2024/10/08 更新

写真a

ヤマモト ユミコ
山本 由美子
YAMAMOTO Yumiko
担当
大学院現代システム科学研究科 現代システム科学専攻 准教授
現代システム科学域 環境社会システム学類
職名
准教授
所属
現代システム科学研究院
連絡先
メールアドレス
所属キャンパス
中百舌鳥キャンパス

担当・職階

  • 大学院現代システム科学研究科 現代システム科学専攻 

    准教授  2022年04月 - 継続中

  • 現代システム科学域 環境社会システム学類 

    准教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 博士(学術) ( 立命館大学 )

  • 修士 ( 名古屋大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 哲学、倫理学  / 生命科学,生命の倫理・哲学・思想,医療倫理,科学技術社会論,医療社会学

研究キーワード

  • 生権力/生政治

  • 身体

  • 生殖

  • バイオテクノロジー

  • 生物(学)

  • 規範外の生/規範の脱構築

  • 性・セクシュアリティ

  • 科学技術と国家・戦争・暴力

  • 統治/統治性

研究概要

  • 生命の倫理・哲学

  • 医療社会学

  • 医療倫理

  • 科学技術社会論

受賞歴

  • 日仏社会学会奨励賞(論文)

    2017年10月   日仏社会学会  

     詳細を見る

    受賞国:日本国

  • 生存学奨励賞審査員特別賞(著書)

    2016年03月   立命館大学生存学研究センター  

     詳細を見る

    受賞国:日本国

  • 第一回社会倫理研究奨励賞佳作(論考)

    2008年02月   南山大学社会倫理研究所  

学歴

  • 立命館大学   先端総合学術研究科   博士課程   卒業・修了

    2008年04月 - 2013年03月

  • 名古屋大学   医学系研究科   修士課程   卒業・修了

    2006年04月 - 2008年03月

論文

  • 動物と植物と微生物のあいだ ――『妖怪人間ベム』があらわす反包摂の技法 査読

    山本由美子

    狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定   2022年08月

  • 生殖と身体のテクノロジーをめぐる統治性:ポスト・ヒューマニズムという技法を考える 招待

    山本由美子

    ポストヒューマニティ時代の身体とジェンダー/セクシュアリティ   2022年03月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • 胎児組織利用と子産みをめぐる統治性および生資本 招待

    山本由美子

    科学技術社会論研究 学術雑誌   ( 17 )   104 - 117   2019年04月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • 欧州におけるバイオテクノロジーと遺伝子検査ビジネスの向かう先――スイスGenoma社の動向を手がかりに

    山本由美子

    平成27年度上廣倫理財団研究助成 雑誌   1 - 10   2017年03月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • フランスにおける子どもの条件と医療・倫理・社会――「生命のない子ども(enfant sans vie)」たち 【日仏社会学会奨励賞 論文の部 受賞】 査読

    山本由美子

    日仏社会学年報 学術雑誌   27   85 - 106   2016年11月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • 母体血を用いた出生前検査(NIPT)と「臨床研究」システムが示すもの

    山本由美子

    生存学研究センター報告 学術雑誌   ( 25 )   61 - 77   2016年03月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • いわゆる「新型出生前診断検査」で語られないこと――妊娠中期中絶と「死産」の関係 査読

    山本由美子

    生存学 著書   ( 7 )   166 - 176   2014年03月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • 現代フランスにおける死産児への法的および医学的対応――死にゆく胎児に関する生命倫理学的検討

    山本由美子

    博士論文   2013年03月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • 現代フランスにおける死産児の死体の処遇 査読

    山本由美子

    立命館人間科学研究 学術雑誌   ( 25 )   81 - 93   2012年06月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • 現代フランスにおける医学的人工妊娠中絶(IMG)と「死産」の技法 査読

    山本由美子

    立命館人間科学研究 学術雑誌   ( 23 )   25 - 36   2011年07月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • 現代フランスにおける「生命のない子どもの証明書」 : 医学および民事身分上の「生存可能性」をめぐって 査読

    山本由美子

    立命館人間科学研究 学術雑誌   ( 21 )   103 - 118   2010年07月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • 出生前診断における「胎児診療」と「女性の自己決定」―助産師への質問紙調査をてがかりに― 査読

    山本由美子

    生命倫理 学術雑誌   18 ( 1 )   186 - 201   2008年09月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

  • フランスにおける出生前診断の現状と胎児理由によるIVGの危機 : ペリュシュ判決その後 【南山大学社会倫理研究所 第1回社会倫理研究奨励賞 佳作】 査読

    山本由美子

    生命倫理 学術雑誌   17 ( 1 )   233 - 240   2007年09月

     詳細を見る

    共著区分:単著  

▼全件表示

書籍等出版物

  • 死産児になる――フランスから読み解く「死にゆく胎児」と生命倫理 【2015年立命館大学生存学奨励賞「審査員特別賞」受賞】

    山本由美子( 担当: 単著)

    生活書院  2015年03月 

     詳細を見る

    総ページ数:272   著書種別:学術書  

  • 知と実践のブリコラージュ――生存をめぐる研究の現場

    山本由美子 ( 担当: 分担執筆)

    晃洋書房  2020年03月 

     詳細を見る

    著書種別:教科書・概説・概論  

  • ポストヒューマン・スタディーズへの招待――身体とフェミニズムをめぐる11の視点

    山本由美子( 担当: 分担執筆)

    堀之内出版  2022年03月 

     詳細を見る

    総ページ数:216   担当ページ:130-149   著書種別:学術書  

  • 狂気な倫理――「愚か」で「不可解」で「無価値」とされる生の肯定 査読

    山本由美子( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第9章)

    晃洋書房  2022年08月 

     詳細を見る

    著書種別:学術書  

MISC(その他記事)

  • 『狂気な倫理』総評への執筆者からの応答:評者 小泉義之氏に対して

    (担当部分単著)小西真理子 髙木美歩 貞岡美伸 河原梓水 鹿野由行 石田仁 小田切建太郎 山本由美子 柏﨑郁子 北島加奈子 笹谷絵里

    大阪大学倫理学・臨床哲学研究室『臨床哲学ニューズレター』   6   17 - 26   2024年03月

  • 『狂気な倫理』第II部の執筆者からの応答:評者 ほんまなほ氏に対して

    (担当部分単著)河原梓水, 鹿野由行, 石田仁, 小田切建太郎, 山本由美子

    大阪大学倫理学・臨床哲学研究室『臨床哲学ニューズレター』   6   56 - 67   2024年03月

  • 悼むプロセスにおける「赦し」と「承認」 (管生聖子著『人工妊娠中絶をめぐる心のケア』大阪大学出版会 2022年)への書評 招待

    山本由美子

    図書新聞   3557 ( 9月3日 )   2022年09月

  • 「肉」と「ことば」,子どもの生まれ方から考える中絶論 (L. ボルタンスキー /小田切祐詞訳『胎児の条件 生むことと中絶の社会学』法政大学出版局 2018年)への書評 招待

    山本由美子

    図書新聞   3389 ( 3月2日 )   2019年03月

  • 「研究公正」はどこに向かうのか 招待

    山本由美子

    高等教育開発センター『フォーラム』   30   4   2016年12月

  • Considering Artificial Fetal Death: Relationship between Prenatal Tests and Obstetrical Medical Technology / Birth 招待 査読

    YAMAMOTO Yumiko

    arsvi.com, Research Highlights, web articles   2015年05月

  • 人工死産を考える――出生前検査と産科医療技術・出産の関係 招待 査読

    山本由美子

    「生存学」創成拠点 「研究の現場」ウェブ掲載記事   2015年05月

  • 양수검사 없는 인공중절은「방지」되어야 하는가――일본의「신형출생전검사(NIPT)」의 새로운 동향으로부터 羊水検査なしの人工妊娠中絶は「防止」すべきかーー日本における「新型出生前検査(NIPT)」の新動向から (国際発表) 査読

    Disability Studies Forum 2014   2014 ( Nov. )   72, 89   2014年11月

  • フランスで学ぶということ (国際研究調査報告)

    山本由美子

    生存学 生きて在るを学ぶ   1   405 - 407   2009年02月

▼全件表示

講演・口頭発表等

  • 内閣府主導「K Program」と 防衛装備庁「安全保障技術研究推進制度」の 異同/相似が示すこと

    山本由美子

    第22回 科学技術社会論学会年次研究大会  2023年12月 

  • 創発する 招待

    山本由美子

    VerbFeS マキコミヤの祭り  2023年07月  逆巻しとね

  • 「不可解」な生を肯定する:執筆者応答

    山本由美子

    『狂気な倫理』合評会[第9回臨床哲学フォーラム(規範の外の生と知恵)大阪大学倫理学・臨床哲学研究室]  2023年02月 

  • 生殖と身体のテクノロジーをめぐる統治性:ポスト・ヒューマニズムという技法を考える 招待

    山本由美子

    成城大学グローカル研究センター主催シンポジウム|ポストヒューマニティ時代の身体とジェンダー/セクシュアリティ  2021年09月 

  • 防衛装備庁による大学への介入|軍学共同と「委託契約書」の関係 招待

    山本由美子

    科学論技術論研究会  2018年10月 

  • フランスにおける子どもの条件と医療・倫理・社会――「生命のない子ども(enfant sans vie)」たち 招待

    山本由美子

    学長顕彰記念式典講演  2018年08月 

  • 子産みの統治性、来たるべき解放 招待

    山本由美子

    日仏社会学会研究会例会  2018年07月 

  • 防衛装備庁による大学への介入|「研究不正防止」という装置

    山本由美子

    第65回 日本科学史学会年会  2018年05月 

  • フランスの科学研究におけるジェンダーの非対称性|Dr. Marthe Gautier の盗まれた功績と21トリソミーの発見

    山本由美子

    2017年度日仏社会学会大会  2017年10月 

  • 軍事研究と大学の近接性|2016年夏の大学院生の認識を手がかりに

    山本由美子

    第64回 日本科学史学会年会|公募シンポジウム「軍事研究と学術体制」  2017年06月 

  • 人の出生の恣意性について|生命をめぐる倫理と科学技術の狭間で 招待

    山本由美子

    21世紀科学研究所セミナー 第5回思想・文化編|環境哲学・人間学研究所   2017年01月 

  • 新型出生前検査(NIPT)と人工妊娠中絶の法的及び倫理的状況ーースイスにおけるフランス近接地域の動向から 招待

    山本由美子

    2016年 公益財団法人上廣倫理財団研究助成発表会  2016年12月 

  • 大阪府立大学大学院共通教育科目「研究公正」について|授業構想から授業実践まで 招待

    山本由美子, 松室 光

    IDE大学協会近畿支部 IDE大学セミナー 研究倫理教育の挑戦|不正防止から能力構築へ  2016年08月 

  • 望んだ妊娠から消される子ども 招待

    山本由美子

    大阪府立大学女性学研究センター 2016年度男女共同参画事業|シンポジウム「カウントされない生/命」  2016年07月 

  • 1990-2010年代における新旧の出生前母体血検査と産科医療体制

    山本由美子

    第27回日本生命倫理学会年次大会|公募ワークショップⅣ「生殖と医療をめぐる現代史研究と生命倫理」  2015年11月 

  • Prenatal Diagnosis and Artificial abortion in Japan:Issues in Clinical Research and the "Maternal Protection Law" 招待

    2015年11月 

  • 死産児になる―フランスから読み解く「死にゆく胎児」と生命倫理 招待

    山本由美子

    出生をめぐる倫理研究会 4単著合同評議会  2015年10月 

  • フランスにおける「生命のない子ども(l'enfant sans vie)」たち――医療・社会・倫理 招待

    山本由美子

    日仏社会学会シンポジウム:<テーマセッション>いのち・病・障がいの社会学――現代フランスの福祉・医療制度と実践の事例から  2015年10月 

  • 産む・生まれる・生きる――創生される死産児の検討から 招待

    山本由美子

    立命館大学大学院先端総合学術研究科 2015年度オープン交流会講演  2015年07月 

  • フランスから読み解く「死にゆく胎児」と生命倫理 招待

    山本由美子

    南山大学外国語学部フランス学科講演会  2015年07月 

  • NIPT and Artificial abortion in Japan: Perspective of "Maternal health" Concept 招待

    YAMAMOTO Yumiko

    2014年11月 

  • 胎児の死体の行方と倫理――フランス公立病院における遺体安置所の監査報告書を手がかりに

    山本由美子

    第25回日本生命倫理学会年次大会  2013年11月 

  • 出生前診断と助産師活動における現状と課題――ジェンダーバイアスを超えて

    山本由美子

    第20回日本生命倫理学会年次大会   2008年10月 

▼全件表示

科研費獲得実績

  • 〈産む自由〉と〈育てを託すこと〉の接続可能性――生への応答、規範の脱構築

    基盤研究(C)  2027年

  • 〈産む自由〉と〈育てを託すこと〉の接続可能性――生への応答、規範の脱構築

    基盤研究(C)  2026年

  • 〈産む自由〉と〈育てを託すこと〉の接続可能性――生への応答、規範の脱構築

    基盤研究(C)  2025年

  • 〈産む自由〉と〈育てを託すこと〉の接続可能性――生への応答、規範の脱構築

    基盤研究(C)  2024年

  • 〈産む自由〉と〈育てを託すこと〉の接続可能性――生への応答、規範の脱構築

    基盤研究(C)  2023年

  • バイオ資本主義における子産みの統治性:生命と身体の資源化をめぐる統治技法の分析

    若手研究  2022年

  • バイオ資本主義における子産みの統治性:生命と身体の資源化をめぐる統治技法の分析

    2021年

  • バイオ資本主義における子産みの統治性:生命と身体の資源化をめぐる統治技法の分析

    2020年

  • バイオ資本主義における子産みの統治性:生命と身体の資源化をめぐる統治技法の分析

    2019年

  • 「出生前遺伝学的検査」と中期中絶をめぐる統治の理論構築:女性の身体保護の視点から

    2018年

  • 「出生前遺伝学的検査」と中期中絶をめぐる統治の理論構築:女性の身体保護の視点から

    2017年

  • 「出生前遺伝学的検査」と中期中絶をめぐる統治の理論構築:女性の身体保護の視点から

    2016年

  • 「出生前遺伝学的検査」と中期中絶をめぐる統治の理論構築:女性の身体保護の視点から

    2015年

▼全件表示

独自項目・特記事項(研究活動)

  • 2024年度

     詳細を見る

    独自項目:NHKアーカイブス学術利用2024年度公募採択

    特記事項:研究課題:NHKアーカイブスにみる生殖テクノロジーの概念変遷(1960年代〜2020年代日本)
    -「自然/不自然」の対立概念はいかにして「克服」されたか/されなかったか-

担当授業科目

  • PBL演習(共生の思想)

    2024年度   集中講義   大学

  • 環境社会システム学演習2

    2024年度   週間授業   大学

  • 現代社会の倫理学

    2024年度   週間授業   大学

  • 生命倫理特論

    2024年度   週間授業   大学院

  • 人間科学特別研究1

    2024年度   集中講義   大学院

  • 現代システム科学特別演習1

    2024年度   集中講義   大学院

  • 生命倫理特論

    2023年度   週間授業   大学院

  • 人間科学特別研究1

    2023年度   集中講義   大学院

  • 現代システム科学特別演習1

    2023年度   集中講義   大学院

  • 現代社会の倫理学

    2023年度   週間授業   大学

  • 環境システム学卒業研究

    2023年度   集中講義   大学

  • 環境システム学演習III

    2023年度   週間授業   大学

  • 科学リテラシー

    2023年度   週間授業   大学院

  • 環境システム学演習IV

    2023年度   週間授業   大学

  • 人間科学特別研究2

    2023年度   集中講義   大学院

  • 現代システム科学特別演習2

    2023年度   集中講義   大学院

  • 環境社会システム学演習1

    2023年度   週間授業   大学

  • 生命科学技術と社会

    2023年度   週間授業   大学

  • 人間科学特別研究1

    2022年度   集中講義   大学院

  • 生命倫理特論

    2022年度   週間授業   大学院

  • 現代システム科学特別演習1

    2022年度   集中講義   大学院

  • 環境システム学演習I

    2022年度   週間授業   大学

  • 環境システム学演習III

    2022年度   週間授業   大学

  • 人間科学特別研究2

    2022年度   集中講義   大学院

  • 現代システム科学特別演習2

    2022年度   集中講義   大学院

  • 科学リテラシー

    2022年度   週間授業   大学院

  • 環境システム学演習IV

    2022年度   週間授業   大学

  • サステイナビリティ入門

    2021年度    

  • 科学リテラシー

    2021年度    

  • 人間社会学特論

    2021年度    

  • 環境システム学演習IV

    2021年度    

  • 環境システム学演習III

    2021年度    

▼全件表示

その他

  • NHKアーカイブス学術利用2024年度公募採択

    研究課題:NHKアーカイブスにみる生殖テクノロジーの概念変遷(1960年代〜2020年代日本)--「自然/不自然」の対立概念はいかにして「克服」されたか/されなかったか

    2024年10月 - 2025年03月

  • https://researchmap.jp/y.yamamoto
    最新はサイト上部記載のURL(リサーチマップ)を参照  「ホームページ」欄にハイパーリンクあり↑