2024/04/09 更新

写真a

タニグチ テツロウ
谷口 徹郎
TANIGUCHI Tetsuro
担当
大学院工学研究科 都市系専攻 教授
工学部 建築学科
職名
教授
所属
工学研究院

担当・職階

  • 大学院工学研究科 都市系専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 工学部 建築学科 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(工学) ( 大阪市立大学 )

  • 工学修士 ( 大阪市立大学 )

研究分野

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築構造、材料  / 建築構造・材料

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築構造、材料  / 建築構造・材料

研究キーワード

  • 風工学

  • 風工学

  • Building Structure and Materials

研究歴

  • 構造物に作用する風力の組織的構造に関する研究

    風洞実験、ウェーブレット、複素POD解析  個人研究

    1900年04月 

所属学協会

  • 日本建築学会

      国内

  • 日本免震構造協会

      国内

  • 日本鋼構造協会

      国内

  • 可視化情報学会

  • 日本風工学会

      国内

  • 日本風工学会

  • 日本鋼構造協会

  • 日本建築学会

  • 日本免震構造協会

  • 可視化情報学会

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委員歴(学外)

  • 風荷重小委員会 主査   日本建築学会  

    2022年04月 - 継続中 

  • 支部長   日本建築学会 近畿支部  

    2021年06月 - 2023年05月 

受賞歴

  • 第29回可視化情報シンポジウム・グッドプレゼンテーション賞

    2001年08月  

職務経歴(学外)

  • 大阪市立大学   大学院工学研究院

    2015年04月 - 2016年03月

  • 大阪市立大学   大学院工学研究科

    2007年04月 - 2015年03月

  • 大阪市立大学   大学院工学研究科

    2005年10月 - 2007年03月

  • 大阪市立大学   大学院工学研究科

    2001年10月 - 2005年09月

  • コロラド州立大学   在外研究員

    1992年07月

  • コロラド州立大学   在外研究員

    1992年07月

  • 大阪市立大学   工学研究科 都市系専攻

    1990年10月 - 継続中

  • 太陽工業株式会社   技術本部設計部   一般社員

    1986年04月 - 1990年09月

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学歴

  • 大阪市立大学   工学研究科   建築学専攻   修士課程   卒業・修了

    - 1986年03月

  • 大阪市立大学   工学部   建築学科     卒業・修了

    - 1984年03月

論文

  • Wind Resistance of a Solar Panel Mounting Structure with Partially Defective Pile Foundations

    Mikami H.

    Lecture Notes in Civil Engineering   442   1597 - 1602   2024年( ISSN:23662557 ( ISBN:9789819974337

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  • Study on Phase Characteristics of Wind Pressure Fields around a Prism Using Complex Proper Orthogonal Decomposition 査読

    Tomoyuki Murakami, Yuichiro Nishida, Tetsuro Taniguchi

    Wind2023   3 ( 1 )   35 - 63   2023年03月

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    担当区分:最終著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   国際・国内誌:国際誌  

    DOI: 10.3390/wind3010004

  • 振動する平板屋根の非定常風力および流れ場に関する研究 査読

    中村 良平, 谷口 徹郎

    日本建築学会 日本建築学会構造系論文集   ( 763 )   1153 - 1163   2019年09月( ISSN:1340-4202

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    振動する平板大屋根に作用する非定常空気力を三次元の強制加振実験により評価すると共に,主成分分析の一つである複素POD解析を用いて数値流体計算結果の妥当性を検証することで,現象を再現するための計算手法を提案している。また,この数値流体計算手法によって得られた平板周りの風圧場および風速場を複素POD解析を用いて分析し,変動場の組織的構造を抽出することで非定常空気力と流れ場の関係を明らかにした。
    本人の担当部分:複素POD解析を用いた数値流体計算結果の妥当性検証法,変動風圧場の組織的構造の抽出について指導を行うと共に,解析結果の解釈および変動風圧現象を考察を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.84.1153

    CiNii Article

  • 振動する平板屋根の非定常風力および流れ場に関する研究

    中村 良平, 谷口 徹郎

    日本建築学会構造系論文集   84 ( 763 )   1153 - 1163   2019年( ISSN:13404202 ( eISSN:18818153

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    振動する平板大屋根に作用する非定常空気力を三次元の強制加振実験により評価すると共に,主成分分析の一つである複素POD解析を用いて数値流体計算結果の妥当性を検証することで,現象を再現するための計算手法を提案している。また,この数値流体計算手法によって得られた平板周りの風圧場および風速場を複素POD解析を用いて分析し,変動場の組織的構造を抽出することで非定常空気力と流れ場の関係を明らかにした。
    本人の担当部分:複素POD解析を用いた数値流体計算結果の妥当性検証法,変動風圧場の組織的構造の抽出について指導を行うと共に,解析結果の解釈および変動風圧現象を考察を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.84.1153

    CiNii Article

  • 平板屋根上の圧力場と流速場の相関性に関する検討 査読

    中村 良平, 谷口 徹郎

    第25回風工学シンポジウム論文集   235 - 240   2018年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    スタンド上部に設置された平板大屋根が風を受ける場合について,数値流体計算で同時に得られた屋根周りの流れと風圧の変動場から,主成分分析の一つである複素POD解析を用いて相関性をもつ風圧の組織的構造を抽出し,風下への渦の移流とそれに伴う屋根面の圧力変動,あるいは双子渦の揺らぎとそれに伴う屋根面左右逆対称の圧力変動を,それぞれ一つの組織的構造として抽出して示した。
    本人担当部分:複素POD解析の実施に関する指導,解析結果の解釈とそれに基づく変動風圧場の組織的構造に関する考察を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.25.0_235

    CiNii Article

  • 複素POD解析を用いた妥当性検証に基づく平板大屋根のLESによる風荷重評価 査読

    中村 良平, 谷口 徹郎

    日本建築学会 日本建築学会構造系論文集   ( 743 )   23 - 33   2018年01月( ISSN:1340-4202

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    スタンド上部の平板大屋根を対象として,測定点ごとの風圧係数の統計値の比較とともに,主成分分析の一つである複素POD解析により求めた風圧変動モードの一致度を数値流体計算の妥当性の指標として提案し,風洞実験において発生した屋根面隅角部の強い風圧を数値流体計算で精度良く再現するために必要な格子解像度,あるいは流入変動風における乱れの強さを定量的に示した。
    本人担当部分:複素POD解析を用いた数値流体計算結果の妥当性検証法を開発し,その実施についての指導,および複素POD解析による変動風圧場の組織的構造の抽出についての指導を行うと共に,複素POD解析結果の解釈とそれに基づく現象に関する考察を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.83.23

    CiNii Article

  • 平板屋根上の圧力場と流速場の相関性に関する検討 査読

    中村 良平, 谷口 徹郎

    風工学シンポジウム論文集   25 ( 0 )   235 - 240   2018年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    <p>著者らはこれまで、平板屋根の圧力場およびその上部の3次元流速ベクトル場の変動特性をCFDおよび複素POD解析を用いてそれぞれ個別に検討してきた。しかし、本来、流速場と圧力場は相互に依存しており、これらを一つの変動場として捉えることができると考えられる。本研究では、CFDで得られた流速と圧力を同時に考慮した複素POD解析により、平板屋根上の流速場と圧力場の相関性および現象について検討した。その結果、風下への渦の移流とそれに伴う屋根面の圧力伝播などの現象を一つの組織的構造として抽出し、考察することができた。</p>

    DOI: 10.14887/kazekosymp.25.0_235

    CiNii Article

  • 複素POD解析を用いた妥当性検証に基づく平板大屋根のLESによる風荷重評価

    中村 良平, 谷口 徹郎

    日本建築学会構造系論文集   83 ( 743 )   23 - 33   2018年( ISSN:13404202 ( eISSN:18818153

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    スタンド上部の平板大屋根を対象として,測定点ごとの風圧係数の統計値の比較とともに,主成分分析の一つである複素POD解析により求めた風圧変動モードの一致度を数値流体計算の妥当性の指標として提案し,風洞実験において発生した屋根面隅角部の強い風圧を数値流体計算で精度良く再現するために必要な格子解像度,あるいは流入変動風における乱れの強さを定量的に示した。
    本人担当部分:複素POD解析を用いた数値流体計算結果の妥当性検証法を開発し,その実施についての指導,および複素POD解析による変動風圧場の組織的構造の抽出についての指導を行うと共に,複素POD解析結果の解釈とそれに基づく現象に関する考察を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.83.23

    CiNii Article

  • POD解析を用いた風荷重の組み合わせに関する検討 査読

    染川 大輔, 飯田 有未, 谷口 徹郎

    風工学シンポジウム論文集   331 - 336   2016年12月

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    担当区分:最終著者   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    角柱建築物を対象として,風荷重の組合せについて検討を行い,時刻歴応答解析によって得られた風荷重の組合せ係数は,相関係数から求めたものより大きくなる場合があることを示した。また,変動風圧場について主成分分析の一つであるPOD解析を行い,変動風圧モードと振動モードとの相関が高くなる次数の規準座標のルートコヒーレンスを相関係数の代わりとして用いることにより,時刻歴応答解析から得られた組合せ係数に相当する値が得られることを示した。
    本人担当部分:POD解析による規準座標のルートコヒーレンスに基づく相関性評価法を開発し,その実施について指導を行うと共に,解析結果について解釈し,荷重の組合せ係数の提案に結びつけた。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.24.0_331

    CiNii Article

  • スタンド上部の片持ち屋根に作用する風荷重の実験およびLESによる検討 査読

    中村 良平, 谷口 徹郎

    第24回風工学シンポジウム論文集   235 - 240   2016年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著  

    観客席スタンド上部の片持ち屋根の風力特性を風洞実験およびLarge Eddy Simulation(LES)によって調べ,揚力が開口部高さの増加に伴って減少する傾向を明らかにした。また,主成分分析の一つである複素POD 解析によって,風洞実験で得られた風圧の組織的変動場をLESでも概ね再現できることを示す一方,強い局部負圧についてはLESによってやや過大評価される可能性があることを示した。
    本人担当部分:複素POD解析の実施に関する指導とともに,解析結果の解釈および実験結果と計算結果の一致度に関する考察を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.24.0_235

    CiNii Article

  • POD解析を用いた風荷重の組み合わせに関する検討 査読

    染川 大輔, 飯田 有未, 谷口 徹郎

    風工学シンポジウム論文集   24 ( 0 )   331 - 336   2016年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    角柱を対象とし風荷重の組合せについて検討を行った。時刻歴応答解析によって求めた荷重の組合せ係数は、相関係数から求めたものより大きくなることを示した。そこでPOD解析を行い、変動風圧のモードと振動モードとの相関の高い次数の規準座標のルートコヒーレンスを相関係数の代わりとして用いることを試み、時刻歴応答解析から得られる組合せ係数に近い値となることを示した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.24.0_331

    CiNii Article

  • 谷池義人先生のご逝去を悼んで

    谷口 徹郎

    日本風工学会誌   41 ( 3 )   257 - 258   2016年( ISSN:09121935 ( eISSN:18838413

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  • スタンド上部の片持ち屋根に作用する風荷重の実験およびLESによる検討 査読

    中村 良平, 谷口 徹郎

    風工学シンポジウム論文集   24 ( 0 )   235 - 240   2016年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    観客席スタンド上部に架設される片持ち屋根の設計用風荷重は,閉鎖型建物の片流れ屋根や独立上屋等の外圧係数または風力係数等を参考に評価されることが多い。一方,近年は通風による観客席の温熱環境の改善やフィールドに植えられた天然芝の育成を目的として,スタンドと屋根との間に開口を設けるケースが多く見られる。この場合,開口部の影響を考慮した風圧および風力係数が必要となるが,これに関する知見を示す検討事例はあまり見られない。<br>本論文では屋根の角度や開口部の高さが屋根の風力に及ぼす影響を風洞実験により検討する。また、高層建物の風荷重評価の有用性が示されているLESを実施し、実験値との比較により大スパン屋根の風荷重評価に対する数値流体解析の可能性について検証するとともに、得られる変動風圧の時空間相関を複素POD解析結果から考察する。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.24.0_235

    CiNii Article

  • 20088 複合円柱の変動揚力特性に関する実験的研究(高層建築物(1),構造I,学術講演会・建築デザイン発表会)

    石橋 知彦, 谷口 徹郎, 岡崎 大輔, 谷池 義人

    構造I   ( 2015 )   175 - 176   2015年09月( ISSN:18839363

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  • 20091 高層建物の壁面風圧の相関についての検討(高層建築物(2),構造I,学術講演会・建築デザイン発表会)

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    構造I   ( 2015 )   181 - 182   2015年09月( ISSN:18839363

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  • 20090 超高層集合住宅のバルコニー手摺りに作用する風圧力に関する研究 : その3 連続および不連続タイプの正負のピーク風力係数について(高層建築物(2),構造I,学術講演会・建築デザイン発表会)

    岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    構造I   ( 2015 )   179 - 180   2015年09月( ISSN:18839363

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  • 低層住宅に設置される太陽電池モジュールの設計用風力係数に関する検討 査読

    高森 浩治, 中川 尚大, 山本 学, 奥田 泰雄, 谷口 徹郎, 中村 修

    日本建築学会 日本建築学会技術報告集   ( 47 )   67 - 70   2015年02月( ISSN:1341-9463

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    切妻屋根を有する一般的な低層住宅の屋根上に設置される太陽電池モジュールに作用する風力を風洞実験により計測し,屋根勾配が10°から40°の場合について,時間平均風力は比較的小さいが,瞬間的なピーク風力は大きくなることを考慮した正側および負側それぞれのピーク風力係数を提案した。また,モジュール下面と屋根面との隙間が実寸で100mmを超える場合には,負のピーク風力係数が大きくなる場合があり,設計風荷重の設定時に注意する必要があることを示した。
    本人担当部分:設計用ピーク風力係数の提案値に関する助言を行った。

    DOI: 10.3130/aijt.21.67

    CiNii Article

  • 低層住宅に設置される太陽電池モジュールの設計用風力係数に関する検討

    高森 浩治, 中川 尚大, 山本 学, 奥田 泰雄, 谷口 徹郎, 中村 修

    日本建築学会技術報告集   21 ( 47 )   67 - 70   2015年( ISSN:13419463 ( eISSN:18818188

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    The wind pressures on the upper and lower surfaces of the modules indicate negative values where photovoltaic modules are installed on the roof of buildings. Therefore the mean wind forces on the modules are relatively weak. On the other hand, the peak wind forces on the modules become severe due to the differences of fluctuating wind pressures on the upper and lower surfaces. This paper presents the design wind force coefficients for photovoltaic modules installed on the gable roof of low-rise buildings, based on the peak wind force coefficients which are measured the wind tunnel experiments.

    DOI: 10.3130/aijt.21.67

    CiNii Article

  • 実測結果に基づく高層建物の室内圧評価

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会年次研究発表会・梗概集   2015 ( 0 )   165 - 166   2015年

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    風洞実験により外装材設計用風荷重を求める際には、内圧係数を想定する必要がある。在用いられている内圧係数はシミュレーションから算出されたものであるが、実測によって検証された例は少ない。そこで高層建物を対象とした実測データと風洞実験結果から室内圧の評価を試みた。本論文では代表風速として、メソ客観解析データを用いることを提案し、その精度についてドップラーライダーで測定した風速との比較を示した。また、風洞実験で得られた外圧係数を用いて内圧係数の評価を行ったところ、通常設計に用いられる内圧係数が適切であることが分かった。

    DOI: 10.14887/jaweam.2015.0_165

    CiNii Article

  • 自然風中における地上設置型太陽光アレイの風力特性 査読

    谷口 徹郎, 染川 大輔, 谷池 義人

    第23回風工学シンポジウム論文集   277 - 282   2014年12月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    風洞実験,あるいは数値流体計算に基づいて決められている太陽光アレイの設計風荷重について,実大模型を用いた野外実験により自然風の下での現象に基づく検証を行っている。風洞実験結果との比較により,瞬間速度圧に基づく風力係数が,概ね風洞実験結果から予想される風力係数の範囲内にあることを示した。また,強い風力が作用する場合の瞬間風圧場は,野外実験と風洞実験において概ね一致していたが,一方で風洞実験ではみられなかった高い方の端部を押し下げる方向で作用する風力などが野外実験では確認された。
    本人担当部分:論文全般(野外実験測定システムの開発,野外実験の実施,解析全般,考察全般)を担当した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.23.0_277

    CiNii Article

  • 陸屋根に平行に設置された太陽電池パネルの風力係数 査読

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第23回風工学シンポジウム論文集   271 - 276   2014年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    建物形状およびパネルレイアウトをパラメータとした風洞実験結果に基づき,折板葺きの陸屋根に設置された太陽電池パネルおよび屋根面の設計風荷重について検討を行い,パネル表裏面および屋根面に作用する風力の相関性などに基づき,パネルの設計風荷重を示すと共に,屋根面自体の設計風荷重が太陽光パネルが設置されない場合よりも大きくなる可能性を示した。
    本人担当部分:屋根面と太陽光パネルのピーク風力係数の関係の整理方針および屋根面設計風荷重の提案に関する助言を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.23.0_271

    CiNii Article

  • 20115 地上設置型太陽光アレイの支持部風力に関する野外実測(太陽電池・風力発電,構造I,2014年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会・建築デザイン発表会)

    原田 雅俊, 谷口 徹郎, 谷池 義人, 染川 大輔

    構造I   ( 2014 )   229 - 230   2014年09月( ISSN:18839363

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  • 20118 バルコニー手摺の耐風性能評価に関する研究 : その1 載荷試験方法および静的載荷試験結果(耐風性能評価・疲労,構造I,2014年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会・建築デザイン発表会)

    高森 浩治, 岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    構造I   ( 2014 )   235 - 236   2014年09月( ISSN:18839363

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  • 20119 バルコニー手摺りの耐風性能評価に関する研究 : その2 手摺支柱の静的載荷試験および繰返し載荷試験の結果(耐風性能評価・疲労,構造I,2014年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会・建築デザイン発表会)

    岡崎 充隆, 高森 浩治, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    構造I   ( 2014 )   237 - 238   2014年09月( ISSN:18839363

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  • 自然風中における地上設置型太陽光アレイの風力特性 査読

    谷口 徹郎, 染川 大輔, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   23 ( 0 )   277 - 282   2014年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    太陽光アレイの耐風設計はJIS C 8955に従って行われているが、JISでは地上設置型の場合において比較的効率が良いとされる傾斜角10°が適用範囲外であるということもあり、設計用風荷重に関する研究は数多くなされている。これらの研究の多くは風洞実験、あるいは数値流体計算に基づいている。総合的に風荷重を評価するためには、これらの手法によることが妥当であると考えられるが、一方で自然風の下での現象に基づく検証も必要である。本研究では、自然風の下で太陽光アレイ模型に作用する風力の特性について調べ、風洞実験結果と比較することにより、設計用風力係数に関する検証を行う。さらに、アレイ全体に比較的強い風力が作用する場合の風圧場を風洞実験結果と比較し、自然風の下での風圧特性について考察する。.

    DOI: 10.14887/kazekosymp.23.0_277

    CiNii Article

  • 陸屋根に平行に設置された太陽電池パネルの風力係数 査読

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   23 ( 0 )   271 - 276   2014年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    折板上に太陽電池パネルを設置する際の、パネルの設計用風力係数を風洞実験に基づいた検討した。その結果、パネルの間に隙間がある場合には最小ピーク風力係数として-1.1を用いれば良いことを示した。また屋根面の風圧係数は建物端部付近では‐3.0を超える値を用いる必要があることを示した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.23.0_271

    CiNii Article

  • Wind Loads Acting on PV Panels and Support Structures with Various Layouts 査読 国際共著

    Daisuke Somekawa, Tetsuro Taniguchi, Yoshihito Taniike

    Proceedings of the 8th Asia-Pacific Conference on Wind Engineering   235 - 242   2013年12月( ISBN:9789810780111

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    地上に設置された太陽光発電パネルとその支持構造に作用する風力を,太陽光パネルの配置方法をパラメータとして風洞実験によって調べ,最北のパネルではIEC 61215で指定された値を超える風力が生じることを示した。一方,パネルの配置方法は,支持構造部の最大および最小風力にはほとんど影響を及ぼさないことから,支持構造の設計風荷重をアレイの配置に関係なく決定できることを示した。
    本人担当部分:実験結果に基づく設計風荷重の設定に関する助言を行った。

  • Wind Loads Acting on PV Panels and Support Structures with Various Layouts 査読

    Daisuke Somekawa, Tetsuro Taniguchi, Yoshihito Taniike

    Proceedings of the 8th Asia-Pacific Conference on Wind Engineering   235 - 242   2013年12月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    地上に設置された太陽光発電パネルとその支持構造に作用する風力を,太陽光パネルの配置方法をパラメータとして風洞実験によって調べ,最北のパネルではIEC 61215で指定された値を超える風力が生じることを示した。一方,パネルの配置方法は,支持構造部の最大および最小風力にはほとんど影響を及ぼさないことから,支持構造の設計風荷重をアレイの配置に関係なく決定できることを示した。
    本人担当部分:実験結果に基づく設計風荷重の設定に関する助言を行った。

  • 20062 建築物外装材の耐風設計法に関する一考察(ピーク風力(1),構造I,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)

    谷口 徹郎

    構造I   ( 2013 )   123 - 124   2013年08月( ISSN:18839363

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  • 20082 太陽電池パネルを設置した折板屋根の風荷重 : (その2)屋根の固定部での風荷重(ソーラーパネルの風力係数,構造I,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    構造I   ( 2013 )   163 - 164   2013年08月( ISSN:18839363

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  • 20081 太陽電池パネルを設置した折板屋根の風荷重 : (その1)パネルと屋根の風圧係数(ソーラーパネルの風力係数,構造I,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)

    谷池 義人, 谷口 徹郎, 染川 大輔

    構造I   ( 2013 )   161 - 162   2013年08月( ISSN:18839363

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  • 20079 地上設置型太陽光アレイに作用する風力に関する野外実測(空力特性・飛散物・実測,構造I,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)

    原田 雅俊, 谷口 徹郎, 谷池 義人, 染川 大輔

    構造I   ( 2013 )   157 - 158   2013年08月( ISSN:18839363

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  • 20070 超高層集合住宅のバルコニー手摺りに作用する風圧力に関する研究 : その2 疲労損傷に対する影響について(ピーク風力(2),構造I,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)

    岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    構造I   ( 2013 )   139 - 140   2013年08月( ISSN:18839363

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  • 20069 超高層集合住宅のバルコニー手摺りに作用する風圧力に関する研究 : その1 手摺りのピーク風力係数について(ピーク風力(2),構造I,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)

    扇谷 匠己, 岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    構造I   ( 2013 )   137 - 138   2013年08月( ISSN:18839363

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  • 傾斜地に設置した太陽電池アレイの風力係数 : (その1) 風速比分布

    田畑 侑一, 染川 大輔, 大塚 清敏, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    JWE : 日本風工学研究会誌 : Journal of Wind Engineering   ( 135 )   195 - 196   2013年04月( ISSN:09121935

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  • 傾斜地に設置した太陽電池アレイの風力係数 : (その2)アレイの風力係数

    染川 大輔, 小泉 達也, 田畑 侑一, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    JWE : 日本風工学研究会誌 : Journal of Wind Engineering   ( 135 )   197 - 198   2013年04月( ISSN:09121935

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  • 27pEJ-3 半導体一金属ナノ粒子層状構造の作製とその光学特性II(27pEJ 微粒子・ナノ結晶,領域5(光物性))

    谷口 太一, 横田 裕樹, 金 大貴, 中山 正昭

    日本物理学会講演概要集   68.1.4 ( 0 )   812   2013年( eISSN:21890803

  • 傾斜地に設置した太陽電池アレイの風力係数

    染川 大輔, 小泉 達也, 田畑 侑一, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会年次研究発表会・梗概集   2013 ( 0 )   197 - 198   2013年

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    傾斜地に設置した太陽電池アレイを対象に風洞実験を行った。斜面にアレイを設置する場合に、風荷重が増加する可能性があること、風上側のアレイの荷重低減効果が期待できない可能性があることなどを示した。風荷重の増分については、パネルの勾配と地面の傾斜の両方を用いてJISの風力係数を計算することにより対応できる可能性があることを示した。

    DOI: 10.14887/jaweam.2013.0.197.0

    CiNii Article

  • 傾斜地に設置した太陽電池アレイの風力係数

    田畑 侑一, 染川 大輔, 大塚 清敏, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会年次研究発表会・梗概集   2013 ( 0 )   195 - 196   2013年

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    近年、太陽電池を利用した大規模発電(メガソーラー)が急速に普及しつつある。メガソーラーは地上設置型が主であったが、太陽電池アレイの大規模設置が可能な平坦地が徐々に少なくなってきたこともあり、今後傾斜地への設置も進むと考えられる。そこで、2次元の傾斜地を対象として、太陽電池アレイ模型を用いた風洞実験を行い、アレイを構成するパネルに作用する風力係数について調査した。その1では、実験における傾斜地の気流の性状について結果を報告する。

    DOI: 10.14887/jaweam.2013.0.195.0

    CiNii Article

  • 地上設置型太陽電池アレイのパネルに作用する風荷重 査読

    染川 大輔, 小泉 達也, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第22回風工学シンポジウム論文集   157 - 160   2012年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    太陽電池パネル模型を直線状および階段状に設置したアレイについて風洞実験を行い,パネルに作用する風力について調べ,設計風荷重はJIS8955に示されている値を大きく上回ること,配置形状にはほとんど影響しないこととともに,パネル面積に伴う荷重の低減係数を荷重指針に示された建築物外装材に関する低減係数と比較して示した。
    本人担当部分:設計風荷重設定に関し,風圧分布の特徴を流れ場との関係から考察した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.22.0.157.0

    CiNii Article

  • 台風通過に伴う建築物壁面に作用する変動風圧特性と壁外装材の疲労損傷評価 査読

    高森 浩治, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第22回風工学シンポジウム論文集   197 - 202   2012年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    設計風速に達する台風が通過した際の建築物壁面に作用する風圧の時系列を再現し,その変動風圧特性を示すとともに,壁外装材の疲労損傷評度を評価した結果,隅角部付近では中央部に比べて壁面に作用する風圧の変動振幅が大きく,大きなピーク値の発生頻度も高いことを示した。また,適切な耐風設計による耐風性能を有する壁外装材の場合,単独の台風の通過に伴う疲労によって損傷破壊する可能性は,季節風などによる高サイクル疲労による破壊の可能性と同様高くないことを示した。
    本人担当部分:疲労損傷度の評価に用いる修正マイナー則に関する助言を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.22.0.197.0

    CiNii Article

  • 20111 構造骨組み設計用風荷重の組み合わせ方法の比較(設計用風荷重と耐風設計,構造I,2012年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会)

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    構造I   ( 2012 )   221 - 222   2012年09月( ISSN:18839363

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  • 20pFJ-5 半導体-金属ナノ粒子層状構造の作製とその光学特性(20pFJ 微粒子・ナノ結晶,顕微・近接場分光,領域5(光物性))

    谷口 太一, 横田 裕樹, 金 大貴, 中山 正昭

    日本物理学会講演概要集   67.2.4 ( 0 )   706   2012年( eISSN:21890803

  • 地上設置型太陽電池アレイのパネルに作用する風荷重 査読

    染川 大輔, 小泉 達也, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   22 ( 0 )   157 - 160   2012年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    太陽電池アレイを用いた風洞実験を行い、アレイを構成するパネルに作用する風荷重がどのような値になるかを調べた。その結果、パネルに作用する風荷重は、架台設計に用いる風荷重とは大きく異なっており、アレイの配置パターンの影響が小さいことを示した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.22.0.157.0

    CiNii Article

  • 台風通過に伴う建築物壁面に作用する変動風圧特性と壁外装材の疲労損傷評価 査読

    高森 浩治, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   22 ( 0 )   197 - 202   2012年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    設計風速に達する台風が通過したときに建築物壁面に作用する風圧の時系列を作成し,その変動風圧特性を示すとともに,壁外装材を対象とした疲労損傷評度の試算を行なった。その結果,壁面に作用する変動風圧は,壁面の隅角部付近では中央部に比べて変動風圧の振幅が大きく,振幅が大きい変動風圧の発生頻度も高いことがわかった。壁外装材の疲労損傷度を試算した結果では,ひとつの台風の通過による疲労損傷の可能性は低く,季節風などによる高サイクル疲労の可能性も低いことがわかった。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.22.0.197.0

    CiNii Article

  • 24pPSA-39 コロイド法により作製したZnSeナノ粒子の光学特性(24pPSA 領域5 ポスターセッション,領域5(光物性))

    谷口 太一, 川崎 博之, 金 大貴, 中山 正昭

    日本物理学会講演概要集   67.1.4 ( 0 )   782   2012年( eISSN:21890803

  • 20009 ダブルスキンのキャビティ内の風圧予測(風圧風力・試験,構造I)

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2011 )   17 - 18   2011年07月( ISSN:13414453

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  • 20012 外装材の疲労損傷を考慮した耐風圧性能試験 : 機械固定式防水シートを対象とした現実的繰返し加力試験(風圧風力・試験,構造I)

    高森 浩治, 前田 豊, 西村 宏昭, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2011 )   23 - 24   2011年07月( ISSN:13414453

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  • Pressure time series for the fatigue assessmenton a roofing system 査読 国際共著

    Koji TAKAMORI, Hiroaki NISHIMURA, Tetsuro TANIGUCHI, Yoshihito TANIIKE

    Proceedings of the 13th International Conference on Wind Engineering   ( 233 )   2011年07月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    最大風速が設計風速レベルの台風通過に伴う風速・風向変化を考慮して作成した屋根外装材に作用する風圧の時系列を用いて、台風進路と相対的な位置関係が異なるいくつかの建築物を対象として,外装材の疲労損傷を評価し,建築物の部位によって疲労損傷度が大きく異なることを示した。また,台風通過時における外装材の疲労損傷度には,比較的大きな荷重振幅をともなう変動風圧による寄与が非常に大きいことを明らかにした。
    本人担当部分:修正マイナー則を用いた疲労損傷度評価に関する助言を行うと共に,台風経路と疲労損傷度との関係について考察を行った。

  • Pressure time series for the fatigue assessmenton a roofing system 査読

    Koji TAKAMORI, Hiroaki NISHIMURA, Tetsuro TANIGUCHI, Yoshihito TANIIKE

    Proceedings of the 13th International Conference on Wind Engineering   ( 233 )   2011年07月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    最大風速が設計風速レベルの台風通過に伴う風速・風向変化を考慮して作成した屋根外装材に作用する風圧の時系列を用いて、台風進路と相対的な位置関係が異なるいくつかの建築物を対象として,外装材の疲労損傷を評価し,建築物の部位によって疲労損傷度が大きく異なることを示した。また,台風通過時における外装材の疲労損傷度には,比較的大きな荷重振幅をともなう変動風圧による寄与が非常に大きいことを明らかにした。
    本人担当部分:修正マイナー則を用いた疲労損傷度評価に関する助言を行うと共に,台風経路と疲労損傷度との関係について考察を行った。

  • 疲労損傷を考慮した外装材の耐風圧試験法に関する検討

    高森 浩治, 西村 宏昭, 前田 豊, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    JWE : 日本風工学研究会誌 : Journal of Wind Engineering   ( 127 )   159 - 160   2011年04月( ISSN:09121935

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  • 細長い屋根葺き材に作用するピーク風圧係数の評価

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    JWE : 日本風工学研究会誌 : Journal of Wind Engineering   ( 127 )   161 - 162   2011年04月( ISSN:09121935

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  • 日本風工学会第三回若手スクール報告

    谷口 徹郎, 野田 稔, 長谷部 寛, 中藤 誠二

    日本風工学会誌   36 ( 3 )   287 - 289   2011年( ISSN:09121935 ( eISSN:18838413

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  • 細長い屋根葺き材に作用するピーク風圧係数の評価

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会年次研究発表会・梗概集   2011 ( 0 )   161 - 161   2011年

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    風洞実験によって外装材設計用風荷重を求めるためには、対象となる部材について、空間的に平均化された風圧変動を評価することが重要となる。しかし、折板屋根のように留めつけ部の負担面積が、相似に大きくなるのではなく、同一の見つけ幅で長手方向に大きくなる場合については検討されていない。そこでこのような細長い部材を対象にピーク値の評価をどのように行えばよいか検討を行った。単純梁のモデルを用いた評価方法を提案し、部材の応答を基にしたピーク風圧係数を求めたところ、通常の面平均では過小評価になっており、荷重を割り増す必要があることを示した。

    DOI: 10.14887/jaweam.2011.0.161.0

    CiNii Article

  • 疲労損傷を考慮した外装材の耐風圧試験法に関する検討

    高森 浩治, 西村 宏昭, 前田 豊, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会年次研究発表会・梗概集   2011 ( 0 )   159 - 159   2011年

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    台風時に外装材に作用する変動風圧の時系列を作成し,その変動風圧を実物の屋根葺き材に加圧する耐風圧試験を行なった。その結果をもとに,疲労損傷を考慮した外装材の耐風圧試験方法の課題について検討した。

    DOI: 10.14887/jaweam.2011.0.159.0

    CiNii Article

  • 不連続な断面をもつ角柱に作用する風直角方向風力に関する実験的研究 査読

    西村 真, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第21回風工学シンポジウム論文集   369 - 374   2010年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    バルコニーなどにより断面形状が高さ方向に変化する角柱構造物の風応答を調べるため,節を設けた正方形断面角柱の空力応答特性を自由振動法による風洞実験によって調べ,節の影響によりカルマン渦の放出が抑制される場合があることを示した。また,風圧実験により模型周りの変動風圧場を主成分分析の一つである複素POD解析を用いて調べ,節の影響により側面圧力が低くなる時間が短くなること,あるいは剥離流の再付着が促進されるなどが原因でカルマン渦放出の周期性を弱めていることを明らかにした。
    本人担当部分:研究計画の立案,解析方法の開発および解析の実行,解析結果の解釈および考察とともに論文作成全般を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.21.0.369.0

    CiNii Article

  • 角柱周りの変動風圧特性に関する複素POD解析 査読

    谷口 徹郎, 谷池 義人, 中村 良平

    第21回風工学シンポジウム論文集   287 - 292   2010年12月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    正方形断面角柱周りの変動風圧特性を,主成分分析の一つである複素POD 解析による位相特性から考察し,境界層厚さが角柱高さの1/4 程度の気流の場合,カルマン渦放出に伴う変動風圧は側面下部から上方に伝播するのに対し,境界層が模型高さより厚い勾配流の場合には,側面圧力は淀み点高さ付近を基点として下方に伝播することを示した。また,それぞれの気流において,特徴の異なる対称な風圧変動モードの存在を示し,特に気流の乱れが小さい場合には,対称モードは揚力変動の変化に影響を及ぼしていることを明らかにした。
    本人担当部分:研究計画,風洞実験,解析法の開発および実施,論文作成全般を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.21.0.287.0

    CiNii Article

  • 種々の開口条件において全層型ダブルスキンに作用する風圧に関する研究 査読

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第21回風工学シンポジウム論文集   311 - 316   2010年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    全層型ダブルスキンファサードを対象に風洞実験を行い,キャビティ内のアウタースキンとインナースキンの風圧が開口部付近では異なるため,設計風荷重の設定には注意が必要であることを示した。特に開口部の開閉の組み合わせの影響が大きく,下部の開口を閉じた場合のアウタースキンとインナースキンの風荷重を足し合わせると,シングルスキンの2倍近い荷重になることを示した。
    本人担当部分:風圧測定孔の配置など実験計画に関する助言,実験結果からキャビティ内の流れおよび風圧分布に関する考察を行った。
    本人担当部分:風圧測定工

    DOI: 10.14887/kazekosymp.21.0.311.0

    CiNii Article

  • 外装材の疲労評価のための変動風圧時系列の生成 査読

    高森 浩治, 西村 宏昭, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   417 - 422   2010年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    最大風速が設計風速レベルの台風通過に伴う風速・風向変化を考慮して作成した屋根外装材に作用する風圧の時系列を用いて疲労損傷を評価し,台風通過時における外装材の疲労損傷度は,台風の進路と建築物の向きとの関係によって大きく異なること,あるいはピーク風圧係数に基づく設計風荷重に対する外装材の終局強度が十分に大きい場合でも,繰り返し荷重による疲労破壊の可能性があることから,累積疲労損傷を適切に評価できる載荷実験法を開発する必要があることを示した。
    本人担当部分:疲労損傷度の計算に用いるGoodman法に関する助言を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.21.0.417.0

    CiNii Article

  • 20068 高層建物の庇に作用する風荷重(風圧・風力(1),構造I)

    染川 大輔, 田畑 侑一, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2010 )   135 - 136   2010年07月( ISSN:13414453

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  • 20100 不連続に変化する正方形断面をもつ角柱の風直角方向振動(風応答(1),構造I)

    西村 真, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2010 )   199 - 200   2010年07月( ISSN:13414453

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  • 20082 高層建築物のコーナーピロティ内部における外装材設計用風圧係数(風圧・風力(3),構造I)

    高森 浩治, 谷口 徹郎, 西村 宏昭, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2010 )   163 - 164   2010年07月( ISSN:13414453

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  • 不連続な断面をもつ角柱に作用する風直角方向風力に関する実験的研究 査読

    西村 真, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   21 ( 0 )   369 - 374   2010年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    角柱に作用する風力に関して多くの研究がある。最近では、バルコニーのある高層住宅が都市部でしばしば建設されている。この種の構造物はその断面が高さ方向に変化している。バルコニーなどにより、断面形状が変化する角柱構造物の風力特性を対象とした研究はみられるが、この種の構造物の風応答について調べた研究は著者の知る限り見受けられない。そこで本研究では、正方形断面角柱模型に節を設けた、不連続な断面をもつ角柱模型の空力応答特性を振動実験により調べ、次に風力実験により風力特性を調べる。その結果風力が最も小さくなったケースについて風圧実験をおこない、節を設けない単純な形状の角柱模型との比較により、風力低下の原因について複素POD解析を用いて考察する。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.21.0.369.0

    CiNii Article

  • 風による飛散物の軌跡の解析

    谷口 徹郎

    日本風工学会誌   35 ( 1 )   12 - 15   2010年( ISSN:09121935 ( eISSN:18838413

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  • 角柱周りの変動風圧特性に関する複素POD解析 査読

    谷口 徹郎, 谷池 義人, 中村 良平

    風工学シンポジウム論文集   21 ( 0 )   287 - 292   2010年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    POD解析は、ランダムな現象から組織的な構造を抜き出すのに有効である。しかし、従来のPOD解析では、空間に固定されたモードを用いるため、移流を伴う現象を単一モードで表すことはできない。一方、流れの中の物体周りの風圧場は、一般に移流を伴う。そのような場合、複素POD解析は有効である。
    本論文では、ほぼ一応な流れと勾配流中における、正方形断面をもつ角柱周りの流れ場を複素POD解析を用いて調べた。その結果得られた対称モードと逆対称モードについて考察し、逆対称モードはカルマン渦放出に伴う変動風圧場を表現していると考えられること、その性状は気流によって大きく異なることを示した。また、対称モードの特徴を示すとともに、逆対称モードとの関係について考察した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.21.0.287.0

    CiNii Article

  • 種々の開口条件において全層型ダブルスキンに作用する風圧に関する研究 査読

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   21 ( 0 )   311 - 316   2010年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    全層型ダブルスキンファサードを対象に風洞実験を行い、ほぼ同じ風圧力になると考えられ、代用されることが多い点の比較を行った。その結果、キャビティ内のアウタースキンとインナースキンの風圧は必ずしも同程度になるわけではなく、開口部付近では異なることを示した。
     合わせて、使用時の状況により生じる開口部の開閉の組み合わせによって、ダブルスキンに作用する風荷重がどう変化するかについても検討を行った。下部の開口を閉じた場合に風荷重が特に大きくなり、アウタースキンとインナースキンの風荷重を足し合わせると、シングルスキンの2倍近い荷重になることを示した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.21.0.311.0

    CiNii Article

  • 外装材の疲労評価のための変動風圧時系列の生成 査読

    高森 浩治, 西村 宏昭, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   21 ( 0 )   417 - 422   2010年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    設計風速を伴う台風が通過した場合の風向と風速の変化を考慮した屋根外装材に作用する風荷重の時系列データを作成し,外装材の疲労損傷を評価した。その結果,次のことが分かった。
    (1)台風通過時に外装材に作用する風荷重の時系列は,同じ建築物形状の同じ位置であっても,台風の進路と建築物の向きの関係によって大きく異なり,累積疲労損傷度も台風の進路と建物の向きの関係により変化する。
    (2)ピーク風圧係数から求められた設計風荷重に対して外装材の終局強度が十分に大きい場合においても,設計風速を生じる1つの台風が通過することによる繰り返し荷重により,外装材が疲労破壊することがある。
    (3)外装材の累積疲労損傷は,一定の風速値を超えると風速の僅かな増加でも急激に進行する。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.21.0.417.0

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  • 集合住宅のバルコニー手摺りに作用する風圧力に関する実測 査読

    岡崎 充隆, 山内 豊英, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本建築学会 日本建築学会技術報告集   15 ( 31 )   673 - 678   2009年10月( ISSN:1341-9463

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    板状高層集合住宅の大型模型を用いたバルコニー手摺りに作用する風力に関する野外実験結果に基づき,基準風速の時系列から求めた風程が建物幅の5倍程度で,かつ風向が安定している場合に強いピーク風力が生じることを明らかにした。また,ピーク風力に対する最大瞬間速度圧の比が風洞実験で得られる平均風圧係数に概ね一致することから,バルコニー手摺りの設計風荷重をこの方法で算出することを提案した。
    本人担当部分:野外実験全般(模型・風速計等の設置,測定システムの開発),風程による評価法の指導,および最大瞬間速度圧を用いた自然風下の風圧に関する考察を行った。

    DOI: 10.3130/aijt.15.673

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  • 20073 固有値解析による直交化に基づくピーク値の分布の予測(高層建物の外装材用風荷重,構造I)

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2009 )   145 - 146   2009年07月( ISSN:13414453

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  • モンテカルロ法を用いたピーク風圧係数の評価

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    JWE : 日本風工学研究会誌 : Journal of Wind Engineering   ( 119 )   219 - 220   2009年04月( ISSN:09121935

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  • モンテカルロ法を用いたピーク風圧係数の評価

    染川 大輔, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会年次研究発表会・梗概集   2009 ( 0 )   58 - 58   2009年

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    ランダムな変動である風圧変動のピーク値を評価するために、モンテカルロ法に基づく確率的な評価手法の提案を試みた。
    自己相関関数を用いた固有値解析とその線形変換により、相関を有する時系列波形を互いに無相関な確率変数へと変換する手法を提案した。また変換した確率変数が正規分布に従うと仮定し、モンテカルロ法を用いてピーク値の分布を求めることができることを示した。

    DOI: 10.14887/jaweam.2009.0.58.0

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  • 集合住宅のバルコニー手摺りに作用する風圧力に関する実測

    岡崎 充隆, 山内 豊英, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本建築学会技術報告集   15 ( 31 )   673 - 678   2009年( ISSN:13419463 ( eISSN:18818188

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    This report shows the wind force characteristics which acts on balcony handrails of condominium under natural wind condition. As the results, the large wind pressure force acts on the balcony handrails at the corner part, and uniformly distributed of the height direction. The mean wind force coefficient which acts on balcony handrails showed that it was possible to evaluate at the inclination of the straight line which envelops peak wind pressure force to the maximum dynamic pressure. It proposed the evaluation method of peak wind force coefficient of the balcony handrail which considered a phenomenon under the natural-wind for the design.

    DOI: 10.3130/aijt.15.673

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  • 屋根面に作用するピーク風圧係数の評価に関する考察:塔屋のある低層陸屋根の風圧係数 査読

    染川 大輔, 西村 宏昭, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第20回風工学シンポジウム論文集   415 - 420   2008年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    塔屋のある低層陸屋根建築物に対する風洞実験結果により,代表点の風圧時系列に時間軸上での移動平均をかけて評価する,所謂TVL法に基づく値を,受圧面積に応じて面積分した真の値との比較により,TVL法を適切に使用するための条件を示すと共に,その妥当性を検証している。また,塔屋周辺部分の外装材には建物隅角部付近同様の強い負圧が作用すると共に,通常の屋根面には作用しない強い正圧が作用することから,設計風荷重の設定時には注意が必要であることを示した。
    本人担当部分:面平均によるピーク風圧の評価法に関する助言を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.20.0.70.0

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  • 野外実験による建築物バルコニー手摺のピーク風力係数 査読

    山内 豊英, 岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第20回風工学シンポジウム論文集   427 - 432   2008年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    超高層集合住宅の大型模型を用いた野外実験により,コーナー部のバルコニー手摺には非常に強い風力がコーナー部の出隅からバルコニー出幅の2倍程度までの範囲に作用することを明らかにした。また,自然風の下での現象に基づく設計風荷重の評価方法を検討し,接近流から求めたガストファクターと瞬間ピーク風力係数から設計風荷重を算定するための設計用ピーク風力係数の換算式を提案した。
    本人担当部分:野外実験全般(模型・風速計等の設置,測定システムの開発),および最大瞬間速度圧とピーク風力の関係に関する考察を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.20.0.72.0

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  • 竜巻等突風災害に対する行政の災害対応能力向上に関する研究 査読

    池内 淳子, 植松 康, 奥田 泰雄, 西村 宏昭, 高橋 章弘, 萩原 一郎, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第20回風工学シンポジウム論文集   241 - 246   2008年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    竜巻等による突風災害は,被害状況としては台風災害に類似しており,災害発生形態は突発的で地震災害に類似している。一方で,災害原因の特定が遅れやすく,結果的に直後の災害対応が遅延する可能性の高い災害であるといえるため,建物のガラス等の飛散防止対策,飛来物対策等の考案と普及,施設や避難所の安全性の提示,気象庁発表の竜巻注意情報の有効活用,一般市民に対する竜巻等突風災害に関する情報の発信等が重要であることを示した。
    本人担当部分:突風災害対策における課題について助言を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.20.0.41.0

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  • 20086 バルコニーを有する建築物の風荷重に関する研究 : その3 大型模型を用いた野外実験-バルコニー手摺の風力分布-(風圧・風力,構造I)

    山内 豊英, 岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2008 )   171 - 172   2008年07月( ISSN:13414453

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  • 20112 金属製笠木の風力係数の実測(外装材(1),構造I)

    西村 宏昭, 谷池 義人, 谷口 徹郎

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2008 )   223 - 224   2008年07月( ISSN:13414453

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  • 20111 屋上塔屋が屋根の風圧に与える影響(外装材(1),構造I)

    染川 大輔, 西村 宏昭, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2008 )   221 - 222   2008年07月( ISSN:13414453

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  • 20124 振動角柱に作用する変動揚力特性に関する研究 : その1 風洞実験(振動角柱の風力,構造I)

    中村 良平, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2008 )   247 - 248   2008年07月( ISSN:13414453

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  • 20125 振動角柱に作用する変動揚力特性に関する研究 : その2 複素POD解析(振動角柱の風力,構造I)

    谷口 徹郎, 谷池 義人, 中村 良平

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2008 )   249 - 250   2008年07月( ISSN:13414453

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  • Field experiment measuring the approaching flows and pressures on a 2.4 m cube 査読 国際共著

    Maruyama T., Taniguchi T., Okazaki M., Taniike Y.

    JOURNAL OF WIND ENGINEERING AND INDUSTRIAL AERODYNAMICS   96 ( 6-7 )   1084 - 1091   2008年06月( ISSN:0167-6105

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    開かれた土地に設置された一辺2.4mの大型立方体模型を用いた野外実験により,自然風の下での接近流と模型周りの風圧の相関性を調べ,立方体のある面に,ほぼ垂直に風があたる場合,風速の風方向成分の変動は風上壁面の変動風圧とは正の,屋根の風上部分の変動風圧とは負の強い相関があることを明らかにした。また,少なくとも模型辺長の0.9倍風上側の流速場は,模型の影響をおほとんど受けないことを明らかにした。
    本人担当部分:野外実験全般(模型・風速計等の設置,測定システムの開発)を担当した。

    DOI: 10.1016/j.jweia.2007.06.049

  • 内圧のオーバーシュートを考慮した外装材設計用風荷重 査読

    染川 大輔, 川口 彰久, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本建築学会 日本建築学会構造系論文集   ( 628 )   867 - 873   2008年06月( ISSN:13404202

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    建物の風上壁面が強風によって破損した場合,内部圧力は急速に増加する可能性がある。内圧の突然の増加は空力的オーバーシュートとして呼ばれ,他の外装材にさらなる損傷を引き起こす可能性があり,耐風設計上留意する必要がある。この論文では,壁の開口面積,建物の内部容積,入射風速,および開口部の圧力損失係数を用いた無次元パラメーターを定義し,各種建築物外装材の設計風荷重の算定方法を提案している。
    本人担当部分:野外実験全般(模型・風速計等の設置,測定システムの開発),開口面積・開口時間と内圧のオーバーシュート率の関係に関する考察を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.73.867

    CiNii Article

  • Field experiment measuring the approaching flows and pressures on a 2.4 m cube 査読

    T. Maruyama, T. Taniguchi, M. Okazaki, Y. Taniike

    JOURNAL OF WIND ENGINEERING AND INDUSTRIAL AERODYNAMICS   96 ( 6-7 )   1084 - 1091   2008年06月( ISSN:0167-6105

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Although there have been a number of studies investigating the flows and pressures on a cube using wind tunnel experiments and numerical simulations, there have only been a few actual field experiments conducted. The results of these previous experiments have helped us to clarify the characteristics of surface pressures or wind flows on or around a cube. However, almost all these studies focus on either pressure or flow field only. In this study, a field experiment was arranged where the pressure and flow measurements were carried out simultaneously with a 2.4 m cube on the ground. The velocity field of the approaching flow was observed with a number of anemometers arrayed around the cube that was located in an open area of reclaimed land. The three-dimensional characteristics of the turbulent flows and the fluctuating surface pressures on the cube were examined. (C) 2007 Published by Elsevier Ltd.

    DOI: 10.1016/j.jweia.2007.06.049

  • 内圧のオーバーシュートを考慮した外装材設計用風荷重

    染川 大輔, 川口 彰久, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本建築学会構造系論文集   73 ( 628 )   867 - 873   2008年( ISSN:13404202 ( eISSN:18818153

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    建物の風上壁面が強風によって破損した場合,内部圧力は急速に増加する可能性がある。内圧の突然の増加は空力的オーバーシュートとして呼ばれ,他の外装材にさらなる損傷を引き起こす可能性があり,耐風設計上留意する必要がある。この論文では,壁の開口面積,建物の内部容積,入射風速,および開口部の圧力損失係数を用いた無次元パラメーターを定義し,各種建築物外装材の設計風荷重の算定方法を提案している。
    本人担当部分:野外実験全般(模型・風速計等の設置,測定システムの開発),開口面積・開口時間と内圧のオーバーシュート率の関係に関する考察を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.73.867

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  • 野外実験による建築物バルコニー手摺のピーク風力係数 査読

    山内 豊英, 岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   20 ( 0 )   72 - 72   2008年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    自然風中の野外実験により、建築物のバルコニー手摺におけるピーク風力係数について詳細な調査を行なった。野外実験の結果、建築物のコーナー部に位置するバルコニー手摺には非常に大きな風力が作用し、その作用範囲はコーナー部の出隅からバルコニー出幅の2倍程度までの範囲であることがわかった。また、野外実験結果を用いて設計用ピーク風力係数を算定する過程において、自然風の接近流が現行基準で想定される接近流の性状と異なる場合に、現行基準の接近流に合わせた設計用ピーク風力係数に換算する方法を示した。
    更に、前報において示した、コーナー部のバルコニー手摺におけるピーク風力係数を外壁面の風圧係数を用いて近似する方法が、野外実験においてもおおよそ適用できることがわかった。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.20.0.72.0

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  • 竜巻等突風災害に対する行政の災害対応能力向上に関する研究 査読

    池内 淳子, 植松 康, 奥田 泰雄, 西村 宏昭, 高橋 章弘, 萩原 一郎, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   20 ( 0 )   41 - 41   2008年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    本研究では、竜巻等突風災害に対する行政の災害対応能力向上を目的とし、竜巻等突風災害対策に対する課題を抽出し、有効と考えられる竜巻等突風災害対策を提案した。以下に結論を示す。<BR>(1)現佐賀市地域防災計画は、竜巻災害に特化した記述内容を持つ数少ない防災計画であり、今後は対策の具体化が課題である。<BR>(2)竜巻等突風災害は、被害状況としては台風災害に類似しており、災害発生は突発的で地震災害に類似している。一方で、災害原因の確定が遅れやすく、結果的に直後の災害対応が遅延する可能性の高い災害であるといえる。このことから、建物のガラス等飛散防止対策や飛来物対策等の考案と普及、施設や避難所の安全性の提示、気象庁発表の「竜巻注意情報」や竜巻等突風災害発生情報の有効活用、一般市民に対する竜巻等突風災害に関する普及啓発に関して提案を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.20.0.41.0

    CiNii Article

  • 屋根面に作用するピーク風圧係数の評価に関する考察 査読

    染川 大輔, 西村 宏昭, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   20 ( 0 )   70 - 70   2008年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    風洞実験結果から外装材設計用のピーク風圧係数の評価を行うための手法の妥当性を、塔屋のある陸屋根模型を用いて検討した。屋根葺き材の固定金具の間隔を想定した受圧面積を設定し、その面に作用する風圧変動を面平均と移動平均の両方によって評価した。移動平均の平均化時間を荷重指針などに示されているよりも小さいdecay factorを用いて定めることにより移動平均を行った場合でも、面平均値と同等のピーク風圧係数となる。その検討に基いて塔屋のある陸屋根のピーク風圧係数を求めたところ、塔屋の大きさによらず、塔屋近傍と屋根隅角部では通常の陸屋根の隅角部と同等の強い負圧が作用することを示した。また塔屋近傍では正圧も作用しており、1m2の受圧面積を想定した場合では正最大ピーク風圧係数は3.0になりえることを示した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.20.0.70.0

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  • 20056 中高層建築物における最上階の庇に作用する風圧力(外装材等,構造I)

    山内 豊英, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2007 )   111 - 112   2007年07月( ISSN:13414453

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  • 20080 超高層免震建物の風による振動性状に関する研究(風力・応答(2),構造I)

    谷口 徹郎, 岡崎 充隆, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2007 )   159 - 160   2007年07月( ISSN:13414453

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  • 20078 角柱周りの変動風圧に関する複素POD解析 : その2 圧力伝播特性(風力・応答(2),構造I)

    谷口 徹郎, 谷池 義人, 中村 良平

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2007 )   155 - 156   2007年07月( ISSN:13414453

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  • 20077 角柱周りの変動風圧に関する複素POD解析 : その1 位相特性(風力・応答(2),構造I)

    中村 良平, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2007 )   153 - 154   2007年07月( ISSN:13414453

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  • 20068 開口発生時間と内圧変動特性に関する考察(風圧特性,構造I)

    染川 大輔, 川口 彰久, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2007 )   135 - 136   2007年07月( ISSN:13414453

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  • Probabilities of Exceedance of Wind Loads on Buildings with a Wall Opening 査読 国際共著

    Daisuke Somekawa, Akihisa Kawaguchi, Tetsuro Taniguchi, Yoshihito Taniike

    Proceedings of the twelfth international conference on wind engineering   1679 - 1686   2007年07月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    開口部をもつ陸屋根建築物を対象とした風洞実験結果に基づいて,屋根葺き材に作用する風圧力の確率分布の評価方法とともに,評価時間内の超過確率から屋根葺き材の設計風荷重を評価する方法を提案した。評価結果と指針値との比較から,開口部がない場合においても指針値に基づく風荷重を超える可能性があること,また,開口部の影響により屋根葺き材の設計風荷重をさらに大きくする必要があることを明らかにした。
    本人担当部分:超過確率と設計風荷重との関係に関する考察を行った。

  • Probabilities of Exceedance of Wind Loads on Buildings with a Wall Opening 査読

    Daisuke Somekawa, Akihisa Kawaguchi, Tetsuro Taniguchi, Yoshihito Taniike

    Proceedings of the twelfth international conference on wind engineering   1679 - 1686   2007年07月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

    開口部をもつ陸屋根建築物を対象とした風洞実験結果に基づいて,屋根葺き材に作用する風圧力の確率分布の評価方法とともに,評価時間内の超過確率から屋根葺き材の設計風荷重を評価する方法を提案した。評価結果と指針値との比較から,開口部がない場合においても指針値に基づく風荷重を超える可能性があること,また,開口部の影響により屋根葺き材の設計風荷重をさらに大きくする必要があることを明らかにした。
    本人担当部分:超過確率と設計風荷重との関係に関する考察を行った。

  • 2004年佐賀県で発生した突風(竜巻)災害時における災害対応からの教訓

    池内 淳子, 奥田 泰雄, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    JWE : 日本風工学研究会誌   ( 111 )   171 - 172   2007年04月( ISSN:09121935

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  • 開口部を有する立方体建物の内圧変動に関する研究

    染川 大輔, 川口 彰久, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    JWE : 日本風工学研究会誌   ( 111 )   215 - 216   2007年04月( ISSN:09121935

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  • 2004年佐賀県で発生した突風(竜巻)災害時における災害対応からの教訓

    池内 淳子, 奥田 泰雄, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会年次研究発表会・梗概集   2007 ( 0 )   37 - 37   2007年

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    竜巻を含む突風災害は一般的に認知度が低いが、その瞬間風速は非常に大きく甚大な被害に繋がる。本編では、竜巻を含む突風災害の認知度向上の必要性を示すことを目的として、2004年に佐賀県で発生した竜巻災害時を事例として災害対策に関する考察を行った。その結果、_丸1_竜巻を含む突風災害では、被害原因不明のまま災害応急対応が進められることが特徴で、突風災害の被害軽減には、一般通報などから「突風災害発生」を推測する技術開発が必要であると考えられる。_丸2_竜巻を含む突風災害では、公的施設が災害対応拠点として大きな役割を果たすことから「災害時の公共施設無被害」を念頭に、耐風性能強化を再認識する必要がある。

    DOI: 10.14887/jaweam.2007.0.37.0

    CiNii Article

  • セッシュン10 (5編) 構造物の風力・風圧力-2

    染川 大輔, 川口 彰久, 谷口 徹郎, 谷池 義人, 野津 剛, 田村 哲郎, 河井 宏允, 潟山 泰士, 森 暁一, 木村 吉郎, 久保 喜延, 加藤 九州男, 川東 龍則, 郭 威見

    日本風工学会誌   2007 ( 111 )   215 - 224   2007年( ISSN:09121935 ( eISSN:18838413

  • 開口部を有する立方体建物の内圧変動に関する研究

    染川 大輔, 川口 彰久, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会年次研究発表会・梗概集   2007 ( 0 )   59 - 59   2007年

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    相似な形状の模型を用いて風洞実験と野外実測により立方体の天井面に作用する内圧と、壁面に作用する外圧の比較を行った。その結果、平均内圧係数は風洞実験と野外実測でほぼ一致し、その最大値は0.8程度であった。壁面の外圧と天井面の内圧の相互相関関数を求めると、非常に高い相関が実測結果においても得られた。また開口以外の隙間など実際の状況に近い野外実測では、Helmholz共振はほとんど発生せず、空気バネの剛性が見かけ上小さくなるため、減衰定数が大きくなっている可能性が高いことを内圧と外圧のスペクトルの比から示した。

    DOI: 10.14887/jaweam.2007.0.59.0

    CiNii Article

  • 軒の出が屋根面の円錐渦に与える影響

    染川 大輔, 川口 彰久, 谷口 徹郎, 谷池 義人, 西村 宏昭

    理論応用力学講演会 講演論文集   56 ( 0 )   35 - 35   2007年

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    陸屋根面に作用する風荷重は、隅角部付近に作用する円錐渦の影響が大きいことが知られている。実際の建築物では、軒などがあり単純な角柱となっていることはほとんどない。そこで本研究では、軒のある陸屋根を対象に軒の出が屋根面の円錐渦にどのような影響を与えるか調べることとした。その結果、軒の出があると円錐渦のスイッチングは発生しなくなり、円錐渦のゆらぎは軒の出が短い場合についてのみ発生する。軒の出が長くなるとともに円錐渦は安定し、その位置をほとんど変えていないため、強い負圧が発生しにくくなることを示した。また軒の出が長くなるにつれて、円錐渦の軸線が軒線に近づくことを示した。

    DOI: 10.11345/japannctam.56.0.35.0

    CiNii Article

  • セッション5 (6編) 風災害-2

    大塚 清敏, 網代 義文, 友清 衣利子, 前田 潤滋, 池内 淳子, 奥田 泰雄, 谷口 徹郎, 谷池 義人, 佐々 浩司, 福原 弘之, 太田 衣美, 村田 文絵, 田村 幸雄, 須田 健一, 吉田 昭仁, 松井 正宏, 曹 曙陽

    日本風工学会誌   2007 ( 111 )   167 - 180   2007年( ISSN:09121935 ( eISSN:18838413

  • 変動場の組織的構造評価のための複素POD解析 査読

    浅見理英, 谷口徹郎, 谷池義人

    第19回風工学シンポジウム論文集   395 - 400   2006年11月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    時空間で変動する構造物周りの変動風圧場の特性を調べる方法として,主成分分析の一つである複素POD解析がある。複素POD解析を用いて2次元の角柱周りの変動風圧場を解析し,風速が低い場合には風圧場全体が同位相で変動する現象が支配的であるのに対し,風速が高くなると模型の上下面において逆位相となる変動場が支配的となることを明らかにし,風速による変動場の変化の可能性を示した。
    本人担当部分:複素POD解析の有効性を示すことを目的として,角柱周りの変動風圧場に関する風洞実験を用いた研究を計画し,解析および考察など論文全体の構成・作成を行った。

  • 陸屋根に作用する風荷重の確率論的評価手法 査読

    染川 大輔, 川口 彰久, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第19回尾風工学シンポジウム論文集   349 - 354   2006年11月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    屋根面に作用する風力のばらつきを確率的に表す場合,ワイブル分布が用いられる場合が多いが,本論文ではより精度良く近似する方法を提案した。また,屋根面に作用する風力の超過確率より,建築物荷重指針に示された風力係数に基づく設計風荷重の超過確率が想定を超える場合があり,局部負圧の領域を広く取るとともに,風力係数の値を2割程度割り増す必要があることを示した。さらに,隅角部に近い壁面に開口が有る場合,屋根面の設計風荷重を2割から4割程度割り増す必要があることを示した。
    本人担当部分:超過確率と設計風荷重の関係に関する考察を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.19.0.349.0

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  • 自然風中の風向の安定度指標と円柱構造物に作用する風力特性 査読

    池内 淳子, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第19回風工学シンポジウム論文集   367 - 372   2006年11月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    自然風の下での現象では,風洞実験と異なり風向変化について考慮する必要がある。本論文で提案した風向の安定度を示す指標により野外実験結果を評価したところ,一般に低風速時に大きくなる乱れの強さが,風向が安定している場合には,風速に因らず安定する傾向を示した。また,自然風中に設置した直径630mmの円柱構造物の抗力および揚力の風力も,風向が安定している場合に安定した値が得られることを示した。
    本人担当部分:野外実験における模型・風速計の設置および測定システムの開発と管理を行った。また,風向安定度を示す指標の開発に助言した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.19.0.367.0

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  • 建築物のバルコニー手摺に作用する風荷重 査読

    山内 豊英, 岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第19回風工学シンポジウム論文集   383 - 388   2006年11月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    バルコニーの配置形状が異なる3種類の高層集合住宅模型を用いた風洞実験により,バルコニー手摺りに作用する風力はコーナー部ではピーク風力係数が3程度と非常に大きいのに対し,コーナー部を除く場所ではピーク風力係数が1.0未満と非常に小さく,バルコニー手摺りの設計風荷重は建物のコーナー部付近で急激に上昇することを示した。また,バルコニー手摺りのピーク風力係数を建物の外壁面の風圧係数を用いて評価する方法を提案した。
    本人担当部分:実験計画の立案および設計風荷重用ピーク風力係数の評価方法について考察した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.19.0.383.0

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  • 変動場の組織的構造評価のための複素POD解析 査読

    浅見理英, 谷口徹郎, 谷池義人

    第19回風工学シンポジウム論文集   395 - 400   2006年11月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    時空間で変動する構造物周りの変動風圧場の特性を調べる方法として,主成分分析の一つである複素POD解析がある。複素POD解析を用いて2次元の角柱周りの変動風圧場を解析し,風速が低い場合には風圧場全体が同位相で変動する現象が支配的であるのに対し,風速が高くなると模型の上下面において逆位相となる変動場が支配的となることを明らかにし,風速による変動場の変化の可能性を示した。
    本人担当部分:複素POD解析の有効性を示すことを目的として,角柱周りの変動風圧場に関する風洞実験を用いた研究を計画し,解析および考察など論文全体の構成・作成を行った。

  • 変動場の組織的な構造を評価するための複素POD解析に関する研究 査読

    谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会 日本風工学会論文集   31 ( 4 )   123 - 130   2006年10月( ISSN:1349-3507

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    構造物周りの流れ場,あるいは圧力場などの変動場の組織的な構造抽出のため,複素POD解析(Complex Proper Orthogonal Decomposition Analysis)を開発した。複素POD解析は,主成分分析の一つであるPOD解析を拡張したもので,変動時系列のAnalytic Signalを用いた共分散行列の固有値問題と解釈することができる。この方法により,従来のPOD解析では不可能であった移流現象を単一の主成分として抽出することに成功した。
    本人担当部分:論文全般を担当した。

    DOI: 10.5359/jwe.31.123

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  • 流れと風圧の同時測定による立方体屋根面上流れの時空間構造と風圧特性の評価 査読

    伊藤 真二, 奥田 泰雄, 大橋 征幹, 喜々津 仁密, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本建築学会 日本建築学会構造系論文集   ( 607 )   39 - 44   2006年09月( ISSN:1340-4202

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    立方体構造物上部の流れと屋根面風圧の特性を明らかにするため,乱れの強さが異なる2種類の気流を用いた風洞実験において,PIVシステムで流れ場を計測すると共に,屋根面の同時多点圧力測定を行い,屋根面風上側に形成される剥離泡は乱れの強さの増加に伴い風上側に小さくなること,また,それに伴い強い局部負圧の領域も風上側に狭くなることを明らかにした。
    本人担当部分:流れ場と風圧場との関係に関する考察に対する助言を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.71.39_2

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  • 20072 立方体屋根面上流れと風圧の同時POD解析(屋根の風荷重等, 構造I)

    伊藤 真二, 奥田 泰雄, 大橋 征幹, 喜々津 仁密, 谷池 義人, 谷口 徹郎

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2006 )   143 - 144   2006年07月( ISSN:13414453

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  • 20103 円柱構造物に作用する風力に関する野外実測(風力・風応答 (3), 構造I)

    池内 淳子, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2006 )   205 - 206   2006年07月( ISSN:13414453

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  • 20100 変動場の組織的構造評価のための複素POD解析 : その2 2次元角柱に関する風洞実験(風力・風応答 (2), 構造I)

    浅見 理英, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2006 )   199 - 200   2006年07月( ISSN:13414453

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  • 20099 変動場の組織的構造評価のための複素POD解析 : その1 解析方法(風力・風応答 (2), 構造I)

    谷口 徹郎, 谷池 義人, 浅見 理英

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2006 )   197 - 198   2006年07月( ISSN:13414453

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  • 20083 中高層建築物共用部扉の開閉不良に対する最適配置(外装材の風圧力等, 構造I)

    岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2006 )   165 - 166   2006年07月( ISSN:13414453

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  • 2004年台風0416号・0418号による大型放射光施設(SPring-8)の屋根被害 査読

    池内 淳子, 西村 宏昭, 奥田 泰雄, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会 日本風工学会論文集   ( 107 )   75 - 81   2006年04月( ISSN:1349-3507

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    2004年8月30日の台風16号および9月7日の台風18号によるSPring-8の屋根の強風被害について,現地調査および被害写真からの情報に基づき、風上側端部の固定ボルトの破断,金属屋根葺き材の変形状態,および変形後の風荷重の推定値に基づき,破断時のボルトの耐力を推定し,その耐力は基準値の6%程度しかなかったという結果を得た。なお,後日,ボルトが金属屋根の熱収縮に伴う疲労によりボルト断面の大部分が損傷していたことが確認された。
    本人担当部分:現地視察に基づき,研究計画を立案し,ボルト強度の推定方法を提案した。

    DOI: 10.5359/jwe.31.75

    CiNii Article

  • 乱流境界層中の立方体建物屋根面上の剥離せん断層と屋根面変動風圧の特性 査読

    伊藤 真二, 奥田 泰雄, 大橋 征幹, 喜々津 仁密, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本建築学会 日本建築学会構造系論文集   ( 599 )   17 - 22   2006年01月( ISSN:1340-4202

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    立方体模型屋根面上の剥離せん断層と風圧との関係をPIVを用いた風洞実験によって調べ,接近流速が増加すると瞬間剥離せん断層の渦度が強くなると共に,剥離せん断層の接近により風上側屋根面に強い負圧が生じること,速度が減少する場合には剥離せん断層の再付着点が不明確になり屋根面の局部負圧が弱まること,流れの分岐点として定義した瞬間再付着点では圧力勾配が最大となることなどを明らかにした。
    本人担当部分:流れ場と圧力場との相関性に関する考察に対し助言を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.71.17_1

    CiNii Article

  • MD3 Building 3

    Matsui Masahiro, Tamura Yukio, Liu Ming-Yi, Chiang Wei-Ling, Hwang Jin-Hung, Chu Chia-Ren, Goyal R., Ahuja A.K., Kikitsu Hitomitsu, Okuda Yasuo, Ohashi Masamiki, Kanda Jun, Ito Shinji, Taniguchi Tetsuro, Taniike Yoshihito

    Wind Engineers, JAWE   2006 ( 108 )   417 - 438   2006年( ISSN:09121935 ( eISSN:18838413

  • 2004年台風0416号・0418号による大型放射光施設(SPring‐8)の屋根被害

    池内 淳子, 西村 宏昭, 奥田 泰雄, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会論文集   31 ( 2 )   75 - 81   2006年( ISSN:09121935 ( eISSN:1349340X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    2004年8月30日の台風16号および9月7日の台風18号によるSPring-8の屋根の強風被害について,現地調査および被害写真からの情報に基づき、風上側端部の固定ボルトの破断,金属屋根葺き材の変形状態,および変形後の風荷重の推定値に基づき,破断時のボルトの耐力を推定し,その耐力は基準値の6%程度しかなかったという結果を得た。なお,後日,ボルトが金属屋根の熱収縮に伴う疲労によりボルト断面の大部分が損傷していたことが確認された。
    本人担当部分:現地視察に基づき,研究計画を立案し,ボルト強度の推定方法を提案した。

    DOI: 10.5359/jwe.31.75

    CiNii Article

  • 陸屋根に作用する風荷重の確率論的評価手法 査読

    染川 大輔, 川口 彰久, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   19 ( 0 )   349 - 354   2006年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    本研究では、陸屋根の屋根面に作用する風荷重を確率論的な評価手法を用いて評価することを試みた。屋根面に作用する風力係数の確率分布は、ワイブル分布を用いて近似することが可能であるが、より精度良く近似する方法を提案した。その結果から風力係数の超過確率を求め、それに基づき評価を行ったところ、次のような考察をえた。建築物荷重指針に示された風力係数の超過確率は、理論的には0.17%となるはずであるが、10%を越えている部分があり、風力係数による評価だけでは危険である可能性がある。超過確率が0.17%となるためには、指針に示された局部負圧の領域を広く取るとともに、風力係数の値を2割程度割ります必要があることがわかった。また、壁面に開口が有る場合と無い場合を比較したところ、開口が隅角部に近い場合の方が屋根面の荷重への影響は大きく、隅角部で2割、屋根中央部で4割程度増加することが超過確率に基づく評価から示された。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.19.0.349.0

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  • 自然風中の風向の安定度指標と円柱構造物に作用する風力特性 査読

    池内 淳子, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   19 ( 0 )   367 - 372   2006年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    二次元円柱に関するこれまでの研究の多くは理論的研究および実験的研究であり、自然風中での流れの性状については不明な点が多い。筆者らは、大阪湾の埋立地にある大阪市立大学耐風構造実験所に直径630mmの円柱構造物を設置し、自然風中における円柱構造物の風力特性について検討を行った。また、本研究では自然風の風向の安定度の高い場合について考察を行うため、風向の安定度指標についてその評価手法の提案を行った。
    風速の乱れ強さが10%程度の自然風中における円柱構造物周りの流力特性は、レイノルズ数が3×10<SUP>5</SUP>より小さい場合には平均抗力係数は0.4から0.7であり、レイノルズ数の低下に伴い小さくなる傾向を示した。また、レイノルズ数が3×10<SUP>5</SUP>より大きい場合は平均抗力係数は0.6もしくは0.7で代表され、レイノルズ数に依存せず一定値を示した。
    また、自然風の風向の安定度について接近流の直線性を用いた場合、平均風速によらず風速の乱れ強さが10%程度に収束する傾向を示した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.19.0.367.0

    CiNii Article

  • 流れと風圧の同時測定による立方体屋根面上流れの時空間構造と風圧特性の評価

    伊藤 真二, 奥田 泰雄, 大橋 征幹, 喜々津 仁密, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本建築学会構造系論文集   71 ( 607 )   39 - 44   2006年( ISSN:13404202 ( eISSN:18818153

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    立方体構造物上部の流れと屋根面風圧の特性を明らかにするため,乱れの強さが異なる2種類の気流を用いた風洞実験において,PIVシステムで流れ場を計測すると共に,屋根面の同時多点圧力測定を行い,屋根面風上側に形成される剥離泡は乱れの強さの増加に伴い風上側に小さくなること,また,それに伴い強い局部負圧の領域も風上側に狭くなることを明らかにした。
    本人担当部分:流れ場と風圧場との関係に関する考察に対する助言を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.71.39_2

    CiNii Article

  • 建築物のバルコニー手摺に作用する風荷重 査読

    山内 豊英, 岡崎 充隆, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   19 ( 0 )   383 - 388   2006年

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    本論文は、建築物のバルコニー手摺に作用する風荷重の詳細な調査に関して示したものである。3種類の模型を用いた風洞実験の結果、バルコニー手摺に作用する風荷重は、建物のコーナー部を除く殆どの場所で非常に小さく、ピーク風力係数にして1.0未満の領域が大部分を占めることがわかった。一方、ピーク風力係数は、建物のコーナー部付近で急激に上昇することがわかった。本実験においては、ピーク風力係数で3程度であった。
     更に、建物コーナー部のバルコニー手摺に作用するピーク風力係数を建物の外壁面の風圧係数を用いて評価する方法を提案した。また、その評価方法が妥当であることを示した。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.19.0.383.0

    CiNii Article

  • 変動場の組織的な構造を評価するための複素POD解析に関する研究

    谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本風工学会論文集   31 ( 4 )   123 - 130   2006年( ISSN:09121935 ( eISSN:1349340X

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    構造物周りの流れ場,あるいは圧力場などの変動場の組織的な構造抽出のため,複素POD解析(Complex Proper Orthogonal Decomposition Analysis)を開発した。複素POD解析は,主成分分析の一つであるPOD解析を拡張したもので,変動時系列のAnalytic Signalを用いた共分散行列の固有値問題と解釈することができる。この方法により,従来のPOD解析では不可能であった移流現象を単一の主成分として抽出することに成功した。
    本人担当部分:論文全般を担当した。

    DOI: 10.5359/jwe.31.123

    CiNii Article

  • 乱流境界層中の立方体建物屋根面上の剥離せん断層と屋根面変動風圧の特性

    伊藤 真二, 奥田 泰雄, 大橋 征幹, 喜々津 仁密, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    日本建築学会構造系論文集   71 ( 599 )   17 - 22   2006年( ISSN:13404202 ( eISSN:18818153

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    立方体模型屋根面上の剥離せん断層と風圧との関係をPIVを用いた風洞実験によって調べ,接近流速が増加すると瞬間剥離せん断層の渦度が強くなると共に,剥離せん断層の接近により風上側屋根面に強い負圧が生じること,速度が減少する場合には剥離せん断層の再付着点が不明確になり屋根面の局部負圧が弱まること,流れの分岐点として定義した瞬間再付着点では圧力勾配が最大となることなどを明らかにした。
    本人担当部分:流れ場と圧力場との相関性に関する考察に対し助言を行った。

    DOI: 10.3130/aijs.71.17_1

    CiNii Article

  • 20083 自然風中の風向変化による建物の風圧性状への影響(風圧・風力(1),構造I)

    池内 淳子, 谷口 徹郎, 丸山 敬, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2005 )   165 - 166   2005年07月( ISSN:13414453

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  • 20114 ウェーブレットを用いたコヒーレンスの評価 : その2 角柱に作用する風力と風速の関係(風力・応答の統計的評価法,構造I)

    浅見 理英, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2005 )   227 - 228   2005年07月( ISSN:13414453

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  • 20113 ウェーブレットを用いたコヒーレンスの評価 : その1 評価方法(風力・応答の統計的評価法,構造I)

    谷口 徹郎, 谷池 義人, 浅見 理英

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2005 )   225 - 226   2005年07月( ISSN:13414453

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  • 20096 バルコニーを有する建築物の風荷重に関する研究 : その2 バルコニー手摺に作用する風荷重の評価(風荷重評価(1),構造I)

    山内 豊英, 谷池 義人, 谷口 徹郎

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2005 )   191 - 192   2005年07月( ISSN:13414453

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  • 20085 立方体屋根面周りの流れと圧力の相関(風圧・風力(1),構造I)

    伊藤 真二, 奥田 泰雄, 大橋 征幹, 喜々津 仁密, 谷池 義人, 谷口 徹郎

    学術講演梗概集. B-1, 構造I, 荷重・信頼性,応用力学・構造解析,基礎構造,シェル・立体構造・膜構造   ( 2005 )   169 - 170   2005年07月( ISSN:13414453

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  • 立方体屋根面周りの流れと圧力の相関

    伊藤 真二, 奥田 泰雄, 大橋 征幹, 喜々津 仁密, 谷池 義人, 谷口 徹郎

    JWE : 日本風工学研究会誌   ( 103 )   163 - 164   2005年04月( ISSN:09121935

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  • Wavelet変換を用いた空力振動エネルギーの評価

    谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   18 ( 0 )   000034 - 000034   2005年

  • 高層建物の風方向振動時の空力減衰評価

    浅見 理英, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   18 ( 0 )   000073 - 000073   2005年

  • 自然風中における非定常な風向の解析方法について

    池内 淳子, 谷口 徹郎, 丸山 敬, 谷池 義人

    風工学シンポジウム論文集   18 ( 0 )   000047 - 000047   2005年

  • 立方体屋根面周りの流れと圧力の相関

    伊藤 真二, 奥田 泰雄, 喜々津 仁密, 大橋 征幹, 谷池 義人, 谷口 徹郎

    日本風工学会年次研究発表会・梗概集   2005 ( 0 )   33 - 33   2005年

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    立方体屋根面の風圧と周辺の流れを同時に測定し、それらの相関を調べることによって、屋根面の風圧変動と流れの関係について検討を行った。その結果、前縁の風圧は剥離せん断層外側の流速u成分が大きくなるときに、負圧が強くなること、屋根面中央部では強い循環流が形成される時に負圧が強くなること、また、後縁部では剥離せん断層が再付着することによって、圧力が回復することがあきらかになった。

    DOI: 10.14887/jaweam.2005.0.33.0

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  • セッシュン5 (5編) 基本断面まわりの流れ

    喜々津 仁密, 大橋 征幹, 奥田 泰雄, 神田 順, 伊藤 真二, 谷池 義人, 谷口 徹郎, 黒田 真樹, 田村 哲郎, 鈴木 雅靖, 片岡 浩人, 池上 雅之, 長谷部 寛, 野村 卓史

    日本風工学会誌   2005 ( 103 )   161 - 170   2005年( ISSN:09121935 ( eISSN:18838413

  • ウェーブレットを用いたコヒーレンスの評価 その1 評価方法

    谷口 徹郎

    日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿) B-1   225 - 226   2005年

  • Wavelet変換を用いた空力振動エネルギーの評価 査読

    谷口 徹郎, 谷池 義人

    第18回風工学シンポジウム論文集   383 - 388   2004年12月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    耐風設計・耐震設計で重要となる構造物の振動特性を調べるため,一般に用いられるフーリエ解析は定常確率過程に基づく統計的方法によるものであり,非定常現象には適さない。そこで,ウェーブレット解析を用いて,外力の仕事,振動エネルギーの増分,および構造エネルギーの散逸を一般化風力と応答からを評価する手法を提案した。この手法を大型角柱弾性模型を用いた野外実験結果に適用し,風力の仕事と振動エネルギーの関係を示した。
    本人担当部分:論文全般

    DOI: 10.14887/kazekosymp.18.0.000034.0

    CiNii Article

  • 高層建物の風方向振動時の空力減衰評価:~実測結果のウェーブレット解析~ 査読

    浅見 理英, 谷口 徹郎, 谷池 義人

    第18回風工学シンポジウム論文集   377 - 382   2004年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    高層建築物の合理的な耐風設計に必要な非定常風力の正確な推定のためには,風力と応答との位相差を評価する必要があり,このような場合に有効な複素型のウェーブレットを用いたウェーブレット解析により空力減衰力および付加質量を評価する方法を開発した。この方法により野外に設置したアスペクト比5の正方形断面角柱に作用する風方向の空力減衰力が振動振幅および構造減衰との密接な関係により,この評価方法の妥当性を示した。
    本人担当部分:野外実験全般,複素型ウェーブレットを用いた非定常空気力評価法の開発とともに論文作成を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.18.0.000073.0

    CiNii Article

  • 自然風中における非定常な風向の解析方法について 査読

    池内 淳子, 谷口 徹郎, 丸山 敬, 谷池 義人

    第18回風工学シンポジウム論文集   193 - 198   2004年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    自然風の下での現象には,風向変化が大きく影響する。本論文では、風向の極大・極小値を抽出し,さらに極大値の集合から極大値を,極小値から極小値を順次抽出することにより,小規模から大規模の渦それぞれに対応する風向変化区間を効率的に抽出する方法を開発した。また,風向変化区間内の風向差が増加すると乱れの強さも増加する傾向を、自然風の風速と風向の特徴的な関係として示した。
    本人担当部分:野外実測(模型・風速計の設置,測定システムの開発・管理)全般,および風向変化区間の解釈に関する助言を行った。

    DOI: 10.14887/kazekosymp.18.0.000047.0

    CiNii Article

  • Estimation Technique of Vibration Characteristic by Wavelet Transform 査読

    Tetsuro Taniguchi,Yoshihito Taniike

    Proceedings of International Symposium on Network and Center-Based Research   205 - 210   2004年07月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    風や地震などの動的荷重に対する構造物の応答評価に,従来のフーリエ解析に代えて,非定常な現象を直接扱うことができるウェーブレット解析を用いた評価方法を開発し,この手法により自然風の下での正方形断面弾性模型の風応答と減衰特性の関係を示した。また,地震に対する弾性応答解析結果に適用し,地動加速度による仕事と地震応答エネルギーとの関係を示すと共に、両者の位相差による偏りを考慮した応答スペクトルの補正方法を提案した。
    本人担当部分:論文全般

  • 接地境界層中に置かれた2.4m立方体周りの気流・風圧性状 査読

    丸山敬, 谷口徹郎, 岡﨑充隆, 谷池義人

    日本風工学会 日本風工学会論文集   ( 99 )   227 - 240   2004年04月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    建築物周りの流れ場および風圧場の研究には,一般に風洞実験や数値シミュレーションが用いられるが,それらの方法の妥当性を確認するため,自然風の下での現象による検証が必要である。本研究は大型立方体模型および15台の風速計を用いた野外実験により,3次元の変動風速の空間相関性を用いて得られた自然風の乱流構造を調べ,主流方向に対して鉛直および水平方向の相関性の減少が早いこと、上空ほど乱れの流化速度が大きいなどの特徴を明らかにした。
    本人担当部分:野外実験全般(模型・風速計等の設置,測定システムの開発)を担当した。

  • 瞬間的な風向変化により外装材に作用する風圧性状 査読

    池内淳子, 谷池義人, 谷口徹郎

    日本建築学会 日本建築学会構造系論文集   ( 563 )   61 - 66   2003年01月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    自然風の大きな特徴としてあげられる急激な風向変化に伴う風圧性状を調べるため,風洞実験において模型を回転させた場合の変動風圧を主成分分析の一つであるPOD解析などを用いて調べ,屋根面上に安定した円錐渦が存在する場合,風向変化によりその渦が風下方向に引き伸ばされることによって局所的な負圧が強くなる現象があること,流れ場が崩壊しやすい場合には風圧の風向追随性が良くなる可能性があることなどを示した。
    本人担当部分:POD解析の実施および解析結果の解釈と現象に関する考察への助言を行った。

  • 風荷重算定における室内圧の予測 査読

    岡﨑充隆, 谷口徹郎, 谷池義人

    第17回風工学シンポジウム論文集   511 - 516   2002年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    高層集合住宅の大型模型を用いた野外実験により,模型に設けた住戸モデル内の圧力を計測し,建築物外装材の設計風荷重を評価する場合に用いる内圧変動の標準偏差は,外圧の共分散係数を用いて評価できることを示した。また,内圧変動の影響を強く受ける妻側住戸の外装材の設計風荷重は,内圧変動の標準偏差にピークファクターを3.0として内圧の効果を見積もる必要があることを示した。
    本人担当部分:野外実験(模型・風速計の設置,測定システムの開発・管理)全般,および野外実験結果から設計風荷重評価法に関する助言を行った。

  • 立方体周りに形成される様々な渦と変動風圧について 査読

    池内淳子, 谷口徹郎, 谷池義人

    第17回風工学シンポジウム論文集   273 - 278   2002年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    立方体周りに形成される渦を可視化風洞実験により調べ,カルマン渦,あるいは風上上部端から風向方向にのびる自由渦の存在を確認すると共に,風圧測定実験により,風圧の相関関係について調べ,半門型の渦がカルマン渦として放出されていること,あるいはこの半門型の渦の壁面成分と屋根面成分の差として自由渦が存在している可能性を示した。
    本人担当部分:可視化風洞実験法の開発,および模型周りの渦と風圧との関係に関する考察を行った。

  • Wind Pressures and Vortices on a Cubic Building in Natural Winds 査読 国際共著

    Yoshihito Taniike, Tetsuro Taniguchi, Junko Ikeuchi

    Proceedings of the Fifth Asia-Pacific Conference on Wind Engineering   525 - 528   2001年10月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    自然風の下で立方体建物に作用する風圧特性を調べ,風洞実験によるものより強い局部風圧が発生することを示した。また,変動風圧に関する主成分分析の一つであるPOD解析結果に基づき,この強い局部風圧が風向変化とそれに伴う渦の挙動により発生することを明らかにした。
    本人担当部分:野外実験(模型・風速計の設置,測定システムの開発・管理)全般とともに,POD解析の実施と解析結果の解釈から流れ場と風圧場の関係に関する考察を行った。

  • 角柱に作用する非定常風力に関する実測および風洞実験 査読

    谷口徹郎,谷池義人

    第16回風工学シンポジウム論文集   297 - 302   2000年11月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    アスペクト比5の大規模角柱弾性模型を野外に設置して行った野外実験,およびこれと相似な形状の模型を用いた風洞実験により得られた一般化風力と一般化変位を用いて,ウェーブレット解析により非定常空気力を空力減衰力および付加質量として評価した。評価された非定常空気力と模型の変位振幅との関係を調べ,空力負減衰力が作用する場合,変位振幅が増大する,あるいは変位振幅の増加時には,付加質量の増加を伴うこと等の関係を明らかにした。
    本人担当部分:論文全般

  • 中間供試体を用いた室内圧に関する実測 査読

    岡﨑充隆, 谷池義人, 谷口徹郎, 原田潤一

    第16回風工学シンポジウム論文集   315 - 320   2000年11月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    窓ガラスやカーテンウォール等の外装材には,外圧とともに室内圧が作用するため,外装材用の設計風荷重を評価する場合,外圧とともに室内圧の変動特性を正しく見積もる必要がある。しかし,小さなスケールの模型を用いた風洞実験では空気の粘性の影響が大きく,小さな開口部等の影響が無視できない室内圧を評価することは極めて困難である。そこで,大規模模型を用いた野外実験を行い,外圧と室内圧の関係,あるいは住戸位置による室内圧の平均および変動特性の違いについて示した。
    本人担当部分:野外実験(模型・風速計の設置,測定システムの開発・管理)全般,および自然風下での室内圧の平均・変動特性に関する考察にたいする助言を行った。

  • 自然風中における立方体建物に作用する風圧特性 査読

    谷池義人, 谷口徹郎, 武平俊秀, 奥田上総

    第16回風工学シンポジウム論文集   321 - 326   2000年11月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    自然風の下で立方体建物に作用する風圧の平均および変動特性を調べるために,大規模模型を用いた野外実験を行った。得られた変動風圧を主成分分析の一つである固有直交関数展開(POD解析)により調べ,その結果,屋根面の対角線方向から風を受ける場合,屋根面上には一対の円錐渦が形成されること,あるいは,よどみ点が存在する壁面側に形成される円錐渦は他方のものに比較して強く,その結果,この部分に作用する負圧も強くなることを示した。
    本人担当部分:野外実験(模型・風速計の設置,測定システムの開発・管理)全般,およびPOD解析を担当した。

  • 連立する高層建築物の風応答に関する研究 査読

    高森浩治, 西村宏昭, 谷池義人, 岡﨑充隆, 谷口徹郎

    第16回風工学シンポジウム論文集   447 - 452   2000年11月

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    担当区分:最終著者   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    連立する高層建物の風応答について調べるために行った風洞実験により得られた変動風力を用いて,フーリエ解析を用いたスペクトルモーダル法により,建物の最大応答を評価した。得られた解析結果を単体の場合の解析結果との比であるバフェッティングファクターとして求め,連立建物の相対的な位置関係,あるいは接近流によるバフェッティングファクターの変化について,接近流の乱れが大きくなるとバフェッティングファクターが小さくなることなどを明らかにした。
    本人担当部分:接近流の乱れの強さとバフェッティングファクターの関係に関する考察に対する助言を行った。

  • Wavelet study of unsteady aerodynamic forces on a tall building 査読 国際共著

    Tetsuro Taniguchi,Yoshihito Taniike

    Proceedings of the tenth international conference on wind engineering   707 - 712   1999年06月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    大規模角柱弾性模型を用いて行った実測について,複素型のウェーブレットを用いたウェーブレット解析により非定常空気力を評価方法を示した。空力減衰力と変位の振幅の関係を相互相関係数により調べ,空力減衰力が負になると変位振幅が増加することを明確に示し,この方法の有効性を示した。
    本人担当部分:論文全般

  • Switching phenomenon of conical vortices on various flat roofs 査読

    Yoshihito Taniike, Tetsuro Taniguchi

    Proceedings of the tenth international conference on wind engineering   1203 - 1208   1999年06月

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    掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著区分:共著   国際・国内誌:国際誌  

    陸屋根面上の変動風圧を,屋根勾配をパラメータとして風圧測定実験により調べた。変動風圧に関するPOD解析結果と可視化実験結果から,接近流の違いによる変動風圧特性および円錐渦の性状の変化について示した。
    本人担当部分:可視化風洞実験法の開発と実験の実施,およびPOD解析の実施と解析結果の解釈に基づく屋根上の円錐渦の挙動に関する考察を行った。

  • ウェーブレット変換を用いた非定常空気力の評価法 査読

    谷口徹郎,谷池義人

    第15回風工学シンポジウム論文集   239 - 244   1998年12月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    振動する建物に作用する風力を評価する場合、空力減衰力や付加質量等の非定常空気力を正確に評価することが重要となる。非定常空気力は,従来のフーリエ解析を用いた方法では平均値としての評価しか行えなかった。これらの非定常空気力をウェーブレット解析により,瞬間値として評価する方法を開発した。この方法により,風洞流中の角柱弾性模型に作用する非定常空気力について調べ,特に空力負減衰力が作用すると変位振幅が増大するなど,非定常空気力と応答との関係を明らかにした。
    本人担当部分:論文全般

  • 種々の陸屋根面上に形成される円錐渦のスイッチング現象解析 査読

    谷池義人,谷口徹郎,両角達郎

    第15回風工学シンポジウム論文集   305 - 310   1998年12月

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    掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    陸屋根面上の変動風圧特性には屋根面上に形成される円錐渦が強い影響を及ぼす。この円錐渦と変動風圧の関係について調べるため,屋根勾配をパラメータとした可視化風洞実験および風圧測定実験を行った。主成分分析の一つであるPOD解析により,風圧測定実験結果から変動風圧の組織的構造を抽出し,可視化風洞実験結果と合わせて考察することにより,円錐渦が片側にしか存在せず,その位置を時々刻々変化させるスイッチング現象と模型に作用する風圧の変動特性との関係を明らかにした。
    本人担当部分:可視化風洞実験全般およびPOD解析全般を担当した。

  • 負担面積と時間遅れを考慮したドーム屋根面圧に関するPOD解析 査読

    谷口徹郎,谷池義人

    第14回風工学シンポジウム論文集   323 - 328   1996年12月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    構造物に作用する風圧の組織的な構造を評価する場合に有効な主成分分析の一つである固有直交関数展開(Proper Orthogonal Decomposition)について,各風圧測定点の負担面積が異なる場合の解析方法を提案した。また,風圧の移流現象を評価する場合に有効と考えられる時間遅れを考慮した解析方法についても提案し,ドーム屋根面の変動風圧に関する風洞実験結果について調べた結果,移流に伴う変動成分を従来の方法より効率的に抽出できることを示した。
    本人担当部分:論文全般

  • 陸屋根面上の円錐渦に関する可視化風洞実験 査読

    谷口徹郎,谷池義人

    日本建築学会 日本建築学会構造系論文集   ( 488 )   31 - 37   1996年10月

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著   国際・国内誌:国内誌  

    陸屋根構造物に対して屋根面の対角線方向に風が当たる場合,風上側隅角部付近から風下側へのびる屋根面上の円錐渦により,風上側隅角部付近に強い負圧が作用するため,外装材の耐風性能を評価する場合,あるいは設計風荷重を設定する際には留意する必要がある。この円錐渦の変動特性を調べるために行った立方体模型を用いた可視化風洞実験について,模型内部を煙溜として用いる可視化実験法を提案するとともに,円錐渦はどちらか一方にしか存在せず,その位置を時折変化させるスイッチング現象が起こることを明らかにした。
    本人担当部分:論文全般

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書籍等出版物

  • Acute blood purification

    鈴木 洋通, 平澤 博之

    Karger  2010年  ( ISBN:9783805594783

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  • New developments in nanotechnology research

    Dirote Eugene V., García J. A., Saha S.K., Chakravorty D., Mas-Torrent M., Yang Deren, Liu Zhihong, 谷口 淳, Wang X.-S., Yude Wang, Chowdhury S., Beegan D., Laugier M.T., Scaffardi Lucía B., Tocho Jorge O., Jiménez-Sáez José C.

    Nova Science Publishers  2007年  ( ISBN:9781600210174

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  • Sports medicine

    Schepsis Anthony A., Busconi Brian

    Lippincott Williams & Wilkins  2006年  ( ISBN:0781756537

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講演・口頭発表等

  • 超高層建築物の最大風応答変位と非定常空気力の関係 国内会議

    村上智之・谷口徹郎

    2022年度日本建築学会大会  2022年09月  日本建築学会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北海道  

  • 墜落防止手摺の風による変形および破壊性状に関する圧力載荷試験 国内会議

    川口雅大・谷口徹郎・古川幸・岡崎充隆・高森浩治

    2022年度日本建築学会大会  2022年09月  日本建築学会

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    開催地:北海道  

  • 大型シャッターの耐風性能に関する圧力載荷実験 国内会議

    西田悠一郎・古川幸・谷口徹郎・菅沼咲希・曽我和正

    2022年度日本建築学会大会  2022年09月  日本建築学会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北海道  

  • Hawkes 過程を用いた風速の継続時間の評価 国内会議

    染川大輔・谷口徹郎

    2022年度日本建築学会大会  2022年09月  日本建築学会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北海道  

  • 建築物外装材の耐風設計法に関する一考察 国内会議

    -

    2013年度 日本建築学会大会  2013年09月 

  • 建築物外装材の耐風設計法に関する一考察 国内会議

    2013年度 日本建築学会大会  2013年09月 

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科研費獲得実績

  • 風応答に伴う風力に関する非定常解析法の開発

    基盤研究(C)(一般)  2017年04月

  • 自然風の急激な風向変化に伴う建物壁面の瞬間風圧とその発生機構

    基盤研究(A)(2)  2003年04月

  • 低層建物に加わる非定常空気力の解明と耐風設計用風荷重の予測手法に関する研究

    基盤研究(B)(2)  2002年04月

  • 海上都市に建つ巨大建築物の烈風時の非定常風力~自然風観測による評価

    基盤研究(A)(1)  1998年04月

  • 烈風時に大屋根建物に作用する鉛直方向の非定常風力

    一般研究(B)(2)  1996年04月

  • ケーブル構造物の振動性状に及ぼす乱れのスケールの影響に関する実験的研究

    奨励研究(A)  1993年04月

  • ケーブル構造物の固有振動性状と風力の相互関係に関する実験的研究

    奨励研究(A)  1992年04月

  • ケーブル構造物の風による振動性状に関する実験的研究

    奨励研究(A)  1991年04月

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担当授業科目

  • 振動工学

    2024年度   週間授業   大学

  • 都市系特別研究第1

    2024年度   集中講義   大学院

  • 建築士インターンシップ1(構造)

    2024年度   集中講義   大学院

  • 建築構造実験特別演習

    2024年度   集中講義   大学院

  • 風工学特論

    2024年度   週間授業   大学院

  • 初年次ゼミナール

    2024年度   週間授業   大学院

  • 大阪の都市づくり

    2024年度   週間授業   大学院

  • 都市系特別演習

    2024年度   集中講義   大学院

  • 後期特別研究

    2024年度   集中講義   大学院

  • ゼミナール

    2024年度   集中講義   大学院

  • 特別演習(風工学)

    2019年度     大学院

  • 風工学特論

    2019年度     大学院

  • 耐風工学

    2019年度     大学

  • 振動工学

    2019年度     大学

  • 建築防災・防火論

    2019年度     大学

  • 特別演習(建築構造実験)

    2019年度     大学院

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FD活動

  • 建築学科FD委員会  2022年度

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    初年次ゼミナールに関する情報共有および意見交換

所属院生等の論文発表集計

  • 2022年度

    学部・学域生発表数:0件  所属大学院生発表数:2件

論文・研究指導集計

  • 2022年度

    卒業論文指導数:0名  卒業論文審査数:0件

    博士前期課程学生指導数:2名  博士後期課程学生指導数:1名

    修士論文審査数(主査):2件  修士論文審査数(副査):4件

    博士論文審査数(主査):0件  博士論文審査数(副査):1件

社会貢献活動 ⇒ 社会貢献実績一覧へ

  • 「高層建築物における空力不安定振動の発生に関係する非定常空気力の形成過程および伝播機構に関する研究」研究指導

    役割:助言・指導

    種別:研究指導

    日本建築総合試験所  2017年04月 - 継続中

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    対象: 研究者

    参加者数:2(人)

  • 「高層建築物における空力不安定振動の発生に関係する非定常空気力の形成過程および伝播機構に関する研究」研究指導

    役割:助言・指導

    種別:研究指導

    日本建築総合試験所  2017年04月 - 継続中

     詳細を見る

    対象: 研究者

  • 「建築物の風応答・風荷重評価とCFDの適用ガイド」講習会

    役割:講師

    種別:講演会

    2017年02月

     詳細を見る

    対象: 研究者, 企業

    参加者数:80(人)

  • 「建築物の風応答・風荷重評価とCFDの適用ガイド」講習会

    役割:講師

    種別:講演会

    2017年02月

     詳細を見る

    対象: 研究者, 企業

  • 「建築物荷重指針」改定講習会

    役割:講師

    2015年02月 - 2015年03月

     詳細を見る

    対象: 研究者, 企業

    参加者数:300(人)

  • 「建築物荷重指針」改定講習会

    役割:講師

    2015年02月 - 2015年03月

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    対象: 研究者, 企業

  • 「実務者のための建築物外装材耐風設計マニュアル」講習会

    役割:講師

    種別:講演会

    2013年03月

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    対象: 研究者, 企業

    参加者数:300(人)

    「実務者のための建築物外装材耐風設計マニュアル」出版に伴う講習会における講師

  • 「実務者のための建築物外装材耐風設計マニュアル」講習会

    役割:講師

    種別:講演会

    2013年03月

     詳細を見る

    対象: 研究者, 企業

    「実務者のための建築物外装材耐風設計マニュアル」出版に伴う講習会における講師

  • 建築物外装材の耐風設計と耐風性能評価に関するシンポジウム

    役割:司会

    種別:セミナー・ワークショップ

    2008年11月

  • 建築物外装材の耐風設計と耐風性能評価に関するシンポジウム

    役割:司会

    種別:セミナー・ワークショップ

    2008年11月

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その他

  • 職務経歴

    2015年04月 - 2016年03月

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    大阪市立大学 大学院工学研究院 准教授

  • 職務経歴

    2007年04月 - 2015年03月

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    大阪市立大学 大学院工学研究科 准教授

  • 職務経歴

    2005年10月 - 2007年03月

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    大阪市立大学 大学院工学研究科 助教授

  • 職務経歴

    2001年10月 - 2005年09月

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    大阪市立大学 大学院工学研究科 講師

  • 職務経歴

    2001年04月 - 2001年09月

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    大阪市立大学 大学院工学研究科 助手

  • 職務経歴

    1990年10月 - 2001年03月

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    大阪市立大学 工学部 助手

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