2024/03/08 更新

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フクモト カズオ
福本 一夫
FUKUMOTO Kazuo
担当
大学院医学研究科 臨床医科学専攻 講師
医学部 医学科
職名
講師
所属
医学研究院

担当・職階

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    講師  2022年04月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    講師  2022年04月 - 継続中

論文

  • Effects of ipragliflozin on left ventricular diastolic function in patients with type 2 diabetes: A sub-analysis of the PROTECT trial.

    Kusunose K, Imai T, Tanaka A, Doi M, Koide Y, Fukumoto K, Kadokami T, Ohishi M, Teragawa H, Ohte N, Yamada H, Sata M, Node K, PROTECT investigators

    Journal of cardiology   2024年02月( ISSN:0914-5087

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  • Lymphoproliferative disorder progressing after partial remission following immunosuppressive drugs withdrawal in a patient with rheumatoid arthritis.

    Fukumoto K, Watanabe R, Tsutsumi M, Takakuwa T, Miyamoto M, Hayashi N, Yamada S, Furumitsu Y, Hino M, Hashimoto M

    Modern rheumatology case reports   2024年02月

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  • 抗凝固療法が有効であった多発動脈血栓症を合併した自己免疫性蛋白漏出性胃腸症の 1 例

    山内 健, 並川 浩己, 衣畑 成紀, 奥山 直木, 幕内 安弥子, 福本 一夫, 豊田 宏光, 鎌田 紀子, 栩野 吉弘, 首藤 太一

    日本病院総合診療医学会雑誌   19 ( 5 )   337 - 342   2023年09月( ISSN:21858136 ( eISSN:27587878

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    70 歳,男性。数日で体重が 13 kg 増加し,低Alb血症(1.4 g/dL)が出現し,当科に入院した。入院時,リウマチ因子・抗核抗体・抗SS-A抗体陽性および補体低値で,体幹部造影CT検査で腹部大動脈に壁在血栓を認めた。99mTc標識ヒト血清Albシンチグラフィ検査を行い, 胃下部~上部空腸にradioisotopeの集積があり,自己免疫性蛋白漏出性胃腸症と診断した。 プレドニンを開始したが,その10日後,強い上腹部痛が出現した。D-dimer が著明な高値で,体幹部造影CT検査で腹部大動脈,上腸管膜動脈等に血栓が多発していた。ヘパリンによる抗凝固療法を開始し,腹痛は軽快,D-dimer は低下した。血清Albも上昇傾向に転じ,その後,体幹部造影 CT検査で血栓は消失した。動脈硬化性疾患の危険因子を有している蛋白漏出性胃腸症の症例においては,血栓症の精査を行い抗凝固療法の導入を検討すべきである。

    DOI: 10.60227/jhgmwabun.19.5_337

  • 抗凝固療法が有効であった多発動脈血栓症を合併した自己免疫性蛋白漏出性胃腸症の1例

    山内 健, 並川 浩己, 衣畑 成紀, 奥山 直木, 幕内 安弥子, 福本 一夫, 豊田 宏光, 鎌田 紀子, 栩野 吉弘, 首藤 太一

    日本病院総合診療医学会雑誌   19 ( 5 )   337 - 342   2023年09月( ISSN:2185-8136

  • Lack of impact of ipragliflozin on endothelial function in patients with type 2 diabetes: sub-analysis of the PROTECT study.

    Kishimoto S, Higashi Y, Imai T, Eguchi K, Fukumoto K, Tomiyama H, Maemura K, Tanaka A, Node K, PROTECT investigators

    Cardiovascular diabetology   22 ( 1 )   119   2023年05月

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  • Rheumatic Immune-Related Adverse Events due to Immune Checkpoint Inhibitors-A 2023 Update.

    Dang QM, Watanabe R, Shiomi M, Fukumoto K, Nobashi TW, Okano T, Yamada S, Hashimoto M

    International journal of molecular sciences   24 ( 6 )   2023年03月( ISSN:16616596

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  • 特集 全身疾患としての乾癬 Overview "乾癬マーチ":乾癬は全身疾患である

    渡部 龍, 福本 一夫, 山田 真介, 橋本 求

    内科   129 ( 1 )   5 - 7   2022年01月( ISSN:00221961 ( eISSN:24329452

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  • Difficult-to-treat rheumatoid arthritis: Current concept and unsolved problems.

    Watanabe R, Okano T, Gon T, Yoshida N, Fukumoto K, Yamada S, Hashimoto M

    Frontiers in medicine   9   1049875   2022年( ISSN:2296-858X

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  • オンライン模擬患者参加型コミュニケーション実習における思わぬ成果と弊害

    幕内 安弥子, 栩野 吉弘, 奥山 直木, 福本 一夫, 並川 浩己, 豊田 宏光, 鎌田 紀子, 首藤 太一

    医学教育   52 ( 3 )   278 - 279   2021年06月( ISSN:03869644 ( eISSN:21850453

  • Meckel憩室への異物穿通による肝膿瘍の1例

    北本 和裕, 並川 浩己, 奥山 直木, 幕内 安弥子, 福本 一夫, 豊田 宏光, 鎌田 紀子, 栩野 吉弘, 竹本 恭彦, 首藤 太一

    日本内科学会雑誌   110 ( 5 )   996 - 1001   2021年05月( ISSN:00215384 ( eISSN:18832083

  • Meckel憩室への異物穿通による肝膿瘍の1例

    北本 和裕, 並川 浩己, 奥山 直木, 幕内 安弥子, 福本 一夫, 豊田 宏光, 鎌田 紀子, 栩野 吉弘, 竹本 恭彦, 首藤 太一

    日本内科学会雑誌   110 ( 5 )   996 - 1000   2021年05月( ISSN:0021-5384

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    54歳男性。1ヵ月にわたり持続する発熱の精査目的で入院となった。腹部超音波検査では肝右葉に最大40mm大の境界不明瞭な低エコー領域が認められた。また、腹部造影CTでは肝右葉に辺縁のみ造影される境界明瞭な低濃度域に加え、小腸内に20mm大の異物がみられた。一方、小腸内視鏡では異物は確認できなかったが、2度目のCTでも小腸内の異物は確認された。以上、これらの所見を踏まえて、本症例は小腸の異物穿孔による肝膿瘍が疑われた。腹腔鏡下手術を行ったところ、手術所見ではMeckel憩室に硬結が触知され、同部位を切除した結果、最終的にMeckel憩室への異物(魚骨)穿通による肝膿瘍と確定診断された。術後は発熱および炎症反応の再燃はなく、経過は良好であった。

  • 帯状疱疹ウイルス感染後に発症した腹部偽性ヘルニアの 1 例

    幕内 安弥子, 栩野 吉弘, 河南 裕介, 奥山 直木, 福本 一夫, 並川 浩己, 豊田 宏光, 鎌田 紀子, 竹本 恭彦, 首藤 太一

    日本病院総合診療医学会雑誌   17 ( 1 )   126 - 128   2021年01月( ISSN:21858136 ( eISSN:27587878

  • 帯状疱疹ウイルス感染後に発症した腹部偽性ヘルニアの1例

    幕内 安弥子, 栩野 吉弘, 河南 裕介, 奥山 直木, 福本 一夫, 並川 浩己, 豊田 宏光, 鎌田 紀子, 竹本 恭彦, 首藤 太一

    日本病院総合診療医学会雑誌   17 ( 1 )   126 - 128   2021年01月( ISSN:2185-8136

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    症例は68歳男性で、左下腹部膨満感を主訴とした。13日前に左下腹部と左腰部に皮疹を認め、8日前に帯状疱疹と診断され、アシクロビル点滴後バラシクロビル、プレガバリン内服を開始し、5日前に帯状疱疹の瘢痕化を認めていた。立位と坐位では左下腹部に5×15cm大の膨隆を認めたが、腹部単純CT検査で異常を認めなかったことから標記の診断とした。腹圧をかけないことと便秘をしないように指導して経過観察した結果、4ヵ月後には左下腹部の膨隆は消失した。

  • 導管血管および指尖血管の内皮機能に対する禁煙効果の予測因子(Predictors of the effects of smoking cessation on the endothelial function of conduit and digital vessels)

    Fukumoto Kazuo, Takemoto Yasuhiko, Norioka Naoki, Takahashi Kanae, Namikawa Hiroki, Tochino Yoshihiro, Shintani Ayumi, Yoshiyama Minoru, Shuto Taichi

    Hypertension Research   44 ( 1 )   63 - 70   2021年01月( ISSN:0916-9636

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    血管内皮機能に対する禁煙の効果を血流依存性拡張反応(FMD)と反応性充血末梢動脈圧測定(RH-PAT)により評価し、その効果に関連する予測因子について検討した。禁煙成功者58名(平均64±11歳)と年齢、性を一致させた喫煙継続者21名を対象に、禁煙前および禁煙20週後の臨床検査値、FMD、および反応性充血指数の自然対数変換値(Ln-RHI)を解析した。禁煙成功者はFMDが有意に改善したが、Ln-RHIに著明な変化はなかった。両者の変化の関連性は、Spearmanの順位相関係数が-0.004で、級内相関係数が<0.001(p=0.499)であった。ロジスティック回帰分析でFMD増加と関連がみられた項目はBrinkman指数(オッズ比0.99,p=0.043)と禁煙前後の収縮期血圧変化(0.94,p=0.040)であり、Ln-RHI増加に関連する項目は収縮期血圧変化(1.06,p=0.047)と禁煙前BMI(0.83,p=0.032)であった。これらの項目が内皮機能に対する禁煙効果を予測し得る可能性が示唆された。

  • Predictors of the effects of smoking cessation on the endothelial function of conduit and digital vessels.

    Fukumoto K, Takemoto Y, Norioka N, Takahashi K, Namikawa H, Tochino Y, Shintani A, Yoshiyama M, Shuto T

    Hypertension research : official journal of the Japanese Society of Hypertension   44 ( 1 )   63 - 70   2021年01月( ISSN:0916-9636

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  • Predictors of endothelial function improvement in patients with mild hypertriglyceridemia without evidence of coronary artery disease treated with purified eicosapentaenoic acid.

    Fukumoto K, Takemoto Y, Yoshikawa J, Norioka N, Iguchi T, Namikawa H, Tochino Y, Yoshiyama M, Shuto T

    Atherosclerosis   309   27 - 32   2020年09月( ISSN:0021-9150

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MISC(その他記事)

  • 【全身疾患としての乾癬】Overview "乾癬マーチ" 乾癬は全身疾患である

    渡部 龍, 福本 一夫, 山田 真介, 橋本 求

    内科   129 ( 1 )   5 - 7   2022年01月( ISSN:0022-1961

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    <文献概要>▼乾癬は,慢性炎症性の"皮膚疾患"と考えられてきたが,近年の研究により"全身疾患"であることが明らかになってきた.▼乾癬では,肥満症や高血圧症,糖尿病,脂質異常症,メタボリックシンドロームだけでなく,虚血性心疾患のリスクも高い.▼肥満症合併の乾癬患者は,皮疹がより重症で,後に乾癬性関節炎(PsA)を発症するリスクが高い.▼"乾癬マーチ"とは,肥満症により脂肪細胞からTNFαなどの炎症性サイトカイン産生が上昇して乾癬が悪化するだけでなく,インスリン抵抗性が高まり,動脈硬化や心血管イベントのリスクが上昇するという概念である.

  • Retroperitoneal fibrosis requiring prompt nephrostomy in a case with immunoglobulin A vasculitis

    Ishihama Y.

    Scandinavian Journal of Rheumatology   2022年( ISSN:03009742

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講演・口頭発表等

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科研費獲得実績

  • 全身性自己免疫疾患における血管内皮機能障害のバイオマーカー:血中microRNAの解析

    若手研究  2025年

  • 全身性自己免疫疾患における血管内皮機能障害のバイオマーカー:血中microRNAの解析

    若手研究  2024年

担当授業科目

  • 総合医学教育学(学習者評価)演習

    2024年度     大学院

  • 総合医学教育学(指導法)演習

    2024年度     大学院

  • 総合医学教育学各論(学習者評価)

    2024年度     大学院

  • 総合医学教育学各論(医療人材の育成プログラム開発)

    2024年度     大学院

  • 総合医学教育学総論

    2024年度     大学院

  • 臨床医科学演習(総合医学教育学)

    2024年度     大学院

  • 臨床医科学(総合医学教育学)

    2024年度     大学院

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