2023/06/05 更新

写真a

カワテ ノリトシ
川手 憲俊
Kawate Noritoshi
担当
大学院獣医学研究科 獣医学専攻 教授
獣医学部 獣医学科
職名
教授
所属
獣医学研究院
連絡先
メールアドレス
所属キャンパス
りんくうキャンパス

担当・職階

  • 大学院獣医学研究科 獣医学専攻 

    教授  2022年04月 - 継続中

  • 獣医学部 獣医学科 

    教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(農学) ( 大阪府立大学 )

研究分野

  • ライフサイエンス / 獣医学

  • ライフサイエンス / 動物生産科学  / 応用動物科学

  • ライフサイエンス / 獣医学  / 基礎獣医学

  • ライフサイエンス / 獣医学  / 応用獣医学

  • ライフサイエンス / 獣医学  / 臨床獣医学

研究キーワード

  • 生殖内分泌学

  • 獣医繁殖学

研究概要

  • 雌ウシのINSL3分泌動態および生殖細胞における受容体発現と役割の解明

  • 黒毛和種子の雌雄子ウシの発育・栄養状態と生殖機能発達との関連性解析

研究歴

  • 飼育動物の生殖内分泌学の基礎と臨床応用に関する研究

    国際共同研究

    1998年04月 - 継続中 

所属学協会

  • 日本獣医師会

    1991年04月 - 継続中

  • 日本獣医学会

    1987年04月 - 継続中

  • 日本繁殖生物学会(旧家畜繁殖学会)

    1987年04月 - 継続中

委員歴(学外)

  • 令和4年度臨床実習等支援事業における育成・確保支援検討会委員   家畜衛生対策推進協議会  

    2022年06月 - 2023年03月 

  • 令和3年度家畜診療技術者研究発表会審査委員   兵庫県農業共済組合  

    2022年02月 

  • 特別研究員等審査会委員   独立行政法人 日本学術振興会  

    2021年04月 - 2022年03月 

  • 令和3年度臨床実習等支援事業における育成・確保支援検討会委員   家畜衛生対策推進協議会  

    2021年04月 - 2022年03月 

  • 獣医師養成確保修学資金給付事業に係る委員   公益社団法人 中央畜産会  

    2020年04月 - 2024年03月 

  • 神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センター共同利用推進委員会 委員   神戸大学  

    2020年04月 - 2021年03月 

  • 育成・確保支援検討会委員 委嘱及び同検討会の書面開催   家畜衛生対策推進協議会  

    2020年04月 - 2021年03月 

  • 審査委員   和歌山県農業共済組合  

    2020年04月 - 2021年03月 

  • 特別研究員等審査会委員等   独立行政法人 日本学術振興会  

    2020年04月 - 2021年03月 

  • 学会長   日本産業動物獣医学会近畿地区  

    2019年04月 - 2024年03月 

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受賞歴

  • 日本繁殖学会学術賞

    川手憲俊

    2003年09月   日本繁殖生物学会 学術賞   反芻家畜の卵巣における黄体形成ホルモンレセプターの発現調節ならびに卵胞嚢腫の発生機構に関する研究

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    受賞国:日本国

  • Oral Presentation in Reproductive endocrinology 1

    Weerakoon WWPN et al

    2017年09月   4th World Congress of Rerproductive Biology   Comparison of plasma insulin-like growth factor-I, insulin-like peptide 3, testosterone and inhibin concentrations around puberty in Japanese Black beef bulls between normal and abnormal semen

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    受賞国:日本国

    Introduction
    Studies have been very limited to clarify associations among metabolic status, testicular hormonal secretions and semen characteristics in bulls. The present study was designed to compare plasma insulin-like growth factor-I (IGF-I), insulin-like peptide 3 (INSL3), testosterone and inhibin concentrations around puberty in beef bulls between normal and abnormal semen.

    Materials and Methods
    Blood samples were obtained monthly from Japanese Black beef bulls (n = 66) from 4 to 24 months of age. Bulls were divided into groups based on their semen parameters; normal (N), abnormal fresh (A) and low fertility after freezing and thawing (L). Abnormal fresh semen was further divided into malformation only (M) and malformation plus low motility (M+L). Plasma IGF-I, INSL3, testosterone and inhibin concentrations were measured by either EIA or TRFIA.

    Results and Discussion
    Plasma IGF-I concentrations were lower (P < 0.05) in L group than N group at 8-9, 11, 15-21 months. Plasma INSL3 concentrations were lower (P < 0.001) in M+L group than N group at 6-22 months. Plasma testosterone concentrations did not differ among N, A and L groups. Plasma inhibin concentrations were lower (P < 0.05) in A and L groups than N group at 8-13, 16, 19-20 and 10-12, 16-21 months, respectively. These results suggest that lower plasma IGF-I concentrations in bulls may be associated with low fertility of frozen semen. Lower INSL3 concentrations are a likely cause for sperm malformation plus low motility while reduced inhibin secretion can be  responsible for both of fresh semen abnormality and low fertility.

  • 近畿地区奨励賞(共同研究者の木伏雅彦氏が発表した演題)

    2019年09月   日本獣医産業動物学会(近畿)  

  • 大阪府獣医師会長賞

    2008年05月   大阪府獣医師会  

  • 中村賞

    2006年05月   大阪府獣医師会  

  • 学長顕彰(指導の社会人大学院生;坂瀬充洋氏が発表した演題)

    2006年03月   大阪府立大学  

  • 近畿地区奨励賞(指導の社会人大学院生;坂瀬充洋氏が発表した演題)

    2005年09月   日本産業動物学会  

  • 近畿地区奨励賞(指導の社会人大学院生;坂瀬充洋氏が発表した演題)

    2004年09月   日本産業動物学会  

  • 学長顕彰

    2004年06月   大阪府立大学  

  • 近畿地区奨励賞

    2003年09月   日本産業動物学会  

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職務経歴(学外)

  • 山口大学農学部 助手

    1991年02月 - 1998年03月

論文

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書籍等出版物

  • 獣医繁殖学 第4版 査読

    川手憲俊( 担当: 共著 ,  範囲: 第7章 生殖工学 2.発情と排卵の同期化)

    文栄堂  2012年02月  ( ISBN:978-4-8300-3239-4

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    総ページ数:567   担当ページ:230-236   著書種別:教科書・概説・概論  

  • 獣医繁殖学マニュアル 第2版

    玉田尋通、川手憲俊、喜田加世子( 担当: 共著 ,  範囲: 第4章 犬および猫 6.雌犬の繁殖障害, 7. 雄犬の繁殖障害, 8. 周産期の異常)

    文永堂  2007年03月  ( ISBN:978-4-8300-3209-7

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    総ページ数:312   担当ページ:241-257   著書種別:教科書・概説・概論  

  • 獣医繁殖学 第3版

    川手憲俊( 担当: 共著)

    文永堂  2006年09月 

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    担当ページ:215-221   著書種別:教科書・概説・概論  

  • 獣医繁殖学マニュアル

    澤田勉, 玉田尋通, 川手憲俊( 担当: 共著)

    文永堂  2004年03月 

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    担当ページ:219-238   著書種別:教科書・概説・概論  

産学官連携可能研究(シーズ)概要

  • 飼育動物におけるINSL3の応用

  • 黒毛和種子牛の発育・栄養状態と生殖機能の発達との関連性解析

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    黒毛和種子牛の発育・栄養状態と生殖機能の発達との関連性解析

科研費獲得実績

  • 雌ウシのINSL3分泌動態および生殖器・生殖細胞における受容体発現と役割の解明

    基盤研究(C)  2022年

  • 雌ウシのINSL3分泌動態および生殖器・生殖細胞における受容体発現と役割の解明

    基盤研究(C)  2021年

  • 精巣・代謝ホルモンと精子結合蛋白質解析による和牛の精液不良の原因解明と改善法開発

    基盤研究(C)  2018年

  • 精巣・代謝ホルモンと精子結合蛋白質解析による和牛の精液不良の原因解明と改善法開発

    基盤研究(C)  2017年

  • 精巣・代謝ホルモンと精子結合蛋白質解析による和牛の精液不良の原因解明と改善法開発

    基盤研究(C)  2016年

  • 飼育動物の生殖器疾患等におけるINSL3測定の臨床検査への応用と同受容体発現解析

    基盤研究(C)  2015年

  • 飼育動物の生殖器疾患等におけるINSL3測定の臨床検査への応用と同受容体発現解析

    基盤研究(C)  2013年

  • イヌとウシの血中インスリン様ペプチド3の免疫測定法の確立と精巣機能検査への応用

    基盤研究(C)  2012年

  • イヌとウシの血中インスリン様ペプチド3の免疫測定法の確立と精巣機能検査への応用

    基盤研究(C)  2011年

  • ウシの生殖子成熟・受精・胚発育におけるINSL3の役割と情報伝達系の解明

    基盤研究(C)  2026年

  • ウシの生殖子成熟・受精・胚発育におけるINSL3の役割と情報伝達系の解明

    基盤研究(C)  2025年

  • ウシの生殖子成熟・受精・胚発育におけるINSL3の役割と情報伝達系の解明

    基盤研究(C)  2024年

  • 雌ウシのINSL3分泌動態および生殖器・生殖細胞における受容体発現と役割の解明

    基盤研究(C)  2024年

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受託研究

  • 雄アジアゾウの攻撃的行動”マスト”を薬剤で阻止する技術の開発に関する基盤的研究

    独立行政法人日本学術振興会  二国間交流事業(共同研究)  2016年

  • 雄アジアゾウの攻撃的行動”マスト”を薬剤で阻止する技術の開発に関する基盤的研究

    独立行政法人日本学術振興会  二国間交流事業(共同研究)  2015年

  • 雄アジアゾウの攻撃的行動”マスト”を薬剤で阻止する技術の開発に関する基盤的研究

    独立行政法人日本学術振興会  二国間交流事業(共同研究)  2014年

奨励寄附金・助成金

  • 性ホルモンワクチンによるスリランカ雄アジアゾウのマスト(攻撃的行動)の抑制解析と技術確立

    公益財団法人平和中島財団  アジア地域重点学術研究助成  2014年

担当授業科目

  • 獣医繁殖学A

    2022年度   週間授業   大学

  • 獣医繁殖学B

    2022年度   週間授業   大学

  • 獣医繁殖学実習

    2022年度   週間授業   大学

  • 産業動物生産獣医療

    2022年度   週間授業   大学

  • 牧場実習

    2022年度   集中講義   大学

  • 畜産学実習

    2022年度   集中講義   大学

  • 大動物診療実習

    2022年度   集中講義   大学

  • 大動物野外診療実習

    2022年度   集中講義   大学

  • 獣医繁殖学A

    2024年度   週間授業   大学

  • 小動物基礎臨床実習

    2024年度   集中講義   大学

  • 獣医学関連法規

    2024年度   週間授業   大学

  • 獣医臨床栄養学

    2024年度   週間授業   大学

  • 獣医科学特別演習2

    2024年度   集中講義   大学院

  • 獣医科学特別演習1

    2024年度   集中講義   大学院

  • 生産獣医療学特論

    2024年度   集中講義   大学院

  • 獣医臨床科学特別研究G

    2024年度   集中講義   大学院

  • 獣医臨床科学特別研究E

    2024年度   集中講義   大学院

  • 獣医臨床科学特別研究C

    2024年度   集中講義   大学院

  • 獣医臨床科学特別研究A

    2024年度   集中講義   大学院

  • 獣医臨床科学特別演習C

    2024年度   集中講義   大学院

  • 獣医臨床科学特別演習A

    2024年度   集中講義   大学院

  • 産業動物生産獣医療

    2024年度   週間授業   大学

  • 獣医科学英語演習

    2024年度   集中講義   大学

  • 大動物野外診療実習

    2021年度   実習  

  • 大動物臨床A

    2021年度   実習  

  • 獣医衛生学A

    2021年度    

  • 先端病態解析学特別講義C

    2021年度    

  • 獣医臨床科学特別講義

    2021年度    

  • 食料生産実習

    2021年度   実習  

  • 大動物診療実習

    2021年度   実習  

  • 大動物野外診療実習

    2021年度   実習  

  • 牧場実習

    2021年度   実習  

  • 大動物臨床B

    2021年度    

  • 大動物臨床A

    2021年度   実習  

  • 大動物臨床A

    2021年度   実習  

  • 大動物臨床A

    2021年度   実習  

  • 獣医繁殖学B

    2021年度    

  • 獣医繁殖学A

    2021年度    

  • 獣医臨床栄養学

    2021年度    

  • 獣医繁殖学実習

    2021年度   実習  

  • 生命環境科学概論

    2021年度    

  • 産業動物生産獣医療

    2021年度    

  • 獣医学概論

    2021年度    

  • 臨床基礎実習

    2021年度   実習  

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学術貢献活動

  • Journal of Veterinary Medical Science 臨床繁殖分野編集委員

    日本獣医学会  2018年11月 - 2022年10月