2023/07/07 更新

写真a

モリタ コウヘイ
森田 耕平
Morita Kohei
担当
国際基幹教育機構 准教授
大学院現代システム科学研究科 現代システム科学専攻
職名
准教授
所属
国際基幹教育研究院

担当・職階

  • 国際基幹教育機構 

    准教授  2022年04月 - 継続中

  • 大学院現代システム科学研究科 現代システム科学専攻 

    准教授  2022年04月 - 継続中

取得学位

  • 文学博士 ( 大阪大学 )

  • 文学修士 ( 大阪大学 )

  • 文学学士 ( 大阪大学 )

研究分野

  • 人文・社会 / 日本語学

  • 人文・社会 / 日本語教育

  • 人文・社会 / 日本語学

研究キーワード

  • 現代日本語文法

  • ライティング教育

研究概要

  • 現代日本語の動詞の中止形の記述的研究

所属学協会

  • 日本語学会

    2011年 - 継続中   国内

  • 日本語文法学会

    2014年 - 継続中   国内

  • 日本語教育学会

    2017年 - 継続中   国内

職務経歴(学外)

  • 大阪公立大学   国際基幹教育機構

    2022年04月 - 継続中

  • 大阪府立大学   高等教育推進機構

    2021年04月 - 2022年03月

  • 関西大学   外国語学部   非常勤講師

    2020年04月 - 2022年03月

  • 神戸大学   国際連携推進機構 国際教育総合センター   特命講師

    2019年10月 - 2021年03月

  • 大阪府立大学   人間社会システム科学研究科   客員研究員

    2019年04月 - 2019年09月

  • 神戸大学   国際連携推進機構 国際教育総合センター   特命助教

    2016年11月 - 2019年03月

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論文

  • 2022年度「日本事情A」実践報告 査読

    森田耕平

    大阪公立大学国際基幹教育機構論文集 言語と文化   22   47 - 65   2023年03月( ISSN:1347-8966

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    担当区分:筆頭著者   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 動詞の第二中止形のアスペクトと述語らしさ―シテイテとシテの比較―

    森田耕平

    現代日本語研究 雑誌 大阪大学日本語学研究室   ( 13 )   2021年12月

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    共著区分:単著  

  • 日本在留外国人に対する防災教育と災害時支援における課題 防災ワークショップの参加者の反応から

    藤田 さやか, 立部 知保里, 森田 耕平, 中水 かおる

    国際保健医療   35 ( 1 )   39 - 47   2020年03月( ISSN:0917-6543

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    目的 独立行政法人日本学生支援機構の委託事業の一環として、2017年12月に兵庫県内で、産官学連携による「留学生・在住外国人と日本人学生・日本人がともに学ぶ防災ワークショップ(以下、ワークショップ)」を開催し、避難所における災害時の健康被害の予防および生活の維持を軸にした避難所体験を企画した。日本在留外国人の防災教育における課題と備えの支援の検討につながる資料とすることを目的とし、参加者に質問紙調査を行ったため報告する。方法 ワークショップの参加者に、避難所における健康問題に関する知識の有無、避難所内での健康相談を体験した感想などについて質問紙で回答を得た。結果 ワークショップ参加者48名中25名(外国籍14、日本国籍11)から回答が得られた。回答者の約半数が、避難所における心身の健康問題をワークショップに参加したことで知ったと答えた。回答者の48%が避難所における健康相談の体験をし、そのうち外国籍者は相談時の困難性として「言葉やコミュニケーション」「日本の医療や医療用語の理解のなさ」を挙げた。また体験者は「避難所に看護職がいることを知ることができた」「自分の健康状態を知ることができた」など、日本の災害時の避難所における医療体制や疾患に対する知識を得たほか、「安心する」「不安が解決できる」という感覚を持つことができた。避難所での健康維持のために必要な支援について、外国籍参加者からは、薬・衛生環境や基本的な生活資源などの物的支援、身体面精神面のサポート、情報提供と共有に関するニーズが挙げられた。考察 日本在留外国人に対し、災害後の中長期的な避難生活を想定した訓練の実績はなかったが、本ワークショップは多領域の専門家を含む産官学連携による開催であり、外国人の災害時の生活健康課題に対し網羅的に内容を検討することができた。レクチャーや避難所での生活体験を通した平時との生活の変化や健康面への影響の理解および、健康相談の体験を通した言語面や自身の健康状態への課題の発見が、災害時を想定した具体的な支援ニーズをもたらしたものと考える。外国人は言語面の不安から相談を躊躇する傾向があり、不安を軽減するため避難所における支援体制や診療体制を明確にして提示すること、使用頻度の多い医療用語や病名・症状、および健康指導内容などは多言語化しておく必要がある。(著者抄録)

MISC(その他記事)

  • オンラインでの日本語アカデミックライティング支援 : 運営・指導の方法とその成果・課題

    森田 耕平

    神戸大学留学生教育研究   ( 5 )   23 - 43   2021年03月( ISSN:2432-7603

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  • 存在動詞の第二中止形「いて」の意味・機能

    森田 耕平

    神戸大学留学生教育研究   ( 4 )   1 - 32   2020年03月( ISSN:2432-7603

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  • 日本在留外国人に対する防災教育と災害時支援における課題─防災ワークショップの参加者の反応から─

    藤田 さやか, 立部 知保里, 森田 耕平, 中水 かおる

    国際保健医療   35 ( 1 )   39 - 47   2020年( ISSN:0917-6543

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    <p><b>目的</b></p><p>  独立行政法人日本学生支援機構の委託事業の一環として、2017年12月に兵庫県内で、産官学連携による「留学生・在住外国人と日本人学生・日本人がともに学ぶ防災ワークショップ(以下、ワークショップ)」を開催し、避難所における災害時の健康被害の予防および生活の維持を軸にした避難所体験を企画した。日本在留外国人の防災教育における課題と備えの支援の検討につながる資料とすることを目的とし、参加者に質問紙調査を行ったため報告する。</p><p><b>方法</b></p><p>  ワークショップの参加者に、避難所における健康問題に関する知識の有無、避難所内での健康相談を体験した感想などについて質問紙で回答を得た。</p><p><b>結果</b></p><p>  ワークショップ参加者48名中25名(外国籍14、日本国籍11)から回答が得られた。回答者の約半数が、避難所における心身の健康問題をワークショップに参加したことで知ったと答えた。回答者の48%が避難所における健康相談の体験をし、そのうち外国籍者は相談時の困難性として「言葉やコミュニケーション」「日本の医療や医療用語の理解のなさ」を挙げた。また体験者は「避難所に看護職がいることを知ることができた」「自分の健康状態を知ることができた」など、日本の災害時の避難所における医療体制や疾患に対する知識を得たほか、「安心する」「不安が解決できる」という感覚を持つことができた。避難所での健康維持のために必要な支援について、外国籍参加者からは、薬・衛生環境や基本的な生活資源などの物的支援、身体面精神面のサポート、情報提供と共有に関するニーズが挙げられた。</p><p><b>考察</b></p><p>  日本在留外国人に対し、災害後の中長期的な避難生活を想定した訓練の実績はなかったが、本ワークショップは多領域の専門家を含む産官学連携による開催であり、外国人の災害時の生活健康課題に対し網羅的に内容を検討することができた。レクチャーや避難所での生活体験を通した平時との生活の変化や健康面への影響の理解および、健康相談の体験を通した言語面や自身の健康状態への課題の発見が、災害時を想定した具体的な支援ニーズをもたらしたものと考える。外国人は言語面の不安から相談を躊躇する傾向があり、不安を軽減するため避難所における支援体制や診療体制を明確にして提示すること、使用頻度の多い医療用語や病名・症状、および健康指導内容などは多言語化しておく必要がある。</p>

    DOI: 10.11197/jaih.35.39

    CiNii Article

  • 兵庫国際交流会館でのライティング支援 : 神戸大学の取り組み (特集 留学生に対する学習面での日本語サポート)

    森田 耕平

    大学時報 = University current review   68 ( 388 )   36 - 43   2019年09月( ISSN:0288-1748

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  • 留学生に対する日本語アカデミックライティング支援 : 「兵庫国際交流会館における国際交流拠点推進事業」の取り組み

    森田 耕平

    神戸大学留学生教育研究 = Research bulletin:Kobe University international student education   ( 3 )   35 - 60   2019年03月( ISSN:2432-7603

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講演・口頭発表等

  • 動詞の第二中止形シテとシテイテの使い分け

    森田耕平

    日本語教育誤用例研究会5月例会  2021年05月 

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    会議種別:ポスター発表  

  • シテカラとシテの使い分けについて:出来事の継起的な関係を表す場合に注目して

    森田耕平

    実在の誤用に基づく類義表現研究会1月例会  2022年01月 

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    会議種別:ポスター発表  

担当授業科目

  • 地域言語文化学特論C

    2021年度    

  • 日本事情B

    2021年度    

  • 日本事情A

    2021年度    

  • 日本語表現・読解(上級)II

    2021年度    

  • 日本語表現・読解(上級)I

    2021年度    

  • 初年次ゼミナール【母語としての日本語・外国語としての日本語】

    2021年度    

  • 日本語会話(上級)II

    2021年度    

  • 日本語会話(上級)I

    2021年度    

  • 日本語表現・読解(中級)II

    2021年度    

  • 日本語表現・読解(中級)I

    2021年度    

  • 日本語会話(中級)II

    2021年度    

  • 日本語会話(中級)I

    2021年度    

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学外での担当授業科目

  • 日本事情A

    2021年04月
    -
    2021年08月
    機関名:大阪府立大学

  • 日本語会話(上級)I

    2021年04月
    -
    2021年08月
    機関名:大阪府立大学

  • 母語としての日本語・外国語としての日本語<初年次ゼミナール>

    2021年04月
    -
    2021年08月
    機関名:大阪府立大学

  • 日本語表現・読解(中級)I

    2021年04月
    -
    2021年08月
    機関名:大阪府立大学

  • 日本語表現・読解(上級)I

    2021年04月
    -
    2021年08月
    機関名:大阪府立大学

  • 日本語会話(中級)I

    2021年04月
    -
    2021年08月
    機関名:大阪府立大学

  • 日本語プロジェクトワーク

    2020年04月
    -
    2022年03月
    機関名:関西大学外国語学部

  • 日本語読解作文2

    2020年04月
    -
    2022年03月
    機関名:関西大学外国語学部

  • 日本語読解作文1

    2020年04月
    -
    2022年03月
    機関名:関西大学

  • 日本事情IB

    機関名:京都光華女子大学日本語日本文学科

  • 中級日本語ⅡD

    機関名:神戸大学国際教育総合センター

  • 中級日本語ⅠD

    機関名:神戸大学国際教育総合センター

  • 集中日本語初級

    機関名:神戸大学国際教育総合センター

  • 日本文化演習Ⅱb

    機関名:神戸大学国際教育総合センター

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論文・研究指導集計

  • 2022年度

    博士前期課程学生指導数:1名 

    修士論文審査数(主査):1件 

社会貢献活動

  • ライティング基礎セミナー

    2022年11月 - 2022年12月

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    SDGs:

    種別:セミナー・ワークショップ

  • ライティング基礎セミナー

    2021年04月 - 2022年03月