球53.0%,7,420/ml)がみられ,病理組織で毛包内と周囲に多数の好酸球主体の炎症細胞浸潤を認めた。膿疱内の細菌培養は陰性。好酸球性膿疱性毛包炎(eosinophilic pustular folliculitis:EPF)と診断し,インドメタシンの内服および外用療法により良好な経過を得た。調べ得た限り臍帯血移植後にEPFを発症した報告はない。臍帯血移植後に顔面にそう痒の強い膿疱や丘疹をみた場合,EPFも鑑別すべき重要な疾患と考えた。(著者抄録)

  • 症例報告 血管拡張性肉芽腫様の臨床所見を呈したatypical fibroxanthomaの1例 査読

    水上 裕加里, 楠谷 尚, 大迫 順子, 大澤 政彦, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   70 ( 8 )   617 - 620   2016年07月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412204840

    CiNii Article

  • Establishment of IgA ELISAs of mammalian recombinant proteins of human desmocollins 1-3. 査読

    Teye K, Numata S, Ohzono A, Ohyama B, Tsuchisaka A, Koga H, Hachiya T, Tsuruta D, Ishii N, Hashimoto T

    Journal of dermatological science   83 ( 1 )   75 - 7   2016年07月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2016.04.001

    PubMed

  • 血管拡張性肉芽腫様の臨床所見を呈したatypical fibroxanthomaの1例 査読

    水上 裕加里, 楠谷 尚, 大迫 順子, 大澤 政彦, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   70 ( 8 )   617 - 620   2016年07月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    67歳,男性.左上口唇を髭剃り時に受傷後,同部位に境界明瞭なびらんを伴う暗赤色調の結節を認めた.ダーモスコピーでは,atypical vascular patternを認めた.血管拡張性肉芽腫等を念頭に,3mmマージンで腫瘍全切除術を施行した.病理組織所見では,真皮内に組織球様細胞が無秩序に増殖し,泡沫細胞,多核巨細胞,紡錘形細胞が混在した.腫瘍細胞の核は,異型性,多形性を認めた.免疫組織化学では腫瘍細胞でビメンチン,CD68,CD10,CD99,adipophilinが陽性であった.以上より,atypical fibroxanthoma(AFX)と診断した.近年AFXの診断にCD10,CD99が有用と報告されており,自験例においても免疫組織化学の有用性が再認識された.高齢者の露光部に生じた赤色調結節性病変を見た場合は,AFXも鑑別に挙げる必要があると考える.(著者抄録)

  • 血管拡張性肉芽腫様の臨床所見を呈したatypical fibroxanthomaの1例 査読

    水上 裕加里, 楠谷 尚, 大迫 順子, 大澤 政彦, 鶴田 大輔

    (株)医学書院 臨床皮膚科   70 ( 8 )   617 - 620   2016年07月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    67歳,男性.左上口唇を髭剃り時に受傷後,同部位に境界明瞭なびらんを伴う暗赤色調の結節を認めた.ダーモスコピーでは,atypical vascular patternを認めた.血管拡張性肉芽腫等を念頭に,3mmマージンで腫瘍全切除術を施行した.病理組織所見では,真皮内に組織球様細胞が無秩序に増殖し,泡沫細胞,多核巨細胞,紡錘形細胞が混在した.腫瘍細胞の核は,異型性,多形性を認めた.免疫組織化学では腫瘍細胞でビメンチン,CD68,CD10,CD99,adipophilinが陽性であった.以上より,atypical fibroxanthoma(AFX)と診断した.近年AFXの診断にCD10,CD99が有用と報告されており,自験例においても免疫組織化学の有用性が再認識された.高齢者の露光部に生じた赤色調結節性病変を見た場合は,AFXも鑑別に挙げる必要があると考える.(著者抄録)

  • Anti-BP180-type mucous membrane pemphigoid immunoglobulin G shows heterogeneity of internalization of BP180/collagen XVII into keratinocyte cytoplasm. 査読

    Imanishi A, Imanishi H, Hiroyasu S, Ozawa T, Koga H, Ishii N, Kitajima Y, Hashimoto T, Tsuruta D

    Medical molecular morphology   49 ( 2 )   89 - 97   2016年06月( ISSN:1860-1480

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00795-015-0128-x

    PubMed

  • Four cases of mucous membrane pemphigoid with clinical features of oral lichen planus. 査読

    Fukuda A, Himejima A, Tsuruta D, Koga H, Ohyama B, Morita S, Hashimoto T

    International journal of dermatology   55 ( 6 )   657 - 65   2016年06月( ISSN:0011-9059

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ijd.12884

    PubMed

  • 弾性線維腫におけるTGF-β1および塩基性FGFの上方制御 免疫組織化学分析(Upregulation of TGF-β1 and basic FGF in elastofibroma: an immunohistochemical analysis) 査読

    Imanishi Akiko, Imanishi Hisayoshi, Yoshida Yasuhiko, Okabayashi Aya, Tateishi Chiharu, Ikushima Hirofumi, Nagasako Ren, Nakagawa Koichi, Tsuruta Daisuke

    Medical Molecular Morphology   49 ( 2 )   83 - 88   2016年06月( ISSN:1860-1480

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    弾性線維腫の組織学的特徴を明らかにするため、弾性線維腫患者3例(75歳男性、65歳女性、80歳男性)の検体を用い、定量的免疫組織化学分析により、TGF-β1および塩基性FGF(bFGF)の発現を調べた。患者由来の検体を健常者の皮膚検体5例、皮膚線維腫検体10例、ケロイド検体10例と比較検討した結果、弾性線維腫で16~59%、皮膚線維腫で96%、ケロイドで93%、正常皮膚で2%の線維芽細胞が細胞質においてTGF-β1陽性が示された。また、弾性線維腫で26~67%、皮膚線維腫で97%、ケロイドで97%、健常者皮膚で22%の線維芽細胞が細胞質においてbFGF陽性が認められ、腫瘍サイズや増殖率は、bFGF陽性細胞の割合に比例することが明らかにされた。以上の結果から、弾性線維腫は、細胞質にTGF-β1及びbFGFを高発現することが示され、TGF-β1とbFGFの組み合わせは、弾性線維腫のマーカーとなる可能性が示唆された。

  • Upregulation of TGF-β1 and basic FGF in elastofibroma: an immunohistochemical analysis. 査読

    Imanishi A, Imanishi H, Yoshida Y, Okabayashi A, Tateishi C, Ikushima H, Nagasako R, Nakagawa K, Tsuruta D

    Medical molecular morphology   49 ( 2 )   83 - 8   2016年06月( ISSN:1860-1480

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00795-015-0126-z

    PubMed

  • 抗BP180型粘膜類天疱瘡の免疫グロブリンGはBP180/コラーゲンXVIIのケラチン細胞細胞質への内在化の不均一性を示す(Anti-BP180-type mucous membrane pemphigoid immunoglobulin G shows heterogeneity of internalization of BP180/collagen XVII into keratinocyte cytoplasm) 査読

    Imanishi Akiko, Imanishi Hisayoshi, Hiroyasu Sho, Ozawa Toshiyuki, Koga Hiroshi, Ishii Norito, Kitajima Yasuo, Hashimoto Takashi, Tsuruta Daisuke

    Medical Molecular Morphology   49 ( 2 )   89 - 97   2016年06月( ISSN:1860-1480

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    抗BP180型粘膜類天疱瘡(BP180-MMP)の病理学的機序を明らかにするため、BP180-MMP患者(男性2例、女性5例)の皮膚組織におけるBP180の分布や、BP180の分布に及ぼすBP180-MPP患者由来上皮細胞における免疫グロブリンG(IgG)の影響について検討するため、免疫組織化学分析を行った。その結果、BP180は、正常上皮細胞では基底膜部(BMZ)に線状に沈着を認めるが、BP180-MMP検体ではBMZや基底細胞表面に沈着し、基底細胞内に沈着を認める検体と認めない検体が存在していた。また、IgG投与したケラチン細胞株のライブセルイメージングにおいては、正常上皮細胞IgG投与ではBP180の内在化はみられなかったが、BP180-MMP-IgG投与では、7例中3例にBP180の内在化が認められた。以上の結果から、BP180-MMP患者由来IgGはBP180は、上皮細胞に内在化を起こす場合と起こさない場合があり、不均一であることが示された。

  • 特集 自然消褪する皮膚病 臨床例 生検後に自然消褪した皮膚原発未分化大細胞リンパ腫 査読

    松岡 潤子, 山本 紀美子, 楠谷 尚, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   38 ( 5 )   519 - 522   2016年05月( ISSN:03877531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.24733/j01268.2016298360

  • A new form of ectodermal dysplasia caused by mutations in TSPEAR 査読

    Peled A., Sarig O., Samuelov L., Bertolini M., Ziv L., Weissglas-Volkov D., Eskin-Schwartz M., Adase C., Malchin N., Bochner R., Fainberg G., Sugawara K., Baniel A., Tsuruta D., Luxemburg C., Adir N., Goldberg I., Gallo R., Shomron N., Paus R., Sprecher E.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   136 ( 5 )   S73 - S73   2016年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Laminin-511 is a new player in the development of psoriasis and controlled via cannabinoid receptor type 1 査読

    Sugawara K., Natsumi A., Yasumizu M., Mizukami Y., Yonamine A., Paus R., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   136 ( 5 )   S77 - S77   2016年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Integrin beta 4 is a major target antigen in pure ocular mucous membrane pemphigoid 査読

    Xiaoguang Li, Hua Qian, Ryosuke Sogame, Yoshiaki Hirako, Daisuke Tsuruta, Norito Ishii, Hiroshi Koga, Atsunari Tsuchisaka, Zhexiong Jin, Kazuo Tsubota, Akiko Fukumoto, Chie Sotozono, Shigeru Kinoshita, Takashi Hashimoto

    EUROPEAN JOURNAL OF DERMATOLOGY   26 ( 3 )   247 - 253   2016年05月( ISSN:1167-1122

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Background: Previous studies of ocular mucous membrane pemphigoid (OMMP) have identified several components of the basement membrane zone to be autoantigens, including integrin beta 4. However, there are no extensive or definitive reported studies that address this, particularly in pure OMMP. Objectives: To clarify the major autoantigens in pure OMMP. Materials and methods: In this study, we examined sera from 43 pure OMMP patients for both IgG and IgA antibodies using newly developed immunoblotting analyses with a hemidesmosome-rich fraction and various recombinant proteins of integrin alpha 6 beta 4, in addition to our routine immune-serological tests. Results: Using a hemidesmosome-rich fraction, sera from patients with pure OMMP demonstrated reactivity of IgG and/or IgA antibodies to integrin beta 4, BP180 and laminin-332. The reactivity of pure OMMP sera to integrin beta 4 was further confirmed by immunoblotting using integrin beta 4 recombinant proteins. Using concentrated supernatant of HaCaT cells, only one serum sample showed positive IgG and IgA reactivity to LAD-1, the ectodomain of BP180. None of the pure OMMP sera reacted with any autoantigens on immunoblotting using normal human epidermal or dermal extracts, or purified human laminin-332. Conclusions: Integrin beta 4 was considered to be the major and specific autoantigen for pure OMMP. The new methods established in this study are useful for detection of various autoantigens, particularly integrin beta 4.

    DOI: 10.1684/ejd.2016.2772

  • 【自然消褪する皮膚病】<臨床例>生検後に自然消褪した皮膚原発未分化大細胞リンパ腫 査読

    松岡 潤子, 山本 紀美子, 楠谷 尚, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   38 ( 5 )   519 - 522   2016年05月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    53歳男性。左肩に軽度の圧痛を伴う腫瘤が出現し近医の整形外科を受診、感染性アテロームの疑いで抗菌薬が処方されるも改善せず、拡大を認めたため著者らの施設へ受診となった。初診時、左肩に30×35mm大、表面に一部びらんを伴いドーム状に隆起する暗赤色調の腫瘤ほか、周囲皮膚には浸潤を伴う小結節が認められた。病理組織学的所見より皮膚原発の未分化大細胞リンパ腫と診断された。生検後に腫瘤は消退傾向にあったが、腫瘍細胞の有無を確認するために生検後2ヵ月で外科的切除を行ったところ、病理検査では異型細胞を認めず、生検後1年経過現在、再発はみられていない。

  • A new form of ectodermal dysplasia caused by mutations in TSPEAR 査読

    Peled A, Sarig O, Samuelov L, Bertolini M, Ziv L, Weissglas-Volkov D, Eskin-Schwartz M, Adase C, Malchin N, Bochner R, Fainberg G, Sugawara K, Baniel A, Tsuruta D, Luxemburg C, Adir N, Goldberg I, Gallo R, Shomron N, Paus R, Sprecher E

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   136 ( 5 )   S73 - S73   2016年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Laminin-511 is a new player in the development of psoriasis and controlled via cannabinoid receptor type 1 査読

    Sugawara K, Natsumi A, Yasumizu M, Mizukami Y, Yonamine A, Paus R, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   136 ( 5 )   S77 - S77   2016年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 【自然消褪する皮膚病】<臨床例>生検後に自然消褪した皮膚原発未分化大細胞リンパ腫 査読

    松岡 潤子, 山本 紀美子, 楠谷 尚, 鶴田 大輔

    (株)協和企画 皮膚病診療   38 ( 5 )   519 - 522   2016年05月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    53歳男性。左肩に軽度の圧痛を伴う腫瘤が出現し近医の整形外科を受診、感染性アテロームの疑いで抗菌薬が処方されるも改善せず、拡大を認めたため著者らの施設へ受診となった。初診時、左肩に30×35mm大、表面に一部びらんを伴いドーム状に隆起する暗赤色調の腫瘤ほか、周囲皮膚には浸潤を伴う小結節が認められた。病理組織学的所見より皮膚原発の未分化大細胞リンパ腫と診断された。生検後に腫瘤は消退傾向にあったが、腫瘍細胞の有無を確認するために生検後2ヵ月で外科的切除を行ったところ、病理検査では異型細胞を認めず、生検後1年経過現在、再発はみられていない。

  • β4 integrin in hereditary and acquired mucocutaneous diseases. 査読

    Hashimoto T, Hirako Y, Tsuruta D

    Experimental dermatology   25 ( 4 )   267 - 8   2016年04月( ISSN:0906-6705

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/exd.12961

    PubMed

  • アトピー性皮膚炎患者の自他覚症状に対する漢方薬の併用効果 温清飲と四物湯の比較試験 査読

    小林 裕美, 柳原 茂人, 田宮 久詩, 中西 健史, 水野 信之, 鶴田 大輔, 石井 正光

    西日本皮膚科   78 ( 2 )   171 - 176   2016年04月( ISSN:0386-9784

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    標準治療のみでは改善しない中等症以上のアトピー性皮膚炎患者に,それまでの治療を続けたうえで温清飲あるいは四物湯のいずれかを4週間投与して,痒みなどの自覚症状,皮膚症状の重症度およびQOLに及ぼす効果を比較検討した。温清飲群8例,四物湯群7例を解析した結果,痒み,乾燥および睡眠障害の自覚症状は,温清飲群では全てに有意な改善を認めたが,四物湯群では有意な改善が認められなかった。特に,乾燥症状の投与前後の変化量は,温清飲と四物湯の群間比較においても有意差を認めた。皮膚症状の重症度の指標であるSCORADスコアは,温清飲群のみで有意な改善を認めた。TARC値による評価では,両群共に投与前後の有意な変化はなかったが,温清飲群において投与前中等症(>700pg/ml)を呈した1例が投与後に軽症(<700pg/ml)となった。Skindex-16によるQOL評価では,温清飲群で「合計」,「症状」および「感情」で,四物湯群では,「合計」,「感情」および「機能」で有意な改善を認めた。スコアの変化量はいずれも群間の有意差は無かったが,「症状」および「感情」で温清飲群の改善度がより高い傾向を示した。黄連解毒湯と四物湯の合方である温清飲は,皮膚の血行改善や保湿に働く四物湯単独よりも,抗炎症などの作用を有する生薬が加わることにより,アトピー性皮膚炎の炎症,乾燥および痒みを軽減させる作用を発揮し,QOL改善に貢献できる薬剤であることが示された。(著者抄録)

  • 毛孔性紅色粃糠疹との鑑別を要した乾癬性紅皮症の1例 査読

    松岡 潤子, 大迫 順子, 鶴田 大輔, 兼藤 紀美子

    皮膚科の臨床   58 ( 4 )   568 - 571   2016年04月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は56歳男性で、数年間より尋常性乾癬の診断によりベタメタゾン吉草酸エステル・ゲンタマイシン硫酸塩軟膏外用とプレドニゾロン(PSL)5mg/日内服による治療を受けていた。3ヵ月前に全身に皮疹が拡大し、PSL 10mg/日に増量したが悪化した。顔面を含むほぼ全身に粃糠様鱗屑を伴う紅斑がみられ、大部分が癒合し、紅皮症の状態であった。腋窩、肘窩、膝窩には対称性にわずかに島状の正常部位が残存していた。足底には軽度の角質肥厚と紅斑を認め、爪甲は粗ぞうで一部剥離がみられた。病理組織学的所見で、上腕の紅斑については、表皮は過角化と不全角化を伴い、不規則に肥厚し、角層内にごくわずかに好中球が認められ、拡大した毛孔開口部に角栓の形成がみられた。正角化と不全角化が水平および垂直方向に交互に配列している部分もみられた。真皮表層の血管周囲には軽度のリンパ球浸潤を認めた。ごく少数の好中球は角層内にみられたことより、組織学的には乾癬を完全に否定できなかったが、その他の病理所見、臨床像より毛孔性紅色粃糠疹が一層疑わしいと考えられた。エトレチナート40mg内服、ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル外用を開始し、PSL内服は漸減中止した。1ヵ月後に紅斑は全体的に消退傾向で落屑も殆どみられなかった。エトレチナートを減量し、マキサカルシトール軟膏に変更した。半年後の再診で、頸部、体幹には落屑を伴う小紅斑が散在し、肘部には角化性紅斑を認めた。生検を施行し臨床像、組織像より尋常性乾癬と診断した。エトレチナート20mg/内服、マキサカルシトール外用で経過良好である。

  • A severe and prolonged case of pemphigoid gestationis successfully treated with combination therapies 査読

    M. Arakawa, C. Ohata, D. Tsuruta, N. Ishii, R. Sogame, T. Nakama, S. Yasumoto, Y. Yokoyama, E. Takeishi, T. Hashimoto

    BRITISH JOURNAL OF DERMATOLOGY   174 ( 4 )   925 - 927   2016年04月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/bjd.14265

  • アトピー性皮膚炎患者の自他覚症状に対する漢方薬の併用効果 温清飲と四物湯の比較試験 査読

    小林 裕美, 柳原 茂人, 田宮 久詩, 中西 健史, 水野 信之, 鶴田 大輔, 石井 正光

    日本皮膚科学会-西部支部 西日本皮膚科   78 ( 2 )   171 - 176   2016年04月( ISSN:0386-9784

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    標準治療のみでは改善しない中等症以上のアトピー性皮膚炎患者に,それまでの治療を続けたうえで温清飲あるいは四物湯のいずれかを4週間投与して,痒みなどの自覚症状,皮膚症状の重症度およびQOLに及ぼす効果を比較検討した。温清飲群8例,四物湯群7例を解析した結果,痒み,乾燥および睡眠障害の自覚症状は,温清飲群では全てに有意な改善を認めたが,四物湯群では有意な改善が認められなかった。特に,乾燥症状の投与前後の変化量は,温清飲と四物湯の群間比較においても有意差を認めた。皮膚症状の重症度の指標であるSCORADスコアは,温清飲群のみで有意な改善を認めた。TARC値による評価では,両群共に投与前後の有意な変化はなかったが,温清飲群において投与前中等症(>700pg/ml)を呈した1例が投与後に軽症(<700pg/ml)となった。Skindex-16によるQOL評価では,温清飲群で「合計」,「症状」および「感情」で,四物湯群では,「合計」,「感情」および「機能」で有意な改善を認めた。スコアの変化量はいずれも群間の有意差は無かったが,「症状」および「感情」で温清飲群の改善度がより高い傾向を示した。黄連解毒湯と四物湯の合方である温清飲は,皮膚の血行改善や保湿に働く四物湯単独よりも,抗炎症などの作用を有する生薬が加わることにより,アトピー性皮膚炎の炎症,乾燥および痒みを軽減させる作用を発揮し,QOL改善に貢献できる薬剤であることが示された。(著者抄録)

  • 毛孔性紅色粃糠疹との鑑別を要した乾癬性紅皮症の1例 査読

    松岡 潤子, 大迫 順子, 鶴田 大輔, 兼藤 紀美子

    金原出版(株) 皮膚科の臨床   58 ( 4 )   568 - 571   2016年04月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は56歳男性で、数年間より尋常性乾癬の診断によりベタメタゾン吉草酸エステル・ゲンタマイシン硫酸塩軟膏外用とプレドニゾロン(PSL)5mg/日内服による治療を受けていた。3ヵ月前に全身に皮疹が拡大し、PSL 10mg/日に増量したが悪化した。顔面を含むほぼ全身に粃糠様鱗屑を伴う紅斑がみられ、大部分が癒合し、紅皮症の状態であった。腋窩、肘窩、膝窩には対称性にわずかに島状の正常部位が残存していた。足底には軽度の角質肥厚と紅斑を認め、爪甲は粗ぞうで一部剥離がみられた。病理組織学的所見で、上腕の紅斑については、表皮は過角化と不全角化を伴い、不規則に肥厚し、角層内にごくわずかに好中球が認められ、拡大した毛孔開口部に角栓の形成がみられた。正角化と不全角化が水平および垂直方向に交互に配列している部分もみられた。真皮表層の血管周囲には軽度のリンパ球浸潤を認めた。ごく少数の好中球は角層内にみられたことより、組織学的には乾癬を完全に否定できなかったが、その他の病理所見、臨床像より毛孔性紅色粃糠疹が一層疑わしいと考えられた。エトレチナート40mg内服、ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル外用を開始し、PSL内服は漸減中止した。1ヵ月後に紅斑は全体的に消退傾向で落屑も殆どみられなかった。エトレチナートを減量し、マキサカルシトール軟膏に変更した。半年後の再診で、頸部、体幹には落屑を伴う小紅斑が散在し、肘部には角化性紅斑を認めた。生検を施行し臨床像、組織像より尋常性乾癬と診断した。エトレチナート20mg/内服、マキサカルシトール外用で経過良好である。

    CiNii Article

  • MiniReport 巨大癰の1例 査読

    窪田 泰子, 中川 浩一, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   58 ( 3 )   480 - 481   2016年03月( ISSN:00181404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.18888/j01266.2016208999

  • 症例報告 転移性結核膿瘍の2例 査読

    寺前 彩子, 大霜 智子, 石川 世良, 大村 崇, 宮 成嘉, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   70 ( 3 )   249 - 254   2016年03月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412204692

    CiNii Article

  • Case of alopecia similar to alopecia areata multilocularis accompanied with neurofibromatosis type 1. 査読

    Mizukami Y, Sugawara K, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   43 ( 3 )   337 - 9   2016年03月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13183

    PubMed

  • 転移性結核膿瘍の2例 査読

    寺前 彩子, 大霜 智子, 石川 世良, 大村 崇, 宮 成嘉, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   70 ( 3 )   249 - 254   2016年03月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例1:88歳,女性.左下腿の発赤,腫脹に対し,蜂窩織炎の診断にて抗生剤を投与されていたが改善せず,その後,左足背に皮下膿瘍が出現した.膿および喀痰からMycobacterium tuberculosisが培養された.症例2:78歳,女性.左下腿に疼痛を伴う皮下腫瘤が出現したため受診となった.穿刺にて血性液が排出されたが再燃を繰り返すため,抗酸菌培養を提出したところ,皮下腫瘤穿刺液よりM.tuberculosisが培養された.その後,喀痰からもM.tuberculosisが培養された.2例ともに肺結核を認めたため,転移性結核膿瘍と診断した.高齢者および免疫不全の患者において皮膚結核は念頭に置くべき疾患であり,難治性の皮膚疾患を診た場合には抗酸菌検査を積極的に考慮すべきであると考えられた.(著者抄録)

  • 巨大癰の1例 査読

    窪田 泰子, 中川 浩一, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   58 ( 3 )   480 - 481   2016年03月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    70歳男。糖尿病、慢性腎不全の既往を有する。2週間前より背部にそう痒性皮疹が出現し、近医にて加療を受けるも改善せず、3日前より食欲不振とふらつきを自覚したため、当科を紹介受診した。初診時、背部正中に18×16cm大のなだらかに隆起した暗赤色局面がみられ、膿栓が多発し波動を触知した。以上より巨大癰と診断し、入院後に病変部を切開排膿し、創部膿汁の細菌培養からMRSAが検出されたため、レボフロキサシンの点滴投与を行った。また、入院時に血糖コントロール不良であったため、インスリン療法を行ったところ、良好な血糖コントロールが得られた。入院24日目に創部のデブリードマンを施行し、単純縫縮で閉創し、約2ヵ月で軽快退院となった。

  • 巨大癰の1例 査読

    窪田 泰子, 中川 浩一, 鶴田 大輔

    金原出版(株) 皮膚科の臨床   58 ( 3 )   480 - 481   2016年03月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    70歳男。糖尿病、慢性腎不全の既往を有する。2週間前より背部にそう痒性皮疹が出現し、近医にて加療を受けるも改善せず、3日前より食欲不振とふらつきを自覚したため、当科を紹介受診した。初診時、背部正中に18×16cm大のなだらかに隆起した暗赤色局面がみられ、膿栓が多発し波動を触知した。以上より巨大癰と診断し、入院後に病変部を切開排膿し、創部膿汁の細菌培養からMRSAが検出されたため、レボフロキサシンの点滴投与を行った。また、入院時に血糖コントロール不良であったため、インスリン療法を行ったところ、良好な血糖コントロールが得られた。入院24日目に創部のデブリードマンを施行し、単純縫縮で閉創し、約2ヵ月で軽快退院となった。

  • 転移性結核膿瘍の2例 査読

    寺前 彩子, 大霜 智子, 石川 世良, 大村 崇, 宮 成嘉, 鶴田 大輔

    (株)医学書院 臨床皮膚科   70 ( 3 )   249 - 254   2016年03月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例1:88歳,女性.左下腿の発赤,腫脹に対し,蜂窩織炎の診断にて抗生剤を投与されていたが改善せず,その後,左足背に皮下膿瘍が出現した.膿および喀痰からMycobacterium tuberculosisが培養された.症例2:78歳,女性.左下腿に疼痛を伴う皮下腫瘤が出現したため受診となった.穿刺にて血性液が排出されたが再燃を繰り返すため,抗酸菌培養を提出したところ,皮下腫瘤穿刺液よりM.tuberculosisが培養された.その後,喀痰からもM.tuberculosisが培養された.2例ともに肺結核を認めたため,転移性結核膿瘍と診断した.高齢者および免疫不全の患者において皮膚結核は念頭に置くべき疾患であり,難治性の皮膚疾患を診た場合には抗酸菌検査を積極的に考慮すべきであると考えられた.(著者抄録)

  • Successful treatment with ustekinumab of psoriasis vulgaris in a patient undergoing hemodialysis. 査読

    Nimmannitya K, Tateishi C, Mizukami Y, Hamamoto K, Yamada S, Goto H, Okada S, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   43 ( 1 )   92 - 4   2016年01月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12989

    PubMed

  • 血液透析患者における尋常性乾癬に対するウステキヌマブ治療の成功例(Successful treatment with ustekinumab of psoriasis vulgaris in a patient undergoing hemodialysis) 査読

    Nimmannitya Kulsupa, Tateishi Chiharu, Mizukami Yukari, Hamamoto Kae, Yamada Shinsuke, Goto Hitoshi, Okada Shigeki, Tsuruta Daisuke

    The Journal of Dermatology   43 ( 1 )   92 - 94   2016年01月( ISSN:0385-2407

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    57歳男。多発性嚢胞腎による慢性腎不全にて透析を受けていた。難治性の局面型尋常性乾癬にて局所薬物療法および紫外線療法を行ったが、効果は部分的であった。Psoriasis Area and Severity Index(PASIスコア)は15.4であったが、ウステキヌマブ(45mg)皮下投与の4、8および12週後にそれぞれ9.1、2.2および1.3に低下した。1年後に乾癬病変が悪化したため(PASIスコア7.5)、ウステキヌマブ90mgを投与した。PASIスコアは2.8に低下し、その後も低値が持続し、症状は良好にコントロールされた。副作用はみられず、腎機能は安定していた。

  • Granular C3 Dermatosis 査読

    Takashi Hashimoto, Daisuke Tsuruta, Atsushi Yasukochi, Hisayoshi Imanishi, Hideharu Sekine, Teizo Fujita, Hideki Wanibuchi, Min Gi, Sarolta Karpati, Cassian Sitaru, John J. Zone, Daisuke Endo, Shinichi Abe, Tomoya Nishino, Takehiko Koji, Norito Ishii

    ACTA DERMATO-VENEREOLOGICA   96 ( 6 )   748 - 753   2016年( ISSN:0001-5555

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    There has been no previous systematic study of bullous skin diseases with granular basement membrane zone deposition exclusively of C3. In this study we collected 20 such patients, none of whom showed cutaneous vasculitis histopathologically. Oral dapsone and topical steroids were effective. Various serological tests detected no auto antibodies or autoantigens. Direct immunofluorescence for various complement components revealed deposition only of C3 and C5-C9, indicating that no known complement pathways were involved. Studies of in situ hybridization and micro-dissection with quantitative RT-PCR revealed a slight reduction in expression of C3 in patient epidermis. These patients may represent a new disease entity, for which we propose the term "granular C3 dermatosis". The mechanism for granular C3 deposition in these patients is unknown, but it is possible that the condition is caused by autoantibodies to skin or aberrant C3 expression in epidermal keratinocytes.

    DOI: 10.2340/00015555-2379

  • Isolation of All CD44 Transcripts in Human Epidermis and Regulation of Their Expression by Various Agents. 査読

    Teye K, Numata S, Ishii N, Krol RP, Tsuchisaka A, Hamada T, Koga H, Karashima T, Ohata C, Tsuruta D, Saya H, Haftek M, Hashimoto T

    PloS one   11 ( 8 )   e0160952   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1371/journal.pone.0160952

    PubMed

  • アトピー性皮膚炎患者の自他覚症状に対する漢方薬の併用効果 ―― 温清飲と四物湯の比較試験 ――

    小林 裕美, 柳原 茂人, 田宮 久詩, 中西 健史, 水野 信之, 鶴田 大輔, 石井 正光

    西日本皮膚科   78 ( 2 )   171 - 176   2016年( ISSN:03869784

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    標準治療のみでは改善しない中等症以上のアトピー性皮膚炎患者に,それまでの治療を続けたうえで温清飲あるいは四物湯のいずれかを 4 週間投与して,痒みなどの自覚症状,皮膚症状の重症度および QOL に及ぼす効果を比較検討した。温清飲群 8 例,四物湯群 7 例を解析した結果,痒み,乾燥および睡眠障害の自覚症状は,温清飲群では全てに有意な改善を認めたが,四物湯群では有意な改善が認められなかった。特に,乾燥症状の投与前後の変化量は,温清飲と四物湯の群間比較においても有意差を認めた。皮膚症状の重症度の指標である SCORAD スコアは,温清飲群のみで有意な改善を認めた。TARC 値による評価では,両群共に投与前後の有意な変化はなかったが,温清飲群において投与前中等症(> 700 pg/ml)を呈した 1 例が投与後に軽症(< 700 pg/ml)となった。Skindex-16 による QOL 評価では,温清飲群で「合計」,「症状」および「感情」で,四物湯群では,「合計」,「感情」および「機能」で有意な改善を認めた。 スコアの変化量はいずれも群間の有意差は無かったが,「症状」および「感情」で温清飲群の改善度がより高い傾向を示した。黄連解毒湯と四物湯の合方である温清飲は,皮膚の血行改善や保湿に働く四物湯単独よりも,抗炎症などの作用を有する生薬が加わることにより,アトピー性皮膚炎の炎症,乾燥および痒みを軽減させる作用を発揮し,QOL 改善に貢献できる薬剤であることが示された。

    DOI: 10.2336/nishinihonhifu.78.171

    CiNii Article

  • 急性骨髄性白血病に対する臍帯血移植後に生じた好酸球性膿疱性毛包炎の1例 査読

    金山 美恵, 立石 千晴, 平田 央, 小林 裕美, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   15 ( 4 )   254 - 258   2016年( ISSN:13471813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    10歳代,男性。急性骨髄性白血病に対し臍帯血移植を施行された。移植後69日目に両頬部と頸部に強いそう痒を伴う紅色丘疹と膿疱が集簇性に出現した。末梢血中に著明な好酸球増多(白血球数 14,100/ml,好酸球53.0%,7,420/ml)がみられ,病理組織で毛包内と周囲に多数の好酸球主体の炎症細胞浸潤を認めた。膿疱内の細菌培養は陰性。好酸球性膿疱性毛包炎(eosinophilic pustular folliculitis: EPF)と診断し,インドメタシンの内服および外用療法により良好な経過を得た。調べ得た限り臍帯血移植後に EPF を発症した報告はない。臍帯血移植後に顔面にそう痒の強い膿疱や丘疹をみた場合,EPF も鑑別すべき重要な疾患と考えた。(皮膚の科学,15: 254-258, 2016)

    DOI: 10.11340/skinresearch.15.4_254

    CiNii Article

  • サルコイドーシスと診断されていた多菌型ハンセン病の日本人新規発症例 査読

    西口 麻奈, 渡邊 有史, 上中 智香子, 古川 福実, 小森 涼子, 安井 昌彰, 村田 顕也, 伊東 秀文, 立石 千晴, 鶴田 大輔, 石井 則久, 金澤 伸雄

    日本皮膚科学会雑誌   126 ( 13 )   2433 - 2439   2016年( ISSN:0021499X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <p>大阪府出身の74歳男性.65歳時に四肢の異常感覚が出現し,67歳頃から歩行困難となった.70歳時に顔面と四肢に環状・不整形の浸潤性紅斑が出現し,73歳時に皮膚病理所見と血中ACE高値からサルコイドーシスと診断され,以前から腎障害に対して内服していたプレドニゾロンを継続した.74歳時に当院神経内科に入院し多発性単神経炎と診断され,皮疹について当科紹介となった.兎眼を呈し,皮膚スメア検査と病理組織のFite染色にて多数のらい菌を認め,多菌型ハンセン病と診断した.多剤併用療法にてスメア菌量は減少したが,血中ACE値上昇を伴って皮疹と神経症状が徐々に悪化したため,1型らい反応と診断しプレドニゾロンを増量した.</p>

    DOI: 10.14924/dermatol.126.2433

    CiNii Article

  • A case of scarring alopecia with Kikuchi-Fujimoto disease 査読

    55   468 - 470   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Case of facial pyoderma gangrenosum 査読

    43   1373 - 1374   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • beta4 integrin in hereditary and acquired mucocutaneous diseases 査読

    25   267 - 268   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Isolation of All CD44 Transcripts in Human Epidermis and Regulation of Their Expression by Various Agents 査読

    11   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Three cases of herpetic folliculitis causes by varicella-zoster virus: Immunohistochemical analysis 査読

    2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Psoriasis vulgaris in a hepatitis B virus carrier successfully treated with secukinumab and entecavir combination therapy 査読

    2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Onychocytic matricoma as an underrecognized benign mimicker of subungual malignant melanoma and Bowen's disease 査読

    44   73 - 74   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Mutations in TSPEAR, Encoding a Regulator of Notch Signaling, Affect Tooth and Hair Follicle Morphogenesis 査読

    12   2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Melanoacanthoma on the genital region of a young woman 査読

    2016年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Multifaceted contribution of the TLR4-activated IRF5 transcription factor in systemic sclerosis. 査読

    Saigusa R, Asano Y, Taniguchi T, Yamashita T, Ichimura Y, Takahashi T, Toyama T, Yoshizaki A, Sugawara K, Tsuruta D, Taniguchi T, Sato S

    Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America   112 ( 49 )   15136 - 41   2015年12月( ISSN:0027-8424

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1073/pnas.1520997112

    PubMed

  • 書評 -編:日本皮膚科学会-実践! 皮膚病理道場 バーチャルスライドでみる皮膚腫瘍-[Web付録付] 査読

    鶴田 大輔

    臨床皮膚科   69 ( 13 )   1014 - 1014   2015年12月( ISSN:00214973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412204612

  • 症例報告 イオパミドールによる急性汎発性発疹性膿疱症の1例 査読

    寺前 彩子, 梅香路 綾乃, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   69 ( 13 )   1003 - 1008   2015年12月( ISSN:00214973

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.11477/mf.1412204610

    CiNii Article

  • Basal cell carcinoma showing surface hyperkeratosis clinically mimicking seborrheic keratosis. 査読

    Yanagihara S, Yoshida Y, Tsuruta D, Yamamoto O

    The Journal of dermatology   42 ( 12 )   1195 - 6   2015年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13100

    PubMed

  • イオパミドールによる急性汎発性発疹性膿疱症の1例 査読

    寺前 彩子, 梅香路 綾乃, 鶴田 大輔

    臨床皮膚科   69 ( 13 )   1003 - 1008   2015年12月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    76歳,男性.イオパミドール(オイパロミン370注)を用いた腹部造影CTを受け,約8時間後に全身のそう痒感が出現.翌日体幹四肢に紅斑が出現しステロイドの点滴を施行されるも軽快せず,熱発を認めた.2日後には皮疹が顔面に拡大したため当科紹介受診となった.ステロイド全身投与にて症状は軽快した.病理組織学的検査にて好中球性の角層下膿疱を認め,パッチテストではイオパミドール1%pet,10%pet,as isすべての濃度において陽性を示した.以上よりイオパミドールによる急性汎発性発疹性膿疱症(acute generalized exanthematous pustulosis:AGEP)およびIV型アレルギーと診断した.また非イオン性ヨード造影剤であるイオヘキソールにもパッチテスト陽性を示したが交叉反応と考えられた.造影剤によってAGEPを発症した症例は少なく,原因薬剤として見落とされる可能性があるため注意が必要である.(著者抄録)

  • Clinical and immunological findings in 104 cases of paraneoplastic pemphigus 査読

    A. Ohzono, R. Sogame, X. Li, K. Teye, A. Tsuchisaka, S. Numata, H. Koga, T. Kawakami, D. Tsuruta, N. Ishii, T. Hashimoto

    BRITISH JOURNAL OF DERMATOLOGY   173 ( 6 )   1447 - 1452   2015年12月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Background Although there are many reports of sporadic patients with paraneoplastic pemphigus (PNP), only a few systematic studies on large cohorts of patients with PNP have been reported.
    Objectives To analyse the clinical and immunological findings in a large cohort of patients with PNP.
    Methods This retrospective study consisted of 104 patients with PNP. Clinical and histopathological manifestations, associated neoplasms, complicating diseases, prognosis and results of immunofluorescence, immunoblotting and enzyme-linked immunosorbent assays (ELISAs) were analysed.
    Results The clinical and histopathological findings in this study were generally similar to those in previous reports. The most common associated neoplasms included malignant lymphomas, malignant solid tumours and Castleman disease, in that order, while 12 patients had no detectable tumours. Novel ELISAs for desmocollins (Dscs) showed that 19 (18.6%), 42 (41.2%) and 62 (60.8%) of 102 patients with PNP showed antibodies to Dsc1, Dsc2 and Dsc3, respectively. Thirty-two (60%) of 53 patients had antibodies to alpha-2-macroglobulin-like protein 1 (A2ML1). We found statistically significant correlations between positive desmoglein 3 reactivity and genital lesions, and between positive desmoglein 3 reactivity and bronchiolitis obliterans.
    Conclusions We consider that antibodies to Dscs and A2ML1 are useful for the diagnosis of PNP.

  • イオパミドールによる急性汎発性発疹性膿疱症の1例 査読

    寺前 彩子, 梅香路 綾乃, 鶴田 大輔

    (株)医学書院 臨床皮膚科   69 ( 13 )   1003 - 1008   2015年12月( ISSN:0021-4973

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    76歳,男性.イオパミドール(オイパロミン370注)を用いた腹部造影CTを受け,約8時間後に全身のそう痒感が出現.翌日体幹四肢に紅斑が出現しステロイドの点滴を施行されるも軽快せず,熱発を認めた.2日後には皮疹が顔面に拡大したため当科紹介受診となった.ステロイド全身投与にて症状は軽快した.病理組織学的検査にて好中球性の角層下膿疱を認め,パッチテストではイオパミドール1%pet,10%pet,as isすべての濃度において陽性を示した.以上よりイオパミドールによる急性汎発性発疹性膿疱症(acute generalized exanthematous pustulosis:AGEP)およびIV型アレルギーと診断した.また非イオン性ヨード造影剤であるイオヘキソールにもパッチテスト陽性を示したが交叉反応と考えられた.造影剤によってAGEPを発症した症例は少なく,原因薬剤として見落とされる可能性があるため注意が必要である.(著者抄録)

  • Ten cases of severe oral lichen planus showing granular C3 deposition in oral mucosal basement membrane zone. 査読

    Hashimoto T, Fukuda A, Himejima A, Morita S, Tsuruta D, Koga H, Krol RP, Ishii N

    European journal of dermatology : EJD   25 ( 6 )   539 - 47   2015年11月( ISSN:1167-1122

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1684/ejd.2015.2655

    PubMed

  • Case of alopecia universalis accompanied by minimal change nephrotic syndrome. 査読

    Kimura Y, Sugawara K, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   42 ( 11 )   1131 - 2   2015年11月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13046

    PubMed

  • Subfascial lipoma in the temporal muscle that extended to under the zygomatic arch. 査読

    Ohyama A, Kamo R, Yanagihara S, Kimura Y, Kusutani N, Ozawa T, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   42 ( 10 )   1011 - 2   2015年10月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12994

    PubMed

  • Unusual case of phakomatosis pigmentovascularis in a Japanese female infant associated with three phakomatoses: Port-wine stain, dermal melanocytosis and cutis marmorata telangiectatica congenita. 査読

    Shimizu N, Nakagawa K, Taguchi M, Okabayashi A, Kishida M, Kinoshita R, Imanishi H, Fukai K, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   42 ( 10 )   1006 - 7   2015年10月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13000

    PubMed

  • Case of concurrence of anti-laminin gamma-1 pemphigoid and scabies. 査読

    Iijima S, Okazaki Y, Watanabe S, Tsuruta D, Tateishi C, Ishii N, Ohata C, Hashimoto T

    The Journal of dermatology   42 ( 10 )   1024 - 6   2015年10月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.13020

    PubMed

  • Mucosal type mast cells degranulation and proliferation are stimulated by CRH in situ 査読

    Mizukami Y., Sugawara K., Paus R., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   135   S16 - S16   2015年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Case of pigmented eccrine poroma macroscopically simulated a malignant neoplasm with uptake of (18) F-fluorodeoxyglucose on positron emission tomography/computed tomography. 査読

    Nakagawa K, Okabayashi A, Kishida M, Kinoshita R, Yoshida Y, Imanishi H, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   42 ( 9 )   926 - 7   2015年09月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12963

    PubMed

  • Mucosal type mast cells degranulation and proliferation are stimulated by CRH in situ 査読

    Mizukami Y, Sugawara K, Paus R, Tsuruta D

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   135   S16 - S16   2015年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Repeated myiasis in a female vulvar squamous cell carcinoma caused by Lucilia sericata and Sarcophaga crassipalpis. 査読

    Hiraoka H, Ozawa T, Sowa-Osako J, Ichimura T, Kimata-Teramoto I, Isozumi R, Kaneko A, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   42 ( 8 )   840 - 1   2015年08月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12911

    PubMed

  • Circumscribed palmoplantar hypokeratosis in a barber: Successful treatment using cryotherapy. 査読

    Kanayama Y, Fukai K, Sugawara K, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   42 ( 8 )   818 - 9   2015年08月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12932

    PubMed

  • Chromoblastomycosis caused by Fonsecaea nubica: First report from Japan. 査読

    Yanagihara S, Kobayashi H, Kamo R, Hirata C, Hiruma M, Nishimura K, Yaguchi T, Yoshida Y, Yamamoto O, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   42 ( 8 )   833 - 4   2015年08月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12898

    PubMed

  • Anti-desmocollin autoantibodies in nonclassical pemphigus. 査読

    Ishii N, Teye K, Fukuda S, Uehara R, Hachiya T, Koga H, Tsuchisaka A, Numata S, Ohyama B, Tateishi C, Tsuruta D, Furumura M, Hattori S, Kawakami T, Ohata C, Hashimoto T

    The British journal of dermatology   173 ( 1 )   59 - 68   2015年07月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/bjd.13711

    PubMed

  • Mutation analyses of patients with dyschromatosis symmetrica hereditaria: Ten novel mutations of the ADAR1 gene. 査読

    Okamura K, Abe Y, Fukai K, Tsuruta D, Suga Y, Nakamura M, Funasaka Y, Oka M, Suzuki N, Wataya-Kaneda M, Seishima M, Hozumi Y, Kawaguchi M, Suzuki T

    Journal of dermatological science   79 ( 1 )   88 - 90   2015年07月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2015.04.004

    PubMed

  • Coexistence of autoimmune bullous diseases (AIBDs) and psoriasis: A series of 145 cases. 査読

    Ohata C, Ishii N, Koga H, Fukuda S, Tateishi C, Tsuruta D, Furumura M, Hashimoto T

    Journal of the American Academy of Dermatology   73 ( 1 )   50 - 5   2015年07月( ISSN:0190-9622

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jaad.2015.03.016

    PubMed

  • Clinical and Histologic Analysis of the Efficacy of Topical Rapamycin Therapy Against Hypomelanotic Macules in Tuberous Sclerosis Complex. 査読

    Wataya-Kaneda M, Tanaka M, Yang L, Yang F, Tsuruta D, Nakamura A, Matsumoto S, Hamasaki T, Tanemura A, Katayama I

    JAMA dermatology   151 ( 7 )   722 - 30   2015年07月( ISSN:2168-6068

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1001/jamadermatol.2014.4298

    PubMed

  • 金によるsystemic contact-type dermatitisの1例 査読

    舟木 聡子, 鶴田 大輔, 大迫 順子, 加藤 敦子

    Journal of Environmental Dermatology and Cutaneous Allergology   9 ( 3 )   175 - 178   2015年07月( ISSN:1882-0123

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    47歳女性。約2年前から両上肢にそう痒を伴う皮疹が出現していた。近医で抗ヒスタミン薬およびステロイド薬の内服で加療するも、皮疹の増悪傾向があり当院を受診された。初診時、体幹四肢にそう痒を伴う紅斑が出現しており、一部鱗屑を付着していた。各種金属パッチテストを行ったところ、金チオ硫酸ナトリウム(0.5%pet)のみが陽性であった。パッチテストの約2ヵ月後にステロイド軟膏外用にて皮疹が軽快していることを確認後、金チオリンゴ酸ナトリウム(シオゾール)1A(10mg)の筋肉注射を施行した。筋肉注射後38度台の熱発と全身にそう痒を伴う紅斑性丘疹の増悪があり、翌日にはパッチテスト施行部位のflare-upがみられた。小学校時から装着していた歯科金属は金を含有しており、本症は金によるsystemic contact-type dermatitisと診断した。金を含む歯科金属の除去および金製品との接触をさけるように指導を行い、皮疹の再燃は認めなかった。(著者抄録)

  • 【腎と皮膚】臨床例 胸腺炎症性偽腫瘍に腫瘍随伴性天疱瘡と膜性腎症を認めた症例 査読

    荒井 利恵, 政次 朝子, 奥田 浩人, 岸本 菜央, 大平 英子, 森 泰清, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   37 ( 7 )   681 - 684   2015年07月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <症例のポイント>口腔内病変の確定診断には、ラット膀胱上皮を用いた蛍光抗体間接法と、正常ヒト表皮抽出液を用いた免疫ブロット法が必要であった。膜性腎症については、血清ホスホリパーゼA2受容体抗体が陰性であり、胸腺炎症性偽腫瘍と腫瘍随伴性天疱瘡に共通した免疫異常が発症に関与している可能性を示唆した。シクロスポリンはさらなる腎機能低下に注意し、その血中濃度を参考に投与した。(著者抄録)

  • 【腎と皮膚】臨床例 胸腺炎症性偽腫瘍に腫瘍随伴性天疱瘡と膜性腎症を認めた症例 査読

    荒井 利恵, 政次 朝子, 奥田 浩人, 岸本 菜央, 大平 英子, 森 泰清, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    (株)協和企画 皮膚病診療   37 ( 7 )   681 - 684   2015年07月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <症例のポイント>口腔内病変の確定診断には、ラット膀胱上皮を用いた蛍光抗体間接法と、正常ヒト表皮抽出液を用いた免疫ブロット法が必要であった。膜性腎症については、血清ホスホリパーゼA2受容体抗体が陰性であり、胸腺炎症性偽腫瘍と腫瘍随伴性天疱瘡に共通した免疫異常が発症に関与している可能性を示唆した。シクロスポリンはさらなる腎機能低下に注意し、その血中濃度を参考に投与した。(著者抄録)

  • 金によるsystemic contact-type dermatitisの1例 査読

    舟木 聡子, 鶴田 大輔, 大迫 順子, 加藤 敦子

    (一社)日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会 Journal of Environmental Dermatology and Cutaneous Allergology   9 ( 3 )   175 - 178   2015年07月( ISSN:1882-0123

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    47歳女性。約2年前から両上肢にそう痒を伴う皮疹が出現していた。近医で抗ヒスタミン薬およびステロイド薬の内服で加療するも、皮疹の増悪傾向があり当院を受診された。初診時、体幹四肢にそう痒を伴う紅斑が出現しており、一部鱗屑を付着していた。各種金属パッチテストを行ったところ、金チオ硫酸ナトリウム(0.5%pet)のみが陽性であった。パッチテストの約2ヵ月後にステロイド軟膏外用にて皮疹が軽快していることを確認後、金チオリンゴ酸ナトリウム(シオゾール)1A(10mg)の筋肉注射を施行した。筋肉注射後38度台の熱発と全身にそう痒を伴う紅斑性丘疹の増悪があり、翌日にはパッチテスト施行部位のflare-upがみられた。小学校時から装着していた歯科金属は金を含有しており、本症は金によるsystemic contact-type dermatitisと診断した。金を含む歯科金属の除去および金製品との接触をさけるように指導を行い、皮疹の再燃は認めなかった。(著者抄録)

  • Spitz nevus on the palm with crista transverse dots/dotted lines revealed by dermoscopic examination. 査読

    Nakagawa K, Kishida M, Okabayashi A, Shimizu N, Taguchi M, Kinoshita R, Tanaka M, Imanishi H, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   42 ( 6 )   649 - 50   2015年06月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12860

    PubMed

  • 色素失調症の男児例 査読

    清水 奈美, 深井 和吉, 小澤 俊幸, 新宅 治夫, 河野 通浩, 鶴田 大輔

    日本小児皮膚科学会雑誌   34 ( 2 )   113 - 116   2015年06月( ISSN:0286-9608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    患者は生後7日の男児。両側下肢、体幹の列序状の水疱痂皮を主訴に来院し、皮膚病理所見と臨床像より男児に発症した色素失調症と診断した。両親に色素異常なく、患者は第1子であり、母親に流産の既往はない。末梢血染色体G-band検査にて46,XYであり、クラインフェルター症候群、染色体モザイクは否定された。末梢血白血球から抽出されたゲノムDNAによる遺伝子検索ではIKBKG/NEMO遺伝子変異を認めなかった。色素失調症の男児は、体の一部のみの分布をとることもあるが、本症例では皮疹は両側に生じており、女児における色素失調症と同様の皮疹分布を生じていた。(著者抄録)

  • Case of pseudolymphoma with bald patches on the scalp. 査読

    Taguchi R, Sugawara K, Tsuruta D

    The Journal of dermatology   42 ( 6 )   654 - 5   2015年06月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12867

    PubMed

  • 色素失調症の男児例 査読

    清水 奈美, 深井 和吉, 小澤 俊幸, 新宅 治夫, 河野 通浩, 鶴田 大輔

    日本小児皮膚科学会 日本小児皮膚科学会雑誌   34 ( 2 )   113 - 116   2015年06月( ISSN:0286-9608

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    患者は生後7日の男児。両側下肢、体幹の列序状の水疱痂皮を主訴に来院し、皮膚病理所見と臨床像より男児に発症した色素失調症と診断した。両親に色素異常なく、患者は第1子であり、母親に流産の既往はない。末梢血染色体G-band検査にて46,XYであり、クラインフェルター症候群、染色体モザイクは否定された。末梢血白血球から抽出されたゲノムDNAによる遺伝子検索ではIKBKG/NEMO遺伝子変異を認めなかった。色素失調症の男児は、体の一部のみの分布をとることもあるが、本症例では皮疹は両側に生じており、女児における色素失調症と同様の皮疹分布を生じていた。(著者抄録)

  • 特集 接触皮膚炎 臨床例 リドカインによる遅延型アレルギー 査読

    青木 麻子, 深井 和吉, 大迫 順子, 安水 真規子, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   37 ( 5 )   483 - 486   2015年05月( ISSN:03877531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.24733/j01268.2015266466

  • 特集 接触皮膚炎 臨床例 痔疾用薬による全身性接触皮膚炎 査読

    小川 晋司, 立石 千晴, 大迫 順子, 上原 慎司, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   37 ( 5 )   495 - 498   2015年05月( ISSN:03877531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.24733/j01268.2015266469

  • Human hair follicle epithelial stem cells undergo epithelial-mesenchymal transition (EMT) in primary cicatricial alopecia: Lessons from lichen planopilaris 査読

    Imanishi H., Ansell D., Harries M., Sepp N., Biro T., Tsuruta D., Ward C. M., Paus R.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   135   S115 - S115   2015年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 【接触皮膚炎-2015<臨床例>-】リドカインによる遅延型アレルギー 査読

    青木 麻子, 深井 和吉, 大迫 順子, 安水 真規子, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   37 ( 5 )   483 - 486   2015年05月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <症例のポイント>リドカインによる遅延型アレルギーを報告した。数年前に使用した、レーザー治療照射前の5%リドカインクリームで感作が成立したと考えた。前腕にリドカインテープ剤を貼布し、同部にそう痒性皮疹が出現した。翌日、歯肉にリドカインを局所注射し、全身にそう痒性皮疹が出現した。全身に皮疹が出現していたことの解釈として、1)リドカインテープ剤による接触皮膚炎症候群、2)歯肉に注射したリドカインによる全身性接触皮膚炎、3)リドカインによる接触皮膚炎症候群と全身性接触皮膚炎の合併、の3つの可能性が考慮されるものの、その鑑別は困難であった。(著者抄録)

  • 【接触皮膚炎-2015<臨床例>-】痔疾用薬による全身性接触皮膚炎 査読

    小川 晋司, 立石 千晴, 大迫 順子, 上原 慎司, 鶴田 大輔

    皮膚病診療   37 ( 5 )   495 - 498   2015年05月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <症例のポイント>痔核に対し肛門粘膜注入用にプロクトセディル軟膏を使用し、2日後に肛門周囲にそう痒感を認め、3日後には全身にそう痒感を伴う小紅斑が出現した。パッチテストでプロクトセディル軟膏が陽性であり、プロクトセディル軟膏による全身性接触皮膚炎と診断した。成分パッチテストで、塩酸ジブカインと硫酸フラジオマイシンが陽性であり、原因アレルゲンと考えた。痔疾用薬は肛門周囲皮膚だけでなく、粘膜部より吸収されるため、全身性接触皮膚炎をおこす可能性がある。また、感作されやすい塩酸ジブカインや硫酸フラジオマイシンなどの薬剤が配合されていることも多く、注意が必要である。(著者抄録)

  • Human hair follicle epithelial stem cells undergo epithelial-mesenchymal transition (EMT) in primary cicatricial alopecia: Lessons from lichen planopilaris 査読

    Imanishi H, Ansell D, Harries M, Sepp N, Biro T, Tsuruta D, Ward C. M, Paus R

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   135   S115 - S115   2015年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 【接触皮膚炎-2015<臨床例>-】痔疾用薬による全身性接触皮膚炎 査読

    小川 晋司, 立石 千晴, 大迫 順子, 上原 慎司, 鶴田 大輔

    (株)協和企画 皮膚病診療   37 ( 5 )   495 - 498   2015年05月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <症例のポイント>痔核に対し肛門粘膜注入用にプロクトセディル軟膏を使用し、2日後に肛門周囲にそう痒感を認め、3日後には全身にそう痒感を伴う小紅斑が出現した。パッチテストでプロクトセディル軟膏が陽性であり、プロクトセディル軟膏による全身性接触皮膚炎と診断した。成分パッチテストで、塩酸ジブカインと硫酸フラジオマイシンが陽性であり、原因アレルゲンと考えた。痔疾用薬は肛門周囲皮膚だけでなく、粘膜部より吸収されるため、全身性接触皮膚炎をおこす可能性がある。また、感作されやすい塩酸ジブカインや硫酸フラジオマイシンなどの薬剤が配合されていることも多く、注意が必要である。(著者抄録)

  • 【接触皮膚炎-2015<臨床例>-】リドカインによる遅延型アレルギー 査読

    青木 麻子, 深井 和吉, 大迫 順子, 安水 真規子, 鶴田 大輔

    (株)協和企画 皮膚病診療   37 ( 5 )   483 - 486   2015年05月( ISSN:0387-7531

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    <症例のポイント>リドカインによる遅延型アレルギーを報告した。数年前に使用した、レーザー治療照射前の5%リドカインクリームで感作が成立したと考えた。前腕にリドカインテープ剤を貼布し、同部にそう痒性皮疹が出現した。翌日、歯肉にリドカインを局所注射し、全身にそう痒性皮疹が出現した。全身に皮疹が出現していたことの解釈として、1)リドカインテープ剤による接触皮膚炎症候群、2)歯肉に注射したリドカインによる全身性接触皮膚炎、3)リドカインによる接触皮膚炎症候群と全身性接触皮膚炎の合併、の3つの可能性が考慮されるものの、その鑑別は困難であった。(著者抄録)

  • 1 '-Acetoxychavicol acetate accelerates human skin wound healing 査読

    Mori Atsuki, Sugawara Koji, Tsuruta Daisuke, Matsui-Yuasa Isao, Kojima-Yuasa Akiko

    FASEB JOURNAL   29   2015年04月( ISSN:0892-6638

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Pemphigoid with antibodies to laminin γ1, BP180 and BP230, associated with psoriasis vulgaris: successful disease control with cyclosporin. 査読

    Imanishi A, Tateishi C, Imanishi H, Sowa-Osako J, Koga H, Tsuruta D, Hashimoto T

    The Journal of dermatology   42 ( 4 )   394 - 7   2015年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12798

    PubMed

  • Epidermal nevi with aberrant epidermal structure in keratinocytes and melanocytes 査読

    Naoki Oiso, Koji Sugawara, Ayano Yonamine, Daisuke Tsuruta, Akira Kawada

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   42 ( 4 )   408 - 410   2015年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Epidermal nevi are congenital cutaneous hamartomas caused by embryonic somatic mutations. Ultrastructural features of adult epidermal nevi have rarely been investigated. Herein, we report a case involving a Japanese adult who had epidermal nevi with right congenital blindness and a right accessory nipple. The histopathologic and ultrastructural studies showed divergent abnormal epidermal structures in both melanocytes and keratinocytes. Our case indicates the need to further investigate histopathologic, ultrastructural, and genetic associations in adult epidermal nevi.

    DOI: 10.1111/1346-8138.12787

  • ケラチノサイトおよびメラノサイトにおける表皮構造異常を有する表皮母斑(Epidermal nevi with aberrant epidermal structure in keratinocytes and melanocytes) 査読

    Oiso Naoki, Sugawara Koji, Yonamine Ayano, Tsuruta Daisuke, Kawada Akira

    The Journal of Dermatology   42 ( 4 )   408 - 410   2015年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    40歳女。右眼先天盲があった。先天性の多発性線状皮疹のため受診した。右胸部、右上下肢および左腋窩に帯褐色過角化病変、右胸部に副乳がみられた。過角化病変はBlaschko線に沿っていた。中枢神経系および内臓の異常はなかった。右下肢の過角化病変の生検にて、著明な過角化、軽度の部分的なアカントーシスおよび乳頭間突起喪失がみられた。強拡大にて、基底層および有棘層に平坦化した好酸性のケラチノサイト、有棘層の上層および顆粒層に巣状の異常角化が観察された。右下肢の他部位からの生検にて、基底層に平坦化、伸長したメラノサイト、有棘層に近接してケラチノサイト、顆粒層に顆粒層肥厚がみられた。電子顕微鏡にて平坦化・伸長したメラノサイトおよびケラチノサイトが確認された。

  • 尋常性乾癬を伴い、ラミニンγ1、BP180およびBP230に対する抗体をもつ類天疱瘡 シクロスポリンによる疾患治療の成功(Pemphigoid with antibodies to laminin γ1, BP180 and BP230, associated with psoriasis vulgaris: Successful disease control with cyclosporin) 査読

    Imanishi Akiko, Tateishi Chiharu, Imanishi Hisayoshi, Sowa-Osako Junko, Koga Hiroshi, Tsuruta Daisuke, Hashimoto Takashi

    The Journal of Dermatology   42 ( 4 )   394 - 397   2015年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    69歳男。尋常性乾癬の既往があった。水疱形成を伴うそう痒性紅斑にて来院した。2ヵ月前に外用薬を中断していた。落屑を伴う紅斑が顔面以外の全身にみられ、皮膚びらんおよび緊満性水疱が前腕および項部にみられた。紅斑の病理組織所見は乾癬に一致し、表皮下水疱の内部および周辺に好中球および好酸球の浸潤がみられた。間接免疫蛍光法にてIgG抗体での1M NaCl-splitヒト皮膚の表皮側および真皮側の反応が見られ、免疫ブロットにてラミニンγ1、BP180およびBP230陽性であった。以上より、尋常性乾癬を合併した抗ラミニンγ1、抗BP180、抗BP230抗体を伴う水疱性類天疱瘡と診断し、シクロスポリンを投与した。水疱は徐々に消失したが、6ヵ月後の酵素結合免疫吸着測定法にてBP230は陽性であった。

  • 1 '-Acetoxychavicol acetate accelerates human skin wound healing 査読

    Mori Atsuki, Sugawara Koji, Tsuruta Daisuke, Matsui-Yuasa Isao, Kojima-Yuasa Akiko

    FASEB JOURNAL   29   2015年04月( ISSN:0892-6638

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 4-(4-hydroroxyphenyl)-2-butanol (rhododendrol) activates the autophagy-lysosome pathway in melanocytes: insights into the mechanisms of rhododendrol-induced leukoderma. 査読

    Yang L, Yang F, Wataya-Kaneda M, Tanemura A, Tsuruta D, Katayama I

    Journal of dermatological science   77 ( 3 )   182 - 5   2015年03月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2015.01.006

    PubMed

  • Epidermal polymeric immunoglobulin receptors: leads from intraepidermal neutrophilic IgA dermatosis-type IgA pemphigus 査読

    Atsunari Tsuchisaka, Norito Ishii, Takahiro Hamada, Kwesi Teye, Ryosuke Sogame, Hiroshi Koga, Daisuke Tsuruta, Chika Ohata, Minao Furumura, Takashi Hashimoto

    EXPERIMENTAL DERMATOLOGY   24 ( 3 )   217 - 219   2015年03月( ISSN:0906-6705

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    In this study, we attempted to identify unknown autoantigen for intraepidermal neutrophilic IgA dermatosis-type IgA pemphigus by novel IgA-specific immunoprecipitation. Mass-spectrometry study identified polymeric immunoglobulin receptor (PIGR) as the candidate protein, and we confirmed that PIGR expressed in both epidermis and cultured keratinocytes. Eukaryotic recombinant protein of PIGR expressed in COS7 cells was reacted with both patient and normal sera, indicating that PIGR binds physiologically to IgA. To detect antigen-specific binding by IgA autoantibodies, we performed several experiments using deglycosylated PIGR and F(ab)(2) fragments from patient sera. However, these analyses suggested that patient IgA bound physiologically, but not immunologically, to PIGR. Nevertheless, our study provided two important insights. Newly developed IgA-immunoprecipitation system should be a useful tool in the future study of identification of antigens for IgA autoantibodies. Detection of epidermal PIGR in this study confirmed previous results and indicated possible immunological role of PIGR in epidermis.

    DOI: 10.1111/exd.12615

  • An immune pathological and ultrastructural skin analysis for rhododenol-induced leukoderma patients. 査読

    Tanemura A, Yang L, Yang F, Nagata Y, Wataya-Kaneda M, Fukai K, Tsuruta D, Ohe R, Yamakawa M, Suzuki T, Katayama I

    Journal of dermatological science   77 ( 3 )   185 - 8   2015年03月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2015.01.002

    PubMed

  • Anti-inflammatory effect of water-soluble complex of 1'-acetoxychavicol acetate with highly branched β-1,3-glucan on contact dermatitis. 査読

    Li J, Aizawa Y, Hiramoto K, Kasahara E, Tsuruta D, Suzuki T, Ikeda A, Azuma H, Nagasaki T

    Biomedicine & pharmacotherapy = Biomedecine & pharmacotherapie   69   201 - 7   2015年02月( ISSN:0753-3322

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.biopha.2014.11.026

    PubMed

  • IL36RN gene analysis of two Japanese patients with generalized pustular psoriasis. 査読

    Shiratori T, Fukai K, Yasumizu M, Taguchi R, Tsuruta D, Abe Y, Hozumi Y, Suzuki T

    International journal of dermatology   54 ( 2 )   e60 - 2   2015年02月( ISSN:0011-9059

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/ijd.12657

    PubMed

  • ステロイドとDDSの併用療法を経て、最終的にはDDSのみでコントロールできた後天性表皮水疱症の1例 査読

    夏見 亜希, 加藤 敦子, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    皮膚の科学   14 ( 1 )   1 - 5   2015年02月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    31歳,男性。胸部,被髪頭部の紅斑・水疱と口腔内びらんを認めた。ELISAでは抗BP180抗体,抗BP230抗体,抗デスモグレイン1抗体,抗デスモグレイン3抗体はすべて陰性であった。病理組織学的所見では表皮下水疱を形成し,蛍光抗体直接法で表皮基底膜部にIgG・C3が線状陽性,1M食塩水剥離ヒト皮膚を用いた蛍光抗体間接法にて基底膜真皮側に線状にIgGの沈着を認めた。正常ヒト皮膚抽出タンパクを用いた免疫ブロット法で290kDaの自己抗体が検出され,ELISAにて抗VII型コラーゲン抗体陽性であったことから後天性表皮水疱症と診断した。プレドニゾロン15mg/day全身投与を開始後も水疱の新生は治まらず,30mg/dayまで増量も効果不十分であった。しかしDDS 75mg/dayを併用したところ皮疹は軽快し,ステロイドを減量,中止後も再燃なく,現在はDDS 25mg/day内服のみを継続している。口腔内病変は後天性表皮水疱症の過去の報告でも半数近くで記載されており,好発部位としての認識が重要である。後天性表皮水疱症の治療にはステロイドとDDSの併用が有効であるが,本症例ではこの併用療法が有効であったばかりでなく,最終的にはDDSのみでコントロールできる状態になった点が特徴である。(著者抄録)

  • ステロイドとDDSの併用療法を経て、最終的にはDDSのみでコントロールできた後天性表皮水疱症の1例 査読

    夏見 亜希, 加藤 敦子, 立石 千晴, 鶴田 大輔

    日本皮膚科学会-大阪地方会・京滋地方会 皮膚の科学   14 ( 1 )   1 - 5   2015年02月( ISSN:1347-1813

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    31歳,男性。胸部,被髪頭部の紅斑・水疱と口腔内びらんを認めた。ELISAでは抗BP180抗体,抗BP230抗体,抗デスモグレイン1抗体,抗デスモグレイン3抗体はすべて陰性であった。病理組織学的所見では表皮下水疱を形成し,蛍光抗体直接法で表皮基底膜部にIgG・C3が線状陽性,1M食塩水剥離ヒト皮膚を用いた蛍光抗体間接法にて基底膜真皮側に線状にIgGの沈着を認めた。正常ヒト皮膚抽出タンパクを用いた免疫ブロット法で290kDaの自己抗体が検出され,ELISAにて抗VII型コラーゲン抗体陽性であったことから後天性表皮水疱症と診断した。プレドニゾロン15mg/day全身投与を開始後も水疱の新生は治まらず,30mg/dayまで増量も効果不十分であった。しかしDDS 75mg/dayを併用したところ皮疹は軽快し,ステロイドを減量,中止後も再燃なく,現在はDDS 25mg/day内服のみを継続している。口腔内病変は後天性表皮水疱症の過去の報告でも半数近くで記載されており,好発部位としての認識が重要である。後天性表皮水疱症の治療にはステロイドとDDSの併用が有効であるが,本症例ではこの併用療法が有効であったばかりでなく,最終的にはDDSのみでコントロールできる状態になった点が特徴である。(著者抄録)

    DOI: 10.11340/skinresearch.14.1

    CiNii Article

  • Effects on anemia of drug adjustment in patients with chronic hepatitis C during telaprevir-combined therapy. 査読

    Tamori A, Kioka K, Sakaguchi H, Enomoto M, Hai H, Kawamura E, Hagihara A, Fujii H, Uchida-Kobayashi S, Iwai S, Morikawa H, Murakami Y, Kawasaki Y, Tsuruta D, Kawada N

    Annals of hepatology   14 ( 1 )   28 - 35   2015年01月( ISSN:1665-2681

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    PubMed

  • Oesophageal involvement in epidermolysis bullosa acquisita 査読

    N. Ishii, M. Furumura, T. Hamada, O. Mori, A. Ohzono, A. Ueda, T. Karashima, T. Nakama, D. Tsuruta, H. Takedatsu, H. Fujita, T. Hashimoto

    BRITISH JOURNAL OF DERMATOLOGY   172 ( 1 )   288 - 290   2015年01月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/bjd.13224

  • Effects on anemia of drug adjustment in patients with chronic hepatitis C during telaprevir-combined therapy 査読

    Akihiro Tamori, Kiyohide Kioka, Hiroki Sakaguchi, Masaru Enomoto, Hoang Hai, Etsushi Kawamura, Atsushi Hagihara, Hideki Fujii, Sawako Uchida-Kobayashi, Shuji Iwai, Hiroyasu Morikawa, Yoshiki Murakami, Yasuko Kawasaki, Daisuke Tsuruta, Norifumi Kawada

    ANNALS OF HEPATOLOGY   14 ( 1 )   28 - 35   2015年01月( ISSN:1665-2681

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Aim. Anemia is the most common adverse event in patients with chronic hepatitis C virus (HCV) treated with telaprevir (TVR) combined triple therapy. We examined the effects of drug dose adjustment on anemia and a sustained viral response (SVR) during combination therapy. Material and methods. This study enrolled 62 patients treated with TVR (2,250 mg) for 12 weeks plus pegylated interferon-alpha-2b and ribavirin for 24 weeks. The patients were assigned randomly to the TVR-standard or -reduced groups before treatment. At the occurrence of anemia (hemoglobin &lt; 12 g/dL), the TVR-reduced group received 1500 mg TVR plus the standard dose of ribavirin, whereas the TVR-standard group received the standard TVR dose (2,250 mg) and a reduced dose of ribavirin (200 mg lower than prescribed originally). The safety and SVR at 24 weeks were compared between the TVR-standard (n = 28) and TVR-reduced (n = 25) groups. Results. No differences in the proportion of patients who became HCV RNA-negative were detected between the TVR-standard and -reduced groups (72 and 72% at week 4, 79 and 84% at the end of treatment, and 76 and 80% at SVR24, respectively). Two groups had comparable numbers of adverse events, which led to the discontinuation of TVR in 14 patients of TVR-standard group and in 14 of TVR-reduced group. A lower incidence of renal impairment was observed in the TVR-reduced group (6%) than the TVR-standard group (11%, not statistically significant). Conclusions. TVR dose adjustment could prevent anemia progression without weakening the anti-viral effect during triple therapy in HCV-patients.

  • A case of tuberculous cellulitis. 査読

    Taguchi R, Nakanishi T, Imanishi H, Ozawa T, Tsuruta D

    Clinical medicine insights. Case reports   8   11 - 2   2015年( ISSN:1179-5476

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.4137/CCRep.S19155

    PubMed

  • Effects on anemia of drug adjustment in patients with chronic hepatitis C during telaprevir-combined therapy 査読

    Tamori Akihiro, Kioka Kiyohide, Sakaguchi Hiroki, Enomoto Masaru, Hai Hoang, Kawamura Etsushi, Hagihara Atsushi, Fujii Hideki, Uchida-Kobayashi Sawako, Iwai Shuji, Morikawa Hiroyasu, Murakami Yoshiki, Kawasaki Yasuko, Tsuruta Daisuke, Kawada Norifumi

    ANNALS OF HEPATOLOGY   14 ( 1 )   28 - 35   2015年( ISSN:1665-2681

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌に対する光線力学療法

    小澤 俊幸, 森本 訓行, 鶴田 大輔, 粟津 邦男

    日本レーザー医学会誌   35 ( 4 )   403 - 407   2015年( ISSN:02886200

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    各種抗生物質に対する細菌の耐性化は世界的な問題となっている.光線力学療法(Photodynamic Therapy: PDT)は,一重項酸素の細胞破壊効果により殺菌作用を起こす.PDT はその作用機序のため,耐性菌を生じる可能性が低く,新たな細菌感染治療法として注目されている.本総説では,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対するPDT について,これまでの報告を紹介するとともに,我々の行っている5-アミノレブリン酸を用いたMRSA に対するPDT について報告する.

    DOI: 10.2530/jslsm.jslsm-35_0031

    CiNii Article

  • IL36RN gene analysis of two Japanese patients with generalized pustular psoriasis 査読

    54   60 - 62   2015年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Multifaceted contribution of the TLR4-activated IRF5 transcription factor in systemic sclerosis 査読

    112   15136 - 15141   2015年

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Development of terminal hairs following the treatment of pigmented nevus with vellus hairs by Q-switched alexandrite laser 査読

    Nakagawa Koichi, Oshimo Tomoko, Okabayashi Aya, Kinoshita Rie, Tatebayashi Megumi, Kawada Akira, Imanishi Hisayoshi, Ozawa Toshiyuki, Tsuruta Daisuke

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   41 ( 12 )   1115 - 1116   2014年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12706

    PubMed

  • Percutaneous cardiopulmonary support as a possible risk factor for symmetrical peripheral gangrene of the toes 査読

    Shimizu Nami, Fukai Kazuyoshi, Yanagihara Shigeto, Maruyama Hirotsugu, Arakawa Tetsuo, Tsuruta Daisuke

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   41 ( 12 )   1130 - 1131   2014年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12673

    PubMed

  • Simultaneous downregulation of KLF5 and Fli1 is a key feature underlying systemic sclerosis 査読

    Noda Shinji, Asano Yoshihide, Nishimura Satoshi, Taniguchi Takashi, Fujiu Katsuhito, Manabe Ichiro, Nakamura Kouki, Yamashita Takashi, Saigusa Ryosuke, Akamata Kaname, Takahashi Takehiro, Ichimura Yohei, Toyama Tetsuo, Tsuruta Daisuke, Trojanowska Maria, Nagai Ryozo, Sato Shinichi

    NATURE COMMUNICATIONS   5   5797   2014年12月( ISSN:2041-1723

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/ncomms6797

    PubMed

  • Case of malignant melanoma with a clinically obvious bulla in a Japanese patient 査読

    Okabayashi Aya, Nakagawa Koichi, Kishida Masaru, Oshimo Tomoko, Taguchi Mari, Imanishi Hisayoshi, Ozawa Toshiyuki, Tsuruta Daisuke

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   41 ( 12 )   1124 - 1126   2014年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12677

    PubMed

  • The role of hemidesmosomes and focal contacts in the skin visualized by dual-color live cell imaging 査読

    Ozawa Toshiyuki, Hiroyasu Sho, Tsuruta Daisuke

    MEDICAL MOLECULAR MORPHOLOGY   47 ( 4 )   185 - 188   2014年12月( ISSN:1860-1480

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00795-014-0078-8

    PubMed

  • Characterization of two cases of bullous pemphigoid reactive only with BP230 on Japanese enzyme-linked immunosorbent assays. 査読

    Sasai S, Nishikawa R, Ohzono A, Hayakawa T, Tsuruta D, Kudoh K, Kikuchi T, Hashiguchi M, Ohata C, Furumura M, Koga H, Ishii N, Hashimoto T

    Acta dermato-venereologica   94 ( 6 )   734 - 6   2014年11月( ISSN:0001-5555

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.2340/00015555-1848

    PubMed

  • Indications that human hair follicle epithelial stem cells undergo epithelial-mesenchymal transition (EMT) in primary cicatricial alopecia 査読

    Imanishi H., Harries M. J., Sepp N., Tsuruta D., Biro T., Ward C. M., Paus R.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   134   S66 - S66   2014年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Pointers from frog skin organ culture to the identification of novel wound healing promoters: Esculentin to the front 査読

    Imanishi A., Di Grazia A., Mangoni M., Haslam I., Ishibashi S., Dubaissi E., Amaya E., Tsuruta D., Sepp N., Paus R.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   134   S101 - S101   2014年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Photodynamic therapy using systemic 5-aminolevulinic acid for MRSA-infected skin ulcers 査読

    Ozawa T., Morimoto K., Awazu K., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   134   S87 - S87   2014年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Cannabinoid receptor (CB)1 regulates laminin-511 expression in human skin 査読

    Yasumizu M., Sugawara K., Paus R., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   134   S27 - S27   2014年09月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Clinical and immunological profiles in 17 Japanese patients with drug-induced pemphigus studied at Kurume University 査読

    Yoshimura K., Ishii N., Hamada T., Abe T., Ono F., Hashikawa K., Fukuda S., Ohyama B., Koga H., Sogame R., Teye K., Ochiai T., Nakajima H., Nakajima K., Iijima S., Kanzaki M., Kojima K., Nagatani T., Fujimoto W., Karashima T., Nakama T., Ohata C., Furumura M., Tsuruta D., Hashimoto T.

    BRITISH JOURNAL OF DERMATOLOGY   171 ( 3 )   544 - 553   2014年09月( ISSN:0007-0963

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/bjd.12925

  • Photodynamic Therapy Using Systemic Administration of 5-Aminolevulinic Acid and a 410-nm Wavelength Light-Emitting Diode for Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus-Infected Ulcers in Mice 査読

    Morimoto Kuniyuki, Ozawa Toshiyuki, Awazu Kunio, Ito Nobuhisa, Honda Norihiro, Matsumoto Sohkichi, Tsuruta Daisuke

    PLOS ONE   9 ( 8 )   e105173   2014年08月( ISSN:1932-6203

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1371/journal.pone.0105173

    PubMed

  • Molluscum contagiosum with CD30+ cell infiltration in a patient with mycosis fungoides. 査読

    Ohata C, Fukuda S, Hashikawa K, Ishii N, Hamada T, Nakama T, Furumura M, Tsuruta D, Ohshima K, Hashimoto T

    The American Journal of dermatopathology   36 ( 8 )   685 - 7   2014年08月( ISSN:0193-1091

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1097/DAD.0000000000000056

    PubMed

  • B-cell activating factor detected on both naïve and memory B cells in bullous pemphigoid. 査読

    Qian H, Kusuhara M, Li X, Tsuruta D, Tsuchisaka A, Ishii N, Koga H, Hayakawa T, Ohara K, Karashima T, Ohyama B, Ohata C, Furumura M, Hashimoto T

    Experimental dermatology   23 ( 8 )   596 - 605   2014年08月( ISSN:0906-6705

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/exd.12421

    PubMed

  • Plaque type herpetic folliculitis involving the eccrine gland: Immunohistochemical analysis 査読

    Nakagawa Koichi, Kishida Masaru, Kimura Yuka, Imanishi Hisayoshi, Ozawa Toshiyuki, Tsuruta Daisuke, Tanaka Rui, Watanabe Daisuke

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   41 ( 7 )   652 - 653   2014年07月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12516

    PubMed

  • Distinct protein expression and activity of transglutaminases found in different epidermal tumors. 査読

    Karashima T, Furumura M, Ishii N, Ohyama B, Saruta H, Natsuaki Y, Nakama T, Ohata C, Tsuruta D, Hitomi K, Hashimoto T

    Experimental dermatology   23 ( 6 )   433 - 5   2014年06月( ISSN:0906-6705

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/exd.12418

    PubMed

  • The discovery of epidermal tight junctions 査読

    Ozawa Toshiyuki, Sugawara Koji, Tsuruta Daisuke

    EXPERIMENTAL DERMATOLOGY   23 ( 6 )   393 - 394   2014年06月( ISSN:0906-6705

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/exd.12385

    PubMed

  • ダマリンLクリーム中のクロタミトンによる接触皮膚炎症候群の1例 査読

    田中 康之, 田宮 久詩, 小林 裕美, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   56 ( 6 )   873 - 876   2014年06月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    48歳男。3ヵ月前より両足趾間に落屑性変化が出現し、ダマリンLクリームを約2ヵ月間外用したところ、両足全体、手掌にそう痒を伴う落屑性紅斑、水疱が出現した。同剤を中止しステロイド含有軟膏を外用したが、体幹部にも皮疹が拡大した。パッチテストを行ったところ、ダマリンLクリームの48時間、72時間後判定ともに強陽性を示し、同剤による接触皮膚炎症候群と診断した。成分パッチテストを行ったところ、クロタミトン(1%PET)においてのみ48時間、72時間後判定ともに陽性を示した。プレドニゾロン、塩酸フェキソフェナジンの内服を開始し、体幹・四肢の皮疹に対しベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル軟膏、顔面の皮疹に対しヒドロコルチゾン酪酸エステル軟膏の外用を開始したところ、約1週間で皮疹は消退した。

  • 5-aminolevulinic acid-photodynamic therapy for multidrug resistant Pseudomonas aeruginosa 査読

    Ozawa T., Morimoto K., Awazu K., Tsuruta D.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   134   S115 - S115   2014年05月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Mouse bone marrow-derived dendritic cells can phagocytize the Sporothrix schenckii, and mature and activate the immune response by secreting interleukin-12 and presenting antigens to T lymphocytes 査読

    Kusuhara Masahiro, Qian Hua, Li Xiaoguang, Tsuruta Daisuke, Tsuchisaka Atsunari, Ishii Norito, Ohata Chika, Furumura Minao, Hashimoto Takashi

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   41 ( 5 )   386 - 392   2014年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12472

    PubMed

  • Late-onset Brooke-Spiegler syndrome with family histories of various cancers 査読

    Matsuda Mitsuhiro, Ohata Chika, Hamada Takahiro, Oiso Naoki, Tsuruta Daisuke, Furumura Minao, Hashimoto Takashi

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   41 ( 5 )   454 - 456   2014年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12451

    PubMed

  • Combination therapy of fexofenadine and montelukast is effective in prurigo nodularis and pemphigoid nodularis. 査読

    Shintani T, Ohata C, Koga H, Ohyama B, Hamada T, Nakama T, Furumura M, Tsuruta D, Ishii N, Hashimoto T

    Dermatologic therapy   27 ( 3 )   135 - 9   2014年05月( ISSN:1396-0296

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/dth.12094

    PubMed

  • Case of trichomycosis axillaris caused by Corynebacterium propinquum 査読

    Kimura Yuka, Nakagawa Koichi, Imanishi Hisayoshi, Ozawa Toshiyuki, Tsuruta Daisuke, Niki Mamiko, Ezaki Takayuki

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   41 ( 5 )   467 - 469   2014年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12468

    PubMed

  • マウス骨髄由来樹状細胞はSporothrix schenckiiを食菌し、成熟して、インターロイキン-12の分泌とTリンパ球に対する抗原提示によって免疫反応を活性化できる(Mouse bone marrow-derived dendritic cells can phagocytize the Sporothrix schenckii, and mature and activate the immune response by secreting interleukin-12 and presenting antigens to T lymphocytes) 査読

    Kusuhara Masahiro, Qian Hua, Li Xiaoguang, Tsuruta Daisuke, Tsuchisaka Atsunari, Ishii Norito, Ohata Chika, Furumura Minao, Hashimoto Takashi

    The Journal of Dermatology   41 ( 5 )   386 - 392   2014年05月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    スポロトリコーシスにおける皮膚樹状細胞(DC)の病因的役割について検討した。マウス脊髄由来樹状細胞(BM-DC)を採取し、スポロトリコーシス患者の皮膚病変からSporothrix schenckiiを分離した。未成熟BM-DCとS.schenckiiを共培養して得られたS.schenckiiパルスBM-DCを用いて、S.schenckiiの刺激を受けたマウスBM-DCの食作用、成熟段階、サイトカイン産生の確認、抗原提示能の評価を行った。また、マウス腹部にS.schenckii溶菌液を皮下注射し、3ヵ月後に腋窩および鼠径部リンパ節を摘出して、得られたS.schenckii感作リンパ球をS.schenckiiパルスBM-DCと共培養した。フローサイトメトリー解析、電子顕微鏡、共焦点顕微鏡により、BM-DCがS.schenckiiを食菌することが明らかになった。CD40、CD80、CD86の発現の増加により、BM-DCの成熟が確認された。S.schenckiiパルスBM-DCはインターロイキン(IL)12レベルを有意に上昇させたが、IL-4とインターフェロンγは検出しなかった。S.schenckiiパルスBM-DCがエフェクターリンパ球の増殖レベルを有意に上昇させたため、Tリンパ球の増殖を誘発する能力があると判定した。皮膚DCはスポロトリコーシスにおいてS.schenckii感染に対する免疫反応の誘発に関与していることが示唆された。

  • Localization of cellular neurothekeoma with magnetic resonance microscopy Imaging 査読

    Kamo Riei, Yasumizu Makiko, Yanagihara Shigeto, Ozawa Toshiyuki, Tsuruta Daisuke

    JOURNAL OF DERMATOLOGY   41 ( 4 )   369 - 370   2014年04月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12436

    PubMed

  • Diagnosis of oral mucous membrane pemphigoid by means of combined serologic testing 査読

    Hayakawa Taihei, Furumura Minao, Fukano Hideo, Li Xiaoguang, Ishii Norito, Hamada Takahiro, Ohata Chika, Tsuruta Daisuke, Shimozato Kazuo, Hashimoto Takashi

    ORAL SURGERY ORAL MEDICINE ORAL PATHOLOGY ORAL RADIOLOGY   117 ( 4 )   483 - 496   2014年04月( ISSN:2212-4403

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.oooo.2013.12.402

    PubMed

  • Bullous pemphigoid IgG induces BP180 internalization via a macropinocytic pathway 査読

    Tsuruta D., Hiroyasu S.

    JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY   134 ( 4 )   1173 - 1173   2014年04月( ISSN:0022-202X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 【紅斑症】グルカゴノーマ症候群の早期診断に至った壊死性遊走性紅斑の1例 査読

    酒井 文子, 兼藤 紀美子, 鶴田 大輔

    皮膚科の臨床   56 ( 4 )   519 - 523   2014年04月( ISSN:0018-1404

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    症例は76歳女性で、全身のそう痒を伴う落屑性紅斑を主訴に、近医にてステロイド外用とプレドニゾロン(PSL)内服による加療を受けるも改善せず、当科紹介となった。当初、薬疹や水疱症などを考え、PSLとともに塩酸ミノサイクリン内服を開始したが改善が得られず、精査入院となった。病理組織学的に壊死性遊走性紅斑が疑われ、血液検査では高グルカゴン血症、低アミノ酸血症を認めた。全身検索を進めたところ、造影CTで膵尾部腫瘍が確認され、グルカゴノーマ症候群の診断に至った。エトレチナート内服にて全身の落屑と紅斑は消退傾向を示し、さらに当院外科にて腹腔鏡下膵体尾部腫瘍摘出術を施行したところ皮疹は消退し、術後1ヵ月でグルカゴン値、アミノ酸値も正常化した。

  • Spatial and temporal control of laminin-332 and-511 expressions during hair morphogenesis 査読

    Imanishi Hisayoshi, Tsuruta Daisuke, Tateishi Chiharu, Sugawara Koji, Kobayashi Hiromi, Ishii Masamitsu, Kishi Kazuo

    MEDICAL MOLECULAR MORPHOLOGY   47 ( 1 )   38 - 42   2014年03月( ISSN:1860-1480

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s00795-013-0040-1

    PubMed

  • 毛髪形態形成中のラミニン-332および-511発現の空間的および時間的制御(Spatial and temporal control of laminin-332 and -511 expressions during hair morphogenesis) 査読

    Imanishi Hisayoshi, Tsuruta Daisuke, Tateishi Chiharu, Sugawara Koji, Kobayashi Hiromi, Ishii Masamitsu, Kishi Kazuo

    Medical Molecular Morphology   47 ( 1 )   38 - 42   2014年03月( ISSN:1860-1480

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    マウス胎生期ステージ0~3において皮膚検体を採取し、ラミニン-511および-332とその受容体蛋白質であるα3およびβ4インテグリンに対する免疫染色を行って、それぞれの局在を調査した。また、皮膚検体から蛋白質を抽出し、ラミニン-511および-332レベルを免疫ブロット法で定量し、半定量的RT-PCR法で内因性mRNAを評価して転写発現を解析した。ラミニン-332蛋白質は、ステージ0で検出され、ステージ1~2の間に下方制御され、ステージ3で回復することが明らかになった。ラミニン-511のα5鎖の発現はステージ0~3を通じて一定であった。ラミニン-332の全てのサブユニットのmRNAは発現ステージ0~2の間に徐々に増加し、ラミニン-511の全てのサブユニットのmRNAはステージ0~3を通じて一定であった。ラミニン-332とラミニン-511の適切な発現が毛髪形態形成の適切な制御を行うことが示された。

  • Successful Treatment of Betamethasone Syrup on Autoimmune Esophagitis 査読

    Kohata Yukie, Fujiwara Yasuhiro, Kato Kunihiro, Tanaka Fumio, Yamagami Hirokazu, Tanigawa Tetsuya, Shiba Masatsugu, Watanabe Kenji, Watanabe Toshio, Tominaga Kazunari, Tateishi Chiharu, Tsuruta Daisuke, Arakawa Tetsuo

    AMERICAN JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY   109 ( 3 )   451 - 453   2014年03月( ISSN:0002-9270

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1038/ajg.2013.455

    PubMed

  • A rare case of male bullous lupus erythematosus complicated with subsequent annular hypopigmentation. 査読

    Itoi S, Tanemura A, Tsuji C, Kitaba S, Yokomi A, Katayama I, Tateishi C, Tsuruta D

    Case reports in dermatology   6 ( 1 )   91 - 7   2014年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1159/000360980

    PubMed

  • Coexistence of Langerhans cells activation and immune cells infiltration in progressive non-segmental vitiligo 査読

    Itoi Saori, Tanemura Atsushi, Kotobuki Yorihisa, Wataya-Kaneda Mari, Tsuruta Daisuke, Ishii Masamitsu, Katayama Ichiro

    JOURNAL OF DERMATOLOGICAL SCIENCE   73 ( 1 )   83 - 85   2014年01月( ISSN:0923-1811

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1016/j.jdermsci.2013.09.004

    PubMed

  • A Typical Case of Paraneoplastic Pemphigus Without Detection of Malignancy: Effectiveness of Plasma Exchange 査読

    Kitagawa Chie, Nakajima Kimiko, Aoyama Yumi, Fujioka Ai, Nakajima Hideki, Tarutani Masahito, Tsuruta Daisuke, Hashimoto Takashi, Sano Shigetoshi

    ACTA DERMATO-VENEREOLOGICA   94 ( 3 )   359 - 361   2014年( ISSN:0001-5555

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.2340/00015555-1742

    PubMed

  • IgG/IgA pemphigus reactive with desmoglein 1 with additional undetermined reactivity with epidermal basement membrane zone 査読

    Kanwar Amrinder J., Vinay Keshavamurthy, Saikia Uma N., Koga Hiroshi, Teye Kwesi, Tsuruta Daisuke, Hashimoto Takashi

    INDIAN JOURNAL OF DERMATOLOGY VENEREOLOGY & LEPROLOGY   80 ( 1 )   46 - 50   2014年( ISSN:0378-6323

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.4103/0378-6323.125499

    PubMed

  • Anti-laminin gamma 1 pemphigoid associated with pustular psoriasis 査読

    Igarashi Maki, Tsunemi Yuichiro, Koga Hiroshi, Hashimoto Takashi, Tateishi Chiharu, Tsuruta Daisuke, Ishii Masamitu, Kawashima Makoto

    EUROPEAN JOURNAL OF DERMATOLOGY   24 ( 5 )   629 - 630   2014年( ISSN:1167-1122

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1684/ejd.2014.2419

    PubMed

  • 金管楽器奏者が接触口唇炎を発症した場合の皮膚科医の対処法 査読

    鶴田 大輔, 中山 秀夫, 大迫 順子, 石井 正光, 後藤 仁志, 兼藤 紀美子, 酒井 文子, 中西 元章

    皮膚の科学   13 ( 2 )   112 - 117   2014年( ISSN:13471813

     詳細を見る

    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    金管楽器奏者に金属アレルギーが生じた場合の対処法は金管楽器演奏の世界では知られているものの,皮膚科医に知られているとは言い難い。このため,本フォーラムで金管楽器演奏の世界で知られている対処法,金管楽器マウスピースの選択について詳述した。具体的には,1)マウスピースの材質を変更する,2)マウスピースの口唇,口唇周囲皮膚への接触面であるリムをスクリューチェンジする,3)マウスピースにイオンプレーティングを施すという3つの方法を記載した。また,代表的な2症例を提示した。(皮膚の科学,13: 112-117, 2014)

    DOI: 10.11340/skinresearch.13.112

    CiNii Article

  • Comparative study for the effect of photodynamic therapy, imiquimod immunotherapy and combination of both therapies on 40 lesions of actinic keratosis in Japanese patients. 査読

    Tanaka N, Ohata C, Ishii N, Imamura K, Ueda A, Furumura M, Yasumoto S, Kawakami T, Tsuruta D, Hashimoto T

    The Journal of dermatology   40 ( 12 )   962 - 7   2013年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1111/1346-8138.12310

    PubMed

  • Multiple unilocular epidermal cysts presenting as a single lesion on the toe web. 査読

    Saruta H, Ono F, Hamada T, Ishii N, Matsuda M, Ohata C, Furumura M, Tsuruta D, Hashimoto T

    The Journal of dermatology   40 ( 12 )   1052 - 4   2013年12月( ISSN:0385-2407

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    掲載種別: