2023/07/07 更新

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ヒロオカ キヨノブ
廣岡 浄進
HIROOKA Kiyonobu
担当
国際基幹教育機構 准教授
大学院現代システム科学研究科 現代システム科学専攻
研究推進機構 人権問題研究センター
職名
准教授
所属
国際基幹教育研究院
ホームページ
プロフィール
部落問題論 近現代史研究 マイノリティ研究 日本帝国と東アジア近代史 文化交流史
所属キャンパス
杉本キャンパス

担当・職階

  • 国際基幹教育機構 

    准教授  2022年04月 - 継続中

  • 研究推進機構 人権問題研究センター 

    准教授  2022年04月 - 継続中

  • 大学院現代システム科学研究科 現代システム科学専攻 

    准教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(文学) ( 大阪大学 )

  • 修士(文学) ( 大阪大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 思想史  / 部落問題

  • 人文・社会 / アジア史、アフリカ史  / 朝鮮近代史

  • 人文・社会 / 社会学  / 部落問題、マイノリティ研究

  • 人文・社会 / 日本史

  • その他 / その他  / マイノリティ研究

研究キーワード

  • 部落問題

  • 帝国史研究

  • 朝鮮近代史

  • 近現代史

  • 部落史

  • マイノリティ

  • 日系移民

研究歴

  • サンフランシスコ州立大学訪問研究者

    国際共同研究

    2021年10月 - 2022年09月 

所属学協会

  • 歴史学研究会

      国内

  • 日本史研究会

      国内

  • 朝鮮史研究会

      国内

  • 全国部落史研究会

      国内

委員歴(学外)

  • 委員   大阪市人権施策推進審議会  

    2022年11月 - 継続中 

  • 舳松人権歴史館展示委員会   堺市立人権ふれあいセンター  

    2022年04月 - 2023年04月 

  • 委員   大阪府公正採用・雇用促進会議  

    2019年07月 - 継続中 

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     大阪府では、就職の機会均等を保障し、公正な採用選考を推進することにより、就職における人権問題の解決を図るとともに、安定した雇用を促進するために、雇用主等関係者に対する啓発等に関する事項を協議する「公正採用・雇用促進会議」を設置している。
    (1)公正な採用選考についての啓発等に関すること
    (2)受験報告等採用選考にかかる実態の把握に関すること
    (3)公正な採用選考に関する調査研究に関すること
    (4)その他就職の機会均等を確保し、安定した雇用を促進するために必要と認められること

     同会議の委員として民間事業者や求職者への発信のありかたについて議論し、併せて同会議に2020年に設置された「履歴書の性別欄に関する研究部会」委員を務めている。

  • 委員   舳松人権歴史館展示委員会  

    2015年04月 - 継続中 

  • 事務局長   全国大学同和教育研究協議会  

    2012年06月 - 継続中 

職務経歴(学外)

  • 公益財団法人世界人権問題研究センター   研究第二部   嘱託研究員

    2018年04月 - 継続中

  • 公益財団法人世界人権問題研究センター   研究第二部   客員研究員

    2015年04月 - 2018年03月

  • 大阪観光大学   観光学部   准教授

    2015年04月 - 2018年03月

  • 大阪教育大学   教育学部   非常勤講師

    2012年10月 - 2017年03月

  • 大阪観光大学   観光学部   講師

    2009年04月 - 2015年03月

  • 京都光華女子大学   非常勤講師

    2008年04月 - 2009年09月

  • 財団法人世界人権問題研究センター   研究第二部   嘱託研究員

    2007年04月 - 2015年03月

  • 英知大学   非常勤講師

    2006年10月 - 2007年03月

  • 東北師範大学   歴史文化学院   中国政府奨学金高級進修生

    2004年08月 - 2005年07月

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学歴

  • 大阪大学   文学研究科   文化形態論専攻   博士課程後期   単位取得満期退学

    2002年04月 - 2009年03月

  • 大阪大学   文学研究科   文化形態論専攻   博士課程前期   卒業・修了

    1998年04月 - 2002年03月

  • 大阪大学   文学部   史学科東洋史学専攻     卒業・修了

    1993年04月 - 1998年03月

論文

  • 都市の再開発と同和地区のジェントリフィケーション政策: 新自由主義と部落差別解消推進法情況 招待 査読

    廣岡浄進

    『部落解放研究』部落解放・人権研究所   ( 214 )   39 - 62   2021年03月( ISSN:02891387

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    本稿は、二〇一六年一二月に制定された部落差別解消推進法の制定をうけた法務省の調査や同省依命通知に示されている部落問題認識を批判的に検討した。さらに、大阪市行政が二〇〇五年以降進めてきた同和対策事業の解体過程と照らしあわせることで、都市の再開発として同和地区に遊休地をつくりだして商品化する新自由主義政策の論理を明らかにした。法務省依命通知が部落史研究をふくむ部落問題研究にたいする監視をほのめかしていることについても、かかる生政治の文脈において解釈が可能であると問題提起した。

    CiNii Article

  • 序章 問いのありか――近現代史と現状とに関する部落問題研究の方法について

    廣岡 浄進

    世界人権問題研究センター編『問いとしての部落問題研究――近現代日本の忌避・排除・包摂』(人権問題研究叢書16)公益財団法人世界人権問題研究センター   人権問題研究叢書16   1 - 23   2018年03月( ISBN:4906580112

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    共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

     公益財団法人世界人権問題研究センターの研究第二部(同和問題の研究)近現代・現状班の論集において、当時客員研究員として取りまとめにあたり、序章の執筆を担当した。
     同センターの設立に尽力した中世史研究者林屋辰三郎の問題意識をうけとめながら、戦後の研究史をふりかえったうえで、今日の部落史研究・部落問題研究の課題について、「忌避」「排除」「包摂」の三つの契機に注目しながら整理し、所収の各論を位置づけた。

  • 八鹿闘争再考のための覚書 招待

    廣岡 浄進

    部落解放・人権研究所 部落解放研究 : 部落解放・人権研究所紀要   ( 208 )   192 - 204   2018年03月( ISSN:0289-1387

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    八鹿闘争を再考するための論点整理を試みた。一九七四年、兵庫県立八鹿高校の教育が問われた差別糾弾闘争については、日本共産党などから、その直後から今にいたるまで「暴力糾弾」だったとして批判が続けられている。小稿では、糾弾会以前の経緯を検討し、なにが差別として問われたのかを考えることで、思想史研究の課題としての可能性を探った。

    CiNii Article

  • 松阪市会議員としての上田音市 : 総力戦体制と部落問題 (特集 普通選挙と部落問題) 招待

    廣岡 浄進

    部落解放・人権研究所 部落解放研究 : 部落解放・人権研究所紀要   ( 204 )   113 - 134   2016年03月( ISSN:0289-1387

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    査読なし、113~134頁。
    部落解放・人権研究所の共同研究「普通選挙と部落問題」の成果報告特集に収録。
    戦前に全国水平社三重県連の委員長でもあり、また左派農民運動である全農全会派の全国委員長も務めた上田音市の松阪市会議員としての発言を追った。弾圧をうけての転向談話において上田が議員活動をあげているからである。松阪の都市計画に関わる本会議発言などから、戦時下の彼の部落形態解消論との連続性を探った。

    CiNii Article

  • 間島における朝鮮人民会と領事館警察 : 在満朝鮮人と植民地帝国日本 査読

    廣岡 浄進

    京都大學人文科學研究所 人文学報 = Journal of humanities   ( 106 )   169 - 204   2015年( ISSN:0449-0274

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

     京都大学人文科学研究所の共同研究「領事館警察の研究」(水野直樹班)の成果報告特集に収録。169~204頁。
     間島出兵(1920-21年) に呼応して,在間島日本総領事館は朝鮮人民会の再編を進めた。民会に組織された朝鮮人は,移民として総じて弱い立場にあった朝鮮人の生活基盤を固めることに,その存在意義を見出していった。その要求が在満朝鮮人総体の帰趨に関わるときには帝国 はそれに応じざるを得なかった。しかし,治外法権を領事館警察が行使するための方便として 活用された朝鮮人の「自治」は,それが満洲国において地方行政の桎梏とみなされるようになった時点で,「民族協和」を掲げる満洲国協和会へと合流させられた。 本稿は,植民地近代の隘路について考えた。朝鮮人民会においては,「親日派」になることが「民族」への敵対行為なのではなく,むしろ「民族」の生活を守りさらに改善するための交渉の 場を作り出すこととして再設定された。それはつまり,植民地帝国日本の人種主義に即応して, 帝国臣民として領事館警察の保護を受けるべき在満朝鮮人として主体化することでもあった。 在満朝鮮人の生活そのものが帝国の国策に重なりあうものとして指し示されたとき,そこに救済が発動されたのである。

    CiNii Article

  • 被差別部落の地名を言明すること――『週刊朝日』連載「ハシシタ」打ち切りをめぐる政治 招待

    廣岡 浄進

    朝治武、内田龍史、畑中敏之共編『差別とアイデンティティ』阿吽社   355 - 381   2013年06月( ISBN:4907244026

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    共著区分:単著  

  • 一九三〇年代後半における大阪市内の被差別部落の生活実態についての覚え書き : 大阪市社会部編『本市に於ける不良住宅地区図集』『本市に於ける不良住宅地区調査』および『本市における密住地区調査』から

    廣岡 浄進

    世界人権問題研究センター 研究紀要   ( 17 )   23 - 48   2012年03月( ISSN:1341-9110

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    23~48頁。
    戦前京都市が市内の被差別部落を不良住宅地区として1920年代から調査を重ねているが、大阪は部落を焦点化した社会調査を実施していない。その中で、『本市に於ける不良住宅地区調査』には市下の多くの部落が調査対象となっていることから、部落実態調査としての利用可能性を検討した。これが対象各地区での不良住宅を抽出した調査であることの限界から、大阪市も改めて密住地区調査を組んだと思われる。

    CiNii Article

  • 部落委員会活動と都市部落の「生活」 : 京都市田中部落を中心に (特集 第17回全国部落史研究大会) -- (分科会 近現代史 部落委員会活動) 招待

    廣岡 浄進

    佐賀部落解放研究所 佐賀部落解放研究所紀要 : 部落史研究   29 ( 0 )   109 - 141   2012年03月( ISSN:1342-8365

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    掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    109~141頁。
    全国部落史研究会の年次大会である全国部落史研究大会の近現代分科会での口頭発表の論文化。
    戦後の部落解放運動の行政闘争を指導した朝田善之助は、その原型は戦前の全国水平社の部落委員会活動方針であり、朝田自身の手になる提起だと述べている。追究の結果、朝田が市行政と関係を持ち、その仲立ちで京都市の田中部落の融和団体に加入した経緯が、戦時下の京都市厚生報国会につながると論じた。

    CiNii Article

  • 生江町経済更生会の結成の背景――一九三〇年代における大阪市内の被差別部落の生活実態と在日朝鮮人の流入をめぐって

    廣岡 浄進

    黒川みどり編『近代日本の「他者」と向き合う』部落解放・人権研究所   124 - 147   2010年11月( ISBN:475924123X

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    共著区分:単著  

  • 宗教と部落 招待

    廣岡 浄進

    黒川みどり編『部落史研究からの発信』部落解放・人権研究所   2   154 - 167   2009年06月( ISBN:4759240519

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    共著区分:単著  

  • 満洲国間島省の官僚構成――朝鮮総督府との関係を中心に 招待

    廣岡 浄進

    松田利彦・やまだあつし編『日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚』思文閣出版   676 - 725   2009年03月( ISBN: 978-4-7842-1451-8

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    共著区分:単著  

  • 満洲国間島省の官僚構成――朝鮮総督府との関係を中心に

    廣岡 浄進

    松田利彦・やまだあつし編『日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚』思文閣出版   676 - 725   2009年03月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • アジア太平洋戦争下の被差別部落における皇民化運動――同和奉公会についての寸描

    廣岡 浄進

    黒川みどり編『〈眼差される者〉の近代――部落民・都市下層・ハンセン病・エスニシティ』部落解放・人権研究所   49 - 72   2007年10月( ISBN:4759241191

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    共著区分:単著  

  • 主体化と動員の陣地戦--植民地帝国日本の人種主義と総力戦体制下の部落解放運動を考えるために 査読

    廣岡 浄進

    大阪大学大学院文学研究科 待兼山論叢   ( 40 )   35 - 59[含 ハングル要旨]   2006年( ISSN:03874818

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著   国際・国内誌:国内誌  

    35~59頁。
    バリバールの人種主義論を手がかりに、部落差別を植民地帝国日本という枠組に架橋した。まず帝国史研究を参照すると、生活問題が帝国の人の移動のなかでの人種主義と接合する。また朝鮮近現代史研究の植民地近代という視座を援用しながら、総力戦体制期の部落解放運動を検討し、生活権擁護闘争が戦争協力に連続する過程をグラムシ的な陣地戦としてとらえる視点を提起した。

    CiNii Article

  • 在満朝鮮人の「皇国臣民」言説--総力戦下の満洲国協和会を中心に 査読

    廣岡 浄進

    朝鮮史研究会 朝鮮史研究会論文集   ( 41 )   119 - 143   2003年10月( ISSN:05908302

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:単著  

    119~143頁。
    植民地統治下の朝鮮人「親日派」の論理をめぐって、「植民地近代」論争を手がかりに、満洲国統治下の在満朝鮮人による「日本帝国臣民」「皇国臣民」発話を、満洲国の「国民」統合機関とされた満洲国協和会の大会発言などを中心に検討して、教育をふくめての生活にかかわる要求が提起されていたことを明らかにした。

    CiNii Article

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書籍等出版物

  • 講座 近現代日本の部落問題 第1巻 近代の部落問題

    朝治武(編著),黒川みどり(編),内田龍史(編),畑中敏之,吉田 勉,石居人也,福家崇洋,高木博志,小林丈広,伊藤悦子,井岡康時, 廣岡浄進,白石正明,八箇亮仁,田中和男,駒井忠之( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 越境する人の移動と被差別部落)

    部落解放・人権研究所  2022年03月  ( ISBN:978-4-7592-4128-0

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    総ページ数:530  

  • 続 部落解放論の最前線: 水平社一〇〇年をふまえた新たな展望

    朝治武(編), 谷元昭信(編), 寺木伸明(編), 友永健三(編), 中北龍太郎,中井雅人,熊本理抄,冨田一幸,中川幾郎,阿久澤麻理子,髙田一宏,上杉孝實,栄井香代子,近藤祐昭,松波めぐみ,文公輝,上村英明,松島泰勝,藤本伸樹,仲岡しゅん, 松岡秀紀,渡辺俊雄, 廣岡浄進( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 古地図と地名について —―情報化と部落史研究の課題)

    解放出版社  2021年12月  ( ISBN:978-4-7592-1036-1

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    総ページ数:458   担当ページ:434−450  

  • 朝鮮衡平運動史料集・続

    金仲燮(監修), 水野直樹(監修), 朝鮮衡平運動史研究会(編), 他( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第一部 衡平運動の諸相(5)日本で語られた衡平運動 「解題」)

    解放出版社  2021年02月  ( ISBN:978-4-7592-6229-2

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    総ページ数:766   担当ページ:362-367   参加形態:コレスポンディングオーサー

    朝鮮の被差別民「白丁」の差別撤廃運動の関係史料集。新出の「朝鮮衡平前衛同盟事件」関係史料などを翻刻または翻訳して収録した。  担当した解題では、日本で発行された、日本語および朝鮮語の新聞雑誌記事および小冊子から、朝鮮衡平運動の創立やその運動情況を伝える記事を概観し、その特徴を述べた。

  • 研究機関等による絵図・古地図のウェブ公開 (特集 情報化社会と部落史研究)

    廣岡浄進( 担当: 単著)

    解放出版社 部落解放 第759号  2018年07月 

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    担当ページ:12-21  

    CiNii Books

  • 問いとしての部落問題研究 近現代日本の忌避・排除・包摂

    世界人権問題研究センター編( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 序章 問いのありか――近現代史と現状とに関する部落問題研究の方法について )

    公益財団法人世界人権問題研究センター  2018年03月  ( ISBN:9784906850112

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    総ページ数:295   担当ページ:1-23   著書種別:学術書  

     公益財団法人世界人権問題研究センター研究第二部(同和問題の研究)近現代・現状班の研究成果公開のための論集。同センター人権問題研究叢書16。明治維新期京都の被差別部落にかかわる歴史研究から、現在の部落問題情況をめぐる理論的な問題提起まで、13名が参加して執筆した。  編者として、序章の執筆を担当した。

    CiNii Books

  • 朝鮮衡平運動史料集

    金 仲燮, 水野 直樹, 一般社団法人部落解放・人権研究所衡平社史料研究会編( 範囲: 史料翻刻「慶北醴泉事件予審終結決定」および「慶北醴泉事件大邱地方法院判決」)

    解放出版社  2016年04月  ( ISBN:9784759262261

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    総ページ数:540   担当ページ:197-201, 211-216  

     水野直樹および金仲燮監修、一般社団法人部落解放・人権研究所衡平社史料研究会編、540頁。朝鮮の被差別民「白丁」(ペクチョン)の差別撤廃運動の関係史料を、新出の朝鮮総督府史料を中心に翻刻して解題を付した。研究会の一員として、史料翻刻や編集作業などに参画した。翻刻担当箇所は「慶北醴泉事件予審終結決定」(197-201頁)および「慶北醴泉事件大邱地方法院判決」(211-216頁)。

  • 特集 被差別カーストの苦悩と挑戦 (廣岡浄進 責任編集)

    廣岡 浄進, 中川 加奈子, 舟橋 健太, 篠田 隆( 担当: 編集 ,  範囲: 特集にあたって)

    解放出版社『部落解放』723  2016年03月 

     詳細を見る

    総ページ数:49   担当ページ:12-55, グラビア8p  

    前年6月に大阪で持たれた全国大学同和教育研究協議会の春季企画シンポジウム「南アジアの不可触民」のパネリストの南アジア研究者を組織して、改めて月刊誌『部落解放』での特集を企画した。特集ではインドやネパールでの留保制度の到達点を描くとともに、留保制度を跳躍台に被差別カーストから出てきた多様な試みを報告いただいた。 特集は同誌12~53頁、巻頭グラビア8頁 廣岡浄進「特集にあたって」同号12~19頁。査読なし

  • 差別とアイデンティティ

    畑中 敏之, 朝治 武, 内田 龍史( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第16章「被差別部落の地名を言明すること――『週刊朝日』連載「ハシシタ」打ち切りをめぐる政治」)

    阿吽社  2013年06月  ( ISBN:4907244029

     詳細を見る

    総ページ数:386   担当ページ:355-381   著書種別:学術書  

    朝治武、内田龍史、畑中敏之共編。部落解放・人権研究所の共同研究「部落アイデンティティ研究会」の論集。第16章「被差別部落の地名を言明すること――『週刊朝日』連載「ハシシタ」打ち切りをめぐる政治」を執筆。355~381頁。  2012年10月に当時大阪市長であった橋下徹の出自について『週刊朝日』が報じて大きな問題となった。この経過を検討し、大阪府知事就任直後から始まっていた出自報道を検証するとともに、橋下市長による批判の論理は現在の部落問題をめぐる流出入とアイデンティティ問題を象徴してもいると論じた。

    CiNii Books

  • 近代日本の「他者」と向き合う

    黒川 みどり, 阿部 安成 他( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第4章「生江町経済更生会の結成の背景――一九三〇年代における大阪市内の被差別部落の生活実態と在日朝鮮人の流入をめぐって」)

    解放出版社  2010年10月  ( ISBN:475924123X

     詳細を見る

    総ページ数:423   担当ページ:124-147   著書種別:学術書  

     黒川みどり編。共同研究「近代日本のマイノリティ」の論集。第4章「生江町経済更生会の結成の背景――一九三〇年代における大阪市内の被差別部落の生活実態と在日朝鮮人の流入をめぐって」を執筆。124~147頁。 全国水平社大阪府連が日中戦争下の大阪市内で最初に結成した生江町経済更生会について、その結成趣意書が朝鮮人の加入をあらかじめ拒んでいる意味を考えた。当該期の大阪市の不良住宅地区調査などから朝鮮人の急激な流入が確認され、両者の問題の差異化が社会政策と人種主義とが絡みあいながら始まっていた可能性を指摘した。

    ASIN

    その他リンク: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Kn2s2mT-L._SL75_.jpg

  • 部落史研究からの発信〈第2巻〉近代編

    黒川  みどり, 朝治 武 他( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「宗教と部落」)

    解放出版社  2009年05月  ( ISBN:4759240519

     詳細を見る

    総ページ数:300   担当ページ:154-167   著書種別:学術書  

     黒川みどり編。部落解放・人権研究所の設立40周年記念事業として出版された『部落史研究からの発信』全3巻のうち、近代編における「宗教と部落」の研究史整理を担当した。154~167頁。  部落と浄土真宗との関わりは強く、水平運動に呼応した黒衣同盟などはよく知られているが、東西本願寺教団の真身会と一如会の外にも、神社の氏子加入問題、キリスト教の布教と自由民権運動との関係、天理教など新宗教からの研究なども紹介した。

    ASIN

    その他リンク: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51InsgviULL._SL75_.jpg

  • 日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚

    松田 利彦, やまだ あつし 他( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第19章「満洲国間島省の官僚構成――朝鮮総督府との関係を中心に」)

    思文閣出版  2009年03月  ( ISBN:9784784214518

     詳細を見る

    総ページ数:731   担当ページ:676-725  

    松田利彦・やまだあつし編。国際日本文化研究センターの共同研究「日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚」の論集。第19章「満洲国間島省の官僚構成――朝鮮総督府との関係を中心に」を執筆。676~725頁。  韓国のデータベース「歴史情報統合システム」や各年版の『満洲国官吏録』『満洲国紳士録』を対照して、満洲国が朝鮮人集住地域として有名な間島に間島省を設置(現在の延辺朝鮮族自治州)していく過程での植民地官僚の異動を追いかけた。

  • 〈眼差される者〉の近代――部落民・都市下層・ハンセン病・エスニシティ

    黒川 みどり, 関口 寛, 廣岡 浄進, 吉村 智博, 中嶋 久人, 友常 勉, 石居 人也, 坂野 徹, 竹沢 泰子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第2章「アジア太平洋戦争下の被差別部落における皇民化運動――同和奉公会についての寸描」)

    解放出版社  2007年10月  ( ISBN:4759241191

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    総ページ数:287   担当ページ:49-72   著書種別:学術書  

    黒川みどり編。共同研究「都市下層と部落問題Ⅱ」の論集。第2章「アジア太平洋戦争下の被差別部落における皇民化運動――同和奉公会についての寸描」を執筆。49~72頁。 翼賛体制に対応して、内務省の外郭団体であった中央融和事業協会が改組して同和奉公会となり、厚生省の管轄となる。その過程での「融和新体制」をめぐる言説をたどり、同和奉公会体制下での水平運動の関係者の動向に注目しながら、全国水平社から分出した部落厚生皇民運動をめぐる対立を明らかにした。

    ASIN

    その他リンク: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41HRUqktClL._SL75_.jpg

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MISC(その他記事)

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講演・口頭発表等

  • 「同和問題」を否認する生政治ーー部落差別解消推進法をめぐる批判的検討 招待 国際会議

    廣岡浄進

    日本専門家招請セミナー  2023年03月  ソウル大学日本研究所

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:韓国ソウル市  

  • 被差別部落からのアメリカ移民と戦時強制収容 招待 国内会議

    廣岡浄進

    サロンde人権  2023年02月  大阪公立大学人権問題研究センター

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:大阪  

  • Discrimination against Japanese/Nikkei Immigrants from Buraku Community in United States and Hawaii: Focusing WWII incarceration 国際会議

    Kiyonobu HIROOKA

    Throwing Lifelines across Borderlines: A Community Symposium on Critical Nikkei Studies  2022年03月  Edison Uno Institute for Nikkei & Uchinanchu Studies at San Francisco State University, Research Center for Human Rights at Osaka City University, etc.

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:San Francisco, California, United States  

  • 古地図と地名について――情報化と部落史研究の課題 招待 国内会議

    廣岡浄進

    部落解放論研究会第26回研究会  2019年11月 

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    会議種別:口頭発表(招待・特別)  

  • シンポジウム「情報化社会と部落史研究の課題――人名、地名、絵図などの公開に触れて」 招待 国内会議

    廣岡浄進

    第25回全国部落史研究大会  2019年06月  全国部落史研究会

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:大阪人権博物館  

    シンポジウム「情報化社会と部落史研究の課題――人名、地名、絵図などの公開に触れて」において、「プロジェクト「情報化と部落史研究(仮)」提言試案の作成に関わって」と題して、パネリストとして報告し、討論をおこなった。

  • Embedded Buraku Discrimination 招待 国際会議

    Kiyonobu HIROOKA

    Workshop on Minority Rights  2018年10月  東吳大學張佛泉人權中心,人權碩士學位學程

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:International Conference Hall, Soochow University, Taipei  

  • 絵図・古地図のウェブ公開と部落問題 国内会議

    廣岡浄進

    サロンde人権  2018年04月 

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

  • 醴泉事件の経過と影響--衡平運動にたいする反動襲撃と植民地近代(Colonial Modernity) 招待 国際会議

    廣岡 浄進

    国際学術会議「형평운동을 다시 생각한다」(衡平運動を再考する)  2015年11月  慶尚大学校人権社会発展研究所

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    会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:慶尚大学校, 大韓民国慶尚北道晋州市  

     慶尚大学校人権社会発展研究所主催、於慶尚大学校、大韓民国慶尚北道晋州市。朝鮮衡平運動史研究会の一員として報告。  朝鮮の被差別民「白丁」への差別撤廃を掲げて、植民地期に衡平社が結成された。その地方組織の2周年記念大会が襲撃されたのが醴泉事件である。部落解放・人権研究所の共同研究である衡平社史料研究会での史料発掘と翻刻の成果に依拠しながら事件の経過を復元し、同時に植民地近代の課題として植民地インドにおける「不可触民」への差別を参照する作業を問題提起した。

  • 「ハシシタ」問題を検証する : 部落の地名、差別、そしてアイデンティティについて 招待 国内会議

    廣岡 浄進

    佐賀部落解放研究所総会  2014年07月  佐賀部落解放研究所

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    会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:佐賀県唐津市 高齢者会館りふれ  

  • 部落委員会の論理と都市部落の「生活」――京都市と大阪市における実像をもとめて 招待 国内会議

    廣岡 浄進

    第17回 全国部落史研究大会  2011年08月  全国部落史研究会

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    会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:佐賀県教育会館  

     於佐賀県教育会館。近現代史分科会「部落委員会活動」第2報告。 戦後の部落解放同盟の指導者であった朝田善之助は、戦後の回想で、全国水平社が1932年に出した部落委員会活動方針について、水平社解消論をのりこえて戦前の活動方針としての到達点であると位置づけている。研究史上も彼ら戦前以来の活動家らによる評価に依拠してきたが、その実態をさぐることを課題とした

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科研費

  • 日系アメリカ移民をめぐるトランスナショナルな歴史経験の重層性に関する文化交流史

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))  2020年04月

  • 都市「社会問題空間」の布置構造とその変容に関する研究

    基盤研究(B)  2020年04月

  • マイノリティの包摂/排除をめぐる生政治:部落改善・融和政策の歴史社会学的研究

    基盤研究(B)  2018年04月

  • 植民地統治と朝鮮衡平運動――治安維持法と「衡平青年前衛同盟事件」

    基盤研究(C)  2018年04月

  • 被差別部落からのアメリカ移民に関するトランスナショナルな歴史経験についての研究

    基盤研究(C)  2018年04月

  • 日本統治下朝鮮における衡平運動に関する歴史的研究

    基盤研究(C)  2015年04月

  • 差別糾弾の政治学――歴史経験としての戦後部落解放運動についての比較思想史的研究

    基盤研究(C)  2014年04月

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担当教育概要

  •  国際基幹教育機構(大阪市立大学全学共通教育科目)「部落差別の成立と展開」および「現代の部落問題」を担当している。また、人権問題研究センター教員複数で「平和と人権」を運営している。このほか、「労働と人権」ではオムニバスの1回を担当し、「部落解放のフロンティア」「ワークショップと講義で学ぶ人権基礎講座」の授業進行にも協力している。
     2020年度に設置された人権(HR)副専攻については、人権問題研究センターが運営に責任を持ち、複数教員で「人権問題研究演習」を担当している。
     大学院共通教育として2020年度に「人権問題論」を設置し、共同で担当している。
     大学院現代システム科学研究科では「人権問題特論」「マイノリティ研究特論」を開講し、また共同で「人権・マイノリティ特別演習」を担当している。

担当授業科目

  • 部落差別の成立と展開/杉本[全]S

    2023年度   週間授業   大学

  • 現代の部落問題

    2023年度   週間授業   大学

  • 人権問題論

    2023年度   集中講義   大学院

  • 人権問題研究演習1a

    2023年度   集中講義   大学

  • 人権問題研究演習1b

    2023年度   集中講義   大学

  • 平和と人権/杉本[全]S

    2023年度   週間授業   大学

  • 人権問題特論

    2023年度   週間授業   大学院

  • マイノリティ研究特論

    2023年度   集中講義   大学院

  • 人権・マイノリティ特別演習2

    2023年度   集中講義   大学院

  • 労働と人権

    2023年度   週間授業   大学

  • 人権・マイノリティ特別演習1

    2023年度   集中講義   大学院

  • 人権問題研究演習2

    2023年度   集中講義   大学

  • 人間科学特別研究1

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人権・マイノリティ特別演習1

    2022年度   集中講義   大学院

  • 現代システム科学特別演習1

    2022年度   集中講義   大学院

  • 労働と人権

    2022年度   週間授業   大学

  • 人間科学特別演習1

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人間科学特別研究3

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人権問題研究演習2

    2022年度   集中講義   大学

  • 人権問題研究演習1a

    2022年度   集中講義   大学

  • 人権問題研究演習1b

    2022年度   集中講義   大学

  • 人間科学特別演習2

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人間科学特別研究4

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人権・マイノリティ特別演習2

    2022年度   集中講義   大学院

  • マイノリティ研究特論

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人権問題特論

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人間科学特別研究2

    2022年度   集中講義   大学院

  • 現代システム科学特別演習2

    2022年度   集中講義   大学院

  • 部落差別の成立と展開/杉本[全]S

    2022年度   週間授業   大学

  • 平和と人権/杉本[全]S

    2022年度   週間授業   大学

  • 人権問題論

    2022年度   集中講義   大学院

  • 人権問題研究演習1a

    2022年度   集中講義   大学

  • 部落差別の成立と展開

    2021年度     大学

  • 人権問題研究演習2

    2020年度     大学

  • 人権問題論

    2020年度     大学院

  • 人権と多様性の研究

    2020年度     大学

  • 平和と人権

    2020年度     大学

  • 現代の部落問題

    2020年度   週間授業   大学

  • 部落差別の成立と展開

    2020年度     大学

  • 人権と多様性の研究

    2019年度     大学

  • 平和と人権

    2019年度     大学

  • 人権問題研究演習II

    2019年度     大学

  • 人権問題研究演習I

    2019年度     大学

  • 現代の部落問題

    2019年度     大学

  • 部落差別の成立と展開

    2019年度     大学

  • 人権と多様性の研究

    2018年度     大学

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学外での担当授業科目

  • 部落問題概論I

    機関名:大阪教育大学

  • 部落問題概論II

    機関名:大阪教育大学

  • 人権教育

    機関名:京都光華女子大学

  • 人権問題概論

    機関名:大阪観光大学

  • 世界の差別問題

    機関名:大阪観光大学

  • 日本文化史

    機関名:大阪観光大学

  • 観光歴史学

    機関名:大阪観光大学

  • 日本史II

    機関名:大阪観光大学

  • 観光と文学

    機関名:大阪観光大学

  • 日本の文学

    機関名:大阪観光大学

  • 日本史I

    機関名:大阪観光大学

  • 外国史I

    機関名:大阪観光大学

  • ゼミナール

    機関名:大阪観光大学

  • 観光学演習

    機関名:大阪観光大学

  • アジア研究演習IB(a)

    機関名:英知大学

  • 日本近現代史B

    機関名:英知大学

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社会貢献活動

  • 大阪府人権教育研究協議会

    役割:講師

    大阪府人権教育研究協議会  学習会「歴史学習を通して考える同和問題——近現代を中心に——」  大阪市立浪速区民センター  2020年12月

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    対象: 教育関係者

    種別:講演会

    参加者数:10(人)

     大阪府内の人権教育研究指定校の教員などを対象とする学習会の講師を務め、部落史研究の研究状況や大学の部落問題関係科目の受講生の反応などを紹介するとともに、小中学校の人権教育の実践課題について交流と意見交換とを持った。当初は大阪府教育センター教育企画部人権教育研究室の共催として準備されたが、大阪府独自の感染症対策警戒レベル引上げのため教員組織の単独主催という形をとることとなった。

  • 差別につながるインターネット情報

    役割:寄稿

    京都人権啓発推進会議  人権口コミ講座21  1-2  2020年03月

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    対象: 社会人・一般

    種別:会誌・広報誌

    京都府人権啓発推進室が人権週間に京都新聞に掲載する「人権口コミ情報」において、ミニコラム「差別につながるインターネット情報」を執筆した。これを冊子化されたもの。

  • 第69次教育研究全国集会

    役割:コメンテーター, 助言・指導, 運営参加・支援, 報告書執筆

    日本教職員組合  社会科分科会  広島国際会議場  2020年01月

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    対象: 教育関係者

    種別:セミナー・ワークショップ

    参加者数:9,000(人)

    広島で開催された日本教職員組合の教育研究全国集会において社会科分科会の共同研究者として参加し、報告および討論をうけてコメントを担った。

  • 部落問題の「語りにくさ」について

    役割:講師

    大阪市立大学文化交流センター  公開講座  大阪市立大学文化交流センター  2019年12月

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    対象: 社会人・一般

    種別:講演会

    参加者数:47(人)

  • 人権口コミ情報

    役割:寄稿

    京都府人権啓発推進室  京都新聞  2019年12月

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    対象: 社会人・一般

    種別:新聞・雑誌

    京都府人権啓発推進室が人権週間に京都新聞に掲載する「人権口コミ情報」において、ミニコラム「差別につながるインターネット情報」を執筆した。

  • 第46回奈良県人権・部落解放研究集会

    役割:パネリスト

    第46回奈良県人権・部落解放研究集会実行委員会  第3分科会(シンポジウム) 「両側から超える」部落解放運動と差別・偏見論  生駒市たけまるホール  2019年09月

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    対象: 教育関係者, 社会人・一般, 市民団体, 行政機関

    種別:フェスティバル

    第46回奈良県 人権・部落解放研究集会の第3分科会「両側から超える」部落解放運動と差別・偏見論において、パネリストとして登壇して問題提起と討論とをおこなった。当日の登壇者は次の通り、敬称略。廣岡浄進(大阪市立大学人権問題研究センター准教授)、伊藤満(部落解放同盟奈良県連合会書記長)、奥本武裕(奈良県立同和問題関係史料センター所長)、
    司会堀智晴(元大阪市立大学教授)。

  • 亀岡市人権教育指導者研修会

    役割:講師

    亀岡市教育委員会社会教育課  道の駅ガレリアかめおか  2019年01月

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    対象: 社会人・一般, 行政機関

    種別:講演会

    参加者数:100(人)

    部落差別解消推進法の戦後史的意義

  • ルーツを手にする学び

    役割:寄稿

    真宗大谷派宗務所  同朋新聞  第732号4面  2018年11月

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    対象: 社会人・一般

    種別:新聞・雑誌

    真宗大谷派の機関紙である月刊『同朋新聞』人権啓発欄「人間が人間であるために」に部落問題の現状について寄稿し、とくに部落にルーツを持つということにどのように出会うのかという課題について書いた。

  • 連続講座 名古屋市教育委員会

    役割:講師

    名古屋市教育委員会生涯学習課  世界の歴史から学ぶ人権 〜許せますか?「忌避」から生まれる偏見や差別〜  名古屋市緑生涯学習センター  2018年06月

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    対象: 社会人・一般

    種別:講演会

    参加者数:50(人)

    朝鮮半島の歴史と白丁 〜隣国で起こった偏見や差別〜

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出張講義テーマ ⇒ 出張講義一覧へ

  • 部落問題論

    分野:現代システム科学(知識情報システム,環境システム,教育福祉,心理学), 文学(文学,哲学,歴史,芸術,人間行動,言語,文化,社会・ジェンダー)

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    対象:高校生, 大学生, 大学院生, 教育関係者, 保護者, 研究者, 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関, メディア

    キーワード:人権 部落差別 部落解放 部落問題 

    国際基幹教育で講義科目「部落差別の成立と展開」と「現代の部落問題」を担当しています。具体的には相談の上でということになりますが、近現代史研究、文化研究の立場から、関連する講義を持つことはできるだろうと思います。

その他

  • 職務経歴

    2018年04月 - 2022年03月

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    大阪市立大学 人権問題研究センター 准教授
    (2022年4月より大学統合により大阪公立大学人権問題研究センターとなる。)