2024/03/11 更新

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ミヤシタ カヨコ
宮下 佳代子
MIYASHITA Kayoko
担当
大学院看護学研究科 看護学専攻 講師
看護学部 看護学科
職名
講師
所属
看護学研究院
連絡先
メールアドレス
所属キャンパス
阿倍野キャンパス

担当・職階

  • 大学院看護学研究科 看護学専攻 

    講師  2022年04月 - 継続中

  • 看護学部 看護学科 

    講師  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 修士(看護学) ( 大阪府立大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 生涯発達看護学

研究キーワード

  • 長期フォローアップ・移行期支援

  • 小児救急電話相談

  • 子どものEnd of Life

  • 子どもの療養環境・トータルケア

研究歴

  • 長期フォローアップ/移行期支援

    国内共同研究

    2015 - 継続中 

  • 子どものEnd of Life Care

    個人研究

    2012 - 継続中 

  • 小児救急電話相談事業

    2011 - 継続中 

  • 子どもの療養環境・トータルケア

    機関内共同研究

    2006 - 継続中 

所属学協会

  • 日本外来小児科学会

    2024年02月 - 継続中

  • 日本家族看護学会

    2023年05月 - 継続中

  • 日本小児保健協会

      国内

  • 日本緩和医療学会

      国内

  • 日本小児血液がん学会

      国内

  • 日本小児がん看護学会

      国内

  • 日本小児看護学会

      国内

  • 日本看護科学学会

      国内

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委員歴(学外)

  • 看護委員会   日本小児血液・がん学会  

    2022年11月 - 2024年 

学歴

  • 大阪府立大学   看護学研究科   博士課程前期   卒業・修了

論文

  • 小児急性骨髄性白血病(AML)経験者の就学・就労促進に関わる要因と支援 査読

    宮下 佳代子, 嶋田 明, 金井 理恵, 早川 晶, 力石 健, 田村 真一, 佐藤 篤, 堀部 敬三, 大杉 夕子, 小林 京子, 山口(中上) 悦子, 足立 壯一, 長谷川 大一郎, 岩本 彰太郎, 小林 良二, 照井 君典, 今村 俊彦

    日本小児血液・がん学会 日本小児血液・がん学会雑誌   58 ( 1 )   12 - 18   2021年06月( ISSN:2187-011X

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著区分:共著  

    <p>目的:AML経験者における就学・就労促進に関与する要因を明らかにするため以下の研究を行った.方法:小児期にANLL91およびAML99プロトコルで治療し,現在JACLS参加施設で経過観察中の15歳以上のAML経験者10名に半構造化面接を実施し,面接内容を質的記述的に分析した.結果:6のカテゴリーと23のサブカテゴリーが抽出された.AML経験者は,【慎重な歩み】や【自分のなかで調整・納得】をするなかで【使命感の芽生え】を得ていた.また医療者や友人,教諭などの【伴走者の存在】と【道標の存在】となるきょうだいに自身の進路を照らし合わせながら確認をしていた.就学や就労の基盤には【復学・進学意欲の維持】があった.考察:医師・看護師等医療関係者は,小児がん経験者と共に身体機能をアセスメントし,ソーシャルワーカーやがん支援相談員などの支援担当者へ橋渡しをする必要があり,就学・就労の基盤となる復学・進学を支えるため,教育機関へ継続的な情報やサポートを提供することが重要であることが示唆された.</p>

    DOI: 10.11412/jspho.58.12

    CiNii Article

  • 大阪府小児救急電話相談(#8000)における予防接種についての相談 査読

    宮下 佳代子, 青山 雅恵, 三谷 朋子, 阿部 榮子, 福井 聖子

    (株)へるす出版 小児看護   41 ( 11 )   1474 - 1478   2018年10月( ISSN:0386-6289

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    2005年から子どもの病気やけがで心配な事柄について、小児科医の後方支援の下、看護師が電話相談に応じる大阪府#8000にあった、2015年度の相談総数49632件のうち、予防接種にかかわる相談2043件(4.1%)を分析し、予防接種に伴う対応に混乱している保護者の現状と支援について報告した。予防接種の相談を年齢別に集計すると、0歳57.2%、1歳21.2%、2歳4.0%、3歳8.8%、4歳3.1%、5歳以上5.6%であった。相談に寄せられる予防接種の相談内容の大半は、接種後の副反応症状に関連したものであった。主な症状は、発熱、泣き止まない、嘔吐、摂取部位の腫脹などの皮膚症状であった。予防接種が生後2ヵ月から開始されるに伴い、予防接種後の発熱などの症状に戸惑う保護者が増加し、予防接種の副反応や対処に関する適切な情報の提供不足が混乱を招く一因となっていると考えられた。保護者は迷った際の判断の指標と後押しを求めていることが示された。

  • ターミナル期の子どもの主体性を支えるケア 小児看護専門看護師の語りより 査読

    宮下 佳代子, 楢木野 裕美

    (一社)日本小児看護学会 日本小児看護学会誌   26   31 - 37   2017年12月( ISSN:1344-9923

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ターミナル期の子どもの主体性を支えるケアを明らかにするために、小児看護専門看護師11名に半構成的面接を行い質的記述的に分析した。ターミナル期の子どもの主体性を支えるために【子どもが思いを出せる環境を作る】、【子どもが"何を思っているのか"探りながら捉える】、【子どもとこれからの過ごし方を考えていくための話をする】ことで子どもの思いを意図的に捉えていた。さらに【子どもの望みを見出す】、【子どもにとっての"ふつうの生活"が送れるようにする】、【子どもの"やっている感"を維持する】、【子どもの"できる感"を維持する】ことにより子どもとの日々の関わりの中で主体性を支えていた。また【その子らしくいられるよう症状コントロールをする】ことで主体性を発揮できる身体を整えること、子どもの安全基地となる【子どもに向き合う家族の準備をする】こと、常に看護師が【子どもに向き合える姿勢】を構えとしてもつことによりケアが成立していた。(著者抄録)

講演・口頭発表等

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