2024/09/06 更新

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タテカワ ヒロユキ
立川 裕之
TATEKAWA Hiroyuki
担当
大学院医学研究科 臨床医科学専攻 講師
医学部 医学科
職名
講師
所属
医学研究院

担当・職階

  • 大学院医学研究科 臨床医科学専攻 

    講師  2022年04月 - 継続中

  • 医学部 医学科 

    講師  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士 (医学) ( 大阪市立大学 )

  • 医学士 ( 京都府立医科大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 放射線科学

研究キーワード

  • 脳腫瘍

  • 脱髄

  • てんかん

  • 認知症

研究概要

  • 脳腫瘍
    脱髄性疾患
    てんかん

研究歴

  • FDGPETとてんかん

    個人研究

    2018年09月 - 2021年03月 

  • アミノ酸PETと脳腫瘍

    個人研究

    2018年09月 - 2021年03月 

  • 多発性硬化症と視神経脊髄炎関連疾患

    個人研究

    2014年04月 - 2018年03月 

所属学協会

  • 日本核医学会

      国内

  • 米国放射線学会

      国外

  • 日本神経放射線学会

      国内

  • 日本磁気共鳴学会

      国内

  • 日本インターベンショナルラジオロジー学会

      国内

  • 日本放射線学会

      国内

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委員歴(学外)

  • 代議員   日本磁気共鳴学会  

受賞歴

  • JJR優秀論文賞最優秀賞

    2024年04月   日本医学放射線学会  

  • JJR Excellent Reviewer Award

    2024年04月  

  • Alavi-Mandell Award

    2022   Society of Nuclear Medicine and Molecular Imaging  

  • 大阪市医学会賞

    2019  

  • Wagner-Torizuka Fellowship

    2019  

職務経歴(学外)

  • カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校   Visiting scholar

    2018年09月 - 2021年03月

  • 京都市立病院   初期臨床研修医・放射線科専攻医

    2008年04月 - 2013年03月

学歴

  • 大阪市立大学   医学研究科   博士課程   卒業・修了

    2014年04月 - 2018年03月

  • 京都府立医科大学   医学部     卒業・修了

    2002年04月 - 2008年03月

論文

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書籍等出版物

  • 4. 多発性硬化症・視神経脊髄炎関連疾患・下垂体細胞腫/顆粒細胞腫/紡錘形細胞オンコサイトーマ

    立川裕之, 三木幸雄( 担当: 共著)

    学研メディカル秀潤社・よくわかる脳MRI  2020年 

  • 脱髄─多発性硬化症・視神経脊髄炎関連疾患・急性散在性脳脊髄炎

    立川裕之, 三木幸雄( 担当: 共著)

    文光堂・Medical Practice  2018年 

  • 下垂体細胞腫

    立川裕之, 三木幸雄( 担当: 共著)

    Medical View・下垂体の画像診断  2017年 

  • ライソゾーム病

    立川裕之, 塚本太朗, 土井下怜, 下野太郎( 担当: 共著)

    Medical Science・脳のMRI  2015年 

MISC(その他記事)

  • 【AIで広がる医療の可能性 生成AIの医療応用への展望と実臨床におけるAI活用の最前線】放射線診療におけるAI活用の最前線 シーメンス社製MRI搭載「Deep Resolve」の臨床的有用性 査読

    立川 裕之

    INNERVISION   39 ( 7 )   69 - 71   2024年06月( ISSN:0913-8919

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    MRIの検査におけるディープラーニングの使用は,MRIの撮像・再構成時のSNRや空間分解能の向上,アーチファクトの低減,撮像時間の短縮など,日常診療に多くの恩恵をもたらしている。これまでのMRIでは,撮像時間の短縮と画質の向上はトレードオフの関係にあったが,ディープラーニングの使用により,これらを同時に改善することが可能となった。シーメンス社のdeep learning reconstructionである「Deep Resolve(DR)」には,ノイズ除去によるSNR向上と高速化を可能とする「Deep Resolve Boost(DR Boost)」と,空間分解能を向上させる「Deep Resolve Sharp(DR Sharp)」がある。DR Boostは,圧縮センシングのような繰り返し再構成にディープニューラルネットワークを組み合わせた技術であり,パラレルイメージングを使用した高速撮像で取得したデータセットと,パラレルイメージングを用いないデータセットの両方を教師データとして使用している。高倍速のアンダーサンプリングに加えて,g-factorの上昇によるSNRの低下を補完できるため,高いPAT(parallel acquisition techniques)ファクタを使用でき,より高精度のノイズを除去した撮像が実現される。DR Sharpは,ディープニューラルネットワークを用いて低解像度画像から超高解像度画像を再構成する技術で,rawデータとのクロスチェックを通じて高い整合性を確保できる。DR Boostとの併用も可能で,高いPATファクタを維持しつつ撮像時間を短縮し,ノイズを除去した高精細な画像を取得することができる。また,これらのDRの技術に,多断面同時励起技術「SMS(Simultaneous Multi-Slice)」を併用することで,撮像速度の向上と,ノイズを減らしつつスライス方向のより高い空間分解能を持つ画像を得ることも可能である。DRの教師データはシーケンスごとに作成されているため,これまでTSEシーケンスに限定されていたが,2024年当原稿執筆時点の最新バージョンであるXA60では,single shotシーケンスであるecho planar imagingを用いた拡散強調画像(EPI DWI)とHASTEシーケンスにも拡張された。TSEシーケンスにおいて,DRによる高いPATファクタの使用は撮像時間の短縮に大きな意味を持つが,EPI DWIやHASTEのようなsingle shotシーケンスでは,歪みの低減やブラーリング低減のように画質向上につながる。また,DWIにおいては,TSEと同様にSMSと併用することで,thin slice画像の高速撮像が可能となる。これらの技術は,日常診療における画質の改善と撮像時間の大幅な短縮を実現した。今回は,その中でも特に,Deep Resolve HASTE(DR-HASTE)とDeep Resolve DWI(DR-DWI)を用いて撮像した臨床応用例を以下に提示する。(著者抄録)

  • 放射線科ではAI Chatはこう使う!(第6回) ChatGPTを用いた研究と今後の課題 査読

    立川 裕之

    Rad Fan   22 ( 5 )   46 - 48   2024年04月( ISSN:1348-3498

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 【頭部のcommon diseaseにみる非典型的画像所見】脱髄性疾患 査読

    大浦 達史, 立川 裕之, 三木 幸雄

    画像診断   44 ( 5 )   443 - 451   2024年03月( ISSN:0285-0524

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    <文献概要>Point ●多発性硬化症は,動脈硬化による小血管病や他の脱髄性疾患との鑑別が問題となるが,磁化率強調像でのcentral vein sign,iron rim signが特徴的な所見として最近注目を浴びている.●多発性硬化症は腫瘤状の形態を呈することがあり,腫瘍性病変との鑑別に単純CTなどが有用となる.また,視神経以外の脳神経に造影効果を認めることがある.●視神経脊髄炎関連疾患は広範な大脳病変,MOG抗体関連疾患は皮質性脳炎・髄膜炎様所見を呈することがある.●急性出血性白質脳炎は,急性散在性脳脊髄炎の劇症型と考えられている脱髄性疾患で,内部出血がみられる点が鑑別となる.

  • 【アルツハイマー病-研究と治療の最前線】画像・AI MRIとアミロイド関連画像異常(ARIA) 査読

    堀内 大右, 立川 裕之, 三木 幸雄

    医学のあゆみ   287 ( 13 )   978 - 984   2023年12月( ISSN:0039-2359

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    アルツハイマー病(AD)の治療薬として,現在,抗アミロイドβ(Aβ)抗体が大きな注目を集めている.抗Aβ抗体はADに対する有効性が期待される一方で,アミロイド関連画像異常(ARIA)という有害事象が報告されている.ARIAは画像所見に基づく現象で,治療に伴うAβのクリアランスや炎症反応により血管透過性が亢進し,タンパク液および赤血球の漏出を生じることが原因と推測されている.ARIAは,浮腫や滲出液貯留を特徴とするARIA-E(edema/effusion)と微小出血や脳表ヘモジデリン沈着を特徴とするARIA-H(hemorrhage)の2つのタイプに分類される.ARIA-EとARIA-HはMRI所見により重症度分類が行われ,症状の有無や程度を総合して治療の継続や中断について判断される.今後のADに対する抗Aβ抗体の臨床導入に備え,ADの疾患修飾薬投与に携わる医師ならびに投与患者の画像診断に携わる放射線科医は,ARIAに精通する必要がある.(著者抄録)

  • Reply to the letter to the editor: Improved reproducibility of diffusion tensor image analysis along the perivascular space (DTI‐ALPS) index calculated by manual and automated methods 査読

    Tatekawa H.

    Japanese Journal of Radiology   41 ( 9 )   1035 - 1036   2023年09月( ISSN:18671071

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    DOI: 10.1007/s11604-023-01455-6

  • Reply to the letter to the editor: Improved reproducibility of diffusion tensor image analysis along the perivascular space(DTI-ALPS) index calculated by manual and automated methods(タイトル和訳中) 査読

    Tatekawa Hiroyuki, Matsushita Shu, Miki Yukio

    Japanese Journal of Radiology   41 ( 9 )   1035 - 1036   2023年09月( ISSN:1867-1071

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 炎症性脱髄疾患の基本的な画像所見及び最新の知見 査読

    立川 裕之, 三木 幸雄

    臨床神経学   63 ( 7 )   425 - 432   2023年07月( ISSN:0009-918X

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    中枢神経性の脱髄疾患におけるMRI検査は大きく分けて,診断,イメージングバイオマーカー,治療薬による副作用の早期発見の三つの役割がある.脱髄疾患は疾患によって病変の部位・大きさ・形状・分布・信号強度・造影パターンが異なるため,画像所見を注意深く把握し鑑別診断や活動性の評価を行う必要がある.また,軽微な神経学的所見と非特異的な脳病変から脱髄疾患と誤診されてしまう場合や,副作用の画像所見が通常とは異なる場合があるため典型的な画像だけでなく,非典型画像所見についても熟知しておく必要がある.本稿では画像検査の役割と脱髄疾患における画像所見の特徴,最近の知見について概説する.(著者抄録)

  • Response: Evaluating Diagnostic Performance of ChatGPT in Radiology: Delving into Methods 査読

    Ueda D.

    Radiology   308 ( 3 )   1 - 2   2023年( ISSN:00338419

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

    DOI: 10.1148/radiol.232082

  • 【実地医家のための画像診断実践ガイド】頭部 脱髄 多発性硬化症・視神経脊髄炎関連疾患・急性散在性脳脊髄炎 査読

    立川 裕之, 三木 幸雄

    (株)文光堂 Medical Practice   35 ( 臨増 )   41 - 47   2018年04月( ISSN:0910-1551

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

  • 【免疫性神経疾患-基礎・臨床研究の最新知見-】免疫性中枢神経疾患 多発性硬化症(MS) 多発性硬化症の検査・診断 多発性硬化症の画像診断 査読

    立川 裕之, 三木 幸雄

    (株)日本臨床社 日本臨床   73 ( 増刊7 免疫性神経疾患 )   158 - 166   2015年09月( ISSN:0047-1852

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)  

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講演・口頭発表等

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科研費獲得実績

  • 振動磁場勾配スピンエコー法(OGSE法)による拡散強調MRIの、中枢神経腫瘍への応用

    基盤研究(C)  2025年

  • ディープラーニングを用いたMRI機能画像(DTIおよびNODDI)の生成

    若手研究  2024年

  • 振動磁場勾配スピンエコー法(OGSE法)による拡散強調MRIの、中枢神経腫瘍への応用

    基盤研究(C)  2024年

  • ディープラーニングを用いたMRI機能画像(DTIおよびNODDI)の生成

    若手研究  2022年04月

その他

  • 職務経歴

    2018年04月 - 2018年08月

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    大阪市立大学 後期研究医

  • 職務経歴

    2014年04月 - 2018年03月

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    大阪市立大学大学院医学研究科 大学院生

  • 職務経歴

    2013年04月 - 2014年03月

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    大阪市立大学 前期研究医